2021/10/17 Sun
おうちに帰るまでがブルベです.
ゴール手続き終了後,前泊したホテルまで戻る.
時間は16時を越えている.
いやもう,このたった2kmほどが寒い寒い.
完全に汗冷え状態.
身体の震えも止まらん.
それに心なしか右膝が痛い.
ケイデンス高めで,そんなに踏んだ覚えはないのだが...
いや,たぶんアレやな.
新品のビブタイツをかばったガニ股フォームのせいやな.
ダンシングの際,油断するとフレームバッグのマジックテープに大腿内側が擦れて,ほつれが発生してしまうのだ.
以前,それで1つタイツがボロボロになった(使ってるけど).
それを気にしてフォームが崩れてしまう.
一応,テープでマジックテープのオス面が露出しないようにしているのだが,無意識にガニ股になってるんやろな.
うーん,たかだか200kmでこれは困る.
次回は(も)要工夫やな.
ちなみに帰宅後は大腿内側ではなく,ビブのパッド部分(臀部)にほつれを発見.荒れた地面に座った覚え無し.
ケツとサドルのフィット感はなかなか良かったが,作りはやはり甘いのかも.
ビブは消耗品だと考えているが,ASSOSなんかの3万円を越えるような高級品だと長持ちするんかな?
前輪を外してクルマに積み込む.
身体が冷え切っている.
ここは帯広.
街中に温泉施設ありまくり.
Google先生の導きで近くの温泉浴場,「たぬきの里」へ向かう.
名称はあれだが,中は立派な温泉.
むっちゃ温まりました.
見た目と違って,支払いにはPayPayが使える.ついでにFree-Wifi.
入浴後は珍しくブルベ中飲まなかったコーラ.
美味い.
17時.
さて,そろそろ旭川に向かいますか.
念のためライブカメラで峠の状況を確認.
三国峠は...あかん真っ白.
スタッドレスを履かせているとは言え,雪の峠は避けたい.
往路で通った狩勝峠もチェック.
こちらな普通に乾燥路面.
迷うことなくこちらに決定.
問題は夕食.
山区間に入る前に済ませたい.
国道38号を走る.
そろそろ帯広を抜ける頃,ラーメン屋を見つけて停車.
この店,旭川にもチェーンがあるらしいが入るのは初めて.
食券購入式.
北海道式から揚げこと「ザンギ」が有名な店らしい.
ラーメン+ザンギX個定食で選ぶのが定番とのこと.
「それほど腹減ってないし,ザンギ3個でええか」と食券購入.
ここで券売機の情報に貼ってあった「当店のザンギは通常の3倍の大きさ」という表示を見逃す.
味付けやらスープの濃さなど,やたら細かいアレンジを質問された後,出てきたのがこれ.
いや,デカ過ぎでしょ,これ.
ザンギの味は醤油か塩の二択.
Kazchariは醤油2,塩1にした.
なかなか美味い.
醤油の方が好みやな...って,さすがに全部は食べきれず,1個はお持ち帰りに.
ちゃんとパックが用意してあり,すぐに出てきたのがありがたい.
味噌ラーメンも美味しかったです.
新得を抜ける頃には交通量も減り,前後暗闇の中を家路に急ぐ.
狩勝峠への登りが始まる.
夜間という時間的にも2019年のブルベ「旭川400」の記憶がよみがえる.
夏だったとは言え,よくこんな時間にチャリで走ったよなぁ...
鹿の飛び出し注意区間なのだが,運よく遭遇せず.
無事に道の駅「南ふらの」へ.
なぜかグリーンにライトアップ.
この時期になっても他府県ナンバーの車中泊クルマ多数.お仕事リタイヤ組のみなさんかな.
ここまでくれば家まで100kmほど.
北海道的には後少しの距離(おかしい).
20時半.帰宅.
10月にして,ストーブががんがん炊かれている.
大急ぎで荷物を片付け,シャワーを浴びた後ベッドへ.
膝の痛みにはバンテリン塗布.
充実した週末旅やったなぁ...
翌朝,何故かDomaneのタイヤが両方ともぺったんこ.
積み込み時は問題なかった.
スローパンクだろう.
ゴールまでよくもってくれたもんだ.
これにも感謝.