『Giro d’Italia 2020 Stage14』の感想と北見出張

2020/10/18 Sun

「さすガンナ」by 土井ちゃん.

『Giro d’Italia 2020 Stage14』は大会2回目の個人TT.
Stage1のような極端なレイアウトではないが,それでも十分変則的.
登って,平坦,登ってゴール.
特に最初の坂は最大斜度19%という,ホンマにTTバイクで登んの?

一方プライベートでは,土曜日に旭川から北見へ出張.
Stage14はホテルのwifiを使っての観戦となった.

3人での出張やったけど”密”をさけるため,個人で夕食をとることにした.
そやけどあれやね,北見市内のホテルに泊まったんやけど,周りの飲食店が焼肉屋だらけ.
ほぼ8割は焼肉屋.
あまり腹が減っていなかったのと,一人焼肉はコスト的にもアレなので,ラーメン屋に入った.
ここが…大ハズレ.
やっぱ,北見名物の肉食えばよかったと反省.

そんなことはさておき個人TT.
大方の予想通り「トップガンナ」の圧勝.
ベタな表現だが正に”異次元の走り”.
もうね,走る姿がマン・マシン一体というか,人力エンジンとして完全に調和しているというか,長い脚がコンロッドのようだとか,アムロのRX-78というか,ヒデヨシのカタナというか,拓海のハチロクというか要するに無敵
誰も勝てる気がしない.
激坂だろうがなんだろうが,500W越えでガン(ナ)ガン(ナ)踏んでいく.
超絶美しい造形のゴールド・ピナレロと完璧な体格と身体パフォーマンス.
もはや走る芸術やな.
本人はヒゲ面にもかかわらずお茶目な弟キャラっぽいが.

他の選手?
うーん,ローハン・デニス”も”がんばりました.
アルメイダ”も”持ちこたえました.
それくらいかな.

Stage1同様,ガンナに全部もっていかれた日.
今年のジロは最終日もTT.
そこまで大会が継続できれば,ガンナ4勝目も確実でしょう.

さて明けて日曜日.
北見での仕事は10時頃には終了.
そこから旭川まで事務の人の運転で帰ってきたのだが,”今日走らへんのやったら,いつ走るねん”的な好天.
紅葉もキレイだ.
急かしたわけではないが,帰宅後は午後からそそくさとライドに出かけた.
詳細は次回.

それしても…自分の運転でも,同乗するにしても…クルマってホンマ退屈.
体感時間が長くて長くて…

当然だが,同じ距離を移動するのであれば,チャリの方が所要時間は圧倒的.
しかし,クルマの運転は基本的にほんのわずかな足首の屈伸運動の繰り返し(しかも片足)だけ.
一方のチャリは全身運動かつ,道路の高低差やら路面状況を常に意識しながら走る必要がある.
ようするにメリハリがある.
まぁ,移動そのものを手段ととらえるか,目的ととらえるかの違いやな.

ブラックサイクリスト的に北見は十分日帰り圏内.
仕事で行くのは御免被るが.

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