『2026 幌鹿峠春の幕開けサイクリング』と音更周辺グラベルライド

2026/4/26 Sun

用意周到?

iPhone15 Pro

晴れ.温度:16 ℃,湿度:42%,体感温度:18 ℃,風速:5.4 km/時,風向:SSE

然別湖から糠平湖を結ぶ幌鹿峠.
そこを越える道道85号は冬季通行止め.
例年4月末に開通するが,それに先立ち自転車のみ通行可のイベントが毎年開催されている.

それがッ,それがッ,それがッ,

幌鹿峠・春の幕開けサイクリング

であるッ!

Kazchariは昨年初参加.

Topstoneな幌鹿峠・春の幕開けサイクリング

記事の通り昨年は極寒&降雪.
イベントそのものは中止となった...が,なぜかゲートはオープン.
あくまで自己責任で峠まで登れた.

今年2026年はうって変わって快晴.
ハスラーにTopstoneを積み込む.適当すぎる.

iPhone15 Pro

昨年同様,三国峠の凍結を考慮してスタッドレス・タイヤのままだったが,ご覧の通りの快晴.問題なく通過.

iPhone15 Pro

8時の受付開始時間に対して7時45分,集合場所の糠平温泉スキー場に到着.
Topstoneをセットアップ.

本日のタイヤは「GRAVEL KING(無印)」の35c.

舗装路:グラベル=8:2のロード寄りタイヤだ.
しかも少々重量がある耐パンク仕様.
路面状況が決してよくない北海道,特にパンクを避けたいブルベにぴったりなタイヤ...と思っていた時期がKazchariにもありました.

チューブはTPU
もちろん信頼のPanaracer.

昨年はWTBの44cの純グラベルタイヤだったので,それよりは速く楽に登れるはず(レースではありません)

8時になったので受付へ.
ヘルメットに貼るゼッケンシールと観光パンフ,お楽しみの糠平温泉の割引チケット(¥200引き).

iPhone15 Pro

ウォーミングアップを兼ねて駐車場をうろうろしたり,「自然館」にトイレに行ったり.

iPhone15 Pro

知り合い多数発見.
はじめましての方もTopstoneleftyフォークに興味津々.
グラベル系イベントだとうじゃうじゃ走っているが,確かにヒルクライムでこれ使う人はあまりおらんわな.

iPhone15 Pro

ブリーフィングを終えて記念撮影.

いただき画像

つーことでゲートオープン.
2番手でスタートするが,すぐに短パンのCさんに抜かれる.
ヒルクライムレースのトップ常連.超人は違う.

この峠を登るのは何度目だろう?
5回くらいかな.
徐々に楽になってきているように思うのは,やはりプロフィールがわかってきているから?
それとも空荷&フレッシュな脚の効果だろうか.
まぁ,それはともかくマイペースで景色を楽しみながら登攀.

で,峠着.

iPhone15 Pro
iPhone15 Pro

頂上では例年通り,Sさんのコーヒーおよび菓子のサービス.
昨年の地獄と違って今日は天国だな.

さて,問題っつーか選択はここから.
道路状況クリアなため,反対側の然別湖側に下りて登り返すか,もしくは糠平湖側に下りて終了するか.

考えている間も,猛者たちが次々と然別湖へと向かっている.
そら,この好天やしな.

だが,このKazchariにはプランがあるッ.
昨年同様に午後から音更周辺のグラベルを走るつもりなのだ.
ゆえに糠平湖の駐車場に戻ることにした.今思えばここが運命の分岐点.
ジレを着て折り返し.今年はこれだけで十分暖かい.

下りで先行する方が,登ってくる友人に挨拶するためスピードを落とした.
センターに寄られたので,左側から抜く.
その瞬間,後輪に違和感.
明らかにブレる.

カーブの路肩で止まってチェック.
見事にパンク.まさかのパンク.

ぐあー,1200ブルベやグラベルを走り回っても無問題だったタイヤがぁー
後輪を回して異物の有無をチェック.
ありました.5mmほどの尖った石片が...こんなのに負けたのか.

さてどうする?

Topstoneのフレーム内には予備のTPUを収納してある.
もちろん工具,電動ポンプも積んである.
つまり修理可能な状態である.
だが面倒くさい.
それに,パンクしたこのタイヤへの信頼はいよいよ地に落ちた.
トレッドもすり減っているし,一部ひび割れもある.
帰宅後は”新品”に交換したい(結局これ使う?).

iPhone15 Pro

どれくらい下った?
2Km?
となると残り6kmほど.
ヨシ,歩くか.

下りだし,幸いSPDシューズである.
意を決し,歩き始める.

途中「大丈夫ですか」「お手伝いしますか」と多くの人に声をかけていただく.
ありがたい.

つーことで予想をはるかに越えて1時間ほどかけて下山.
普段使わない筋肉を使ったツケは,翌日以降に持ち越されたわけだが.

iPhone15 Pro

さて,現時刻は11時.
当日限定の入浴券は使わず,舞台を移動.
道の駅「おとふけ」を目指す.

さて,午後からはグラベルの時間です.
昨年はこんな感じ.

Topstoneな音更周辺グラベルライド

途中のセイコマで昼飯.
おお,ここは『納沙布1200』で夜間に休憩した場所ではないか.
なつかしい.

12時過ぎに「おとふけ」着.
まずはホイール交換.
そう,幌鹿峠でパンクしたが,こんなこともあろうかと,もう一セットホイールを持参していたのだ!

なーんてウソ.

本当は昨年同様,午後のグラベルライドを満喫するために最初から「GRAVEL KING X1」付きのホイールを用意しておいたのだ!

手早く交換.おお,我がTopstoneが蘇ったぞ!
では出発.

iPhone15 Pro

あらかじめナビサイコン『bryton S500』には,昨年同様に某グラベルイベントのコースを入れてある.

しばしの舗装路走行の後,畑の中の真っすぐグラベル.
ヒャッハーである.
ホンマ,この『X1』はよく回る.特にこんなフラットダートはお手の物.

iPhone15 Pro

草原の中の防風林.
実に十勝らしい風景.

iPhone15 Pro

サクラ林を発見.
開花まではもう少し.

iPhone15 Pro

有名な「十勝牧場白樺並木」

iPhone15 Pro

ロードタイヤだと躊躇する道.
やはりグラベルロード=オールロード.

iPhone15 Pro

次は「十勝牧場展望台」だが,なぜか閉鎖中.
まぁ,それほど展望が開けているわけではないので,こだわりはないけど.

iPhone15 Pro

国道ワープ後,少し登る.
そうこの登りは後のグラベルダウンヒルのための,位置エネルギー充填タイム.

iPhone15 Pro

さぁ,お楽しみと言いたいところだが,ケガをするわけにはいかないので,そこそこ押さえてヒャッハー.
時々深ジャリが出現するし.
何より交通量ほほ皆無.たまに農作業重機.
事故っても助けはない.

iPhone15 Pro

風が強い.
当然ホコリも舞い踊り,目と鼻がムズムズする.

iPhone15 Pro

ここはジャリが大きい.
Topstoneが跳ねる跳ねる.
前後サスがありがたい.

iPhone15 Pro
iPhone15 Pro

ビジュアル的インパクト大の「絶望の坂」
見た目と違って実際の斜度は10%と,それほどでもない.
だがジャリが深めでタイヤが空転する.
STRAVAのセグメントにもなっているが,そのトップタイムがエグい.

iPhone15 Pro

地元の美瑛とは異なる十勝らしい風景.

iPhone15 Pro

グラベルコースもいよいよ終盤.
農家脇を走る.
この民家(?)には「CAMP SITE」の表示.
場所的に便利...なのか?

iPhone15 Pro

グラベル終了.
その出口にはメタル鳥居.
耐久性を考えると合理的...なのか?

iPhone15 Pro

道の駅帰還.
今回も名物オブジェとの写真で〆.
道内屈指の人気駅.本日も大盛況である.

iPhone15 Pro

約50kmの走行.
展望牧場は行けなかったけど,相変わらず充実のグラベルライド.
地元とは全然異なる.

さすがのカロリー消費で腹が減った.
芝生に座って先程のセイコマで買ったミニジャムパンで補給.

iPhone15 Pro

もちろんここまで来たからには,もう一カ所立ち寄るべき場所がある.

それがッ,それがッ,それがッ,

温泉 鳳乃舞音更

であるッ!

何せイマドキ入浴料¥500.
かつサウナの質も最高である.
まったりと3セット.
こんないいお風呂,何回入ってもいいですからね.

で,これまたルーティン.
夕食は国道38号沿いのラーメン屋『麺や 虎鉄』.
旭川にも支店はあるが,なぜか帯広帰りには寄ってしまう.
ラーメンよりも,むしろザンギが美味い.

iPhone15 Pro

食事の後は狩勝峠を越え,21時半頃旭川に帰宅.
この道もブルベ他で何度も走ったなぁ.

つーことで,これ以上考えられないほどの充実したライドの一日.
早くも来シーズンの再訪を誓う.

BROMPTONで挑むニセコHANAZONOヒルクライム:小径車部門で表彰台を狙え

2026/4/28 Tue

願わくば

2026年4月12日撮影

春になり,2026年度のチャリイベントが続々と発表・開催されている.
まずは先日開催された『幌鹿峠サイクリング』に参加した.

昨年は吹雪,今年は下りパンク.
この大会,何かあるゾ...(詳細は後日)

春のパンク祭り:ブチル・TPU・チューブレスを使い倒して分かった不都合な真実

その他,以下のイベントにエントリー完了(支払い済み).

5/4 :BRM504風連200
5/30:BRM530美瑛の丘300
6/6 :BRM606五能線300
8/2 :ニセコHANAZONOヒルクライム
9/27:NISEKO GRAVEL

このうち,最もチャレンジングなのは『第15回ニセコHANAZONOヒルクライム』であろう.

ニセコHANAZONOヒルクライム

初挑戦ではない.2年前の2024年大会にも参加した.

第13回ニセコHANAZONOヒルクライム(その1)

この時はガチガチの軽量ロードバイク(EMONDA).
S-5クラス(JCF未登録者39-59歳)で5位.
タイムは「38分17秒」と,初参加にしてはまずまず...と言いたいところだが,表彰台には登れない=何ももらえない.

名誉とかは関係なく,せっかくお金を払って参加するのだから何か欲しい(ケチなのか)
つーことで,60歳以降のマスタークラスになってから再挑戦を考えていたのだが,なんと,2026年大会は「クロスバイク・小径車」から「小径車」部門が分割されたという.

こ,これはガチBRO乗りとして「初代王者」のチャンスではないか!(トラタヌ)

公式サイトによると,これまでの歴代最高タイムは2019年の「39分18秒」とある.ただし,これがクロスなのか小径車なのかはわからない.
いずれにせよ速い.
Kazchariのロードの記録と1分ほどしか変わらない.
このタイムに近づけるにはどうすればよいか.

もちろん,使用機材は”走りの黒金くん”こと『BROMPTON T LINE』12速モデルである.
長旅仕様の”PPくん”に対し,こちらは軽量中心のカスタムを行っている.

BROMPTONの甘い罠~黒金T LINE,実走前にカスタム開始

カタログ上の乾燥重量は8.8kg
さすがに4速モデルの7.9kgには及ばないが,それでも軽い.

カスタム後の黒金くんはペダルやらキックスタンド,工具などを装着しても9kg弱
これ以上を望むなら,ブレーキやクランク系に手をつけることになる.すなわち待つのは無間地獄.

早速,Gemini先生に予測タイムと,向上方法を聞いてみた.

——————————————————

「TREK EMONDA SLR7(7.8kg)」による「38分17秒」は、平均勾配約4.6%のコースにおいて非常に優れたタイムです。
使用機材を「Brompton T Line(9kg)」へ変更し、ライダーの体重やパワー(出力)が同一であると仮定した場合、タイムに影響を与える主な要因は「重量」と「走行抵抗(空気抵抗・転がり抵抗)」の2点です。

ヒルクライムにおいて、タイム差に最も直結するのは重量増による位置エネルギーの変化です。
車体重量が約1.2kg増加します。一般的に、ニセコHANAZONOのコース(距離約15.5km、標高差約600m強)において、1kgの重量増は約30〜40秒のタイムロスに相当します。
走行抵抗の影響: Brompton(16インチ)は、Emonda(700C)に比べて小径車特有の転がり抵抗の大きさや、折りたたみ構造による駆動ロス、直立に近い乗車姿勢による空気抵抗増が考慮されます。
もし同一出力(ワット数)で走行した場合、約41分30秒 〜 43分00秒 程度になると予測されます。

「T Line」は折りたたみ自転車としては驚異的な軽さと剛性を備えていますが、ロードバイクとは特性が異なります。
小径車は慣性が働きにくいため、斜度が上がるとすぐに失速しやすい傾向があります。
12速のワイドなギアを活かし、一定のケイデンスを保つことが重要です。

Bromptonのハンドルポストはロードバイクに比べしなりやすいため、大きなパワーで振るよりも、シッティングで回す方が効率的に推進力に変換されます。

ゴール手前の平坦に近い区間では、小径車の巡航性能の低さが顕著に出ます。
ここでいかにドラフティングを活用できるかが、40分切りへの鍵となります。

——————————————————

さすが,Gemini先生.
なかなか的確な(それっぽい)アドバイスをくれる.
レース当日はキックスタンドを外して決戦仕様だな.

だが,予測タイムだと大会記録に及ばない.
もっと追い込む必要がある.

地元のヒルクラトレと言えば「旭岳」「十勝岳(カミヒル)」
キツイのは「カミヒル」だが,HANAZONOのコースプロフィールは「旭岳」に近い.大会まではこちらをメインにするか.

まとめると...

平日のZWIFT: 効率的な心肺機能の維持.

週末のヒルクライムを含むLSD: 実際の勾配に慣れるための持久トレーニング.

そして,練習と同じくらい大切な疲労を抜くためのルーティン.
そう,リカバリー=カラダのケアが重要なのだ.

Kazchariの持病は長時間のデスクワークによる慢性的な肩こり.
その解消のため,これまで整形受診の他,様々なリラクゼーション,マッサージ,鍼灸などをホッピングしてきた.

マッサージ・ショッピング

正直,どこもかしこもダメダメ.
何が気に食わないって,全く「評価」をしないこと.
なぜこうなったのか,本当にその箇所だけの問題なのか,普段の生活で気をつけることは...という面接やまともな検査・観察,アドバイスは一切なし.
こちらが「気になる」と言った箇所を”処置”するだけの対症療法.
あげく「完治するまで時間がかかります.つきましてはお得な回数券が...」という露骨な営業活動.

アホらしくなって,自分で筋トレをするのが一番と,肩周囲を集中的に鍛えたらかなりマシになった.
それでもデスクワーク中のこいつはかかせない.

てな感じで人に頼るのはヤメていたのだが,先日,ヨメさんにとある所を紹介された.

鍼灸マッサージなるーく

先生の経歴も興味深いし(元劇団四季),4月中だとオープン記念で割引料金だった(それでかい!)ということで試しに行ってきた.

これがもう大満足.
生涯で初めてまともな施術を受けた気がする.
丁寧な問診と全身の評価.
無痛の鍼と灸.
的確なアドバイス.

特にうれしかったのが,Kazchariの筋肉をほめてもらったこと!

曰く「50台後半のカラダじゃないですね」「現役自衛官のような背中です」「いい肉(大腿四頭筋)を触らせていただきました」などなど.

赤面モノである(乙女か)

多分にお世辞が含まれていると思うが,それでも気分が良い.
施術師=セラピストはこうでなければ.

ただし喜んでばかりもいられない.
今回は肩周辺を中心に診てもらったのだが,先生によると「脚,特に右膝の外側が気になりますね」
おお,そう,まさにそこがKazchariの弱点.
強く踏み過ぎると「腸脛靭帯炎」が再発してしまうのだ.

Topstoneな腸脛靭帯炎リハビリライド

「なぜか北海道のアスリートのみなさん,トレーニングはがっつりやるのに整体やストレッチを全然しないんですよ」

うっ,耳が痛い.
筋肉は若くても実年齢は還暦近いのだ.
鍛えつつケアもする.長く続けるために.

とまぁ,8月の本番に向けて色々とビッグマウス.
こうして己を追い込むのがKazchariの流儀.
さて,どうなりますやら.