残雪の丘,独り占め.BROMPTON P Lineと巡る春待つ美瑛

2026/3/1 Sun

Tとの住み分けは

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曇り.温度:-1 ℃,湿度:71%,体感温度:-7 ℃,風速:15.5 km/時,風向:NW

お楽しみの週末がやってまいりました.
先週は強化新型「黒金くん」のデビューライドを敢行.

奇跡の一日!BROMPTON T LINE シェイクダウン!

この間,降雪がほぼなかったため,さらに雪解けが進行していると思われる.
ならば,本日も「黒金くん」でレッツBIEI,と思ったが,やはりフェンダーレスで雪解け水の川を走りたくはない.
これ以上キズ(物理)つけたくないのだ.

他のチャリを選定.
とは言え,スパイク・ファットの出番はもはやなさそう.

静寂のダム,雪の轍.ファットバイクと過ごす真冬の休日

そろそろノーマルブロックに戻しますか.

お次は先週第一候補だったにもかかわらず,まさかのバッテリートラブルでDNSとなったMTBの「EPIC EXPERT」.

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結局,一晩経過してもバッテリー充電されず.
ネットで解消法を検索する.

「プラグ(電源)の抜き差しを10~30回繰り返すとスリープ状態から復帰します」という,サザエさんの「テレビ斜め45°叩き」に匹敵するアナログ方法を試す(公式です).
なんと,これで復活!なーんてことはなく赤点灯のまま.
ここは販売元のヨシリンさんにヘルプを...と,お店まで行ってみる.

残念ながら復活せず.
店長のご厚意で新車に取り付けていたバッテリーを売ってもらう.

高杉である.
それにしても購入後2年でアウトって,どういうこった!
SHIMANOのDi2バッテリーは2018年のヤツでも問題ないぞ.
やはりなんだかんだで国内メーカーは優秀だな.

つーことで新バッテリーを手に入れたMTBも出撃可能なのだが,先週の「黒金くん」の記憶が鮮明なうちに,同じBROである「PPくん」(P LINE)との乗り比べがしたくなった.
「PPくん」にはフェンダーも付いてるし.

現時刻(日曜)に戻る.
ハスラーに「PPくん」を積んで,いつもの美瑛町立体育館に移動.

さすがに先週のような気温10℃越えはないので,セーター+秋冬ジャージにウインドブレーカーを着用.

寒いかと思われたが,グローブはこれ1枚.

顔はバラクラバにサングラス+メットバイザーの二重防風・防寒.
途中でウェアを脱ぐことも考えて,デカめのバッグを装着.

なんとなくの旅仕様.

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予想通り路面は濡れているが,超優秀なフェンダーのおかげでライダー,車体とも全く汚れない.今さらながら驚き.

「黒金くんもフェンダーを外すのではなかったか...」との後悔がよぎるが,違う仕様が楽しめるのも2台持ちの特権である.

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町を離れるとすぐに静寂の丘が待つ.
風はやや強いが走行を邪魔するほどではない.

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デカ・バッグのせいなのか,アンダー20km/hとスピードは出せないものの実に軽快.
正直,先週のTーLINE「黒金くん」との走行フィールに差はあまり感じなかった.
価格は2倍なのだが(ボソッ).
あっ,ポジションとフロント剛性感は別物.
これはこれ,それはそれ.

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時折覗く青空...かと思えば突然吹雪いたりと読めない天気.
サイコン上の気温は2~4℃を行ったり来たり.
全然サイクリング向きではないが,(道民的には)寒くもなく暑くもなくちょうど良い感じ.

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冬期通行止めの道がまだまだ存在.
一時期はインバウンド向けなのか,標識があっても除雪済みの道もあったが昔に戻った感.オーバーツーリズムへの抵抗感が増したせいか.

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美瑛に来るとついつい行きたくなる”例の場所”.

ファットな楽しい美瑛スノーライドのはずが...

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まだ通行止めだった.
春になったらリベンジして(下って)やる ⇒ やめなさい.

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美瑛と言えばアップダウン.
やはり12速はスバラシイ.
先ほど,T-LINEの「黒金くん」と走行フィールは変わらんと書いたが,それは登りでも同じ.
車体の重さよりギア比の違いが走りには明確に影響するのだろう.
まだ本気で登る季節ではないけど.

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遠景に赤い屋根の家.
フロントバッグの右側にはボトルをin.
BRO用バッグは使い勝手が良い.

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四国一周で使ったのは,もう一回り大きいサイズ.

荷物を入れ過ぎて重くなり,振動も伴ってキャリアブロックのネジが緩んでしまった.
次の旅では今使っているバッグにして荷物減らすか ⇒ ジャージの着替えは不要か?

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まだ先まで走るつもりが,本格的に吹雪いてきた.
ここで引き返してデポ地に早めに戻り,温泉(サ活)に向かうことにする.

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新栄の丘にて,お気に入りの1本シラカバと.
雪の他に風も強くなり,サイドスタンドが使えない(倒れる).

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デポ地の体育館に戻って来た.
やはりBROはいい.
特にこの「PPくん」とは既に1年以上の付き合いがあり,既に1,950kmを走っている.

四国一周旅を終え,カスタムした「miniPハンドル」もすっかりカラダに馴染んでいる.

BROMPTONの甘い罠~復活のmini Pハンドル編

正に旅の相棒.
重いけど軽快という言葉があてはまる.

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フェンダーにはさまる雪.
ホンマ,見事なまでに車体が汚れなかった.
さすがにチェーンは黒ずんでしまったけど.
サッと畳んでハスラーにin.BROの利便性を再認識.

昼飯は近くのセイコマでホットシェフ.
「エビチリ焼きそば」「明太子マヨおにぎり」「カルピスソーダ」.
この3点で¥800を越えてしまう.あー(セイコマでさえ)コンビニ飯も高くなったなぁ...

2026年サ活第9回は「白金温泉パークヒルズ」.
2年前のスタンプラリーでもらった温泉優待券は残り2枚.

丘のまち びえいサイクルスタンプラリー 第1の挑戦

有効期間は3月いっぱい.
うち1枚を本日使う.
客は少なくリラックス.
ここの源泉かけ流しはホンモノ.
肩周囲のガチガチ筋が融ける.

のんびりしていると15時になった.
帰りますか.

途中寄り道して,最近世間にバレつつある例の絶景農道に行ってみる.

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もちろん全面開通はまだ先だが,途中まで登れた.
引き返して家まで運転.

やはりBROは楽しい.
小径車は数あれど,見た目の鈍重さと裏腹な走行性能が魅力的だ.
不思議な自転車である.

特に今日乗った「PPくん」.
キミにはもうじき重大な使命がある.
旅チャリとしての真価を発揮してもらうぞ.

季節が進む.
次のライドでは,より春の気配を感じることになろう.

BROMPTONの甘い罠~黒金T LINE,実走前にカスタム開始

2026/2/19 Thu

Haste makes waste?

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せっかく買った「黒金T」こと「BROMPTON T LINE」だが,外乗りできる日はまだまだ先.

BROMPTONの甘い罠~誘惑のT

となれば,”いじる”しかないよなぁ~

【サイコンマウント】

折りたたみ機構のおかげで,BROにはロードで使うようなステー型のマウントは装着しづらい.
そこで,ハンドルバークランプにGoProマウントが組みこまれている商品を散策.
かつてのwiggleに代わり,コスパ重視サイクリストの砦となったAliexpress(アリエク)にていくつか発見.

H&H ブロンプトン Tライン CNCアルミ合金 テーブルベース

三角ヘッドマウント

で,Kazchariの選択はこいつ.

Twtopse ハンドルバークランプ Brompton Tライン

なぜこれなのか.
Garminマウントだけでなく,レックマウントの「Ride on Bag」を装着するには,GoProマウントも必要なのだ.

REC MOUNT PLUSの『Ride On Bag』を購入~少し複雑な気分

玉石混交カオスなアリエク内でも,過去購入実績のあるTwtopse製というのが決め手.アリエクは価格変動がデカいが,Kazchariは約¥4,000で購入した.

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ノーマルのクランプを外す.
ハンドルの滑り止め加工が良い.

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で,装着.
この位置だと折りたたみ時も問題なし.

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もちろんGoProマウントを除去すれば馴染のGarmin様出現.

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普段はこの仕様で.
旅は「パリP」.「黒金T」は高速&ヒルクラ練用のつもりなので,こいつが通常モードかな.

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【フロントキャリアブロック】

お次はキャリアブロック.
お高級な「黒金T」だが,このパーツは「P」や「C」と同じで実にヤボったい.

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樹脂製だが金属の裏打ちがあって強度を含めた実用性は高い.
ただしデザインがなぁ...っつーことで「パリP」では早々にアリエクで買った金属製に変更.
ところが,四国一周中に振動で緩んでしまい,100均で買ったゴムバンドや結束バンドで補強するはめに...

BROMPTONな四国一周ライド Day3:東かがわ~海陽

トルクも気にせずテキトーに取り付け,その上7kgはあろうかというデカバッグを付けたのが敗因だろう.
ノーマルに戻そうかと思ったが,公式から実に魅力的な商品が発売された.

BROMPTON Front Carrier Block にカラーモデルが登場!

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今度はネジ留め剤を塗布し,トルクレンチで締め付けたので大丈夫でしょう.

で,これと同じ商品を「黒金T」にもと考えた.
通常なら無難に「ブラック」を選択するところだが,一番人気のためか即売り切れ.再入荷を待ちつつ,ネットの海をさまよっていると,こんなモノが...

BROMPTON Forged Front Carrier Block 【コーケンアルマイト品】

コーケンアルマイトって何?
他のサイトでは見かけないのでLOROさん別注品なのか?
まぁ,この限定感が非常に気に入ったが,我がチタンフレーム「黒金T」にその色味が合うかどうかわからんので,メールで相談にのってもらった.

とんでもなくマメなスタッフで,「お客さんの「黒金T」がショップにないのでなんとも言えないが,このアルマイトよりノーマルゴールドの方が良いのでは?」という提案があったり,別のスタッフからは「太陽光の下ではアルマイト処理が似合う」とか,はたまた「黒パーツだらけの「T」にはガンメタがアクセントになる」など,写真を添えて細かい提案が次々と送られてくる.
いやぁ,このショップに限らずBRO関係者は親切な人が多い印象.マジで.

つーことで最終的に「ガンメタリック」を購入.

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ノーマルに比べ¥1,000ほどお高いが,いい色だ.チタンぽくもある.
「P」とはフレームの取り付け部の形状が異なる.
「T」には台座がなくてダイレクトにねじ込む方式.より長いネジを使うようだ.どちらの強度が高いのだろう.

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iPhone15 Pro

【ストッププレート】

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ストッププレートとは?
「パリP」を1年ほど使って実感したが,BROはリアキャリアを取り付けて4輪化しないと,転がし運用が難しい.
前輪はともかく,フェンダーの小タイヤは非ベアリング構造(?)のせいか全然回らん.
サードパーティパーツで強引に4輪化したけど,デザイン・機能とも今一つ.

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「黒金T」はこの後フェンダーレス化の予定.転がしは諦めてタイヤを外した状態でのおすわり安定グッズを装着することにした.
それが「ストッププレート」.
これまたアリエクで数種類販売されている.
アルミやらカーボン製など様々.やはりKazchariはチタン製にした.

Aceoffix チタン製 BROMPTON用プレート

¥3,000ほど.小さいくせに高ぇ.

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早速折りたたんでみる.しっかりと安定.
まぁ,最終評価はリアフェンダー外してからやな.

他,ペダルとリフレクターも新車外し.

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もちろんペダルはピンディング化(SPD).
左ペダルの取り外し不可は気にしない.
オリジナルのフラぺは,しっかり作られているもののやはり重い.

つーことで今日の作業はここまで.
カーボンパーツのトルク管理はロード以上に気をつかう(お値段的にも).
家だといいけど出先での修理が不安.

さて,楽しい楽しいカスタム(≒軽量化)地獄,いや天国は続く...

iPhone15 Pro 自転車が多すぎる(5台ある)

絶望からの生還!息子のスマホ紛失事件

2026/2/17 Tue

He Just Dropped His Phone...

昨日,Kazchari家にて,とうとう「息子(中一)のスマホ紛失事件」が発生.

夕方,LINEの家族グループに着信.
ヨメさんからで「息子が塾に行く途中,スマホを落とした」とのことであった.

あちゃー.
自分が落としたわけではないのに「どこで?」「どうやって?」「届け出は?」と頭の中がパニック.

まぁ,起きた事は仕方がない.ワザとでなし.
ここは冷静に対処行動を粛々と.
まずは手持ちのiPhoneの「探す」機能を使って...って,息子のスマホ(iPhone12)を登録してなかったわ!
これが息子のプライバシーを重んじた末路か...

退勤時間となり帰宅.
家にヨメさんのクルマは置いてあったが本人がいない.
打ちひしがれた様子の息子だけが家にいた.絶望の表情.
イマドキの子だ.スマホは人生の生命線.
かーちゃん(ヨメさん)の居場所を聞くと,一人でスマホを探しに行ったらしい.

息子から紛失時の状況を聴取.
中学からの下校後,塾に行く途中,遅刻しそうになってポケットにスマホを入れたままダッシュ.途中で落としたことに気付いたとのこと.

ふむ.捜索範囲はかなり限定できそう.
キュアッと解決してやるぜ!

そうこうしているうちのヨメさん帰宅.
さすがに見つからなかったらしい.

ここは名探偵Kazchariの出番である.
と,その前に無駄な労力を避けるべく,まずは警察に届いていないか確認の電話.
遺失物係につないでもらい,息子のスマホの特徴を伝える.
残念ながら届いておらず,受理番号をもらう.

あれ? なんか半年くらい前に同じ行動をした記憶が...

BROMPTONな〇〇〇を落として大パニックライド

あ,頭が...
お次は電話会社と言いたいところだが,一応ロックされているし,息子スマホなので金融系の情報が入っているわけでもないので,とりあえず放置.
それに回線停止すると後々面倒である.まずは”探す”を優先.

てなわけで紛失時と同じ行動をトレースすべく,落ち込む息子と夜の市街地へガオー.持参するのはもちろんOLIGHTだ.

ムーディ・ブルース! 過去の記憶を再生ッ!(ドドドドド)
紛失までの道筋をたどれッ!

で,歩きながら再度息子に話を聞く.
どうやら歩きながら友達からの電話に出たり,時々立ち止まってLINEをチェックしていたらしい.
挙句,塾に遅刻しそうになり,ポケットにスマホを適当につっこんだまま走るから落とすのだ.アホなのか.

ザクザクと雪を踏んで進む.
最後にスマホを確認したのは信号待ちの時.
渡った後,ポケットに入れてダッシュ.
そして30mほど走った後に紛失に気付いたとのこと.

落ちているとしたらこの辺りか.現場を絞り込んだぞ.
OLIGHTで歩道を照らす怪しい二人.

降雪はなかったため,埋もれてはいないだろう.
だが,見つからない.
諦めるか.
誰かに拾われて,明日あたりに警察に届けてくれることに期待しよう.

さぁ,家に帰って電話会社に電話するか...と思ったその時,息子が突然叫ぶ.

「あッ,えっ? ちょっと待って...あったぁ~!」

なんと,建物を囲うフェンスの上にちょこんと置いてあった.
息子大歓喜である.

まさに奇跡の発見.
誰か親切な人が拾ってくれたのだろう.
しいて言うなら,このKazchariが先に発見し,マウント取りたかったなぁ...(毒親か)

氷点下,5時間ほど放置されていたiPhone12だが,バッテリーはほとんど消耗しておらずすぐに家に電話ができた.

帰宅後,すぐに息子のスマホを「探す(位置情報共有)」に”強制”登録.
これでキサマの行動把握は完璧だ.

てっきり嫌がるかなと思ったが,むしろ逆.
積極的に登録を望んできた.これで無くしても安心らしい.アホなのか?

つーことで,息子のスマホ紛失騒動は無事収束.

思い起こせば,Kazchariもこれまでの人生で色んなモノを落としてきた.
今後もやりかねん.
先日の騒動以来,財布にはこいつを入れている.

今の時代,財布よりもヤバいのが言うまでもなくスマホ.
よくよく考えてみればこんなに大切なモノなのにバックアップなし.
一台持ちなのが怖いっちゃあ怖い.

スマホを落としただけなのに

もちろん,一番落としたらアカンのは「命」.
チャリにしろオートバイにしろ,走行時はくれぐれもご安全に.

ファットな糠平湖氷上サイクリング~面目躍如

2026/1/24 Sun

こういうのがいいんだよ

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晴れ.温度:-15 ℃,湿度:69%,体感温度:-8 ℃,風速:3.2 km/時,風向:W

3年ぶり3度目の「糠平湖氷上サイクリング」に行ってきた.

糠平湖氷上サイクリング / 上士幌町

かつてない最高のコンディション!
何が良いって,天気も良く,しばらく雪も少なかったためか標準コース外も走り放題!
まるでウユニ塩湖の如し.行ったことがないので知らんけど.

では時系列で.

ここ数日,大寒波が日本海側を襲っている.
北海道で言えば,札幌を始め,函館,小樽,留萌,稚内などが大雪らしい.

ところが,我が旭川は例年以上に平和.
降らないわけではないが(相対的に)少量である.

さらに輪をかけて平和なのが大雪山系の向こう側,つまり帯広や釧路である.
今週に入ってからの予報もずっと晴れマーク.

これは行かねばなるまい.あの場所へ.
そう,季節限定のアクティビティ,糠平湖氷上サイクリングである.

初めて訪れたのは3年前.1シーズンに2回.

ファットな糠平湖上ライド(地獄篇)

ファットな糠平湖上ライド(天国篇)

上記の通り,お天気次第で楽しさが変化するのが特徴.
「快晴」「極寒」「積雪少」が揃うと最高のコンディションとされている.
今週末はこの条件を満たしそう.
てなわけで24日の走行を予約した(乗り入れは1日20台限定).

当日は朝5時起床.
1時間ちょいで朝食や準備をささっと済ませる.
ファットは前日のうちにハスラーに積んである.
極寒の早朝作業は辛いのだ.

6時過ぎでも既に明るい.
ガソリンを満タンにして国道39号,旭川紋別自動車道を使って上川層雲峡ICまでワープ.
休憩+補給のためいつものセブンイレブン上川店にピットイン.

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コーヒーやらエナジージェル,そして”昼食用”のレーズンパン袋をゲット.
これまでの経験上,糠平湖周辺での食事や補給の困難さは身に染みている.

朝日に照らされてテッカテカな国道を慎重に走る.
層雲峡を経由して一気に三国峠まで駆け上がる.

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ここから先は道路状況が大幅に改善.
ほぼアスファルトむき出しの乾燥路となる.

既にワカサギ釣り客で満車状態の「五の沢駐車場」を過ぎて,予定通り9時に「ひがし大雪自然館」着.
シーズンパスを¥1,000で購入.受付を済ませる.
スタッフから「3年前と走行ルール上の変化はない」との説明.

「五の沢駐車場」が混んでいることはご存じなようで,手前の「三の沢」からのスタートを勧められる.はい,そのつもりでした.

ここで耳寄りな情報.
”今年は”「三の沢」から国道を使わなくても,線路上を走って「五の沢」まで移動できるとのこと.

ホンマにぃ? 確か以前もそのルートを走ろうとしてエラい目にあった記憶が...
まぁ,こういうのは行ってみないとわからんな.
つーことで「三の沢」まで移動して,ファットを準備.

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それにしても...超寒い.
なんだこの寒さは.
冬用ジャージ・ビブの上に,例のウインドブレーカーとレインウェアを着用.
もつのか? これで?

ありゃ?ツールケース忘れた.
まぁ,パンクするような環境でないし,この気温でチューブを外す根性もない.
その時は押すか.

で,出発.
まずは線路への進入路まで移動.

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線路と言えど,既に廃線済み.
夏は観光トロッコ線として開放されている.
入口からしばらくはキレイに除雪&踏み固められている.

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これはラッキー.
もしかしてこのまま線路沿いに「五の沢」まで走れるかも...と思った時期がKazchariにもありました.

だが残念.
すぐに積雪が深くなり走行困難.
押せばなんとか進めそう...だが,それだとメインイベントの前に力を使い果たしてしまう.

諦めて国道まで引き返すつもりだったが,湖方面へ向かう道を発見.
ここならファットで走れそう.
これは寄り道だな.
で,現れた風景はドーンっと!

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おお,これは広大である.
道の向こうにはワカサギ釣りのテントも見える.
穴場なのだろうか.
もしかして,このまま湖上を走ってタウシュベツ橋まで行ける?

上の画像の左側の道を走るが,すぐにタイヤが埋まってしまった.
さすがにキツいか,と素直に国道に戻る.

ここは交通量が多い.
今日は使わないかもと思っていたリアビューレーダーをon.

少し走って「五の沢」からの進入口着.
相変わらず駐車台数がエグい.

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この時点での気温は,サイコン計測で「ー15℃」!
あまりの寒さで鼻先が痛い.凍傷の危機.
たまらずバラクラバの上にフェイスカバーを重ねる.

寒さには対処できたが,代わりに呼気でグラサンが曇る...を通り越して凍る.
やばい視界の中,なんとかたどり着いた次第.

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森の中を通る.
ここは歩行者(釣り客)優先.
右手に「アイスバブルカフェ」が見える.
しっかり今年もオープンされている.後で寄ろう.

そして広がる非日常.

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いいねぇ.
人やチャリで踏み固められた道がはるか先まで続く.

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歩行客,釣り客,色鮮やかな大量のテント,それに視界に入るだけでもチャリが5台くらい走っている.
なかなかない良コンディション.大盛況だ.
右側を走るチャリが気になるが,まずはタウシュベツだな.

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到着.
3年前と比べると,やはり崩壊が進んでいるようだ.
後何年もつのやら.

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2023年2月27日撮影

スノーシューを履いたツアー客が多い.
その中をファットでゆっくりと進む.

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橋の付け根の丘に駆け上がる.
前回に比べると雪が少なくて岩がごろごろしている(前回は2月末).
今日は写真のホワイトバランスが狂いまくっとるなぁ.

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しばしたたずんだ後,再び湖上に下りる.
ダウンヒル時,雪が”薄い”のでコケたら痛そう.

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湖底から生えている木に氷が付着.
こういうオブジェが点在する.
3年前はあまり見なかった気がする.

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橋を反対側から見る.
今年を最後に崩落...と言われ続けて早何年?

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橋の対岸.
完全凍結で,この位置までファットを押し上げるのに苦労した.
で,下りる時にはスパイクが効かず,見事に転倒.

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橋から離れて遠景.
時間なのか時期なのか,人少な目.
ここでもしばらくたたずむ.
動いたせいか,寒さはだいぶ和らいできた.

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そろそろ戻りましょうか.

往路は人が歩いたルート,つまりメインルートをたどったが,帰りはあえて道を外してみた.
すぐに雪にタイヤを取られて動けなくなるかと思いきや,意外なほどスイスイ進む.
ファットなタイヤの半分も埋まらない.
これは楽しい.
未踏の道をガシガシと進む.

遠くの方に,ファットやグラベルのグループが見える.
どんな道か確かめに行こう.

おや? 岸に近づくと雪が深くなってきたぞ.
氷壁に近づく.

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見事な氷塊.
雪の下は完全なる氷で,スパイクタイヤもシューズも全然グリップしない.
滑ってあたふたしている自分を客観視すると,めちゃめちゃ楽しい.

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一旦はファットを押しあげたものの,とてもじゃあないが先に進める状況ではない.それにクレパスだらけ.素直に湖面に戻る.

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さらばタウシュベツよ.また来年(たぶん).

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で,この後も足跡のトレースをやめて,まっさらな雪面を走る.
誰が見つけた(はらった)か,ところどころにアイスバブル.

iPhone15 Pro
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一旦凍った後に水位が下がった痕跡.

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あらためて見ると,とんでもない場所を走っている感.

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「五の沢」からの進入路途中にある「アイスバブルカフェ」がOPEN中.
もちろん入店.
オーナーのSさんとは春の「幌鹿峠サイクリング」以来の再会.

Topstoneな幌鹿峠・春の幕開けサイクリング

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今年でオープン7年目だそうな.
ここは思い切って一杯¥700の高級豆「湖上の幻ブレンド」を注文.
美味しゅうございました.

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色々な話をしたが,一番盛り上がったのがKazchariの正月一人旅.

贅沢できない男の一人旅~帯広編

やはりお高級な「北海道ホテル」が一泊¥10,000は地元民にとってもありえない値段らしい.
日付しだいでは意外に穴場.

で,ここからハスラーをデポした「三の沢」まで戻ることになるのだが,国道を使うのは面白くない.
前回は雪が深く走れなかった湖の南半分から戻れないか,とSさんに相談.
「今日なら通れるでしょう」との返答.
しかも途中に野湯が沸いているスポットがあるそうな.
それは面白い.行くべし.

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湖の南側には,御覧の通り何もない.
橋もない.ワカサギテントもない.人もいない.
謎だ.だがそれがいい.

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物好きなスノーシューウォーカーの足跡がたまにあるが,全面ほぼ未踏.
もちろん雪も浅く快走.
行ったことはないけど,ウユニ塩湖ってこんな感じ?

自然館付近ではクルマによる氷上TTレース(?)が行われているらしい.まるでこの映画やん.

めちゃくちゃ面白いのでオススメです.

OLYMPUS TG-5

せっかくロングな自撮り棒を持ってきたので撮影.

OLYMPUS TG-5

結局「野湯」は発見できず.
対岸ギリギリまで行かないと見つからないようだ.

「三の沢」駐車場付近までたどりつくが,このまま戻るのももったいない.
先ほどのカフェがある「五の沢」まで引き返す.
要は走り足りなかったのだ.

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上の氷塊を過ぎてしばらく走ると,いきなり氷が「パキッ」と割れてビビる.
もしこのまま水没したら『タイタニック』のデュカプリオ状態.
周りに人がいないし,助けの声は聞こえるか?
もちろん,そんなことになにはならず,何層かある氷の一部が割れただけだったけど.

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無事にカフェに戻る.
そのまま林の中の歩道を通って国道に出るつもりが,またも悪い癖.
3年前に散々苦労した線路道に進入する.

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もちろん徐々に雪が深くなり押し歩き(知ってた).
並走する国道が見えるうちにエスケープ.

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国道を走って「三の沢」まで戻る.
サイコンの気温は「ー7℃」.うん.暖かくなった(狂ってる).

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ハスラーにファットを積む.
走行距離は短かったが,コスパ最高の充実ライドだった.

「自然館」にて許可証を返却.
通年パスを見せれば次回から無料.
ちなみに15:30までに戻るルールがある.
その時間を過ぎると捜索が開始されるらしい(携帯が通じないエリアあり).

玄関先にアイスバブルの切り出し.
今年は小ぶりで泡小さめ.
ホンモノの方がキレイだな.
ちなみにむき出しでも全く融けません.

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時刻は12時過ぎ.
コンビニはないし,食堂には期待できないので(スキー場にあるらしい),持参したレーズンパンを頬張る.

早めにライドを切り上げた理由は「サ活」のため.
そう,糠平湖は有数の温泉街なのだ.

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2026年,サ活第4回は『糠平館観光ホテル』.

糠平館観光ホテル

日帰り入浴¥1,000.
ザ・昭和な外観と内装.
浴室は改装したてなのか,特にサウナ周りは新しめ.
乾式で,室温は85℃くらいでやや低い.
水風呂がもうとんでもなく冷たい.
間違いなくシングル(一桁).
手をつけただけで「これは入ったらアカンやつや」と即断し,足元,胸元,頭からかぶるだけにとどめた.
露天風呂があるため,外気浴も可能だが,イスどころか座るスペースもほぼない.
それに極寒.
早々に室内に引っ込む.
ただしプラ椅子は1つしかないので,早い者勝ち.
やはりサウナ設備は後付け設置なのだろうか?
外気浴&ととのいスペースへの配慮があまりないのが惜しい.
眺望抜群の露天をはじめ,温泉そのものは最高やけどな.

つーことで,3時過ぎに糠平温泉郷を後にする.
ほとんどクルマの通らない国道で三国峠を通過.
天気も荒れることなく,順調に走行.

夕食は一人「スシロー」.
昼メシがロクでもなかったので美味し.

それにしても,今日の冬ライドは楽しかった.

世界にファットバイクなる変な乗り物が存在していてよかったと思ふ.
こいつに出会わなければ,真冬に凍結した湖を走る人生なんぞ,ありえなかったなぁ...と仮定法過去完了(あってる?)

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ファットな2026初外乗りライド

2026/1/11 Sun

衝撃のあの日をトレスする

OLYMPUS TG-5

晴れ.温度:2 ℃,湿度:71%,体感温度:-2 ℃,風速:20.2 km/時,風向:SSW

今年の冬は何かおかしい.
プラス気温になったと思いきや,翌日はドカ雪が降ったりと道路状況がコロコロ変わる.いすれにせよ気温は高め.

今日は朝からプラスの日.
そして晴れそう.
これはチャンスと“おいしいとこライド”で美瑛に向かうことにした.

ハスラーにファットを積み込んで,いつもの美瑛町体育館へ.

例年この時期は「びえいスノーサイクルフェスティバル」という雪上チャリレースが行われていた.
だが,昨年の大会を最後に中止となってしまった.

嗚呼「第4回びえいスノーサイクルフェステイバル」...

中の人によると人手不足が理由らしい.残念.

OLYMPUS TG-5

そして,ここに駐車するのもあのチョンボ以来.

ファットな楽しい美瑛スノーライドのはずが...

このままで済ませるのは悔しいので,クラッシュ地点まで走り,転倒した激坂を今日はクリアしてやるぜ!(アホである)

ファットに前輪をはめて出発.
まずは,ターコイズ橋を渡る.
ここは歩道の方が安全.

OLYMPUS TG-5

本日のウェアはインナー,セーター,秋冬ジャージ.
下は秋冬ビブのみと全体に薄手.
先日,通販で購入した格安のウインドブレーカーの実力を試すつもりだったが今日は不要だな.

OLYMPUS TG-5

お気に入りの1本シラカバ.
通過する度に撮っている.
いい景色はいつ来てもいい景色.

冬期撮影では,(今は無き)OLYMPUSのタフネスコンデジ「TG-5」を使用.
何がいいって,全てが物理ボタンであること.
グローブをしたままでも問題なく操作できる.

前回のライドではSCNモードで「スノー」にしていたが,彩度と露出が低い.
やはりPモードでアートフィルター「ポップアート」の色合いが好みだな.
青空はキレイだが,赤は強調され過ぎて”浮く”けど.

いずれにせよ最強の旅カメラなのは間違いない.
今のが壊れても,次も「TG」だな.

自宅周辺の雪はかなり融けていたが,さすがに寒風ふきすさぶ丘の上はガチガチの圧雪.スパイクタイヤががっつり食い込んで実に走りやすい.

iPhone15 Pro

まぁ,あまりに白すぎて路肩がわかりにくいが(時々つっこむ).
動体視力がなぁ...

そうこう(走行)しているうちに,例の場所が近づいて来た.
「冬期通行止め」看板ありなので,基本的に未除雪エリア.
ただしプライベート走行でのタイヤ痕は続いている.

OLYMPUS TG-5

だがしかし,しばらくすると雪が深くなってチャリは限界.
この先は徒歩でなければ進めない.

残念.

トラウマ払拭のためのリベンジは果たせなかった.
まぁ,これで良かったのだろう(何のこっちゃ).

OLYMPUS TG-5

気を取り直して,美瑛ライドを楽しむことにする.
まずは別の急坂をダウンヒル.
今日の雪質はホントに素晴らしい.

OLYMPUS TG-5

千代田牧場前のオシャなデザインのトイレへ.
「びえいセンチュリーライド」もとい「びえいファンライド」のエイドだ.
ここも冬期使用不可.
軽のレンタカーに乗った旅行者が駐車場で遊んでいた.

OLYMPUS TG-5

お向かいの千代田牧場へ.
「わ」ナンバーのクルマが多い.
中国人観光客,減ったのではなかったか?
香港やシンガポールの人だとしたら,雪道運転怖くないのだろうか?

で,この先の激坂が例のクラッシュポイント.
あわよくば逆から登ってやろうかと思ったが,途中までスノーモビルのコースになっていた.
さすがにそこに入っていくのは憚られるので断念(こだわるねぇ).

OLYMPUS TG-5

冬場のライドはカロリー消費が激しい.
一方でボトルの水の消費は少な目(よくない).
喉が渇いていないから飲まない,という選択肢はキケンである.

カロリー&水分補給を兼ねて自販機休憩.
この辺りで置いてあるのは珍しい.

「Coke-on」表示があったのでスマホをかざすも,なぜか「この自販機は現金のみの対応です」だと?
冬場は電波が届かないのか?(うなこたない)
現金で払うのはなんだか負けた気がするのでスルー.

iPhone15 Pro

取り出しついでに,ここからiPhoneでの撮影に切り替える.
指出しグローブでも問題のない暖かさのため.

前回の反省から露出をプラス1した.
画質的には「TG」とどっちもどっちか.
ちゃんとした光がないと写真は難しい.

iPhone15 Pro

拓真館付近を通過.
観光バスやら何やらでスンゴイ人出.
トイレを借りようかと思ったが遠慮した.

美瑛ゆえ,嫌でもアップダウンが繰り返される.
いいトレーニングだ.

iPhone15 Pro

長いダウンヒルの途中でチャリを降りて写真を撮る.
さすがバスがひっきりなしに通る坂道である,圧雪されまくっていてツルツル.
歩くよりスパイクタイヤ付きチャリの方がはるかに安全.

トイレを求めて美馬牛方面へ.

iPhone15 Pro

美馬牛駅前.
大型の観光バスが3台ほど停まっている.
ははぁ,旭川もしくは富良野から汽車(ディーゼルなので)で来た観光客を,ここでピックアップするツアーか.
確かに効率的である.

iPhone15 Pro

昼が近い.腹が減った.
周辺にコンビニはない.美瑛市内まで補給を我慢?

ところが,いつも閉まっていることが多い「佐藤商店」にのぼりが立っているじゃぁあーりませんか.
風で倒れていたボードを起こすと,そこには「そば」「スパゲッティ」「おにぎり」などの文字が.
久々にここにしませう.

iPhone15 Pro

つーことで「ばくだんおにぎり(味玉in)」と「そば(大)」のセット(¥800).美味し.

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最初はKazchari一人だった客も,徐々に増えて来た.
食事中,ヨメさんから電話.
午前中,ラグビーの練習中だった息子が後頭部を強打(ヘッドキャップ着用).
自分は夕方から出かける用事がある.経過観察のため,早めに帰ってこれないか?との依頼.

もう少し走った後,久々にサ活を決めるつもりだったが,帰りますか.

iPhone15 Pro

最短ルートを選択.
「新栄の丘」に向かう.
ここも何度走っても良い道.

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この画角では見えないが,赤い屋根の家が見える.
いつも思うのだが,上から見る限り,あの家にアプローチする道が見つからない.
謎だ.
ルートがわかると例の「クリスマスツリーの木」の二の舞か.

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雪が積もり,新栄の丘の駐車場からこのシラカバのそばまでチャリで走れる.
もちろん誰もいない.

iPhone15 Pro

売店前の牧草ロールも同様.
冬ライドの愉しみの一つは,この”静けさ”にある.

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ふとGermin様の気温表示を見ると,なんと「7℃」!

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1月とは思えない暖かさだ.
北海道に越してきてかれこれ20年になるが,年々温暖になってきているような気がする.

つまり冬が短い.

チャリダー&ライダーとしてはありがたい話.
灯油をはじめとする燃料代の節約にもなるし.
農家さんや漁師さんなど,気候が重要な第一次産業従事者にとっては非常事態かもしれんが.

iPhone15 Pro

美瑛市内に戻る.
ターコイズ橋からの眺め.
今は走れないサイクリングロードが見える.

iPhone15 Pro

デポ地の体育館着.
再びトイレをお借りした後,ハスラーにファットを積む.

”あの時”は左手で持ち上げ,鎖骨が折れた右手を添えた.
それだけで激痛だったな.ホンマ,骨折なんてするもんやない(生涯3回).

帰宅すると(当然だが)息子はぴんぴんしていた.
まぁ,外傷にいちいちビビッてたら,とてもじゃないがラグビーのようなコンタクトスポーツはやらないし,やらせないのだが.
死なへん程度にガチでやれ.骨折すると死ぬほど痛いけどな(あれ?)

つーことで予定より早い帰りだったので,今度はインドア趣味に切替.
再販で買った「HGガンダムバルバドスルプスレクス」(長い)の仕上げ作業.

墨入れとウェザリングを行い,全長より長いクソデカ鈍器を持たせると,まぁバランスが悪い.すぐにこける.

iPhone15 Pro 写真は鈍器を腰に付けてます

少し古いHGキットゆえ,よく見ると踵パーツ内側の肉抜きがひどい.
ここに釣り用の板おもりを小さく切って詰め込んでプラ板で蓋をするプチ改造を施す.ついでに甲のパーツ内にもおもりを詰める.

素晴らしい.安定感が爆上げした.

Kazchariは大学時代,模型研究会に所属していた.
その頃の知恵や技術は,プラモ本体および道具や材料が格段に進化した令和の時代でも十分使える.

冬はアウトドア&インドア,両方の趣味を楽しめるいい季節だ.

セールの誘惑

2025/12/24 Wed

悩んだけど買わんかった

iPhone15 Pro

先日のAmazon Black Fridayセールでは多くのモノを買った.

Amazon Black Friday 2025で買ったモノ(その1)

ケチケチ体質にありがちだが,消費活動には罪悪感がついてまわる.
しかもアラ還のKazchariは終活=不要品の絶賛処分中(そうなの?)

と言いつつも欲しいモノは欲しい.
衝動買いなんてもってのほかだが.

その「欲しい」を「必要」に脳内変換したものの,今回のBlack Fridayセールでは,最後の最後まで次の2品の購入で悩んだ.

1つ目は「加湿器」.

言うまでもなく,冬はインフルエンザの季節である.
一応予防接種は受けているが,そんなもんは気休めだろう.
インフルの型が変われば容易に感染・発症する.
免疫強化つまり筋トレと栄養管理,および帰宅後のうがい+洗顔はかかさない.

先月は中一の息子がインフルに感染.
5日間ほど自宅待機する事案もあった.

その期間がセールに重なっていた.

そこでKazchari,予防措置として寝室の乾燥をなんとかしようと「加湿器」の購入を検討.

ちなみに北海道では冬期間,洗濯物を外に干せないため,2階の廊下,つまり寝室の隣で「除湿器」を使って乾かしている.
ドア一枚で加湿と除湿が同居する.ややこしい.

で,その「加湿器」候補だが,寝室(6畳)に置くのにちょうど良いモノをと,サクラチェッカーを駆使しつつ選定.こいつに決定しかけていたが...

たまたまインフル予防に最適な室温・湿度について書かれた記事を発見.
そこでは「室温を20~25℃,湿度を50~60%に保つのが理想」とあった.
最初に「100均の湿度計を買って,一度寝室の状態を確かめよ」とのこと.

iPhone15 Pro

早速近所のダイソーにて購入.
寝室に一晩設置.
気になる値は...室温22℃! 湿度60%! むっちゃ理想的な環境やん!
加湿器不要な空間だった.節約完了.

もう1つは「Kindle Paperwhite」である.

3年前にも古いKindleデバイスをあらためて使い始めた,という記事を書いた.

復活!Kindle Paperwhite

その後,どうなったかというと...やはり使っていない.
記事にある通り,ダウンロードの遅さ,所有本の閲覧のしにくさ,ページ送りのもっさり感にイライラする.結局iPadに戻ってしまった.

Amazonセールでは自社製デバイスが屋安くなるのがデフォルト.
今回も相当安くなっていた(¥20,000以下).

前モデルと比べ,ページ送り速度が25%アップとか.
Kazchari所有の2013年モデルと比べると,どれくらい速いのだろう...と期待が高まる.

「これで読書量もはかどるぜっ!」と,ハイテンションでポチる寸前までいった.

念のため,購入前に「もう一度,今のKindleも使えるかどうか確認しとくか」と再充電し(micro-USB!),起動ボタンを押したのが運の尽き.

「おお,ちゃんと動くではないか」

「ページ送り? うむ,そんなに遅くない」

「E-inkは相変わらず目にやさしい(ブルーライトは?)」

「フォントの大きさも自由自在で老眼でも問題ない」

やっぱ,Kindleええなぁ...って,あれ?新しいの買わなくてもこの古いヤツ,そのまま使えるやん!

つーことで,最新型の購入はこれまたキャンセル.

ただし,「Kindle unlimited」の3か月間¥99のプランには再加入.
以前はバカ高い月額固定のサブスク登録していたが,節約のためにしばらく停止していたのだ.
新加入だけでなく,再加入も適応になるとは知らんかった.
これからはこのパターンでいこう.

...で,それから1ヶ月ほど経過.
再復活した「Kindle Paperwhite」を使っているかと言うと...また埃をかぶっている.
毎回同じ茶番を繰り返しそうな予感.

そうなのだ.
何をどう擁護しても,電子は紙の本にはかなわない.
雑誌の見開き問題もそうだし,印象的な文章やセリフへのアクセスも面倒だし,何より没入感や理解度は紙が圧倒.
それを証明するデータもガシガシ発表されている.

紙の本 vs デジタル画面│どっちが頭に入る?科学から見えた「最強の読書術」

これまでの習慣通り,図書館で借りて2週間内に読み切って(要するに〆切)返却...がベストな読書スタイルだな.

それでも以前に比べると読書量が減った.
その最大の要因はやはりネットと思われる.
知識欲はYouTubeの解説動画で”手軽に”満たされてしまう.

最近お気に入りなのは,『べらぼう』つながりで江戸の思想・習慣・風俗に関する動画.

これとか面白かった.
長時間読み続けるという「脳力」は枯渇しつつあるのか...

つーことでセールの誘惑に勝った話でした.
これから年末年始にかけても,様々なセールが行われると思われるが,突発的な物欲に負けず慎重に買い物をしたい(意味不明).

ファットな近所の雪山散策ライド

2025/12/13 Sun

ひさびさの雪感触

OLYMPUS TG-5

曇り.温度:-5 ℃,湿度:71%,体感温度:-8 ℃,風速:11.9 km/時,風向:WSW

旭川は雪が降り続き,ついに根雪となった.
ファットバイクの本領発揮である.
家を出た瞬間からずっとグラベル状態.
トレーニングコスパも良い.

おまけに天気も良い.
曇天だと気分も下がる.

OLYMPUS TG-5

クルマ・トランポはせずに家からスタート.
ウェアは冬チャリを始めてからずっと使用している中華製の防風・防寒上下セット.

前回の雪解け水たまり状況では防水機能(あるのか?)が全く役立たず.
インナー&ソックスまでぐっしょり濡れてしまった.

ファットバイクで冬チャリスタート!

だが,今日のようにここまで雪が積もると無問題.
まだまだ戦える(?)

OLYMPUS TG-5

一方,シューズの方は今シーズンから新調した.
近所のワークマンで買った防寒・防水シューズ.
なんと¥5,000!
ワークマンにしては高い.
よく見るとロゴに「MITSUUMA」とある.
国内の信頼できるメーカーのようだが,公式サイトのラインナップには載っていない.

株式会社ミツウマ

なぜ? 型落ち品なのか,ワークマン専売品なのか?

OLYMPUS TG-5

橋上の歩道.
歩行者の足跡,先人のMTBタイヤ痕,そしてふかふかの新雪.
それぞれ走行感が異なる.

本日の行き先は雨紛・共和の山岳地帯.
最初の長い登りをクリアすると,後は景色の良い稜線ライド.
適当なところで下ればすぐに下界に戻れるルートである.

OLYMPUS TG-5

教会が見え,かつ議員ポスターのある角からヒルクライムスタート.
だいたい6~7%ぐらいの傾斜か.
軽いギアでゆっくりと登る.

今年は(今年も)12/30にヤマタケさん主催の「年忘れカミヒル」が行われる.

近々では2023年に参加.

ファットな年忘れ厳冬期カミヒルライド

ラスト2kmの激坂ポイントでスパイクタイヤが空転して大変だった...が,それも楽しい思い出.
今年のお祭りにも既に参加表明.

興味のある方,Facebookにて「年忘れカミヒル」で検索.
カレー準備の都合上,12/20を締切に絶賛受付中!

なぜ昨年(2024)は出ていないのか?
それはアレのせい...

ファットな楽しい美瑛スノーライドのはずが...

登りはともかく,下りのトラウマがいまだに残る.
今回も伝統の降りて登るつもり.
安全第一で.

例の転倒,ハンドルカバーのせいで手が抜けず,受け身がとれなかった説もある.
指先の防寒のためにはかかせない装備.悩みどころである.

OLYMPUS TG-5

ピークに到着.
太陽がどこかに行ってしまい,写真が暗い.
肉眼ではもう少し明るいけど.

OLYMPUS TG-5

限りなく林道っぽい道.
クルマも人も通らない.
雪が音を吸収するので非常に静かである.

OLYMPUS TG-5

100円ショップの簡易スタンドでタイマー自撮り.
冬の間はグローブをしたままでの物理ボタンの押しやすさから「OLYMPUS TG-5」,ようするにコンデジを携行.
iPhoneだとタッチパネルが押しにくいのだ.

OLYMPUS TG-5

耐久力抜群かつ完全防水の「TG-5」だが欠点もある.
レンズが曇りやすいのだ.
正確にはワイドコンバージョンと本体の間かな.
上着の前ポケットに入れ,チャックにコイルコードをつないでいるが,意外に熱がこもるようだ.

OLYMPUS TG-5

雰囲気上々の林道を抜け,やや開けた場所へ.
家屋が点々と存在しているため,ちゃんと除雪が入っているので走りやすい.
冬チャリのパラダイスである.

OLYMPUS TG-5

気温はそれほど低くない.
この辺りからダウンヒルして,平地に戻ろう.

汗冷え対策はインナーが重要.

夏のアンダーアーマーといい,いつも格安品を買っているけど,モンベル他の高級品との違いってどれほどあるのだろうか?

OLYMPUS TG-5

油断すると対向車がやってくる.
急ブレーキは転倒の元.

そやけど,なんであの時コケたんやろ?
前輪のぶれが記憶に残る.
踏むのをやめたから,かえって轍にタイヤをとられたのかも.

OLYMPUS TG-5

もう太陽は出てこない.
こうなると気温の低下が早い.
デイライトをON.

そそくさと帰りましょう.

OLYMPUS TG-5

と言いつつも寄り道.
新ルートを散策.
たいていは除雪されておらず行き止まり.
それもまた楽し.

OLYMPUS TG-5

河川敷でショートカット.
軽トラの轍にてかろうじて走行可.

農家のばーちゃんが,じーっとこちらを見ている.
軽く会釈.
不審者じゃありませんよ.ただの変態です.

OLYMPUS TG-5

一面の白い世界では,色のついた構造物が引き立つ.

OLYMPUS TG-5

おおむね2時間ほどのライド.
自宅発の冬ライドだと,これくらいのライドがいい感じ.

来週末の天気に期待.
晴れたら美瑛の丘に行きましょう...って,現時点の予報で10℃越え!?
異常気象だ.

BROMPTONな四国一周ライド Day8:宇和島~松山

2025/11/15 Sat

旅の終わり

iPhone15 Pro

晴れ.温度:11 ℃,湿度:80%,体感温度:10 ℃,風速:7.6 km/時,風向:NNE

Day7はこちら ⇒ BROMPTONな四国一周ライド Day7:四万十~宇和島

いよいよ最終日.
今日は宇和島から出発地の松山,つまりゴールまで移動する.
海岸沿い中心の最短ルートを走るつもり.

このホテル,6時から朝食代わりのお弁当が配布される.
「カツサンド」か「焼き魚弁当」の選択式.
Kazchariは魚にした.海沿いやしな.
宇和島で有名な弁当屋さんが作るらしい.
なかなか良いシステムだ.

もちろん,コーヒーも”みかん”もフリー.
まぁ,弁当はできたての暖かいものが望ましいけど...

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出発準備完了.ヨーソロー.

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お世話になりました.
ここもなかなか居心地が良かった.
やはり宿の満足度はスタッフの応対に寄るところが大きい.

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時刻は7時.
ゴールの松山までは約100km.
早めに着きそう?

基本的に国道56号を北上するルート.
伊予吉田付近で一旦港に出る.静かな入り江だ.

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気温はかなり低く一桁.それでもこの時期の旭川よりは暖かい.

旅のはじまりから長袖インナーに半袖ジャージ.
ウインドブレーカーを着たり脱いだり.
脚はほぼ短ビブ.たまにレッグウォーマー.
11月半ばの四国はこんな感じ.

防寒用にジレやら長指手テムレスも持ってきたけど不要.
次回の四国旅では荷物を減らせそう.

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ファミマ休憩.限定の「黒豚肉まん」が至高.
旭川にはないので,レア補正がかかっているのかいないのか.
美味いのは事実.

そういや街並みも北の大地とまるで異なる.
瓦屋根の家もレア.

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本日前半のクライマックス,法華津峠の登り開始.
道の端はみかん畑だらけ.

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この峠,何が嫌ってトンネルが長くて暗くて歩道がなかったりするのだ.
お遍路さん貸し出し用の反射タスキが設置されているのがその証拠.

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それでも,道路わきの永遠に続くみかん畑は圧巻.
正に愛媛=みかん県を,これ以上ないほどに知らしめる.

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この運搬用モノレール,いつか乗ってみたいものだ(たぶん重量的にダメです).

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宇和海の眺望.だいぶ登りました.

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登った分,長い長いダウンヒルを経て平地へ.
しばらくJRと並走.
いい感じの駅舎を見つけたので寄り道.

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「卯之町駅」だけにうさぎ推し.何かの云われあり?

少し余談.

昔から一部で有名なのが愛媛のクルマのナンバープレート.
これが通常版(絵柄は別).

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普通だ.
おかしい.確か「愛」も「媛」も漢字が複雑すぎるので簡略化された文字が使用されている...というのがKazchariの常識だった(「トリビアの泉」でも紹介されていたような朧げな記憶).

なのに,走れども走れども普通の漢字のプレートしか見かけない.
もしかして,Kazchariの記憶違いだったか...と思い始めた頃,ついに見つけました!

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そうそう,これこれ!
遠目には「愛媛」だが,よく見ると変.視覚のトリック.
今では変更されて,マイナーな存在なのか,まるで四葉のクローバー.今日もいいことありそうだ(そうか).

公式ルートに従って県道25号へ.
JR予讃線と並走.
線路の向こうに広がる広大な田んぼ.
四国に上陸して以来初めて見た.

...こんな構図ですが,別に向こうに走っていったわけではありませぬ.

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線路沿いを漕いでいると,何やら不思議なモノが...

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まさかのマンモス!
後で調べてみると割と有名なオブジェのようだ.

わらマンモス

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ヨメはんに写真を送ると「ギャートルズ?」というあまりにニッチな返答が.
何度聴いてもEDが神曲.しばらく口ずさみながら進む.

フルコーラス推奨.曲名の意味がわかる.

歩道が広いのは良いトンネル.チャリダー的に.

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これでもか,のみかん畑ですわ.

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松山まで残り70km.
ありゃ? まだ30kmぐらいしか進んでない?

台湾にもあった「環島」マーク同様,こういう標識はいいねぇ.
モチベーションが上がる.

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八幡浜市着.
ここから九州行き(臼杵/別府)のフェリーが出ている.

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今年のFlècheを一緒に走ったMさんが,後に鹿児島の佐多岬から宗谷岬までの日本縦断旅を成し遂げている.

Flèche Hokkaido 2025~激闘!おだってるJAPAN!(その1)

この旅の場合,ブルベにしても個人旅にしても,九州から佐田岬半島の三崎行きのフェリーを使うのがセオリー.
いつか乗ってみたいものだ.

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そうそう忘れてた.
ここも一周認定道の駅だった(「八幡浜みなっと」).

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公式ルート推薦の保内港を回る寄り道コースへ.

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国道378号線に合流.
天気が良くて海も空も美しい.

もちろん,こうした道はTTポジションで.
まぁ,ポジションを変えないとケツ痛いし退屈だし.

と,快適に流していると後方からガチムチ体形のTTバイクが猛スピードでブチ抜いていった.確かに練習コースに最適.

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走り抜けるのがもったいない絶景が続く.
たまには停まりましょう.

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腹が減った.
とは言え,コンビニも商店も見かけない.
ハンガーノックにビビる頃,「長浜」の市街地が見えてきた.
早速,Google先生におすすめのレストランを尋ねる.

すぐ近くの食堂が表示.
うん,ここにしよう.

昼時だけあって結構な混み具合.
シングルなので無事カウンター席ゲット.

注文したのは「噂の天丼」(¥1,000).口コミで評判になっていた.
「20分ほどかかるよ」と言われたけど,1時間待ちの経験からすれば大した問題ではない.

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つーことで,しばらく待って出てきたそいつは...爆盛り系だった.
ある程度予測はしていたが,やはりこのサイズだったか.特にエビ!
確かに美味い.美味いが後半は...キツかった.食べ終わる頃は胃が油で”ちゃぷんちゃぷん”なイメージで,しばらく胃もたれマックス.

...そしてこの店,かつて経験したことがないほどやかましかった.
客ではない.
高齢のばあちゃんと,その息子(?)の二人だけで切り盛りしている.
忙しいのはわかるが,ナベやフライパンを叩きつけるように置くし,冷蔵庫の開け閉めもめちゃくちゃ乱暴.
ガッチャン,ガッチャンと常に爆音が店内に響きまくっている.
まるで,機嫌が悪い時のウチのヨメさんの家事...ゲフンゲフン

狭いキッチン内を常にドタバタと走り回っている.
素人目に見ても動線を見直した方が良いのでは...通りすがりの旅人のお節介な感想でした.すいません.

で,出発.
この油,夕食までに消化できる?

右手に見えてきたのが”愛ある伊予灘線”(なんじゃそら)の「下灘駅」.
途中から案内板が出ていた.

ホームから見える風景が海と空オンリー,要は映えスポットとして有名.
下から見える範囲でも,観光客がたくさんいた.

ロンリーKazchariは当然パスするぜ.
そう言えば,トッキュウジャーでもロケ地になってなかったっけ?

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道の駅「ふたみ」着.
ここが最後の一周認定スタンプ駅.
なかなか美しい砂浜が広がっている.
夕陽スポットらしい.

iPhone15 Pro

オートバイも大量に停まっている.
愛媛は1年中走れるのだろう.
旭川に戻ると,オートバイは冬眠の時期.

iPhone15 Pro

胃の中の油がまだ消えない.
ここは一発,甘くて冷たいソフトクリームだな.
もちろん,オレンジミックス.

iPhone15 Pro

海岸を離れ,とんでもないヘアピンの登りを越えると伊予市内へ.
すっかり都会.大規模なショッピングモールも見かけるようになった.
パーツ購入でたまにお世話になる「Y’sロード」さんの実店舗,はじめて見た.

で,いよいよ残り12km.
おそらく県庁までの距離だろう.

iPhone15 Pro

脳内BGMはもちろん『Last Train Home』.
旅の終わりにぴったりの名曲だ.

だが,この時不思議なことが起こった.
ナビ(bryton S500)に入れた公式ルートでは,県庁を素通りしさらに北部へ走れと促してくる.
もしかして県庁がゴールではない?

はいはい,その通りでございました.
これもまた松山らしく「道後温泉本館」がゴールとなっていた.
スタート時に立ち寄れなかったのでちょうど良し.

iPhone15 Pro

本来であれば,本館正面でガッツポーズ...といきたいところだが,観光客で写真撮影が長蛇の列.諦めて遠景撮影.

そそくさと引き返して県庁を目指す.

iPhone15 Pro

やはり,スタートとゴールは同じ場所で撮影しないとイカン.
台湾の時も「松山駅」でそうしたしな.

2024年3月29日撮影

さて,スタート時は早朝ゆえ誰もいなかったが,この時間は人の往来多め.
県庁職員っぽい方が歩いてきたのでiPhoneを渡して撮影を頼む.
快く了承していただけた.

iPhone15 Pro

なんだかんだで達成感マシマシ.
これでダブル環島である.

正直,BROMPTONで8Dayクリアは厳しいかと思っていたが,天候に恵まれたこともあってD4C(いともたやすく行われるえげつない行為)だったねぇ(意味不明).

iPhone15 Pro

はじまりの,そして終わりの宿泊地に戻る.
まだ明るい.

チェックイン後,バスタブに湯をはって最後の入浴.
もう洗濯の必要はない.

iPhone15 Pro

フロントでBRO輸送用の段ボールを受け取る.

BROの洗浄作業開始.
ボディおよびチェーン用のペーパークリーナーを使い切る.
ご苦労様でした.よくもまぁ,ノートラブルで...

BRO本体および,バッグや着替え,工具などスペース一杯に詰め込んで梱包.何せ25kgまでは同一料金なのだ.
ガムテープはフロントで借りることができた.

出発前の懸念事項だった「ゆうバック」の集荷依頼もアプリを使って問題なく完了.便利な世の中だ.逆にスマホを無くすと詰む世界でもある.

「AirTag」も同梱.
この後,追跡すると面白いことになっていた.

BROMPTONをAirTagで追跡!

ちなみに荷物に「AirTag」が入っていても航空郵送は問題ないとの見解が出ている.

夕食のため外出.
明らかに一週間前より寒い.季節が進んだか.

昼間はシャッター街だった松山一の繁華街,大街道は大賑わい.
これもなんだか『千と千尋』っぽい.

それもそのはず.
店のほとんどが飲み屋さん.

この時間になっても「噂の天丼」のおかげで胃の調子がよろしくない.
ちょい高級なお店で新鮮な魚介類を...という目論見はご破算.
シンプルにあっさり系(?)のラーメン屋に入る.

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「”あっさり”とは?」との声が聞こえそうだが,あっさりでした.
いわゆる全部のせトッピングを頼んだら別皿だった.これで¥1,400ほどだったか.

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ホテルまで戻る.
コンビニで缶チューハイとアイスを買うルーティン.

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さぁ寝ましょう.
明日は飛行機に乗って極寒(らしい)旭川に帰るだけ.
少しだけ寂しい旅の終わり.

これで台湾一周と合わせて特別ジャージゲット!

散々褒めたおしているけど,ホンマ,BROはよく走る.走ってくれた.

『轍』というアプリでgpxファイルを結合.

GPSログ活用ツール『轍 Wadachi』について

走行距離:942.3km.獲得標高:7,177m
ありゃ,1,000km走ってないやん(^ ^;

そして,この旅最大の収穫は宅急便作戦の成功.
国内チャリ旅行はどこでもストレスフリーで行けることを確信.

チャーチルの言葉とされる(が,実は違うらしい)名言がある.

「20歳の時にリベラルでないなら,情熱が足りない.40歳の時に保守主義でないなら,思慮が足りない」

もちろんこれは政治信条を示す言葉だが,旅にも当てはまる気がする.

かつてのKazchariは「国内旅行はつまらん.刺激がない」と海外にばかり行っていた.
青い鳥探しのごとく,自分が一番心地よい場所を探して先進国,途上国を含め,様々な国を旅,もしくは長期間滞在したが,どこもかしこも定住したいとは思えなかった.

あぁ異国の地よ~過ぎ去りし日々

新コロを期に道内をはじめ,徐々に国内に回帰.
あらためて日本の素晴らしさに気付かされることが増えた.

もちろん二度と海外に行かない,行きたくないというわけではない.
情熱を失ってはいない.

ただ,残りの人生はやはり祖国である日本再発見を重視したい.
もちろんBROと一緒に思慮深く.

さて,次はどこへ行こうか.

BROMPTONをAirTagで追跡!

2025/11/20 Thu

大冒険?

四国一周の旅を終え,松山から自宅へ向けて送った「BRO入りゆうパック」が,昨夜到着した.
160サイズ着払いで¥3,330とめちゃめちゃ安い.

BROMPTONな四国一周ライド Day1:松山~ちょいしまなみ~四国中央

国内旅行に関しては,今後もこの方法が使えそうだ.
ただし,いかんせん段ボール製なので何度も使っていると劣化しそう.
補強が必須.
もしくはBRO販売店に頼めば,新しいのをもらえるだろうか?(ずうずうしい)

ちょっと調べてみると,こんなサイトがあった.

アースダンボール

既存サイズだけでなくオーダーメイドも可能.
手穴の追加に加え,厚さ(=丈夫さ)も選べる.
素晴らしい.
世の中便利になったものだ.

さて,11/16に松山を出た我が「BRO入りゆうパック」.
こちらからの発送では翌々日に着いたため,配達希望日を18日にした.
ところが実際の到着は1日遅れの19日.
まぁ,復路なので少々遅れようが問題はないのだが,その理由が面白かった.

どうやら,空輸ではなく陸路+海路で運ばれたようなのだ.
なぜそれがわかったのかというと,BROにAirTagを仕込んでおいたから.

松山を出て以来,iOSの「探す」機能を使ってずっと追跡していたのだ.

まずは16日の午前,こちらの指示通りに松山のホテルにて集荷が行われた.
その後,松山中央郵便局に移動.
まぁ,妥当.無事集荷されてありがたし.

17日,再びチェックするとなぜか大阪南港の佐川急便の倉庫にあった.
ここまでは空輸? もしくはフェリー?
しばらく経つと,トラックに乗せられて池田市周辺に移動.

「たぶん,伊丹空港やな.これやったら予定通り明日(18日)に着くかもな」

ところが,なぜか北上.丹波篠山方面に向かっている.
あれ? いずこへ?

17日夜の所在地はなんと舞鶴港.
こ,これはつまりフェリー?

どうやら舞鶴→小樽のフェリーに乗せられるようだ.
おお,なんかスゲー大冒険感.
このフェリーは翌日(18日)の20時に小樽に入港する.
なるほど,ここから陸送なのか.

案の定,19日の朝には札幌の郵便局にあった.
そして昼過ぎには地元旭川の郵便局に到着していた.

そして雪の中,指定時刻の18時,無事,自宅で受け取ることができた.

なぜ空輸にならなかったのか?
郵便局からの通達はなかったので,あくまで推測だが,Kazchariがチェックアウトした後の集荷ゆえ,中身の詳細な確認が取れなかったのが理由だろう.

タイヤの空気とか,危険物混入の有無とか.
まぁ,昨今,モバイルバッテリーの発火事故が相次いでいるためわからんでもない.

それはともかく,いやいや,ホンマに長旅ご苦労さん.

オカエリナサト.

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BROMPTONな四国一周ライド Day1:松山~ちょいしまなみ~四国中央

2025/11/8 Sat

チャリの聖地へ

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晴れ.温度:12 ℃,湿度:77%,体感温度:9 ℃,風速:13.0 km/時,風向:E

Day0はこちら ⇒ BROMPTONな四国一周ライド Day0: 旭川~松山

朝6時に起床.
BROMPTONで運ぶ荷物の最期の取捨選択.
この時の選択が後の運命を良い方に...分けたのか?

もっとも悩んだのが着替え.
ジャージ2枚,長袖インナー2枚,ビブ2枚,部屋および外出着としてTシャツ2枚,パンツ2枚の布陣.

初日は「納沙布岬1200ジャージ」を着て,北海道愛をさりげなく主張(イミフ).

これらを圧縮袋に詰めてフロントバッグに入れる.
洗面セット,常備薬,サンダル,チェーンルブ,工具,モバイルバッテリーも持参.

全てのパッキングを終え,ジャージに着替えて朝食へ.

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まぁ,よくあるメニュー.

8時前,部屋からBROを出す.
不要品は輸送箱に放り込んでフロントに預ける.
行きと帰りを同じホテルにすると,この技が使えてベネ.

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さぁ,出発.
まずは始まりの地である愛媛県庁を目指す.

路面電車の走る町.好きだ.

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実はこのフル装備での走行は初めて.
27.5リットルの大容量フロントバッグの重量は持った感じで7kg近くはありそう.

前部にそれだけの重さがかかれば,かなりふらつきそうなものだが,そこはBRO.
バッグはフレームラック直付けのため,走行にそれほど影響を与えない.
頑丈なスチールフレームの直進安定性が素晴らしい.

数百メートルで県庁着.
四国一周モニュメントでの撮影を敢行.

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変なところに派手なクルマが停まっている.
どうやらPRカーのようだ.

休日&早朝のため周囲に人がおらず,撮影を頼めなかった.
まぁ,自撮りで良いでしょう.

ちなみに「台湾一周」のスタートは「松山駅」.
これも偶然の一致なのか,オブジェはオレンジ色.

2024年3月17日撮影

さてここからは,基本的に公式コースをトレースしつつ時計回りで走る.

四国一周の証明となる道の駅を通過するため好都合なのだ.
ナビサイコンの「bryton S500」には日ごとに分割したルートをインストールしてあるが,公式だと11日で周る設定となっている.

今回,Kazchariの旅程は正味8日間.
ゆえに1日の走行距離をこれより延ばす必要がある.

その公式のスタート地点はどうやら道後温泉.
遠回りになりそうなのでいきなり無視.
県庁を出て今治を目指す.

言うまでもなく松山市は大都会.
信号坂の連続攻撃をお見舞いされる.

なぜか土曜日にもかかわらず,クルマも学生さんのチャリも多い.
なかなかストレスフルな走行となったが,ブルベではないのだ.
時間制限はない.焦っても仕方がない.

それにしても...久々の関西,いや西日本の道路.
交通マナーがめちゃめちゃである.

まずクルマによる追い抜きの際のチャリとの間隔が異常に狭い.
煽られているわけではないが,いつひっかけられても不思議ではない.

当然クルマ同士の車間も狭い.
渋滞地帯で突然の衝撃音.
ほら,いわんこっちゃない.オカマ事故を目撃.

そしてオートバイ.
北海道と違って,こちらのオートバイは右車線どころか路肩を使って左側からもクルマに追い越しをかける.
要はすり抜け文化マンセーである.

これでは命がいくつあっても足りなさそうなので,チャリ通行可の表示があれば積極的に歩道を走ることにした.

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このデカ・バッグ,確かに走行中は安定しているが,停車時は要注意.
ハンドルをスタンドと反対側に切って安定感を確保.
それでも油断すると倒れそうになる(最終的に2回倒した).

緊張感のせいか腹が減ったのでローソン・ストップ.

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走行再開.
陽が昇るにつれ,徐々に暖かくなってきた.
長袖インナー+夏ジャージおよび短ビブの組み合わせで十分な気候.

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海が見えて来た.
このように歩道が広く実に走りやすい.
さすがサイクルツーリズムを前面に押し出している愛媛県である.

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やがて四国一周認定クリア条件の道の駅「風早の郷 風和里」に到着.
スタンプをゲットするのだ.

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記念すべき第一スタンプ.

一周認定のためには,公式チャレンジパスに記載されている道の駅(29か所)全てをクリアする必要はない.
愛媛県の場合,県内3か所を押せばよいとなっている.

これがよくできていて.松山から北方面には2か所しかない.
つまり一周して南側で3か所目に立ち寄る必要があるのだ.

注意点はもう一つ.
このスタンプは施設の開業時間しか押せない.
早朝や夕方以降は到着してもゲットできないのだ.
タイムマネージメントが重要である.

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で,愛媛と言えばみかん(≒ポンジュース)である.

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「愛媛では蛇口からポンジュースがでてくる」という都市伝説を現実化したのがこのシステム.空港にも設置してある.

残念ながら無料ではなく,お値段は少々高く1杯¥360.
当然,ケチケチKazchariは買わないっつーか,普通に瓶入りの方が安くね?

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先に進む.
快適な歩道は姿を消し,狭い車道を走ることに.
怖い怖い.
台湾でも装着したが,やはりバックミラーは必須装備.

ただしところどころ,海側に無理やり張り出した歩道も散見される.
グレーチングの下は海である.

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四国名物,お遍路さんの姿も見かけるようになってきた.
昔のような笠+白装束のガチスタイルはほとんど見かけず,トレッキングウェアで固めている人が多い印象(特にガイジン).
より機能的になったのだろう.

下の建物は交番.味わい深い.

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工場萌え.
この写真を撮った後,バランスを崩してBRO倒れる.
縁石でフロントフォークにキズがついてしまった...シクシクシク36.

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海洋公園のオブジェ.
どことなく台湾の港湾沿い.
どこも似たような造りになるのか.

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今治着.
うむ.なかなかのハイペースだ.
今日は距離稼げそう.香川まで行けるかも...と思った時期がKazchariにもありました.

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しかあし,ついつい見つけてしまったのがこの看板.
し,しまなみ海道だとぉ! 尾道だとぉ!

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今回全く行くつもりがなかったしまなみ海道.
ちょっとだけやぁ~ちょっとだけやぁ~橋をちょろっと見るだけやぁ~

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あっ,某コミックで見た事ある坂や!

しゃーないなぁ~坂を見ればスイッチが入るんはしゃーないなぁ~クライマーやしなぁ.

らせん状の坂をぐるぐると登り,見えて来たのは巨大なブリッジ.
おぉ,ここがサイクリストの聖地,しまなみか!

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うぉーこれはスゴイ.
とんでもない景色が広がる.
好天も相まってテンションマックス.

コース上はもちろんキープレフト.
景色に見とれていたら,知らずにセンターを割ってしまい,前からきたチャリダーに謎の言語で怒鳴られてしまった.
すいません...ぐらい超絶で非日常.

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よくわからんけど,謎の料金所.
馬島に下りるか下りないかのジャンクション.

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大島到着.
ここで一旦,橋から降りる.
3~4%の勾配.
こりゃ確かに普段から乗ってない人は登るのしんどいわ.
クライマー的には大好物やけど.

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大島にある道の駅「よしうみいきいき館」着.
12時になった.

これ以上進むと尾道まで行ってしまう.
あくまで目標は四国一周.今日はこれくらいにしといたるわ!

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おいしそうな海鮮物が並ぶが,いかんいかん.
落ち着いてしまうと旅の目的を見失う.
思い切り後ろ髪を引かれつつ,走って来たルートを戻る.

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この先,あちこちで見かけるお地蔵さん的オブジェ(違いがわからん).
そういや北海道では見ない.

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先ほどのスロープを登り返す.
これ11月やからいいけど,真夏だと地獄の暑さが予測される.

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しまなみ海道の何が面白いって,原付,しかも二種(~125cc)まで通行可能だということ.
つまり我が「モンキー125」も走れるのだ.
もちろんチャリ / 歩行者とは別の道が用意されている.
実際,2人乗りの原二が爆走しているのを見た.

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帰りは追い風であっという間にスタート地点に戻ってきた.
また来るぜ,しまなみ.あばよ.

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コースに戻り,しばらく走る.
さすがに腹が減った.
もうなんでもいいからっつーことでセブンイレブンに.
まるでブルベ.食事というより補給.

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さて14時である.
そろそろ今宵の宿を決めよう.
台湾ではagodaを使っていたが,昨今,そのやらかしが色々と発覚.
信用が地に落ちている.
つーことで,Yahooトラベルで検索.

日没時間は17時.
残り3時間だと行けて四国中央市ぐらいか...って四国中央市って何?

いわゆる平成の大合併で誕生したらしい.
ちなみに,川之江市・伊予三島市・土居町・新宮村が旧自治体名.
やはりこちらの方が馴染む.

いくつか並ぶ宿に「AZ HOTEL」があった.
九州や四国のロング・ブルベの宿泊先としてよく聞く名前だ.
格安な上,悪い話は全く聞かない.
これは一度泊まらねばなるまい.

【公式】AZホテルチェーン

無事予約.次の目的地を目指す.

道の駅「今治湯ノ浦温泉」着.

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スタンプゲット.これで愛媛はあと1つ.
四国は温泉地が少ない.
この旅の途中,温泉付きの宿とか泊まれないだろうか...
台湾の温泉宿,最高でした.

台湾一周(環島)ライド Day7 墾丁~知本温泉(その2)

このまま幹線道路で向かうものと思いきや,新居浜付近で突如コース変更.
海岸沿いを離れて内陸に向かうことに.

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暖かいを通り越して暑い,
こんな時には熱いブラックコーヒーとアイスの組み合わせ.
おやつですね.

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徐々に宿までの残り距離が縮ってくる.
あぁ,今日も終わりか.しまなみも走ったし,充実した一日だったなぁ...つるかめつるかめ(誤用)

だがしかし,最後の最後に超級山岳が用意されていた.

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登れど登れど全然山頂が見えてこん.
せまる夕闇.
「しまなみ」という余計なルート(さっきは褒めてたのに)を走ったおかげで,終わりかけの脚.
いやぁ,辛かった&辛かった.

それでも回せばいつかは終わるのが坂.
絶景の頂上に立つ.

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後は快適なダウンヒル.
フロントライトをスイッチオン.
予定の17時を少し越え,やや郊外にある「AZ HOTEL愛媛土居インター店」に到着.

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もうフロントのスタッフからして感じが良い.
チャリで来たとみるや,部屋を1階に変更してくれたり,チャリの持ち込みももちろんOK.
ちゃんとタイヤを拭くタオルまで用意してくれる.
他,設備の説明も親切丁寧で好感しかない.
こりゃブルベ民に人気なのもわかる.

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周辺にレストランの類はない.
ファミマまで1kmほど.
チェックイン後,BROに乗って買い出しに行く.
夜もコンビニ飯か.やれやれ.

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後で気づいたが,AZにもレストランが併設されている.
バイキング方式で¥1,200程度.安い.こっちにしたらよかった.

つーことで寝床も決まってまったりとした時間.

本日の走行距離は100km越え.
たが,想像よりもカラダのダメージは少ない.
「薄野200」でひどかった肩周囲のコリがほぼない.

BROMPTONなBRM506薄野200(その1)

これはPハンドル効果だろう.

BROMPTONの甘い罠~復活のmini Pハンドル編

さて,明日の天気はと...あ,雨100%!?

※ Day2はこちら ⇒ BROMPTONな四国一周ライド Day2:四国中央~東かがわ