BROMPTONな四国一周ライド Day1:松山~ちょいしまなみ~四国中央

2025/11/8 Sat

チャリの聖地へ

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晴れ.温度:12 ℃,湿度:77%,体感温度:9 ℃,風速:13.0 km/時,風向:E

Day0はこちら ⇒ BROMPTONな四国一周ライド Day0: 旭川~松山

朝6時に起床.
BROMPTONで運ぶ荷物の最期の取捨選択.
この時の選択が後の運命を良い方に...分けたのか?

もっとも悩んだのが着替え.
ジャージ2枚,長袖インナー2枚,ビブ2枚,部屋および外出着としてTシャツ2枚,パンツ2枚の布陣.

初日は「納沙布岬1200ジャージ」を着て,北海道愛をさりげなく主張(イミフ).

これらを圧縮袋に詰めてフロントバッグに入れる.
洗面セット,常備薬,サンダル,チェーンルブ,工具,モバイルバッテリーも持参.

全てのパッキングを終え,ジャージに着替えて朝食へ.

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まぁ,よくあるメニュー.

8時前,部屋からBROを出す.
不要品は輸送箱に放り込んでフロントに預ける.
行きと帰りを同じホテルにすると,この技が使えてベネ.

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さぁ,出発.
まずは始まりの地である愛媛県庁を目指す.

路面電車の走る町.好きだ.

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実はこのフル装備での走行は初めて.
27.5リットルの大容量フロントバッグの重量は持った感じで7kg近くはありそう.

前部にそれだけの重さがかかれば,かなりふらつきそうなものだが,そこはBRO
バッグはフレームラック直付けのため,走行にそれほど影響を与えない.
頑丈なスチールフレームの直進安定性が素晴らしい.

数百メートルで県庁着.
四国一周モニュメントでの撮影を敢行.

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変なところに派手なクルマが停まっている.
どうやらPRカーのようだ.

休日&早朝のため周囲に人がおらず,撮影を頼めなかった.
まぁ,自撮りで良いでしょう.

ちなみに「台湾一周」のスタートは「松山駅」
これも偶然の一致なのか,オブジェはオレンジ色.

2024年3月17日撮影

さてここからは,基本的に公式コースをトレースしつつ時計回りで走る.

四国一周の証明となる道の駅を通過するため好都合なのだ.
ナビサイコンの「bryton S500」には日ごとに分割したルートをインストールしてあるが,公式だと11日で周る設定となっている.

今回,Kazchariの旅程は正味8日間
ゆえに1日の走行距離をこれより延ばす必要がある.

その公式のスタート地点はどうやら道後温泉.
遠回りになりそうなのでいきなり無視.
県庁を出て今治を目指す.

言うまでもなく松山市は大都会.
信号坂の連続攻撃をお見舞いされる.

なぜか土曜日にもかかわらず,クルマも学生さんのチャリも多い.
なかなかストレスフルな走行となったが,ブルベではないのだ.
時間制限はない.焦っても仕方がない.

それにしても...久々の関西,いや西日本の道路.
交通マナーがめちゃめちゃである.

まずクルマによる追い抜きの際のチャリとの間隔が異常に狭い.
煽られているわけではないが,いつひっかけられても不思議ではない.

当然クルマ同士の車間も狭い.
渋滞地帯で突然の衝撃音.
ほら,いわんこっちゃない.オカマ事故を目撃.

そしてオートバイ.
北海道と違って,こちらのオートバイは右車線どころか路肩を使って左側からもクルマに追い越しをかける.
要はすり抜け文化マンセーである.

これでは命がいくつあっても足りなさそうなので,チャリ通行可の表示があれば積極的に歩道を走ることにした.

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このデカ・バッグ,確かに走行中は安定しているが,停車時は要注意.
ハンドルをスタンドと反対側に切って安定感を確保.
それでも油断すると倒れそうになる(最終的に2回倒した).

緊張感のせいか腹が減ったのでローソン・ストップ.

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走行再開.
陽が昇るにつれ,徐々に暖かくなってきた.
長袖インナー+夏ジャージおよび短ビブの組み合わせで十分な気候.

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海が見えて来た.
このように歩道が広く実に走りやすい.
さすがサイクルツーリズムを前面に押し出している愛媛県である.

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やがて四国一周認定クリア条件の道の駅「風早の郷 風和里」に到着.
スタンプをゲットするのだ.

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記念すべき第一スタンプ.

一周認定のためには,公式チャレンジパスに記載されている道の駅(29か所)全てをクリアする必要はない.
愛媛県の場合,県内3か所を押せばよいとなっている.

これがよくできていて.松山から北方面には2か所しかない.
つまり一周して南側で3か所目に立ち寄る必要があるのだ.

注意点はもう一つ.
このスタンプは施設の開業時間しか押せない.
早朝や夕方以降は到着してもゲットできないのだ.
タイムマネージメントが重要である.

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で,愛媛と言えばみかん(≒ポンジュース)である.

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「愛媛では蛇口からポンジュースがでてくる」という都市伝説を現実化したのがこのシステム.空港にも設置してある.

残念ながら無料ではなく,お値段は少々高く1杯¥360.
当然,ケチケチKazchariは買わないっつーか,普通に瓶入りの方が安くね?

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先に進む.
快適な歩道は姿を消し,狭い車道を走ることに.
怖い怖い.
台湾でも装着したが,やはりバックミラーは必須装備.

ただしところどころ,海側に無理やり張り出した歩道も散見される.
グレーチングの下は海である.

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四国名物,お遍路さんの姿も見かけるようになってきた.
昔のような笠+白装束のガチスタイルはほとんど見かけず,トレッキングウェアで固めている人が多い印象(特にガイジン)
より機能的になったのだろう.

下の建物は交番.味わい深い.

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工場萌え.
この写真を撮った後,バランスを崩してBRO倒れる.
縁石でフロントフォークにキズがついてしまった...シクシクシク36.

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海洋公園のオブジェ.
どことなく台湾の港湾沿い.
どこも似たような造りになるのか.

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今治着.
うむ.なかなかのハイペースだ.
今日は距離稼げそう.香川まで行けるかも...と思った時期がKazchariにもありました.

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しかあし,ついつい見つけてしまったのがこの看板.
し,しまなみ海道だとぉ! 尾道だとぉ!

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今回全く行くつもりがなかったしまなみ海道
ちょっとだけやぁ~ちょっとだけやぁ~橋をちょろっと見るだけやぁ~

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あっ,某コミックで見た事ある坂や!

しゃーないなぁ~坂を見ればスイッチが入るんはしゃーないなぁ~クライマーやしなぁ.

らせん状の坂をぐるぐると登り,見えて来たのは巨大なブリッジ.
おぉ,ここがサイクリストの聖地,しまなみか!

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うぉーこれはスゴイ.
とんでもない景色が広がる.
好天も相まってテンションマックス.

コース上はもちろんキープレフト.
景色に見とれていたら,知らずにセンターを割ってしまい,前からきたチャリダーに謎の言語で怒鳴られてしまった.
すいません...ぐらい超絶で非日常.

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よくわからんけど,謎の料金所.
馬島に下りるか下りないかのジャンクション.

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大島到着.
ここで一旦,橋から降りる.
3~4%の勾配.
こりゃ確かに普段から乗ってない人は登るのしんどいわ.
クライマー的には大好物やけど.

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大島にある道の駅「よしうみいきいき館」着.
12時になった.

これ以上進むと尾道まで行ってしまう.
あくまで目標は四国一周.今日はこれくらいにしといたるわ!

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おいしそうな海鮮物が並ぶが,いかんいかん.
落ち着いてしまうと旅の目的を見失う.
思い切り後ろ髪を引かれつつ,走って来たルートを戻る.

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この先,あちこちで見かけるお地蔵さん的オブジェ(違いがわからん)
そういや北海道では見ない.

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先ほどのスロープを登り返す.
これ11月やからいいけど,真夏だと地獄の暑さが予測される.

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しまなみ海道の何が面白いって,原付,しかも二種(~125cc)まで通行可能だということ.
つまり我が「モンキー125」も走れるのだ.
もちろんチャリ / 歩行者とは別の道が用意されている.
実際,2人乗りの原二が爆走しているのを見た.

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帰りは追い風であっという間にスタート地点に戻ってきた.
また来るぜ,しまなみ.あばよ.

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コースに戻り,しばらく走る.
さすがに腹が減った.
もうなんでもいいからっつーことでセブンイレブンに.
まるでブルベ.食事というより補給.

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さて14時である.
そろそろ今宵の宿を決めよう.
台湾ではagodaを使っていたが,昨今,そのやらかしが色々と発覚.
信用が地に落ちている.
つーことで,Yahooトラベルで検索.

日没時間は17時.
残り3時間だと行けて四国中央市ぐらいか...って四国中央市って何?

いわゆる平成の大合併で誕生したらしい.
ちなみに,川之江市・伊予三島市・土居町・新宮村が旧自治体名.
やはりこちらの方が馴染む.

いくつか並ぶ宿に「AZ HOTEL」があった.
九州や四国のロング・ブルベの宿泊先としてよく聞く名前だ.
格安な上,悪い話は全く聞かない.
これは一度泊まらねばなるまい.

【公式】AZホテルチェーン

無事予約.次の目的地を目指す.

道の駅「今治湯ノ浦温泉」着.

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スタンプゲット.これで愛媛はあと1つ.
四国は温泉地が少ない.
この旅の途中,温泉付きの宿とか泊まれないだろうか...
台湾の温泉宿,最高でした.

台湾一周(環島)ライド Day7 墾丁~知本温泉(その2)

このまま幹線道路で向かうものと思いきや,新居浜付近で突如コース変更.
海岸沿いを離れて内陸に向かうことに.

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暖かいを通り越して暑い,
こんな時には熱いブラックコーヒーとアイスの組み合わせ.
おやつですね.

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徐々に宿までの残り距離が縮ってくる.
あぁ,今日も終わりか.しまなみも走ったし,充実した一日だったなぁ...つるかめつるかめ(誤用)

だがしかし,最後の最後に超級山岳が用意されていた.

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登れど登れど全然山頂が見えてこん.
せまる夕闇.
「しまなみ」という余計なルート(さっきは褒めてたのに)を走ったおかげで,終わりかけの脚.
いやぁ,辛かった&辛かった.

それでも回せばいつかは終わるのが坂.
絶景の頂上に立つ.

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後は快適なダウンヒル.
フロントライトをスイッチオン.
予定の17時を少し越え,やや郊外にある「AZ HOTEL愛媛土居インター店」に到着.

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もうフロントのスタッフからして感じが良い.
チャリで来たとみるや,部屋を1階に変更してくれたり,チャリの持ち込みももちろんOK.
ちゃんとタイヤを拭くタオルまで用意してくれる.
他,設備の説明も親切丁寧で好感しかない.
こりゃブルベ民に人気なのもわかる.

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周辺にレストランの類はない.
ファミマまで1kmほど.
チェックイン後,BROに乗って買い出しに行く.
夜もコンビニ飯か.やれやれ.

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後で気づいたが,AZにもレストランが併設されている.
バイキング方式で¥1,200程度.安い.こっちにしたらよかった.

つーことで寝床も決まってまったりとした時間.

本日の走行距離は100km越え.
たが,想像よりもカラダのダメージは少ない.
「薄野200」でひどかった肩周囲のコリがほぼない.

BROMPTONなBRM506薄野200(その1)

これはPハンドル効果だろう.

BROMPTONの甘い罠~復活のmini Pハンドル編

さて,明日の天気はと...あ,雨100%!?

その2へ続く.

BROMPTONな四国一周ライド Day0: 旭川~松山

2025/11/7 Fri

同行二人(ボクとBRO)

昨年,台湾一周ライドを達成した.

自治体がタッグを組んでいるのかどうかは定かではないが,台湾と四国の両方を“環島”すると,特別なジャージがもらえると知った.

限定モノに弱いKazchari.
台湾一周終了後に,挑戦を決意.
このあたりの経緯は以下の記事に詳しい.

BROMPTONで四国一周~計画編

その後も旅用の大容量バッグを買ったり,(余計な)カスタムをしたりしているうちにとうとう出発の日がやってきた.

BROMPTONの甘い罠~サドル&シートポスト編

かねてからの計画通り,BROMPTONはその前々日に,ゆうパックにて初日の宿に発送済み.
ケースは購入時の純正段ボール箱を使用.
二重構造で非常に丈夫である.

愛媛までの料金は160サイズ,~25kgで¥3,210.
LCCの預け荷物代よりはるかに安い(Jetstarの場合~15gで¥4,600
何より持ち運ばなくてよいのが助かる.

本体を入れてもかなり余裕があるので,スキマにウェアや工具などを詰めるだけ詰める.衣類は緩衝材にもなる.

この箱を航空輸送に使うのは2度目.

BROMPTONの甘い罠~復活のmini Pハンドル編

この時うっかりしていたのがタイヤ.空気を抜いておく必要がある.

昨今何かと問題視されているリチウムイオンを使った充電式のサイコンやライトも外す.

ただし,つい入れてしまったのが「股ズレ防止クリーム」「コンタクト洗浄剤」

伝票の内容物に記載しておけば問題なかったのだが,それを怠ってしまった.
郵便局からの連絡があり,X線にて液体ボトルが発見されたので空港で足止め中」とのこと.
電話で説明して事なきを得たのだが,下手すれば陸送となり,宿への到着が遅れるところであった.くわばらくわばら.

そして,LCCは持ち込み荷物の重さ(7kg以下)にうるさいという.

当初は機内持ち込み用バッグとして愛用している「HIDEO WAKAMATSU 3WAYキャリーケース」を使うつもりだった.
サイズは問題ないが,バッグ自体が3kgと既に重い.
つまり荷物そのものは4kgしか入れられない.
まずケースに必要な荷物を詰め込んだところ驚愕の6.9kg
さすがこれは余裕が無さすぎる.

仕方なく登山用のリュックを準備.

軽い軽い.
同じ荷物量でも5.6kgとなった.

つーことで,出発の日は朝4時に起床していつもの朝食.
申し訳ないが,ヨメさんにも早起きしてもらい,出勤前に旭川⇒新千歳空港への直行便が出るバス停まで送ってもらう.

都市間バス たいせつライナー 旭川⇔新千歳空港

このバスを利用するのは今回が初.
片道¥3,800と格安かつ便利.
近々値上げらしいが,それでもお得な路線だ.

以前はクルマで新千歳空港近くの民間駐車場まで自力移動.
旅先から帰ってくるまで,そこに駐車という手段を使っていた.
空港駐車場を使うより割安だったが,今後は「たいせつライナー」一択だな.

といいつつも,このバスは便数が少ないのが唯一の欠点.
今回も往路は大丈夫だが,時間が合わず帰路のバスは利用できなかった.

さてこの日の旭川は雨,いや氷雨というにふさわしい寒さ.
始発の「共栄BC」からの乗客はたったの3人.

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6:20発のバスがやってきた.

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こんなに過疎ってて収益は大丈夫なのかと思ったが,中継の旭川駅から人がゾロゾロと乗り込んできて,なぜだか一安心.

2時間半ほどで新千歳空港着.
夏に娘を送り届けて以来である.

BROMPTONな初の手稲山ヒルクライムライド

Jetstarには既にオンラインチェックイン済み.
成田への出発は3時間後である.国際線かwww

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で、新千歳空港と言えば行く場所は決まっている。
そう「GUNDAM BASE」である.

「もし百式のメカニカルコアメッキとかあったらどうしよう? さすがに松山まで持って行くわけにはいかんわなぁ.ダヒャダヒャwww」

とトラタヌ.
もちろんそんなモノがあるわけがなく,全く触手が動かないクリアモデルばかり山積み.
ただし,参考展示ケースに今話題のアレが飾ってあった.

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MGEX 1/100 ストライクフリーダムガンダム [TWILIGHT COATING]

驚くべきはその価格.
なんと¥66,000である!
何をどうすればこの値段になるのか謎.

界隈でも大騒ぎで「こんなん売るんやったらノーマル品をもっと量産しろ!」との,歓喜よりも怨嗟の声が圧倒的多数.
Kazchariも100億%同意する.
未だにノーマル品の現物を見たことがない.

めぼしいものがないのでそそくさと退店.
店の前のベンチに座ってiPadで動画鑑賞.
昔に比べて空港の無料Wifiは繋がりが良くなった気がする.

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11時.腹が減った.
成田まで我慢できそうにない.
レストラン街を彷徨うが,どこもかしこも高ぇ.

そんな時はフードコートでラーメンだな.
せっかくの旅=非日常なのだが,ケチ気質は抜けん.

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手荷物検査場に向かう.
全体の大きさや重さはともかく,とあるブツがリュックの中に入っている.
それはチェーンルブ

形状と中身的に絶対お咎めがあるかと思ったがすんなりパス.
念のためSDS(安全データシート)を印刷しておいたのだが拍子抜け.

場合によってはSDSがあっても破棄させられることもあるらしい.
まぁ運が良かったっつーか,こんなにザルで大丈夫なのか?

搭乗口に着くと30分の遅延表示.
LCCあるあるだな.
理由は使用機材のバードストライクらしい.
乗り継ぎ便への影響はなさそうである.

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少々遅れたが無事搭乗&出発.

季節柄か咳をする客が非常に多い.
「たくっ,鍛え方が足らん!」と,自分が元気な時は考えがち.

特に後席の女性,離陸から着陸までずっと咳き込んでいた.
なんか12モンキーズ系のバンデミック映画を思い出す.

さて,成田着.
思ったほど暖かくない(偏見).
第3ターミナルはいかにもLCC向けの急ごしらえ感.
それでもフードコートは充実.

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夕食を「FRESHNESS BURGER」とやらにする.
「塩レモンチキンバーガー」を注文.
単品は割と安いがサイドメニューが高い.
最近はこんなもの? 普段食べないので相場がわからん.

で,再びの保安検査もチェーンルブ,クリア.
心・配・ご無用だった.

20時過ぎ,みかん県こと愛媛の松山空港着.
ここに降り立つのは,10年以上前の学会出張以来か.

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街の中心へはリムジンバスを使うつもりだったが,ちょうどバス停に入ってきた路線バスの行き先に大街道(一番街)とあるじゃあーりませんか.
料金半額.乗ります乗ります.

不思議なことに電光掲示版に表示されるのはキャッシュレスでの料金.
現金は¥20増しになると何度もアナウンス.
パスを持たない非地元民&ガイジンにはややこしいシステムだ.

つーか,どこもかしこもバス会社ごとに支払いシステムが異なるのはなんとかならんか?
全部クレカのタッチにすれば良いのに.何かの利権?

で,大街道着.

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今宵の宿はすぐそばである.

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チェックインと荷物の受け取り.
部屋に運んで開封!

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いやいやホンマ楽やったわ.
ゆうパック作戦大成功.
国内輪行旅はこれでパーペキやね.

そして明日より四国一周旅がスタートする.

Day1へ続く ⇒ BROMPTONな四国一周ライド Day1:松山~ちょいしまなみ~四国中央

BROMPTONな旅の前の試走ライド

2025/11/3 Mon

準備万端?

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晴れ時々曇り.温度:5 ℃,湿度:76%,体感温度:3 ℃,風速:12.2 km/時,風向:N

悪天候の週末は,本日,月曜祝日になってようやく回復.
今日は何かといそがしい.
まずは長旅仕様の最終形態になった我がBROMPTONの試走である.

先日交換したばかりのアルミ製シートポストとふかふかサドル.
はたして,その実力は?

BROMPTONの甘い罠~サドル&シートポスト編

そこそこの距離を走るため,ちゃんとレーパンを履いてまたがる.
太陽は出ているものの気温は低めなので長袖起毛ジャージと起毛ビブの組み合わせである.
グローブはがんばって指出し(なぜ?)

そそくさと走り出す.
さて,新装備の実感だが...以前に比べ明らかに軽快感増し.
160gダウンは伊達ではない.

もちろん,旅チャリの視点から考えると快適さと耐久性が気になるが,これらは最低100kmライドでもしないとわからんかも.

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歩道から車道へ降りる時などの段差ショックが気になる.
衝撃でシートポストのズリ落ちはないだろうか?
サードパーティ製の粗悪品だとシートクランプで十分な締め付けができず,シートポストが固定できないことがあるらしい.

しかあし,さすがの「KCNC」製.今のところ問題なさそう.

だが旅先でズリさがったら?
あー車載工具にシートクランプ増し締め用のレンチないわー.
まぁ,細かい点を気にしだすと荷物が増えるばかりなので,そこはケセラセラで.

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もう一つの目玉改造は,これまた換えたばかりの「miniPハンドル」
今日もサイクリングロードの平坦直線で下ハンを握ってみる.
明らかにケツ圧が逃げ,ペダルに体重を乗せられる.
ケツや肩に痛みが出てても,このポジション変更は超有益.
もちろん,出る前から時折下ハン使って,荷重分散,可能な限り快適さを長続きすべし.

BROMPTONの甘い罠~復活のmini Pハンドル編

ただし,下ハンライドだとブレーキレバーから手が離れてしまうので,路面が荒れている場所や交通量の多い場所での使用はご法度.
まぁ,TTバーと同じような運用だな.

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いかにも晩秋.
夏場は緑のトンネルっぽいが今は枯葉ロード.
やがて雪が全てを覆い隠す.

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駅前の宮前公園へ.
紅葉ならぬイチョウの黄葉が美しい.

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「Ride On Bag」には追加アタッチメントを装着.

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ここにはナビとして「Bryton S500」を装着する.

ブルベにおけるナビ~eTrexからBrytonへ

今度の四国一周はブルベではないが,”モデルルート”が存在する.
海岸沿いを時計回り.基本はそれをなぞる予定.
このルート上にある施設(主に道の駅)がPCとなり,スタンプを集めると一周の証明になるらしい(全クリでなくても良い).

公式が公開しているgpxファイルは既にインストール済み.

さて,そろそろUターンして家に一旦戻りますか.
もちろん本番はこんな軽量で走るわけではない.
フロントラックには27.5リットルの大型バッグを装着する.

当然,このバッグに旅支度を入れるとかなり重くなる.

「その状態での試走はしなくても良いの?」という声が聞こえてきそうだが(どこから?),心・配・ご無用.

BROMPTONの剛性バリバリのスチールフレームは多少重いブツを装着したところで,その安定性が損なわれることはないのだぁ!...と持ち前の楽観論

噂ではフロント荷重が過ぎると,キックスタンドが耐えきれなくなりひっくり返るという説もあるが...そん時はそん時で.

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上川神社正門前通過.
先ほどの宮前公園といい,ここもまた紅葉・黄葉がキレイだった.
今年最後の見頃だろう.

さて,本日のライドは実はダブルヘッダー.
別のマシンに乗り換えて,グラベルへGo!

BROMPTONの甘い罠~サドル&シートポスト編

2025/10/31 Fri

Lightweight or Convenience?

iPhone15 Pro

モンキー125同様,BROMPTONもカスタムのしがいがあるマシンである.

Dance with モンキー125

ともに多種多様,魅力的なパーツであふれている.
モンキーはほぼ理想的なマシンに仕上がったので,今はBROに夢中.
先日のミーティングでさらに火が付いた.

秀岳荘「BROMPTONミーティング北海道2025」に参加(その2)

これまでも外装を中心にちょこちょこいじってきた ⇒ 『甘い罠』シリーズ
特に苦労したのがハンドルバー.その顛末は以下の記事に.

BROMPTONの甘い罠~復活のmini Pハンドル編

で,いよいよ最終章なのか,まだ途中なのかわからんが,今回はサドルシートポスト,それにリアフェンダーホイールに手をつけた.

カスタムや調整にあたり一番参考になるのが,すくみずさんのこのシリーズ.

「あえて壊れやすくすることでフレームを守る.それが長持ちの秘訣」

この説明に納得し,クランプサスペンションブロックはノーマルのままにしようと決めた.

ただし,シートポストに関しては...

ノーマル「P Line」のシートポストは激重のスチール製.マジ鈍器.
ここを軽い素材に交換すればかなりの軽量化になるのは明らか.

スチール以外の素材だと,アルミ,カーボン,チタンがある.

軽量化にもっとも貢献するのは言うまでもなくカーボンである.
しかし,あまりにもろい.
ロードのカーボンフレームしかりだが,一点集中や想定外からの衝撃に弱い.
またBROの構造上,シートポストの頻回な上げ下げは避けられない.
必ず表面にキズがつくっつーか,削れていく.

中華通販をはじめ格安カーボン・シートポストが大量に出回っているが,動画でも言及されている通り,安全性・耐久性の面から使用するのはためらわれる.

BROの最上級モデルであるチタンフレームの「T Line」のシートポストはカーボン製だが,その表面を極薄のスチールで巻いてあるらしい(公称310g)
要はカーボン素材むき出しはメーカー的にもあり得ない,ということだろう.

チタンも同様.
カーボンほど脆弱ではないが,こちらは質によって強度のばらつきが激しいらしい.
要するに良い物は高く,安い物は粗悪品.
つまり軽量化とのバランス上,コスパが悪くなる.

そこで,有力候補となるのがアルミ製である.
純正のスチールよりは強度で劣るが,チタンよりは丈夫...という印象.
ただし,信頼できるブランドだと¥20,000越え.
さすがに躊躇していた.

で,先日,例によってネットをポチポチしていると,SALE品を発見!

Kazchariが買ったのはYahooショッピング経由で『ワールドサイクル』さん.
メーカーの『KCNC』は自転車用の各種アルミパーツを多数販売していることで知られている.信頼できそう.
お得な日まで待って,ポイント即還元を駆使すると,最終的な価格は¥11,520になった! これは即ポチ.

送料無料ですぐに届いた.

iPhone15 Pro
iPhone15 Pro

ノーマルのスチール製をBROから抜く.
盗難防止のための構造となっており,サドルとダンパーゴムを外して下から抜くのが正しい.

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手前がノーマルのスチール製.実測で406g.
奥が今回買ったアルミ製.実測で260g.

なんと,146gの軽量化である.

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シートポストの下部にはクッションパーツが付いている.
外せるとは知らなかったのでAmazonにて格安の代替パーツ(右側)を事前購入.

結果から言うと不要だった.
元のクッションを外し,少し削って調整すると,新しいポストにすっぽり入った.

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早速,BROに取り付け.
スチールに比べるとスムーズさは犠牲になった.
ところどころ引っかかる.
これが”アンチスリップ”の効果?

だがしかし,明らかに軽い!

さて,お次はサドルである.

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真ん中がオリジナルの「BROOKS カンビウムC17」

革製と異なりオールウェザーで運用できるのだが,中心に”ミゾ”がないのが難点.長時間乗ると痺れてくるのだ.
それに重い.実測470gもある.

デザインおよび軽量という点から考えるなら左の「BONTRAGER ELITE」サドルが良い.
重さは実測235gである.ノーマルサドルの半分になった.
元はうちのハイエンドEMONDA用.
ミゾあり硬めのシート.基本はこいつで問題ない.
ロードのような前傾姿勢だとケツ圧分をペダルへの踏み込みに変換できるが,BROの直立姿勢だと走行距離が50kmを越えたあたりから,違和感が出て来る.
週末100km,場合によっては200ブルベ程度ならなんとかなりそうだが,100km越えの日々が1週間以上続く旅サドルとしては少々不安.

そこで今回買ったのが右のサドル.

快適性を求めてママチャリやクロスバイク界隈で評判のこいつにした(あくまでレビューから).
重量は実測355g.何より気に入っているのは...値段だ.

実はこの記事を書いている時点で,このサドルの試走はできていない.
大事なイベントに新兵器を投入するのはリスクが高い行為だが,まぁ,触った感じ大丈夫でしょう.
柔らかい=快適でないのはわかっているけど...一種の賭けですな.

と,シートポストとサドルをいじっている合間に,みんな大好き(?)Aliexpressから別の商品が届いた.

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「TWTOPSE」というメーカーの商品で,これまでもBRO用バッグを購入済み.
作りがしっかりしているのは知っていた.

BROMPTONの甘い罠~バッグ編

元々BROにはリアフェンダー上に小さいホイールがついている.
こいつはリアフレームを折りたたんだ際(いわゆるお座り)に,シート下のホイールとともに車体を支える役割を持っている.

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押して歩き用?

不可能ではないが,回転も安定性も悪い.
オプションのリアキャリアを取り付け,付属のホイールで4輪化すれば問題ないのだが.

で,これまた魔窟のAliexpressをさ迷っていると,このリアフェンダーホイールのカスタムパーツを発見.

「1輪(計3輪)で安定しないのなら2輪(計4輪)化すればいいのよ!」

という発想の商品である.

iPhone15 Pro

こいつの軸は固定だが,軸に伸縮機構が仕組まれていて基底面積を広げられるタイプの商品もある.なんじゃその発想?

つーことで早速装着.
フェンダー裏に固定用の金具があり,それとホイールの基部を合わせるのに少々手こずったものの無事完成.
このメーカーのアクセントであるユニオンジャックが目立つ.

iPhone15 Pro

折りたたんでみる.
予想以上に安定感アップ.
それに転がし(押し歩き)も格段にスムーズになったっつーか,これなら空港や駅などのフラットな場所だと十分実用レベル.

iPhone15 Pro

いやぁ,良い買い物をした.

これでとりあえず四国一周前のカスタムは終了.

BROMPTONで四国一周~計画編

先ほど述べたように,試走が出発(発送)直前になってしまうのが不安要素であるが,現地で何かあっても所詮は日本である.
何でも売っているし,家から近いっちゃー近い(そうか)
なんとかなるでせう.

それにしても,我がBROのカスタム,方向性が定まっとらん.
軽量化なのか利便性なのか...

前者を目指すなら「T Line」を購入するのが一番合理的ではある(やめとけ).
後者を目指すなら,素直にリアキャリアを取り付けるか「G Line」の増車だな.

アカン,買うための理由づけを探し始めた.
BROMPTONの甘い罠はまだまだ続く...のか?

BROMPTONで四国一周~計画編

2025/9/4 Thu

アレが欲しい

2024年の3月に「環島」すなわち「台湾一周」を達成した.

台湾一周(環島)ライド Day0 旭川~台北

これまでの人生で1,2を争う楽しい海外旅だった.

バックパッカー時代の公共交通機関を用いた点から点の旅.

ジャマイカ時代の2年間の定住生活.

スキューバダイバー時代の目的が固定した海旅.

オートバイツアーのボルネオ島国境超え縦断旅.

もちろんこれらも悪くなかった.
その思い出はかけがえのない財産である.

「台湾一周」は,これらとは明らかに異なっていた.
メインの移動手段をチャリにしたことで,人,食,道,そして自由という旅がもたらす体験全てを得られた.
それらがバランスよく調和した充実の日々だった.
やはりチャリ旅は素晴らしいと確信.

あの感動をもう一度...と言っても,同じ場所のリピートより新しい刺激を”まだ”好むKazchari.
「台湾一周」の対の存在たる「四国一周」をすることにした.
ともに一周が約1,000kmらしい.

むろん,大阪育ちゆえ,四国には何度も行ったことがある.
今では疎遠だが香川と愛媛には親戚もいる.

オートバイに乗るようになってからも複数回走っている.
旅のハイライトは剣山スーパー林道四万十川かな.
そして国道439号,通称「与作酷道」が印象に残る.

とは言え,最後の旅から20年以上経つ.
かなり雰囲気は変化しているだろう.

何より今度はチャリ旅.
見える景色,感じる景色,全てがこれまでとは異なることが期待できる.

四国一周には自転車向けのオフィシャルサイトも存在する.

四国一周サイクリング|疾走感、出会い、観光、食を楽しもう!

思い立ったが吉日.
早速ネットを駆使して計画を立てることにした.
使用するチャリはもちろんBROMPTONである.
移動日2日を含む10日間の旅程.

四国一周旅のスタートは,オーソドックスに愛媛の松山とする.
奇しくも台湾一周の出発点も台北の「松山駅」である.
もしかして合わせてる?

2024年3月29日撮影

旅は11月とした.
この時期は雨が少なく,紅葉が見事な旅のベストシーズンらしい.
逆に北海道は雪が降る時期だ.

当初は旭川発の航空券を探したが,飛行機の接続が悪い上に割高.
どう考えても新千歳からの方が便利.
幸い自宅近くのバス停から新千歳空港直行のバスがある.

そしてJALのようなレガシーキャリアとLCCの料金格差がエグい.
便によっては倍以上違う.

結局,新千歳ー成田ー松山の往復とし,キャリアをLCCにして,預け荷物なし,座席指定なし,機内食なしと極限まで削って¥25,000
BROは宅急便にして初日と最終日に泊まるホテルに送ることにした.

こうして航空券,ホテルとも無事予約完了.
全てネットで完結.全く便利な世の中だぜ.

¥10,000払って「四国一周チャレンジプロジェクト」にも事前登録した.
「限定サイクルジャージ」やら「公式チャレンジパス」がもらえる.
ジャージはともかく,パスの方が重要.
一周したという何よりの証拠になる.
これと,台湾一周の証明書を提出すると...なんと,両島制覇の特別ジャージが無料でもらえるのだ.

台湾一周証明書の申請!

四国一周・台湾一周サイクリングを ダブル達成した方へ

デザインはともかく,レアなのは間違いない(そうか).
燃えるコレクター魂!っつーヤツやな.

つーことで,四国旅の目的というか,ココロの準備編でした.

旅に備えたBROMPTONのカスタム編も順次公開予定.
何かまたドス黒い野望がむらむらと...楽しいね.

iPhone15 Pro なんだこれは!?

BROMPTONな息子とガンプラを買いに行くライド

2025/8/30 Sat

違うんだよ,かーちゃん

iPhone15 Pro

晴れ.温度:21 ℃,湿度:79%,体感温度:24 ℃,風速:2.0 km/時,風向:ENE

今秋,四国を旅することにした.
もちろんBROMPTONと一緒だ.

2年前の台湾に続いて,島を時計回りで一周が目的.
余裕があればサイクリストの聖地「しまなみ」にも寄りたいところ(実は走ったことがない)
まぁ,1日~150km程度でのんびり走る所存である(それはのんびりではない)

詳細な計画は別記事にするが,何より重要なのは遠征ゆえの輪行方法.

いつもは北海道しか走ってないので,クルマ移動ばかり.
いや,2回ほどフェリーに乗せたか.

DOMANEなサクッと利尻島一周ライド(その1)

オトナの修学旅行~BRM518あまちゃん200km!(その1)

台湾一周は現地レンタルチャリだったし.

台湾一周(環島)ライド Day0 旭川~台北

友人に飛行機輪行の留意点を聞いたり,ネットで情報収集したが,途中であることに気付いた.

「国内だし,チャリは宅急便で送ればいいんじゃね?」

そう,JALなどのフルサービスを使えば運賃に預け荷物代も含まるが,そもそもが高い.
少し調べたら松山往復¥60,000で吹いた.

ところがLCCだと,往復¥25,000程度.
追加の預け荷物代(片道~15kgで¥5,600)が宅急便代(往復約¥7,000)をはるかに越えてしまうのだ.
160サイズに収まってしまうBROMPTONならではの裏技である.

よく考えたらスキューバダイビングを趣味にしていた頃は,22kg越えの器材入りのトランクを,先に沖縄に送って身軽に移動してたな.
あれと同じ.

この方法に決定.
計画の詳細は後日,記事にする予定.

で,土曜日の話に戻る.
この日は朝から激しい雨.
ライドは難しい.

仕方がない.
旅の予定も決まったことだし,我がBROMPTONを少々いじることに.

まずは前から気になっていたブレーキレバーの角度.
折りたたみ時を考えて垂直気味にセッティングしていたのを,手の角度が自然になるように調整.
なんや,折りたたみも含め全然問題ないやん.

そして,新品のままフレーム内にずっと収納してた「輪行袋」を初めて展開.
BROを入れてみることにした.



ワイズロードさんのオリジナル商品(?).
現地でもバスや電車移動することもあろう.
久々にフレームから引っ張り出したら,収納袋にサビが付着していた...噂通り,BROのフレーム内って錆びるのねん.

iPhone15 Pro

使ってみて気づいたが,これは「袋」ではなかった.
上下とも開口している.
「袋」にしたい時には底をヒモで絞る仕組みになっていた.
緊急用としては軽量だし悪くない.

iPhone15 Pro

ただし肩掛け用のストラップなどは付属していない.
専用品ではないが,ちょうど良いモノをAmaで発見⇒購入.

これで現地でも使えるだろう.
再収納前に錆止め剤をフレーム内部に噴射しておく.すでに遅い?

とまぁ,色々いじっているうちに時刻は14時を過ぎた.
雨も止んで陽がさしてきた.

すっかりサボっていたため,ぼうぼうの庭を草刈り機で成敗.
家屋周辺の雑草も抜く.
なかなかの重労働.だが,これもトレーニングの一環.
まぁ,もうしばらくすれば雪が全てを覆いつくすのだが.

作業終了.

中1の息子は例によって部屋に閉じこもってパソコンいじり.
そろそろ急にドアを開けるとヤバイお年頃である.

部屋の外から「とーちゃん,今からチャリで出かけるけど,一緒に来るか?」と声掛け.

部屋から顔を出した息子.
しばし逡巡後「おもちゃのヨシダに行くなら行く」
きゃつは目的がなければ動かない.おそらくガンプラ目当て.
仕方がない.連れてってやろう.

実は先々週も同じような状況で外に連れ出した.

息子はGIANTのMTB
Kazchariはファット
もちろんちんたら走る息子を「貧弱ゥ! 貧弱ゥ!」と煽りながらライド(ひどい親だ)

今回,Kazchariは先ほどポジション変更したBROMPTONを用意.

それを見た息子.にやにやしながら,

「えー,とーちゃん,今日はそれぇ? マジかぁ(これなら勝てる)」

とナメた態度.

アホめ.
とーちゃんはこいつで200km走ったり,カミヒルを1時間ちょいで登ったりしているのだ.
もちろん,サイクリングロードに入ってからは息子を「モンキーが人間に追いつけるかーッ」と煽りつつ,サクッっとぶっちぎる(100億%大人げない)

iPhone15 Pro

それでもグチらずついて来る息子.
エラいぞ.いや,それほどまでにガンプラが欲しいのか?

つーか,うちの息子,チャリで速く走ることに全く興味がない.
一介のラグビー少年なのだ.

下はサイクリングロード上の行き先案内.
札幌はともかく「宗谷岬」にはさすがに無理矢理感が.

iPhone15 Pro

駅前を通り過ぎ,なんだかんだでサイクリングロードをアウト.
「おもちゃのヨシダ」はすぐそこ.家から12kmほど.

iPhone15 Pro

到着.
「疲れた.疲れた」とうるさい息子.貧弱か.
実は,ここまでチャリで来るのは初めてではない.
以前乗っていた子供用の12インチのチャリでも一度来ている.

あの頃に比べると,あっという間に着いたやろ? ⇒ うなずく息子であった.

ガンプラコーナーを物色.
おお,ネットでは未だに転売価格の『軽キャノン』があるではないか.

迷わず手に取る.もちろん定価販売だ.

で,息子の方はあーでもない,こーでもないと店内をウロウロ.
元々は自分の小遣いで買うつもりだったが,値段の折り合いがつかず悩んでいるようだ.

仕方がない.
ここは一肌脱ぎましょう.
おい,息子,¥1,000までまでならおごるぞ.

「マジか」と手に取ったのはHG「シャア専用ズゴック」
まずまずの選択だ...というほど他の在庫がなかった.まだブームは続いている.

iPhone15 Pro

さて,帰り道.
橋の上で休憩.
この後は容赦のない引きでサイクリングロードをひた走る.

このように息子と一緒にチャリで走るのもいつまでだろう.
息子は成長し,Kazchariは老いる.
「貧弱ゥ!」と煽れるのもいつまでか.

iPhone15 Pro

いつもの定点観測地点にて.
今はこんな曇天だが,明日は大会直前二回目の試走予定.
晴れるかな.

そうそうBROMPTONのレバー角度,ちょうど良かった.
軽量化を始め,何か色々といじりたくなってきたなぁ...BRO沼にはとっくの昔に堕ちている.

iPhone15 Pro

Kazchariの『軽キャノン』は積みプラ行きだが,息子は帰るや否や『シャアズゴ』の製作開始.
夕食前には完成.
そこで,Kazchariは昔作ったRGの『シャアズゴ』を展示棚から持ってきて,息子と二人して「あーでもない,こーでもない」と品評会.

iPhone15 Pro

それを見たヨメはん ⇒「どっちも同じやん」

息子   ⇒「全然ちがうやん!」
Kazchari   ⇒「これだからしろうとはダメだ!もっとよく見ろ!」

今宵も平和である.

Randonneurs Sapporoさんの2025年開催ブルベの詳細発表!~そして今後の予定

2025/1/28 Tue

伝統と革新と

2024/4/29 日高門別200

北海道ブルベ団体の1つ,Randonneurs Sapporo(以下,ランドヌ札幌)さんの2025年開催ブルベの詳細がようやく発表された.

2025年開催BRM

昨年から名称だけは判明していたが,この度コース情報が解禁.
計9本で400と600が1本ずつ,200が多めという布陣.

で,毎年恒例のコースレビューである.
AJ-Hのブルベ,他のイベントとの兼ね合いから,参加を検討したい.

【BRM506薄野200】

今年1本目はGW最終日の開催.珍しい.
しかも,この「薄野200」はシーズン最終戦として行われることが多い.
名物のミニベロ軍団が集結するか? O西さんは絶対現れるでしょう.
コンビニスタートなので,できれば輪行参加したいところ.
やはり欲しいぞ,BROMPTON(余裕なしッ).

【BRM518桂沢200】

かつての「美唄200」に似た空知ブルベ.
桂沢湖周囲の風景は好きだ.
後半のグラベル(?)ゾーンが実に気になる.
Topstone向き?

【BRM614もっと当丸コースター300】

出る出る詐欺でなかなか参加できない「当丸コースター」
エントリー後に雨天DNSしたのはKazchariなので,言い訳が見苦しい.

その「当丸」が今年はパワーアップ.
なんと獲得標高5080m!(データ上)
ノーマルの「当丸」は4660mなので400m増し.
ヒルクライム練のつもりでEMONDAで出走するのもありか.

当丸峠そのものは(逆ルートだが)昨年秋に走破.

Topstoneな積丹&当丸ライド~アフターNISEKO GRAVEL

【BRM628小樽坂200】

その2週後にさらに山責め?
いや,坂バカへのご褒美なのか?
手元にHIGUMA CYCLEさんでもらった「小樽坂バカマップ」がある.

iPhone15 Pro
iPhone15 Pro

昨年「掲載されている坂を全部クリアしてやるぜ!」と意気込んでいたが,時間の都合上,トライできず.
そのリベンジがこういう形で果たされるとは...と言っても,別に小樽市内をぐるぐる回って完結するわけではないのねん.
獲得標高は現状不明.断面図待ち.

【BRM719伊達紋別300】

今年の目玉?
翌々日の200kmと合わせた泊りがけ500ブルベ.
いわゆる北見スタイル?

目新しい点は出発が土曜日の22時であること.
つまり前半はほぼ夜間(徹夜)走行.
これまで経験がない時間のスタートだ(午前3時発はある).

BRM722北海道400kmトカプチ朝駆(Centenary of BRM400)-その0

300kmなのでゆっくり走って15時間ほど.
つまり日曜日の昼過ぎには宿にチェックインできそう.
ひと眠りして夕方には起きて観光...と言っても辛そう.
にしても,名称だけの時は「紋別」は「門別」の間違いかと思った.

【BRM721伊達紋別200】

で,朝起きて札幌に帰る.
200kmで獲得標高2750mと,結構登る.特に後半の小樽手前.

【BRM802江差600】

昨年に続き今年も開催.
ルートは変更ないようだ.
つまり札幌発で江差まで行って戻るパターン.
函館民(Pikaさん他)涙目か.
やはり600なのでホテル問題がある.
さすがに江差には,インバウンドの魔の手(宿代高騰)は迫っていない?

【BRM920霧立400】

ランドヌ札幌伝統コース.
今年も無事開催の模様だが,毎年この9月の連休は用事が...って,ありゃ,今年はフリーだ(「NISEKO GRAVEL」が1週早い)
修行モードで霧立峠を越えてみる?(内陸→海はまだ気が楽)

【BRM1012恵庭200】

実は「伊達紋別」よりこちらが目玉?
GPSなしのキューシートブルベらしい.
方向音痴のKazchariは,絶対に迷う自信があるッ!

10月ともなると日が落ちるのも早い.
暗闇の中,ライトでキューシートを照らしながら右往左往している己の姿が目に浮かぶ...とか,書いていますが,開催日の週末はHIGUMA CYCLEさんのMTBツアーに参加予定である.

ファットなHIGUMA CYCLEのみなさんと摩周湖周辺グラベルライド

以上,ランドヌ札幌さんのブルベスケジュールでした.

番外編として北海道でのブルベ開催を予定している道外の団体もチェック.

RM430近畿1560km河内長野 旅烏の東日本紀行

昨年の「あまちゃん200」スタート時に,たまたま遭遇した中の人に聞いたのがこれか.エグイ距離だ.
上陸後は函館から札幌まで走ってゴール.
面白そうではあるが,GWと言えどもこの日数を休める人って...

2025 BRM920東京1000 ぐるぐるぐるっと富良野

富良野を起点としたいわゆるクローバー方式.
旅として考えると面白そう.
もし参加するとしたら...自宅に帰って寝る?

つーことで,ランドヌ札幌,AJ-北海道,その他とも正式スケジュールがほぼ出そろった.

2025年AJ-Hokkaidoブルベ開催情報発表!

そこで2025年のチャリイベント参加計画(仮)を立ててみる.

4/27: 幌鹿峠サイクリング
5/3 : さらべつ3時間耐久
5/18: BRM518桂沢200
5/24: BRM524美瑛の丘300
6/7 : Fleche
6/14: BRM614もっと当丸コースター300
6/24: HIGUMA CYCLE 旭川→宗谷岬
6/28: BRM628小樽坂200
7/5 : HIGUMA CYCLE シャコイチ
8/3 : ニセコHANAZONOヒルクライム
8/10-8/15: 納沙布岬1200km(決定)
8/24: カミヒル
9/20: BRM920霧立400
10/11-13: HIGUMA CYCLE MTBツアー

この他にDoRide主催のXCレースにも出たいねぇ.
エグイの買ってしまったし.

『Specialized EPIC EXPERT』なほぼグラ・シェイクダウンライド

他に「旭ヶ丘ヒルクライムアタック」(7月未定)「四国一周ライド」(11月頃)も入れたいところ.それに旭川自転車愛好会のグラベルライドもある.

ただし,仕事の日程的に今年の「NISEKO GRAVEL AUTUMN」はスキップ予定.残念.

NISEKO GRAVEL AUTUMN RIDE 2024 EX-LONG参戦!(前編)

あくまで希望だが,さすがに出たいイベント多すぎか.
家庭の許可が出るかどうか怪しい.

2025年も充実のチャリライフ.
My鎖骨,はよ治らんかい! そして,もう折れんなよ!

2025年AJ-Hokkaidoブルベ開催情報発表!

2024/12/17 Tue

新規ルートだらけ

2024年5月18日撮影 / iPhone15 Pro

2つある北海道のブルべ団体の1つ,オダックス・ジャパン北海道(AJH)の2025年開催ブルベが発表された.
そこで,毎年恒例のコースレビュー.
参加の有無を検討したい.

2025年AJ北海道ブルベ開催情報

全11コースと,例年に比べると少な目.
そらそうだ.今年は『1200』があるのだッ!

【BRM420北海道200km新十津川ー札沼線巡りー】

https://ajhokkaido.jp/ev2025/pg162.htmlより

GW中の開催はなく,これが一本目.
平坦だけど交通量が多い.
帰路のR275は札幌に用事がある時にいつも通る.
大きな声では言えないが,ハイスピードのクルマがサーキット状態.
特に夜間はめちゃめちゃ怖い.事故多発で要注意.

【BRM427北海道200km函館】

https://ajhokkaido.jp/ev2025/pg5643908.htmlより

そろそろ参加したい道南ブルベ...と言い続けてはや何年?
今回は亀田半島側.
昨年,この半分と同じルートを出張にかこつけて走った.

Topstoneな函館遠征ライド(移動編)

いずれにせよ道南には移動&宿泊という壁が...
それに今年のGWはイベントてんこもり.
まぁ,恒例の「息子との男ふたりキャンプ」はそろそろ立ち消えそう.
もう中学生やしな.

2024年のGW総括!

【BRM504北海道200㎞釧路】

https://ajhokkaido.jp/ev2025/pg5643921.htmlより

釧路出発で屈斜路湖,摩周湖をぐるっと回って戻るルート.
湖周辺は今秋走り回ったなぁ.

ファットなHIGUMA CYCLEのみなさんと摩周湖周辺グラベルライド

まぁ,グラベルは走らへんけどな.
釧路は宿がとりにくい問題がある.

【BRM524北海道300㎞美瑛の丘】

https://ajhokkaido.jp/ev2025/pg5643922.htmlより

名称だけ聞いて「地元開催!」と喜んでいたら,まさかの滝川発着だった.
そして,まさかのカミヒル

Kazchariは走り尽くしているルートやけど,これ,初めて走る人は地獄やな.
白金温泉側から登るのがちょっぴり救い.

【Flèche Hokkaido】&【Trace Hokkaido】

なんと2年連続開催.
ただしナイスプレイスは札幌に変更だ.
Flècheは今年経験済み.

Flèche Hokkaido~おだってるJAPAN,かく戦えり(その1)

20時間を越えての連続走行はヤバイという己の実力を知ることができた.
パラダイスとは,真夜中の狩勝峠のトイレのこと.異論は認めない.

つーことで,今年同様,誰かが誘ってくれたら参加するかも...もじもじ

BRM621北海道400kmトカプチ】

https://ajhokkaido.jp/ev2025/pg5644031.htmlより

すっかり定番ルート化.
ナショナルサイクリングルートを1日で走り切るという,ブルベ以外ではありえない所業.
出走は7時なので昨年の「朝駆け」の冠が取れた.
順調に走るとゴールは早朝になる.
おっ,6時から営業する近くの温泉『鳳凰の舞』でたっぷり休んだ後,帰宅できるやん.

Audax Japan BRM618北海道400kmトカプチ(その0)

BRM722北海道400kmトカプチ朝駆(Centenary of BRM400)-その0

【BRM705北海道400km知駒】

https://ajhokkaido.jp/ev2025/pg5644046.htmlより

こりゃまた変わったコース.
今年は開催されない『宗谷600』の上半分的な位置づけ?
スタートは美深の道の駅か.
ここは温泉付きキャンプ場やし,前泊はしやすいな.
ルート的にはあまり目新しさはないけど.

【Japan Grandonnee 北海道1200km納沙布岬】

https://ajhokkaido.jp/cpns12k2025.htmlより

待ちに待ってようやく復活した一大イベント.

ジャパン・グランドネ2025 北海道 1200km 納沙布岬

思えば2020年開催には,エントリー峠を乗り越え,無事にエントリーはできたものの,新コロ禍突入のせいで中止の憂き目に.

その後も道内にて1000km越えブルベはいくつか開催されていたものの,やはり「ホテルもったいない問題」によって参加を見合わせていた.

日程が自由だった『オホーツク1300』は楽しめたけどな.

Audax Japan RM812 Okhotsk 1300km Hokkaido(その0)

今回の『納沙布』も,ホテルの手配はセルフやろなぁ...とページを確認したら,なんと!仮眠所が用意されているではないか!
これで完全に参加する意思が固まりましたよ.

本家本元の『PBP』は確かにランドヌールの到達点なのだろうけど,費用の高さや往復というイマイチ魅力に欠けるコース設定なので,あまり参加したいと思えない...(※個人の感想です)

Kazchariにはこっちの『納沙布』の方が楽しみやな.
参加費用¥39,000を握りしめて,エントリー峠に備えよ!

【BRM913北海道600km紋別】

https://ajhokkaido.jp/ev2025/pg5644047.htmlより

唯一の600.
紋別で一泊する必要がある.
やっぱ『セントラル』かな.サウナあるし.
ただし『オホーツク1300』の時よりも滞在時間とれなさそう.

Audax Japan RM812 Okhotsk 1300km Hokkaido(その2:幌延~紋別)

【BRM1004北海道300km函館】

https://ajhokkaido.jp/ev2025/pg168.htmlより

非常に魅力的.
せっかく遠征するならこれくらいガッツリ回りたいものだ.
行けるかどうか,行くかどうかは別にして.

というわけで,AJ-北海道さんの正式なコース・スケジュールが出そろいました.
もう一つの雄,Randonneurs Sapporo(ランドヌール札幌)さんの2025年度ブルベ情報はすでに発表されているが,コース名だけで詳細はまだ.

2025年開催BRM

こっちが出そろってから,来年のブルベ・スケジュールを決めたい.

夏になれば「HIGUMA CYCLE」さんも北海道に戻ってくるし,となると「はしっこツアー」で宗谷岬やら襟裳岬に行きたくなる.

DOMANEなHIGUMA CYCLEで襟裳岬まで行ってみたライド

せっかくXCレース用のMTBも買ったし,こいつでレースにも出てみたい.

『Specialized EPIC EXPERT』なほぼグラ・シェイクダウンライド

秋には『NISEKO GRAVEL』もあるし,

NISEKO GRAVEL AUTUMN RIDE 2024 EX-LONG参戦!(前編)

四国一周も達成して特別ジャージ欲しいし.

四国一周・台湾一周サイクリングを ダブル達成した方へ

全く,なんて忙しさだ.
それより何よりMy鎖骨,早く治らんかい!

※ランドヌ札幌さんも発表!⇒ Randonneurs Sapporoさんの2025年開催ブルベの詳細発表!~そして今後の予定

春から夏にかけてのチャリイベント

2024/4/5 Fri

いろいろ募集開始

台湾一周は一旦おいて,別のネタを.
春から夏にかけてのチャリイベントについて.

【2024BRM429日高門別200】

https://randonneurssapporo.net/brm/2024brm/brm429hidakamonbetsu200/より

北海道のブルベはGWにスタートする.
特にこの「日高門別」はこの時期のレギュラーコース.
獲得標高も低め(1437m)...なのか?
本格シーズンに向けての足ならしにちょうど良いと言われるが,その難易度は風次第.
ほぼ往復コースなのでどちらかは追い風になるはず.
まだまだ寒い.それに場合によっては降雪も.油断大敵.

つーことでエントリーした.

【2024BRM518あまちゃん200】

ランドヌール札幌さん「あまちゃん200」の正体が判明!

八戸のホテルは確保済み.
苫小牧発のフェリーの予約も解禁になったが,サイトを見てみると何かおかしい.
ブルベ当日の八戸到着時間が7:30となっている.
遅すぎない? スタート時間に間に合わない.

どうやら船の定期点検のからみで運航スケジュールが変更になったようだ.
で,ランドヌ札幌さんのページを確認すると,AM9時出発組も設定される予定とか.
まぁ,200kmなので9時間ゴールとして18時ゴールか.
まぁ問題ない.
予定通り,ブルベの翌日はプライベートな奥入瀬ライドを楽しむ予定.

エントリー開始までもう少し(4/20~5/4).

【鷹栖ライド(グラベル)】

某SNSグループの「旭川自転車愛好会 Asahikawa bicycle funs」によるグラベルライド.
申し込み済み.
近場だけど未知のグラベル散策に期待.
現状,参加表明は3名のみ.少々寂しい状況.

【第7回キトウシ国際サイクリング】

昨年も参加.

Topstoneな第6回キトウシ国際サイクリング

コースそのものはいつもの練習コース.
しかし,このイベント,何がスゴイってやはり走行後のBBQでしょう.
「中札内」なき後,地域一番の充実度.
さすがに,こればかりは”ぼっち参加”は辛い.

問題は次の選択.

【2024BRM706当丸コースター300】or【旭ヶ丘ヒルクライムアタック2024】

https://randonneurssapporo.net/brm/2024brm/2024brm706%e5%bd%93%e4%b8%b8%e3%82%b3%e3%83%bc%e3%82%b9%e3%82%bf%e3%83%bc300/より

これまたランドヌ札幌さんの定番コース.
なんつっても獲得標高6000mの山岳ブルベとして名高い.
Kazchariにとって未経験の領域だ.
自称ヒルクライマーとしては参加したいところ.

ところが,その翌日の7/7.
毎年恒例の健康診断イベント,旭ヶ丘ヒルクライムアタックも開催される.
第一回から連続参加している身としては,こちらも捨てがたい.

2023旭ヶ丘ヒルクライムアタックと愛山渓二次会ライド

常連さん達との再会や,大会後の”二次会”も楽しみなのだが...悩む.

えっ? 両方とも参加? さすがにそれは...
〆切ギリギリまで待ちます.

【第8回かみふらの十勝岳ヒルクライム大会】

公式サイト ⇒ かみふらの十勝岳ヒルクライム大会

色々あって未だに参加したことがない.
山そのものは何回も登っているけどな.真冬すらも...

ファットな年忘れ厳冬期カミヒルライド

満を持して今年は参加するつもり.
年齢別があるのはうれしいが,「45歳~」のクラスか...表彰台は厳しい.
地元アドバンテージとして,本番までに練習できるのが有利?
¥8,000は少し痛い.

そして...もやもやと湧き上がる...『四国一周ライド』

面倒な方を達成したので,どうせならこれが欲しい.

旭川 → 松山を飛行機往復.
四国一周約1000kmを実質7日で走る.
単純計算で1日あたり最低143km...
あれ? そんなもんか.行けそうやな(甘い)

ちなみに今年は四国一周ブルベも存在する.

https://audax-kinki.com/24brm1012_1000/より

コース難易は...Lv5-激辛!
これで走っても認定される?
どう見ても推奨コースよりエグい(四万十&佐田岬往復とか)

つーことで,参加決定&熟考中のサイクルイベントでした.楽しいね.