2021/4/29 Thu
盛りだくさんの一日.その前半.
昭和の日である.
Kazchariは,まんま休日なのだが,ヨメさんは仕事.
中三病の娘は勉強(?).
アホ息子は友達と遊んでいる.
子供らを丸々一日放置するわけにはいかないので,ロングライドは難しい日.
ならばと,GW後半に実施予定のキャンプの準備をすることにした.
そう,注文していた新製品が続々と到着したのである.
まずは,新進気鋭の国産アウトドアメーカー,WAQである.
まずは,インフレータブルマットを開封.
2つ折りできないので収時もコンパクトにならない.
見た目より軽量だがチャリやオートバイでのパッキングには無理がある.
バルブを開く.
以前より所有しているインフレータブルマットの老舗商品『サーマレスト3/4』だと,バルブを開けた自然吸気では,わずかしか空気が入っていかないのだが,こいつは違う.
「シュゴー」と結構なサウンドとともに,自動でどんどん膨らんでいく.
10分ほど放置.
音が消えたので厚みを調べると約6cm.
さすがに商品の宣伝にある8cmは大げさか.
それとも使っていくと,そのサイズになるのだろうか?
いずれにせよ,睡眠には十分な厚さである.
熟睡への期待が高まる.
裏面にはポチポチ加工の滑り止めがついている.
WAQ 車中泊マット 厚手 8cm キャンピングマット 特殊ウレタン 軽量
次にフォールディングコットである.
収納サイズはインフレータブルマットより小さい.
もちろん金属フレームが入っているので重さはそこそこある.
こちらもチャリやオートバイでの運用は現実的ではない.
脚部は3本.折りたたみ式で,組み立て前はマジックテープで固定されている.
ガイド用のゴムが通っているので展開に迷うことはない.
2本のメインフレームも同様.
そして,2wayの宣伝通り,脚を伸ばしてハイポジションにできるのだが...
ハイで使うことはまぁ無いだろう.
延長パーツを省くと,これでかなりの重量減.
組み立てはいたって簡単.
メインフレームをサイドに通して,脚をはめるだけ.
注意事項としては,ヒンジ式のロックがかなり強力で,指を挟む危険性がないとは言えない.
その分,ちゃんと「シートに張りがある」ということなのだが.
そして,インフレータブルマットと融合合体!
オリーブ同色でそろえたので変化がわかりにくいが,寝心地最高である.
寝がえり打つと「カサカサ」という音が結構するが,キャンプ時は耳栓するので問題ない.
完璧だ.
おおよそ¥20,000の新しいベッドの完成です!(高い?)
WAQ 2WAY フォールディング コット 折りたたみ式コット WAQ-COT01 ハイ/ロー切替可能
これまで使ってきた格安コットとサーマレスト3/4に比べるとサイズがかなりデカイ.
もしかして,これって今度使うテント『V-200』に入らへんかったりして...
はい.お次はその確認です.
30年モノのテント『DUNLOP V-200』(オリジナルの袋は破れた)と今回購入した防水マット.
テントシート 防水 レジャーシート グランドシート 両面防水 日除け加工 紫外線カット 軽量 収納バッグ付き アウトドア キャンプ 登山 ピクニック
防水製品は新品時が一番性能が良い.
そして本体にも撥水スプレーを散布.
以前,何かのニュースで屋内でスプレーし,呼吸困難に陥った事例を聞いたことがあるのでこのように,屋外で作業するのが理想的.
もちろん息は止めました.
LOCTITE(ロックタイト) 超強力防水スプレー 布・革 420ml DBS-420
特に床面は入念に.
ホンマ,このテントよくできてるよなぁ.
当時ですら¥50,000したさすがの名品.
でも,今回で最後かなぁ...そんな気がする.
で,設営後WAQのコットを搬入.
うん,大丈夫.
そやけど,アホ息子のスペースがあまりない.
まぁ,大丈夫でしょう.
どうしようもなくなったらコットなしでGo.
さて今年のGW,4/29現在から今後一週間の天気予報がここ数年で最悪.
気温一桁に飽き足らず,とどめに雪マークまで表示されている.
なんかモチベーションダダ下がりだが,息子もむっちゃ楽しみにしているし,行くこたぁ行くつもり.
それでもテント泊の寒さに耐えられない場合を想定し,車中泊の可能性も探ってみた.
助手席を倒して,マットを敷きKazchariが寝る.
息子は小さいので後部座席にマントでなんとかなりそう.
大物荷物を全部外に置けば,十分車中泊も可能やな.
旅は,この準備段階が一番楽しい.
絶対的な真実.
さて,この日は午後からライドに出かけた.
その話は後日アップの予定.