iPhoneをクルマに~レックマウントプラス『R+Tape』レビュー

2021/1/6 Wed

どちらを選ぶ?

OLYMPUS TG-5

何かとお世話になっている「REC MOUNTS」製品.



今回はレックマウントプラスの粘着マウント『R+tape』を購入した.
いわゆる,スマートフォン車載用マグネットマウントである.

事の始まりは,使用中の「iPhone11 Pro」をファットバイクに装着する計画から始まった.

『iPhone11 Pro』をREC-MOUNTSでファットバイクに装着!

これはこれで問題なく運用中なのだが,愛車ハスラーへの車載時に事件は起きた.

かつては以下の組合せだった.

iPhone 11 Pro ケース リング付き 360度回転 スタンド機能 背面強化ガラス 透明 磁気カーマウント マグネット式 車載ホルダー 擦り傷防止 落下防止 iPhone 11 Pro 専用 保護カバー (ブラック)

車載ホルダー スマホホルダー マグネット付き 360度回転 スマートフォン用 取付け簡単 角度調整可能 片手操作 多機種対応 高級感 (ブラック)

透明ケースでスマホ本体のグリーンを見せつつリング付き.
マウントもオール金属で質感良好.
これはこれで悪くなかった.

マグネット装着の便利さを享受しつつ,落下事故は一度もなかった.
しかし,マグネットマウントそのままで,レックマウントケースに変更したところ,完全に重量オーバー.
冬の旭川のデコボコ雪道では,磁力が支えきれず落下してしまう.
マットの上だったので,幸いガラス面が割れるなどの被害はなかったが,こりゃいかんと,他のマグネットマウントを探すことに.

「超強力」を謳った怪しい中華製品はたくさんあるが,どれもこれもサクラチェッカー危険度MAXばかり.

レックマウントケースで試したというレビュー記事も見つからなかったため,リスクヘッジを考慮し,結局「REC MOUNTS」製品を選択することにした.

ハスラーのエアコンルーバーは特殊形状なので,ここは素直に粘着式で.
となると,こいつしかない.

[REC MOUNT+ / レックマウントプラス] 粘着マウント 【R+tape】「マウントのみ、別途 専用ケース必要」

この商品の良いところはマグネット式の他,45°ひねりの物理マウントも同梱されていること.
つまり磁力が不足する場合は(手軽さは減少するものの)物理固定も可.
これは保険になる.

注文後ほどなく到着.

OLYMPUS TG-5
OLYMPUS TG-5

例によってカタログチラシ満載.
こういうの要らないから製品単価を下げて欲しい.

マグネットやネジを除くとオールプラスチック製.
高級感は皆無.
さらに二関節アーム仕様なのでゆるみや強度も心配ではある.

ただし肝心のマグネットは強力.
「iPhone11 Pro」+ホルダーの重さでも安定している.

OLYMPUS TG-5
OLYMPUS TG-5

物理マウントも問題ない.
付け外しも思ったより軽い.

OLYMPUS TG-5

ではクルマに装着しよう.
もちろん粘着テープを貼る場所には脱脂スプレー必須.

OLYMPUS TG-5

ソフト99(SOFT99) 脱脂剤 シリコンオフ チビ缶 09209

場所はここ.

OLYMPUS TG-5

マグネットマウントで装着.
視界を妨げないよう調整.

しばし放置後,夜になってから凸凹雪道走行したが,落下する気配なし.
大丈夫だ.

OLYMPUS TG-5

先ほどはネガティブ要素としてあげたオール・プラ&二関節アームだが,“振動吸収”という点からすると“金属の塊”よりも良いかもしれない.

おっと,運転中のスマホ操作・注視は厳禁ですよ~
停車時に操作しましょう.

信号待ちのスマホ操作で違反?ながら運転の厳罰化について

それを受けてかAmazonブランドのechoシリーズからこんな商品も発売されている.

Echo Auto – スマホとの組み合わせで車の中でもAlexaを

ただし,レビューを読むとイマイチの評価...

クルマでの使い勝手はともかく,音声操作って一人でも気恥ずかしい.
Kazchari家のリビングにも初代Alexaが鎮座しておりますが,あまり話しかけてもらえません.
理由を考えていたら,こんな記事を見つけた.

スマートスピーカーが日本で普及しない理由とは

なるほどね.
恥ずかしさの問題はともかく,我々の生活に変化をもたらす存在になりえてないということか.
近未来SF,例えば『PSYCHO-PASS』などでは,AIが人間にバンバン意見を言う描写があったように記憶している.

PSYCHO-PASS サイコパス

あの域までAIの進化を待つ必要がある?
それはそれで,“ヒト同士のコミュニケーション”はどう変化するのだろうか?

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