2024/8/3 Sat
とりま走ってみた
曇り.温度:25 ℃,湿度:81%,体感温度:25 ℃,風速:9.5 km/時,風向:SSE
6時に目が覚める.
現場へ向かう人たちも早起きだ.
寝不足のせいか,頭痛がする.
Kazchari,唯一の持病.
こういう時には,あわてず騒がずロキソニン.
備え付けの作務衣からTシャツに着替えてローソンまで朝食を買いに.
今日はコースの試走.
とりあえずおにぎり2個とホットコーヒー.
何やら,しばらくカフェイン断ちをして,レース前に飲むと覚醒度爆上げで合法ドーピングになるとかならないとか.
一応,持参した「メダリスト」もボトルに入れて水に溶かす.
出走直前までチビチビと飲むつもり.
サイクルウェアに着替えて7時半ごろ,ホテルを出発.
あっという間にメイン会場である「旭ヶ丘スキー場雪ん子館」前駐車場着.
本日土曜日は駐車可能なのだ.
ホテルから3kmもない.
会場の準備が既に始まっていた.
ハスラーからEMONDAを降ろす.
もちろん試走なのでライト,ベル,ツールケースなどの安全装備を忘れない.
ついでにシューズも決戦用ではなく練習用のLINTAMAN.
「Garmin Edge1040」をオンにする.
ガーミン(GARMIN) Edge 1040 ソーラー充電対応モデル(Solar)
なぜかINSTINCTの心拍,ASSIOMAのパワメ,DuoTrap,Di2,どいつもこいつもつながらない.
走り出せば接続するかと思い,少し漕ぐ.
あかん.
なんやろ?
いろんなチャリをとっかえひっかえしながら乗ってるから,Garmin先生が混乱しているのだろうか?
ラチがあかんのでサイコンの電源を一旦切ってリスタート.
今度はすんなりつながる.
ビビるわぁ.
本番でなくてよかった.
思えばチャリ趣味にここまで熱中でき,かつ継続しているのはサイコンおよびSTRAVAのおかげ.
データの“見える化”は大事やねぇ.
つーことでレース当日とは異なり,駐車場を出て即右折.
結果,正式なスタートラインを越えなかったので,レースコースのSTRAVAセグメントで記録されなかった(←ちゃんと確認しろ).
序盤のほぼ平坦路を快走.
何気にうちのEMONDAは半エアロバイクなのでこういう道は(も)得意だ.
長距離乗ると脚に来るが,DOMANEに比べるとスイスイ進む感が強い.
だがしかし.本日はあくまで試走.踏むなよ~踏むなよ~
路面状況,斜度,カーブ,目安になる建物をしっかり記憶しながら走る.
先にこの動画を見ていたのも参考になる.
残り距離数を示す看板が既に設置されていたのもありがたい.
やがて,誰もが口をそろえて勝負ポイントという「ワイスゲート」到着.
ここから残り5km.
道が狭まり斜度が上がる.
ここにたどり着いた時点での脚の残り具合が,最終的なタイムに影響を与えるだろう(たぶん).
つーことで森に囲まれた細い道を登っていく.
途中10%近い“激坂”も出てくるが,“カミホロ荘前16%”に比べたら,緩斜面である.
つーことで,カーブをいくつか抜けて直線に入ると斜度が緩み,残り1kmはアウターに入れてスプリントモード(今日は踏みません).
で,ゴール予測地点通過.
後でSTRAVAを確認すると,スタートラインを踏まなかったのでフル計測でのタイムはわからないが,現時刻から単純換算するとだいたい47分.
うむ.だいたいわかった.
もちろん,今日は全然踏んでいない(我慢した).
明日の本番はアドレナリン出まくり,ドラフティングしまくり(されまくり)で,大幅なタイム向上が見込まれよう.
どうやらこのレース「40分切り」できるかどうかが一つの目安のようだ.
ワイスゲート通過後の粘りが重要やな.
つーことで,さすがに汗だくでの山頂滞在は辛い.
五色温泉のインフォメーションセンターでトイレを借りてカラダを拭いた後,ダウンヒル開始.
幸い,雲少な目で絶景が拝めた.
下り切った所で左折して,少し登る.
あれ? 何か見覚えがあるぞ...
ここって「NISEKO GRAVEL AUTUMN」の会場,ニセコアンヌプリスキー場に向かう坂道やん!
TopstoneなNISEKO GRAVEL参戦記(その3)~PANARACER NISEKO GRAVEL AUTUMN RIDE 2023編
126km,2600mアップ,グラベル率60%越えという地獄イベントの最後の最後に登るのがこの坂.もちろん来月,もう一度登ることになる.
お次はニセコ名物のセレブホテル街.
通常とは逆に夏が閑散期になるようだ.
その後も見覚えのある道を下って,スタートした駐車場に戻る.
時刻は10時半.
前日受付は12時から.
すっぽり時間が空いた.
ではもう一本試走...はやめて,町中のコンビニに向かう.
まずは倶知安駅周辺を散策.
本来,レースやブルベの前日は完全休養にするのが習わし.
セイコマ,ホットシェフの親子丼を食べていると,明日のレースに出場する函館のPikaさんからメール.
Flèche Hokkaido~おだってるJAPAN,かく戦えり(その1)
夕食のお誘いだった.
いいねぇ.
元々一人焼肉でカーボローディング(←だから違うって)の予定.
二人の方が種類・量が食える?
会場に戻って,受付会場へ.
戦利品は以下の通り.
ゼッケンやらプログラムやら.
久々に安全ピンゼッケンである.
ウェアに穴を開けるのが嫌なので,Kazchariはこいつを使っている.
他にほ,まるで国際線の機内雑誌のようなおシャなNISEKO紹介ブックレットが入っていたのだが...「ここは一体どこですか?」感が半端ない.
特に不動産の価格.いやあスゴイわ.
受付会場でPikaさん(この後試走)と合流後はもちろん“サ活”.
向かうは「いこいの宿」である.
「NISEKO GRAVEL」の副賞として¥200引きだったように思うが,前回は利用せず(せこい).
サイトを見る限り露天風呂の雰囲気がめっちゃ良かったので行ってみることに.
さっき下ってきた道を逆走することになるが,ハスラーなので無問題.
で,見るからに高級そうな宿に到着.
券売機で¥1,000払う.
ウェアを脱ぎ,浴室でカラダを清めていざサウナ室へ.
先客は1名のみ.
【サウナ評価】
サウナ室:★★★★☆
冷水浴:★★☆☆☆
外気浴:★★★☆☆
コスパ:★★★☆☆
サウナ室は良い.何が良いってテレビがない.代わりにリラックス系ミュージックが静かに流れる.そうそう,こんなんでいいんだよ.
いわゆるストーンとストーブのフィンランド式.ロウリュウ不可.
めちゃめちゃ広い.30人はいけそう.
室温高めで1セット目は8分でギブ.
問題は冷水.
家庭用の一人ステンレス浴槽に水道水を溜めているだけ.
しかも流しっぱなしではない(清潔?).
これまた問題の外気浴.
ととのい椅子どころか,よくある白ビーチ椅子もない.
露天風呂を囲む岩場のスキマに座れるスペースを見つける.
落ちつかーん!
そして,山中ゆえ仕方ないのがブヨの出現.
まるでオールレンジ攻撃.
「ムッコロス!」とタオルサーベルを振り回し3匹ほど撃破!
某オソウシ温泉よりマシだが,やはり落ちつかーん!
つーことで,サウナ目的での訪問はおすすめしません.
空いているっぽいけど(宿泊料がセレブ級).
外に出ると結構な雨.
早めに試走を終えていて良かったと安堵.
宿に戻り,Pikaさんとの夕食集合時間までうだうだ.
その間,ホールにてマッサージガンを使用.
たぶん室内やとうるさすぎて顰蹙.
5時半,「トリフィート」のロビーでPikaさんと合流.
豪雨の中,20分ほど歩いて焼肉店「大仁門」へ.
カーボローディングだぁ!(←だから違うって)
この店,悪くはないがコスパはイマイチ.
今思えば先々月の「Flèche Hokkaido」の途中で立ち寄った本別町の「COWKING」,味も量も素晴らしかったなぁ.
Flèche Hokkaido~おだってるJAPAN,かく戦えり(その2)
はっ,もしかして,これがニセコ・プライス!?
満足したかったら,もっと出せってか!
もちろん帰りには「マックスバリュ」にて,ビタミン,鉄分,プロテイン系ドリンクを大量購入.
さて,明日はいよいよ本番.
いつも以上に準備した久々のレース,さて,どう戦い抜くかな?