GCNレースパスで『Giro d’Italia 2020 Stage1』

2020/10/3 Sat

レースパス買いました.

本ブログで最近アクセスが多いのが,GCNがロードレース配信?という記事.

やはりジロ開催にあたって,GCNのレースパス購入を悩んでいる人が多いとみた.
先ほどの記事は内容がやや古い(「90分の視聴制限があるかも」など)上に,結局入らずじまい.

ツール・ロスを経て,やはりグランツールは生が一番.
それに「10月のジロなんて今後2度とない」とかなんとか理由をつけてレースパス購入を決意.
それに月入会なら900円と,ほぼラーメン一杯分だ!

結論.
日本語実況付きだし,iPadで横置きで最大画面にできるし,HDMIコネクタをつなげればテレビ他モニターでの視聴も可能.
一時途切れることもあったが通信状況まぁまぁ.
ただし,一度アプリを閉じると再生が最初に戻るので,翌朝続きを観るには残り距離やタイムを記憶(記録)しておく必要がある.

うれしい誤算としては,10月開催になったことにより,日没を考慮しスタート時間が早め.
つまりゴール時間も早いわけで,東洋で中継を観ているこちらも助かる.

最初は言語の変更の仕方がわからなくて実況をデフォルトの英語で聞いてた.
1時間ほど経過した頃,右上の設定で変更可能に気づき,無事,土井ちゃんの声が聞けた.
実況の人,去年DAZNでよく聞いてた声やな.
DAZNでのジロ中継の実績を買われてGCNから指名されたか.

『Giro d’Italia 2020』は当初,ハンガリースタートだったが,シチリア島に変更された.
ニバリの故郷らしい.Kazchari的には『ゴッドファーザー』の舞台だが.

さて,Stage1の個人TTは非常に変わったコース.
前半少しだけ登った後はダウンヒルと平坦が続く.
とは言え,街中の石畳っぽい狭い道や急カーブがあったりとなかなかトリッキー.
気合の入りすぎた実力者のカンペナールツも転倒した.

早めに登場のサガン,最初の1.1kmの登りをめちゃめちゃこいで,しばらく山岳トップタイム
まさかのマリア・アッツーラかと思われたが,最終的には抜かれてしまい残念.

EFのジャージやヘルメットが話題になっている.
全体的にクラシックで80年代風?
ローソン・クラドックのヘルメットに至っては,カラーリングだけでなく,形状も火星人の頭部風+目玉付き.
実況の人,前面の目玉デザインを「パーマンみたい」と言っていたが,Kazchari的には二輪つながりで「SP忠雄」やな.

名前のやたらカッコ良いフィリッポ・ガンナ.
平均時速58.8kmやって!
ピナレロのTTマシンも超カッコ良い.
ゴールドというより玉虫色
身長190cmを越えるガンナの足の長さに合わせてシートとハンドルの段差がとんでもない.
フロントギア60!
ちなみにフレーム単体で165諭吉らしい.

例によっていつもフルネームのミケル・アンヘル・ロペスがハンドルを持ち変える時にバランスを崩してクラッシュ.
救急車が呼ばれてリタイヤとなった.
ツールのStage1でも植木に突っ込んでたなぁ...

一時,風が非常に強くなり,後輪ディスクホイールのTTマシンが横風に煽られる煽られる.
その被害を一番被ったのがローハン・デニス
直線でもTTバーが全く握れない.
土井ちゃんなんかはレースがキャンセルされるのでは?とか言ってたな.
近くで山火事なんかもあり,中継ヘリが飛ばなくなるなどのトラブルもあったが,結局レースは最後まで続行.

優勝はやはりガンナ
2位はクイックステップのアルメイダ
アルメイダと言えば『24』やな.ポルトガル系(ブラジル系)の名前なのか.
総合系では「G」がトップ.
優勝大本命である.

ステージ優勝者だけ表彰式が中継された.
ツールと違ってポディウムガール2名(+主催者と市長?),それにシャンパンシャワー付き.
さすが適当なイタリアっぽい.

さぁ,視聴者も今日から三週間の闘いが始まる.

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