2020/10/5 Mon
ローマ時代の遺跡だらけ.
ホンマ,イタリアっつーかシチリア島はキレイやな.
街並みも遺跡も近代建築さえも.
特に今日のコースは高速道路の高架橋を何度も走る.
絵的に美しい.
ただし路面状況は凸凹+スリッピーでめちゃめちゃ悪そう.
北海道の道路も本州勢には評判悪いがそれ以上のようだ.
昨日のレース終了後に様々な情報が出てきた.
まず「EFのハデハデジャージに罰金」事件.
別にデザインに問題があったわけではなく,変更の届けを出していなかったからだそう.
もしこのまま最終日まで着続けると日本円で1000万諭吉に達するそうな.
とりあえず今日のStage2でも着ていたが,「宣伝効果でペイできる」とスポンサーが納得したのだろうか?
M.A.ロペスの転倒は道路の穴にハンドルをとられたからだそう.
実はStage1ではもう一人タイムアウトで失格の選手がいたらしい.
機材トラブルでバイク交換しているうちに間に合わなくなったとか.
そういや去年の大会でも日本人選手が...
Stage1の個人TTで圧倒的な強さをみせたフィリッポ・ガンナ.
そのインパクトある名前を世界中でじられているらしいが,現地では「トップガンナ」と言われているそうな.
確かにめちゃめちゃ強そうだ.
さて,今日のStage2.
優勝はUAEのウリッシ.
いつの間にかスルッと出てきて,ゴール前スプリントに参加したサガンは惜しくも2位.
なかなか勝てない.
しかーし! 登りゴール2位のおかげで,なんとサガンは山岳賞マリア・アッズーラを獲得!
世にも珍しい青サガンはたぶん今日まで.
レース展開的には,世界最高の逃げ屋であるデヘント先生が5人で逃げた.
ひとり走力が飛びぬけているのでポイント取りまくる.
集団はイネオスのコントロールが終盤まで続く.
マリアローザがガンナ,および総合勢のトップがGだからだろう.
それにしても明らかにツールより良いメンツがそろっている.
単純に強そう.
Stage2ではジャーナリストも選手間でも,マイケル・マシューズが勝つという予想が多かった.
登れるスプリンターが優位とされるステージでは毎回名前が挙がる.
そのマシューズ,このStage2の試走はGoogle Mapで行ったとのこと.
そういやツールでも,サイコンを地図表示にしている選手もいたなぁ.
優勝候補の一人,ヤコブ・フルサング(アスタナ)にまたも悲劇が.
M.A.ロペスに続き,強力なアシストであるウラソフが腹痛でリタイヤ.
ジロ後半の凶悪な山岳コースで勝てるのだろうか...おっ,そういえばツールで勝ったポガチャルも早々にアシスト失ってたなぁ.なんとかなる?
Kazchariは今回の『ジロ』をGCNレースパスで視聴している.
同日開催中の『Liège – Bastogne – Liège』の映像がいきなりインサートされて実況の人が慌てるのが面白かった.
そう,日本での放映権はJsportsにあるのだ.
ちなみにこの『Liège – Bastogne – Liège』を豚ワイアードさんは「ツール第23ステージ」と呼んでいる.
それくらい豪華なメンバが出場中.
世界王者のアラフィリップがツールでの補給ミスペナルティに続いて今回もやらかした.
ゴールを確信し手を上げた所をログリッチェに差されるわ,スプリント中に斜行して降格処分になるわと散々.
さて,『ジロ』のGCNの実況について.
Stage2にして早くも心配になってきた.
解説の土井ちゃんはオーストラリア在住なのでZoomでの参加なのだろうか?
音声トラブル結構多めで,しょっちゅう行方不明になる.
その間,実況の木村さん(?)一人でがんばっている場面多かった.
選手プロフィール紹介の「好きな音楽」を見て「『everything』ってMISHAじゃないですよね?」とか,やや無理矢理感.
よく考えればGCNの放送はパレードランからゴールまでフル実況.
これからも最後までこの2人で乗り切るなんかな.
だとしたら大変.
ロードレースは4,5時間の中継のうち8割以上何も起きへんからなぁ...
話のネタは大丈夫か?
早くも土井ちゃんが愚痴っぽくなっている印象.
ゲストを呼んだ方が良いのでは?
今夜はStage3.エトナ山登場.