緊急事態宣言を受けて~サイクルライフ再考

2020/4/8 Wed

東京を始め7都府県に緊急事態宣言が出された.

北海道(というか札幌?)には出されなかった.とは言え,自分が無症状感染者かもしれないと常に自覚しつつ生活していかねばなるまい.ブルベに関して言えば,これまでも延期や中止などが小出しに発表されてきたが,ついに大元であるAudax-Japanから告知が出された.

新コロナウィルス感染症(Covid-19)拡⼤への対応について

ほぼ同時に,ランドヌール札幌から9月開催の『BRM926霧立400km』の中止告知もあった.これで今年の北海道でのブルベ開催・参加は不可能になった.こればかりは致し方ない.気持ちを入れ替えて次年度に向けて英気を養おう…

今後の楽しみとして,GWや夏休みにバイクパッキングで出かけることも考えたが,ぼっちライドで三蜜を避けたとしても,温泉施設や健康ランドでの入浴にかなりリスクがある.家族で行くキャンプでは,なおさら躊躇する.日帰りでなるべく人のいない場所へ行くのが今年のレジャーの最適解かもしれない.

以前「とにかく自転車に乗れ」という記事をアップした.それは,どちらかと言えば自身を守るための提言だったが,その後状況がやや変わり,他者に感染させないことも重要になってきている.あちこちの自転車関係のWebからも様々な提言が出されているが,基本は以下の6点に集約されよう.

コロナウイルス(COVID-19)禍におけるサイクリストの行動

① インドアサイクリングに切り替える
② 個人としてサイクリングするのはアリ
③ サイクリングの途中に、どこかへ立ち寄らない
④ 大怪我のリスクを減らすべし
⑤ 免疫力を下げるようなハードなトレーニングはしない
⑥ 帰宅後のケア

以上を踏まえ,Kazchariのサイクルライフの現状と今後について考察してみる.

【インドアサイクリングに切り替える】
切り替えるというか,平日は主にこれ.Amazon Prime Video観まくり.

朝:目覚めの3本ローラー約1時間.日によって異なるがAve25~30km/h
夜:Zwift1時間.イベントではなくLSDでAve30km/h.山コースだとキツい

YouTubeで配信中のGCN-JAPANでは,チャリの整備の他,ポジショニングも勧めていた.外に比べると乗り降りが楽なのでこまめな調整がしやすいかららしい.

【個人としてサイクリングするのはアリ】
安定の基本ぼっちライド.土日はできるだけ人気のない道を目指す.全ブルベ中止なので,現在,集団走行の予定は『旭ヶ丘ヒルクライムアタック』のみ! ただし先頭グループにちぎられなければ…(ちぎられる前提)

【サイクリングの途中に,どこかへ立ち寄らない】
カフェはもちろんのこと,コンビニも厳密には避けた方が良いと思われる.短い距離(100km未満または1000kcal未満)を補給食持参で対応するか.

【大怪我のリスクを減らすべし】
安心してください.ビビりなのでダウンヒル超苦手.飛ばし…せません.後は車か.国道,幹線道路をなるべく避けるべし.万が一入院になるようなケガをしたら…

【免疫力を下げるようなハードなトレーニングはしない】
現目標は室内,実走を含めて月1200km.このペースだと去年より短くなるが仕方がない.では,獲得標高で…という罠.週3の体幹トレも継続.それ以上はしない.

【帰宅後のケア】
言うまでもなく,手洗い・うがいの徹底.新コロの他にも,インフルやら花粉症やら風邪リスクもまだあるしな.肩凝りがひどいので,そろそろマッサージに行きたいところだが,もろに濃厚接触…避けよう.

というわけで,結局これまでと行動に変化はなかったりする.

マスク2枚」と「一部に30万円」で世論が納得するとは思えないので,全世帯への支援金給付やら消費税減税など,何らかの追加政策が施行されると思うが,いずれにせよアフターコロナが怖い
年金,医療,介護,教育など,これまでも十分やばかったシステムが完全に瓦解するような気がする.これから老後を迎える身としては,将来がどうなるか…自衛手段の構築をさらに進めていく必要がある.

何の調査データかは忘れたが,日本人の7割は「人に何をすべきか決めてもらいたい人」で構成されているとのこと.Kazchariは残りの「人生を自分で決めたい人」であり続けたい.

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