オーバーホール

2020/2/9 Sun

相棒,オーバーホールから戻る.

OLYMPUS TG-5

冬の外乗りは『SPECIALIZED FATBOY』一択となるが,春から秋にかけてはブログのメイン画像でもある「TREK Domane SLR7」が主戦力となる.

2016年の12月に注文,翌2017年2月に納車となった.
TREKのPROJECT-ONE(通称P-1)で組んだ.

道路やトレイルでは私たちの心は1つである。私たちは走り、レースし、練習し、旅に出る。私たちは同じ情熱を共有しているが、バイクに求めることは人それぞれ。Project Oneは、その事実を称えるものだ。
無限に広がるペイントスキームとカラーバリエーションはもちろん、コンポーネントの種類やサイズまで選択可能。あなたのデザインしたバイクに、業界最高のアーティストが1台ずつ命を吹き込む。世界にたった1台のあなただけのバイクを「プロジェクトワン」で手に入れよう。
Project Oneに乗るというのはすなわち、あなたに感動を与え、あなたの夢の実現し、そしてこの地球上の誰よりも先にあなた自身でデザインしたバイクを乗る、ということだ。(TREKのサイトから引用)

カラーリングとホイールのアップグレードで総額93万...絶対に立ち入ってはならない領域に入ってしまった.
いわゆる沼ですな.
以前,こいつで旭岳の望岳台まで行った時に,山から下りてきたハイカーが「ここまで自転車で来るなんてすごいね~ これって軽いの?」といって,無造作に持って上げ下げするのを顔を引きつらせつつ対応したこともあった.
まさか,こんな値段とは思いもしなかったやろな(汗).

さて,このDomane,知っている人は知っているカンチェラーラ限定カラー.
そのアップグレードだけでプラス10万.普通は払わないって.

Fabian Tour Special Edition(Domane) (c)トレック・ジャパン

しかしながら,このカラーが気に入って(つーか一目惚れして)買ったようなもんである.
なんといっても白地に赤,青,黄のトリコロール(ガンダム)カラーが美しい.
それに加えてピンクやグリーンやグレイなど,様々な色が散りばめられている.
これはこれまでカンチェラーラが所属したチームのジャージカラーに由来するとのこと.

カンチェラーラと言えば,あまりに速すぎて宇宙人だのモータードーピングなど散々な言われよう.
数々の伝説的というか漫画的な強さを見せつけた動画がYouTubeにたくさん上がっている.
観たことがない人はおすすめ.速すぎて笑えます.

カンチェラーラ伝説のレース(1)

カンチェラーラ伝説のレース(2)

カンチェラーラ伝説のレース(3)

カンチェラーラ伝説のレース(4)

カンチェラーラ伝説のレース(5)

さて,そんな分不相応の高級車だが,長距離走るのにこれ以上のバイクはないのでは?というぐらい快適.
実際,ランドヌールのDomane率は高いように思える(あくまで印象).
そして,ブルベと言えば雨だろうが強風だろうが,路面が悪かろうが気にせず走る競技.
移送時のホイールの付け外しも多く,どうしてあちこちに傷がついてしまう.
さらに距離が距離だけに駆動系のメンテも気になる.
腕に覚えがある人は自分で整備するのでしょうが,さすがに命を預ける道具をいじり倒すほどの度胸もスキルもないので,ショップにオーバーホールに出している.
まず購入2年後,そして2019年はよりハードに使ったため1年で出した.
だいたい1回の費用はバーテープ,ケーブル交換込みで27000円ぐらい.
約3年間の総走行距離24205kmである.

正直,そろそろ新車が欲しいような...
ブルベに使うなら新型のDomaneやろうけど,Madoneにも乗ってみたい.
何しろデザインが圧倒的にかっこよい.

いずれにせよ,春が待ち遠しい.
次のブルベはBRM502日高門別200kmだっ!
まさかの開催中止にはならんやろなぁ...

OLYMPUS TG-5

インナーチューブあれこれ

2020/2/4 Tue

はたして適正数値は?

OLYMPUS OM-D E-M1 Mk-II / M.ZUIKO DIGITAL ED 12-40mm F2.8 PRO

2月になり,ようやくまとまった雪が降るようになった.今朝も自宅前積雪は20cm以上!こうなると通勤は短いながらもちょっとしたアドベンチャー.実に楽しい.

うちのファットくんのタイヤは26×4.0サイズのスパイクタイヤ.普段は空気圧0.7Barで運用中(ちなみに夏は26×4.6のブロックタイヤを1.2Barで).
今日の雪だと0.7Barは硬すぎてグリップせず,時々空転,わだちで車体が蛇行する.そこで0.5Barまで落とす.少しマシ.

先日のアイスブルベでは,除雪済みの圧雪ツルツル路面が大半であろうと,“前夜に”タイヤ圧を前後とも1Barに上げた.当日,走ってみると後輪がやけに重い(気がした).「アップダウンが多いコースだし,荷物積んでるし,疲れてるし...」と勝手に原因を推測.特にチェックもせずに完走.

その翌朝,タイヤ圧を調べると前輪は1Barのままだが,後輪ベコベコでなんと0.2Bar! 「なんじゃこりゃ.パンク?」と思いつつも,身に覚えがないし,タイヤ表面に問題はない.昨年の林道パンク後は修理パッチをちゃんと貼った.ゆえに「気のせい」「自然抜け」と心を誤魔化し,普通に空気を注入しておいた.

翌日チェックすると,0.4Barまで低下.これはもうスローパンク決定.諦めてホイールを外し,チューブをチェックすることにした.すると,前回のパンク時に貼ったパッチが薄くなっており,穴の箇所から思いっきり空気が漏れてましたぁぁっ! 従来のゴムのりと違って,このタイプのパッチはあまりが耐久性ないんやろか?

PARKTOOL(パークツール) パンク修理用パッチキット VP-1C

ここで気づいたのだが,もしかするとKazchariはアイスブルベ当日どころか,最近の通勤やら練習やらイベントをこの空気圧(0.2Bar)でずっと走っていたのだろうか? もしかしてずっと修業モード?

さて,ファット用替えチューブも一応持っているものの,再度パッチを貼って修理(懲りてない).とりあえずここ数日はOK.抜けていない.春にノーマルタイヤにする際には換えなあかんやろな.なぜチューブをケチるかというと,単純に高いから.

SCHWALBE(シュワルベ) 26×3.5/4.8(ファットバイク)用チューブ 仏式 40㎜バルブ 13J-SV 2本セット [並行輸入品]

ロードやったらパンク⇒即交換やけどな.KazchariはWiggleでこいつをまとめ買いした.

Continental – 高品質ロードインナーチューブ (ロングバルブ)

これはBONTRAGER『Aura5 TLR』+ Continental『Grand Prix GP5000(28c)』用のチューブ.

Continental Grand Prix (グランプリ) 5000 タイヤ

もう一本のヒルクライム用決戦ホイール,Bontrager『Paradigm Elite TLR Road Wheel」+ Panaracer『ジラー F725-GL-B(25c)』には『TuboLito』を装着.

パナレーサー(Panaracer) クリンチャー タイヤ [700×25C] ジラー F725-GL-B ブラック ( ロードバイク / ロードレース ヒルクライム用 )

Tubolito(チューボリート) 【正規品】Tubo Road (チューボロード) 700×18~28c ETRTO(18/28-622) 仏式バルブ 超軽量インナーチューブ

この『TuboLito』,すこぶる評判が良くない.高い,乗り心地が悪い,空気の抜けが早いとマイナス評価多し.そんなに問題かなぁ? Kazchariはレースやヒルクライムライドの時だけもてばよいのであまり気にしていない.何より,その軽さは絶対的正義! 驚愕の40g!

OLYMPUS TG-5
OLYMPUS TG-5

ただし,冬の間はこのホイールを全く使っていないので,今は空気が抜けてぺったんこ.正常に機能するのか?
『TuboLito』にする前には,軽量を目指しこいつも試した.

2本セット コンチネンタル(CONTINENTAL) 700c 超軽量チューブ Supersonic スーパーソニック Race28 [並行輸入品]

これはもうマジで超うすうす.ええそうですよ,組み込むときに見事に失敗しました(開封後10分で3200円がパーっ).こんなの怖くて外での交換は無理と判断し諦めた.重量だけならチューボリートの圧勝やしね.

今日もむっちゃいい天気.最近の予報.いい方に外れるなぁ.

OLYMPUS OM-D E-M1 Mk-II / M.ZUIKO DIGITAL ED 12-40mm F2.8 PRO

ファットな2020アイスブルベ(100km)奮闘記

2020/1/25 Sat

ディープな人々の集い

OLYMPUS TG-5

Overcast, -10°C, Feels like -16°C, Humidity 86%, Wind 3m/s from W

ランドヌール札幌の名物企画、アイスブルベに参加した.
昨年の50kmに続いて2年連続の参加である.

アイスブルベの難易度は天候に左右される.
この日は曇り時々雪&たまに晴れっつー感じ.

8:00の受付に合わせて,スタート地点となるキトウシ高原ホテルに向かう.
前日の金曜日は結構な降雪だったが,主要道路は除雪がかなり進んでいた.
チャリでの実走前に道路状況を確認できるのが良い.

駐車場にてファットのセッテイング.

OLYMPUS TG-5

できるだけ軽量にしたいところだが,輪行袋(必携),ダウンベスト,カイロ,バッテリー類など荷物多め.
TOPEAKのリアバッグを装着して中に詰めこむ.

トピーク MTX トランクバッグ DX リアバッグ

ブリーフィング,車検,全体の写真撮影を終え,9:00少し前にスタート.

OLYMPUS TG-5
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いただき画像
いただき画像
いただき画像

出発地点のキトウシ高原ホテルはその名の通り高台にあるので,いきなりダウンヒルスタートとなる.
Kazchariは下りが苦手なので,すっかり出遅れる.

その後は直線が続くので集団に追いつくことができた.
毎度のことだが,スタート直後は機械の調子も,脚の回転もイマイチ.
やはりウォーミングアップは大事やね(ガチレースではありません)

さて,今回のブルベ,地元開催だけあって未知の道はほとんどなく,夏でも冬でもよく行くポイントばかり.
例えば通過チェックAはここ.20.5km地点である.

いただき画像

写真には写っていないが意外に観光客が多かった.
さぞ,奇妙な集団と思われたことだろう.

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美瑛の中心街に降りて27.1km地点のPC1セブンイレブンへ.
国道沿いのセブンと間違えそうなので要注意.

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ここではレーズンパン,パワージェル,そしてバナナを購入.
先頭グループの姿は既にない.どんな速さ!?

ちなみに持参したボトルは2本.
”凍結防止”のために,マグボトルに入れたコーヒーを前に.
バッグ後方のポケットには通常の水を入れたプラボトル.
前はともかく,後ろの水はすぐに凍ってしまった.
ただのデッドウェイトと化す.なぜこんな装備にしたのかは未だに謎.

さらに南下.
これまたいつものルート上,「新栄の丘牧草ロールオブジェ」が通過チェックだった.

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上富良野町に入る.
ルートがクロスしてて悩む.

それに調光レンズはミスチョイス.
あまりの見えにくさ(雪の白さで暗くなる)のため『Garmin e-trex』のルートが読めない.
何度も停車して,サングラスを外してルートを確認.
これが結構なロスタイムとなった.

ようやくPC2のセブンイレブン着(46km).
ここで昼食.
セブンイレブン冬の定番「ボンゴレスパゲティ」
塩味,ニンニク,唐辛子が効いていて美味し.
このクソ寒い耐久イベントにぴったりだが,寒気ですぐに「冷やしスパ」になってしまう.

OLYMPUS TG-5

しばらくすると後続のランドヌールも続々と到着し賑わってきた.
レシートだけ手に入れて,近所のセイコマ(イートインあり)やカミフ内のラーメン屋,焼き肉屋に向かう人も多いようだ.

全行程の半分を終了.
ここまでは割と順調.
余裕をかましていたが,まさか後半に...

立ち食いで昼食を済ませて,そそくさと出発.
次の通過チェックCへ向かう.

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「フラワーランド入口の看板」を撮影.

長い長い坂を越えてからのダウンヒル.
ここから次の通過チェックまでの17kmが…過酷!
アップダウンを繰り返すデコボコかアイスバーンの路面,加えて雪が激しく降ってきて視界がどんどん悪くなる.

おまけにGPSナビからは「電池残量が少なくなりました」との警告.
GoProもレンズに雪がこびりついて画像が真っ白.

当然,体温も下がる.

こうしたもろもろも,来たるべき「1200kmブルベ」完走のための修行と念じていると…晴れてきた! おぉ神よ!

OLYMPUS TG-5
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67.2km:通過チェックD.
こういう時,他のランドヌールに会うと心強いね.

OLYMPUS TG-5

ここからもなじみの道が続く.
再びのダウンヒル.
最初のコンビニに戻る.
ここがPC3となる.

走行中ずっと「足がつり気味やなぁ」と思っていたが,よくよく考えてみれば,水筒のブラックコーヒーはチマチマ飲んでいるものの,それ以外の水分はほとんど摂っていない.
冬なのでついつい忘れがちだがこの発汗量である.
身体はかなり乾いているはず.

ゆえにポカリスエットの小ボトルを購入.一気飲みした⇒冷えた(当然やがな).

さぁ,最後の戦い.
夏ですら退屈な美瑛-東川の裏ルート.

先ほどの晴れ間はどこへやら,日没も近づき,雪もまた降り始める.
先行者を2名ほど目視.
追いつけたら…と思いつつペダルを回す.
お二人とも,かなりのハイスピードで諦める.
すっかりアベレージも落ちてしまった.キツイ.

そして92.6km地点の通過チェックEへ.

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最近はとんと訪れていないが,懐かしの『森の湯花神楽』である.

時に2004年.
移住のための職探し&家探しのため渡道した際,目の前のキャンプ場に二週間ほど滞在.
その際,ほぼ毎晩,ここの風呂に入った.

今回のアイスブルベでは一応目標タイムを設定.
昨年の50kmが3時間30分だったため,単純計算で倍の7時間.
つまり16:00着が目標だった.

現在15:30で残り10kmほど.夏季ならともかく,このコンディションではギリギリである.

ここから最後の激コギ.
忠別川を越えて,いよいよ東川市街へ.
最後の直線道路の果てにはゴールが!
果たしてタイムは!?

…と思ってた時がKazchariにもありました.

この最後のクライマックスが正に地獄.
前から横から暴風雪が疲れ切った(エネルギー切れの)カラダに襲い掛かる.
見えない路面.
ぼんやりと映る対向車のヘッドライト.
ゴール付近は完全に靄の中.

そして最後の大サービス,そう激坂が待っている.
晴れていればなんてこたない道だが,今日は最高潮にキツイ.

心拍いくらだ?
うわ,サイコンも雪に埋もれて表示が全く見えん.

そんな中,蛇行しながらようやく,ゴールの「キトウシ高原ホテル」到着.
しばらく,手の震えがとまらなかった.

GoPro6からの切り出し画像

ゴール直後のやられ顔がこちら.

OLYMPUS TG-5

さらにファット.

OLYMPUS TG-5

結局ゴールタイムは16:10.グロスタイム7時間10分.
目標タイムは切れず,無念.

ちなみにトップは,かの有名な名寄の”ぬこ所長”
5時間で完走やって.なんじゃそりゃぁ!

ゴール受付後,吹雪の中をかじかんだ手のまま,ファットくんをハスラーに積み込む.
この作業も超辛かった.

その後,ホテルのトロン温泉にゆっくりとつかってようやく安堵.
19:00からの宴会に備える.

OLYMPUS TG-5

元々,ブルベ業界はチャリ趣味界隈でもディープ,ディーパー,ディーペストな人が多いが,中でもアイスブルベに出ようなんて最強に変態(ホメ言葉)
これまで,そして今後のブルベ参戦に向け,色々と参考になる話が聞けた.
特に今年の「納沙布1200」にエントリー済みの人の多いこと多いこと!
参加者30名のうち,10人は名乗り出ていた.

いずれにせよ,アイスブルベも宴会も最高に楽しゅうございました.
来年も出よう.

Windows10アップデート顛末記

2020/1/15 Wed

Kazchariが自宅で使用しているメインPCは,職場から払い下げられたWindows10のデスクトップ.ゲームなどはしないのでスペックはしょぼい.

サブパソコンは2011年製の「Panasonic Let’s Note CF-J10」である.

SSDおよびディスクドライブなしという耐久性は抜群のマシン.主に講義や学会のプレゼンで使用.会場が用意するPCだとたまにパワポが動かないことがあって,エライ目に会う(会った).プライベートでは(少々分厚いものの)小型軽量ゆえ海外旅行に持参することが多い.目的はデータのバックアップ.ダイビング時に水没すると,カメラは元よりSDカードが読み込めなくなると非常に困る.シャレにならん.

今後も使い続けたいのだが,問題はこのLet’s Note CF-J10,OSがWindows7のままなのである.以前の大々的な無償アップデートキャンぺーンの際には,使えなくソフトがあると嫌やなぁということでスルーしていたのだが,Microsoft公式サポートが終了となると話は別.ネットにつなげなくなる(リスクが高い)のは痛い.というわけで1/13の夜からアップデート作業を行うことにした.

最低でも8GBの空きが必要ということで,ソフト消しまくり,ファイルバックアップしまくりで容量を確保.様々なサイトを検索したながら,10へのアップデートを試みるが,どうしても引っかかるのが...

「Intel(R) Dynamic Power Performance Management」が削除できん問題!

コントロールパネルから削除したつもりでも,ここで作業が中断する.
もうねぇ,こいつのおかげで眠い中,手元が滑って筋トレ後のプロテインボトルをデスクトップキーボートにぶちまけるという悲劇まで発生! ちなみのこのKazchari特製ドリンクは牛乳+ホエイプロテイン+BCAA+ハチミツ(!)でできています.えぇ,キーを全部外して拭き拭きしましたよ.

解決方法を模索すると,結局これはPanasonic PC特有の問題だったらしいことにようやく気付き(遅いわ!),理屈はさっぱりわからんが,14日になって以下の手順で作業を再開.

『パナソニックパソコンサポート-個人向けパソコンサポート-ダウンロード』から

ダウンロード検索を利用
【製品】Let’s note【シリーズ】CF-J10シリーズ【キーワード】Windows 8アップグレード対応モジュール

ダウンロードリスト中の
「【02】Intel(R) Dynamic Platform & Thermal Framework ドライバー etm_6071084.exe / 5,660,744 bytes」を展開

”C:¥util2¥drivers¥etm3¥setup.exe” をダブルクリック

再起動せず「完了」をクリック

”C:¥util2¥drivers¥etm3¥LPOSetting.js” をダブルクリック

「Success」と出たら再起動

”C:¥util2¥drivers¥etm3¥Bin¥CoInstallers¥DptfInvalidPolicyRemover.exe”をダブルクリック

事前にダウンロードしておいた「MediaCreationTool1803.exe」をダブルクリックするとWindows 10へのアップグレードが開始される.

途中でHDDの容量不足を指摘され,その辺にあったUSBメモリをぶっ刺すと作業継続.再起動を繰り返し,5,6時間ほどかかって無事,Windows10になりました.ぜぇぜぇ.
もし,Let’s Note CF-J10のアップデートで悩んでいる方がいたら自己責任で参考にして下さい.これで後5年は戦える!(ホンマか?)

【おまけ】
この作業と並行して,1/15 0:00開始の「Audax Japan BRM813北海道1200km納沙布岬」のエントリー坂にも挑戦! こちらも無事越えられましたぁ! さぁ,練習,練習.

SRメダル到着

2020/1/10 Fri

申請していたSRメダルが届いた.

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ちなみにSRメダルとは,

同一年内(1月~12月)にBRMの200km, 300km, 400km, 600kmを完走したランドヌールはSuper Randonner(SR)(シューペル・ランドヌール(仏)/スーパー・ランドナー)と呼ばれます。 SRはあくまでも称号であり認定ではありませんが、SRになった記念としてメダルを購入することができます。Audax Japanは年に一度SRメダルの申請を受け付けています

(Audax Japanのサイトより)

ブルベ参戦2年目での取得.昨年の最大目標だった.達成できて素直にうれしい.初年度は600km走り切れるなんて思ってなかったなぁ.

“PBP(Paris-Brest-Paris)開催年に変更”のルール通り,前年までとはデザインが異なっている.特徴的なのはヒモを通す穴が開いていること.勲章のようにぶら下げたり,パネル展示が容易になった.誰がする?

仕事机のディスプレイの前にメダルを積み上げ,仕事そっちのけで次のブルベ参戦を夢想する.なんて素晴らしい人生.
たまにブルベのことを全く知らない人から,これは何と訊かれるが,「完走したら貰える」ではなく,「買う権利が得られる」と説明したら,目が点になっていた.そらそうだ.

OLYMPUS TG-5

通常のブルベ完走メダルのデザインも2020年から変わる.一通りそろったら後はいらないという人もいるが,Kazchariは今のところ毎回欲しい.裏にテプラで記録を貼っている.こうすると同じデザインだが同じではなくなる.完全な自己満足の世界だが.

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よく考えたら所持している2016-2019メダル,1000kmがない.2020-2023ではコンプリを目指したい.

来年の今頃,2020刻印(シールやけど)のSRメダルは目の前にあるだろうか?

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Greetings for the new year!

2020/1/1 Wed

というわけで,2020年になった.

レトロフューチャーだと,人々はぴったりした宇宙服っぽいモノ(冷暖房自動調節)を着ており,見上げれば高層ビルの間にチューブが張り巡らされ,その中を流線型のスポーツカーが走りまくっている…といったイメージがあったが,現実には,元旦の旭川は室内でも超寒い.車も雪に埋もれているわけですよ.

先週末から,ヨメと子供たちが実家に帰省しており,束の間の独身生活を満喫しているわけですが,人が少ないと家の中が寒い.
おかげで室内なのに例の電熱ベストを着用中.

少し前から計画していた年末ロングライド.ここ数年すっかりメジャーイベントになった「年越し宗谷岬」に参加予定でした.
もちろん旭川から宗谷岬までの200kmを自走する元気はないので,車で稚内まで行き,そこからの30kmをファットバイクで目指すという貧弱貧弱ぅライドのつもりが,30日の十勝岳アタックのダメージおよび悪天候予報に意志が折れて断念.結局,大晦日は部屋の掃除とローラー台,Zwift三昧で過ごした.
夜6時頃,食事に出かけたら,すでに閉店している店が多かった.働き方改革というより人手不足なんやろな.

本来であれば12/31のネタだと思われるが,改めて2019年の振り返りを.

1月:アイスブルベ50km出場.3時間30分.高砂温泉~鷹栖方面.良い天気でした.

2月:冬チャリ旭川1時間耐久出場.3位入賞! ダウンコートいただきました(ただしサイズが…)
TREK Domaneをオーバーホールに.購入して2年.

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3月:雪解けはじまる.美瑛方面ライドがロードでも可能に

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4月:BRM428美唄200km,8時間22分 寒い

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5月:BRM504旭川200km,8時間39分 まだ寒い

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BRM511トトロ300km,14時間3分 夜の青山ダム…

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6月:BRM609新十勝200km,8時間51分 極寒の幌鹿峠! 地獄!

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7月:旭ヶ丘ヒルクライムアタック,13分30秒で12位…情けないので大会後三国峠まで往復した.

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BRM720北村300km,12時間59分 トンネルに次ぐトンネル.同行者がダウンヒルでクラッシュ!

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8月:BRM810宗谷岬600Km,33時間27分 3時間寝た!

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BRM824旭川400km,19時間16分 完徹走行!

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9月:本ブログ開始!
ほぼ30年ぶりに和琴ミーティングに参加

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Fatboyによるグラベルツーリングにはまる

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10月:BRM106大夕張200km,8時間55分 ブルベ納め

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11月:グラベルどはまり 紅葉最高!

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12月:ラジャ・アンパットダイビングクルーズ

OLYMPUS OM-D E-M1 Mk-II / M.ZUIKO DIGITAL ED 12-100mm F4.0 IS PRO

冬期十勝岳アタックライド! 過酷!

OLYMPUS TG-5

Kazchari,ザ・世界.充実した1年だった.新たな知り合いもたくさん増えた.何よりもこの健康な身体に感謝.
昨夜はZwift走り納めとして久々に「Alpe de Zwift」を登った.
これで,Strava上の2019年の総合記録は…

距離  : 16795Km
タイム : 693時間37分
獲得高度: 146943m
ライド : 474時間

となった.ローラー走行分は認めん!という方もいるかもしれんが,北の大地では仕方がない.
にしても乗ったなぁ…2018年が11363kmだったので+5000kmか.こりゃ今年は20000kmを目標にせざるを得ない.

それにしてもチャリという趣味に出会って本当に良かった.
50歳を越えても,やればやるだけ記録が伸びるスポーツが他にあるだろうか?
若造をブチ抜く快感! あかんボケの兆候が…

今年も無事にエキサイティングな日々が続くことを願って.

Audax Japan Hokkaido開催2020年ブルベ雑感

2019/12/16 Mon

オダックス・ジャパン北海道(AJ-Hokkaido)の2020年開催ブルベ情報も出た.ランドヌール札幌に続いてこちらも雑感を.

① BRM426北海道200km新十津川(札幌市 札幌百合の会病院 6:00発)

AJ-Hokkaidoというか,北海道のシーズンイン・ブルベがこれ.コース的には北上して戻る.往路はロ~ング,ロ~ングの国道12号を北上.復路は国道275号か.今年からブルベ始める人,足慣らしには良いルートだと思います.

② BRM505北海道200km函館(北斗市運動公園 7:00発)

旭川から函館は遠い.向かったとしても,登別から始まる一車線高速は超苦手.以前,函館出張の際,70km制限区間を90kmで走っていて御用になる経験あり.そら,後ろから猛烈に走ってくる銀色の高級セダンを見たら(こっちは軽のハスラー),迷惑にならんように多少踏むやろう! どこをどうしたら危険だったのか教えてくれ.というわけでよほどのことがない限りパス.道の駅スタンプラリーでも道南方面はなかなか押せない...

③ BRM517北海道200km十勝(帯広の森運動公園 7:00発)

新十勝ではなく旧十勝だそう.北に向かうハードな幌鹿峠ルートではなく,南の平坦路に向かう優しいルート.中札内GF的風景が待っているのか.出発地点までの移動が少々大変だが参加は検討したい.今年は“ちょいグラ”はないのかな? 前回のが相当楽しそうだったので,2020年にも開催されるのならファットバイクでの参加を楽しみにしていたのだが.

④ BRM530北海道300kmトトロ(丘珠ふれあいセンター 7:00発)

2年連続の開催.今年は14時間3分で完走した.青山ダム付近で日没.墓地横の走行が怖かったなぁ.面白いルートではあるが今回はパスやね.

⑤ BRM613北海道400km地球岬(丘珠ふれあいセンター 8:00)

貴重な400kmブルベ.SR取得のためには避けられない難関400.山がちなコースで全般的にキツそう.海岸線を走るのは何時頃? 地球岬への坂って結構斜度なかったっけ? 定番コースなので出走するならブルベ民の過去ブログを参考にしたい.ランドヌール札幌の霧立とどちらかに参加.悩む.

⑥ BRM627北海道300kmナキウサギ(芽室町 国民宿舎新嵐山荘 6:00)

名称だけではどこを走るのかわからないルート.山ということは何となくわかる.AJH版のアタック三国峠かと思いきや,天辺で折り返して幌鹿超えだった.ヒルクライム練習のような設定やな.行って戻るがやたらに多いルート設定.secretでは超難問クイズが用意されているとか(想像).参加は十勝と天秤.

⑦ BRM711北海道600km宗谷岬(滝川ふれ愛の里 8:00発)

本州からの参加者が半分近いという全国的に大人気のブルベ.ランドヌール札幌の弁慶岬600よりも難易度が低い.もちろん天候に恵まれていたらの条件付きで. Kazchariは今年33時間27分で完走.豊富町の仮眠所には23時頃着いて,3時半頃出発したなぁ.それほど眠くもなく良いペースでした.トップの人は27時間ぐらいだっけ? 宗谷岬の記念写真で背景がまだ明るい.びっくりした.帰りの幌加内でどうしようもなく腹が減ったので,そばにしようとしたらどこも満席.仕方なくいつもの日帰りツーリング行く「ラーメン誠や」に.美味い.こってり過ぎてしばらく胃が重かったが...

600は何よりも,その非日常感がたまらん.また,「滝川ふれあいの里」は温泉,食事とも最高レベル.安いし美味い.夕方ゴールでゆっくり入浴と食事.ここにきてようやく襲ってきた睡魔に目をこすりながら旭川までの帰路に就く.おっと,帰りの12号線は事故多発地帯.要注意.まだ走っているランドヌールに心の中でエールを送りつつ...

地平線に向けまっすぐ伸びるオロロンラインで最北端を目指すのは,問答無用の男のロマン.SR獲得にかかせない600ブルベ.開催時期的に納沙布1200の練習にもちょうど良い感じ.(許されるなら)また出ます宣言!

OLYMPUS TG-5

⑧ BRM724北海道200km北見(北見自然休養村センター 6:00発)
⑨ BRM725北海道300km北見(      〃        )

定番コース.睡眠がたっぷりとれる(と思われる)500kmブルベ.ルートは魅力的ではあるが参加は難しい.将来の楽しみに.

⑩ BRM813北海道1200km納沙布岬

言うまでもなく,2020年度最大の挑戦.日々のトレーニングはこのためにある.たとえスケジュール的にSRが難しくなっても,これだけは出たい.エントリー坂の結果も報告予定.

⑪ BRM906北海道200kmニセコ(JRニセコ駅前 7:00発)

これで200km?というぐらい中身の濃いコース設定.獲得標高が出てないけど,かなり登りません?これ.

⑫ BRM921北海道400km函館(公立はこだて未来大学 6:00発)

貴重な400kmではあるが,日程的に函館は...状況によってはSR獲得の最後の砦になるかも.

⑬ BRM1004北海道200km大夕張(札幌百合の会病院 7:00発)

ついこないだ走ったばかりのような気がする.そりゃそうだ.2ヶ月しか経っていない.シーズン最終ブルベ.シューパロ湖に至るコースは最高.でも今年はええかな.過去ログあり.

というわけで,ランドヌール札幌,AJ-北海道ともスケジュールが出そろいました.
出たいブルベをまとめると...

BRM502日高門別200km
BRM517北海道200km十勝
BRM606きのこの山300km
BRM613北海道400km地球岬
BRM627北海道300kmナキウサギ
BRM711北海道600km宗谷岬
BRM813北海道1200km納沙布岬
BRM829弁慶岬600km
BRM906北海道200kmニセコ
BRM926霧立400km

の計10本.全部は無理やな.100億%許可が下りない.1ヵ月に1本+SR対策に絞ると...

BRM502日高門別200km
BRM606きのこの山300km
BRM711北海道600km宗谷岬
BRM813北海道1200km納沙布岬
BRM926霧立400km

が現実的か.全て完走できればSR+1200km.これが勝利のカギだ!

なんといっても最大目標は納沙布! 何をおいても納沙布.無事完走を目指して今日もローラー,Zwift,冬ファット練にいそしむKazchariでした.

Randonneurs Sapporo開催2020ブルベ雑感(補足)

2019/12/12 Thu

ここ数日,高気温が続いて雪が融け,路面がすっかり露出.スパイクタイヤのファットに乗れない.

ランドヌール札幌2020年開催ブルベの詳細(ルート情報)がアップされていたので,前回の雑感を補強.AJ-北海道ブルベとのスケジュールも考慮しつつアップデート.

① BRM502日高門別200km(札幌厚別区もみじ台緑地発)

AJ-北海道のシーズンイン・ブルベが「BRM426北海道200km新十津川」と判明.今年のブルベで走りまくったルートとほぼ同じなので,Kazchari的にはこちらの「日高門別」を選択したい.往路は交通量が多そう.ただのリターンではなく,日高からは別ルートなのが良い感じ.季節柄,風はどうだろう? いすれにせよ獲得標高865mの足慣らしド平坦コースですな.

② BRM516十和田クラシック200km(八戸駅発)

これはさすがにパスのまま.フェリーに乗っての参加は楽しそう.きれいやろなぁ,新緑の青森.

③ BRM606きのこの山300km(札幌市農試公園発)

予想通り,きのこ王国こと道の駅大滝方面に向かうルートでした.前半登るなぁ.獲得標高2655m.登別まで下りて海岸沿いを苫小牧まで.退屈な道なので精神的にもここがキツそう.目標14時間としてゴールは夜8時.その日のうちには旭川に帰れそう(= 許してもらえそう).いずれにせよチャリでは走ったことがない道.「参加候補」に入れておこう.

※ 説明しよう.「参加候補に入れる」とは,リビングの家族カレンダーにこっそりとイベント参加希望日を記入しておき,他の予定(子供の行事など)と被らなければ〇,ダメなら×で“上書き”される状況のこと.直接交渉(直訴)なんぞ怖くてできん.切腹モノ.

④ BRM620噴火湾200km(往路)(札幌市手稲区 星観緑地発)
⑤ BRM621噴火湾200km(復路)(八雲町発)

往路,復路でコースが異なる.山海の幸,両方満喫ルートでした.さらには八雲町では宴会もあるとのこと.ある意味一泊二日400kmのグルメフォンドか.非常に魅力的であるが...さすがにここまで家は空けられない.

八雲町に限らず,この近辺の旅館や民宿のコストパフォーマンスは素晴らしい.例えば数年前に泊まった長万部の宿「温泉旅館もりかわ」の怒涛の夕食が忘れられない.元から並べてある皿の数もすごかったが,「まだ食べるなら作るよ~」と歓喜のシステムだった.それでいて温泉付き,一泊二食で7000円ぐらいだった.

⑥ BRM723クロスコート200km from札幌(南幌町南13線西3番地 三重湖公園発)

⑦ BRM723クロスコート200km from旭川(旭川市末広東3条4丁目 秋月橋下発)

⑧ BRM723クロスコート200km from釧路(釧路市白金町 釧路駅北側広場発)

from旭川のみが検討対象.出発地,コースとも今年の「旭川400km」の半分とほぼ同じ.さらには翌日の...

⑨ BRM724アタック三国峠300km(音更町スポーツホテルクロスコート発)

は,同じコースを戻るだけ...うーむ.行った先で泊まるブルベには興味があるものの,祝日がらみの今年の参加は難しい.一日目が雨ブルベだったら宿の前で洗車したくなりそう.クロスコートには一度泊まってみたいが.

⑩ BRM829弁慶岬600km(札幌市・大通公園西10丁目ブロック発)

最後の万字峠越に敬意を表して別名「マジ卍600」とも言うらしい.PC1までの距離がに長い.全部で9個の峠を越えて獲得標高6261m! 平べったい北海道ブルベでは,これはなかなかの山岳チャレンジやな.なんともハードで面白そうなコースではある.深夜はどこあたりを走ることになるのやら.仮眠所情報が今のところないので自分でビジホか健康ランド確保? ただし最大の難点はスタート地点.交差点かぁ...駐車場問題発生やなぁ.2日間停めるといくらになるんやろ...悩む.今年の600はこの他にAJ-北海道の宗谷600があるだけ.北海道でSRが欲しい人は,こいつか宗谷かのどちらかに出る必要がある.天秤やな.

⑪ BRM926霧立400km(札幌前田森林公園発)

内陸通って幌加内へ.その後は海岸線.朝6時発は心身によさそう.目標20時間として夜中の2時ゴール? 夜間の海岸線トンネル走行はいかに.却って安全なのだろうか? 晴れていたら留萌あたりの夕日がきれい...って,9月の末やん! 寒さとの闘いが待っている.場合によっては台風も? 獲得標高2701m.例によって400kmも開催が少ないのでSRのためには参加候補に入れておく必要あり.AJ-北海道のシーズン最終ブルベは2020年も「大夕張200」なので出るならこっちでしょう.

さぁ,後は震える手で家族カレンダーに希望ブルベを記入するだけ!(ガクガクブルブル)

『2020年北海道1200km納沙布岬』の情報が出た

2019/11/26 Tue

次年度の個人的最大目標,長距離ブルベの詳細な情報が出た.
AJ-北海道主催の『2020年北海道1200km納沙布岬』である.

AJ-Hokkaido 納沙布1200km特設サイト

開催日は2020年8月13~16日.前後泊つけて12~17日か.
エントリー開始は2020年1月15日.
国内外を問わず,毎年結構な人数が申し込むので,あっと言う間にSOLD OUTし,キャンセル待ちになるそうな.
この日はスポーツエントリー張り付きやね.

いつものブルベと違い,参加費が¥29000.
スタッフの労力や宿泊所付を考慮すると十分安い.
これで4日間連続の”変態”Activityの代金と考えれば全然高くない.

事前のスタート時間選択,ドロップバッグシステムなど,初めての経験がてんこ盛り.
それに,なんといってもその距離! 1200kmである.
直線距離で旭川から大阪まで約1170kmなので…おお,自転車で帰省できるやん.
完全に未知の領域.今からケツがひりひりするぜっ!

ネットや人脈を駆使して情報収集やな.楽しみ楽しみ.

Amazon Prime videoでこんなのがあった.

London Edinburgh London

こっちは納沙布やPBPよりも長い1400km!
走り切った後に残るモノは...たぶん次の超長距離ブルベへの挑戦権.

Randonneurs Sapporo開催2020ブルベ発表!

2019/11/15 Fri

朝起きると,この様な状況に...

OLYMPUS TG-5

スパイクはまだ早い.
来週の月曜日は雨で最高気温11℃くらいまで上がるそうなので,再び融けるか.
ネットにつなぐと,ランドヌール札幌の2020ブルベリストが発表になっていた.

Randonneurs Sapporo

まだルートが出ておらず名称のみ.
詳細は順次発表とのことで,現時点での雑感を.

⓪ アイスブルベ(2020/1/25 キトウシ温泉発)

ランドヌール札幌の独自ブルベ(認定外).
今年は高砂温泉から鷹栖方面を巡る50kmに出走.
3時間30分でゴール.
ほぼ快晴で実に走りやすかった.
ゴール後の高砂温泉は至福.
今年はルートが変わって東川(キトウシ)-美瑛-上富良野方面の50もしくは100kmのどちらか.
参加するならやはり100kmかなぁ.
50kmだといつもの冬サイクリングと距離が変わらないので達成感がイマイチなのです.
とは言え,アイスブルベは天候次第で天国にも地獄にも変わる.
「2017年,完走者1名」の悲劇が思い起こされる(出てないけど).

① BRM502日高門別200km(札幌発)
ルートが全く想像つかないGW半ばのブルベ.
AJ北海道の方で4月のシーズンイン・ブルベあり?
いずれにせよチャリでは走ったことがないルートだと思われる.
参加可能性〇(マル)で.
前泊はGWでも安定の空室あり,ふとみ温泉リラックスルームか.

② BRM516十和田クラシック200km
これはさすがにパス.
出たい気持ちはヤマヤマだが,ヨメ峠は絶対に越えられない.

③ BRM606きのこの山300km(札幌発)
謎ルート.
きのこ王国(?)のことだとすると,超豪華なトイレで有名な大滝周りだろうか?
興味はあるので参加可能性は△.

④ BRM620噴火湾200km(往路)(札幌発)
⑤ BRM621噴火湾200km(復路)(札幌発)
名称からなんとなくルートの想像がつくが,なぜ400km一発ではないのか?
片方は内陸経由で獲得標高がとんでもないとか.
旭川からの移動を含めると2泊3日...これも参加は難しいかも.

⑥ BRM723クロスコート200km from札幌
⑦ BRM723クロスコート200km from旭川
⑧ BRM723クロスコート200km from釧路
このような開催方法もあるのかと.
この3つだと意図がよくわからないのだが,翌日の...

⑨ BRM724アタック三国峠300km(音更発)
で,真相が明らかに.
睡眠がたっぷりとれる500kmブルベだったのねん.
アタック三国峠は2018年に完走.
2020年はスタート地点も違うし,幌鹿峠も開通済みなので難易度がアップしているはず.
残念ながら祝日開催.
両方とも参加は無理か...

⑩ BRM829弁慶岬600km(札幌発)
これはぜひ参加したい.
弁慶岬がどこかわからなかったので早速検索.
寿都にあるらしい.
つまり道南周りの600?
現時点で参加意欲は◎.
問題はその2週間前にAJ北海道の「納沙布1200」があるということ.
疲労回復峠のみならずヨメ峠は越えられるか?

⑪ BRM926霧立400km(札幌発)
霧立はやはり霧立峠のこと?
すると増毛や北村300っぽい海岸沿いから内陸に入るルートかな.
時期が時期だけに夜間の防寒がポイントか.
シーズン最終に近いので参加可能性は〇(マル).

正式ルート確認後,アップデートかな.
さすがにランドヌール札幌だけではSR達成は難しそう.
AJ北海道との組み合わせは必須.

今年のブルベ界隈,最大の話題はルートラボ代替問題でしょう(ホンマ?).
いつ決定打が登場するのやら...とすっかり他力本願.