『Giro d’Italia 2020 Stage19』の感想

2020/10/24 Sat

残り50kmを残してレース終了.

『Giro d’Italia 2020 Stage19』は今大会最後の平坦ステージ.
チクラミーノ争いの最終決戦と思われたが…肝心の二人がやりあう気を失っていたので,そうはならなかった.

昨夜は家事をしながらいつも通り19:25にGCNレースパスを起動.
あれ? 映らない?
開始時刻を確認しても間違ってない.
他のレースはちゃんと配信されている.
GCNのTwitterで確認すると「天候が悪いのと選手の健康問題を考えてコースが短縮されます.それにともなって配信時間が20:30に変更」されるとの投稿.
まぁ,大方の選手にとって,それほど重要なステージでもないし,選手側から申し入れでもあったかと想像.

20:30になってZwiftしながら再接続.
これまでのステージのプレビュー画像が流れていた.
MCのぞみさんと別府さん登場.
曰く「悪天候で橋が落ちてしまいコース変更.もともと最長ステージ(253km)だったのがさらに5km伸びて258kmになると主催者から報告があったことにより,選手がブチ切れ(?).交渉の結果,スタート地点を移動して約半分の距離124kmに変更になった(らしい)」とのこと.

距離だけでなく雨と前日の激闘.
選手の主張(休ませろ!)はもっともである.
このあたりはさすが屋外全天候型スポーツやな.
明日の山岳に備えてのアクティブ・レスト日になったようだ.

レース終了後の映像によると,予定していたスタート地点から8km程度は走ったもよう.
そこで一旦中断し,選手はバスに乗り込み120kmほど移動しリスタートというのが事の次第.

さて,この状況をサガン擁するBORAはどう生かすのか?
逃げ14人をBORAが追う展開となった.
しばらくは2分内のタイム差を保つが,FDJはもちろんのこと他のチームがまるで協力しない(協力する理由もない)ので,ゴールまで残り50kmの地点でBORAが牽きを終了.
メイン集団の今日のレースはここで終わった.
後はトイレやら食事やらおしゃべりやらのリラックスムード
これでチクラミーノ争いはほぼ決した.

そして,Stage20がやってくる.
バイオリズムを整えて(ようするに昼寝して),最後まで結果を見届けたい.

最終的に11分以上のタイム差ができた先頭集団.
残り20km手前でCCCのチェルニーが独走態勢へ.これまたおっさん顔って37歳か.
それを追う5人は例によって牽制やらなんやらで結局,チェルニーに逃げ切られてしまう.

それにしてもゴールの観客,超密
そうか,ここって確かミラノの近くやったよな.

ミラノというか,ヨーロッパの都市部の話題としてロータリーの多さが上がっていた.
我が地元,旭川にもロータリーが存在する.

旭川常盤ロータリー

この記事にもあるが,移住組のKazchariもここを通るのは苦手だ.

地元ルールが謎.

グローバルなルールでは,回っているクルマが優先なのだが,なぜか旭川のロータリーは進入したいクルマが優先になるらしい.
ぐるぐる回りたければ,より円の中心側を走る必要がある(この時点でルールがおかしい).
確かにスピードを緩めたもしくは加速した時,何度かクラクションを鳴らされた経験がある.
絶対スピードが低めなので,あまり事故の話は聞いたことはないけど.

免許の更新時にも「ここは正式なロータリーではないので,道交法とは少し違います」みたいなことを言われた記憶がある.

どないせぇっちゅうねん.

ということで,できるだけ避けるようにしています(チャリはNo problem).

OLYMPUS TG-5

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