新しいサングラスを買った~MAAP x 100% Hypercraft

2022/6/29 Wed

サガン向けコースもといサングラス.

iPhone11 Pro

『100%』と言えば,ロードレース界のスーパースター,ペテル・サガンをスポンサードしているサングラスメーカー.

サガンは,その全盛期にレースで勝ちまくっていた頃,“わざわざ”馬鹿デカいゴーグルタイプのモノを首に巻いて表彰台に上がっていた(主催者から怒られたらしいけど)

スーパースターの宣伝活動のおかげで『100%』の人気は急上昇.
チャリ業界でも(みんな大好き)OAKLEYの牙城を崩した...のかどうかは知らん.

つーことで,Kazchariもこの度『100%』ユーザーの仲間入りを果たした.

きっかけは,意識高い系おしゃれサイクリストサイト,「LOVE CYCLIST」の記事を読んだため.

ロードバイク用アイウェア購入ガイド&おすすめモデル – Oakley / AlbaOptics / 100% etc.

このサイト,紹介されている海外製ウェアもやたらに”オシャ”である.

で,先日のこと,その『100%』Hypercraftというモデルにコラボ商品が発売された.
そのデザインに一目惚れ.
通常版とは明らかに異なる上質な雰囲気.
MAAPとのコラボかぁ...って,はっ,何やらデジャ・ヴュが...

サイクルポーチを新調した~MAAP X BELLROY

サングラスは既にたくさん所有しているし,少々お値段も高いしで,買うか買うまいか悩んでいるうちに品切れ ⇒ 一旦諦めた.

最近になって再販メールが届いた ⇒ 買わずにいられないッ!

で,「LOVE CYCLIST」の通販サイトであるCYCLYSM

MAAP x 100% Hypercraft サングラス / Silver

シルバーフレームをチョイス.
レンズが薄めなのと,センターの青と紫の配色が良い.
値段は...高いです.
手持ちのOAKEYを含めても最高価格.

サングラスの話~やはりOAKLEY?

円安の影響かな.
まっ,先日の大事件が解決して「iPhone13 Pro」を買わずに済んだので良しとする(あかんヤツや).

現代社会最大の恐怖!~スマホが利用停止!?

注文後ほどなくして商品到着.
早速開封の儀.箱はやや潰れ気味.

iPhone11 Pro
iPhone11 Pro

Made in Taiwanでした.

iPhone11 Pro

立派っつーか,大きめの箱.
間違ってもライド中に持ち歩くことはない.

iPhone11 Pro

OPEN!
余裕のスペース.ようするに箱デカすぎ.
交換用レンズ,鼻パッドが入っています.

iPhone11 Pro

本体を取り出す.
想像以上にレンズが濃かった.
トンネルや夜間は大丈夫?

iPhone11 Pro

試着.

軽い.マジで軽い.さすが23g
広い.マジで視界を遮るモノがない.

肝心のレンズ透過度.
部屋の中だとさすがに”見える”.
一方で相手からは目線は見えない.
これはこれで悪くない.

iPhone11 Pro

鼻パッド高低2種付属.
そうそう「平たい顔族」も,ノーマル(低)の鼻パッドで問題なし.
次にアジア人用の高めパッドも試す.
うん,やはりこっちの方がしっくり.

iPhone11 Pro

交換用レンズ,てっきり完全なクリアと思っていたらしっかりと色付き.
朝から夜にかけてのライド,曇りやトンネルを考慮し,つけっぱなしにするなら,こちらの方が良さそう.交換するか.

iPhone11 Pro
iPhone11 Pro

レンズ交換の際,外す場所は3箇所.
しかし...硬いっつーか.外し方がよくわからん.
元々説明書も付属していない上に,公式サイトにも載ってない(たぶん).

構造はなんとなくわかるのが,買ったばかりの高価なサングラスを壊してしまっては,元も子もない.

早速,Google先生に訊いてみる.
あっさりと”先人の知恵”を発見.丁寧に解説してくれています.

ロードバイクサングラスの最適解となるか!? 100%ワンハンドレッド Hypercraftをインプレ

サイドは簡単に取り外せたが,真ん中の支柱が硬かった.指が痛い.
この当たりの構造は「OAKLEY Jawbreaker」の圧勝.

iPhone11 Pro

はい.ご覧の通り透明度大幅にアップ.
これくらいが好みやね.

そういや最近,プロのレースでもクリアレンズが流行っていたような気がする.
実は,Kazchariが一番好きなのは調光レンズなのだが,さすがに『100%』にその設定はないようだ.

いずれにせよ,異次元の軽さと,それに伴う掛け心地の良さ
オススメです.

つーことで,新しいギアでモチベーションアップ.
体力もだいぶ回復してきたことだし,次の日曜日が楽しみだ.
このグラサンで行こう!

早くも『旭ヶ丘ヒルクライムアタック2022』エントリー開始

ただし...梅雨がないはずの北海道なのに雨が続いている.
どうなることやら.

コラボにこだわらないなら,海外通販で,かなり安く販売中!

100% – Hypercraft Matte Stone Hiper サングラス

iPhone11 Pro

Audax Japan BRM618北海道400kmトカプチ(その4)

2022/6/18 Sat

それは夢か幻なのか

iPhone11 Pro

Clear sky, 18°C, Feels like 18°C, Humidity 85%, Wind 0m/s from SSE

自主補給ポイント,セイコマ大樹店を出発.
すぐに下りが始まるのだが,少し風にあてられただけで全身に震えが…

なっ,何ぃ! まさかの低体温症なのか

停車で汗冷えしたこと,それに冷たいスポドリを飲んだことが原因だろう.
さらに,陽が落ちて気温も下がってきている.

やはり防寒具が必要だった.
PC2で置いてこなくて良かった...
愛用のパールイズミ,ウインドブレーカーを着る.

[パールイズミ] ストレッチ ウィンドシェル 2300

大樹町の町外れから折り返し,いよいよゴールに向け,北上スタート.
時間的にも道路的にも交通量激減.

当然,民家も街灯も減り,ライトで照らされた前方のわずかな範囲以外は真っ暗.
そう,そろそろ「100キロBBA」(=妄想)が出没する時間である.

このKazchari,夜間走行は嫌いではない.
非日常感がたまらん.

感覚が研ぎ澄まされ,風の音,虫の音,鳥の音,タイヤの音,チェーンの音,ラチェット音,そして謎の音...もう何がなんだかわからんが普段見えない,聞こえないものが存在感を増す(気がする).

瞑想状態に近いかも?

夜間走行のメリットは他にもある.
左車線幅一杯を専有できるのだ.
当然だが,日中チャリは左の路肩ギリギリを走ることを強いられる.
チャリにバックミラーを付けてはいるが,気が付かないうちにクルマがすぐ後ろに接近していることがよくある.特に最近は静かなクルマが多い.

ビーム (The Beam) ドロップバー用サイドミラー 国際特許 CORKY [コーキー] バーエンドミラー

幸いKazchariに接触事故の経験はないものの,「旭川400」では別の参加者がトンネル内でクルマに追突されたと聞いた.

もちろん深夜の田舎道とは言え,交通量は皆無ではない.
ただ,ヘッドライトの明かりのおかげで,近づいてくるのが早々に認識できるのだ.
その際は素直に左端に寄る.

面白いのは,クルマ側の反応.
ハイビームにしたり,ロービームにしたり,妙にスピードを落としたりと,こちらの存在を訝っている様がよく伝わる.

そら,深夜,人里離れた山奥に電飾ピカピカの謎の物体が現れたら,向こうも恐いよなぁ(後の伏線).

Bikeguy トライスター充電式 LEDリアライト 防水 強力発光

R250(アールニーゴーマル) おにぎりリフレクター R25-L-REFLECTOR

293.7km地点 通過チェックE 歴船橋着.

iPhone11 Pro

ここはわかりやすい.
そそくさと写真を撮って出発.

前方交差点に黄色の点滅信号.
油断せずゆっくりと侵入する.
すると...交差点の中心に全高30cmぐらいの人影がうごめいているのに気づく...

(イメージ)

あれは何? あれ敵? あれは何だ?
しかも,そのうちの1人(?)がこちらの走行ラインに近づいて来る!
「うわっ!」と声を上げながら減速.

...えー,その正体は小ネコでした...(たぶん)
色々な意味で恐い恐い.

その後も山の中では,聞こえてくる様々な音や声にビビりまくる.
念のため,眠気対策用に「MP3プレーヤー+骨伝導イヤホン」も持参しているが,この非日常感を楽しむ余裕はまだあった.
回している限り,右膝の痛みもさほどではない.

ダウンヒルをこなすと,かすかに潮の香りが.
どうやら海岸沿いに出たらしい.
灯台の明かりも見える.
肝心の海は...真っ暗で何も見えない.
波の音だけが聞こえる.

ギリギリ隊だと,このあたりで朝日を拝めるのだろうか?

そして最後の通過チェックへ.

336.9km 通過チェックF 十勝発祥の地の碑着.

iPhone11 Pro

GPSに入れたデータに,ここの通過チェックポイントを入れ忘れていたようで,表示が出てなかった.
こんな時にスマホ(Google先生)は便利だ.ちゃんと行き先を案内してくれた.

碑の真下までチャリを移動させ,撮影とクイズの答え探し...うむ,これは難しい.見つけても読めないかも.

「わからん.これでいいんか?」と,碑の周りをブツブツ言いながら歩いていると,隣の建物の2階の窓が突然開き,声をかけるでもなく,Kazchariをずっと監視している...

そ,そうか,この碑の隣は駐在所だった.
まだ(もう?)21時半だが,完全に不審者認定されたようだ.

手でも振り,場合によっては何者か説明しようかと思ったが,すぐに姿が消えて窓を閉めてしまった.いや,職務的に良いのか,それで?

この後も早朝にかけて,参加者がゾロゾロやってくるはず.
そのうちマジで職質が始まるかも.

残り100kmを切って,いよいよラストスパート.
国道336,いわゆるナウマン国道を北上.
豊頃町を過ぎ,十勝川にかかる橋の手前で左折する.

昨年の「十勝200」でも走った,やたらに広い河川敷ロードを走る.
電灯の類,全くなし.
チャリのフロントライトと,遠くにほのかに見える街の灯りだけが頼り.

それにしても,「Bontrager Ion800」は優秀だ.
400ルーメンに落として使っているが,配光も充分だし,かれこれ5時間近く経過しているはずだが,まだバッテリも問題ない.
このまま行けばサブのLEZYNEは使わずに済みそう.

さて,河川敷を順調にトバすKazchari.ほぼ無風.
寒さもあまり感じない.大樹町での低体温は一時的だったようだ.

遠くの方にぼんやりと動く灯りが見える.
同形状が2つ.しかも点滅している.

(イメージ)

「うん? 並走している参加者かな?」
「追いつきそう?」
「深夜ライド中に後ろから声かけるとマジでビビらせてしまうので要注意」

とかなんとか考えつつ漕ぐ.

明らかにこちらのペースの方が速いはずなのに,なぜか全然追いつけない.
そのあまりに規則的な挙動が却って不気味.

あれは何? あれは敵? あれは何だ?

謎を秘め襲い来る侵略者なのか?
脳内には「3メートルの宇宙人」のイラストが浮かぶ.

https://dic.pixiv.net/a/3%E3%83%A1%E3%83%BC%E3%83%88%E3%83%AB%E3%81%AE%E5%AE%87%E5%AE%99%E4%BA%BAより

このままキャトられてしまうのか,Kazchari?

力が欲しいと願っていたら,やがてその光が停止した.
「えーい,ままよ」と接近.
すると,こちらのライトの光で見えてきたのは...

クルマの横で,賢明に手を振るスタッフ(?)の姿であった.
「がんばってくださ~い! 後少しで~す!」

Kazchari「(とまどいつつも)お,おう...がんばります...」

うわぁびっくりした.
ようするにスモールランプとポジションランプを付けたクルマが深夜の河川敷をゆっくりとバックしていた...というのが真相らしい.
うん? いや,これもむっちゃ不自然.
なぜバック? なぜいつ来るかわからない参加者を暗闇の河川敷で待機?

今思うに,あれはやはり宇宙人...もとい幻覚だったのだろうか?

つーことで永遠に続くかと思われた河川敷ライドも,橋を渡って対岸へ.
そして再び河川敷に入るのだが...目の前に現れたのは!

センターだけ抜かれたかまぼこバンプ!

幸い,スピードが出ていなかったためクリアできたが,寝ぼけ頭や高速走行時だったら危険だったかも.
実際,昨年の「十勝200」では,眼前でタイヤをとられて転倒した参加者を見た.
どこかに「この道はやばかったなぁ...」という記憶が残っていたのが幸いしたかもしれない.

そして,ついに最終PC到着.

376.1km PC4ローソン池田利別店着.

iPhone11 Pro

いやぁ腹減った.
日付が変わったのに腹減った.

大樹のセイコマでの反省を踏まえ,ここでは身体が温まるものを...ということで,ブルベ初,「カレーヌードル」を購入.
胃がもたれそうだが,残り30kmもない.まぁ大丈夫だろう.
そして温かいカフェオレも注入.

さぁ,最後のライド.
クリートをはめて,痛む右足に力を入れる.

「いける」

心に広がる安心感.
快調なペースでゴールを目指す.
まだまだ現れる丘陵.
アップダウンをこなす.
下りで意識がとんだ...わけではないが,今,自分がどこにいて何をしているのか認識が曖昧になる瞬間が数回.
軽くマイクロスリープ状態だったかもしれない.

これだけ長時間,思う存分大好きなチャリに乗れる人生に感謝しつつ眠りに...あかんあかん.まだ着いてへんて!

GPSにゴールマークが現れた.
昼間の喧騒とは打って変わり,静まり返った道の駅「おとふけ」の駐車場着.

ゴールである.

402Km finish 道の駅おとふけなつぞらのふるさと着.

iPhone11 Pro
iPhone11 Pro

24時間トイレの前に設置されたゴール受付.
主催のAJ-北海道,Fさんが座っておられた.

本当,運営お疲れ様です.
新コロのせいでゴール受付がなく,はがき投函のブルベも多い中,参加者のゴールを待ち続ける姿勢に感服いたします.
寝ぼけていたので,充分なお礼が言えていなかったなぁ...と今,反省.

当日購入のメダルもGet!
このデザインになってから2個目である.
ベテランになると,もうどうでも良くなるらしいが,Kazchariはまだまだメダルが欲しいお年頃である.

ゴール景品の甘納豆とタオルもいただき,クルマに戻る.
汗だくなので,温泉に入ってから旭川に戻りたいところだが,深夜2時に開いている施設はない.
6時になると近所の日帰り温泉が使えるらしいが,そこまで待つのはなぁ...
汚れた身体とジャージは我慢して,帰れるところまで帰ろう...とクルマに乗り込んだ途端,雨が降ってきた.

つーことで,久々の400も無事終了.

今回もいろいろと幸運に恵まれた気がする.
200よりも300,300よりも400はやはり達成感がある.
600は距離は長いものの,一旦睡眠で途切れるしな.

ハードすぎて避けられがちな400ブルベだが,今シーズン,もう一度くらいチャレンジ...おっと,その前に膝の痛みをなんとかせんと.

iPhone11 Pro

Audax Japan BRM618北海道400kmトカプチ(その3)

2022/6/18 Sat

夜の帷の黄昏と

iPhone11 Pro

175.4km地点,PC1セイコーマート鹿追店にて昼食をがっつり摂る.
すぐ隣にはセブンイレブンもあり,別のブルベでは,そちらがPCの時もあった.

iPhone11 Pro

道民のKazchariとしてはやはりセイコマ派.
安いし美味い.
ここのPCでは「オムナポリタン」「梅おにぎり」「スポーツドリンク」「水」「エナジージェル」を購入.

先着していた青ピナレロのSさんに「がっつり食べますねぇ」と言われる.

先程の「幌鹿峠ハンガーノック事件」が尾を引き,食欲への強迫観念があったのは否めない.幸い胃腸に問題ない.
ブルベでは,糖分過多のコンビニ食や細かな振動による胃腸系へのダメージによって,徐々に食欲が減退する場合がある.

食べられるうちは,固形食が鉄則!

実はこの時,胃腸の調子より気になることが...
それは膝の痛み.

Kazchariには左膝蓋骨骨折という既往がある.
もう30年近く前の古傷なので,日常生活に何の支障もないのだが,長距離ライドで痛くなることがたまにあった.
しかし,今現在,痛みはなぜか右膝外側に発生 ⇒ 腸脛靭帯炎が考えられる.

いつもと違うサドルなのでポジションが出ていなかったのか,それともペダリング中,左をかばい過ぎて無意識に右膝に負担をかけていたのかもしれない.
今すぐライドを中止できれば良いのだが,まだ”たった”175km(十分なのだが).
ここでDNFしても,音更に戻る手段がない.もっともDNFする気も毛頭ないが.

手持ちの抗炎症剤を塗布.

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これが効かないなら,ロキソニン再投入!(最終手段)

この後,ビアンキのDさんや,ビルケの森でご一緒したIさんが到着.
補給,もとい食事も終わったし,さぁ出発!

漕ぎ始めは先程の右膝に痛みを感じるが,すぐに消える.助かった.
エネルギーも満タン.すこぶる調子良く巡航.
風も追い風基調.助かる.

やがて全くノーチェックだった「駒場の白樺並木」のそばを通る.

iPhone11 Pro

光が斜めに入って良い感じ.
確か以前クルマで来た時は曇ってたな.

さて,今,Kazchariはスタート地点だった道の駅「おとふけ」に向かっている.
その近くの高速道路入り口に着く頃,サイコンが「200km」を示した.

iPhone11 Pro

なんと,ここまでの走行時間は8時間48分.
山岳ステージだった割にはペースが速すぎる.そら膝にも来るわけだ.

Kazchariの場合,ブルベは「100km:5時間」をベースタイムとしている.
そこから1時間以上の貯金.
悪くないけど,後半保つだろうか...

202.3Km PC2 道の駅「おとふけなつぞらのふるさと」着.

iPhone11 Pro

スタッフのチェックを受ける.
朝の7時の出発以来,久々に戻って来たが,さすが土曜日である.大混雑.

膝の痛みのこともあり少しだけ,ほんの少しだけDNFも考えたが,いざこうやって到着してみると,そんな弱気はどこへやら.
すっかり継続することに決定.

ここへの道中も,後半に向けて装備の見直し(クルマを駐車してあるので)を考えていたが,面倒くさくなった.このままGo!

「いやぁ,まだ半分ですね.さすがにキツいっす」というKazchariの弱音に対し,スタッフの「もう200kmしか走れませんよ.がんばってください!」が忘れられない.

みんなで筋肉体操語録 ~あと5秒しかできません!

そう,全ての痛みは電気信号に過ぎないのだ.

つーことで後半戦.

ちょっとややこしいコース取りで,国道に出,向かうは帯広市街.
交通量が増える=信号坂祭りのはじまりだ.
くぅ~膝にくるぜ!

Go-Stopを繰り返し,ダラダラ走っていると後方からラチェット音が...
そう鹿追のセイコマで先に出発した青いピナレロのSさんだった.

なんと,帯広名物「インディアンカレー」を食べて来たそうな.
おお,この余裕.
そうやな,太ももの太さが常人離れしてはる.さすがや.

一方のKazchariはプライベートならともかく,ブルベで”寄り道グルメ”はほとんどしない.
時間的な余裕は十分あるのだが,それでも追い立てられる感の中,落ち着いて食べるのは...無理.

信号坂が続く国道を,しばらくSさんの後ろに付きながら走る.
左折し中札内方面へ.

昨年の「十勝200」で走ったルートに合流.
”いかにも”な風景が広がる.

iPhone11 Pro

無理矢理チャリを立てて撮影.
この田園風景,肉眼以上の素晴らしさはやはり写真では表現できない.

やがて,見逃してしまいそうな地味~な通過チェックへ.

236.5km地点 通過チェックD 右折直後の「夜間除雪していません」看板着.

iPhone11 Pro

ちょこちょこ停車していたこともあり,Sさんに完全にちぎられる.
そう,今回の400ブルベ.行程の半分以上がソロライドだった気がする.

それにしても...確実に中札内に向かっているはずなのだが,残り距離が全然減らない.
漕いでも漕いでも進んでいないような気がしてくる.

個人の感想だが,山岳-平坦にかかわらず,400ブルベで一番辛いのは,この200~300kmの間ではないだろうか?
残り距離が2桁になると,一気に楽になる...はず.

iPhone11 Pro

253.4Km地点 PC3 ローソン中札内店着.

ここについたのは夕方6時頃.
まだ明るい.
「バナナ」と「エナジージェル」「アイスクリーム」「水」を買って無事レシートGet.

先行していたSさんも休憩していた.
ここで夕食をどこで取るか問題発生.

Kazchariは,コース後半も「十勝200」と同じと思いこんでいた.
ゆえに大樹町をパスし,広尾町あたりで夕食を食べるつもり...とSさんに話してみる.

「えっ? 広尾町? 行かないですよ.大樹町過ぎたらコンビニも何もないですよ?」とアドバイスされる.

改めてマップを確認.
ホ,ホンマや.大樹町パスしてたら,エライめに会うとこやった...
事前確認およびヒトと情報交換することは大事ですね.

sさん出発.
それ以降,このブルベで他の参加者の姿を見ることは二度となかった.

しばらくしてKazchariも出発...のはずが,チャリにまたがろうと右膝を少し曲げただけで激痛!
うわぁ,完全に悪化しとる.

またもや抗炎症剤を塗りたくる.

まだだ,まだ終わらんよ!

iPhone11 Pro

なんてこたない夕方.人気のほとんどない中札内の市街を,軽いギアでゆっくりペダルを回しながら進む.
いやぁ,これはキツイわ.
こんな所でDNFしてもどうしようもない...
残り150kmが絶望的な距離に思えてくる.

7時を過ぎて陽が沈む.

一旦停止してフロントライト点灯(Bontrager Ion800).
リアライトはOLIGHT SEEMEEを点滅から点灯へ.さらにCATEYE OMINI5も点灯.

夜を駆ける準備はできた.
振り向けばマジックアワー(残照)が美しい.

交通量は多いものの,国道236号は路肩も広く走りやすい.
忠類の道の駅を過ぎれば大樹町はすぐである.

目当ての「セイコマートたちばな大樹店」を発見.
PCでもなんでもないが,ここで夕食を取る.

iPhone11 Pro

セイコマ名物「豚丼」「スポーツドリンク」で補給.
右膝はボロボロだが,胃は全く問題ない.
このブルベ,まだ戦える.

ゴールまで残り130km...(その4へ)

Audax Japan BRM618北海道400kmトカプチ(その2)

2022/6/18 Sat

養分をくれェェェ~!

iPhone11 Pro

三国峠では十分な水分&カロリー補給…したはず.

結果的に前者はともかく,後者は不足していたかもしれない.
この時,漠然と「幌鹿峠越えたあたりで残った補給食をたいらげるか」と考えていた.

ダウンヒル開始.
この時間はまだウインドブレーカー不要の暖かさ.
走行風が気持ち良い.

折り返しルートなので,反対車線からはまだまだ登り(地獄)中の参加者とすれ違う.

Kazchariはダウンヒルが苦手.
ゆえに最高速度でもせいぜい50km/h程度.
とは言え,この速度でも落車や鹿・熊にぶつかればただでは済まない.

数年前の「アタック三峠国300」では,石北峠をダウンヒル中,先行者が路面の縦ギャップにタイヤをとられて落車した場面に遭遇したことがある.
続くKazchariもヤバかった.
当時はGoProを付けていたので,ハンドルがぶれまくった恐怖の映像(記憶も)がまだ残っている.

ツール・ド・フランスなどのレースでは,下り90km/hオーバーは珍しくない.

オートバイのプロライダーが「自転車のヤツらはクレイジーだ.あんな薄い布切れ1枚と発泡スチロールを頭にのせただけで峠を下るとは」と呆れていたという記事を読んだ.完全に同意.
ここ数年,オートバイの機材・ウェアの安全への意識は大進化している.夏用のメッシュジャケットですら,フルプロテクター装備である.

コミネ(KOMINE) バイク用 プロテクトメッシュパーカ-テン Navy Marble M JK-114 1096 春夏秋向け プロテクター CE規格レベル2 メッシュ素材

まっ,ここは国道なので,路面は非常に整備されている.
夜間は...動物が多そう.熊の横断記事も読んだことがある.

ある程度下ると,休憩ポイント(トイレ・自販機設置)となる防雪センターが近づいてきた.

ここで「額にピキーン!」&「種がパカーン!」とニュータイプ能力が炸裂!

なぜだか脳内で「寄れ,寄れ,寄ってコーラを飲め,でないと死ぬぞ」という囁きが反響.
いわゆる”虫の知らせ”なのだろうか?
快調にトバしていたものの,そのお告げを信じて立ち寄ることにする.

iPhone11 Pro

しっかり神の飲料,赤コーラ360mlをガブ飲み.
道路を数名のランドヌールが駆けていくのが見えた.

10分ほど滞在し出発.

すぐに後方からピナレロのSさんビアンキ(しかもオルトレ+TTバー!)のDさんのトレインが追い抜いていった.
一瞬,便乗させてもらおうかと思ったが,さすがにオーバーペース.
Kazchariはマイペース走法をキープ.

糠平温泉の分岐点到着.
ここからいよいよ,次のボス「幌鹿峠」クライムが始まる.

数年前に走った「新十勝200」以来,2度目の糠平温泉側からのアタック.
その時は大豪雨でまともに登った記憶がない.
いや,逆に雨のおかげで登攀の苦しさが紛れたかも.

この峠,取っ掛かりが斜度最大.10~12%はある.
それを超えるとかなり楽になる.

一応軽量級のKazchariは先程の先行者2人をパス.

そう,最初は良かったのですよ...
Ave13~15km/hほどのペースで登れていたが,峠まで残り2kmぐらいから,急に足に力が入らなくなった.

2%の斜度でさえ苦痛.

なんだこれ?
ここまでパワーダウンした経験はない.

まっ,まさかこれが噂のハンガーノック!?

恐ろしいのは「そうかも」と思いつつも,停まって補給をするという判断力すら失われてしまうこと.
「早く頂上へ!あの看板まで」という思いのみが強くなる ⇒ ますます悪化.

速度は1ケタに落ちた.
やがて知らぬうちに消耗し,完全に動けなくなってしまうんやろね.

ふと,バッグミラーを見ると,先程パスしたSさんの姿が見える.
ここで意識が少し回復.
(レースではないが)抜かれたくないと,最後のパワーで踏む.

そして...ゴール!
そして,冒頭の「幌鹿峠」看板の前で撮影.

もう,看板の所までチャリを動かすのすら,膝ガクブルで生まれたての子鹿状態.
めまいを伴うふらつきもある.
続いて到着したSさんと言葉を交わす(「キツイっすねー」)も,他の内容はほとんど覚えていない.

とりあえず峠に着いて一安心.
さすがに冷静さが戻ってきたため,ポーチに入れておいたジャムパンとエナジージェルを注入.

ウィンゾーン 栄養補給ゼリー エナジージェル おためし3味 6個セット (各2個)

超甘い.超甘いが美味い.
三国峠同様,残ったボトルの水をガブ飲み(これがダメ.途中でちびちび飲まないと).

それにしても,登る前にコーラ飲んどいて良かった.
もし防災センターをスルーしてたら...くわばらくわばら.

先に下ったSさんを追いかけてダウンヒル開始.

うぉー,この道はやはり走りやすい.
約30年前に泊まったことがある然別湖野営場山田温泉(廃墟?)をパスし,久しぶりに文明漂う然別湖コタン着.

iPhone11 Pro

公衆トイレもあるので,さすがに休憩.
トイレで小用.

iPhone11 Pro

イテテ!
全然尿が出ない,いや痛くて出せない.
ようやく絞り出すと,めっちゃ少量かつ真黄色.
こっ,これこそ正に脱水

完全完璧に水分補給が足りていない.

それに排尿時の痛みには思い当たる点がもう一つ.
長距離ブルベ用に導入した「Selle Anatomica」のせいだ.

Selle Anatomica セラアナトミカ WaterShed X1 Black ブラックリベット 防水 革サドル

使えば使うほど各人の臀部形状にフィットし,そのあまりの快適さゆえ,“高級ソファ”とも称される革サドルである.
Kazchariもブルベ参戦を始めてすぐに購入.

そんなスーパーサドルにも欠点がある.

1つは重量.
言うまでもなく普段使いの「ショートノーズ小型サドル」に比べると圧倒的に重い.

もう一つは,使用を重ねる毎の革のヘタレである.
ようするに革がのびて中心がへこんでくるのだ.
良く言えば自分のケツの形状に合ってきたということになるが,悪く言えばポジションが固定されてしまって動かしにくい.

さて,Kazchariの「Selle Anatomica」はどうか?
坐骨,いわゆるケツ部分は問題ないものの,肛門から会陰部にかけてが痛い.

サドルが盛り上がっているため,ペダリングの度に皮膚がこすれる.
また,穴あき形状になっていないため,尿道を圧迫し続けている.これが排尿時痛の原因だろう.

いずれにせよ,持参した保護クリームを患部に塗り塗り.
ブルベの必需品.
毛嚢炎になるとやっかいだ.

Protect J1 長時間持続型保護クリーム 35ml

もう一点述べるなら,雨に弱い(伸びる)らしいが,それは純正のカバーでカバー.

SELLE ANATOMICA セレアナトミカ Rain Saddle Cover サドル レインカバー

トイレのそばにある蛇口から水をガブ飲み&ボトルに補給.
然別湖の写真を撮って休憩完了.

iPhone11 Pro

少しだけ坂を登って白樺峠へ.
この峠は明らかに鹿追側から登る方がツライ(次週ヒルクライム大会があるとか).

カバチャレ2022

ここからは豪快にダウンヒル.
ようやく低地に戻ってきた気がする.
そして,このブルベもクライマックスを越えた!(と,のんきに思っていた時期がKazchariにもありました)

何度か右折,左折を繰り返す.
175.4km地点 PC1 セイコーマート鹿追店着.

腹が減った.さぁ食べよう!

残り225km.まだ半分も終わっていない.

(その3へ)

Audax Japan BRM618北海道400kmトカプチ(その1)

2022/6/18 Sat

山岳ステージ.

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朝4時過ぎ,極度の頭痛で目が覚めてしまう.
それに寝汗がひどい.

ぐおー!睡眠6時間か.いつもと一緒やな.

もう眠れそうにないので予定より少々早いが起床する.
シャワーを浴びて,昨夜買った「総菜パン」「アイスコーヒー」の朝食.

頭痛がなかなか消えない.
こんなこともあろうかと持参した「ロキソニン」を服用.
早々に効いてくれと願う.

【第1類医薬品】ロキソニンSプラス 12錠 ※セルフメディケーション税制対象商品

カーテンを開け外を見る.
快晴.
夜間の降水確率30%が気になるが,いずれにせよ降りそうな気配はない.
雨具の出番はなさそうだ.

手早く荷物をパッキングし,5時頃,宿を出る.
ここから出発地である道の駅「おとふけなつぞらのふるさと」には10分ほどで着いた.
新規移転オープンしたばかりのこの道の駅は駐車場が巨大.
以前の施設と比べ物にならない.

車中泊のミニバンやらキャンピングカーに混じって,ルーフや荷台にチャリを乗せた参加者らしいクルマもちらほら.

Kazchariも駐車して出走準備をはじめる.
通常のソロライドより装備多め.
選抜メンバーは以下の通り.

【サイクルコンピュータ】
Garmin Edge1000j

【GPS】
Garmin etrex30x

【フロントライト】
BONTRAGER Ion800
LEZYNE 1100i

ブルベ用ライトについて(フロント編)

【リアライト】
CATEYE OMINI5×2
OLIGHT SEEMEE30(日中点滅用)
CATEYE WEARABLEX(おにぎりリフレクターに入れてサドルバッグに取り付け)

ブルベ用ライトについて(リア編)

【ヘルメットライト】
CATEYE URBAN HL-EL145(GoProマウント使用)
Bikeguy LEDリアライトTRISRTAR

【フレームバッグ内】
Anker PowerCore 10000(サイコン用)
ボールペンほか各種書類

【ハンドルポーチ内】
ミニジャムパン,エナジージェル,塩タブなどの補給食

【サドルバッグ】
替えチューブ1本
予備ライト(OLIGHT RN1500,CATEYE RAPID X TL-LD700-R
予備電池(eneloop単3×4)
防寒用レインウェア(上のみ)
ウインドブレーカー(パールイズミ)
長指グローブ
レッグウォーマー
ロキソニン,下痢止め薬,絆創膏などのファーストエイド
補給食

そしてボトルツールケースおよびサドルバッグスタビにボトルゲージを付けて,予備ボトル輪行バッグを挿す.

ミノウラ(MINOURA) 自転車 サドルバックホルダー アクセサリー SBS-250 シートバックスタビライザー

フルアーマーDomaneは当然のごとく重い.
ただし,車輪とは不思議なモノで,走行中はさほど重さを感じることはなかった(坂を除く).

通常のソロライドだと,400kmだろうとここまでフル装備にはしない.
コースが決められている以上,公共交通手段皆無の土地も走ることがある.
何よりもトラブルでDNFしたくない.
(やや過剰に)準備しておくのは当たり前だろう.

身に着けるウェアはパールイズミの「メッシュインナー」+去年買った「BRM200記念ジャージ」(ミーハーだ),安定の「パールイズミ・メガパッドビブ」

そして忘れちゃいけない蛍光ベスト
前回の「十勝200」に続いて2度目の投入だが,使い勝手が非常に良い.
なんと言ってもポケット付き.
ここにブルべカードが差し込める.
「背中には凍らせたペットボトルを入れて...」と宣伝にはあるものの,実践者はいるのだろうか?
※ 現在Amazonでは品切れ中.

さて,6時半になった.
軽く試走して集合場所へ.

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名前は存じないが,過去のブルべで見かけた人がちらほら.
また,STRAVA上でのみつながっている人も多数(顔写真やチャリで判断).

Kazchariは参加ブルべの出走リストがアップされると,STRAVAで名前を検索しフォロー申請することにしている.
同じルートを走る同志としてリスペクト.

特に今回のブルべでは,他のランドヌール(特に地元民)と情報交換し,命拾いした感がある.

そして,集合場所にはやたらにビデオカメラが.
そう,前回も書いたように,ローカル紙「十勝毎日新聞」の取材が入っているのだ.

この日は先頭グループが三国峠に到着するまで密着(?)取材.
昼過ぎに撤収して,その日の夕刊に記事が載るわ,オンライン版には動画がアップされるわで仕事が早い!
Kazchariも前の方を走っていたためか割と映っています.

【動画】ブルベトカプチ400開幕

音更町のサポートもあり.(ゴールすると)特産の甘納豆とタオルがもらえます.

待ち時間中,参加者のチャリっつーか,装備品をいろいろチェック.
荷物が異様に少ない人,逆に多い人さまざま.
Kazchariは中間ぐらいかな.
今回は参加されていないけど,ブルべ仲間のOさんほど過...いやフル装備の人はいなかった.

Oさんのフル装備

さて,ブリーフィングが済んだところで,いよいよ出発.
ベテランさんも嫌がる(地獄の)400かぁ...

400kmブルベの準備と走り方・攻略法

通過チェックAまではペース抑えめで.
よく考えれば,足に関しては丸二日の休養明けである.急に回すのはよろしくない.
それに,これまでのブルベの反省(特に2019年の北村300)もある.
ケイデンス低め,つまり高負荷で長時間回すと確実に膝に痛みがやって来る.

ケイデンスは90以上.これを法と心得よ! バーフ・バリィ!

とは言え,ギリギリ隊(制限時間フル活用隊)を目指すわけではない.
条件が異なるとはいえ,2019年の「旭川400」では約19時間でゴールしている.

BRM824旭川400km(その5)

今回も20時間は切りたいところ.
それに速すぎても遅すぎても,身体・精神の疲労度はほぼ同じ.
つまり自分の気持ちの良い速度で走るのがベストなのだ.

と,余裕を持って考えられるのも,序盤は追い風基調だったため.
これにはホンマに助かった.

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23.4km地点.通過チェックA着.

AJ北海道の“のぼり”および,スタッフさんがいてくれたおかげでクイズの対象となっている標識を無事発見.
話によると,ネットで調べると答えがわかってしまうクイズ(橋の竣工年など)がたまにあるそうだが,さすがにこれは無理だろう.

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この時,後ろを走っていたIさんから「Kazchariさんですか?」と声をかけられる.
なんでも「ビルケの森スノーレース」のファット部門で4位だったそうな(Kazchariは3位).

第1回びえいビルケの森スノーサイクルフェスティバル~120分耐久レース

こういう知り合いはうれしいね.
このIさんのおかげで,次の通過チェックBを間違わずに済んだ.
スタート時にクイズ内容をロクにチャックしないKazchariが悪いのだが.

36.3km地点.通過チェックB着.

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これも難問.
現地に行かないと絶対にわからない(たぶん).

さて,次のチェックポイントは大ボス,三国峠である.
ある意味迷わない.

それにしても天気が良い.
正直,長袖ウェアは暑かった.
半パンの足がヒリヒリする.

ホンマ,チャリはウェアリングが難しい.
走っている時,止まっている時,登っている時,下っている時,雨の中,雪の中(えっ?)など状況によって体感温度がころころ変わる.

よく風邪ひかんもんだ.
まぁ,この趣味のおかげで(ひょっとしたら)新コロに感染せず(悪化せず)に済んでいるのかもしれないが ⇒ 運が良いだけ.

三国峠への登りに突入する前にセブンイレブン上士幌店の前を通過する.
これまでも数回ブルベのPCになっているが,新コロ以降ゴミ箱が撤去されて,使い勝手が悪化したらしい.
しかし,ここで十分な補給をしておかないと,この後がもたない.
三国峠から折り返すにしても,層雲峡側に下りるにしても,しばらくコンビニが存在しない.
試走レポートにもあった通り,PCではないのにも関わらず,参加者らしいチャリが停まっているのが見えた.

Kazchariは走り抜ける.
まぁ,手持ちの食糧でなんとかなるでしょう(甘かった...).

上士幌の市街を抜ける.
200mほど前方に1名.後方に数名のトレイン(?).

ブルべの面白いところは大人数のトレインを組むことが少ない.
レースではないので速く走ることが目的ではない,という理由もその1つだろう.

あくまでソロツーリング扱い.
たまたま同じルートを,同じ様な服装の人々が走っている...という体.
今回みたいに大々的に宣伝される方が珍しい.

Kazchariはその先行者につかず離れず,軽いギアで進む.
標高が上がるにつれ,徐々に涼しくなってきた.

糠平温泉で先行者に追いついてしまったので,「お先に」と声掛けして分岐を三国峠方面へ右折.

いったん下るが,すぐに上りが始まる.

旭川まで129kmの青看板を見る.
プライベートで来た時は「あっ,そんなもんか」と思った記憶がある.

かってに旭川400ブルベ改330獲得標高ましましライド

一方,本日はまだ300km以上走らねばならない.
やっぱりどこかおかしい.この距離感.

三国峠はこちらから登る方が斜度低めで,楽と言えば楽.
その分長い.
チャリ,オートバイ,クルマと様々な交通手段で何度も通っているが,やはり景色は素晴らしい.

特に気に入っているのが,この直線白樺通り.

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トロッコ乗り場,タウシュベツ川橋梁,除雪ステーション,幌加温泉などのランドマークを通過しつつ,(とりあえずの)ゴールが近づいてくるのを感じる.
そして現れるのが...

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“例の橋”である.
チャリの場合,毎回「あそこまで登るのか...」と絶望感を覚える.
だがしかし,今日は調子が良い.
まだまだ足が残っている.

いや,違うな.

実際は「まだ残っている」と思いたいだけかもしれん.
なにせ,まだ全工程の1/4も済んでいない.
そしてここから斜度がやや上がる.

写真を撮っていると後方から来た参加者に追いつかれる.
しばらく一緒に頂上を目指す.

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着きそうでなかなか着かない頂上のパーキングがようやく見えてきた.

94.4km地点.通過チェックC着.

天気も良いし,オートバイだらけ.
例の看板での撮影も順番待ちでした.

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スタッフFさんのお出迎え...つーか通過チェック.
クイズの答えは...うん,これもネット検索ではわからないだろう.

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到着時刻は11時前.
スタートからまだ4時間しか経過していない.
なかなか良いペースだ.

11時からカフェがオープンするらしいが,さすがにここで長時間の休憩は避けたいところ.
手持ちのジャムパンや菓子類,塩タブで補給.
もちろん水もがぶ飲み&汲み放題.

この後の惨劇を思えば,ここで名物の「大盛カレー」を食べておくべきだったかもしれない...と後悔してもアフターフェスティバル

そう残り距離は308km.いつの間にか頭痛は消えていた.

(その2へ)

Audax Japan BRM618北海道400kmトカプチ(その0)

2022/6/17 Fri

闘いは前日から始まる.

https://ridewithgps.com/routes/36550480より

はい.予告通り(地獄の)400ブルベに参加してきました.
その名も「Audax Japan BRM618北海道400kmトカプチ」

なんでも,全国に6つある国交省の指定のナショナルサイクルルートに含まれているらしく,その記念大会の意味合いもあるそうな.

Cycle Tourism Japan トカプチ400

しかし,まぁ”常識人”であれば,せいぜい1回100Km程度のライドで観光やグルメを楽しみながら,十勝地方の美しさを堪能するサイクリングのはずなのだが,そこは距離感がぶっ壊れた変...ランドナー達である.
1日で全ルートを走りきってしまおうという狂気の企画,それがこのブルベ.

400Kmだと,どれだけ速い人でも確実に夜間走行が含まれる.
山間なんて電灯もなく真っ暗.
前方を照らすのはチャリの小さなライトのみ.
不安・恐怖・危険・眠気マックスである.

今回,スタート前にエライ人の挨拶やら,十勝毎日新聞の取材があったが,よくサポート(?)がついたものだと思う.

今回のコースの話に戻る.
ざっくり言うと,新規移転オープンの道の駅『おとふけ』を起点に,前半は北部200km,後半は南部200Kmを走ることになる.

前半のクライマックスは三国峠,そして折り返してからの幌鹿峠越えである.
そして一旦スタート地点に戻る.
この時,体調が優れなかったり心が折れた場合はDNFも良し.
クルマを停めているため,夜間走行の他,防寒や雨具などの装備の変更も可能.
よくできたコースだ.

山だらけの前半に対し,南は平坦.
実は南側は昨秋に「200ブルベ」で体験済み.

BRM1017北海道200km十勝(旧530・926)~その1

この時とは設定がやや異なり,音更を起点に逆ルートおよび広尾町パートをカット.
(後から思えば,ほぼ同じルートを走っていた経験に助けられたと思える場面多々あり)

さぁ,3年ぶりの(地獄の)400,スタートです.

6/17は午後から有給を取得した.
帰宅後,まずはDomaneを洗車&注油.

昨日,今日とローラー(Zwift)していない.
つまり丸2日間,足を完全に休めたことになる.
これが吉と出るか凶と出るか.

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Domaneにはハンドルポーチ,フレームバッグ,サドルバッグを取り付け.
そして,サドルをいつもの「Specialized Power Saddle」からロングライド用の革サドル「Selle An-Atomica」に変更.
これだけでもかなりの重い.
この後,荷物を詰め込むとファットバイク並みの重量になってしまう.
前半の登りが修行かも.

14時過ぎ,ハスラーに積み込んで自宅を出発.
ここから目的地のホテルアルムinオトフケまでは160Kmほど.
18時前には着きそうだ.

つーことで,道中何の問題もなく音更着.
ホテルにチェックインする.

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ビジホにしては広い.
照明も明るめ(どうしてやたらに暗いホテルが多いのだろう?)

これで¥3,750はかなりお得では?

禁煙部屋ゆえ,無断喫煙に厳しいっぽい(発見時はクロス総張替え弁償とか).
良いねぇ.こういう姿勢.

部屋の鍵こそかかるものの,建物の入り口があちこちにあってかなりフリーダムな造り.
海外の格安ホテルではありえない.
治安の良い,日本ならではの構造かも.
朝飯・夕食も依頼可能で,長期滞在者が多い印象.

さて,これから明日の朝までどう過ごすか?

ここ最近,デスクワーク過多のためか,道中も持病の首コリ・肩こりがかなりひどく,愛用の矯正バンドを付けっぱなし.

柔道整復師が考えた 姿勢サポーター 姿勢ベルト 男女兼用 (Lサイズ)

明日の長距離ライドに向けて不安しか無い.
いっそ400km走行中も着けて走る? そんなアホな.

少しでもこのコリを和らげるべく,近くの温泉を検索.

「木野温泉」を発見.

数年前,何かの折に立ち寄った記憶がある.
モール温泉で露天もあったような...よし決定.

クルマで5分ほど.
1時間ほど滞在.
平日で客が少なかったため,露天風呂では全身ストレッチ.
「やはりこの程度ではラクにならんか.いっそマッサージにでも行くか」と思ったが,さすがに今日は早く寝たいのでやめた.

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次は夕食である.
これまたGoogle先生に相談.
ほほぉ,すぐそばに回転寿司か.評判よし.行ってみるか ⇒ 待合スペースが大混雑 ⇒ 諦める.

同じ敷地内にお好み焼き屋を見つける.
仕方がないこっちにしよう.♪ぽんぽこぽーん(わかる人にはわかる)

こちらはカップルに続いて2組待ち.
10分ほどで席に通される.

メニューが恐ろしいほど豊富.
ゴローさん並みに悩んで「富士宮やきそば」(¥950)とスタミナをつけるべく「ホクホクにんにく焼き」(¥480)をオーダー.
結論から言うとこれが大失敗.
量が尋常ではなく少なかった...

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これなら「こなもん食べ放題シンプルコース¥1,800」にしとけばよかった.
カーボローディングになったしな(ホンマに?)

単品で頼んだKazchariがアホでした.
味も...イマイチやったし(焼いたのはセルフだが).

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この店に限らず,最近の外食は単純な値上げだけでなく,量を減らす,いわゆるステルスが進んでいるのは気のせいではないだろう.
噂で聞く,食料不足時代の到来が現実味をおびてきているかも...昆虫食待ったなし!?

まぁ,これは飽食の時代への戒め「人類ダイエット計画」の一環として捉えるべきであろう.
少食ブラボー!(と,この日までちょっと思っていました)

「空腹」こそ最強のクスリ

ホテルに戻る前にセイコマに寄り,明日の朝食(惣菜パン2ケ),補給食数品,夜食代わりのプロテインを購入.

カラダに染み付いたソースの匂いを消すため,再びシャワーを浴びる.

フリーWifiでAmazon Prime Videoで『銀河英雄伝説外伝』を視聴しつつ,10時前には眠りに落ちる.
やっぱりラインハルトのセリフ回しと,それを生暖かく見守るキルヒアイスの掛け合いは最高やな.

銀河英雄伝説 外伝 第三次ティアマト会戦

明日は5時起床の予定.

おい,いつブルベの話が始まんねん?
次回からです.すんまへん.

(その1へ続く)

400ブルベ,行きます!

2022/6/16 Thu

ようやくだ.

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今週末の土曜日は,とある場所での400ブルベに参加(予定).
2022年,一本目となる.

先月,雨にビビってDNSした「きのこの山」
個人的にはそのリベンジ.

ブルベの中でも,400は一番キツいと言われる.
油断するとタイムオーバー.
夜間,眠くても仮眠ができないのだ.
かく言うKazchariも,これまで一度しか走っていない.

BRM824旭川400km(その1)

明日は出発地までの移動日.
準備は万端...なのか?

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週末は雨 de 撤退ライド

2022/6/11 Sat

どうしてこうなる...

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Broken clouds, 18°C, Feels like 18°C, Humidity 59%, Wind 6m/s from S

土曜日の朝は曇天スタート.
いやホンマ,週末の天気が悪いとめげる.

とりあえずまだ降っていない.
さぁ,出かけよう.

先日取り付けたファットなTTバー,今日は息子なしで試したい.

旭岳方面に向かう.
やや向かい風ながらも,TTポジション実に快適.
確実に+2Km/hは速度が出ている.
ファットなタイヤの爆音もいつもより高め(うるさい).

しかし...
出発40分を過ぎた頃,冒頭画像通り雨が降ってきた.やがて本降りに.

たまらず途中で離脱.
屋根のある場所まで移動する.

しばし雨宿り.

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スマホで雨雲レーダーを確認.
あかん.
この後もずっと雨や.

モチベーションダウンで,早々に帰宅することにする.
レインウェアなんて持参していない.
ウインドブレーカーのみを着用.

雨の中を走り出す.

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上記の看板は,翌日行われる『キトウシ国際サイクリング』用.
以前2回ほど参加したが,今年もパス.

この大会,ゴール後の焼肉と景品抽選大会が楽しかったのだが,新コロのおかげで,今年はこのイベントがない.
まぁ,そもそも今や距離的に短すぎるので今後も出ることはないだろう.
いっそ『旭岳ヒルクライムレース』を開催してくれたらなぁ...(試走し放題)
ああ,もしするなら年齢別カテゴリ作ってください.表彰台に登りたいんじゃあ.

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ウインドブレーカーなので,雨水がどんどん染みてくる.
幸い今日はそれほど寒くない.

そういえば先日泣く泣くDNSした「きのこの山300」,今日絶賛開催中の「当丸(地獄)コースター300」とも雨に見舞われたブルベになったようだ.
もし出ていたら,チャリ用レインウェアを着用していただろう(仮定法過去完了).

その場合,問題は下半身の出で立ちである.
一応,ワークマンで買ったレインパンツも所有しており,実際に「宗谷600」の前半で使ってみたが,ペダリングしにくいことこの上ない.

夏季のブルベだと,下半身つまりビブの上には何も履かないと決めている人もいるようだ.

Kazchariもたぶんこのパターン.
ただし短距離なら良いが,長距離だとと陰部の皮膚がふやけて,股ズレがシャレにならん状態になるそうな.それも怖い.

次の週末はぜひ晴れてほしい.400Kmほど走る予定(詳細はしばし).

...てなことを,帰路,雨にずぶ濡れになりながら考えた.

やっぱりチャリは(オートバイも)に乗るのは晴天がええな.
あぁ,股間と靴が気持ち悪い...

ファットなサドル沼?

2022/6/9 Thu

全てはケツ.

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「サドル沼」という言葉がある.
ロード,MTBなど,かっこいいスポーツチャリを買ったものの,ロングライドすると,どうにもこうにもケツが痛い.
その原因は様々である.

サドルが硬い.もしくはやわらかすぎる.
レーパンを履いていない.
カラダが起きていてサドルに荷重がかかっている,などなど.

この問題を解決するために,人はまずサドルを買い替えてしまう.
しかも一回二回ではなく,それ以上.これがサドル沼.

今回はKazchariのファットバイク『Specialized FATBOY』用サドルの変遷を確認しよう!

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右側からSpecializedのオリジナルサドル ⇒ 痛い.ロングライドは無理.

真ん中.格安中華.¥2,000もしなかったはず.ものすごく柔らかい ⇒ 痛い.

左端.『SELLE ROYAL R.e.med』.こいつも¥2000前後 ⇒ 超おすすめ!
適度に柔らかく,前後に長さもあるため荷重場所の変更も用意.
嘘か真か,高価なサドルによくある,ライダーのケツに合わせて形状が変化する機能があるとかないとか(単にヘタるだけ?).

この『SELLE ROYAL R.e.med』は,2年ほど前にファットな友人たちの間で大ブーム.
そのあまりの評判の良さにKazchariも迷わず購入した.
安いし,デザインいいし,何よりロングライドで痛みも生じにくく快適...大満足だった.

だがしかし,さすがに夏も冬も,つまり酷暑も厳寒でも一年中使っていると傷んできた.

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見た目だけならともかく,雨の後では染みてくる.
これはあかんと,新しいサドルを購入することにした.
で,買ったのが...

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はい.『SELLE ROYAL R.e.med』の色違い.
Kazchariにとって,正に”あがりのサドル”なのだ(ただしファット用).

前のヤツは,車体のラインに合わせて「ブラック/スカイブルー」カラーにしたが,ディスクローターがレッド,タイヤにイエローロゴと,少々色がやかましくなってきたので,今回は「ブラック/ブラック」を選択.

そして,開封後最初にするのがサドル裏のチェックである.
そう,『SELLE ROYAL R.e.med』の最大にして唯一の欠点は,裏面の処理の粗さ.
ホチキスの針が浮いていたりズレていたり,表面シートが波打って中身のスポンジが見えていたり...

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うん.まぁまぁかな.
ちなみに,交換前サドルとの比較.

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周辺の家の映り込みがあるので少々見にくくなっているが,やはり左の新品の方がカチっとしている.
写真は無いが,側面から見た場合のヘタリ方にも明らかに差がある.

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早速装着.
インプレも何も,前のと同じ商品なので差はない.
ただしスポンジのヘタリを考慮すると,ロングライドで違いが出てくるかも.

とりあえず,雨でしみることはないだろうし,ブラックにしたことで全体的に引き締まったような...気がする.

まぁ,ホンマはケツの痛みなんてカラダの使い方(ペダル荷重)でどうにかなる(はず).
よりシビアなのがロードバイク用サドル.こちらはこちらでまだ沼でもがいている.

「時にはヒルクラ,時にはブルベ!」なんて極端な用途を考慮すると,決定的なサドルはまだ見つからない.

それに関しては別のお話.

今シーズン最初のカミヒルライド

2022/6/5 Sun

寒いって.

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Scattered clouds, 10°C, Feels like 9°C, Humidity 71%, Wind 4m/s from N

度々書いているが,この旭川という土地は海,山,川,グラベル,どこに行くのも便利だ.
そして『旭ヶ丘ヒルクライム』が近づいてきた.

早くも『旭ヶ丘ヒルクライムアタック2022』エントリー開始

つーことで今日は山.
前回は旭岳に登ったので,今日は望岳台へ.
余裕があったら十勝岳...というコース設定でGo.
昼から曇り.でも降水確率は0%だ.

それより何より...寒い.
この時期で気温10℃前後って.
今年の北海道はヤバイですよ.本州のみなさん.

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道道脇のルピナスが満開.
この花は好きだ.
こうした路肩にちょこちょこ咲いているのも良いけど,河原に行けばもっと美しい.
次回はファットの出番かな.

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旭川空港を過ぎ,就実の丘に向かう.
山岳前の足慣らし.
名物の16%看板がお出迎え.

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しっかり「熊出没看板」が設置されている.
今シーズンもディープなグラベル(林道)に入り込みたいが,こういう警告を見るとやっぱりビビるなぁ.

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道外ナンバーのクルマやバイクが続々とやってきては,写真を撮ってそそくさと帰っていく.
まだ6月やのに観光客が戻ってきた.

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美瑛市内から青い池まで続くサイクリングロード.
残念ながら予報通り曇ってきた.
山が...見えん.

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「青い池」着.
やはりここもエラい人混み.
サイクリングロード側から進入したが,人の流れが途切れない.
いつもの場所で撮影.
昔,ここで写真を撮っていて,三脚を池に落としてしまったことを思い出した(もちろん拾いました).

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白金温泉を通り過ぎ,望岳台登攀ルートへ.
こちらのルートはエグい勾配が少なく,5%前後をダラダラと登る.
うーん,最近「坂だ!タイムアタック!」というモチベがわいてこない.
弱気な発言だが...やはりパフォーマンスが落ちてきたかなと感じる今日この頃.
競争相手でもいれば違うのだろうか?
先に誰かが走っていれば追いかけてしまいそう.

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天空の道を抜け,いよいよ運命の分岐点.
ここはカツを入れて左折.
いざ,凌雲閣へ.

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着きまったけ.
途中(地獄の)カミホロ荘を過ぎたあたりで,押し歩いているMTBを発見.
声掛けする余裕なし.

さらに凌雲閣への最終カーブで,STRAVAつながりのMさんが下りてくるのに遭遇.今度は軽く手を挙げる.

それにしてもMさん.
おそらくKazchariと同年代もしくは少し上だと思われるが(面識なし),カミヒルや300Km越えのロングライドを毎週のように行ってはる.
ホンマ,スゲーわ.

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ゴールの凌雲閣駐車場.
やはりカミヒルは達成感が半端ない.

登りきったばかりで身体がホカホカ.
白い蒸気が身体から立ち上っている.
ついつい夏のノリで,赤コーラを買ってしまう.

確かに美味い.
美味いが,汗冷えで寒い.何℃だ,今?

これ以上,ここにいるとヤバイ.
持参したウインドブレーカーを着用し,ダウンヒル開始.上富良野側へ降りる.

それにしても,リムブレーキ...急坂では効かんな.

上富良野町にて昼飯探し.
既に13時を回っているので,もう空いているだろう.
マチナカでノボリがやたら立っている「寿司屋」を発見.
ちょうど,ご主人が外に出てきたので「やってますか?」と尋ねる.⇒ やってました.

iPhone11 Pro
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つーことで,寿司屋なのに「カツ丼」を注文.
それには理由が...なんと,この店,イマドキ珍しく「店内喫煙可」なのだ.
入店してから気づいた.
海原雄山ではないが,海鮮を扱う店,ましてや寿司屋で喫煙可はありえん.
食べてる途中で喫煙客が隣に座ろうものなら...何の拷問?

入店時の客はKazchariのみ.
誰も入ってこないようにと願っていたが,残念なことに,おばちゃん客来店.
案の定,プカプカやりだした.
いや別にこの客が悪いわけではない.
この店を選んだKazchariのせいだ.

カツ丼そのものは不味くなかったが,二度と行かへんやろなぁ.

さて,帰るか.

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「新栄の丘」着.
ソフトクリーム店はシャッターが下りていた.
いや,今日は寒いから食べへんけど.

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遠くに「親子の木」が見える.
分厚い雲.

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このところ,しばらく休業していた「音威子府珈琲」が,久々に営業中だったため寄る.
若いオーナー,仕事で関西方面に出張だったとのこと.
なぜか安心.
こういう雰囲気の店は貴重だ.
今日は濃い目のブラジルコーヒーを注文.

「どこ行かれていたんですか?」と聞かれたのでルート説明.
先程の上富良野の寿司屋の話もする.

「喫煙可が信じられない」と話すと,「たぶんそういう店って常連客で回っているので,下手に禁煙とかにできないんですよ」との意見.
なるほどね.

まっ,こうした失敗も含めて色々経験し,これからも一日一日を刺激に満ちた良い日にしていこう.