2022/5/20 Fri
快眠が大事.
北海道に引っ越す前,つまり関西時代はクルマを所有していなかった.
電車やらバスやらが市内を縦横無尽に走り回っているので,クルマの必要性を感じなかった.
それでもキャンプには頻繁に行っていた.
主にヨメさんとオートバイで.
もちろん荷物の積載には制限があるので,グッズの小型・軽量はもちろんのこと,”代用”が重要だった.
キャンプを成功させる(楽しくする)にはなんと言っても,夜,テント内で熟睡できるかどうかにかかっている.
その必需品として,テント内,寝袋の下に敷くマットがあげられる.
80年代キャンプライダー必携と言えば銀マット.
安い! 軽い! 丈夫! 汚れても問題なし!
その他,緩衝材・梱包材としても有能.
と,今でも重宝している.
ワイズ ワイズ(WAISE) アルミレジャーマット ロール M 約50×180cm
しかあし,いかんせんこいつは厚みが足りない.
テント地が芝生であれば良いが,石がごろごろした荒地や河原では辛い.
そこで購入したのがインフレータブルマット.
90年はじめにベストセラーだったのが『サーマレスト3/4』.
頭から臀部あたりまでを支えるサイズ.
これが実に使い勝手が良かった.
空気の自動吸入こそ怪しいが,購入して約30年,未だに現役である(主に息子用).
さきほど検索したら今のサーマレストって,むっちゃ高級品になっている...なぜ?
旭川に引っ越し,必要にかられてクルマを入手後は「家族キャンプ」もしくは「クルマ+チャリキャンプ」が中心となり,積載量や重さに気を使うことがなくなった.
その結果,今ではWAQの『コット』+『8cm厚のインフレータブルマット』(大荷物)を持参するなど,快適さへの追求が止まらなくなってしまった.
WAQ 2WAY フォールディング コット 折りたたみ式コット WAQ-COT01 ハイ/ロー切替可能
WAQ キャンプマット 車中泊マット 厚手 8cm 特殊ウレタン 軽量
そして,キャンプ用寝具への次なるこだわりは「まくら」へ.
バイクツーリング最初期は「衣類を詰めたスタッフバッグ」をまくら代わりにしていた.
やがて¥100ショップにあるような,空気を入れてふくらませる「旅行用ピロー」に”進化”した.これなぁ...すぐに空気が漏れるねん.
そして,最近ではホームセンターで買った「低反発まくら」を使っていた.
日常の寝具としても使用しており,特に不満はなかったのだが...
先日の息子キャンプで見事に...
その「低反発まくら」を家に忘れ,久しぶりに「スタッフバッグ衣類詰め方式」を試した.
直接頭をのせるのではなく,8cmマットの下に押し込む形で使用したのだが,寝心地はやはり今一つ.
夢現(ゆめうつつ)の中で,ここはやはり最新のアウトドア専用品が欲しいなぁ...と野望が.つーことで,帰宅後,いろいろ物色.
安いものから高いものまで様々だが,やはりここは,そのコスパに絶大な信頼を置いているWAQ製品にした.
購入したのは『WAQ RELAXING CAMP PILLOW リラクシングキャンプまくら』.
WAQ RELAXING CAMP PILLOW リラクシングキャンプまくら waq-rcp1-tn
公式でもAmazonでも,なかなかセールにならない商品である.
仕方なく定価(¥3,480)で購入.
届いたので開封の儀.
WAQの巻物系グッズは収納袋が大きくて良い.
仕舞うのが楽だ.
洗えるカバーと補修用パッチ.
本体を拡げた状態.
もちろんぺったんこ.
自動吸気なのでバルブを確認.
少々硬めのバルブを開いてしばらく放置.
...空気を吸う音が全然聞こえない.
説明書は?
今どきのグッズらしくQRコードからネット接続か?
面倒くさい.
あれ?
もしかして,このオレンジのパーツをめくるとええんか?
ビンゴでした.
しばらくオープンにしとくと,自動吸気で膨らみ始めた.
新品のせいか,膨らみがイマイチ.
フル充填まで少々時間がかった.
付属のカバーを付けて完成.
大き過ぎず,小さ過ぎずちょうど良いサイズ.
つーことで次回キャンプでの,実践デビューが楽しみである.
...と,なんだかんだ書いてきたが,キャンプにおける安眠用最強グッズはアイマスクと耳栓であることは間違いない.
【睡眠栄養指導士 監修】アイマスク 睡眠用 遮光 安眠 立体 睡眠マスク 低反発素材 シルク質感 3D構造 ヘッドバンド&マジックテープ式 ra kuras (ブラック)
MOLDEX 使い捨て耳栓 コード無し お試し8種エコパック ケース付
いやいや,キャンプやねんから自然の音,聞こうや...