2020/2/4 Tue
はたして適正数値は?
2月になり,ようやくまとまった雪が降るようになった.今朝も自宅前積雪は20cm以上!こうなると通勤は短いながらもちょっとしたアドベンチャー.実に楽しい.
うちのファットくんのタイヤは26×4.0サイズのスパイクタイヤ.普段は空気圧0.7Barで運用中(ちなみに夏は26×4.6のブロックタイヤを1.2Barで).
今日の雪だと0.7Barは硬すぎてグリップせず,時々空転,わだちで車体が蛇行する.そこで0.5Barまで落とす.少しマシ.
先日のアイスブルベでは,除雪済みの圧雪ツルツル路面が大半であろうと,“前夜に”タイヤ圧を前後とも1Barに上げた.当日,走ってみると後輪がやけに重い(気がした).「アップダウンが多いコースだし,荷物積んでるし,疲れてるし...」と勝手に原因を推測.特にチェックもせずに完走.
その翌朝,タイヤ圧を調べると前輪は1Barのままだが,後輪ベコベコでなんと0.2Bar! 「なんじゃこりゃ.パンク?」と思いつつも,身に覚えがないし,タイヤ表面に問題はない.昨年の林道パンク後は修理パッチをちゃんと貼った.ゆえに「気のせい」「自然抜け」と心を誤魔化し,普通に空気を注入しておいた.
翌日チェックすると,0.4Barまで低下.これはもうスローパンク決定.諦めてホイールを外し,チューブをチェックすることにした.すると,前回のパンク時に貼ったパッチが薄くなっており,穴の箇所から思いっきり空気が漏れてましたぁぁっ! 従来のゴムのりと違って,このタイプのパッチはあまりが耐久性ないんやろか?
PARKTOOL(パークツール) パンク修理用パッチキット VP-1C
ここで気づいたのだが,もしかするとKazchariはアイスブルベ当日どころか,最近の通勤やら練習やらイベントをこの空気圧(0.2Bar)でずっと走っていたのだろうか? もしかしてずっと修業モード?
さて,ファット用替えチューブも一応持っているものの,再度パッチを貼って修理(懲りてない).とりあえずここ数日はOK.抜けていない.春にノーマルタイヤにする際には換えなあかんやろな.なぜチューブをケチるかというと,単純に高いから.
SCHWALBE(シュワルベ) 26×3.5/4.8(ファットバイク)用チューブ 仏式 40㎜バルブ 13J-SV 2本セット [並行輸入品]
ロードやったらパンク⇒即交換やけどな.KazchariはWiggleでこいつをまとめ買いした.
Continental – 高品質ロードインナーチューブ (ロングバルブ)
これはBONTRAGER『Aura5 TLR』+ Continental『Grand Prix GP5000(28c)』用のチューブ.
Continental Grand Prix (グランプリ) 5000 タイヤ
もう一本のヒルクライム用決戦ホイール,Bontrager『Paradigm Elite TLR Road Wheel」+ Panaracer『ジラー F725-GL-B(25c)』には『TuboLito』を装着.
パナレーサー(Panaracer) クリンチャー タイヤ [700×25C] ジラー F725-GL-B ブラック ( ロードバイク / ロードレース ヒルクライム用 )
Tubolito(チューボリート) 【正規品】Tubo Road (チューボロード) 700×18~28c ETRTO(18/28-622) 仏式バルブ 超軽量インナーチューブ
この『TuboLito』,すこぶる評判が良くない.高い,乗り心地が悪い,空気の抜けが早いとマイナス評価多し.そんなに問題かなぁ? Kazchariはレースやヒルクライムライドの時だけもてばよいのであまり気にしていない.何より,その軽さは絶対的正義! 驚愕の40g!
ただし,冬の間はこのホイールを全く使っていないので,今は空気が抜けてぺったんこ.正常に機能するのか?
『TuboLito』にする前には,軽量を目指しこいつも試した.
2本セット コンチネンタル(CONTINENTAL) 700c 超軽量チューブ Supersonic スーパーソニック Race28 [並行輸入品]
これはもうマジで超うすうす.ええそうですよ,組み込むときに見事に失敗しました(開封後10分で3200円がパーっ).こんなの怖くて外での交換は無理と判断し諦めた.重量だけならチューボリートの圧勝やしね.
今日もむっちゃいい天気.最近の予報.いい方に外れるなぁ.