ファットな Spring Gravel Party ライド

2023/4/9 Sun

吹き荒れろ戦いの風

いただき画像

風.温度:5 ℃,湿度:77%,体感温度:1 ℃,風速:28.7 km/時,風向:NNW

有名なフィッター,Yuriさん主催のグラベル愛好者の会.
その春の走行会に参加した.

Yurifit Gravel

グラベルロードブームの盛り上がりを受けて,毎年(?)厚真にてレースが行われている.その前夜祭および交流を兼ねての走行会である.

Kazchariは昨年夏の走行会に参加している.

ファットなグラベルミーティングライド

記憶が確かならば,その募集要項には「ゆるいライドです」と書かれてあったように思うのだが,その実態は...いやぁキツかった.

自分のペースで走る,景色を眺める,好きな場所で止まるとかは二の次三の次.
路面状況がよく,開けた場所では激踏み.
まさか,グラベルを30km/h巡航で走る日が来るとは...

しかもKazchariはファットである.
重いのなんのって.
いわゆる「口内に鉄の味」ってヤツ.

では「二度とゴメンか?」と言われると,辛い体験ほど記憶に残るっつーか,やり遂げた後の達成感つーか,ようするにヒルクライムがやめられないのと同じ理由ですな.
そもそもチャリダーはすべからくM体質,そして...嘘つきである.

そして2023年春.
再び走行会が開催されるとの情報がSNSで回ってきた.

募集の文言を読むと「ゆるいライドです」「初心者向けです」「ゆっくりペースです」とかなんとか,デジャブな言葉が並んでいる.

わかりました.

ようするに「キツく」「ガチ勢向け」「高負荷」ということですね.
ぜひ参加させていただきます.

場所は昨年同様,千歳市内と支笏湖にまたがる林の中.
距離はかなり短い.

てなわけで,旭川から参加のKazchariは前日inも考えたが,めずらしく土曜日に仕事,かつ9時集合と少し余裕があるため,当日朝,直接向かうことにした.

気になるのは天気.
雪解けが早いとは言え,4月の北海道はまだ気が抜けない.
最高気温が一桁の日もめずらしくない.

さらに...開催前後は雨模様.
低温+雨+グラベル.
地獄の時のパリ・ルーベ状態は遠慮したい.

さて,当日朝は4時起床.
カーテンを開けると見事に雨.
大丈夫か?

ファットバイクはキャリアやミラー,TTバーをパージして軽量化.
すでにハスラーに積んである.

回復傾向との予報を信じてDNS連絡はせず,千歳に向かうことにする.

当然「高速」などというブルジョア道路は使わず,国道12号をひたすら南下.
全然雨がやまない.

6時頃,道の駅「三笠」にてミスドと缶コーヒーの朝食.
ご覧の通り,クルマの外は結構な雨.

iPhone11 Pro

岩見沢で12号を離れて恵庭経由で千歳へ.

集合場所近くのセイコマで買い出し.
これまた参加要項に「各自補給食を十分携行して下さい」と書かれてあったため,いつも以上に入念に準備.
「ミニあんぱん」「カロリーメート」「エネルギージェル」,そして朝食第二弾として「梅干しおにぎり」「ビタミンジェル」も.

ふっふっふ...これで限界突破の高負荷ライドも,どんと来いやぁ!

8時前には青葉公園駐車場着.
天気予報をチェック.
画面上は「晴れ」+「暴風雨」マーク.

いやいやいや.
降ってまんがな.
確かに風は強くなってきた.
ファットバイクに前輪を装着して,他の参加者を待つ.

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集合時間の9時.
ガイドさんの2名を含む15名がそろった.

目算でグラベルバイクが10台ほど,後はMTB.
ファットはKazchariを含め2台だったかな.

ご覧の通りの雨コンディション.
レインウェアを「ヌグフルキルヤムの法則」に照らし合わせて着ていくかどうするか悩む.
結局出発時は脱いで,リュックに入れておくことにした.

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軽いブリーフィングの後,幹線道路を2.5kmほど走ってグラベルの入り口へ.
確かに見覚えあり.

ここで再度グラベル走行時の注意.
特に対向車(クルマ)への配慮については勉強になった.
こちらができるだけ左側に停車して先に行かせること.
さもないと,クルマがこちらを避けようと路肩に寄りすぎたあげく,崖下に転落...も起こりうるそうな.

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つーことで,特にレベル分けとかはなく,2グループに分けて出発.

「さぁ,ここからデス・ライドの始まりぃぃぃ!」...と気合を入れた時期がKaschariにもありました.

リーダーはもとより,誰もがみんな文字通りの「ゆる」ペース.
時速にして15kmほど.

そう,ライドイベントにしては珍しく「ゆるいライドです」「初心者向けです」「ゆっくりペースです」が完全に守られている.
いやホンマ,こういうこともあるねんなぁ...と関心しきり.
すいません.この瞬間までずっと疑っていました.

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よくも悪くも前回の「ヘル」と比較すると,完璧に「ヘヴン」ライド.
もう,小鳥の声を聴きながら,小動物の出現に期待しつつ,マイナスイオンたっぷりの森林浴ライドを楽しむことにした.

それと走りながら他の参加者と会話.
グラベル他,チャリに関する様々な情報の交換.

心拍も90台.正にココロの浄化.

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いつの間にか雨あがる.
水はけが良いのか,路面の水たまりもあまり多くない.

途中,雪が残る.でもほんの一部.

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それにしても...地元の旭川-美瑛の標高高めグラベルや,鹿追発のイベントで走った十勝の農地を突っ切るグラベルとは風景がまるで異なる.

激走!愛山米飯林道ライド

しかおい小麦グラベル+おまけライド(その1)

背の高い木々と砂地.これもまた良し.

iPhone11 Pro
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上の写真は道に迷った時.
山中は携帯だけでなく,サイコンのGPSも受信しにくいそうな.

ここで持参した「Garmin etrex30」を起動.
やはり専用品の精度・感度は素晴らしい.
迷うことなく現在地を示した.

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分岐点多数.
地図がなければ確実に遭難.
今回,ルートマップを頂いたので,いつの日かソロで走りたいものだ.
モンキーで? いや,Top…おっと.

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ちょっとした坂道でタイムアタック.
心拍が上がったのはそこくらい.
「ゆるポタ」も悪くないけど,たまに刺激が欲しくなる.

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それでも落車事故発生.

フロントホイールに枝がからまり,前転したらしい(大事には至らず).
こういう時,顔面むき出しのチャリ用ヘルメットは怖い.

数年後には,プロのレースでもフルフェイス,全身プロテクターの選手が走ることになるのだろうか?(ただし超軽量)

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他にもダウンヒル中,轍に前輪をとられて横方向に吹っ飛ぶ人を見た(こちらも大事は至らず).
グラベルロードとは思うけど,タイヤのサイズが妙に細い.30cくらい?
ファットではなんてこたない轍や段差も,タイヤが細いと大変そうだ.
常に蛇行している.

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全行程2/3を終了し,残り5kmほどの地点で補給タイム.
コーヒーや菓子をいただく.

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いただき画像
いただき画像 カステラとカヌレ(手作り?)
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いただき画像

休憩地点を出発するとすぐに舗装路.
ここも前回見覚えあり.

幹線道路を走り,ゴールの青葉公園へ戻る.

天候すっかり回復.暖かい.

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雨上がりのグラベル走行後である.
もちろん泥だらけだが,気にせずクルマに積み込む.

iPhone11 Pro

締めの挨拶があり,無事イベント終了.

楽しかったが,贅沢を言うなら強度が足りない(だからそう書いてあったやん).
途中でお菓子が出たこともあるが,持参した補給食や水すらにもほとんど手をつけず.
まぁ,昨年のような真夏ではなく,暑くもなく寒くもない,ある意味一番走りやすい時期だったせいかもあるかな.

ではセルフでもう一周?

一瞬考えたけど,現在も晴れたり曇ったり,強風吹いたりと天気怪しい.
今日は素直に撤退.
次回の楽しみにとっておこう.

時刻は13時半.
それなりにカロリーを消費したので腹が減ってきた.
コンビニ飯も何なので市内走行中,目に入った某とんかつチェーン店へ.
最近,旭川にも出店しているので気にはなっていた.

席について,メニューを眺めてびっくり.
定食の最低価格が¥1,720なのだ.
ここは空港内か?

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とんかつの味は悪くないが,びっくりするほどかと問われると...
ご飯,キャベツ,漬物がおかわり自由なので量的には満足(にすることはできる).

さてお次はライド後のお楽しみである「サウナ」といきたいとことだが,既述の通り強度が足りないためカラダがリラックスを欲しない,それと時間が中途半端なので直帰することにした.

夜,Zwiftで強度不足を無事補完.
いい汗かいて就寝へ.

グループライドも楽しい.
でも,どちらかと言えば”ぼっち”が好きなことを再認識.

自宅周辺のグラベルももうじきフルオープンやな.

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クマ対策再考~グラベルは危険だらけ?

2023/4/5 Wed

イザという時.

グラベル(林道)の雪も解け始めている.
今シーズンもモンキー,もしくはファットバイクで走り回る予定である.

先日はすでに開通済み(?)のグラベルを走行.

ファットな嵐山周辺ドロドロライド

グラベルライドで一番心配なのは機械的なトラブルや転倒によるケガだろう.
場合によってはコーナーを曲がりきれず崖から滑落...もあるかもしれない(経験ナシ).

「コーナー曲がったらクルマが!」というシチュエーションもあるかもしれないが,大抵の場合,双方とも絶対スピードが遅いので十分回避できる(はず).

余談だが,これからのシーズンは山菜ゲッターのクルマがカーブの出口に停まっていることが多いので,舗装路でも峠道は要注意だ.

また,動物との接触も懸念されよう.

北海道の場合,重要なのは何と言ってもヒグマ対策だろう.

ネットのニュースでも取り上げられる頻度が徐々に増えてきた.
そこで,本格的なグラベルシーズン前に再確認.

クマに9回襲われて生還した識者が伝授「死んだふりは有効でコツがある」

ざっくりまとめると...

(1)背を向けて走るのはご法度.後ずさり時は足元注意
(2)死んだふりするなら地面にうずくまり手で首をカバー
(3)長い柄の道具があればそれを掲げてカラダを大きくみせる
(4)左右の動きを抑えながら離れて物陰に隠れる
(5)最も有効なのはクマ撃退スプレー
(6)クマ鈴も有効だが音色に注意

とのこと.
新知識としては(4)の「熊は前後の動きの認識が苦手なため,左右に動かず真っ直ぐ後ずさる」やな.覚えておこう.

やはり(5)の「クマスプレー」は有効なのか.
記事中にもあるが高いんだよなぁ,あれ.

熊撃退スプレー 中型 (全国の複数の国公立機関・地方自治体正式採用品/JSDPA認定品) B-609

それに,自分にかからないよう風向きを考えつつ,射程2mまで我慢して発射って...どんな冷静と情熱?
よほどの精神鍛錬を積まなければ,そんな落ち着いた行動はできないと思われる.

本ブログの記事でも度々書いているが,Kazchariの現状の熊対策は2点.

一つはクマ鈴.

ソースは忘れたが「音が高い方が良い.かつ複数の音色」という情報から,Kazchariは2種類のベルを装着.

VIVA(ビバ) キヅキベル RD レッド

東京ベル 森の鈴(BEAR BELL) 消音機能付 TB-K1 パールブルー

1つ目のベルは季節,場所を問わずファットに常時装備.
正しい使い方がどうかは怪しいが,歩行者にこちらの存在を気づいてもらいやすくなる.
いわゆる通常のベルを鳴らすより強制感が少ない...かもしれん.

次はアックス(斧)の持参.

ウルトラナチュラ ハチェット 薪割り斧 23-92cm アウトドア キャンプ用 登山 保護ケース付き 台灣製 GSマーク取得済み


本来の用途はキャンプ時の薪割り用.

(3)のようにカラダを大きく見せるのに役立つ...というが,そんな度胸あるかなぁ.
とは言え,実際に武器として使っても勝てるとは思えん.
どう考えても熊の方がリーチが長そう.

これまたソースを忘れたが,(1)(2)やら(4)などを実行する際,何らかの抵抗手段,つまり武器を持っている方が落ち着けるそうな.

ただし,重さが気になる(576g).
それに職質かな.
「クマ対策用です」で通用するのだろうか?

ちなみに,Kazchariはまだ熊に遭遇したことはありません.
もちろん今後も遭いたくない.

熊対策の記事をもう一本.
こちらはチャリダー視点.

クマと遭遇した場合にやるべきこと・やってはいけないこと

他にグラベルで危険な動物はと言えば...鹿?

まぁ,こいつらには何度も出会っているが無害.
基本逃げて行くし.
オートバイの速度だと衝突の危険があるかもしれんけど,エンジン音で先に逃げるような気もする.

それよりもヤバイのが...だ.

森の奥深くにはいないが,出入り口付近の民家で飼われていることがある.
しかも鎖なしで.
これまでも何度か追いかけられた.
熊同様,さすがにチャリで逃げるのは無理,

で,以下の記事を見つけた.

サイクリング中に犬に追いかけられたらどうすれば良いか

なるほど.
犬の場合,逃げずに対峙かぁ.
この方法も熊同様,度胸が必要やな.

幸い日本の場合,たとえ野犬に咬まれても狂犬病の危険は少ないと思われるけど.

狂犬病~もし咬まれたら,すぐに医療機関へ

海外滞在中はヒトより犬の方が怖かった.

そして,実際に被害にあった経験があるのが...アブ・ブヨのヤツラだ!

ファットなオソウシ温泉,地獄のデスライド!

こいつらにはマジで参った.
刺されたからといった命にかかわることはないが,「夜にかゆみで眠れない⇒寝不足⇒居眠り運転」の可能性あり(こじつけ?).

ではその対策は?
去年流行った「おにやんま君」.冷静に考えれば,やはりその効果は...

アクト 【日本正規品】おにやんま君 安全ピン付けタイプ

化学薬品系の虫よけ剤よりハッカ油が効いたかも.

天然 ハッカ油 スプレー 30ml 日本製 食品添加物 ペパーミント オイル

いずれにせよ,こいつらには予防が重要.
咬まれた後の特効薬(かゆみどめ)はないからだ.

なんか,ここまで書いていると「そこまでしてグラベルを走る必要あるの?」と言われそう.
はい.おっしゃる通りです.
でも,楽しいんだな,これが.

グラベルロードバイクの誘惑

モンキー125,五味温泉に行ってみた

2023/3/22 Wed

荒野を渡る風

iPhone11 Pro

昨夜『シン・仮面ライダー』を観てきて,なんだかんだで興奮冷めやらぬKazchari.

『シン・仮面ライダー』を観てきた~やりたい放題

あーでもない,こーでもないと頭の中に考察がうずまき,なかなか寝付けなかった.さすが庵野映画,スルメやな.

運良く翌日(22日)は年度末有給消化でお休みだ.

スマホ購入以来,天気予報アプリを色々と使ってきた.
個人的かつ感覚的に一番精度が高いのは「Yahoo天気」だと思う.

その予報によると本日は晴れ,最高気温12℃,降水確率0%だった.

EMONDAライドも捨てがたかったが,GARMIN先生によると「チャリは36時間ほど休みなさい」との指示.
わかりました.今日は脚を休めます.

つーことで向かうのは下川町-五味温泉.
サ活やな.

五味温泉

旭川より北部に位置するため,道路の凍結がやや心配ではあるが,この気温である.大丈夫だろう.

前回のツーリングとほぼ同装備.

モンキー125,2023年初ライド

チャリに比べると「汗」の心配をしなくて済むのが気楽.
それに防寒具も好きなだけトップケースに詰め込める.

スタート時の総走行距離は「5180km」

まずはいつもの定点観測地点で撮影.
道路の浮き砂が怖い.

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国道39,40号を経て道の駅「けんぶち」まで一気にライド.

インカムからはずっと「昭和ライダーメドレー」が流れている.

Best of 仮面ライダー 昭和仮面ライダー編

やっぱり『ロンリー仮面ライダー』は神曲.

それにしても,3月の北海道まだ寒いわ(当たり前).
自販機に「あたたかい飲み物」があるのが助かる.

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国道を離れる.
「北海道ツーリングの真髄は道道にあり」と誰かが言っていた.

iPhone11 Pro
iPhone11 Pro
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平日なのでトラック多め...かと思いきや.
交通量皆無.
まぁ,そういう道を選んで走っているわけだが.

iPhone11 Pro

下川方面に向かう際,いつも通る風連町.
かつて熱きレースをした旧小学校.ついつい停まってしまう.

NHK-BS『チャリダー』に出演&観た

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で,五味温泉着.
初めてではない(はず).
以前,クルマで来た記憶がある.

時間は正午過ぎ.
こうした田舎の一軒温泉にありがちな食堂の営業時間が短い問題.
(約2時間の)サ活中に閉まってしまうため,先に昼食.

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「味噌野菜ラーメン」¥950也.
味は良いが,ラーメンも高級品になってきたなぁ.

これまた誰かが言ってたが,日本食のうち,ラーメンほど研究熱心な人が多い料理はないそうな.
となると,これくらいの値段が適正なのか?

さて肝心の温泉.
増築を重ねたのか迷路っぽい構造.
あれだな,旭温泉っぽい.

モンキー125,えんべつ旭温泉へ

浴室にin.
もちろんカラダを清め,少し湯につかりサウナ室へ.
もちろんドライサウナで3段席.
客少なめ.さすが平日.

例によって10分.
その後,冷水浴.たぶんシングル.

さて,ここでいよいよ長年の謎が明かされる.

みんな大好き「サウナイキタイ」情報によると...

サウナイキタイ「五味温泉」

ここのサウナでは「外気浴ができない」とある.
しかし,露天風呂はある.
どゆこと?

判明しました.
風呂はあっても,イスを置くどころか,腰を下ろすスペースすらないのだ.

結果,おっさん達が浴槽のふちのわずかなスペースに,体育座りしてじっと目を閉じている...というよくわからない図式となっていた.
露天風呂に張り出しのテラスかなにかを増設して,ととのいイスを置いたら完璧やと思うけどなぁ.土地余っているし.

てな感じで3セットクリア.ととのい50%くらい?
でも,外気浴には良い季節になってきた.

そして温泉にゆっくりつかる.

ここの温泉は全国でも珍しい「二酸化炭酸水素塩泉」らしい.飲用も可.
確かに独特の泉質.

2時間ほどの滞在.
重装備のライディングウェアを再度着用(ここは少しげんなり).

温泉を後にする.

iPhone11 Pro

電柱も何もない雪の丘.
この季節ならではの風景.
風があったら冷凍庫.

iPhone11 Pro
iPhone11 Pro

往路で使った国道40号ではなく,愛別に抜ける道道で帰る.
心配なのは道路やトンネル内の凍結.

前日のライドでもブラックアイスバーン見たしなぁ.

iPhone11 Pro 2023/3/21撮影

まっ,この陽気だと大丈夫でしょう.

iPhone11 Pro

Googleナビを使っているけど,リアルタイムで道路状況とか表示されたら助かるのに.
近い将来実装されそうやけどな.

iPhone11 Pro

今シーズンから使い始めたNEWヘルメット.

どっちのヘルメットSHOW~オートバイ編

前回のツーリングでは,すっかり忘れていたインナーバイザー機能.
今回はスタート時から使っているが,実に素晴らしい.
暗くなり過ぎることもない絶妙な減光.
もうサングラスは要らない.

さすがに夜間は危なくて使えないと思われるが,フロントバイザー自体が結構深く下ろせるので,目に嫌な風が入ってくることはなさそう.
やはり最新のヘルメットはスゲーな(こいつは安いし).

岩尾内湖着.

湖面はまだまだ凍結中.

iPhone11 Pro
iPhone11 Pro
iPhone11 Pro

しばらくすると滝上への分岐地点.
しっかり冬期通行止め.恐ろしいほどの無人地帯.

iPhone11 Pro

愛別方面に進むもトンネル登場.
「凍結注意」の看板.やめてくれ.

iPhone11 Pro
iPhone11 Pro

戻るわけにも行かず,慎重に進入.
杞憂でした.

愛別ダムへ.
ゲートが開いており,ダム上が走行できた.

なんでわざわざ走ったか?
そら『シン・仮面ライダー』の影響.

iPhone11 Pro

ここまで戻ってきたら,もういつもの自転車コース.
日が暮れる前にちゃっちゃと帰りましょう.

帰宅時のオドメーターは「5380km」
ちょうど200kmのツーリングだった.

毎回書いている気もするが,不思議なことにロードバイクより疲れているような...
いや,疲労の質が異なるのだ.

ロードバイク: 肉体⇒疲労,魂⇒高揚

オートバイ : 肉体⇒弛緩,魂⇒緊張からの解放

まっ,どっちも「魂」にとって有益ということで.ハビタット.

道路を横断する雪解け水のおかげで,例によって足回りの泥はねがひどい.
濡らしたタオルで拭いた後,コーティング剤.

やはり,モンキーはいいなぁ.
小さいながらのこの凝縮感.
メッキパーツも美しい.

つーことで洗車中,ヨメさんも仕事から帰宅.
家族4人で久々に「ココス」で外食することに.

最近の流行なのか,「ココス」もアプリ登録すると様々な特典クーポンがついてくる.
ファミレスなので単価高めだが,クーポン利用だと回転寿司より安くつくなぁ.

Kazchariは「カリブチキンジャンバラヤ」を注文.
写真が小さいせいなのか,Kazchariの老眼のせいなのか,もしくは思い込みのせいなのか,チキンライス付きなのにも関わらず,和食セット(白飯)を別に頼んでしまった.糖質過多だ(食べきった).

「ココス」と言えば配膳ロボ.
全てではないが,ロボがテーブルまで注文品を運んできてくれる.

タッチパネル注文に始まって,配膳ロボ...ますますヒトが不要っつーか会話をがなくても成り立つシステムに変わりつつあるなぁ.

客からは「味気ない」という声もあるらしいが.スタッフには好評とのこと.
他人とコミュニケーションを取るのは疲れるらしい.
まっ,接客業って,そのほとんどが感情労働やしな.
特に最近は変なクレーマー気質の客も多いし.

サウナに行ってリラックスしようぜっ!

帰宅.
映画館でもらったライダーカードの袋を開けてみる.

iPhone11 Pro

「一文字」「クモオウガ」でした.
裏面の解説が面白い.”へーそうやったんや”的な.

てなわけで,貴重な平日有給休暇ライドでした.

EMONDAな就実も藤野も走れますライド

2023/3/21 Tue

こいつの走らせ方.

iPhone11 Pro

晴れ時々曇り.温度:7 ℃,湿度:68%,体感温度:7 ℃,風速:4.4 km/時,風向:SSW

祝日である.

子供らも休みで家にいるのだが,もう放置してても大丈夫(のはず).
勝手に遊びに行きなさい.
一応,昼飯時には戻ると約束して,EMONDAでGo.

スキあらば乗りたい.
ちょうどそんな時期と季節である.

朝は相変わらず冷える.

それでも前回のライドに比べると,防寒具のレベルを一段階緩和.
バラクラバとオーバーシューズ・ソックスをやめた.

コミネ(KOMINE) バイク用 防寒フェイスマスク フリー 09-016

(フットマックス)FOOTMAX ロードバイクシューズカバー FXB016 [メンズ]

代わりにインナーキャップとシューズにトゥカバーを装着.

[スタビリスト] インナーキャップ ヘルメット バイク フリーサイズ 2枚 吸汗速乾消臭抗菌

バイクシューズカバー-サイクリングシューズカバー防風自転車オーバーシューズ男性女性用サーマルウォーマー用ハーフパームバイクシューズカバー

このトゥカバーが後で問題に...

雪解けが進み,ますます路面が走りやすくなってきた.

とは言え,ロードバイクが走る路肩には,冬の間埋もれていた砂利やゴミがたまっている.
これらはスリップやパンクの原因となる.

そのうちブラシの付いた清掃車が走ってくれるものの,それまで我慢.
こちらにできる対策としては,できるだけキレイでクルマの通行が少ない道路を走ること.

つーことで,ジグザグルートで旭川の有名絶景ポイント「就実の丘」に向かう.

そこへの道は冬季通行止め.
ゆえにいつオープンになるのかわからないのだが,世の中便利になった.

昨夜,SNSにバイクフォーラムの有志が「もう通行できます!」とアップしてくれていた.

空港を越え,丘へ向かう直線道路に入る.

iPhone11 Pro

脇道も見事に除雪.
真っ直ぐ向かうのも面白くないので寄り道.

これが大正解!

iPhone11 Pro
iPhone11 Pro

この時期限定の絶景が広がる.

iPhone11 Pro
iPhone11 Pro
iPhone11 Pro

ここって飛行機フォトの穴場とちゃう?
滑走路の真正面.
残念ながら,iPhoneではこれが限界.

iPhone11 Pro

400mmの望遠レンズで,良い画が撮れそう.

未舗装路はさすがに走れないので,元の道に戻る.

丘に向け,少しずつ斜度が上がる.

「ピュアクライミングバイク」という前提で購入したEMONDAだが,正直,坂が楽になったという実感はまだない.
大会用に軽量化した時のDOMANEの方が“軽く”感じる.

外乗り2回目.
こいつの乗り方がまだわかっていない気がする.
ポジションに違和感はないのだが...

さて,もうひとつ問題点が.

前回のライドでも「Assiomaのペダルにクリートがはまりにくいし,外れやすい」と書いたが,どうやらそれは誤解だったようだ.

ロードシーズンinライド~TREK EMONDA SLR7 First Light 実走レビュー

今日は防寒対策としてトゥカバーを装着している.
こいつがどうやら,クリートのかかと側のはまりを邪魔しているようだ.
ダンシングなどで荷重するとはまる.

ピンディングがはまらない=パワーロス.
今日も最初はその原因がわからず「LOOK(KEO)はあかん.SHIMANO用にしたら良かった...」と後悔していたのだが,カバーが原因とわかり,事前に引っ張るなどして調整するとカチっと.

ただし面倒だ.
ただ,季節的にこれからはカバー不要になる.
次回のライドでは外していこう.

つーことで,16%坂にやって参りました.

iPhone11 Pro

ここから一旦下って,登る.

しっかりとSTRAVAのセグメントとなっているので,ちょっと踏んでみますか...と,登りに入ったは良いが...

全然登らん.

なんで?
ふと下を見ると,フロントアウター,リアは真ん中(5速)くらい?
ぐわー,完全にギアの選択間違ってる.
あわてて軽くしたが完全に失速.
そこからダンシングで踏み直してもアウト.

ゼイ,ゼイ,ゼイ...

このEMONDA,どれくらいの斜度に対し,どのギアでどう変化するのかまるでわかってない.
この後もいくつかの激坂で試してみたが,フロントは早めにインナーに落とした方が良いかもしれない.
まぁ,それすら怪しいが.
「まだまだ,こいつの走らせ方がわかってない」ということがわかった.

まぁ,それでもどこそこタイム出たんとちゃうかなぁ.
帰宅後のGarmin様のデータチェックが楽しみだ.

つーことで,就実の丘到着.
情報通り開通済み.ご褒美の快晴.

iPhone11 Pro
iPhone11 Pro

美瑛側に降りる.

iPhone11 Pro

雪解け水が道を横切る.
「また,汚れるなぁ...」と慎重に下る.

途中,木々によって日の当たらないカーブに差し掛かったのだが...

iPhone11 Pro

明らかに濡れただけの路面とは光り方が異なる.
そう,見事なまでに凍結したブラックアイスバーンな状態.

このまま突っ込んでいたら,間違いなく転倒していた.

やはり普段からスノーライドもしているおかげ,かつ知っている道だけに路面状況が事前に把握できる!(自慢)

スパイク付きファットなら問題なく突入するが,EMONDAでは絶対無理.
かと言って引き返すのは嫌なので,かついで脇の雪山を通ることにした.

iPhone11 Pro

カチカチに締まっているので,問題なく歩ける.
オートバイやと無理な行動やな.

iPhone11 Pro

さて,難所をクリア.
美瑛のマチナカをパスし,丘の方へ.

時々現れるアイスバーンに注意.

iPhone11 Pro

確かめてみたかった道がある.

それは「藤野農道」
昨秋,偶然会ったロード仲間に教えてもらった道.

秋の望岳台からのグループライド

知る人ぞ知る絶景ロード.
その後もプライベートで何度か走った.

冬季通行止めだが,今年の雪解けは早い.
つーことで,開通を確認.

はい.
しっかり全線通れます.

iPhone11 Pro
iPhone11 Pro
iPhone11 Pro

十勝岳が美しい.
つーか,この白と青にガンダム...もとい,サンライズカラーの我がEMONDA.映える.

iPhone11 Pro

下ったところで本日はタイムアウト.
白金温泉まではさすがに行けないので,帰路につく.

カロリーをかなり消費したので,セイコマで補給.
ファンタのプレミアムシリーズ! 今回は「とろけるもも」

iPhone11 Pro

期待をこめて購入するが...プレミアムオレンジの再販を待てッ!

iPhone11 Pro
iPhone11 Pro

後はゆっくりと帰宅.
前回の初ライドの感想でも書いたけど,平坦時の空力向上は明らか.
高速巡航が楽.

肝心の坂はやっぱりわからん.
ノーマルのBONTRAGERタイヤとチューブがイマイチ?
などと,満足な登りができない理由を色々と考えてしまう.

いや,一番の問題はエンジンじゃないの?

こんな時にはGoogle先生に相談.

スゴク勉強になる.
次回は前乗りでヘソを意識しフロントフォークの端を見る,かつ前後ギア比に気を使って走ってみることにしよう.

さて帰宅後,STRAVAにて「就実の丘ATTACK」セグメントのタイムを確認.

えっ? 29/226位? 全然あかん.
Kazchariってこんなに遅かったんや...いや,それにしてもかかり過ぎでは?

「もしかして...」と,セグメントのスタート地点を探るべく地図を拡大.

実はKazchariが思っていたよりも,かなり手前に計測スタートポイントがあった.途中で(写真撮影のために)止まりまくってたら,そらタイム伸びんわ.

次回は”ちゃんと”計測地点から本気出す!

iPhone11 Pro 洗車してあげました

で,洗車後の夜,『シン・仮面ライダー』を観に行くわけですよ.

『シン・仮面ライダー』を観てきた~やりたい放題

グラベルロードバイクの誘惑

2023/3/18 Sat

楽しみが過ぎる.

iPhone11 Pro / 2022年7月17日撮影

ダート,林道,砂利道,未舗装路...呼び名は色々あるが,なんしかグラベルが好きだ.

元々は寺崎勉氏の影響で,オフロードバイク(NX125,XR-BAJA)による林道ツーリング&キャンプを嗜んでいた.
紀伊半島や四国,それに沼津に住んでいたこともあり,伊豆や信州の林道もだいたい回ったなぁ.

その行動は今の愛車,モンキーでも変わらない.

特に入り口を発見! ⇒ ”突入!”の瞬間はアドレナリン出まくり.
そして森の中,エンジンを切った際の静寂感.
今,ここにいるのは自分だけ...た,たまらん.

モンキー125で林道ツーリング~愛山米飯林道編

モンキー125,美瑛のダートとHOKKAIDER BASE

冬にもチャリに乗りたくて買ったファットバイク.

購入時はなぜか,こいつがMTBの一種であることを完全に失念.
タイヤの太さと車体の重さゆえ,林道の激坂なんて登れないと思いこんでいた.

それがどうだ.
ある日,たまたま入り込んだ林道(グラベル).
こいつがめちゃめちゃ楽しかった.

まず,砂利,フラット,草,泥濘,水たまり,雪面...グラベルで想定されるどの様な路面でも対応可.
前後ともサスはついていないものの,極太タイヤが十分にその代用を果たす.

心配していた激坂もエンジン(自分)さえ唸れば,20%近くでもなんとかなる.
それに下りの安定感も素晴らしい.

つーことで本ブログにも,グラベル走行記事がやたらにある.

欠点と言えば...
舗装路での巡行スピードか.

ロードと比べるのも何だが,TTバーを付けて無風で最大30km/hが限度(キツイ).
追い風でも,フロントシングルと相まって,36km/h付近でギアを使い切ってしまう.

ストレートタイプ クリップオンバー

ピンディングは有効.
片面SPDだと普段使いに便利.

シマノ(SHIMANO) ペダル(SPD) PD-EH500

周りからは「長距離はしんどいでしょ?」と言われるが,そんなことはない.
200ブルベなら十分完走可能.

ファットなBRM911旭川200km(その1)

サドルはこいつをおすすめ.
「安い」と言いたいところだが,最近やたらに高騰.
そのコスパの良さが気づかれ始めたのだろうか?

[セラロイヤル] サドル 2354HRMA10030 ブラック/ブルー 145mm×長さ約280mm

サイズの問題でクルマへの積み込みは?

いえ,うちのハスラーにも前輪外せば横積み可.
前後輪とも外せば縦積みできるので,隙間にキャンプ道具を積載可能.
そのおかげで6輪キャンプライフを,めちゃめちゃ楽しめている.

おっさんの夏休み(1)~美深前泊ライド

おっさんのGW~宗谷丘陵,白い道ライド(その1)

そう,このようにファットバイクでのグラベル遊びに不満はないのだが...

人間贅沢なもので...いや違うな.
本来の闘争本能っつーか,時折,体育会気質が頭をもたげてくるのか,ココロがもっと”速さ””距離”を求めてくるのだ.

ようするに...

ロードでロングライド ⇒ 良い雰囲気のグラベル発見 ⇒ ロードじゃ無理(汚したくない)⇒ あきらめる

ファットでライド ⇒ 良い雰囲気のグラベル発見 ⇒ よっしゃ楽しい! でも,このペースだと,家にいつ帰れる? ⇒ あきらめる

ということなのである.

目的地が決まっているなら,クルマにファットを積んで,グラベル近くでデポという手が使えるのだが,これだと新規開拓が難しい.

これらの悩み,ロードとMTBのいいとこ取りのグラベルロードなら解決してくれよう.

そして,昨年立て続けに参加したグラベルイベントでの衝撃.

しかおい小麦グラベル+おまけライド(その1)

ファットなグラベルミーティングライド

やはりファットでは遅いのだ.
これらのイベントはレースではない.
それでもグラベルロードにはついていけない.
「百式ではキュベレイに勝てない」道理.

悔しいというわけではない.
あのロードバイクと変わらぬ速度で,颯爽と走る姿にシビれ,あこがれたのだぁ!

つーことで,昨年の秋頃よりグラベルロードバイクについておれこれ調べ始めた.

目に止まったのが,本ブログでも度々紹介しているこのチャリ.

もうキワモノ好きサイクリストの好みを凝縮したような一台.

まず目を引くのはフロントの片持ちサスペンション「Lefty」
このアンシンメトリカルがたまらん.
古のVFRのプロアーム!

リアにも,シートステーに「キングピン」と呼ばれる30mmサスがついている.

そう,こいつはフレーム形状こそロードバイクだが,フルサスなのだ.
おまけに誰が考えたのか,ドロッパーシートポストまで標準装備.

正真正銘のハイブリッドマシン.

それに,このイエロー(&オレンジ)カラー!

ブラックの方が,カッティングシートデコ(うちのファットもしている)で,雰囲気を変える遊びができそうだが,どうやらただのブラックではなく,ラメ入り.ちょっと好みではない.

つーことで”旭川でCannondaleと言えば”の「はっとりスポーツ商会」さんへ昨年凸した.

だがしかし.
まだ新コロがチャリ業界に与えた影響は強く残っており,入荷の見通しが立たず「注文不可」との返事.

大雪森のガーデンまでジェラートをもらいに行くライド

だがしかし.
ここ最近ネット上でCannondale製バイクの入荷情報がバシバシ上がってきている.もちろん「Topstone Carbon」もレビューが続々とアップ.

こりゃ,ダメ元でもういっぺん問い合わせしてみるか.

目標は「ニセコグラベル」の秋ライド参加.

NISEKO GRAVEL 2023

やっかいなのは,原則3名以上にてチームを組んでの参加が推奨されている点.

普段”ぼっち”なKazchariには,非常にハードルが高い.

将来的に「ラファプレステージ」にも出たい.

ラファ プレステージ

誰かチームに入れてください.シクシクシク36.

iPhone11 Pro / 2022年7月30日撮影

息子,鍛えてます~最強の財産

2023/3/17 Fri

ある程度の年齢になると健康しか興味がなくなる.

いつもはヨメさんが連れて行く息子のラグビー練習.
諸事情により先日,Kazchariが初めて送迎した.

時間はなんと18時半から21時まで.
小学生ゆえ,親が放置して一旦家に戻ることもできない(らしい).

極寒の体育館でコーヒーをすすり,Kindle本を読みながら見学.
この生命の危機に我がミトコンドリアが活性化しておるわ!(ブルブル)

で,その練習内容だが,基礎練,パス回し,タックル練,ミニ試合など,思った以上にガチだった.
小中学生混合だが,内容は容赦ない.

そもそもこの密度で,週一昼練,週二回夜練参加と,小学生にはとんでもない負荷やな.

遺伝なのか,同学年の子らに比べるとホビット族な我が息子だが,「こりゃ強なるわ.感心,感心」と一安心.

強くなって大きくなってガチで勝負しようぜ,息子よ!(何の?)

「何を成すにも健康第一」は絶対の真実.

特に少年期から青年期にかけての体力づくりが重要なのは言うまでもないだろう.

かく言うKazchariは今でこそチャリジャンキー...もといブラックサイクリスト(一緒や)だが,かつてはどうだったか?

ひと目でわかるブラックサイクリストの特徴10個

まず小学生に遡る.
放課後や休日は野山を走り回る日々.
それに家の屋根によく登ってたな(「さるエッっちゃん」か).

親父が野球好きだったので,地域の少年野球団に勝手に申し込んできたが,参加拒否.
野球中継もほとんど見ていない.
どうやらこの頃から球技嫌いだったようだ.

そういや書道と剣道を習ってたな.

剣道は背の高い相手だと,竹刀が頭頂に水平にヒットするので痛いのなんの.
銅を狙われた際に,防具から外れて脇の下にヒット.これも痛いのなんの.
面をつけると試合の待ち時間に呼吸困難になり,辛いのなんの.

なんで,あんなんしてたんやろ?(※個人の感想です)

中学では美術部に.

油絵を描いてたな.
面白くなかったのか,記憶はあまり残っていない.

それよりも当時は校内暴力がトレンディ.

目の前で教師が殴られ,髪の毛を引っ張られ,長ラン・ボンタンのヤンキーがシンナー,タバコ,暴走族が校庭をパラリラパラリラと,今思えばマンガっつーか,リアル『金八2』の世界.

Kazchari自身はグレもいじめられもせず,アニメ・プラモなどのヲタクライフを過ごしていた.

だが,ここで自分が得意な運動を見つけてしまった.
それは長距離走.
体力測定の1500m走はクラスでぶっちぎりの速さだった.
まぁ「そんな荒れた学校で真面目に走る方がどうかしてる」という声も聞こえてそうだが.

最近はこんな風潮も.

体育の持久走に変化の兆し 順位より「楽しさ」「ペース」重視

で,高校進学.

うちの母校,公立高校なのに,なんとKazchariが入学する前年に夏の甲子園出場を果たしているのだぁ.
知っての通り,大阪でこれは大珍事,もとい大快挙.

そんな学校で,脚に自信があったKazchariは陸上競技部に入部.
長距離(5000m&駅伝)選手となった.
陸上部もまた地域ではなかなかのガチ部で,全国とまではいかないが,近畿大会レベルには毎年出場していた.

ヲタクが強豪校の運動部に突然入部?
うっ,どこかのヒメヒメ漫画で似たようなストーリーが...

まっ,現実はインターハイで優勝することもなく,せいぜい市レベルの大会で入賞する程度だったけどな.

11月の駅伝大阪予選で10位だったのが最終成績.
忘れもしない.
その日,走り終えた後「もうこれで走らんで済む!」と嬉しさのあまり号泣したことを.
そこから受験勉強を始めて,関西の某私大法学部に進学.

以降,運動習慣は途絶える.

オートバイツーリングやら海外貧乏旅行を経て卒業.
某大手コンピュータ会社に就職するも3年で退職.
1年間のアジア放浪後に帰国.
専門学校に再入学し,作業療法士となる.
臨床を経験後,青年海外協力隊に参加.

この間,酒もタバコもせず,粗食で超健康な日々を送っていた.

帰国翌年,38歳の時,ダイビングで訪れた沖縄の離島で急激な腹痛(食あたり)に苦しむ.
村の診療所で超音波検査を受けたところ,メタボ/脂肪肝宣告.

一念発起し,ロードバイクを購入して今に至る...というストーリー.

もし,あの島で腹痛が起きなかったら,今の健康体はなかったなぁ...しみじみ.

今もロードバイク趣味が続けられているのも,中学で自分の体質に向いている運動を見つけ,高校で基礎的な心肺機能と筋力を体得したからに相違ない.

これぞ正に財産.
そしてそれは30年経った今も受け継がれている.
実際,去年,新コロにはかかってしまったけど,ほぼ無症状やったしな.

Cの記録~そして残りの人生

息子の場合,ヨメさんが無類のラグビー好きだったことに加え,幼少からの英才教育のおかげか,それに本人ものっかったこと.
歯車が噛み合った結果やろな.

Testosterone氏じゃないけど,筋トレが全てを解決すると信じている.

筋トレが最強のソリューションである マッチョ社長が教える究極の悩み解決法

先ほど,Kazchariは球技が嫌いと書いた.
理由は単純.
勝っても負けても己に責任を追わせたいからだ.

味方が弱かったら負け.
相手が強かったら負け.

つまらん.
「倒すべき相手は自分だけ」が潔い.

あっ,そんな意味でも『ブルーロック』は面白いな.
今度息子に見せたろ.

ブルーロック

ロードシーズンinライド~TREK EMONDA SLR7 First Light 実走レビュー

2023/3/15 Wed

何このバルバトス.

iPhone11 Pro

晴れ.温度:3 ℃,湿度:66%,体感温度:3 ℃,風速:4.0 km/時,風向:S

さぁさぁやってきましたよ.
雪解けが進み,ロードバイクで思う存分走れる日が.

確かに年中,室内でZwift&3本ローラー,それにファットバイクで真冬も外を走っているので,常にオンシーズン状態なのだが,今年は別.

大枚はたいて購入した機材ドーピング...じゃなかったNew Machine「TREK EMONDA SLR7 First Light」の出撃ですよ.

無事帰宅して一言,「気に入った」.

納車以来,既に3本ローラーにて500kmほど走行.
BB周りの剛性感や新型アルテDi2のギアチェンジレスポンスは体感済み.
ポジションの微調整も完了(ハンドルを目一杯下げ,サドルをやや後方へ).

それでも外乗りだと,その印象は全然違うはず.

先日のモンキーツーリングの時にも書いたが,いくら雪解けが進んでいるとは言え,北海道は北海道.
今日も気温一桁予想.
本州住みならまだ冬眠中かも.

モンキー125,2023年初ライド

つーことで,まずはウェアの選定.

インナーは定番のミレーのスケメッシュ.

注意しないとビーチクが痛い.
この上に,パールイズミのセーター,dhbの防寒・防風長袖ジャケット.
寒風で耳が痛いと思われるのでバラクラバ.

下はdhbの起毛ロングタイツ.

このタイツ,機能的には問題ないけど,使用回数の割にケツのパッド部の毛羽立ちが酷い.
同じdhbでも,長年使って全く問題のない製品もあるのはなぜだ?
サドルに座るとあまり見えない部分ではあるが,おシャライダーを気取りたいおっさんは少々不満だ.

グローブはこいつ.

[PIROXIS] 防寒グローブ アウトドアグローブ

安いし,この時期の気温にぴったり.
チャリ用ではないのでパッドはないが無問題.

示指と母指の指出し可能.
スマホ操作で便利な上,落としにくくなる.

足元には新兵器投入.

インナーソックス+起毛ソックスはいつも通り.
通常であればシューズにトゥカバーを装着する時期ではあるが,今回これを購入.

FOOTMAX ロードバイクシューズカバー FXB016

オーバーシューズ・ソックスである.
ナイロンやネオプレン製が多いが,いずれも耐久性に難があり,かつ着脱が面倒.
で,どこかのチャリ系ブログで見かけた,このソックス生地を試してみることにした.

iPhone11 Pro

写真だとブルーに見えるが実際は黒.
使用前にクリート部分に穴を開ける必要あり.
適当に切ったら片方,少々切り過ぎた.
そこからほつれてくるかもしれんが,まぁ大丈夫でしょう.

iPhone11 Pro

伸びるので,シューズの上から履かせるのが実に容易.
濡れたらどうする問題はあるものの,期待大.

iPhone11 Pro

軽量自慢のEMONDAにはバッグの類をなるべく付けない方針.
ジャケットのポケットにウインドブレーカー,ポーチ,スマホを入れる.
おっと,「マスク」も念のために持参.

10時過ぎ,ようやく準備完了.
ありゃ,ツールケース忘れた.
ロード外乗りの感覚が戻っていない.

行き先は馴染みの美瑛-上富良野方面とする.
風光明媚かつトンネルなし.あまり高い山もないので凍結の心配もない.
往復するとだいたい100kmとなるルートである.

以下,ど素人の“それってあなたの感想”インプレ.

サイコンのボタンを押し,クリートをはめ,緊張しつつ一踏み.

こ,これは...DOMANEとあんまり変わらん.

そらそうだ.
オートバイを乗り換えるのとはわけが違う.
エンジン(ライダー)に変化がないのだから.

ポジションで一番変わったのはハンドル幅.
400mmから流行りの380mmに変更.
さすがにこの違いはわかる.
5月になったら別のハンドルになるけどな.

若干雪が残る住宅街をおっかなびっくり通過し,少し開けた道に出る.
ある程度ポジションに慣れ,脚も温まったところで,少し踏んでみる.

おっ,確かに速いっつーか,反応が良い.
これはDOMANEとは明らかに違う.
いわゆる“硬い”ってのはこういうことか,と納得.

エンデュランスロードのDOMANEには前後にISOスピードなる衝撃吸収機構がついている.特に後輪は一番柔らかい位置で運用していた.

EMONDAにはそのような機構はない.
では地面からのショックがダイレクトに手に伝わったり,サドルからの突き上げがひどいか,と言われると特に違和感なし.

不要なシステムだったとは言わないが,上質なカーボンフレームには十分な衝撃吸収性ががあるということだろう.

家を出て,最初の坂が見える.

EMONDAと言えば,軽量クライミングバイクの代名詞.
正直,あまり「軽っ」という印象はない.
ヒルクラレース用に徹底軽量化したDOMANEの方が軽く感じる(未計量だが).

旭ヶ丘ヒルクライムアタック2022

実際にレースで走ったら,また違う感想かもしれんけどな.

ただ,確実に言えること.
このEMONDA,坂になると“なぜか”ダンシングしたくなる.
いや,「ダンシングしろ」と言ってくる.
ようするに「もっと踏め!」だ.

某三日月なオーガスの様に「もっとだ...もっとよこせ...EMONDA...」と言えたらカッコよいのだが,逆にEMONDAに「こんなもんすか? 大したことないすね」と馬鹿にされている気がする.

己のパワー不足を痛感.
これがピュアなレーシングバイクというヤツか.

誰かが「斜度5%は坂じゃなくなる」と言っていたが,さすがにそれは大げさ.
3%なら...まぁわかる.速い.
明らかにDOMANEよりAve.を上げて走れる.

斜度10%を越えると,ダンシングで体重をペダルに乗せつつガシガシと登る.
どうしようもなくなるとフロントをインナーに落とすが,その限界点までに余裕がある.
リアもDOMANEの28Tから30Tに増えたしな.

そして,EMONDAの走行性能を如実に感じたのは,得意の坂よりもむしろ直線.
いわゆるエアロ効果なのか,無風や向かい風でも進みが違う.
30km/h~の巡航が非常に楽.

iPhone11 Pro

つーことで,美瑛の丘を走り回る.
さすが平日,人は少ない.
天気も良い.

iPhone11 Pro
iPhone11 Pro
iPhone11 Pro
iPhone11 Pro

今シーズンよりついにパワーメーターを導入.
『Favero Assioma Duo』だ.

GARMINサイコンに記録されるデータが増えて,己のスペックの可視化が一挙に進んだ.

ただし,LOOK 「KEOクリート」に不満あり.
SHIMANOに比べると,付けにくく,外しにくいのだ.
一方でカーブで膝を開くとカチっと外れたりする.

精度という点ではやはりShimano-SPDペダルの方が上.
今買うなら同じAssiomaでもShimanoペダル対応のこっちかな.

Qファクターが広がるのが嫌でペダルタイプにしたけどな.

後,あれやな.
ペダルやクリートに雪や泥がつまったら,ガンガン,ペダルを蹴って落としてたけど精密機械になったので,あまりしたくない.
これも外れやすい原因なのかも.

パワメの利用法についてはまだまだ勉強が必要.
ロードレース中継なんかでよく言ってる「このパワーで踏めば,後何km走れる」とか,どうやって確認するんやろ?
パワーゾーンを見ながら? 登攀中,そんな余裕ないでぇ.

iPhone11 Pro
iPhone11 Pro
iPhone11 Pro
iPhone11 Pro

とかなんとか考えながら漕いでるうちに上富良野着.

雪が解け,走れそうだったので「かみふらの八景」の一つ,「旭野やまびこ高地」へ向かう.
ここが見事な斜度のキツいアップダウンコース.
ある意味,EMONDAの特性を発揮するに最適.

iPhone11 Pro
iPhone11 Pro
iPhone11 Pro

キツかった...

引き返して上富良野市街地へ.

セイコマが混んでいたのでセブンイレブンに向かう.
珍しくチキンサンドとソーセージサンドのパン食.

iPhone11 Pro

店舗の前で食べたのだが,店に入る人,出る人,ほぼ全員マスク着用.
いやぁびっくり.
あくまで“任意”ではあるが,3年間の習慣とは恐ろしい...

ここからはところどころ寄り道しつつ帰路となる.

iPhone11 Pro
iPhone11 Pro
iPhone11 Pro

帰りは下り&追い風基調となるので巡航が楽.

気温が低いと空気が重い=抵抗が強くなるという.
つまり夏が近づけばもっと速く走れる...ということか.

本日最後にSTRAVAセグメントにもなっている近場の8%坂に,遠回りして挑戦.
結果的にベストタイムより5秒遅れ.

まっまぁ,100km走った後だし...ほ,ほんとはもっと速く走れるはずなんだからねっ!(誰に対してツンデレ?)

iPhone11 Pro

以上,100kmのインプレライド終了.

冬期間も外乗りしてたけど,やはりロングライドの勘はイマイチ戻ってないな.
ペース配分が悪い ⇒ 平均速度が遅い.
まぁ,今日はしゃあないわ.

そうそう,新兵器のオーバーシューズ・ソックスですが,家で確認すると,かかと部分に見事に穴が開いていた.
そらそうだ.歩かないわけにはいかない.
水もよく吸ってしまう.つまり雨の日は使えない.
耐久性に問題ありそうやけど,防寒・防風性能は素晴らしい.
季節限定アイテムやし,まぁええか.

帰宅してSNSを開くと,うれしいお知らせが.

かみふらの十勝岳ヒルクライム大会

な,なんと,4年ぶりに『カミヒル』再開とのこと.
以前,中の人に聞いたところ,今年も難しいのでは...という話を聞いていたのでびっくり.

よっしゃあ! 坂バカ宣言した今年はエントリー!...と思ったものの,「あれ? この日(8/27)って何か予定があったような...」

がーん,ありました.

つーことでカミヒル初参戦は来年,2024年に持ち越しだっ!
目指せ(50~59歳部門の)表彰台!

「さぁ,バルバトス(EMONDA),全部よこせ...」と言いたい.

iPhone11 Pro

新コロ明けたら海外旅行?

2023/3/14 Tue

そろそろ明けそう.

3/13からマスクの着用義務がなくなった.
いや違うな.日本では元々「任意着用」だった.

コンビニや飲食業の入り口にある「マスク着用のお願い」が撤去された日,と捉えるのが正しいだろう.
しばらく混乱が続くだろうが,徐々に平常運転に戻るような気がする.

いやぁ,ようやくですな.

「もはや顔パンツ.人前で外すなんてトンデモナイ」と考えるようになった人もいるようだが,Kazchariは外しますよぉ.

元々チャリ乗っている時はノーマスクやったしな.
逆に一人でクルマに乗っているのに付けている人がいる.不思議だ.

つーことで,規制緩和に伴いインバウンドも徐々に再開.
次は,こちらから出て行く番であーる.

現状だと,帰国後の隔離措置はワクチン3回接種で免除(らしい).
これ,いつまでやろ?

Kazchariはワクチンを2回しか打っていないし,この先も追加接種する気もないので,今出国すると帰りが面倒.

とりあえず,この制限が解除されたら,久々に出かけますか.

最後の海外旅行は新コロ前の2019年12月.

2019年のラジャ・アンパットダイビングクルーズ(1)

この頃の出国はほとんどが羽田から.
当時はクレカ払いをJALカードに統一し,いわゆる丘マイルで毎年旭川-羽田の往復特典使っていた.

だがしかし,新コロブームの間に各種支払を別のカードに切り替えたり,QR決済などしたりと,マイルが全然貯まらなくなってしまった.
次は国内移動分も自己負担か...うーむ.

えーい,ではどこへ行く?

なんだかんだでスキューバ・ダイビング旅は捨てがたい.
こんな記事も書いたけどな.

スキューバダイビング,やめよっかな?

旅先での目的が明確な場合,値段や手間を考えるとツアー参加がベスト.
新コロ前はフィリピンの「プエルト・ガレラ」が次の候補地だった.

今,ネットでツアー情報を見てみると...大手では組まれていない.
まだ落ち着かないのか?
新コロ前も,それほど高額だった印象はない.

一方,参加経験のあるインドネシアの「コモド」「ラジャ」は既にダイブクルーズが始まっている(リピーターなのでメルマガが届く).

ただし...その値段には驚愕.
前回より+10万~は必要.
さらに燃料サーチャージも大幅アップ.

シャレにならん額になっている.
やはり,この2か所は一生に一回の経験になるんかなぁ.
コモド・ダイビングは実に楽しかった.

ちなみに全ダイバー,究極の憧れポイントと言えばコスタリカの「ココ島」とエクアドルの「ガラパゴス」だろう.
価格も期間も手間も参加難度SS.3桁は軽く越えてきそう.

もう一つの趣味,海外サイクリングはどうだ.

先日,「2023年ツール・ド・フランス観戦ツアー」の募集を告げるメールが届いた.
以前に一度説明会に参加したことがあり,定期的に送られてくるのだ.

はたして...

ツール・ド・フランス2023観戦&サイクリングツアー

うげっ.
こんなんにサラっと参加できる人って,どこのブルジョア?
驚いたのは,この料金は食事代を含まないこと.
総額いくら?
一昔前のハイエンドロードが買える料金になっている.
通常のサイクリングツアーもたいがい...

いかんいかん.
ダイビングにせよチャリにせよ,趣味を海外で行おうとすると破産する.
まず国内遠征の方が現実的やね.

原点回帰で,ツアーをやめ,航空券だけを買って行き当たりばったり旅はどうだ.
現状,最も気になる国は「クロアチア」.
「プリトヴィッツェ湖群国立公園」の紅葉が見たい(撮影したい).

で,ざっと羽田発でザグレブ(首都)までの往復航空券,今現在の最安値でざっと往復12万か.
シーズン(秋)やと倍?
宿泊代やらなんやらを含めるとやはり30万はいきそう.

フリーのパッカーでこれかぁ.
もはや海外旅行は「富裕層の趣味」と言われる理由がよくわかる.

思えば,個人手配のバック・パッカー旅はここ数十年経験していない.

この令和の世にフリーパッカーするとどうなるか想像してみる.

現地空港に着いたら,まずSIMカードを購入.
自分のスマホをアクティベートしてもらう.
以降,宿や交通機関の予約は,全てスマホを通じて行う.

タクシーもスマホで呼んで,日本で予約済みの宿へ.
会計をカードで済ませる.

荷物を置いたらGoogleマップを見ながら街歩き.
写真を撮ったらSNSにアップ.
屋台や汚い食堂はほぼ消滅(場所による).

そこそこキレイなレストランでスマホみながら情報収集.
同じ旅行者を見かけても無視か,スマホ片手に写真を見せあう.
夜はLINEで日本にいる家族や友達と会話し,ヒマなら部屋でYouTube.

...たぶんこうなるような気がする.楽だ.

懐かしの90年代だと...

格安航空券で現地着.
たいてい深夜着.
最低限必要な現地通貨をT/Cかドル札で両替.
タクシーに乗ると,危険かぼったくられるので空港ロビーで寝る.

バスで市内へ.
そこから「歩き方」もしくは「Lonely Planet」に載っている一番安い宿まで(10km内なら)歩く.
やる気のなさそうor眠そうなフロントのにーちゃんに,「Do you have a room?」と尋ねる.

もちろんチェックイン前に部屋を確認.
水(お湯)の出,鍵のかかりぐあい,ベッド(シーツ)の清潔さ,蚊帳があれば穴が開いてないかチェック.
可能ならディスカウント交渉.

ドミトリーなら同室者の値踏み.
ジャンキーっぽいヤツがいたらもちろんパス.

タライもしくはバケツがあれば洗濯(30分漬け込み,3回すすぎで屋上に干す)
荷物を置いてでかけるが,バックバックは徹底施錠&固定物にロック.
観光がてら次の目的地までの交通手段の発着場所,時間を確認.必要なら予約.

屋台か汚い食堂でメシ.
相性良さげな日本人または西洋人に話しかけて情報収集と旅の思い出会話(多少盛る).

気が合えばそのまま遊びに行く.

夜,宿に戻り蚊取り線香を焚く,
洗濯物を取り込む.
ベッドに寝転がりながら(シーツあまりに汚いもしくは寒い場合は寝袋),日記を書き(他の旅人と交換した)文庫本を読む.

照明を消すがあまりの暑さに眠れない.
なぜか体が痒いので眠れない.
天井のファンが落ちてきそうで眠れない.
廊下で酔っ払いが騒いでいるので眠れない.
ノックされ「マッサージ?」と起こされるので眠れない.
外のクラクションや音楽がうるさくて眠れない.
エアコン効きすぎ寒くて眠れない.
隣の部屋で〇〇〇する声が聞こえて眠れない.

ああ,なんて素晴らしい夜.

旅の回顧録~1993年のカンボジア(1)

旅の回顧録~1993年のヴェトナム(1)

改めて思い出すと,よく,こんな面倒なことをやってたな.
そんな体力と気力はまだ残っているか? Kazchariよ?

モノよりコトが大事と言われて久しい.
まだまだ世界には見たい場所がたくさんある.

戦うか? 戦えるか? 怯えるココロよ?

驚愕のグランピング施設

2023/3/7 Tue

こりゃスゴイ(いろんな意味で)

SNSで回ってきた情報.

グランピング施設27日オープン 帯広リゾートホテル敷地内【音更】

さすが十勝.土地の使い方が贅沢だ.

CG(?)の完成予想図を見ての感想.
まさに近未来.まるで火星の居住ドーム群!(建売住宅とは言わない)
BGMはゴダイゴの「ハピネス」あたりか.

だがしかし.
一番のツッコミどころっつーか,「マジか」と思ったのは,その料金.
驚愕の素泊まり¥25,000!

誰向け? 海外富裕層?

ちなみに本館の宿泊料は1泊2日で¥6,000~9,000とある.

帯広リゾートホテル

格差社会だ.

そもそも,こういうグランピングってBBQセットとか付いてきそうなもんやけどな.
記事によるとそれらはオプションで,ホテルの施設を利用するようだ.
入浴もそこ.
つまり部屋だけが“外”ということ?

ひょっとして,予想図にあるプライベートなサウナ小屋がウリなのだろうか?
確かにこれは新鮮かも.
そやけど,冷水浴はどこで?

泊まりたいか?
せめて0一つとって下さい.

昨今のブームのせいなのか,キャンプ場に行くとやたら装備が豪華なキャンパーに会うことが多くなった.

数年前,函館近郊の東大沼で見た,ほとんど家っつーか,超豪華なテントが印象に残る.

うらやましいというより,セッティングと片付けが大変そう...と思った.
まぁ,その作業も楽しいのかも...でないとやっとれんな.

かく言うKazchariも最近のキャンプでは,やれコットだの,エアマットだの,-15℃対応のシェラフだの,電熱毛布だの,ポタ電だのと贅沢三昧.

もちろん,iPadで音楽や映画も楽しんでしまう.
オートバイツーリングだと不可能な装備だ.

忘れもしない19歳の夏.

初めての北海道ツーリング.
マシンはVFR400Z.
初山別のキャンプ場.
テントと寝袋だけしか持たず,ゴツゴツした地面のせいで一睡もできなかった.

当時は何も知らなかった.
教えてくれる先生も友達もいなかった.
翌日ホームセンターで銀マットを買った.
何もかもみな懐かしい.

経験を重ねるとキャンプ地の選定から,テント設置場の状態,雨の時はどうするなど,色々と知恵がついてくる.
工夫を重ね自分なりのスタイルが出来てくる.

そして一度快適さを覚えるとなかなか戻れない.

2年前「モンキー125」を購入し,長らくご無沙汰だったキャンプツーリングを復活するつもりでいた.

積載能力のしょぼいモンキーのために,大型のシートバッグやらサイドバッグ,それに軽量テントを新調した.
だが,未だに活用していない.

現状,キャンプする際の最適解は「ハスラーにファットバイクを積んで,現地発で自由に動くこと」だからだ.

おっさんの夏休み(1)~美深前泊ライド

おっさんのGW~宗谷丘陵,白い道ライド(その1)

快適と自由の最適解がこれ.
オートバイキャンプの自由な点も不自由な点も楽しいのもわかるけどな.

そもそも,わざわざ屋外で寝る理由って何やろ?

金銭的事情?
それはもちろん大きい.
年齢を重ね金に余裕はある.
豪華な食事にふかふかのベッド.捨てがたし.
でもテントに寝る.

見ず知らずの他者との交流?
以前だったら寂しさもあり,積極的に話しかけ,自然に宴会になることもあったが,今や1億総スマホの時代.
孤独が足りない.孤独でいることが難しい.

そして,隣の彼は孤独を楽しんでいるかもしれない.
小さなテントに一人寝る.

キャンプの最大の楽しみは何か?
「焚き火」と答えるヒトが多そう.

Kazchariは片付けが面倒なので焚き火しない派である.
クルマならともかく,オートバイで焚き火する人を尊敬する.

運が良ければだが,満点の星と早朝の空気感は好きかな.

見知らぬ土地に唯一人.
アジアの安宿で天井のファンを眺めていた,あの頃を思い出す.
つまりは郷愁か.

つーことで,ハスラー+チャリの六輪キャンプ旅は今年も継続.
GWは北か南か?

そういや本日3/7はサウナの日らしい.
近くの入浴施設『万葉の湯』ではかき氷食べ放題!

「うわ,スゲーっ」と思ったけど,¥500払った上での食べ放題.

高くないか?

ファットな糠平湖上ライド(天国篇)

2023/2/27 Mon

in the Heaven.

OLYMPUS TG-5

晴れ.温度:-9 ℃,湿度:79%,体感温度:-13 ℃,風速:6.5 km/時,風向:WSW

さて,本日は糠平湖リベンジの回である.
前回の様子は以下の通り.

ファットな糠平湖上ライド(地獄篇)

アイスバブルカフェのオーナーさんによると,湖上サイクリングを楽しむ条件は「平日」「浅雪」「好天」とのこと.
現状,少なくとも「平日」はクリア!

前夜はあまりに面白い『満州アヘンスクワッド』を読みふけってしまい,就寝が少々遅れて10時を過ぎてしまった.
枕元の「Echo.dot」に「アラームを4時半に鳴らしてくれ」と頼む.

【New】Echo Dot with clock (エコードットウィズクロック) 第5世代

日本ではイマイチ普及しないスマートスピーカー.
Kazchari家にも4台ほどあるが,実際目ざまし時計機能しか使ってないな.
機械に向かって話しけかるのはなかなか気恥ずかしい.
あっ,「眠れる音楽かけて,30分後に消して」もたまに頼むな.

それはさておき,さすがイベント前,4時半前に目が覚めてしまった.
室内干しにいている洗濯物を取り込んでいると,ヨメさんも起きてきた.
ここで詳細は書けないが,早朝から大トラブル発生.
朝飯を食う間もなく,6時半頃家を出る.

今朝は冷えてパッキパキ.
旭川でおそらくマイナス20℃は越えていそう.
フロントガラスの融氷にかなーり時間がかかった.

ナビの最短ルートを選択.つまり前回と同じ距離と時間.
途中のセイコマで朝食を摂るとして,現地到着は9時半頃かな.

当然,道中の道路もパッキパキである.
事故りませんように.

予定通り,セイコマでおにぎりとコーヒー,プラス補給食を購入.
10分内で食べてすぐに出る.
コンビニ食は便利だけど「味わう」という行為からはかけ離れるなぁ...と,いつも思う.

平日の特徴 ⇒ トラックが多い.
しかも爆走.あんなんに巻き込まれたら一発でアウトやな.

高速を下りて,層雲峡を過ぎて三国峠へ.

OLYMPUS TG-5

やはりトンネルを抜けると世界が変わる.
晴天である.
これで「好天」もクリア...と思われたが,「雪けむり」と言っていいのか強風による雪の舞い上がり現象が発生.視界が時々ホワイトアウト.

それでも標高が下がるにつれ,回復.
これは期待できる.

目的地に近づくが,不思議なことに前回の1月よりも雪が多い.
こりゃ「ひがし大雪自然館」前にクルマを置いて,そこから湖入口まで行けそう.

ほぼ予定通りの9時過ぎに自然館着.
2回目なので手続き簡単.
シーズンパスと許可証を交換するだけである.

OLYMPUS TG-5

ここで衝撃の事実.
暖冬のため,糠平湖への進入は明日,つまり2月いっぱいで禁止になるらしい.
3月一週目まで入れると思っていたが,ヤバかった.

ガス穴があちこちに目立つようになってきており要注意とのこと.
それと自然館近くの走行エリアは既に進入禁止.

つーことで,途中の国道もスパイクをすり減らすことなく走れそうだったので,自然館から出発することにした.

気温も高くなりそうなので,電熱ベスト他の防寒具はクルマに置いていく.
これでリアトランクが不要となりかなりの軽量化(大事).

R273を北上.
素晴らしい天気である.

OLYMPUS TG-5

さすが平日.五の沢駐車帯のクルマはまばら.
ひと月ぶり,懐かしの入り口の前に立つ.

OLYMPUS TG-5

お楽しみの森の小径.
除雪完璧.
さすがに例の自転車道は...(相変わらず)通れまへん.

OLYMPUS TG-5

「アイスバブルカフェ」に到着.
今から行ってきますと挨拶.

今日は絶好のコンディション.
ここ最近,雪はほとんど降っていないとのこと.
そう,3つ目の条件だった「浅雪」もクリア!
パーフェクト!

OLYMPUS TG-5

ワカサギ釣りエリアに通じる”大通り”は,前回以上にしっかり踏み固められている.チョー快適.
前回はなかった「自転車・歩道」のフラッグが立っていた.
進入.
道も引き締まっている.

OLYMPUS TG-5
OLYMPUS TG-5

どうやら今日は押し歩きが少なく済みそうだ...と思っていた時期がKazchariにもありました.

途中までは良かった.
ちょっとした山を越えるとその先は深い雪&人の足跡でボコボコ.
やはり押す羽目になった.

それでも,この景色はここにしかない.
素晴らしい.

OLYMPUS TG-5
OLYMPUS TG-5
OLYMPUS TG-5

前回は気が付かなかったアイスロック?
これもここでしか見れないのでは?

OLYMPUS TG-5
OLYMPUS TG-5

そういや今日も360°カメラを持参してた.
ファットバイクに装着ゥ.
今回はフロント側,バックミラーのステーに.

Insta360 ONE X2 通常版

Rakuby Crabプライヤー

UTEBIT 強化版 関節式マジックアーム ダブルボールヘッド付き

向かうはもちろんタウシュベツ川橋梁!

OLYMPUS TG-5

ここからは快走.
とは言え,かなりの振動.
そんな中でも『insta360 ONE X2』の手ぶれ補正は超優秀.
ホンマ,どんな作りになってんのやろ?

以下『OLYMPUS TG-5』と画像混ざってます.
空の色合いが全然違う.

insta360 ONE X2
insta360 ONE X2

さすが平日.
橋付近も人が少ない.
ツアーの団体さんもはるか向こう.
色々な構図で,消えゆく遺産を撮影する.

OLYMPUS TG-5
OLYMPUS TG-5
insta360 ONE X2
insta360 ONE X2

橋と同じ高さに引き上げる.
ここの展望が良い.

OLYMPUS TG-5
OLYMPUS TG-5
OLYMPUS TG-5

橋を眺めながら補給食のセイコマ「ミニジャムパン」を頬張る.

ちょうどそこへ「アイスバブルカフェ」のご主人がファットバイクでやってきた.
インスタにアップする写真を撮りに来たとのこと.
ファットを押し上げてはダウンヒル.実に楽しそう.

OLYMPUS TG-5

今年最後,もしくは見納めになるかも知れぬ風景を目に焼き付け,下りる.
雪が減ったのか,ハイカーが道を作ってくれたのか,前回はなかった小道ができている.

OLYMPUS TG-5

さぁ,今度は橋の反対側である.
明らかに橋脚の根本が前回よりあらわになっている.
まるで歯周病に侵された歯茎のようだ...(他人事ではない)

OLYMPUS TG-5
insta360 ONE X2

前回行けなかった反対側の森に登ってみる.

OLYMPUS TG-5
insta360 ONE X2

360°カメラならではの遊び.
動画編集は大変なので,静止画切り抜き用になっている.

OLYMPUS TG-5

ぐるっと回って,橋の反対端へ.
風が強くなり,ファットバイクが自立できない.
後で聞いたところ,ワカサギ釣りエリアでもテントが飛ばされて大変だったらしい.

insta360 ONE X2
OLYMPUS TG-5

さよならだ.
1時間ぐらいは滞在したかな.
やはり画になる建造物と場所だ.

OLYMPUS TG-5 鼻が...

帰路,自撮り棒を目一杯伸ばして.

OLYMPUS TG-5
OLYMPUS TG-5

往路とは別ルートを選択.
こちらの山越えはあまりキツくなく,さらに道もキレイ.
全く足着きなしで走破.
いやもう,前回が地獄過ぎて...ホンマ,天国やぁ.

もし来年も来るんやったら「平日」で「浅雪」つまりしばらく降雪なしの「好天」に限る.
ようするに今日みたいな日だ.

OLYMPUS TG-5

当然,カフェに寄る.
しばし談笑.
そこへもう一台ファットがやってきた.
「今日はめちゃめちゃ走りやすいですよ~」と伝える.
ちなみに,カフェのご主人には,当日に走行許可を申し込んでいる人数の連絡があるそう.

OLYMPUS TG-5
OLYMPUS TG-5

12時半になったのでそろそろお暇する.
「お昼,糠平温泉の市街地で食べようと思うんですけど,オススメありますか?」と聞いてみる.
後で気づいたのだが,ここのカフェでもカレーなどの軽食を出していたことをすっかり忘れていた.
失礼な質問で申し訳ありませんでした.

いずれにせよ,平日だと休業していることが多いらしい ⇒ はい.そうでした.

「三股山荘なら開いているかも」とのこと.
おお,幌加温泉や防災センターを越えてすぐに見えてくる山小屋風の食堂ですな.
いつか行ってみたいと思っていたが,休日だとバカ混みで予約必須と聞いた.
今日は月曜日で少しお昼から外れている.
こりゃワンチャンあり?

来年の再会を伝えて,国道を5kmほど南下.市街地に戻る.

OLYMPUS TG-5

許可証を返す前に,既に進入禁止となっている走行エリアを見学.
もちろん,湖上には降りない...っつーか雪が深くて降りれなかった.
来年の楽しみにとっておこう.

OLYMPUS TG-5

自然館に戻り,許可証を返却.
エントリーフィー¥1,000払って2回のライド.
ええ,十分元は取れました.特に今日は文句なし.

OLYMPUS TG-5

自然館の入り口には切り出されたアイスバブル入りの氷塊が展示してある.
湖上でもカフェでも見たが,これほど美しいものは見なかったなぁ.

iPhone11 Pro

さて,自宅に向けて出発.
ジャムパンの残りと,こんなこともあろうかと準備していたアメ,せんべえ類,および自販機で買った神の飲み物「赤コーラ」で飢えを満たす.
下手すると,層雲峡まで食事ポイントがないのだ.

と,そんな懸念はどこへやら,「三股山荘」はしっかり営業してました.
さすが平日,客はkazchariのみ.
「牧場のビーフライス」(¥1,150)を注文.

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美味し.ただし,量が...(また言っている)

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「糠平湖に行ってました」と伝えると「ワカサギ? たくさん釣れた?」と質問.
まぁ,釣りウェアに見えないこともないか.

ものすごく居心地の良い空間.
また来よう(平日に).

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例によってトラック軍団に煽られ,三国峠では雪煙攻撃に会い,やっとの思いで峠越え.
「大雪プラザ273」で休憩していると...

iPhone11 Pro

立派な角の牡鹿と接近遭遇.
そういや,今日は鹿をたくさんみたなぁ.
あれ? 確かうちのハスラーって鹿笛付けていたはずなのだが.

つーことで,リベンジ糠平湖は無事終了!
正に”天国篇”でした.

事前の想像では,湖全面を自由に走り回れるのかなぁ...と思っていたがさすがにそれはなかった.

だがしかし,ここでしか見れない風景に出会えたのは確実.
何よりファットバイクという,なんとも魅力的な乗り物に,たまたま乗っているからこそできた貴重な経験.
満足いたしました.

うん? なんだかんだで糠平温泉(のサウナ)入ってねーな.
しまったしまった島倉千代子.