ファットなワンちゃんトレイルライド

2025/11/3 Mon

カオス

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晴れ時々曇り.温度:6 ℃,湿度:62%,体感温度:5 ℃,風速:12.6 km/時,風向:N

本日はダブルヘッダー.

午前中は旅に備えてBROMPTONの試走.

BROMPTONな旅の前の試走ライド

新機材の走行性能に好感覚を抱いたまま急いで帰宅.
お次はファットバイクを準備.フラぺを片面SPDに交換する.

昼飯食って,いざ集合場所へ.
で,何のイベントに参加するのかと言うとこいつである.

某SNSで流れて来たこのチラシを見て即申し込んだ.
通常こうしたグラベルは通行禁止,もしくはお役所の許可が必要な場合がほとんど.イベントに参加しないと走るのが困難なのだ.

そして...昨今世間を騒がせているクマ問題.
この場所も頻繁に目撃されているエリアである.

富沢地区と言えば冬場のクロカン(スキー)が有名.
最近は開催されていないが,以前はシーズンの終わりにチャリ解禁デイがあった.

富沢クロカンコース開放ライド

同じコースかと思いきや,添付されている地図を見ると別のようだ.
ますます参加意欲が高まる.
しかも無料!かつ,ライド後にカレーライス提供だと!
乗るしかないっ,このBig Waveに!

それにしても...ワンちゃんと? つまり犬を連れて野山を走る? そういう世界もあるのか.

申し込むと主催のM田さんからメールあり.

「今回,MTBの走行も募っている理由は将来的にレースの開催も考えているため,実際に走行して意見を聞かせて欲しい」とのこと.

なるほど.
では,MTBに関してエキスパートな,不詳Kazchariがご意見申し上げませう(どの目線?)

EPICな全道MTB4時間耐久レースin上砂川ライド

家から会場までは16kmほど.
ウォーミングアップを兼ね,自走かつ遠回りで...って嘘.
適当なルートをチョイスしたせいで,時間ギリギリの到着になってしまった.

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道道を曲がると,集合場所まではいきなりジャリの激坂.
ひいこら登っているとクルマが次々と抜いて行く.
リアキャリア,外すべきだった...

会場に着くと既に結構な台数のクルマ.
もちろんワンちゃん連れの方がほとんど.
ちらほらと半袖半パンのガチトレラン勢もいる.

あれ,チャリは?

そこへ駆け寄ってきたのが,以前より知り合いのH田さん.
なんと,チャリの参加はKazchariとH田さんの2名のみ(1台DNS).
メットかぶって完全に浮いている2人.
そこに登場したのが我らがI林ねーさん.

Topstoneなカミフ~芦別グラベルライド

一応チャリも持ってきたが,とりあえずトレランで参加だそうな.

あちこちでワンちゃん好き同士が集まって盛り上がっている.
へぇ,しつけられた犬って全然ケンカとかしないのねん(全く興味なし)

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軽いブリーフィングの後,一番長い5kmコースから出発.
てっきりヒグマ対策のため,先導車の後を,ゆっくりゾロゾロついていくかと思いきや,そんなこたぁ全然なく,各自のペースで走っていく.
いいねぇ,この自由な雰囲気.
まぁ,これだけ大人数かつ犬だらけの団体をクマが襲うとは考えにくい.

スタート後の最初の登りからかなりの勾配.
それに昨日までの雨で,かなりのぐちょぐちょ路面で滑る滑る.
グラベルロードや細タイヤのMTBだと大変だったろう.

横を走っていたI林ねーさんから「ファットで正解!」と太鼓判.

あくまで「ワンちゃんとトレラン」が主旨なので,ランナーで大渋滞するかなと思いきや,道幅も広く,適当にバラけてそうでもなかった.
渋滞で足つきすることもなく,するすると登れる.楽しい.

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そして倒木.
ジャンプで飛び越え...れる高さではなかったの担ぐ.

いただき画像

続く直登の激坂(13%~)もズルズルとクリア,さすがファットだ,なんともないぜ!(ただし既にドロドロ)
ガチトレラン勢には次々と抜かれるがな.

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2kmと5kmの分岐点に到着.
このコース,最初の坂を登り切ると後は平坦基調.
もちろんチャリ勢2名は5kmを選択.

いただき画像

少し下ったヒャッハーエリア.
トレランの参加者もだいぶ少なくなり,進路が完全にクリア.
さすがに5kmコースを選択する人は少ない?

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逆に言えばこちらを走る方々は,ワンちゃんもご主人もみんな元気.
速い速い(っつーか,ハイテンションな犬に連れまわされている感).

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その後も緩急のついた実に魅力的なコースが続く.
前方からM田さんの軽トラがやってきたので,感想を求められる.
もちろん「楽しいです.レース形式にしたらめちゃめちゃ盛り上がると思います」と即答.

道幅も広いし一部を除きテクニカルな場面は少ないので,完全にパワー・持久力がモノを言うだろう.ある意味安全?

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下った先に分岐点.
曲がらずに直進すると,例の富沢クロカンコースにつながるらしい.

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先ほど通過した2kmと5kmの分岐点に戻って来た.

スタッフがいたため「このコース素晴らしいです.でも,普段は勝手に走っちゃダメなんですよね?」と聞いてみる.
曰く「えー,営林署の方に見つかると怒られます」(解釈はご自由に)

まぁ,ひとつ言えるのは,一人で走る勇気は...爆発させてはいけないエリアである.

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このまま下るとイベントが終了してしまう.
もったいないので,ここからの周回コースをおかわりすることにした.

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2周目ともなると誰もいない.
ゆえにペースを上げて爆走!

...あれ? ここがどういう所か忘れていません?

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ふと冷静に帰る.
戻りますか.十分堪能しました.

分岐からゴールに戻るダウンヒル.
遠方に人影を確認して一安心.

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とっかかりの激坂.
雨にえぐられたのか,深い溝がある.
華麗にジャンプ!なんてことはしません.できません.

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駐車場に戻る.
クルマの数は相当減っていた.
そらそうだ.
まだ15時前だが,急に冷え込んできた.

遅れて帰ってきたので,”オツカレー”は既にないかもと思っていたが,しっかり残っていた.

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それどころか相当余ってしまったらしく,ずうずうしくもおかわり.
サイコンを見ると1,000kcal以上消費している.そら,腹減るわ.

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つーことで,チャリダー2名,それにI林さんを加えて,本日の感想やらレースの可能性について,M田さん色々とトーク.

いただき画像

昨今,主に人出不足が理由で各種サイクルイベントが休止,または縮小傾向が続いている.例えば美瑛の冬チャリレースとか...

嗚呼「第4回びえいスノーサイクルフェステイバル」...

新しいイベントができるのはうれしいものである.
日々の練習へのモチベーションも上がるしな.

そうか,例の「旭ヶ丘ヒルクライム」「カミヒル」「芦別クリテリウム」のシーズン杯に組み込んでもらうとか...
MTBはカテゴリが違うから難しいか(参加者が少なくなる).

さて,ゴール後にサングラスを外そうとしたらフレームのツルの部分が折れてしまった.
イベント後で良かったっつーか,四国にも持参する予定だったので,今壊れて大正解.

めちゃめちゃ安いが侮れない性能.
調光機能はないものの,”お気に入りの”ブルーレンズは昼だろうが夜だろうが雪景色だろうが,問題なく視野を確保してくれる.
台湾一周にも持参した.

自宅まで裸眼走行になってしまったので目がシバシバ.
我慢の走行となったが,このセット,驚くべきことに予備フレームまで付いているのだ.ゆえに全く無問題.

いやーそれにしても楽しかったな.
グラベルシーズン,真っ只中である.

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BROMPTONな旅の前の試走ライド

2025/11/3 Mon

準備万端?

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晴れ時々曇り.温度:5 ℃,湿度:76%,体感温度:3 ℃,風速:12.2 km/時,風向:N

悪天候の週末は,本日,月曜祝日になってようやく回復.
今日は何かといそがしい.
まずは長旅仕様の最終形態になった我がBROMPTONの試走である.

先日交換したばかりのアルミ製シートポストとふかふかサドル.
はたして,その実力は?

BROMPTONの甘い罠~サドル&シートポスト編

そこそこの距離を走るため,ちゃんとレーパンを履いてまたがる.
太陽は出ているものの気温は低めなので長袖起毛ジャージと起毛ビブの組み合わせである.
グローブはがんばって指出し(なぜ?)

そそくさと走り出す.
さて,新装備の実感だが...以前に比べ明らかに軽快感増し.
160gダウンは伊達ではない.

もちろん,旅チャリの視点から考えると快適さと耐久性が気になるが,これらは最低100kmライドでもしないとわからんかも.

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歩道から車道へ降りる時などの段差ショックが気になる.
衝撃でシートポストのズリ落ちはないだろうか?
サードパーティ製の粗悪品だとシートクランプで十分な締め付けができず,シートポストが固定できないことがあるらしい.

しかあし,さすがの「KCNC」製.今のところ問題なさそう.

だが旅先でズリさがったら?
あー車載工具にシートクランプ増し締め用のレンチないわー.
まぁ,細かい点を気にしだすと荷物が増えるばかりなので,そこはケセラセラで.

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もう一つの目玉改造は,これまた換えたばかりの「miniPハンドル」
今日もサイクリングロードの平坦直線で下ハンを握ってみる.
明らかにケツ圧が逃げ,ペダルに体重を乗せられる.
ケツや肩に痛みが出てても,このポジション変更は超有益.
もちろん,出る前から時折下ハン使って,荷重分散,可能な限り快適さを長続きすべし.

BROMPTONの甘い罠~復活のmini Pハンドル編

ただし,下ハンライドだとブレーキレバーから手が離れてしまうので,路面が荒れている場所や交通量の多い場所での使用はご法度.
まぁ,TTバーと同じような運用だな.

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いかにも晩秋.
夏場は緑のトンネルっぽいが今は枯葉ロード.
やがて雪が全てを覆い隠す.

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駅前の宮前公園へ.
紅葉ならぬイチョウの黄葉が美しい.

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「Ride On Bag」には追加アタッチメントを装着.

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ここにはナビとして「Bryton S500」を装着する.

ブルベにおけるナビ~eTrexからBrytonへ

今度の四国一周はブルベではないが,”モデルルート”が存在する.
海岸沿いを時計回り.基本はそれをなぞる予定.
このルート上にある施設(主に道の駅)がPCとなり,スタンプを集めると一周の証明になるらしい(全クリでなくても良い).

公式が公開しているgpxファイルは既にインストール済み.

さて,そろそろUターンして家に一旦戻りますか.
もちろん本番はこんな軽量で走るわけではない.
フロントラックには27.5リットルの大型バッグを装着する.

当然,このバッグに旅支度を入れるとかなり重くなる.

「その状態での試走はしなくても良いの?」という声が聞こえてきそうだが(どこから?),心・配・ご無用.

BROMPTONの剛性バリバリのスチールフレームは多少重いブツを装着したところで,その安定性が損なわれることはないのだぁ!...と持ち前の楽観論

噂ではフロント荷重が過ぎると,キックスタンドが耐えきれなくなりひっくり返るという説もあるが...そん時はそん時で.

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上川神社正門前通過.
先ほどの宮前公園といい,ここもまた紅葉・黄葉がキレイだった.
今年最後の見頃だろう.

さて,本日のライドは実はダブルヘッダー.
別のマシンに乗り換えて,グラベルへGo!

BROMPTONの甘い罠~サドル&シートポスト編

2025/10/31 Fri

Lightweight or Convenience?

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モンキー125同様,BROMPTONもカスタムのしがいがあるマシンである.

Dance with モンキー125

ともに多種多様,魅力的なパーツであふれている.
モンキーはほぼ理想的なマシンに仕上がったので,今はBROに夢中.
先日のミーティングでさらに火が付いた.

秀岳荘「BROMPTONミーティング北海道2025」に参加(その2)

これまでも外装を中心にちょこちょこいじってきた ⇒ 『甘い罠』シリーズ
特に苦労したのがハンドルバー.その顛末は以下の記事に.

BROMPTONの甘い罠~復活のmini Pハンドル編

で,いよいよ最終章なのか,まだ途中なのかわからんが,今回はサドルシートポスト,それにリアフェンダーホイールに手をつけた.

カスタムや調整にあたり一番参考になるのが,すくみずさんのこのシリーズ.

「あえて壊れやすくすることでフレームを守る.それが長持ちの秘訣」

この説明に納得し,クランプサスペンションブロックはノーマルのままにしようと決めた.

ただし,シートポストに関しては...

ノーマル「P Line」のシートポストは激重のスチール製.マジ鈍器.
ここを軽い素材に交換すればかなりの軽量化になるのは明らか.

スチール以外の素材だと,アルミ,カーボン,チタンがある.

軽量化にもっとも貢献するのは言うまでもなくカーボンである.
しかし,あまりにもろい.
ロードのカーボンフレームしかりだが,一点集中や想定外からの衝撃に弱い.
またBROの構造上,シートポストの頻回な上げ下げは避けられない.
必ず表面にキズがつくっつーか,削れていく.

中華通販をはじめ格安カーボン・シートポストが大量に出回っているが,動画でも言及されている通り,安全性・耐久性の面から使用するのはためらわれる.

BROの最上級モデルであるチタンフレームの「T Line」のシートポストはカーボン製だが,その表面を極薄のスチールで巻いてあるらしい(公称310g)
要はカーボン素材むき出しはメーカー的にもあり得ない,ということだろう.

チタンも同様.
カーボンほど脆弱ではないが,こちらは質によって強度のばらつきが激しいらしい.
要するに良い物は高く,安い物は粗悪品.
つまり軽量化とのバランス上,コスパが悪くなる.

そこで,有力候補となるのがアルミ製である.
純正のスチールよりは強度で劣るが,チタンよりは丈夫...という印象.
ただし,信頼できるブランドだと¥20,000越え.
さすがに躊躇していた.

で,先日,例によってネットをポチポチしていると,SALE品を発見!

Kazchariが買ったのはYahooショッピング経由で『ワールドサイクル』さん.
メーカーの『KCNC』は自転車用の各種アルミパーツを多数販売していることで知られている.信頼できそう.
お得な日まで待って,ポイント即還元を駆使すると,最終的な価格は¥11,520になった! これは即ポチ.

送料無料ですぐに届いた.

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ノーマルのスチール製をBROから抜く.
盗難防止のための構造となっており,サドルとダンパーゴムを外して下から抜くのが正しい.

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手前がノーマルのスチール製.実測で406g.
奥が今回買ったアルミ製.実測で260g.

なんと,146gの軽量化である.

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シートポストの下部にはクッションパーツが付いている.
外せるとは知らなかったのでAmazonにて格安の代替パーツ(右側)を事前購入.

結果から言うと不要だった.
元のクッションを外し,少し削って調整すると,新しいポストにすっぽり入った.

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早速,BROに取り付け.
スチールに比べるとスムーズさは犠牲になった.
ところどころ引っかかる.
これが”アンチスリップ”の効果?

だがしかし,明らかに軽い!

さて,お次はサドルである.

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真ん中がオリジナルの「BROOKS カンビウムC17」

革製と異なりオールウェザーで運用できるのだが,中心に”ミゾ”がないのが難点.長時間乗ると痺れてくるのだ.
それに重い.実測470gもある.

デザインおよび軽量という点から考えるなら左の「BONTRAGER ELITE」サドルが良い.
重さは実測235gである.ノーマルサドルの半分になった.
元はうちのハイエンドEMONDA用.
ミゾあり硬めのシート.基本はこいつで問題ない.
ロードのような前傾姿勢だとケツ圧分をペダルへの踏み込みに変換できるが,BROの直立姿勢だと走行距離が50kmを越えたあたりから,違和感が出て来る.
週末100km,場合によっては200ブルベ程度ならなんとかなりそうだが,100km越えの日々が1週間以上続く旅サドルとしては少々不安.

そこで今回買ったのが右のサドル.

快適性を求めてママチャリやクロスバイク界隈で評判のこいつにした(あくまでレビューから).
重量は実測355g.何より気に入っているのは...値段だ.

実はこの記事を書いている時点で,このサドルの試走はできていない.
大事なイベントに新兵器を投入するのはリスクが高い行為だが,まぁ,触った感じ大丈夫でしょう.
柔らかい=快適でないのはわかっているけど...一種の賭けですな.

と,シートポストとサドルをいじっている合間に,みんな大好き(?)Aliexpressから別の商品が届いた.

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「TWTOPSE」というメーカーの商品で,これまでもBRO用バッグを購入済み.
作りがしっかりしているのは知っていた.

BROMPTONの甘い罠~バッグ編

元々BROにはリアフェンダー上に小さいホイールがついている.
こいつはリアフレームを折りたたんだ際(いわゆるお座り)に,シート下のホイールとともに車体を支える役割を持っている.

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押して歩き用?

不可能ではないが,回転も安定性も悪い.
オプションのリアキャリアを取り付け,付属のホイールで4輪化すれば問題ないのだが.

で,これまた魔窟のAliexpressをさ迷っていると,このリアフェンダーホイールのカスタムパーツを発見.

「1輪(計3輪)で安定しないのなら2輪(計4輪)化すればいいのよ!」

という発想の商品である.

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こいつの軸は固定だが,軸に伸縮機構が仕組まれていて基底面積を広げられるタイプの商品もある.なんじゃその発想?

つーことで早速装着.
フェンダー裏に固定用の金具があり,それとホイールの基部を合わせるのに少々手こずったものの無事完成.
このメーカーのアクセントであるユニオンジャックが目立つ.

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折りたたんでみる.
予想以上に安定感アップ.
それに転がし(押し歩き)も格段にスムーズになったっつーか,これなら空港や駅などのフラットな場所だと十分実用レベル.

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いやぁ,良い買い物をした.

これでとりあえず四国一周前のカスタムは終了.

BROMPTONで四国一周~計画編

先ほど述べたように,試走が出発(発送)直前になってしまうのが不安要素であるが,現地で何かあっても所詮は日本である.
何でも売っているし,家から近いっちゃー近い(そうか)
なんとかなるでせう.

それにしても,我がBROのカスタム,方向性が定まっとらん.
軽量化なのか利便性なのか...

前者を目指すなら「T Line」を購入するのが一番合理的ではある(やめとけ).
後者を目指すなら,素直にリアキャリアを取り付けるか「G Line」の増車だな.

アカン,買うための理由づけを探し始めた.
BROMPTONの甘い罠はまだまだ続く...のか?

BROMPTONの甘い罠~復活のmini Pハンドル編

2025/10/19 Sun

まさかの大逆転

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晴れ時々曇り.温度:7 ℃,湿度:81%,体感温度:5 ℃,風速:13.7 km/時,風向:WNW

紆余曲折の末,「miniPハンドル」をようやくインストール.
今回はその顛末と紅葉見物を兼ねての試走ライド.

Pハンドル導入の経緯は以下の記事に詳しい.

BROMPTONの甘すぎる罠~ハンドルバー編

どうあがいても装着不可だったハンドルバーを販売元のショップに返送.
しばらくして「返金するので入金口座を教えてほしい」との電話があった.

その際のやり取りにて...

Kazchari「どうして付かなかったんですかね?」

スタッフ「個体差です」

Kazchari「(それは工業製品としてどうなのか?)...そうなんですね.こちらのお店で加工を頼んでみたんですが,無理と言われました」

スタッフ「そうでしょうね.うちならなんとかできたと思うんですけど

Kazchari「えっ!? ということはもしかして,BRO本体をそちらに送れば付けてもらえるということですか!?」

スタッフ「ええ,送料と工賃がかかりますけど,それでも良いならやりますよ」

な,なんてこった.パンナコッタ.

うむ.これは試す価値があるでしょう.
まさかの大逆転.
憧れのPハンを握れる日が来るとは...(まだ予定)

つーことで,BROミーティングの翌日,ショップにゆうパックでGO!

秀岳荘「BROMPTONミーティング北海道2025」に参加(その2)

その後,作業内容に関してメールや電話でやり取り.
営業トークに乗せられ,ケーブル交換までするハメに...

・日泉ケーブルブレーキ一式(¥5,500)
・日泉ケーブルシフトケーブル一式(¥5,984)
・H&Hケーブルサーマリー(¥1,980)
・ハンドルクランプ特殊ステンレスボルトナットセット(¥1,650)
・ハンドル取付け工賃,ケーブル取付け調整工賃,シム加工,ボルト頭縮小加工,フロントライト台座ヘッドパーツ干渉加工(¥19,800)
・返送送料(¥2,680)

これに元々の「Pハンドル」「スポンジグリップ」の代金が加わると...¥60,000越え...

あー聞こえない聞こえない.まさにカスタム地獄!
後悔なんてせんぞ!

つーことで,全ての作業を終えた我がBROが返ってきた.

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ホンマ,このBROの段ボール箱が超便利.
言うまでもなくぴったり(160サイズ)だし,BROを入れても,隙間にバッグやメットを収納する余裕もある.
これ一つあれば日本中どこでも送れる(先に送って手ぶらで行ける)

で,戻ってきたBROに対し,まず行ったのは...

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新しいキックスタンドの取り付けである.
購入直後にスタンドを付けた際の記事はこれ.

BROMPTONの甘い罠~キックスタンド編

この時に購入・装着したキックスタンドはミノウラの「SLMV-3」

Amazonの商品紹介分には「BROMPTON P Line C Line 装着可能」なんて書いてあるが,12速には不可である.

確かに装着自体はできる.
だが,写真にあるように後輪シャフトへのねじ込みが浅いのだ.
事故の報告は聞かないが,リスクがあるのは確実.
何がきっかけでナットが外れるかわからない.

とは言え,その便利さには代えられない.
Kazchariは走行ごとにゆるみのチェックをかかさず,ビビりながら使っていた(すいません).
まぁ,ブルベ走ろうがジャリ道走ろうが特に問題なかったけど(結果論)

BROMPTONなBRM506薄野200(その0)

ところがどっこい,相撲はどすこい.
ついにMINOURAから「P Line,T Line 12速用のスタンド」=SLMV-4が発売されたのだぁ!

早速注文.
帰って来たBROに取り付ける.

何が変わったって,この取り付けナットである.

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右が12速用のナット.
シャフトにより深くねじ込めるように段差付きに変更.
それに合わせてベースプレートの穴も拡大.

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これで安全・安心.
焦って別メーカーの高額なチタン製スタンドを買わずに済んだ.

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ただしデメリットも一点.
ナットのサイズが15mmから17mmになった.
そのため,純正ツールキット付属の15mmレンチが無用の代物に...
そして別途,17mmレンチを持ち歩く必要ができてしまった.

BROマイスターのO西さんもT Line用にこのスタンドを購入.二人して,あーでもないこーでもないと検討した結果,Kazchariが選んだのはこいつ.

工具としての造りやサイズは良いのだが,残念ながら重い.
130gもある.だが仕方がない.
フレームバッグの中にチューブと収納.

ちなみにマイスターO西さんは,これにしたらしい.

なんと70g!
モンキーなので精度に不安があるが,滅多に使うモノじゃない,つまりパンク対応時のみなので,これで十分な気もする.

で,もう一つのカスタムポイントがバックミラー

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ロードやグラベルではバーエンドミラーを愛用しているKazchari.
うちのBROもMハンドル時は使っていたが,特殊形状のPハンドルには装着不可.ゆえにこいつをチョイス.

自由度が高く,どこにでも取り付け可能.
回転軸が多く微調整も問題なし.

で,肝心のPハンドルのBROへの取り付けだが,相当苦労した後が伺える.
問題だった厚すぎるスペーサーが原型をとどめていないっつーか,完全に新規作製?
それでもスキマをぴったり埋めるのは難しかったのか,調整の後が痛々しい.
さらに電話ではステム側のネジ穴を彫り直して,別の長いネジを調達したとか言っておられた.

大変な作業,ありがとうございました.
もちろん強く固定されている.
もう別のハンドル交換は許されない仕様.
ノーマルのMハンはどうする? 売る?

さて,リニューアルなった我がBRO,近くの公園まで紅葉を愛でに行きますか.

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ここは旭川における紅葉名所の一つ.
雨上がり&小雨模様のせいか,光が足りず少々地味な絵面だが十分に美しい.

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走り出してすぐにギアチェンジの不具合に気づく.
うちのBROは外装4速,内装3速なのだが,外装の2,3速のチェンジが決まらない.ギア抜け現象が多発.

えー,ケーブル変更してこれかいな.
返却前にここは調整してほしかったなぁ.

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この公園,以前は冬チャリのメッカだった(あくまで一部の変態さん向け)

ファット軍団大集結ライド

クロスカントリー用に整地されたコースを避けて遊ばせてもらっていたのだが,それでもクレームがあったのか(別グループのせい?),冬場は公園内チャリ進入禁止になってしまった.
当時は下の階段なんかもダウンヒルした記憶がある...

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夏は夏で遊歩道でのスローペース(&挨拶)厳守は元より,それ以外の芝上などは押して歩くようにしている.とにかく一般人に嫌われない行動を心掛ける.
MTBトレイルの日本における現状と似ている.

EPICなGLT:ゴールデンラーチトレイルMTBライド-2025

iPhone15 Pro
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公園を出る.
特に目的地は定めずサイクリングロードをうろうろ.
相変わらずギア抜けがひどい.
外装を4速に固定.内装側の変速で斜度に対応することにする.
今日は激坂には行けんな.

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ヒトがいない広い平坦道に出たので,ギアを一番重くして(外4,内3),Pハンドルの下部を持って踏んでみる.

こ,これは速い.

前傾姿勢となり空気抵抗減,ペダルも踏み込みやすくなる(SPD!)
サドルもロードバイク用のガチガチショートノーズなので,この前乗りポジションがしっくりくる.こりゃTTバー不要やな.

今回のPハンドル化では,この下ハンを含めてポジションが自由自在になったのが何よりうれしい.ケツ圧が逃がせて,肩周りのリラックスも図れる.

これは来月の四国一周ライドにおいて強力な武器となろう.

BROMPTONで四国一周~計画編

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となると,気になるのはこのギア抜け現象.
帰宅後マニュアルを見ながらじっくり調整しようかとも考えたが,ここは必殺他力本願
いつもお世話になっている「クランカー」さんに立ち寄って調整方法を聞いてみよう.

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クランカー着.
状況を報告すると「ケーブルを換えたばかりなら伸びたとは考えにくいので,ここのネジを回して調整できるよ」とのアドバイス.

なんてこたない.

確かに左側つまり外装ギアのケーブルネジを2,3周回すだけであっさりと調整終了.以後,ギア抜けはなくなった.
いやホンマ,Kazchariはメカに弱すぎる...(アホなのか)

これでストレスから解放.
少し堤防沿いを走った後,”みんな大好き”コスパ最強の「かつや」で昼食.今月の限定は辛美味し.

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では帰りますか.
時間的にはまだ余裕あるけど,EPICくんの洗車もあるしな.

EPICな神の子池トレイルライド

何より寒い.
ウェア的に一番中途半端な時期かもしれん.

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ここも堤防沿いのお気に入りポイント.
先ほどの公園もそうだったが,紅葉狩りの視点だと少々物足りない色づき.
見頃には遅かったのか早かったのか,それすらあいまいな日曜の午後.

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BROMPTONもほぼ理想の姿で戻ってきたし,四国ライドの準備を本格的に始めねばな.

ところで,カスタムはこれで終了? ふふふ...

久々にココロひかれるクルマ?

2025/10/14 Tue

そろそろか

うちの青いハスラー(MR31)は2014年に購入.
つまり10年越えである.

とは言え,走行距離はたった80,000kmほど.
北海道在住にしては異例に短いはず.

それもそのはず.

職場には徒歩かチャリで通っているので平日はほぼ乗らない.
さらには新コロ以降,遠距離出張もなくなった.
ブルベ遠征でもせいぜい札幌往復.

そして休日はもちろんチャリ&チャリ.
ここ数年はだいたい年12,000km走っている(ZWIFT含む)
中でも,2019年に購入したDOMANEはトータルで70,000km越え.

むき出しエンジンのオートバイ,自分がエンジンのチャリ.
走り続けないとこけてしまう不完全さが愛おしい.
それに何より...2輪車は造形が圧倒的に美しい.ああぁ...

それはさておき,我がハスラーはまだまだ元気なのだが,新しいクルマの購入を考え始めているのも事実.
登録13年経過で税金が上がるク〇制度も近いしな.

思いおこせば,2004年に旭川に引っ越した際にはジムニーを購入.
それから10年経って今のハスラーを購入と,10年単位で新車が欲しくなるようだ.

最近は点検などでディーラーに行くと,担当の方から「Kazchariさん,そろそろ新しいお車いかがですか?」という声が必ずかかる.

それに対し「いやぁ,クルマに出すお金あったら,新しいチャリ買いますよ~ダヒャダヒャ」と返すのがお約束化している.

買う買わないは別にして,チャリ遊び用の基地として,さらに便利に進化したクルマはないものか.
もちろん本体,必要経費ともに安い「軽」が最優先である.

まず候補に挙がるのが「スペーシア・ギア」

スペーシア ギア

今年フルモデルチェンジされたが,どうにもこうにもジムニー風のいかつくなったフロントマスクが気に入らない.
デザインは旧型の方が圧倒的に好みだ.
それに,チャリを積むにしても,前輪を曲げて,フロントとリアシートの間に差し込む方法でないと載せられないらしい.
それ,今のハスラーと一緒やん!

お次は「エブリィ」

エブリィJリミテッド

通常版はモロに商用車だが,これまた最近オシャな限定車が発売された.
車中泊楽勝.それにチャリ2台をまんま載せられるなど機能性は問題ないが,デザインがなぁ...
それに燃費もかなり悪いとか.

かように(4輪は)鈴菌に感染しているKazchariだが,他のメーカーはどうだろう?

デザインで言うなら「デリカミニ」が非常に好みだ.

デリカミニ

こいつは何よりデザイン.
特に旧型からの特徴である上部カットの丸ライト.
表情がある.
まるでMH(もしくはGTM)の様.
肝心のチャリ積載は...今のハスラー同様もしくは前輪外し必須か.
このクルマの最大の欠点は...値段だな.油断すると¥300万越えとか.ありえん.

とまぁ,どいつもこいつも帯に短くたすきに長しで,決定打にならんのだが,ついに「これは!」というクルマが発表された.
それが新型の「クロスビー」である.

クロスビー

新型とは言え,フルモデルではなくマイナーチェンジ.
旧モデルはハスラーをまんま拡大した感じで,”デカハスラー”なんて言われていた.
今回はエンジンおよびフロント周りのデザインが大幅に変更されている.
特にライトはデリカミニとそっくり(流行りなのか?).

小型車だがチャリの積載は横倒し,もしくは前輪外し要.
ハイルーフワゴンのようにはいかんか.

フルモデルチェンジでないので価格も抑え気味.
上級グレードのパッケージでも¥200万台後半で収まるらしい.
イマドキのクルマとしてはかなり安い.

ただし,こいつの最大のネックは「軽」ではなく「普通車(登録車)」であること.
「軽」に比べ税金や保険料がアップしてしまうのだ.ケチケチ男としては許しがたい.

軽自動車は維持費も安い!? 年間にかかる維持費を普通車と徹底比較

安全性への懸念から「軽」は絶対に乗らんという方も多いが,Kazchariは気にならない.
カラダがむき出しのチャリやオートバイに比べたら...クルマは全て安全で快適だ.

つーことで,かなり気に入った新型クロスビー.
つい先日クルマ販売店にてたまたま実車を確認した.

その結果は...

うーん,思ったよりもイマイチ.
旧型同様,ボテッとしててパッとしない.
デザインが変更されたフロント(角)も,あまり変わっていないリア(丸)とのバランスが悪い気がする.
展示車が好みのカラーではなかったせいかもしれんが,一気に冷めた.

やっぱ「軽」で,これぞっというクルマが出るのを待つか.
我が青ハスラーにはもう少しがんばってもらおう.

ちなみに今,お金使うなら...

S-WORKS AETHOS 2 – SHIMANO DURA-ACE DI2(¥1,760,000)

とか

COLNAGO Y1RS(¥2,607,000)

を買う方が幸せなのは,100億%間違いない(壊れてます)

秀岳荘「BROMPTONミーティング北海道2025」に参加(その2)

2025/9/28 Sun

BROMPTONがいっぱい

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晴れ時々曇り.温度:17 ℃,湿度:73%,体感温度:17 ℃,風速:10.1 km/時,風向:SSW

前回はこちら ⇒ 秀岳荘「BROMPTONミーティング北海道2025」に参加(その1)

いつも以上に早く就寝したので,体内時計に従い4時頃に目が覚めた.

コット+エアマット,それにシュラフシーツ,3シーズンシェラフ,シェラフカバーという,この時期に最適な組み合わせにより快眠.

さすがにオートバイだと,これだけの寝具は運べない.
やはりキャンプにおいては,現状のクルマ+チャリが最高の組み合わせやな.

テントのジッパーを上げて外に出る.
うっすらと明るくなってはいるものの,まだ暗い.

トイレ往復して再びテント内へ.二度寝を決め込む.
6時過ぎ,隣のテントのO西さんの起動音が聞こえたので,それに合わせて活動開始.

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まずはカフェインで覚醒.
次にO西さんお手製のうどん.関西風出汁で美味し.

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もちろんこれだけではチャリの暴力的代謝には全然足りないので,昨日買った総菜パンも食べる.

ここで登場するのが,Kazchariキャンプではすっかりお馴染みのホットサンドメーカーである.

こいつで焼くと,なんでもかんでも美味くなる(+外メシ効果).

陽が昇り,湖面の朝靄が美しい.♪ミラァ~マァン~

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ミーティングの集合時間は9時半.
それまでにテントを撤収する.

...片付け完了.
BROを再びハスラーから降ろして湖畔周辺を少しゆるポタ.

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そうそう,今日のウェアはBRO用のおしゃれライド着.
コスパCHさんとMorethanのコラボ・ポロシャツである.

ネイビーとチラ見せピンクが我がBROとベストマッチ.
ガチライドで着たらダメ,絶対!

BROMPTONな初の手稲山ヒルクライムライド

さて,集合時間が近づいて来たので道路をはさんだ高台にある会場へ.
続々とBROが集まってきた.

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受付に行く.
免責事項の書類にサインして参加費¥1,000を払う.
本日は48台ほどのBROが集まるとのこと.

先日お世話になった秀岳荘白石店のメカさんもおられたのでご挨拶.
その後の超展開について報告する.

BROMPTONの甘すぎる罠~ハンドルバー編

参加賞はBROのフレームに内蔵可能な小型レジャーシートでした.

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少し遅れてやってきたO西さんのT-Line.
カバンがデカい.あーでも,四国行くならこのくらいのサイズがいいかも...

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会場には10月から発売開始のG-Lineの試乗車(?)も置いてあった.
隣に置いてあったC-Lineと比べても一回りデカいH級.
フレームは梨地塗装なのか,ザラつきあり.
ギアはSHIMANO製の内装8段.うちのPとは異なる構造っぽい.
気になるパンク修理の難易度は?

誰も乗っている人がいなかったけど,頼めば乗れたのだろうか?

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色々な人と交流開始.
BROをネタに話がはずむ.
カスタムの方向性が様々で実に興味深い.

O西さんの自家製ブルベテーブルが大注目・大好評でほのぼの.
個人的には「Mハンドル用TTバーアダプター」の方がより秀逸だと思うが,今日のメンバだと場違いかも...

2025年4月5日撮影

まぁ,とりあえずブルベ民(≒知人)は...O西さんとY夫妻ぐらいしかいなかったかな.

チャリ趣味はジャンルごとに客層が違うのが面白い.
MTBレースなんて家族連れが多くて運動会みたいなノリやったし(中身は過酷).

EPICな全道MTB4時間耐久レースin上砂川ライド

そう,今回のミーティングは,みなさん実にラフな服装.
「レーパン+ピチピチジャージ」の組み合わせはまずいない.
代わりにアロハやらデニムの人がちらほら.

そして,99%以上がフラぺ+スニーカー
残りの1%は...はい.SPDペダルはKazchariだけでした.

そやねぇ,グラベルイベント時の自由な雰囲気に近い.

メットもおシャ.
以前から興味があったこいつをかぶっている人がいて,少し欲しくなった.

だが,これに手を出してしまうと,似合うウェアも追加購入してしまいそう(ディドロ効果の罠)

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簡単なオリエンテーション&記念撮影の後,3組に分かれて出発.
別に走力順ではない.登りだからと踏んだらダメ,絶対!

どこまで走るのかと思いきや,1kmも行かないうちに停車.
かなやま湖が一番映える場所で再び記念撮影をするようだ.

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「BROミーティングの動画でよく見たヤツだ!」のボディ色別集合.
うちの「Paris Edition」は一応ブルーですな.

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この時,名古屋からの参加者に話しかけられる.

「この『Paris Edition』,もしかして『じてんしゃひろば遊』さんから買いました? ずっと,1台だけ残ってたので気になってたんですよ~」

はい,その通りです.

『BROMPTON Paris Edition P-Line』がやって来るヤァ!ヤァ!ヤァ!

他の人に話していたKazchariの「Paris Edition」の出自が耳に入って,確認したくなったそうな.レア車ならではの話である.

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さて出発.
ほぼ完全に昨日個人的に走った道をトレース.
場所が場所だけに別ルートは組みにくいけど.

これだけ徒党を組んで走ると,クルマへの威圧感っつーか,迷惑感が生じるのは仕方がない.こういう時には何よりマナーが大事ですな.

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出発から10kmほど走って目的地である「道の駅南ふらの」着.
ここで各自昼食タイムとなる.

O西さんの提案で敷地内にあるパン屋さんに行くことに.

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ちょうど出来立ての「からあげバーガー」をゲット.
温め用のトースターを使いたいのでイートインにする.

ところが...

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アルミホイルの包み方が雑だったせいか,バンズのゴマに引火してこげこげに...まぁ,そういうこともあるわな.

ところで,昔から「おこげを食べるとガンになる」という噂がまことしやかに流れているが,本当なのか? ⇒ 本当らしい.

都市伝説!?「焦げを食べるとがんになる」は本当?

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食事後,道の駅前に集合.

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次は幾寅駅に向かう.
そう,『鉄道員』記念館である.ありゃ,昨日行ったばかり...

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ここでも驚きのBROを発見.
オリエンテーション時に主催がおすすめしていたポテチの箱買い
さすがBROだ.この積載でもなんともないぜ!

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こいつもかっこよい.
カスタムの方向性(色合い)が好みだ.
フレームカバー不要派だったが,これはこれは...

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今日集まったBROで,一番注目を浴びていたのはおそらくこいつ.
バトン&ディスクホイールの組み合わせ.
めっちゃ速そう.レースイベントもあったら良かったのに...(おい)

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つーことで,本日3回目の集合写真.

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往路をそのまま引き返して,またまたパーキングで集合写真.

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参加賞でいただいたレジャーシートを広げる.
別に某国の都知事を応援しているわけではナイ.

ここの休憩では,参加車両唯一のPハンドル車オーナーに話を聞く.
サードパーティ製ではなく,今ではめずらしい純正バーだった.
この異形感.やっぱ,かっこええなぁ...

で,出発地点のキャンプ場に戻ってイベント終了.解散.

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秀岳荘さんの公式ブログはこちら ⇒ 秋晴れ『かなやま湖』にBROMPTONオーナー様大集合by秀岳荘BROMPTONミーティングぽっぽや2025

色々と参考にしたいステキな車両が多く,良い刺激を受けました.
やはり,BROMPTONは最高の玩具やな.

確かに小径車としてはあり得ない値段だが,大人の財力であれば無問題.

乗って楽しい.見て楽しい.いじって楽しい.

所有後も,その価格以上の喜びをもたらしてくれる存在.

ただ,本日のイベントに関しては走行会ではないゆえ,距離(疲労感)が物足りない(主旨が違う).
これから追加ライドするには中途半端な時間だし...(サ活もせず)素直に帰宅しますか.

帰宅後は洗濯とキャンプ道具の片づけ.
そして,BROを箱詰めして,とある場所に宅急便で送る.
ぴったり160サイズ.
元の箱をそのまま保存しておいたことが功を制した.

空飛ぶBROMPTON.
さて,どの様な姿となって帰ってくるのやら...

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で,このミーティング後,FacebookにてBROMPTON関連グループのいくつかに登録してみた.
とりわけ海外の人たちはカスタムへの気合いが違う.
インスピレーションを受けるのは良いけど,ほどほどにしないとね.

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日本中,いや世界中にユーザーがいるBROMPTON.
今日の様な催しに参加すると,愛される理由がよくわかる.
老若男女問わず,みんな楽しそう.

そして案の定「T」と「G」が気にな...ヤバイ.

ホンモノとニセモノ,そして...

2025/9/26 Fri

Back and Forth

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自転車用品をどこで買うか?

かつては海外通販の「Wiggle」もしくは「Chain Reaction」をよく利用していた.
理由はもちろん安かったから.
昔は内外の価格差がエグかった.

タイヤやチューブ,パーツ,それにウェアもたくさん買ったなぁ.
Tacxのスマートローラーなんて¥11万...

確かこの2社は経営母体が同じだったはず.
品ぞろえや値段に少し違いがあって,頻繁に見比べてた思い出.

特にPBの「dhb」製品がお気に入り.
サイズはXSにしとけば,だいたいフィット.
「dhbはロードバイク界のユニクロ」なんて呼ばれていた.

ところが,新コロのせいなのか,自転車ブーム終了なのかで売上低迷.
他社に吸収やら何やらで生き残りをかけていたが,その過程で日本への配送が停止.以降,すっかり縁がなくなってしまった.

しばらくして日本への配送は復活したものの,円安もあって価格は軒並み高騰.
利用するメリットがなくなってしまった.

そんな中,新コロ後の海外通販業界に現れたのが...やはり中華サイト.
今や細かい備品どころか,フレーム本体やホイールとも中華ブランドがぶいぶい言わせている.

Kazchariも「ELITE WHEELS」「DRIVE HELIX 57D」を購入.非常に満足している.

春に向けてのセットアップ~Elitewheels Drive Helix 57D CS

UCI認定だし,安全性や耐久性に関しても問題ないのだろう.
要は名無しでOEM提供してきたメーカーが前面に出てきて,本来の適正価格になったということか(たぶん).

さて,そんなコスパ重視チャリダーの終着点は「Aliexpress」

有名な中華ECサイトと言えば,もう一つ「T」もあるが,怪しさレベルは比較にならない.どっちもどっちという意見もあるけど.

つーことで,最近はすっかり「Aliexpress」の利用頻度が増えた.
何しろ安い.それに,かゆい所に手が届くアイデア商品も多くて見ているだけでも楽しい.

もちろん,コピー品,海賊品,粗悪品には注意すべきだが,「欲しい商品がある ⇒ Amazonでチェック ⇒ Aliexpressで同メーカー同商品があれば価格を比較して納得できればポチる」が最近のルーティン.

特にBROMPTON関連はなぁ...やばいなぁ.
オリジナル設計の版権切れによって本体そのもののコピー品すら堂々と販売中(安い).

BROMPTONの甘い罠~バッグ編

BROと言えばフレームに内蔵可能なツールキットが有名.
純正品はデザインも精度も最高なのだが,いかんせん価格が...

BROMPTONの甘い罠~ツールキット編

Aliexpressにて,格安の代替品を購入したが,今日に至るまで一度も使わずじまい.精度を試すチャンスがなかった.

上の記事内でも書いているが,BROの車載工具としては「15mmメガネ」が最重要.めずらしいサイズだが,こいつがなければ後輪を外せない.

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ただし見ての通りの弱弱しさ(と粗さ).
緊急用と割り切らねば使いたくない.

「まっ,めったに使う事もないのでこれでいいっしょ!」と思っていたが,ここに来て心境の変化.
11月の旅に備えて,ついにと言うか,安心のために純正品に手をつけてしまった.

もちろんAliexpressでは販売していないので,Yahooショッピングにて購入.
セール中に買ったのでかなりお得.

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格安品と比べると,さすがに高級感マシマシ.
純正品は金属製のタイヤレバーも収納できるのにも関わらず,不思議なことに重量は格安品と同じく200g

ちなみに格安品の方が,ラチェットに付けるビットの種類は多い.
BROに不要なサイズも交じっているが,これは「BROMPTON専用ではありません」とのエクスキューズか?

肝心の15mmメガネの精度は純正品の圧勝.

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いずれにせよ携帯ポンプは別途用意する必要あり.

さて,Aliexpressで最近買ったチャリグッズにボトルがある.

ELITEブランドの「FLYボトル」である.
軽量かつ,絶妙な柔らかさで中身を押し出しやすい.
飲み口も広く掃除も楽,と以前から愛用している.

もちろん国内正規販売品あり.

ボトルにしては結構なお値段.
ある日,いつものようにAliexpressをさ迷っているとやけに安い「FLY TEX」ボトルを見つけた.
ちょうど古い物との入れ替えを考えていたので,こりゃラッキーと,500mlと750mlの2本を購入.これで500mlの国内販売1本分とほぼ同価格.

注文後,しばらくして届いたので開封.
左側のジロ限定のピンクが”本物”.黒が今回Aliexpressで購入したモノである.

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お分かりになられただろうか?

まず底の形状が異なる.
右の方が明らかに成形が雑.
そして,この角度ではわかりにくが,飲み口キャップの形状が異なる.
洗浄しにくい作り.

さらに,輸送上の問題かもしれないが...

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長時間押しつぶされていたのか,あちこちにへこみがある.
内側から押しても元に戻らない.
そもそも,ボトル全体の表面処理も柔らかさも全く異なり,全般的に硬い

もちろん,全く同じ製品(シリーズ)ではないので,黒い方も正規品かもしれんが...たぶん〇〇〇〇やな.

精密機械ではないので,ボトルとしての役割は果たせそうだが「やっちまった」のは確か.さすがAliexpress,油断するとこうなる...という見本.

以上,ツールケースとボトルに関して「やっぱ格安品はヤバイ」と再認識してしまいそうだが,最近とんでもない製品を見つけてしまって困惑気味.

違法行為に加担したくはないので,極力ぼかして紹介するが,日本で一番売れているプラモデルの話.

それは新コロ禍の巣ごもり需要を契機に売れに売れ,転売ヤーが跋扈.
ネットで予約が開始されるや即完売.
リアル店舗での発売日も早朝から並ばないとまず手に入らない.
抽選の倍率もエグイ.

確かにメーカーの技術力はとんでもなく高く,その完成度からするとあり得ない低価格で提供されている.
Kazchariも並んだり探し回るほどではないが,目当てのブツを見つけた際には即買いしている(積みプラが増えていく...)

かように人気があるシリーズなのだが,歴史が長い分,初期の製品に関してはプロポーションや構造に難があるモノも少なくない.
その筆頭が,本編ではなくスピンオフ作品に登場した,主人公のとあるライバル機である.

凶悪な顔つき,巨大な体躯にクソデカイ盾と核弾頭バズーカを所持.
敵の技術が反映された異形のシルエット,そして物語での活躍により,かなりの人気を誇る機体である.

もちろん放送(発表)時から今まで何度かキット化されているものの,残念なことにいずれもハズレ.特に旧小スケールモデルは「シリーズ全品を通して最低最悪のデキ」とさえ言われている(諸説あります)

もちろんこの様なキットは他にもあるが,人気のある機体は「Ver.〇〇」という形でリファインされている.
だから安心というわけでもなく,モノによっては賛否両論.

二次元のモノを三次元に起こす.
そこに設計者のセンスや技術的な問題が重なって,いわゆる”決定版”のリリースは難しいのだろう.

ところがだ.

先日,YouTubeにて,その不遇なキットがビッグサイズかつ,とてつもない造形・ギミックで紹介されていた.

「あれ? こんなん出てたっけ? 年末商戦用のサプライズ発表?」

違った.
版権とは無関係のサードパーティが機体の名称をごまかし,一部パーツのデザインを変更し,あくまで”似ているけど別物”という体で勝手に製造・販売しているのだ.
端的に言えば海賊版

しかし...これがまた異常にかっこよい.
プロポーション,ディテール,可動,それに電飾&電動ギミックまで,どう考えても本家を越えている.
何より...安い.
もし,本家が同じ仕様で販売したらこの3倍の値付けになるのではないだろうか...そして発売時には転売ヤーによる争奪戦が予測される.

このメーカーは他にも同コンセプトのロボを販売しているのだが,こいつも神懸ったデキ.
プロポーションは元より,特徴的な4枚羽のギミックも凄まじい.

もちろんプラモデルである以上,パーツの合い,表面処理,組み易さなど着目すべき点は他にもあるが,とりあえず完成体のルックスは最高である.
正直,ニセモノがホンモノを越えてしまっている.

ただし,動画にしても記事にしても,実はステマであり,実物は大したことないかもしれんが,十分食指がそそられるプロダクツだ.

(買うんでしょ?)

い,いや,こんな違法販売に手を貸すわけには...ぐぬぬ
がんばれ財団B! もっと(かつての様に)容易に入手できるようにしてくれーッ!

Topstoneな深川行ったら自転車道とラーメンがベネだったライド

2025/9/15 Mon

いま 風のなかで

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晴れ.温度:20 ℃,湿度:72%,体感温度:22 ℃,風速:8.6 km/時,風向:SSW

前日のライドで汚れまくった我がTopstone.

来週末の400ブルベに向け,Topstoneに再度TTバーとライト装着用延長バーを装着.
そして『納沙布岬1200』で小穴が開いてしまったタイヤに詰めたボンドを,走って削る(キレイにはならん).
スリックタイヤのままだが,ついついグラベルに突入してしまう定期.

翌祝日も朝から快晴.

洗車前に今日もこいつでライドすることにした.
もちろんTTバーは付けたまま,タイヤもスリック.

となると,自ずとグラベルメインではなく舗装路中心のLong Slow Distance.
最近ご無沙汰な深川方面に行くこととした.

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いつも気になる「管理人え」表記.
少し登って,まずはお気に入りのグラベルに突入.

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最初はやや荒れ気味の舗装路(下り).
この道は奥に牛舎があるため,積雪期でも開通している.
面白いことに雪上の方がはるかに走りやすい.

ファットな今シーズンラストのスノーライド

同じ道とはとても思えない.

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左の道が気になる.
この林道は脇道があちこちにあるが,熊出没が頻回の昨今,さすがに1人で散策するのは気が引ける.
とは言え,チャリでグラベルライド中に襲われた...という話はついぞ聞かんけどな(遭ったら終わりか)

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昨日も思ったが,さすがPanaracerの誇るGravel King.
無印=スリックなのだが,こんなフラットなダートだと何も問題なく飛び込んでいける.35Cの恩恵か.

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舗装路(リエゾン)を経由して国道12号へ.
長らくの工事によって入口が閉鎖されていた自転車道に入る.

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車道時代だった頃の名残り隧道.
光の入り方が美しい.

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落ち葉が多いものの路面状況は良好.
いつも通り,対岸のサイクリングロードが気になって仕方がない.

崖崩れで通行止めとなって十数年.
もはや旭川市に修復の余裕はないらしい.もったいない.

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例の事件ですっかり有名になった神居古潭.
橋上は車両通行禁止.
だが,そこは自転車.降りて押せば無問題.
まぁ,今日は渡る気なし.ましてや例のトンネルは...怖い.

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先へ進みましょう.
道道57号を走る.
グラベルを経由したせいか小腹が空いた.
セイコマ納内店にピットイン.

(道内)SNSで話題沸騰中のセイコマブランド「あんバターサンド」を発見.
食べてみる.

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道産あずき,粒あん,小麦粉,豊富牛乳・バターを使った究極の道産子スイーツ(決して柳〇のパク...ではない).

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この小型サイズにしてそのカロリーは...なんと269kcal
こんなんライド中しか食べたらアカン奴や.

そういや昔,こんなんもあったな.

『チェリオ クリーミーマヨネーズ』を食べた

ちなみに体重58kgのKazchariだと,25km/hのサイクリング30分で消化するらしい.ありゃ? あっという間になくなるやん.

納内交差点名物のマネキンと.
ついに撮ったどー!

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で,深川市内着.
お昼にはまだ早い.
このまま未知の道を探索することに.
石狩川まで行き,河川敷のサイクリングロードを下流方面に進む.

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風が強く,上の写真の後,Topstoneが倒れてしまふ.
もろ向かい風になるのだが,そんな時に便利なのがTTバー.
あるとないとじゃ大違い.

堤防からの合流点には車止めがある.
関西や台湾の「メタルクワガタ」と異なりひっかかりを気にせずスルー可.

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開けた草原に出る.
いやいやなかなかに美しい風景.
旭川近辺ではまず見ない.
何よりも人が全くいない.

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上の写真のような道をしばらく走り堤防に上がる.
ここはここで,車道と並走なのかやたらに広い.
レーン区分の明瞭さは台湾なみ.

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このままどこまで行けるのか試してみたいところだが,さすがに時間切れ.
堪能しました.

サイクリングロードを降りる.
農地を貫くグラベル発見.爽快.
「日本では走るところがない」だの,散々な言われようのグラベルロードだが,北海道では実に有用.

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さすがに空腹を覚える.
深川の市街地に戻ったところで,Google先生におすすめを尋ねる.
すぐ近くのラーメン屋が★多め.行ってみる.

麺屋 山龍

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12時過ぎだったが,カウンターに空き.
こういう時,一人がありがたい.

「コク味噌ラーメン」(¥1,000)を注文.
初見の店だと,Kazchariはとりあえず「味噌」派なのだ.

隣に座ったカップルの行動が興味深かった.
なぜかラーメンの待ち時間,テーブル上のティッシュを次々に取って,ず~っとテーブルを拭いている.
気が付けば目の前にティッシュの山.
さらにはスマホと財布の上にもティッシュをのせてバリアー.
そんなに脂ベトベトが気になるならラーメン屋は避けた方が良いのでは?

とかなんとか,おせっかい横目線で観察していると,注文した味噌ラーメンがやってきた.

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いやいや,これが実に大当たり.

ハズレ店では「コクもうま味もない塩分過多の味噌味」が出て来るのだが,ここは違った.
コクは元より,まるで牛乳を混ぜたようなまろやかさがある.
辛味もほどほどで,ちょうど良いバランス.
チャーシューもデカい.
この店は堂々と人におすすめできるっつーか,自分でリピート確定やな.

さぁ帰りますか.
同じ道で戻るのはもったいないので『旭川200』のルート,すなわち湯内峠回りを選択.
途中,どこかで見たなぁ...と思しき建物を発見.

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おぉ,ここって『納沙布岬1200』のPC2やん.
ついこないだ走ったところやのに,何かもう懐かしい.

当然,次に現れるのは全長2km近い湯内トンネル.

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灼熱地獄だったあの日は,ありがた山の天然(?)クーラーだったが,本日は寒いくらい.北海道はすでに秋模様.

豪快ダウンヒル後,本日は旭川方面に進路を取る.

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ここの水門から河川敷のサイクリングロードに入れば,家まですぐ.

帰宅後,Topstoneの洗車開始.
それにしてもケミカル品の消耗が激しいなぁ...洗いすぎ?

いや,チャリが多すぎ.

BROMPTONの甘すぎる罠~ハンドルバー編

2025/9/17 Wed

万策尽きる

iPhone15 Pro

さて,BROMPTONカスタムシリーズ.
今回はハンドルバー編である.

思いおこせば,ハンドルを交換しようと思ったのは『薄野200』の後.

BROMPTONなBRM506薄野200(その0)

完走こそしたものの,後半の肩から背中にかけての強烈な痛みは忘れられん.
これはおそらくBROのポジションが固定化されていることによる弊害.
ケツの痛みはそれほどでもなかったのだが...

うちの「P-Line Paris Editon」Mハンドル設定のみ.
理想を言うならロードの様なドロップハンドルが欲しいトコロ.
いや,BROには合わんでしょう.「Tyrell」「CARACLE」は違うジャンルやし...

iPhone15 Pro

BROで『納沙布岬1200』を完走したO西さんは,自作の魔改造アダプターによってTTバーを取り付けている.
マネをしようかとも思ったが,折りたたみ時の調整がなぁ...

iPhone15 Pro 2025年4月5日撮影

で,サードパティを含めてハンドルバーを物色.
SとMの中間の高さとなる「ライザーバー」が人気だが,ポジション固定は変わらない.

で,たどり着いたのが,かつてBRO純正として存在していた「Pハンドル」
なんとも言えない複雑な形状だが,持つ部分によってM的,S的,それに前腕を中間位にしたポジションもとれる.
もうほとんどドロハンやん.

そんな夢のようなパーツなのだが,既にメーカー廃盤で,純正品は手に入らない(たぶん).

ところが世の中大したもんで,サードパーティがガシガシと「Pハンドル」に似たモノを販売している.
”みんな大好き”(と言うと誤解を招きそう)Aliexpressにも¥2,000~から存在するが,さすがに安全にかかわるパーツでリスクは取りたくない.

つーことで,某国内販売店で購入することにした.
もしかしたら製品そのものは格安品と変わらんかもしれんが,何かあった時に相談しやすいしな.
ついでに専用スポンジグリップも販売中.
送料込みで¥20,000.高いが安い.

気になるのがハンドル交換に伴うケーブル類の長さ調整.
もちろん事前にメールで問い合わせた.
KazchariのBROの年式だと,ケーブル調整は(基本的に)不要との返答あり.
もう,買うしかないじゃないか!

で,ポチ後,早々に届いたので開封.
とりあえず自力で取り付け作業を行うことにした.

iPhone15 Pro

BROMPTONのステムは,通常のロードバイクと異なってかなりの特殊形状.
ネジ一本留めのママチャリっぽい.
ネジを取り外した後は,反対側からねじ込み,金属片をかませて少しずつ間隔を広げていく必要がある.
次にハンドルを通すのだが,SハンやMハンはまだしも,Pハンの複雑怪奇な形状は知恵の輪のごとし(イライラ棒ともいう).

iPhone15 Pro

Pハンドルは通しただけではグラグラ.付属スペーサーをかませる.
1枚目はすっと入ったが,2枚目がキツキツ.
上記の金属片を使った方法でスキマ拡大作業を何度か繰り返す.

iPhone15 Pro

ようやく2枚目も挿入したが,結果的にステムが広がってしまったせいで前と後ろのネジ穴がズレてネジが入らない.

MTBのタイヤ交換用に購入したクランプを使って,強制的にネジ穴の並びを調整しようとするも...失敗.クランプのプラ面が負けてしまう.

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これはもう素人の手に負えないと判断して「クランカー」さんにヘルプメール.
「BROMPTONは扱っていないので,何とも言えないけど一度持ってきて」とのうれしいお返事.早速持参.

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スペーサー1枚だけをかませ,ネジ穴の角度を調整してもらい”無事”ハンドルの固定に成功!

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ただし,「Ride on Bag」取り付けマウントが分厚過ぎて,交換前の様にステムの間に挟むことができない.よって帰宅後は金ヤスリを使って1mmほど薄く加工.

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無事に取り付けた.

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ここまで来るとアドレナリン全開!
引き続いて,スポンジグリップの取り付け作業に入る.

このグリップがなかなかやっかいで,素の状態でハンドルに通すことは不可能.
オーソドックスに石鹸水?...かとも思ったが,「パーツクリーナーを使うと楽」との動画を発見.
材質を侵すこともなく,すぐに揮発し強固に固定されるとのこと.

なるほど.

チェーンクリナーしか手元にないが,早速実行 ⇒ 成功.

左右のレバー基部も取り付けて,作業完了.
確かにケーブル類の調整は不要だった.
ブレーキ,変速とも無問題.いいぞ,いいぞ.

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おお,この異形感! むっちゃかっこええやん!

とりあえず室内でまたがってみる.
上部バーの高さはこれまでのMハンと変わりなし.
下ハンは良いねぇ.この前傾ポジ! 踏み込めそう.

もちろん「Ride on Bag」も装着可.

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素晴らしい.11月の四国ライドが楽しみだ.

BROMPTONで四国一周~計画編

次の休みは試走だな...と,ここまでは順調に進んだかに見えたハンドルバー交換.
実はこの後,とんでもない落とし穴が待ち構えていた...

時に,今週末のブルベに向けたTopstoneによる調整ライドをはさんだ9/16.
この日は振替休日.

ついに強化新型Pハンドル仕様のBROMPTONの走りを楽しむ日がやってきた.
やっぱ,クルマに積んで美瑛までワープかなぁ...おっ,その前に家の前で試走してみるか.

(ガチャッ)

よおし,変形完了.
またがって,ハンドル握ってよいしょっと!

(ぐにッ)

な,なにぃー!
ハ,ハンドルが動いたァーッ!

一見きちんと固定されているようだったが,走行時に少し力が入ると動いてしまう.これはダメだ.危険だ.

締め付けが緩かったのかと,六角レンチを取り出す ⇒ 変化なし.
「Ride on Bag」マウントの厚みのせいかと,金属削りを再施行 ⇒ 変化なし.

あらためて冷静に確認すると,ステムとハンドルの径が全く合っていない.
つまり面ではなく,点で接しているため少しの力で動いてしまうのだ.

頼みの「クランカー」さんは本日定休日.
つーか,旭川の自転車屋さんは火曜日休みが多い.
それに...ここまで来るとBROMPTON専門店でないと対処できないような気がしてきた....

ここ,旭川にBRO専門店はない.
もう頼みの綱は『秀岳荘』,厳密には白石店さんしかない.

秀岳荘 自転車売り場より

電話をして状況を説明.やはりスペーサーは2枚入れる必要があるとの見解.
それ以上は見てみないと...(当然だ)

現在時刻は11時.
では,覚悟を決めて行きますか.札幌へ.

ハスラーにBROの他,スペーサーやらMハンなど関連しそうなパーツも積む.
調整に長期間がかかる場合に備えて,返送用のBROの空き箱も持参する.

途中,いつもの「かつや滝川店」にて昼食.

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9月限定「秋の海鮮フライ定食」.美味し.

約3時間かけて『秀岳荘 白石店』着.
トラブルがなくとも,一度来てみたかった場所.
正に眼福

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黒金のTーLine新色やら,50周年記念モデル,それに噂のG-Lineも置いてあった.それにラッカーカラーの美しさは異常...おっとっと,今日は別件.

店長さんやらメカニックさんに,これまでの経過を説明.
取り付け可能かどうか,色々と試してもらう.
わざわざ札幌まで出向いたのだ.はたして,その結果は...何の成果も!! 得られませんでした!!

いや,厳密には現状のままでは取り付け不可能ということはわかった.
メカさん曰く「スペーサーを2枚はさむとステム内径より大きくなってしまうので物理的に固定できない」「ノギスで計測したところ0.5mm太い.個体差の範囲を越えている」とのこと.

万策尽きる.

店長さんの提案で購入元のショップに電話してみることに.
曰く「スペーサーは1種類しかない」「個体差ではないか?」「現物を確認したいので送ってほしい」とのこと.
サイズが異なる以上,どうあがいても現状取り付け不可なので,製品を返送し返金を依頼することにした(※翌日発送した)

つーことで,残念ながらPハンドル化は一旦白紙(ご破算か).
ポジションそのものは非常に気に入ったのだがな.

だが,なぜ付かなかったのだろう?
スペーサーの加工ミスなのか?
検証の結果,販売店から代替品が送られてくるような奇跡は起きんもんかな.

ただし,ステムの拡大と締め付けを頻繁に行うと金属疲労で折れてしまう可能性があるらしい.
これ以上傷を広げないためには,諦めた方が良いかもしれん...

結局,元のMハンドルに戻す作業を依頼.
実に丁寧な仕事ぶりに惚れ惚れ.
当然だがジャストフィット.
やっぱり,おかしいですよ! Pハンドルさん!

少しでもポジション変更を,ということで,作業中にERGONのグリップを物色.
「S」サイズを購入し,メカさんに取り付けを依頼したものの...長すぎてMハンドルに取り付け不可であることが判明.

改造(1cmほど切断)すれば装着可能らしいが.
さすがに今回はええわ.

時刻は16時半.失意のまま,札幌を後にする.
ぐぬぬ.正に踏んだり蹴ったりな一日.

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さて,次第に壊れていくKazchariとBROMPTONの物語は,果たしてどこへと続くのか?
次回,「BROMPTONの甘い罠,サドル編(仮)」.さーて,この次もサービス,サービスぅ~

BROMPTONの甘い罠~ライト編

2025/9/11 Thu

妄想と幻惑

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ホンマ,ここ数年はチャリを中心に人生が回っている.
毎月毎月イベント続きで退屈するヒマがない.
とは言え,いまだ現役で働いているので休日をチャリ時間にあてているのは確か.

そこでかなり近づいてきた退職後,つまり完全フリーになった後のことを少し考えてみる.
60歳で正社員でなくなっても65までは働くつもりだが,今と異なる仕事をしたいねぇ.

現状,第一候補はいわゆるリゾートバイト.
『おてつたび』には既に登録済み.
定期的に配信される勤務地の情報だけみてニヤニヤしている.変態だ.

旅しながら働く~「おてつたび」に登録してみた

もう一つは起業.
ずばり自転車屋である.

正直,少子化,高価格化によって斜陽だとわかっているが,「好きなことを仕事にする」という言葉を真に受けるのなら,こうなるね.
そして,開くのはママチャリ屋でもなく,スポーツバイク屋でもない.BROMPTON(もしくは小径車)専門店である.

というのも,今年から晴れてBROオーナーになったものの,旭川にはいわゆる専門店がない.
小径車が欲しくても,また所有者であっても困っている人が多いはず.
正にブルーオーシャン!

Brompton Tokyo

だがしかし.このKazchari,商売人の子だが商才がない,メカいじりは好きだがスキルがない.
あくまで出資者として,資金提供だけして無理難題だけ言うか(ウォン=リーさんか?)

まぁ,そもそもそんな資金はないうえ,失敗⇒老後破産が目に見ているので,あくまで空想上の話である.
ただの1ユーザーの方が幸せか.

さて,『納沙布岬1200』『カミヒル』も終わって,お次はBROのカスタム熱が上がってきたぞ(前振りが長い).

『ジャパン・グランドネ 2025北海道1200㎞納沙布岬』Day1

第9回かみふらの十勝岳ヒルクライム大会

キックスタンドを付け,格安のエルゴ・グリップに交換し,エンドにバックミラーを付けた以外は,ほぼノーマルで楽しんできた我がBROMPTON
購入以来,ブルベ走ったり,ヒルクラしまくったりした中で,ここはいじりたい,という箇所が明確になってきた.

BROMPTONなBRM506薄野200(その0)

BROMPTONな初の手稲山ヒルクライムライド

ズバリ「ライト」「ポジション」,そして「軽量化」である.

まずはライトの話.
うちの「P-Line Paris Edition」には,限定車ゆえ最初から前後ライトが付属している.

フロントライトは形状からして,明らかにキャットアイのOEM

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しっかり「3BROイラスト」が刻まれているのが個性.
ただし,このライト,ブルベ民にすこぶる評判が悪い.
何せ,ローモード(250ルーメン)でのランタイムはたった3時間なのだ.
ハイ(500ルーメン)に至っては,なんと1.5時間.
夜通し走行には全く使えない.

この筐体の大きさでこれはないやろ.
普段のライドどころか,通勤・通学でしか使えない(BROの用途としてはOK?)

このライトのイマイチな点は他にもある.
充電コネクタがmicroUSBなのだ(2022年発売).
USB-C全盛の中で,よけいなケーブルを持参する必要がある.

※ USB-Cに変更された後継機『AMPP500N』が発売されたが,なぜか実店舗限定.

CAT EYE AMPP500N

で,決定的なのは走行しながらスイッチのON-OFFができないこと.
もっとも,これはこのライトだけの問題ではなく,BRO標準のライト取り付け位置がフェンダー上にあることが原因.
夜間つけっぱなしならともかく,トンネル進入時など,こまめにON-OFFしたい時にはなかなか面倒である.
『薄野200』では,ハンドルバーにサブライトを付けて対応した.

キャットアイの汎用マウントなので,別のライトを装着すれば持続時間の問題は解決できるが,手元で操作できないという点は変わらない.

次にリアライト.付属しているライトは出自がよくわからない.
なぜかこちらは単4電池駆動である.
リアフレームの幅ぴったりに収まるので専用設計なのだろう.

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リアライトはこいつだけではなく,高い位置にも付けたくて,普段は昔購入したBONTRAGERのライトを装着して点滅モードで運用.
200ブルベの走行時間,10時間程度(日中走行)なら問題ない.

てなわけで,ずっと気になっていたライト問題.
たまたま見つけてしまったのがこの動画.

「こ,これは!」と一目ぼれ.

動画にある通り,光量,持続時間,照射範囲とも実に考えられている.
極めつけはリモコンでの前後ライト連動と防眩を考え抜いた配光.

ライトのデザインそのものも良い.
特殊カットのレンズ面.
まるで最近のクルマのLEDライトのようなイカリング
動画で見る限りボディの質感も高そう.

そしてリモコン
手元で前後ライトのON-OFFおよび光量(モード)の操作ができる.
取り付け方法も秀逸.
BROのレバー基部に付いている謎穴(ベル穴)部分にピタリと収まるのだ.

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宣伝文句のBROMPTON専用は伊達じゃない!

でも...お高いんでしょ?

公式ストアへのリンクがあったのでクリック.
よくある話だが,初回購入割引があって,¥17,850(購入時).

クラシックブラックキット – VTG 1000 & VTG 50 TL

安い...のか?

メーカー名は『Magicshine』
聞いたことがあるようなないような...あぁ,スーパー戦隊第29作『魔法戦隊マジレンジャー』の追加戦士,ヒカル先生ことマジシャインか!
長女のマジブルーと結婚するという,家族戦隊に相応しい演出があったなぁ...って,違ーう!

ではなくて,他にどこかで...あっ!
モンキー125に装着しているOLIGHTのライト「RN3500」の裏蓋にも「Magicshine」の刻印があったはず.
で,あらためて商品ラインナップを見ると,OLIGHTのRNシリーズとクリソツなライトがたくさん並んでいる.

あーそういうことか.元々OEMメーカーなのねん.

ただし,この『VTG 1000 & VTG 50 TL』はOLIGHTをはじめ,他のブランドでも販売されていない.オリジナル製品なのだろうか?

そしてAmazon他,国内ECサイトでは売られていない.
Aliexpressにはあったが,日本円で¥27,000と公式より割高.

こ,これは...欲しい...(公式で)ポチりますか!
で,3週間ほどで届いた.

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最近の中華製品らしく,箱の作りがやたら立派.
付属品も過不足ない.

取り付け方や照射テストに関しては先ほどの動画にまかせるとして(おいおい),既述の通りデザイン,質感,操作性とも大満足.

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とりわけ,リモコンのフィット感は異常.

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説明書には「専用アプリをダウンロードして,前後ライトの同期うんぬん」的なことが書いてあったが一切不要だった.
デフォルトのまま,ON-OFF,光量調整できた.

まだ夜間走行の経験はないものの(おいおい),このスタイルと機能だけでも大満足.
ホンマいい買い物をした.

ただでさえ個性的な我がBRO
国内ではなかなか見かけないライトカスタムで,ますます唯一無二の存在になってきたぞ.

ちなみに「AMPP500」はお役御免になったかと言えばそうでもない.
サブライトとして「Ride on Bag」のサイドに装着することにした.
せっかくの純正マーク入りやしな.

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充電コネクタには...目をつむろう.

そして,次なるカスタムは...

iPhone15 Pro   なんだこれは!?

にしても...G-Lineが気になり過ぎる.