2022/6/5 Sun
寒いって.
Scattered clouds, 10°C, Feels like 9°C, Humidity 71%, Wind 4m/s from N
度々書いているが,この旭川という土地は海,山,川,グラベル,どこに行くのも便利だ.
そして『旭ヶ丘ヒルクライム』が近づいてきた.
つーことで今日は山.
前回は旭岳に登ったので,今日は望岳台へ.
余裕があったら十勝岳...というコース設定でGo.
昼から曇り.でも降水確率は0%だ.
それより何より...寒い.
この時期で気温10℃前後って.
今年の北海道はヤバイですよ.本州のみなさん.
道道脇のルピナスが満開.
この花は好きだ.
こうした路肩にちょこちょこ咲いているのも良いけど,河原に行けばもっと美しい.
次回はファットの出番かな.
旭川空港を過ぎ,就実の丘に向かう.
山岳前の足慣らし.
名物の16%看板がお出迎え.
しっかり「熊出没看板」が設置されている.
今シーズンもディープなグラベル(林道)に入り込みたいが,こういう警告を見るとやっぱりビビるなぁ.
道外ナンバーのクルマやバイクが続々とやってきては,写真を撮ってそそくさと帰っていく.
まだ6月やのに観光客が戻ってきた.
美瑛市内から青い池まで続くサイクリングロード.
残念ながら予報通り曇ってきた.
山が...見えん.
「青い池」着.
やはりここもエラい人混み.
サイクリングロード側から進入したが,人の流れが途切れない.
いつもの場所で撮影.
昔,ここで写真を撮っていて,三脚を池に落としてしまったことを思い出した(もちろん拾いました).
白金温泉を通り過ぎ,望岳台登攀ルートへ.
こちらのルートはエグい勾配が少なく,5%前後をダラダラと登る.
うーん,最近「坂だ!タイムアタック!」というモチベがわいてこない.
弱気な発言だが...やはりパフォーマンスが落ちてきたかなと感じる今日この頃.
競争相手でもいれば違うのだろうか?
先に誰かが走っていれば追いかけてしまいそう.
天空の道を抜け,いよいよ運命の分岐点.
ここはカツを入れて左折.
いざ,凌雲閣へ.
着きまったけ.
途中(地獄の)カミホロ荘を過ぎたあたりで,押し歩いているMTBを発見.
声掛けする余裕なし.
さらに凌雲閣への最終カーブで,STRAVAつながりのMさんが下りてくるのに遭遇.今度は軽く手を挙げる.
それにしてもMさん.
おそらくKazchariと同年代もしくは少し上だと思われるが(面識なし),カミヒルや300Km越えのロングライドを毎週のように行ってはる.
ホンマ,スゲーわ.
ゴールの凌雲閣駐車場.
やはりカミヒルは達成感が半端ない.
登りきったばかりで身体がホカホカ.
白い蒸気が身体から立ち上っている.
ついつい夏のノリで,赤コーラを買ってしまう.
確かに美味い.
美味いが,汗冷えで寒い.何℃だ,今?
これ以上,ここにいるとヤバイ.
持参したウインドブレーカーを着用し,ダウンヒル開始.上富良野側へ降りる.
それにしても,リムブレーキ...急坂では効かんな.
上富良野町にて昼飯探し.
既に13時を回っているので,もう空いているだろう.
マチナカでノボリがやたら立っている「寿司屋」を発見.
ちょうど,ご主人が外に出てきたので「やってますか?」と尋ねる.⇒ やってました.
つーことで,寿司屋なのに「カツ丼」を注文.
それには理由が...なんと,この店,イマドキ珍しく「店内喫煙可」なのだ.
入店してから気づいた.
海原雄山ではないが,海鮮を扱う店,ましてや寿司屋で喫煙可はありえん.
食べてる途中で喫煙客が隣に座ろうものなら...何の拷問?
入店時の客はKazchariのみ.
誰も入ってこないようにと願っていたが,残念なことに,おばちゃん客来店.
案の定,プカプカやりだした.
いや別にこの客が悪いわけではない.
この店を選んだKazchariのせいだ.
カツ丼そのものは不味くなかったが,二度と行かへんやろなぁ.
さて,帰るか.
「新栄の丘」着.
ソフトクリーム店はシャッターが下りていた.
いや,今日は寒いから食べへんけど.
遠くに「親子の木」が見える.
分厚い雲.
このところ,しばらく休業していた「音威子府珈琲」が,久々に営業中だったため寄る.
若いオーナー,仕事で関西方面に出張だったとのこと.
なぜか安心.
こういう雰囲気の店は貴重だ.
今日は濃い目のブラジルコーヒーを注文.
「どこ行かれていたんですか?」と聞かれたのでルート説明.
先程の上富良野の寿司屋の話もする.
「喫煙可が信じられない」と話すと,「たぶんそういう店って常連客で回っているので,下手に禁煙とかにできないんですよ」との意見.
なるほどね.
まっ,こうした失敗も含めて色々経験し,これからも一日一日を刺激に満ちた良い日にしていこう.