2021/9/28 Tue
必要最低限?
Kazchariにとって6代目の愛車となるモンキー125.
先代のXR-BAJAから20年ぶりの新車購入となり,オートバイそのものの性能の他,ウェアなどの備品や社会における立ち位置の変化に驚かされる日々である.
さて,今回取り上げるのは車載工具.
新車のオートバイには最低限の修理・調整ができる工具が付属している.
これまで買ってきたオートバイは,メガネレンチやプラグレンチなど,質はともかく種類は充実していた.
Amazonでは,なぜかホンダ純正車載工具の販売をしている.
もちろんメーカー・車種によって中身は異なっていると思われるが,どれも似たような感じだろう.
中でもプラグレンチは車種ごとに適切なサイズが収納されており,「他を入れ替えても,こいつだけは変えるな」というYouTuberさんもいる.
で,モンキー125の車載工具である.
ほんま驚いた.
右側のサイドカバーをキーで開け,ひっぱるとボックスがある.
そこに収納された黒い袋の中身はなんと2点.
やたらデカイ「6mmの六角レンチ」と謎の「ヘルメットホルダー用ワイヤー」のみである.
経費削減のあおりかな?
そういや2014年に買ったうちのハスラーもスペアタイヤ積んでいない.
自分でいじれない人が増えているからだろうか? もしくはいじらせない?
六角レンチはシートを外す際に必要なのだが,Kazchariは手で回せる社外品を装着している.こっちの方が便利.
後者のヘルメットワイヤーだが,実際に使っている人はいるのだろうか?
なぜこのようなアイテムが入っているのか?
設計ミスなのかワザとなのか,モンキーはヘルメットホルダーの設置場所が奥まっており,メットのロックが非常に困難.
ゆえに,この謎ワイヤーを使えということなのだろうが,いかんせんデカ過ぎる.
まるでオートバイそのものの地球ロック用.
何よりも,いちいちサイドカバーを外して...とかやってられんわ.
そこで,おすすめアイテムとして紹介されていたこいつを購入.
Arai用とSHOEI用でサイズが異なるので注意.
Araiにはこっちです.
こいつのおかげでグっとかけやすくなった.
実際はバックミラーにかけておくことが多いけどな.
さて,以上のように使えない車載工具.
積みかえどころか,全て新規で選ぶことになった.
車載工具の役割は応急処置.
となると,ツーリング時に起こり得るであろう2大トラブルに対処できれば良い.
手持ちのモノやら,追加で買いそろえてこれが最終装備.
ツールボックスに入っていた六角レンチを三種(6,5,4mm)とモンキーレンチ.
チューブレスパンク修理キット.
自転車用ミニポンプ.
それぞれの説明書.
これでツーリング中何が起きても大丈夫!
さて,車載工具の次は外装カスタムの続き.
「これ以上いじるところないかなぁ」と思っていたら,こんなのを見つけてしまった.
キタコ ヘッドライトガード (レッド) モンキー125(JB02)
これが...
こうなるっ!
取り付けは簡単.
おおっ! このメカメカしさよ.
パーツ豊富なモンキー125であるが,Kazchariが検索した限り,個人でこのパーツを付けている人の写真はなかった.
個性的,というか厨二病感満載で気に入ってます.
ガンダムのアゴパーツっぽいとか,マニアックなたとえなら某マグネロボっぽい.
ヘッドライトガードとしての役割は...エラい人にはわからんレベルだろう.
このパーツ換装のおかげで,ライトの下部部分のプラスネジがなくなった.
結果,せっかく買ったこの工具がいらなくなった.
先に紹介した元バイク屋YouTuberフォアグラさん推薦.
まぁ,何かに使えるでしょう.
ちなみに自宅での整備にはこれ使ってます.
片方がテーパーヘッド形状だと斜めに挿せて便利.
Wera 950SPKL/9 SMマルチカラーヘックスレンチセット
それにしても寒くなって来た.
乗れなくなる前に紅葉ルーリングどうでしょう?
でも三国峠周辺の有名どころ,例えば道道高原温泉線は交通規制で自由に走れないのが残念.
これからの寒さ対策には分厚いグローブよりもアームカバー.
SKTインダストリー 防水・防寒 バイク用 ネオプレーン ハンドルカバー
ファットくんの真冬ライドでその効果は実感済み.
モンキーだと違和感はなさそう.
その下が薄手クローブだと操作性が犠牲にならない.
さて,今回の記事でブログ開設2周年となる.
よく続いているものだ.
相変わらずとりとめのない雑記系ブログで,バズることはまずないが,人生の備忘録として今後も細々と運営していくつもり.
ボケ防止にもなるらしいし.