2020/2/9 Sun
相棒,オーバーホールから戻る.
冬の外乗りは『SPECIALIZED FATBOY』一択となるが,春から秋にかけてはブログのメイン画像でもある「TREK Domane SLR7」が主戦力となる.
2016年の12月に注文,翌2017年2月に納車となった.
TREKのPROJECT-ONE(通称P-1)で組んだ.
道路やトレイルでは私たちの心は1つである。私たちは走り、レースし、練習し、旅に出る。私たちは同じ情熱を共有しているが、バイクに求めることは人それぞれ。Project Oneは、その事実を称えるものだ。
無限に広がるペイントスキームとカラーバリエーションはもちろん、コンポーネントの種類やサイズまで選択可能。あなたのデザインしたバイクに、業界最高のアーティストが1台ずつ命を吹き込む。世界にたった1台のあなただけのバイクを「プロジェクトワン」で手に入れよう。
Project Oneに乗るというのはすなわち、あなたに感動を与え、あなたの夢の実現し、そしてこの地球上の誰よりも先にあなた自身でデザインしたバイクを乗る、ということだ。(TREKのサイトから引用)
カラーリングとホイールのアップグレードで総額93万...絶対に立ち入ってはならない領域に入ってしまった.
いわゆる沼ですな.
以前,こいつで旭岳の望岳台まで行った時に,山から下りてきたハイカーが「ここまで自転車で来るなんてすごいね~ これって軽いの?」といって,無造作に持って上げ下げするのを顔を引きつらせつつ対応したこともあった.
まさか,こんな値段とは思いもしなかったやろな(汗).
さて,このDomane,知っている人は知っているカンチェラーラ限定カラー.
そのアップグレードだけでプラス10万.普通は払わないって.
Fabian Tour Special Edition(Domane) (c)トレック・ジャパン
しかしながら,このカラーが気に入って(つーか一目惚れして)買ったようなもんである.
なんといっても白地に赤,青,黄のトリコロール(ガンダム)カラーが美しい.
それに加えてピンクやグリーンやグレイなど,様々な色が散りばめられている.
これはこれまでカンチェラーラが所属したチームのジャージカラーに由来するとのこと.
カンチェラーラと言えば,あまりに速すぎて宇宙人だのモータードーピングなど散々な言われよう.
数々の伝説的というか漫画的な強さを見せつけた動画がYouTubeにたくさん上がっている.
観たことがない人はおすすめ.速すぎて笑えます.
さて,そんな分不相応の高級車だが,長距離走るのにこれ以上のバイクはないのでは?というぐらい快適.
実際,ランドヌールのDomane率は高いように思える(あくまで印象).
そして,ブルベと言えば雨だろうが強風だろうが,路面が悪かろうが気にせず走る競技.
移送時のホイールの付け外しも多く,どうしてあちこちに傷がついてしまう.
さらに距離が距離だけに駆動系のメンテも気になる.
腕に覚えがある人は自分で整備するのでしょうが,さすがに命を預ける道具をいじり倒すほどの度胸もスキルもないので,ショップにオーバーホールに出している.
まず購入2年後,そして2019年はよりハードに使ったため1年で出した.
だいたい1回の費用はバーテープ,ケーブル交換込みで27000円ぐらい.
約3年間の総走行距離24205kmである.
正直,そろそろ新車が欲しいような...
ブルベに使うなら新型のDomaneやろうけど,Madoneにも乗ってみたい.
何しろデザインが圧倒的にかっこよい.
いずれにせよ,春が待ち遠しい.
次のブルベはBRM502日高門別200kmだっ!
まさかの開催中止にはならんやろなぁ...