2022/4/16 Sat
ファットバイクのちから.
Few clouds, 6°C, Feels like 5°C, Humidity 56%, Wind 2m/s from N
天気ヨシ.
ただし,息子の習い事のために自由時間は午前中の2時間のみ.
ロングライドは望めない.
となれば,ファットバイクでグラベルでしょう!
雪もとけて,河川敷は正にファット天国.
10時出発.
既に何度も走っている実績のあるコース.
うまくつなげば走行距離の7割以上をグラベルライドにできる.
少しでもあぜ道を見かけると入ってみる.
農業,林業他,お仕事の邪魔にならないように注意(土日はあまり人はいないけど).
いやぁ楽しいねぇ.
土の上は落ち着く.
まだ家を出てから5kmも走っていない.
それでこの風景.
全く恵まれている環境である.
河川敷ライド突入.
夏になれば雑草に覆われてしまう,それまでのわずかな期間の風景.
フキノトウが顔をだしている.
春だ.
そろそろツクシも生えてくる頃.
昔は卵とじにしてよく食卓に出てたな.
ここ数十年食べていない.
野菜も高くなったし,今年は野草料理にチャレンジしてみるか(ホンマに?).
雲がない.
こういう感じのグラベルが一番走りやすい.
しかも追い風快走!
残念ながら(?)舗装化進行中.
砂利が敷き詰められている.
やわらかすぎて走りにくい.
ついにここにも公共工事の魔の手が...
パークゴルフ場周辺だけなら良いが(と思っているのはMTBライダーだけ).
ミニ天人峡.
なぜか手前の広場にて,年配の男性が小さな椅子に座って,岩をずっと眺めていた.
雑草が生い茂る前に,走る.
河川敷や舗装林道をつなぎ,目的地であるロッククライミングエリアに到着.
看板が立てられるほど有名なスポット.
まっ,一部の愛好家だけだろうけど.
乗用車が一台停まっていた.
誰かがクライミング中?
クルマ侵入防止の丸太を越えてズンズン進む.
らしい”岩”が見えてきた.
少し進むと人影が.
やはりクライミング愛好者だった.
「どこまで行くの?」と聞かれたので,「行けるところまで」と答える.
年配の男性2名,女性1名の組み合わせだったが,なんと,この女性,Kazchariも出場した『びえいビルケの森スノーサイクルフェスティバル』の参加者だった.
第1回びえいビルケの森スノーサイクルフェスティバル~120分耐久レース
なかなかのツワモノで,ファットソロ女性部門に出場したそうな.
しかも,トランポがないで旭川から会場まで自走!
もちろん冬の間の通勤もファットバイク!
素晴らしい.
Kazchariもその大会に出たこと,冬チャリダーであることを告げ,話が盛り上がる.
ただ,周りにファット仲間がいないらしく,今後イベントなどがあれば呼んでほしいとのことでLINEを交換.
どう見ても日本人の名前ではなかったので「何人ですか?」と聴く(失礼な!).
会話上はあまり違和感がなかったけど,韓国籍の方だった.
その他,STRAVAやサイコンについてレクチャー.
こんな感じでファットバイクに乗り出してから,いろいろな人に出会うようになった.
やっぱりこいつ(ファット)には人を引きつける力があるなぁ.
で,言った通り”その先”へ進む.
ヤブによって行き止まりかと思いきや,かろうじて人が歩いた跡がある.釣り人が作ったのかな?
Google先生的には道はない.
ただ,ヤブの前方に酪農施設と思しき建物が見える.
なんとか行けそう...ではない!
昼過ぎには帰宅しなければ.
泣く泣くUターン.
まっ,いいか.
”通れそう”なのは確認できた.
次回のお楽しみにとっといてやるぜッ!
チャンスを逃すと消えてしまいそうな道やけどな.
クライミング中のみなさんに挨拶し,来た道を戻る.
右か左か,舗装路かグラベルか.どちらを選んでも先程の看板の場所に着きます.
帰路も河川敷グラベルを選びたかったが,時間の関係上,国道の広い道を爆走.
行きの状態からすると向い風のはずだったが,知らぬ間に追い風に変わっていた.今日は運が良い.
ということで,2時間ちょいの短いライドの割には,ものすごく充実していた.
今日見つけた道もそうだが,雪解け直後のこの時期だからこそのルートは,他にもたくさんある.
そう,例えば...
ここもそろそろやな.