『旭ヶ丘ヒルクライムアタック2020』も中止に…

2020/4/26 Sun

仕方がない.

OLYMPUS TG-5

画像は2019年大会出走前(Domane最軽量Ver).快晴だった.

残念ながらブルベに続いて,エントリー済みだった『旭ヶ丘ヒルクライムアタック』も中止となった.
エントリー開始の頃も,室内イベントが次々と中止されている報告が散見されていたように思う.しかし,このレースは屋外で観客もおらず,出場者も少ないイベントであることから,開催される可能性も無きにしも非ずだったのだが,状況が悪い方向に進み,やはり…こうなった.

最近では,ランニングやサイクリングにおけるドラフティング(スリップストリーム)の危険性も指摘されるようになっている.マスクなしのランナーや集団走行のサイクリストが非難されるのも仕方がない.

【動画】自転車やランニングで人の後ろにつくことによる新コロ感染の危険性

確かに去年のレースでも,スタートから序盤は結構団子状態になったしな.いっそタイムトライアル形式にして,2,3分おきにで出走ならできなくは…無理か.いずれにせよ今年はない.何もない

今日の旭川は朝から雨.
ニチアサヒーロータイムを観ながらローラー1時間.『キラメイジャー』のレッド,役割とリアルがかぶりすぎ? その後,リビングの掃除というか息子のおもちゃの整理整頓.そして,こども園や小学一年生で作った工作物をデジカメで記録後に処分.午後からはZwift.似たような日が5/6まで続くのだろうか?

OLYMPUS TG-5 スタート地点(試走時撮影)

オーバーホール

2020/2/9 Sun

相棒,オーバーホールから戻る.

OLYMPUS TG-5

冬の外乗りは『SPECIALIZED FATBOY』一択となるが,春から秋にかけてはブログのメイン画像でもある「TREK Domane SLR7」が主戦力となる.

2016年の12月に注文,翌2017年2月に納車となった.
TREKのPROJECT-ONE(通称P-1)で組んだ.

道路やトレイルでは私たちの心は1つである。私たちは走り、レースし、練習し、旅に出る。私たちは同じ情熱を共有しているが、バイクに求めることは人それぞれ。Project Oneは、その事実を称えるものだ。
無限に広がるペイントスキームとカラーバリエーションはもちろん、コンポーネントの種類やサイズまで選択可能。あなたのデザインしたバイクに、業界最高のアーティストが1台ずつ命を吹き込む。世界にたった1台のあなただけのバイクを「プロジェクトワン」で手に入れよう。
Project Oneに乗るというのはすなわち、あなたに感動を与え、あなたの夢の実現し、そしてこの地球上の誰よりも先にあなた自身でデザインしたバイクを乗る、ということだ。(TREKのサイトから引用)

カラーリングとホイールのアップグレードで総額93万...絶対に立ち入ってはならない領域に入ってしまった.
いわゆる沼ですな.
以前,こいつで旭岳の望岳台まで行った時に,山から下りてきたハイカーが「ここまで自転車で来るなんてすごいね~ これって軽いの?」といって,無造作に持って上げ下げするのを顔を引きつらせつつ対応したこともあった.
まさか,こんな値段とは思いもしなかったやろな(汗).

さて,このDomane,知っている人は知っているカンチェラーラ限定カラー.
そのアップグレードだけでプラス10万.普通は払わないって.

Fabian Tour Special Edition(Domane) (c)トレック・ジャパン

しかしながら,このカラーが気に入って(つーか一目惚れして)買ったようなもんである.
なんといっても白地に赤,青,黄のトリコロール(ガンダム)カラーが美しい.
それに加えてピンクやグリーンやグレイなど,様々な色が散りばめられている.
これはこれまでカンチェラーラが所属したチームのジャージカラーに由来するとのこと.

カンチェラーラと言えば,あまりに速すぎて宇宙人だのモータードーピングなど散々な言われよう.
数々の伝説的というか漫画的な強さを見せつけた動画がYouTubeにたくさん上がっている.
観たことがない人はおすすめ.速すぎて笑えます.

カンチェラーラ伝説のレース(1)

カンチェラーラ伝説のレース(2)

カンチェラーラ伝説のレース(3)

カンチェラーラ伝説のレース(4)

カンチェラーラ伝説のレース(5)

さて,そんな分不相応の高級車だが,長距離走るのにこれ以上のバイクはないのでは?というぐらい快適.
実際,ランドヌールのDomane率は高いように思える(あくまで印象).
そして,ブルベと言えば雨だろうが強風だろうが,路面が悪かろうが気にせず走る競技.
移送時のホイールの付け外しも多く,どうしてあちこちに傷がついてしまう.
さらに距離が距離だけに駆動系のメンテも気になる.
腕に覚えがある人は自分で整備するのでしょうが,さすがに命を預ける道具をいじり倒すほどの度胸もスキルもないので,ショップにオーバーホールに出している.
まず購入2年後,そして2019年はよりハードに使ったため1年で出した.
だいたい1回の費用はバーテープ,ケーブル交換込みで27000円ぐらい.
約3年間の総走行距離24205kmである.

正直,そろそろ新車が欲しいような...
ブルベに使うなら新型のDomaneやろうけど,Madoneにも乗ってみたい.
何しろデザインが圧倒的にかっこよい.

いずれにせよ,春が待ち遠しい.
次のブルベはBRM502日高門別200kmだっ!
まさかの開催中止にはならんやろなぁ...

OLYMPUS TG-5

通販でもやもや

2020/2/14 Fri

これってアサーション的にはLose-Win?

OLYMPUS TG-5

ロードレース観戦が好きだ.2013年あたりからDAZNやJSPORTSを月契約して『ジロ・デ・イタリア』や『ツール・ド・フランス』をほぼリアルタイムで観るようになった.

ロード観戦は何が面白いのか説明しにくい.サッカーのように,ボールがあちこちパスされた挙句,ようやく点数が入ってドワーっと盛り上がることもなく,バスケのようにポンポン点数が入るリズム感を楽しめるものでもない.陸上や水泳のように,人類最速の速さや鍛えられた肉体の美しさ,パフォーマンスに魅せられるものでもない.

3週間のグランツールだと1ステージ約200kmを4~5時間かけて走るのだが,その9割近くは,ずっと同じ姿勢の「おっさん集団サイクリング」である.さらには食事や排泄場面(!)まで見させられる.イタリアやフランスの美しい風景が楽しめるという意見もあるが,基本的にグラサン無表情,派手なウエアと高級自転車の集団が延々と映っているだけ.

さらにルールがややこしい.勝負自体は1着でゴールすれば決まりなのだが,その過程がな.”団体戦だけど勝者は一人”の意味がわからない.現在の総合リーダーがメカトラなど不測の事態で止まった際には,抜け駆けせずに全員で“待つ”紳士協定など暗黙のルールが多すぎる.

初心者向けロードレース観戦の基本

しかし! 観戦だけでなく,実際に自分で乗っていると,何故かこの「おっさん集団サイクリング」が面白くなるのですよ.画面から暑さ寒さ,疲労感,のどの渇き,足の痛み,爽快感,達成感などがビシバシ伝わってくる.レベルは全く違えど,リアルに追体験できる.「ああ,わかるわかる.ここしんどいよなぁ」と画面見ながらダイレクトに感じられる.ヴァーチャルだがヴァーチャルっぽくない,それが良いのだろう.つまり,競技者にならないと面白さが伝わりにくい系スポーツなのかもしれない.

『ジロ』はディスク化されていないが,『ツール』は毎年JSPORTS監修の総集編ディスクが発売されており,ついつい購入してしまう.
KazchariはBlu-rayになった2011年大会から所有している.2019年のツールは内容がイマイチだったため購入を躊躇していたが,結局中古美品を購入した.

ツール・ド・フランス2019 スペシャル BOX(Blu-ray2枚組)

で,今回の事案である.Amazonマーケットプレイスにて偶然『ツール2013第100回記念大会』Blu-rayの中古出物を見つけた.

ツール・ド・フランス2013 スペシャルBOX(BD2枚組) [Blu-ray]

まぁ,定価10000円に対して3600円,送料足しても4000円.しかも商品の状態は“非常に良い”.「こ,これは!」とポチった.

実はこの2013年大会のディスクは既に2種類所有している.

一つは大会終了後,しばらくしてからNHKで放送された100分程度の再編集番組をダビングしたもの.見どころがコンパクトにまとまっていて,レース初心者にもわかりやすい解説が付いてくる.ファンを増やす布教活動に便利.残念ながら2018年以降,この番組がなくなってしまった.

もう一つは海外輸入物.主催者編集なのかな.Blu-ray4枚組,収録時間780分.

2013 Tour de France 13 Hour Blu-ray Edition

何しろステージごとの収録時間が長い.司会者によるコントよりの微妙な自転車うんちくも挿入されているが,まぁ良いでしょう.日本語字幕・音声なし英語のみ.ゴール前スプリントは英語の方が臨場感アップ!

この2枚で不満があるわけではないが,今回購入したJSPORTS版には何といってもサッシャ&栗村さんの副音声が付いてくるのが良い.まぁ,それが一番の目当てかな.

で,そのディスクが届いたのが昨日.早速開けて,中身をチェック...なっ,なんじゃこりゃあ~っ! 冒頭写真の通り外箱がなく,2枚組のディスクケースをビニール包装したものだけが入っていた.“あ,ありのまま,今起こったことを話すぜ”的な心理状態で注文詳細を再確認.確かに“非常に良い”と書いてあるし,外箱欠損の文字がどこにもない.いいのかこれで?

となると,ディスクの記録面も心配で,ビニールを開けて中身をチェック.傷だらけということもなく,再生には問題なさそう.

それにしてもなぁ...確かに外箱なんて観る分には何も問題もないし,中にはディスクケースともども捨ててしまう人もいるらしい.でも,これを“非常に良い”と評価する査定担当者ってどないやねん.超大手やし,信用してたんやけどなぁ(おまけに個人株主でもある).まぁ.これ以上安く出回ることはないだろうし,妥協するか...
棚に並べるとこんな感じ.

OLYMPUS TG-5

まっ,元々BOXの統一感をあまり考えていないシリーズやし,いいことにするか.評価アンケートにだけはしっかりと嫌味を書いてやろう...って,これってアサーション的にはLose-WinもしくはLose-Loseやなぁ...

というわけで,もやもやした通販体験の報告でした.
なんだかんだ言われているが,フルームが出場して優勝した年の大会(2013,2015,2016,2017)は全部面白いな.やはりスーパースター(=ボスキャラ)がいると空気が違うということか.

インナーチューブあれこれ

2020/2/4 Tue

はたして適正数値は?

OLYMPUS OM-D E-M1 Mk-II / M.ZUIKO DIGITAL ED 12-40mm F2.8 PRO

2月になり,ようやくまとまった雪が降るようになった.今朝も自宅前積雪は20cm以上!こうなると通勤は短いながらもちょっとしたアドベンチャー.実に楽しい.

うちのファットくんのタイヤは26×4.0サイズのスパイクタイヤ.普段は空気圧0.7Barで運用中(ちなみに夏は26×4.6のブロックタイヤを1.2Barで).
今日の雪だと0.7Barは硬すぎてグリップせず,時々空転,わだちで車体が蛇行する.そこで0.5Barまで落とす.少しマシ.

先日のアイスブルベでは,除雪済みの圧雪ツルツル路面が大半であろうと,“前夜に”タイヤ圧を前後とも1Barに上げた.当日,走ってみると後輪がやけに重い(気がした).「アップダウンが多いコースだし,荷物積んでるし,疲れてるし...」と勝手に原因を推測.特にチェックもせずに完走.

その翌朝,タイヤ圧を調べると前輪は1Barのままだが,後輪ベコベコでなんと0.2Bar! 「なんじゃこりゃ.パンク?」と思いつつも,身に覚えがないし,タイヤ表面に問題はない.昨年の林道パンク後は修理パッチをちゃんと貼った.ゆえに「気のせい」「自然抜け」と心を誤魔化し,普通に空気を注入しておいた.

翌日チェックすると,0.4Barまで低下.これはもうスローパンク決定.諦めてホイールを外し,チューブをチェックすることにした.すると,前回のパンク時に貼ったパッチが薄くなっており,穴の箇所から思いっきり空気が漏れてましたぁぁっ! 従来のゴムのりと違って,このタイプのパッチはあまりが耐久性ないんやろか?

PARKTOOL(パークツール) パンク修理用パッチキット VP-1C

ここで気づいたのだが,もしかするとKazchariはアイスブルベ当日どころか,最近の通勤やら練習やらイベントをこの空気圧(0.2Bar)でずっと走っていたのだろうか? もしかしてずっと修業モード?

さて,ファット用替えチューブも一応持っているものの,再度パッチを貼って修理(懲りてない).とりあえずここ数日はOK.抜けていない.春にノーマルタイヤにする際には換えなあかんやろな.なぜチューブをケチるかというと,単純に高いから.

SCHWALBE(シュワルベ) 26×3.5/4.8(ファットバイク)用チューブ 仏式 40㎜バルブ 13J-SV 2本セット [並行輸入品]

ロードやったらパンク⇒即交換やけどな.KazchariはWiggleでこいつをまとめ買いした.

Continental – 高品質ロードインナーチューブ (ロングバルブ)

これはBONTRAGER『Aura5 TLR』+ Continental『Grand Prix GP5000(28c)』用のチューブ.

Continental Grand Prix (グランプリ) 5000 タイヤ

もう一本のヒルクライム用決戦ホイール,Bontrager『Paradigm Elite TLR Road Wheel」+ Panaracer『ジラー F725-GL-B(25c)』には『TuboLito』を装着.

パナレーサー(Panaracer) クリンチャー タイヤ [700×25C] ジラー F725-GL-B ブラック ( ロードバイク / ロードレース ヒルクライム用 )

Tubolito(チューボリート) 【正規品】Tubo Road (チューボロード) 700×18~28c ETRTO(18/28-622) 仏式バルブ 超軽量インナーチューブ

この『TuboLito』,すこぶる評判が良くない.高い,乗り心地が悪い,空気の抜けが早いとマイナス評価多し.そんなに問題かなぁ? Kazchariはレースやヒルクライムライドの時だけもてばよいのであまり気にしていない.何より,その軽さは絶対的正義! 驚愕の40g!

OLYMPUS TG-5
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ただし,冬の間はこのホイールを全く使っていないので,今は空気が抜けてぺったんこ.正常に機能するのか?
『TuboLito』にする前には,軽量を目指しこいつも試した.

2本セット コンチネンタル(CONTINENTAL) 700c 超軽量チューブ Supersonic スーパーソニック Race28 [並行輸入品]

これはもうマジで超うすうす.ええそうですよ,組み込むときに見事に失敗しました(開封後10分で3200円がパーっ).こんなの怖くて外での交換は無理と判断し諦めた.重量だけならチューボリートの圧勝やしね.

今日もむっちゃいい天気.最近の予報.いい方に外れるなぁ.

OLYMPUS OM-D E-M1 Mk-II / M.ZUIKO DIGITAL ED 12-40mm F2.8 PRO

GARNEAU Presents 第1回 美唄スノーサイクルレース

2020/1/13 Mon

一番楽しんでいたのは息子かも.

OLYMPUS TG-5

Mostly Cloudy, -3°C, Feels like -5°C, Humidity 84%, Wind 2m/s from WSW

事前にどの様なコースかも全く知らないまま参加した150分の耐久レース.
職場の同僚と2人チームを結成.2周交代で走ることにした.
ソロ,チーム合わせて30組出場.
まぁ,結果的に1周⒉5kmのバラエティに富んだコースを十分楽しみました.

OLYMPUS TG-5

タイムはまぁ…同僚とのラップタイムに差がありすぎて…
地元で有名なTさんが23周で総合優勝(我々は2人で走って17周…),相変わらずの速さでした.

OLYMPUS TG-5

くそっ,来年の第二回大会はソロで出たる!(ファット参加が少ないので表彰台が狙いやすいのは内緒)

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【良かった点】
なんといってもそのコース!
天気に恵まれ(今年だけかもしれませんが),かつ借地ではなく,私有地なのでコースいじり放題.フラットありザクザクありフワフワあり.MTBとファット,どちらが有利かわからん.強いてあげれば29er最強か!?

GoPro6からの切り出し画像
GoPro6からの切り出し画像

会場に遊べる施設がたくさんあって子どもが退屈しない.放置しててもスタッフが相手してくれる.キッズレース(30mTT)も面白かった.

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MCさんが良かった.

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【ここは何とか...】
2人参加は我々だけ.ゆえにレース前では完走すれば表彰台と言われていたのだが,表彰式の段になっていきなり3人,4人参加での総合チーム賞に変更.えーっ,この寒い中,帰らずに待ってたのに...

…と言っても,もらえるものは表彰状と自転車型の小さいトロフィーのみ.うーん,美唄押しなら,ご当地ならではの副賞が欲しい.冷凍焼き鳥とか.

昼食付やけど,レトルトっぽいカレーかそばのみ.

レース中,スポドリ,水のペットボトルは無料配布.そやけど150分の長丁場,ゼリー系,ジェル系などの補給食があってもよかったのでは?

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近くの温泉施設ピパの湯ゆーりん館割引チケットをくれるが,それも100円引き(650円⇒550円)なだけ...

最近,ブルベという低料金イベントに慣れているせいなのか,この内容で一人4000円(一人参加だと5000円)は少々不満.道内で参加しやすい貴重なファット系レースなので,また出たいとは思いますが...

いずれにせよ,キッズレースに出場した息子に何らかのスイッチが入ってしまったようで,尋ねもしないのに,来年も出ると言っている.さらには誕生日に自転車を買えときた! 英才教育か! 競輪選手になって親父に楽させてくれ!

OLYMPUS TG-5
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『GARNEAU Presents 第1回 美唄スノーサイクルレース』にエントリー

2020/1/8 Wed

1/13に開催される『第1回美唄スノーサイクルレース』にエントリーした.

雪に埋もれたゴルフ場を使ったコースの150分(!)の耐久レースだ.なんと150分ですよ! 2時間半ですよ! 長めの映画1本分ですよ! カテジナさん!
Kazchariはもちろんファットくんで出撃.タイムを気にしなければ一人で走りきる自信がないわけではないが,せっかくなので同僚と2人でエントリー(¥8000).30分交代で出走予定.

また,同日開催で直線30mのTTキッズレースなるものがある.機材がどの様なものかわからないが当日申し込みで参加できるとのこと(¥100).我々のチームはそれぞれが7歳男子の子持ち.ここはぜひレースデビューをさせよう.走りを交代している時に子どもの世話(正しくは監視)もできるしな.

Kazchariは,この類のイベントの第一回やプレ大会に結構参加している.
今や北海道のチャリイベントの中でも大人気,大規模イベントとなった『美瑛センチュリーライド』『そらちグルメフォンド』,昨年から始まった『旭ヶ丘ヒルクライムアタック』『冬チャリ旭川』,なぜか“国際”の『キトウシ国際サイクリング』などに参加した.

2014年の『第一回そらちグルメフォンド』は悪い意味で話題になったなぁ...
Kazchariは100km組だったのでそれほど被害はなかったが.この反省を活かしてか翌年以降は大幅に改善され,今では夏の大人気イベントになっている.

さて,この『美唄スノーサイクルレース』も第一回.多少のトラブルも予測されるが,それもまた一興と思いたい.あまり宣伝していないようだが何人くらい出走するのだろう?

さぁ,今日も練習,練習と.

Greetings for the new year!

2020/1/1 Wed

というわけで,2020年になった.

レトロフューチャーだと,人々はぴったりした宇宙服っぽいモノ(冷暖房自動調節)を着ており,見上げれば高層ビルの間にチューブが張り巡らされ,その中を流線型のスポーツカーが走りまくっている…といったイメージがあったが,現実には,元旦の旭川は室内でも超寒い.車も雪に埋もれているわけですよ.

先週末から,ヨメと子供たちが実家に帰省しており,束の間の独身生活を満喫しているわけですが,人が少ないと家の中が寒い.
おかげで室内なのに例の電熱ベストを着用中.

少し前から計画していた年末ロングライド.ここ数年すっかりメジャーイベントになった「年越し宗谷岬」に参加予定でした.
もちろん旭川から宗谷岬までの200kmを自走する元気はないので,車で稚内まで行き,そこからの30kmをファットバイクで目指すという貧弱貧弱ぅライドのつもりが,30日の十勝岳アタックのダメージおよび悪天候予報に意志が折れて断念.結局,大晦日は部屋の掃除とローラー台,Zwift三昧で過ごした.
夜6時頃,食事に出かけたら,すでに閉店している店が多かった.働き方改革というより人手不足なんやろな.

本来であれば12/31のネタだと思われるが,改めて2019年の振り返りを.

1月:アイスブルベ50km出場.3時間30分.高砂温泉~鷹栖方面.良い天気でした.

2月:冬チャリ旭川1時間耐久出場.3位入賞! ダウンコートいただきました(ただしサイズが…)
TREK Domaneをオーバーホールに.購入して2年.

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3月:雪解けはじまる.美瑛方面ライドがロードでも可能に

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4月:BRM428美唄200km,8時間22分 寒い

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5月:BRM504旭川200km,8時間39分 まだ寒い

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BRM511トトロ300km,14時間3分 夜の青山ダム…

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6月:BRM609新十勝200km,8時間51分 極寒の幌鹿峠! 地獄!

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7月:旭ヶ丘ヒルクライムアタック,13分30秒で12位…情けないので大会後三国峠まで往復した.

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BRM720北村300km,12時間59分 トンネルに次ぐトンネル.同行者がダウンヒルでクラッシュ!

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8月:BRM810宗谷岬600Km,33時間27分 3時間寝た!

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BRM824旭川400km,19時間16分 完徹走行!

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9月:本ブログ開始!
ほぼ30年ぶりに和琴ミーティングに参加

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Fatboyによるグラベルツーリングにはまる

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10月:BRM106大夕張200km,8時間55分 ブルベ納め

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11月:グラベルどはまり 紅葉最高!

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12月:ラジャ・アンパットダイビングクルーズ

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冬期十勝岳アタックライド! 過酷!

OLYMPUS TG-5

Kazchari,ザ・世界.充実した1年だった.新たな知り合いもたくさん増えた.何よりもこの健康な身体に感謝.
昨夜はZwift走り納めとして久々に「Alpe de Zwift」を登った.
これで,Strava上の2019年の総合記録は…

距離  : 16795Km
タイム : 693時間37分
獲得高度: 146943m
ライド : 474時間

となった.ローラー走行分は認めん!という方もいるかもしれんが,北の大地では仕方がない.
にしても乗ったなぁ…2018年が11363kmだったので+5000kmか.こりゃ今年は20000kmを目標にせざるを得ない.

それにしてもチャリという趣味に出会って本当に良かった.
50歳を越えても,やればやるだけ記録が伸びるスポーツが他にあるだろうか?
若造をブチ抜く快感! あかんボケの兆候が…

今年も無事にエキサイティングな日々が続くことを願って.

2020年は『ツール・ド・下半分』

先日,ツール・ド・フランス2020のコースプレゼンテーションが行なわれた.
今年はツール・ド・左半分,来年は下半分でどっちも山岳メインのルート.
今年はスプリンター涙目的なコース設定である.
個人TTも一つしかないうえ,しかも山岳ゴール.
復活前提のフルームやデュムラン,ログリッチェはともかく,これでTTスペシャリストも涙目.

主催者は一体誰を勝たせたいのか?
このコースに向いてるフランス人選手いたっけ?
もはやバルデは無理やろうし.
ピノかな?
アラフィリップの激走が再び見られる?
でも,やっぱり最後は例のチームかなぁ...まさか,再来年はツール・ド・上半分ってこたぁないやろね.

現状頭が痛いのは,東京オリンピックのおかげでスタートが例年より早い6月27日になったこと.
毎年J-Sportsの1ヵ月登録(月単位契約なので7月のみ)だけをしているので,最初の第4ステージまではダイジェストか海外オンデマンドしか視聴できない.
今年だけ配慮して「TDFパック」とか作ってくれへんかなぁ.
そういや毎年第1ステージだけは無料視聴だっけ.

どのチーム応援かというと,やはり例の赤黒軍団かな.
あれだけ強いと逆に爽快感がある.
フルーム復活するかなぁ...

グランツールでは,ジロ・デ・イタリアをDAZNの1ヵ月登録(こっちは登録日から1ヵ月)で観ている.
ジロと言えば,なんつっても2018年第19ステージのアレでしょう.

↓ジロ・デ・イタリア 2018 第19ステージ【2018年のベストレース1位】
https://youtu.be/AirQGSzscbA

これ生放送で観ましたよ.
ここ数年のスポーツ中継でここまで興奮したことはありません.

2017年のデュムランも別の意味でかなりのインパクトでした.
ライド前にココアを飲みすぎてはいけません.

ブエルタ・エスパーニャはダイジェストのみ視聴.
ブエルタはブエルタでレースそのものより,そのコース設定や運営のユルさが笑える.

超人たちの祭典,今から楽しみである.
そういや東京オリンピック,暑いので危険というなら,ロードレースも北海道に移したらええのに.