2021/4/29 Thu
ファットバイクは自由だ.
Broken clouds, 17°C, Feels like 14°C, Humidity 29%, Wind 1m/s from N
午前の新キャンプグッズのテスト運用を経て,子どもらに昼食を作るとPM1:00.
明日以降の悪天候を予感させるように,徐々に曇り空に変化.
しかし,今日ばかりはまた今度というわけにはいかない.
明日より北海道は天気大荒れ予報.
つまり,今日は期間限定ダム湖底ライドが楽しめそうな特異日なのである.
行ける時に行かねば,やがて水量が増えて走れなくなってしまう.
家からの自走だと,現地到着までに1時間半はかかる.
よって,必殺の”おいしいとこだけライド(ようするにクルマ搬送)”を敢行.
サクッと忠別湖湧水公園に向かう.
ファットくんをクルマから下ろし,フロントホイールをはめる.
今日は人の姿が少ない.もちろんチャリダーの姿もない.
つづら折れのスロープで砂地へ.
降りた直後はサラサラの砂地.浜辺の様.
ここの面白さは走る時期や場所ごとに風景も地面のコンディションが変わること.
水量によって道ができたり消えたりもする.
iPhone11 Pro水気が多い場所は,土が赤っぽくなる.
火星?
意外にスタンドは埋まらない.
オートバイと違って車重が軽いから.
そもそもエンジン付きの車両は入れないようだが.
時には流木が不思議な景観を作る.
遠くに旭岳から十勝岳の稜線.
荒涼.ドロッパーが役立つ.
TG-5に自撮り棒を付けて鳥瞰撮影.
天気が良ければ水の色がキレイなのだが.
中心へ.一番流れの強いあたり.
地層,バームクーヘンかミルフィーユ.
なぜか砂地に変化.ここが反対側に一番近い場所.さすがに渡れない.
エフェクトかけての白昼夢.
これから水量が増えると,おそらくこの近辺が水の中の一本道になるハズ.
またまた鳥瞰撮影.丸い.
ダム湖と言っても,「沈んだ村」があるわけではない.
駐車場に戻る.さすがに階段坂のヒルクライムは無理だった.
粘土がブロックタイヤに詰まる.
それでもちゃんとグリップする.
4.6というタイヤサイズのおかげだろう.
ほんの2か月前までは雪のクロカンコースを走っていたファットくん.
今日はこんなところを走っている.
ホンマ,最強最高のオールラウンドバイクやな,こいつは.
5月になって,水量が増えて形式が変わったらまた来よう.
その頃は寒さのせいで開花が遅れた桜も咲いているだろう.