BRM704北海道400km長万部(その2)~もう200kmしか走れません!

2026/7/4 Sat

もう半分,あと半分

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その1はこちら ⇒ BRM704北海道400km長万部(その1)~気を抜いて痛い目を見た

ここは国道229号.島牧とせたなの中間地点.
スタートからは100km.

動体視力の低下か注意散漫か,路肩と車道の段差に気付かず,見事に前輪をもっていかれブルベ初落車
幸いチャリ,ボディともに大したダメージはなく,ブルベは継続可能.

もしここで,タイヤのサイドカット骨折していればどうしただろう?

集落からは離れている.
鉄道も走っていない.
バス路線もあやしい.
そもそも(よくないけど)輪行袋を持参していない.
JAFを呼ぶか,軽トラのヒッチハイクか?

...という最悪な事態は免れた.
これはカミサマ(ココロの声)が走れと告げているのだ.

つーことで,速度20km/h以下しかでない向かい風の中,130.5km【PC2 セイコーマート北桧山店】着.

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30℃まではいかないものの暑い.
ここで先行して走っておられたCさんと合流.
脚が合うのか,前回は『きのこの山300』だったかな.一緒にゴールした.

BRM610きのこの山300km(その1)

ついでに言うと,Cさんも関西からの移住者.
Kazchari同様,20年以上になるそうな.

「来年のPBP出ます?」と質問される.Cさんは検討中らしい.

うーむ.大金払って参加する割にはコースが魅力的じゃないという感想.
最高峰のブルベとして達成感が半端ないのはわかるけど...
せっかくフランスに行くなら,アルプスとか風光明媚な場所をBROMPTONでゆっくりと走りたい.

全くランドヌールらしくないな.
それに「1200」は去年走ったし(比べるな)

『ジャパン・グランドネ 2025北海道1200㎞納沙布岬』Day1

ちなみにCさんは以前スイスに住んでいたことがあるらしく,周辺の山々を登りまくったらしい.
それはそれは美しい場所らしく...やっぱ行くならそっちかな.

...という話を聞きながら,暑さ対策で冷やしラーメン.
ホンマならもう少しカロリーがあるモノを食べるべきだがな.固形物が摂れる間は.

風がどんどん強くなり,ゴミが飛びまくってパニック.
この先,いい方向に吹いてほしいものだ.

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『長万部400』は8の字コース.
ここ,せたな町にてブルベを続行するか,DNFして最短でスタート地点に戻る選択もある.

膝の傷は?
大丈夫だ.多少ひりひりするが可動に問題ない.
今思えば,ここのセイコマでサランラップを買って,傷に巻いときゃよかった(湿潤療法).その方が治りが早かったかも(後の祭り)

てなわけで国道229を南下する.

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これがまた”虚無”な道で,何もない同じ風景の平坦路を淡々と進む.
残念ながら風は味方してくれず,ペースも上がらない.

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途中で道道42号「八雲北桧山線」に入り,本日2本目の山岳に入る.
ここもなかなか長い.

まぁ,長ければ長いほど位置エネルギーもたまる.
ピークを越えれば豪快なダウンヒル.
一気に噴火湾側の八雲市街へ.

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久々の都会.
179.8km【PC3 セイコーマート八雲東雲店】着.

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到着寸前,Cさんが出発していく姿が見えた.
なんか今日は少しずつ差をつけられてるなぁ.

このセイコマは以前,出張で八雲に来た際に利用したことがある.
隣の『山岡家』で昼食を食べたような...

それにしてもさすが400だ.まだ半分も終わっていない.
水分とタフグミを補給して,先をいそぐ.

ただし,ここからはしばらく道南の大動脈,国道5号を走る.
交通量が多いわりに路肩が狭く,かつ荒れている.おまけに向かい風.
「早く終われ~」と願いつつ函館方面に南下.
落部でようやく右折して内陸へ.安心感マシマシ.

道道67号の途中で,サイコンの表示がようやく「200km」を指した.
まだ...いや,もう半分だ(と思わんとやってられん)

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9時間で200km.
向かい風やら落車のケガでコンディションがイマイチなわりにはなかなかのペースだ.

一応TTバーを付けているがあまり活用できていない.
ブルベを始めた頃は,先ほど話題にした「PBP」への参加を本気で考えていた.
当時のレギュレーションだとTTバーの長さに制限があり,先端がブラケットから先に出てはダメだったはず.
ゆえに先端を切断した.
軽量化にはなったが,短くなった分ポジションが取りにくい.
長時間利用が辛い.

そろそろちゃんとしたTTバー,買い直そうかなぁ...

あっ,でもバーに貼った極小キューシート(距離と場所だけ)は便利だ.

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ここらで少し補給ミス.
八雲のPCでボトルの水を満たしたが,残りが心もとなくなってきた.
暑さのあまりよく飲んでいたようだ.
本日のボトルは750cc1本のみ.

コンビニとはいかなくとも,自販機がそこら中にあるのが日本.
「なくなれば,どこかで買えばいいや」と楽観的だった.
いっそ公園の蛇口からでも良い.
とりあえずボトルを満たせれば...が,徐々に焦り始める.

ところが,この道道67号,自販機どころか集落もほとんど見当たらない.
途中,温泉(銀婚湯)を通過.受付までいけば自販機ぐらいはあるだろうが,停車してそこまで行くのは少々面倒.
道路わきにポツンと自販機ないかなぁ...と,残り少ない水をちびちびやりながら進む.
とうとう最後の1口ほどになってしまった.

すると前方に「この先P トイレあり」の看板が現れた.

トイレということは蛇口もあるはず.
よっしゃ,ここで補給!

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だがしかし.

洗面台には無情にも「飲用不可」の表示が...
本当に渇水状態であればそんなことを気にしてられないが,かろうじて水は残っている.
下手に飲んで下痢(もしくはエキノコックス)でもしたら大惨事.
顔を洗い,気化熱利用のため前腕を濡らすだけにとどめる.

次の町,厚沢部までは17km.
まぁ,なんとかなる...なんとかなった!
家畜舎脇に自販機発見! み,水ぅ~

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だがしかし.現実は非情である.
この自販機,coke-onは使えず,しかも新1,000円札未対応!
むなしくも突き返されてきた(田舎あるある)
家畜舎の人に両替してもらおうかと一瞬考えたが,あまりに図々しいと思いなおし,さらに進むことにした.

ようやく見つけたのが茶色にカモフラージュされてはいるが,まぎれもなくcoke-on対応自販機!

この状況で飲むリアルゴールド! 最&高!
ついでに「いろはす」も買ってボトルに注入.
復活.これで次のPCまで持ちそうだ.

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厚沢部に到着.
コンビニには寄らず,道の駅に.
ここも久しぶりだな.

厚沢部では,近々グラベルイベントが新規開催されるようだが,さすがに遠い.この『長万部400』と連続開催だったらよかったのに(無理だ).

夕暮れせまる.

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国道277号を南下.
これまた”盲腸”ルートで,次のPCを目指す.

途中,道の駅「江差」に立ち寄る.
ここは「日本一小さい道の駅」として有名である.

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トイレと小さい売店しかないが,しょぼいわけじゃないんだからねっ!
夕陽がキレイだし.

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登りかと思えば下り...細かいアップダウンが続く.
比較的路面状況が良好なのが助かる.

途中,Cさんとスイッチ.速ぇー!

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で,ようやくたどり着いたのが257.1km地点【PC4 ローソン上ノ国大留店】である.

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本ブルベ最南端.ここから折り返して北上が始まる.
時刻は18時42分.夕食の時間とする.

ローソンはこの時間になると弁当類が半額になるので助かる.
だが,さほど食欲はない.消化器系も疲れているようだ.
ここは軽く「卵サンドとカツサンドのセット」にした.もちろん半額シール付きだ.

もしゃもしゃ食べていると,”北海道ブルベ界のレジェンド”T口さんがやってきた.
初めてお会いしたのは7年前の『旭川400』
早朝,ほぼ同タイムにゴールした.

BRM824旭川400km(その1)

強烈に印象に残るのは三国峠からのT口さんのダウンヒル.
いやもう,トゥールマレーのポガチャル並みにとんでもないスピードでかっとんでいった.
そもそも,各年の道内開催ブルベの約半分,いや2/3は参加しておられる.
リザルトもとんでもないタイム.どんだけ超人?

食事中,思い切って年齢を聞いてみた.
な,なんと74歳らしい! とても見えん.

若い頃はガチ・レース勢だったが,今はブルベに落ち着いている(?)とのこと.
素養があるとは言え,やっぱりすごいわ.
未来のKazchariも,T口さん並みのパフォーマンスを維持できているだろうか...いや,維持してやる.e-bikeには乗らんぞ!

さて,このブルベも残り150km.
単純に考えても,旭川-札幌間より長い.やれやれだぜ.

※ その3へ続く

BRM704北海道400km長万部(その1)~気を抜いて痛い目を見た

2026/7/4 Sat

油断大敵

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その0はこちら ⇒ BRM704北海道400km長万部(その0)~前泊はスーパーリッチに

ここは今金町にあるホテル『クアプラザピリカ』209号室.
深夜0時過ぎ,寒さに目覚めた男がいた.

「寒ぅうう...やはりエアコンの24.5℃は冷えすぎか...」

暗闇の中,枕元に転がしていたリモコンに手を伸ばす.

寝ぼけた頭で「確か停止の位置は...この辺だっけ?」と手探りでボタンを押す.
エアコンの作動音が消えた気がした.
再度入眠する...が,30分ほどすると今度は”暑さ”で目が覚める.
寝間着代わりのTシャツも汗だく.

なぜだ?と灯りをつけてリモコンを確認.
なんと「暖房」のスイッチがオンになっていた.しかも,その設定温度は29℃! そら暑いわ!
再び「冷房」に切替て部屋を冷やす.サウナか?

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と,夜中に一人茶番を繰り返しているうちに起床予定時間の4時になった.
寝たのか眠れたのか...400なので深夜走行必須.大丈夫か,Kazchari?

目覚まし代わりに温泉へ.
早朝なのに先客がいた.
ノーメガネだったので定かではないが(視力0.1以下),たぶんラナさんだったと思う.

10分ほど露天風呂につかり部屋に戻る.
昨日買っておいたセイコマの総菜パンと部屋に備え付きのドリップコーヒーで朝食.
よく考えれば,長万部までいけば24時間営業のセブンもあるし,そこで食えばよかったかも.

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で,ジャージに着替えて5時過ぎに宿をチェックアウト.
フロントのおじさんから「今日,400kmも走るんでしょ? 信じられないねぇ~がんばってね」と励ましの声をいただく.
どうやら先に出発したランドヌールがたくさんいた模様.

なぜか宿の周囲の路面が濡れている.
夜降った? 日中は晴れのはずだが.

で,6時前に長万部公園着
既に変...いや,猛者どもが集まっておる.

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知人に挨拶.
小径車の人も5,6人ほどいた.
やっぱりBROで来れば...は,絶対ないな.

ブリーフィング後,車検の列に並ぶ.
「BROMPTON T-Line Ceratech」の人がいたので,「同じの持ってまーす」とお声掛け.
マイスターO西さんのお知り合い,つまりKazchariのことも少し知っておられた.

重要情報を2件ほど聞く.

1)セラコートは剥がれる ⇒ 保護シールで養生
2)T-LINEの軽量ホイールは割れる ⇒ サードパーティ製に交換

ぐぬぬ...特に後者はO西さんも3000ブルベの際に起きた事象.
Kazchariの「T」は大丈夫か? ブルベに使うつもりはないけど.

7時スタート.
一応目標は19時間.
夜中の2時に戻って来れれば御の字.

序盤は10人程度の集団に乗っかる.
ナビとして使っているのは,いつもの『Bryton Rider S500』

優秀だが,電源を入れてスタートボタンを押してからデータ読み込みが100%になるまでやたら時間がかかる.
完了するまでルート上に進行方向を示す矢印が表示されないのだ.
まっ,この読み込みが終わるまでをアップ時間とし,集団の後ろでのんびり走る.

本日のマシンはブルベ用にカスタムした『Cannondale Topstone Carbon2 Lefty』
当然だがBROと比べると圧倒的に快適.ペダル一漕ぎでこんなに進むとは...

するとすぐ後ろを走っていたT夫さんがスルスルと上がって来た.
こ,これはYouTubeでよく見る『T夫トレイン』の発車時間なのか?
乗っかる方がいいのか?

とりあえずナビの読み込みが終ってないので見送る.
そして路面状況がやや改善し,交通量が減ったところでペダルを踏む.
徐々に斜度も上がってきた.

なぜか今日はたった2両編成のT夫トレインをパスして黒松内を目指す.
以降,ゴールまで単独行となる.

そして最初の峠,月越峠が始まる.

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例によってコースプロフィールのチェックが適当なKazchari.
距離,獲得標高,斜度など,全く知らないまま淡々と登る.
長ぇなここ.

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時間に追われがちのブルベでは写真の枚数が減る.
ブロガーであることを思い出し,「写真を撮る」意識を明確にしなければダラダラと走り続けてしまう.

それでもまぁ,なんだかんだで...

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36.0km地点【通過C1:島牧風力】

ここはフォトチェック.
「島牧ウインドファーム」というそうな.
確かに巨大な風力発電.ぐわんぐわんと回っている.
丘の上にあるとは言え回りすぎ,つまり,この後海岸沿いに降りると「風」に悩まされる予感...(大当たり)

そそくさと出発.
雪対策の覆道をダウンヒル.

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貧弱リムブレーキのBROと違って,Topstoneのディスクブレーキは安定感がある.
すぐに国道229に接続.
ナビは右折を示す.
そう,ここからはいわゆる”盲腸”,PCまで往復するルートである.

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北海道の日本海側らしく,アップダウンが続く.
風はやはり味方してくれず,向かい風気味.
天気が良いので坂の途中で撮影タイム.

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左手に「弁慶岬灯台」が見えた.
ランドヌ札幌さんの600ブルベ名にも使われている.
走ったことはないが,なかなかの難コースとのこと.
今回はPCでも何でもありません.

確かこの辺りでPCから戻って来る参加者(2人組)とスイッチ.
めちゃくちゃ速い.後でリザルトを見ると16時間台でゴールされていた.300ブルベか?

寿都の町中に入るとすぐに...

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57.1km地点【PC1:セイコーマート寿都矢追】

上の写真だとどこかわからん.
朝飯が少なかったのでかなり空腹(カロリー不足).
早くも「おにぎり」「赤コーラ」「エナジージェル」の私的ブルベセットを購入.
レシートをゲット.

同着の参加者と「風,強いっすねぇ~」と共感タイム.

のんびりしてはいられない.
追い風を期待して南下を始める.

後続の参加者と次々にスイッチ.
盲腸ルートは楽しい.
時間に追われている場合はプレッシャーか.

先ほどの道道との分岐を通過.
何か風向きが怪しい.
短時間の間に,追い風が向かい風に変わってしまった.
今日はこの変化が頻繁に起こる(地形のせい?)

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これまたPCでも何でもない道の駅「よってけ!島牧」でトイレタイム.
昨年から道の駅のスタンプラリーを紙からデジタル(ネット)に移行した.

みち・レ・ポ-北海道「道の駅」デジタルスタンプラリー

旭川周辺のスタンプ収集はガシガシはかどるが,道南方面にはめったに来ない.
で,これ幸いと押しまくるつもりだったのだが...この「島牧」の押印,すっかり忘れていた.
気付いたのは走りだした後.さすがに戻る根性はない.
チャリを降りたら押す!絶対!

しかしまぁ,この辺りの海岸線は交通量が極端に少ない.
それに風景も超単調.
カーブを曲がっても曲がっても同じような風景が続く.まさに迷宮.

それでもこの好天.
(まだ)退屈はしなかった.

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最近舗装工事をしたばかりの,やたらキレイな路肩が現れた.
しばらくそちらを走行する.

「そういやしばらく写真撮ってねーや」ということで,美しい海岸線をバックに,チャリを正面から撮るべく反対車線へ向けてターン.
後方確認後,路肩から車道へ車線を変更...その時だった.イデが発動した.

歪む世界.
チャリとカラダがゆっくりと倒れていくのがわかる.
音が消える.
足をペダルから外し車体を支えようとするも,悲しいかなSPD.
少々滑りながら右膝が地面に接触.
さらに右手指の甲側,PIP関節辺りで倒れ行く車体を支える形になった.

ブルベ初落車である.

正に「身構えていなかったので死神が来た」瞬間である.
チャリを起こして海側,防波堤まで移動.
ダメージをチェックする.

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こういう時,自分よりもチャリの損傷を先に確認(あるある)
右のバーテープが少し破れたぐらいでディレーラーなどの駆動系に問題なし.
大丈夫だ.お前はまだ走れる.

お次は自分のボディ.

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見事に右膝に擦過傷.
レッグウォーマーが破れ血が滲んでいる.
布をめくってキズ口の確認は...見たくない.

アドレナリンの分泌が収りつつあるのか,ズキズキしだした.
まさか骨折はないよなぁ...折れてたらこんな痛みでは済まない(経験者)

水はある.確か絆創膏も持っていたはず.
だが可動部の傷である,ここで下手に処置しても絆創膏は剥がれてしまう.
このままウォーマーの残布でカバーしたままペダリングする方が快適・安全だろう(そうか?)

ここはスタートから約100km地点.残りの距離は300km.
ココロはまだ折れぬ.

その2へ続く ⇒ BRM704北海道400km長万部(その2)~もう200kmしか走れません!

BRM704北海道400km長万部(その0)~前泊はスーパーリッチに

2026/7/3 Fri

道内空白地帯

さて,久々の400ブルベ『BRM704北海道400km長万部』参戦記である.

既にブルベを嗜んでおられる紳士淑女には不要な説明だが,ブルベの最短距離は200kmである.
その後は300,400,600,1000と続くが,ここまでが「BRM~」という標準距離で定期開催.
1200km以上は「RM~」と称される特別イベントとなる.
よくわからんが大元の主催団体も異なるそうな.

そんな細かい話はさておき,全ての距離の中でも「400ブルベ」が一番キツイとされる.

理由は単純で,600km以上になると宿泊もしくは仮眠が必要になってくる.
約300kmごとに一旦大休止が入るのだ(一部の超人は除く).

つまり,1日で400kmをぶっ通しで走るのは「400ブルベ」のみとなる.
下手に睡眠をとると,タイムアップ(27時間)のリスクもあるしな.

距離と時間が「400ブルベ」に近いものとしては「Flèche」がある.
これはチーム戦.
自分たちで作ったコースをあらかじめ申請.
3~5人で一緒に「24時間,360km以上走る」というもの.
Kazchariはこれまで2回参加した.

Flèche Hokkaido 2025~激闘!おだってるJAPAN!(その1)

Flèche Hokkaido~おだってるJAPAN,かく戦えり(その1)

これがまぁ,キツいのなんのって,距離はたいしたことないが,何しろ眠くなる.
距離は短いが,何がなんでも24時間以上走らなければならない.
Kazchariの走力だと400kmは19~20時間でゴール.
つまりこれを越えると脳がもたないらしい.

時間調整のため,途中で30分ほどの“仮眠”を取るが,「床暖房付きの公衆トイレで座り込んだ」り,「銭湯の後の休憩室で目をつむる」程度で眠気が取れるわけがないのだ.
とは言え,より緩い「Trace」だと,ただの集団サイクリングになってしまい,アドベンチャー感がなさそう...つーわけで,次回もやはり「Flèche」にしそうな気がしないでもない...ですよね,「おだってる」みなさん?(煽る煽る)

てなわけで400ブルベである.
参加経験は少なくて,過去たった3回.

BRM722北海道400kmトカプチ朝駆(Centenary of BRM 400)ーその1

Audax Japan BRM618北海道400kmトカプチ(その1)

BRM824旭川400km(その1)

いずれも無事完走.
特に2019年の『旭川400』は本ブログ一番最初の記事でなんとも味わい深い.

AJHさんとランドヌ札幌さんのレギュラー400には『積丹400』『霧立400』があるものの,他のブルベやプライベートでの走行も多いルートで,参加意欲がわかなかった.

だが,2026年になって『長万部400』が数年ぶりに復活するとのこと.
これは興味ありあり.
道内の主要なルートはほぼ走りつくしたが,このエリアは未踏なのだ(クルマとバイクはある)

これは参加の方向で...と思いきや,そこに壁が立ちふさがる.

宿がないのだ.

スタート地点は「長万部公園キャンプ場」
車中泊,キャンプ,もしくは主催が用意したバンガローに泊まる案もあったが,熱帯夜の可能性もあるし睡眠不足が怖い.

となると,長万部温泉の旅館が候補となる.
はるか昔,家族旅行で行った温泉旅館『もりかわ』の夕食は強烈だったなぁ...と,わりと早い時期に予約サイトをチェック.

だが,全ての宿が見事に満室.

どうやら新幹線がらみで作業員が大量に寝泊まりしているらしく,空きがない状況.
こりゃ諦めるか...とサイトをポチポチと検索してたら,ブルベ人のラナさん「長万部400に向けてクアプラザピリカ予約完了!」とツィート.
そうか,隣接地域があったかと,その今金町にある『クアプラザピリカ』をチェック.
値段は安いは温泉サウナだわ,で願ったりかなったり.

北海道【公式】クアプラザピリカ

当初は素泊まり(朝食付き)で予約したが,宿泊数日前に「スタンダードコース料理」付きに変更.
滅多に行かない道南エリアである.
ここはスーパーリッチに贅沢しましょう.
それでもコミコミで¥10,000しなかったけど.

で,7/3の金曜日.
有給休暇を取り,朝8時過ぎに旭川を出発.

札幌通過は避けたいので千歳,支笏湖,洞爺湖を通る南ルートを選択.
ケチケチKazchariは,例によって下道で今金までの312kmを走る.
遠いなぁ...って,あれ? ブルベの400kmよりはるかに短いが,気にするな.

支笏湖からは3年前に走った『きのこの山300』とルートがかぶる.

BRM610きのこの山300km(その1)

懐かしいところで,オロフレ・チャレンジ前に立ち寄ったセイコマにて昼食.

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本日の晩飯がスーパーリッチなコース料理だけに,ここはグッとこらえて「おにぎり」だけにとどめ,バイオリズムを整える.
ホンマ言うと,隣接の超豪華弁当屋にかなり惹かれたが...

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弁当にこの値付けとは! かなり味に自信があるに違いないっ!

なんだかんだで海岸沿いを南下して長万部町着.

宿の周囲には何もなく,時間的に朝食も摂れなさそうなのでセイコマで買い出し.
ちょうどランドヌ札幌のジャージを着た参加者がいたのでご挨拶.バンガロー組かな?

で,さらに25kmほど走った山中にあるのが...

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『クアプラザピリカ』である.
予定通り15時着.
えー,なんつーか,曇天と相まって外見は...ちょっと廃...アレですな.

ただし中身はキレイ.
禁煙和室には既に布団がひかれていた.

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少し心配だったのがエアコンの有無.
ちゃんとありました.
「北海道は涼しい」はもはや昔話なのに,古い宿だとノーエアコンのところがあったりするのだ.

だが,まさかこのエアコンが後の悲劇の引き金になるとは...この時は思いもよらなかった.

着がえて早速”サ活”へ.
非常に良質な泉質.
外気浴にはととのいイス.
聴こえるは鳥の声と水のせせらぎ音のみ.
そして,ありがたいことにこの温泉は一晩中開放されている.
朝風呂もいけるやん!

18時半からはお待ちかねのコース料理.

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これにおかわり自由のご飯がつきます.
シェフの気まぐれ風のイタリアン.美味でした.

この宿では他に冷食のお弁当も食べられる(予約要).
でもまぁ,こちらのちゃんとした料理にしてよかった.

ブルベ前日なのでアルコールやスナック菓子はご法度.
いつものプロテインを飲みながら,Aamzon Prime(dアニメ)『ケロロ軍曹』を視聴.

ケロロ軍曹

いやいやいや懐かしい.
シーズン1の放送は2004年である.
まだ娘も息子も生まれてないやん!

わかる人だけがわかる,さりげないオタクネタがたまらんのだが,今見るとコンプラ的に不味いシーンやセリフも散見.
このピリっした毒が味なのだがな.

動画の検索ページに一緒に表示されていた「NEWケロロロボ」をついついポチってしまった.

よくできている.
だが,残念ながら操縦席に座るケロロ本体のミニフィギュアは付属していないらしい.
なんかジャンクボックス内に転がっていそうだ.今度探してみよう.

で,世間ではこの新ロボが登場する『新劇場版』が絶賛大炎上中とか...これだけの良コンテンツを,実にもったいない話である.

「リスペクトがない」「声優陣が蔑ろにされてる」との声も…福田雄一監督により16年ぶり映画化「ケロロ軍曹」大炎上の訳

21時.
明日は早い.
そろそろ寝よう.
少し蒸し暑いなぁ...エアコンのスイッチ入れとくか.
設定温度は24.5℃で.ZZZZ

その1に続く ⇒ BRM704北海道400km長万部(その1)~気を抜いて痛い目を見た

BROMPTON(P)な青森遠征ライド Day4:雨の中,青森を去る

2026/6/8 Mon

さぁ,迷宮へいざないましょう

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雨.温度:16 ℃,湿度:95%,体感温度:16 ℃,風速:5.4 km/時,風向:ENE

Day3はこちら ⇒ BROMPTON(P)な青森遠征ライド Day3:34年ぶりの再訪!恐山で幻の温泉につかる

さて,楽しかった遠征ライドもいよいよ最終日.
青森港からフェリーで室蘭に帰り,そこからクルマで旭川である.

起床してカーテンを開けると見事に
しかも土砂降りに近い.
うーむ,最後まで天気(だけ)には恵まれない旅であった.

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6時を待って大浴場へ.
平日の朝風呂だけあってガラガラ.
ゆっくりと”サ活”3セット.
ただし外気浴は雨の中.冷たい.

7時過ぎに朝食会場へ.

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やはり「青森≒大間=マグロ」でしょう.
美味い.

8時過ぎ,3晩過ごした『まちなか温泉』をチェックアウト.
まことに良い宿でした.

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フリーの足湯,再開はあるか?

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レインウェア着用で雨の中を走り出す.
距離的には遠くなるが,「青森ベイブリッジ」を経由する方が早く着く.

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フェリーターミナルが近づいて来た.
おお,懐かしの津軽海峡フェリーだ.

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ここで青森港の地図をご覧いただきたい.

道路から港湾内に進入.
まずは入口近くにある地図上の赤い建物に向かうのが自然な流れ.

だが,そこは青森ー函館間を結ぶ,青函フェリーのターミナルビル.
入口には上の地図と「津軽海峡フェリーの受付は別の建物」との表記があった.

「なるほど.別会社なのか」と好き勝手にクルマが走り回る港湾内を津軽海峡フェリーの建物を目指して安全に走る.到着.

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スマートチェックインの機械で乗船券を無事ゲット.
徒歩乗船の大部屋なので¥4,000.安い.

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だが...ここで少し疑問.
この建物に隣接する第1バースに停泊しているフェリーには「青函フェリー」と書かれている.

そもそも,室蘭から青森港に到着した時は第4パースだったし,本日も「津軽海峡フェリー」はその時と同じ場所に停泊している.

つまり,整理すると...
この2つの会社.ターミナルビルと船の停泊場所が交差しているのだ.
どういうこっちゃ! 正に初見殺し.
しかも,ビルから船まではかなりの距離がある.
それを歩くのか? この雨の中を?

クソ重いBROを担いで雨中を移動したくないのでフロントで交渉.
このままチャリで第4パースの船まで走り,入口か甲板の隅っこで畳んでよいか,と尋ねた.

返事は「ダメ」.理由はトラックや乗用車の邪魔になるかららしい ⇒ そんなに混んでもないし,全然スペース取らへんのに!

仕方がない.ルールはルール.
ここは根性で乗り切るか...と思いっきり嫌ぁな顔をしていたら「でしたら,このビルから船までシャトルバスがありますので,それをご利用下さい」だと.先に言え!

で,ホールの隅っこで輪行準備していたら,別のスタッフがやってきて「そこじゃなくて風よけドアの中で作業して下さい!(邪魔だ)」と怒られる.
いや,だから,他に客,おらへんやん!

何か対応というか,全般にチャリ客に冷たい態度.
今日は全身ずぶ濡れの貧乏サイクリストやけど,その正体は大株主かもしれんのになぁ...(違うけど)

...とまぁ,ぶつぶつ言っても仕方がない.向こうも仕事をしているだけなのだ.
ただし,この混乱を招く港の構造はかなり不評らしく,クレームが殺到しているのも事実.
両方とも”津軽海峡”フェリーやしな.区別がつかん.

実際,Kazchariの待機中も別のお客さんが受付で「ここ青函フェリーじゃないの? そこに船泊ってるやん!」とキレていた.

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時間があったので2階のおみやげ店で,職場と家に小さい菓子を購入.
しばらくするとシャトルバスがやってきた.

フェリーのすぐそばで降ろされるが,相変わらず雨がヒドい.
少し歩いただけでびしょ濡れ...が,安心して下さい.レインウェアは着たままですよ.

往路同様,歩いて甲板内に入る.
これだけスペースがあるのにここで畳んじゃダメとかわけわからん(まだ言っている)

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船のフロントでBROの置き場所を聞く.
あまりそういう客がいないのか,「そこの車椅子エリアにどうぞ」と案内.いいのか?

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夕方に室蘭到着なので熟睡する必要はない.
ゆえに帰りは個室ではなく大部屋にした.
さすが平日便.誰もいない.

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レインウェアやサイクルジャージを脱いで,いつものTシャツ,半パンに着替える.それらをバックパックに押し込んで,ようやく一息.

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こうした旅にはこの超軽量薄型サンダルが便利.意外に丈夫でちゃんと歩ける.

10:40.定刻に出航.
横になり,Kindle本で時間をつぶしているうちに,昼飯時になった.

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短距離・短時間フェリーのせいか,レストランの類はない.
冷凍食品の自販機が並ぶ.

Kazchari家では普段の生活で冷食を食べることはまずない.
おっかなびっくりで20分ほど悩み,極めてオーソドックスに『やきとり弁当』のボタンを押した.
¥1,100で,電子レンジで8分(!)加熱.
味には全く期待していない.

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ところが,これがまた意外にも美味しい.
「焼き鳥」がちゃんと「焼き鳥」なのだ.

「日本の冷凍技術は世界一ィィィィ~!」は事実?

冷凍食品がおいしくなった本当の理由、実は「冷凍技術の進化」じゃなかった!?

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ちなみに青森限定リンゴジュースは普通の味.
量が足りなくてお茶のペットボトルを追加購入することになった.

ちなみにこの自販機コーナーには1万円札の両替機がある.
キャッシュレス社会になって,万札の使い勝手が非常に悪くなった.
小額紙幣が欲しい人はフェリー内で両替しよう!(誰得情報?)

腹も満たされた所でフェリー内を散策.
往路と同じフェリーだが,その際は乗船後すぐに寝てしまったので改めて.

フェリー内ひまつぶし施設の代表,ゲーム室.
驚くべきことに,クレーンゲームがあった(カギを取るタイプ).
1回100円で,特賞は...なんと『Switch2』
定価は¥59,980なので,600回までのチャレンジで元が取れるゾ!
ただ,フェリーなので揺れるがな.

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そして誰が買うのかわからない謎のメダル刻印機.

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フェリーの思い出と言えば,大阪に住んでいた頃,舞鶴もしくは敦賀発小樽行きの『新日本海フェリー』をよく利用した.

もちろん北海道ツーリングが目的である.
最初は31時間ほどだった所要時間が,フェリーの高速化によって今や20時間ほどらしい.それでも,長いことは長い.

その『新日本海フェリー』には「敦賀ー新潟ー秋田ー苫小牧東」という路線もあるのだが,10月からのダイヤ改正によって,乗船時間がなんと国内最長の46時間15分になった.ほぼ丸2日船の上.もはやクルーズ船.

距離から考えると,この所要時間は変.
これには理由があって新潟港で16時間ほど停泊するらしい.
物流業者の利便性を考えたダイヤだが,この新潟停泊中,一時下船も可能とのこと.
これを知った関西圏のライダーが「北海道ついでに東北ツーリングもできる!」と喜んだとか喜んでないとか.
一方で「車両は降りれない」という情報もあるけど.
いずれにせよ,徒歩客扱いのチャリダーには朗報.新潟周辺のライドも楽しめますよ!(誰得?)

【公式】新日本海フェリー

そんなわけで軽く昼寝しているうちに17時.室蘭港入港のアナウンス.
BROをピックアップしてフロント前で待機.

ちなみにこの萌えキャラは室蘭観光大使の「蘭(あららぎ)うみ」ちゃんというそうな.読めん.

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フェリーの窓から見る室蘭港.
青森出航時以上に大雨.
期待したが,やはり眼下のボーディング・ブリッジは使われない.
あぁ,また,あの距離を歩くのか...

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つーことで室蘭港に無事到着.
BROを抱えてダッシュ&ダッシュ.
大雨の中,留置場のハスラーまで走る.

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速攻でBROを荷台に積み込み,車内に放置しておいた服に着替える.
エアコン全開で”もわん”とした室内の湿気除去.

ここは温泉に入って帰りたいところだが,余裕がない.
本日中の帰宅を目指し,ハスラーをひたすら走らせる.

大雨で視界が悪い中,退勤時間と重なり,難度を増した複雑怪奇な室蘭の立体高架道路をなんとかクリア.
海岸沿いの直線道路を苫小牧まで激走.
すっかり暗くなった頃,苫小牧のスシローで遅めの夕食.

青森のメシも美味かったが,やはり北海道も良い.
回転寿司もやはり海沿いの方が美味いのだろうか?

高速嫌いのKazchariはひたすら下道走行.
2回ほどコンビニ休憩をはさみ,23時頃,家に着いた.

いやぁ,今回も盛りだくさんな遠征ライドだった.

初日の酸ヶ湯,昨日の恐山で若き日の旅を追憶.
雨と風とハンガーノックを乗り切ったBROでの初300ブルベ.
やはり旅に出ると「生」を実感できる.

来年も青森ブルベがあったら参加したいものだ.
津軽半島残してるし.
宿はもちろん『まちなか温泉』で.

さて,次回のブルベ参戦は『BRM704長万部400』
久々の400だ.
こちらも前泊するので旅要素あり.楽しみだ.

BROではでません.BROは200まで.絶対!

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