ファットくん購入2周年マチナカライド

2019/12/15 Sun

OLYMPUS TG-5

Mostly Cloudy, -4°C, Feels like -6°C, Humidity 82%, Wind 2m/s from N

先週は南の島でバカンスしていたため,久々の外ライド.
今週は暖かい日が続き水曜日あたりはアスファルト路面がむき出しだったのだが,ここ数日がっつり降雪した.

フリータイムをゲットしたのでお出かけ.ファットくんを購入して2年,さらに最近はヘッド付近からの異音が気になるなど,本格的冬チャリシーズン突入前の総点検をしてもらうため「吉田輪業」さんまで自走することにした.当初はサイクリングロード経由ルートを考えていたが,深雪のため10km/h程度しかスピードが出ない.トレーニングには良いがこのままでは疲労困憊して吉輪さんにはたどり着かない.

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仕方ないので旭川の街中を進む.買い物公園通り,日曜日なのに非常に人通りが少ない.大丈夫か?

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旭川名物(?)のなんちゃってロータリー(構造的に正式ではないらしい).苦手なのでクルマでもなるべく通りたくない.

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これまた名所の旭橋.戦車も通れる丈夫な橋.写真を撮っていると,向こうから歩いてきたおっちゃんがファットくんのタイヤに興味津々.触りまくっていた.

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新雪に隠れたその下は凍結地面.つまり非常に滑りやすい状況.そのせいか車があちこちで事故ってた.まだ除雪による歩道の狭小化は進んでいない.非常に走りやすい.
13kmほど走って吉輪さん着.
「ヘッド周辺で異音がするんですけど...」と伝えるが,「そりゃわからん.音だけで自転車の異常を判断するのは無理」
ごもっとも.
色々チェックしてもらうと,やはりヘッドシャフトが緩んでいたようで,フロントフォークに上下のがたつきがあった.コラム1枚追加で無事調整完了(¥259).原因がわかってめでたしめでたし.

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さぁ,これで年末ロング(行くのか?)もしくはアイスブルベ100km(エントリー済)の準備もできた.

往路とは違う道で戻る.懲りずに再びサイクリングロードへ.「旭川冬まつり」の会場付近はトラックの出入りがあるのか,圧雪されており,非常に走りやすかった.

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どこまで行けるかと駅方面へ走りだす.ジョギングか散歩のトラックがある間はなんとか進めたが,とうとう新雪ゾーンに突入.進めないことはないけど…進めないことは…進めな…ぐおーっ!

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というわけで挫折.途中の土手からファットくんを押し上げて歩道走行復活.いい加減腹も減ってきたので,以前より気になっていた「小樽なると屋」へ.ザンギ定食を食す.

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えー,味の方は…個人的には道の駅あさひかわのフードコートにある「ごはん処あさひ屋」の甘辛からあげ定食の勝ちかな.
図書館で予約本を借りた後,無事帰宅.夏のロードに比べるとどうしても距離が稼げないが,たとえマチナカライドであっても充実感,疲労感は十分十分.今回も楽しい冬ライドでした.

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今年もよろしく雪道ライド

Mostly Cloudy, 1°C, Feels like -3°C, Humidity 89%, Wind 3m/s from S

アップが少々遅れたが,11/9のライド日記となる.
朝起きると,Zwift部屋からの眺めがこの様になっていた.
旭川はいきなり真冬に突入.

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初雪後の本格的な冬景色.思えば前日の金曜日は仕事で北見方面に出張していた.業務が終わり,現地を出発したのがPM7:00.旭川紋別自動車道,白滝付近で暴風雪に遭遇.除雪間に合わず,積雪は軽く5cmを越えていたように思う.さらには横殴り,正面からの雪でハイビームが反射して使えない.おまけにKazchariのくるまは軽のハスラー.蛇行するわ,後方からトラックやSUVに煽られるわで生きた心地せず.いやぁ,無事に帰れてよかった.「俺っ,生きてるっ!」

で,翌日は休日.天気も回復している.となればグラベルへGoである.
ウェアは冬用中装備.手袋で悩む.ハンドルカバーはまだ早いと判断.チャリの方は凍結を考えタイヤの空気圧を減らした(通常1.2Bar→0.7Barへ).
幹線道路の状態はこんな感じ.

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いつも通り南に向かい,空港周りを探索予定.途中で眺めのよさそうなあぜ道を見つけるとそちらにハンドルを向ける.遠くに離陸間近のJAL機が見える.

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空港脇の撮影スポットに入る.今日はバズーカカメラマン皆無.良い撮影日よりだと思うのだが.日差しも出てきて,15%超えの激坂を上って自撮り.ポージングがイマイチ.

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今度は下る.青い空,白い雪,黒い土,さらに黄色の枯れ木がアクセント.自撮り棒にて俯瞰撮影.

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雪を踏む.薄氷を踏む.

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落葉のもみじを見つける.赤と白のコントラスト.

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千代ヶ丘の踏切を押して渡る.くるまは通れない.

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帰路に就く.
お気に入りの河川敷へ.時折,川岸に降りる.どう考えても無謀なブロック敷.ファットだと安心,と言いつつも結局は水門に阻まれて,堤防に15kgを押し上げることになる.

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堤防を走る.一週間前との景色の違い,変化を楽しむ.この極端さが楽しい.

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コーヒータイム.この魔法瓶,ホンマ優秀.残念ながらボトルゲージに差してグラベルすると表面が傷だらけになってしまうのだが.

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タイガー 水筒 500ml サハラ マグ ステンレスボトル 軽量 アクアブルー MMZ-A501AA

PM1:00,今日も無事帰宅.例によって泥だらけで実に楽しい.自宅庭の雪はこんな感じ.また融けるかな.

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弱虫ペダルは最新刊64巻からMTB編! 世間では色々と物議をかもしているようだが(2年目のIHの結果がアレだったので),Kazchariは楽しんでいます.特にこの巻はMTB解説編で勉強になる.コーナーでペダルを回せるとか(ビギナーなんでスイマセン).そやけど,ここにきて突然のMTB編,うがった見方をするなら業界の「MTBを流行らせよう戦略」を感じないでもない.ロードブームの夢をもう一度,とか.

弱虫ペダル(64) (少年チャンピオン・コミックス)

『バイクパッキングBOOK』を読んだ

バイクパッキング BOOK 軽量バッグシステムが創る新しい自転車旅

軽量バッグシステムによる自転車旅の提案書である.
忘れかけていた何かを思い出させてくれる良書であった.
MTBによるグラベルツーリング(+テント泊)の話題が多く,まさにKazchariの旬の趣向に合致する.

自転車旅と言えば,頑丈だが重量級のクロモリ・チャリの前輪と後輪に,これまた頑丈なサイドラックと帆布バッグを4つ装着して,夏休みに真っ黒になりながら日本各地を旅する,というイメージが強い.

そしてチャリダーのメシの量は半端ない.

本書によると,昔に比べて何よりも装備の軽量・小型化が進んだ.
身軽になったことにより,未知なる場所へ踏み込むハードルがかなり下がった.
このブログで紹介してきたグラベルは基本,車も通れるダブルトラック,農業や林業用道路がほとんど.
著者の意見ではシングルトラック,つまり登山道や獣道のトレイルにこそ旅の醍醐味があるそうな.

Kazchariも元々はオートバイ野宿ライダー.最近,乗る機会がすっかり減ったものの,『HONDA XR250 BAJA』(1996年型)を未だに所有している.

思い起こせば1987年の夏,初の北海道ツーリングはなかなかの苦行であった.
当時はインターネットも,ノウハウを教えてくれる師匠も友人もいない.
せいぜい雑誌(『OUTRIDER』など)をむさぼり読んで装備を整えるぐらいしか事前準備できなかった.

若さは得てして楽観的思考を生む(準備万端にできるほど資金もない).
保温性能が低いわりにかさばる3シーズンシュラフと,雨風にめっぽう弱くデッドスペースだらけのダンロップの黄色い三角テント,EPIストーブとコッヘルのみがキャンプグッズ.
しかもバイクはレーサーレプリカポジションの『HONDA VFR400Z』.
何とかなるだろうと大阪の自宅を出発.

舞鶴からフェリーに乗って,小樽に上陸し北を目指すという定番パターン.
キャンプ最初の夜は背中が痛くて眠れない.
そう,銀マットなどの地面に対するクッション類は持っていなかったからだ.
さらにはライトもないので夜は真っ暗.8月と言えど,北海道の朝は寒くて目が覚めた.

それでも2週間の旅からの帰宅後はすっかり野宿ツーリングに目覚めた.
出会った旅人たちのなんと面白かったことか.
失敗経験からの反省や社会人になったことによる金銭的余裕から装備品も徐々にアップデート.
オフロードバイク『HONDA NX125』も買い足した.

大阪在住時には四国,九州方面.
沼津に住んでいた頃には伊豆半島,信州方面は元より,東北地方まで足を延ばすなど,ほぼ日本中をバイクで周った.

昨今は,スノーピークのアメニティドームを軽自動車(ハスラー)に積んで,家族4人で毎年8月に1泊×2回ほどするファミリーキャンパーである.
これが決してつまらないわけではないが,何かが足りない.

スノーピーク(snow peak) テント アメニティドーム (新品番)

自転車趣味が高じてからは,オートバイではなく,旅するチャリダーが目に付く.
正直に言おう.うらやましいのだ.

しかしながら,よくよく考えてみると,ここ数年は既にバイクパッキングに極めて近いことを既に実践していることに気づいた.
そう,これって600kmのブルベ装備とさほど変わらない.
サドルバッグ,トップチューブバッグ,フロントポーチは既に持っている.
ストーブなどの調理道具もある.軽量テントさえ買い足せば,いつでも旅立てる.

プロモンテ(PuroMonte) 超軽量山岳テント [日本国内生産品]

現在,年末から元旦にかけての,ファットくんによる年越し宗谷岬ツーリングを計画中.

本当に実行するのか?
予断を許さない状況である.

続・グラベル探索(西神楽編)ライド

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Partly Cloudy, 7°C, Feels like 5°C, Humidity 56%, Wind 3m/s from NW

今日は晴れの特異日だとか.その割には曇っていて寒い.
それでも走る前からワクワクする週一のグラベルライド.
AM10:00,自宅を出発.
目的地があいまいなのはいつものこと.
とりあえず南に向かい,ダートあらばスッと入ってみる.
自由だ.

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進むにつれて文字通り方向性が決まってくる.
今日は西神楽をメインに攻めることにした.
今夏にロードで行って,その人外魔境ぶりに引き返した山道を進む.
”どうしたらこのように成長する?”的な木をパチリ.

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ロードでは無理と判断し,前回はあきらめたグラベルをファットくんでガシガシ進む.
すると前方にネコが…逃げては振り向くヤツを追う.
そのうちにますます森の深部へ…おおダークファンタジーのようだ.

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例によってクマにビビりながら進むとこれまた素晴らしいグラベル突入.
いいねぇ,このカーブ.セクシーだ.

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意外に車の通行も多いのか非常に走りやすい.
登り下りを繰り返し,どこまで続くのだろうと思う頃.
行き止まり地点に車が.
人もいた.
ちら見しただけなのではっきりとは言えないが,派手な蛍光色のベストを着ていたのでハンターなのかもしれない.
熊どころか,自分が誤射されて,散弾銃で穴だらけにされる光景が目に浮かんだ.
マジで撃たれることないんやろか?

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えらい標高が高いところにある貯水池的なところでUターン.
グラベル探索はドン付きターンを繰り返すことが多い.
なんせ行き当たりばったりなので.

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往路とは違う道で戻る.
なんとなく見覚えのある風景.
またしても分岐路で未知の道を進むと視界が開けた.
この瞬間がたまらん.
陽もきれいに入る.

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パシパシと自撮りし,さぁメシメシ~とチャリを見ると,ツールケースが開いている.
まさかと思い中を確認すると,OH,My god! エアゲージを見事に紛失ぅぅ!

パナレーサー 空気圧計 デュアルヘッドデジタルゲージ 米式/仏式バルブ対応

2500円の高級品.
おそらくギャップの激しかったあの辺りでは?…と目安をつけ,来た道を少し引き返す…健闘むなしく発見できず.
使い勝手むっちゃええのに…といいつつ同製品,なんと2回目の紛失である.
Kazchariとの相性が良くないのか?
いずれにせよ必携品なので帰宅したら注文しよう.

補給食は持参しているものの,やはりちゃんとしたものが食いたい,ということで川沿いの土手,岸を爆走し町に戻る.
空腹のはずが面白そうなグラベルを見るとついつい寄り道してしまう.
昨日の雨による水たまりがあちこちにあり,ファットくんも下半身もドロだらけである.
ああ,なんて楽しいのだ.

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食事はセイコマで.
直線距離で12,3kmにいつもの倍以上の時間と距離をかけてる.
なんて贅沢.

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PM2:00.
すっかり寒くなった.
ウィンドブレーカも着た.
さぁ,家に帰ろう.
もちろん寄り道しながら.
チャリの何が良いって,それは軽いこと.
どれだけ道が細かろうが,急坂だろうが,藪に阻まれようが,溝があろうが,かつげばなんとかなる.
オートバイの林道ツーリングでは得られなかった自由がここにある.

まだまだ知らない道がわんさかある.
来週はいよいよ薄氷ライドかも.

まだまだグラベル探索(東神楽編)ライド

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極寒&雨から一夜明け,今日は午後に向けて天気回復とのこと.
さぁ,ロードかファットか.
「あーなんか路面が濡れてるなぁ.ファットくんにしよう(棒読み)」.
まっ,ようするにグラベル探索にドハマリ継続中なのだ.
後でSTRAVAを見ると,走行中の気温は13℃,風速3m.体感はそれ以上の暖かさ.
ここまでコンディションが良いのは今年最後かも.

少々悩んだ末,今日は東神楽を目指す.
まっすぐ向かっては面白くないので,脇道にダートを見つけたらちょこちょこ寄り道.
最近,東神楽町は自転車道の整備に力を入れているのか,川沿いに新しいルートができそう.
素晴らしい.雪が降る前に間に合うのか?

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紅葉がさらに進み,公園の樹木さえ美しい.雨上がりのしっとり感で写真映えしまくり.

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途中でいつもの忠別川サイクリングロードに合流,ボーイスカウトのキャンプ場からはほぼ林道となる.ここから『森のゆ花神楽』に抜けるまでの道が,これまた最高.ストップしまくりで全然進まん.

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ちょっとした峠を越えると旭岳方面と美瑛方面に分かれる丁字路がある.直進するとよい感じのグラベルが見える.旭川に住んで15年,ずっと気になっていたその道に,今日初めて踏み込む!

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なんも言えねぇ.
贅沢言うなら赤が足りない程度.
どこかに赤いもみじはねぇがぁ~
やがて牧場を抜けて就実の丘からつながる丘に出る.
志比内の境目峠で道道213号に合流.
そろそろ昼飯の時間.
補給食はあるもののハンガーノック防止のために,どこかのコンビニに寄らねば.
少々退屈な道だが仕方がないと道道を美瑛方面に向かうも,そこはファットくん.
川沿いのダートを見つけてはガシガシ進む.

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気分よく走ってたら,いきなりパン!という破裂音と後輪に何かが絡まる音!
停車して確認するとシュー音.
まさかのパンクでした(泣).

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もちろん修理道具は持ってきているが,この26×4.6のごっついタイヤ,ロードと違ってビートがなかなか落ちない.
毎年のスパイクタイヤ交換で,むっちゃ苦労するのがわかっているので,できれば避けたい苦行.
ヨメさんに電話してピックアップを頼むかと一瞬考えたが,電話しても「ふざけるな.ボケ」と返されるのが目に浮かび(♪ヨメに怯えて生きるっ 俺たち恐妻人間なのさ~).
思い切ってパンク修理を決意.
手持ちの携帯工具,タイヤレバー,修理パッチを使い,30分程度で完了.
あれ,案ずるより産むが易しとはこのことか.

携帯ポンプは例のヤツではくTOPEAKのMICIRO POMP.
ロードと違ってパンパンにする必要もないのでシャコシャコと指押し確認で適当に入れる.
使える使える.

TOPEAK(トピーク) マイクロ ロケット AL マスター ブラスター PPM05100

例のヤツはこれ↓ ロードはこっちがいいかも.
LANDCAST 自転車 空気入れ 仏式・米式 携帯ポンプ 300psi ロードバイク・クロスバイクに軽い力で高圧まで空気が入る

それでも30分のロスはロス.
行き先を変えて千代ヶ岡のセイコマへ.

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そろそろ帰ろうか.
雨上がりのグラベル走行でドロドロのファットくん.
帰宅したら水ぶっかけて適当に洗ってあげよう...のはずが空港脇を遠回り.
今日も楽しいライドでした.

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さらにグラベル探索(東川編)ライド

朝から暴風強風.ロードで出かけるつもりだったが,危険と判断し,ファットバイク(Specialized FATBOY)にて,ご近所グラベル探索へ.
今日は東川方面を攻めるつもり.

まずはオーバーホール予約のためクランカーさんへ.
いつの間にか予約したことになってた.
まぁ,今年もすでに12000km以上走ってるし,雨ブルベも多かったし,来年は1200km参戦予定やしで,やっぱやっといたほうが良いでしょう.
昨今のE-Bike,MTB事情を教えてもらった後,出発.
いつもの忠別川サイクリングロードだが,ほとんど走らない右岸側を選択.
こちらのほうが河原に降りる道があったりしてオフ車向き.
道なき道というか草むらをかき分けて進む.いやぁ楽しい.

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紅葉撮影のために停車を何度も繰り返す.
にしても油断ならんのが風である.
5回ぐらい強風にあおられて“停車中に”倒れた.
しかもスタンド側.
アスファルト上に倒れた時はバーエンドが傷だらけになるが,そこはオフ車.
まったく気にならない.カーボンロードやったら大騒ぎ.

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東川のセイコーマートで昼食.
ペコマカードに変えてSAVASゲット.
やたらに辛いエスニック焼きそばを選んだが,イートインがないので外で.
強風の中,食べるのにむっちゃ苦労した.

山を目指して進む.
いわゆるクラフト街道に沿ってダートを探すがなかなか見つからない.
ここぞと思って侵入すると,たいていは行き止まりの私道.
斜度16%超えのダートを登った先が民家の裏庭だったり...うーむ,東川はハズレか...行き当たりばったりではなく,調べてから来たほうがよかったか...と後悔しはじめた頃,ようやく“らしい”入口発見.
帰り道とも方向が合いそうだったため,いざ突入!

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結局,ここが大当たりで素晴らしい道.
展望こそほとんどないが,新しい道らしく,深ジャリ,幅広で斜度もそれほどきつくない.
途中の看板には「H29開通」とあった.
道の状態からしてピストンではなく,あちら側につながっていると判断.
ふっふっふ,モーターサイクルの方のオフロード歴は結構長いのだ.
その勘が冴える!(そして結構外す)

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クランカーのご主人にこれからダートに行くと話したら,「クマに注意したほうがいいよ」と言われて,少しびびっていたのだが,楽天的にGo!
クマベル付けてるし!
走りだすとそんなこたぁ忘れ,ダートを楽しむ.
特にこの時間(14時過ぎ)は日の入りもよく,色づき始めた紅葉が映える.
正に黄金の秋.

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予想通り5kmほどで幹線道路に抜けた.
道の駅に寄って缶コーヒータイム.
忠別川沿いを通って暗く,寒くなる前に帰宅.
今日も満足いく一日であった.