2023/4/25 Tue
ちゃんと届きました
自転車パーツの海外通販と言えば「wiggle」か「Chain Reaction」が有名.
これまでも多々購入している.
同じ経営なので(拠点はイギリスとオランダ?),両者の品揃えはほぼ同じ.
片方にしかない商品がたまにあるので,両方チェックしてるけどな.
シーズンセールやらクーポンやらの発行時期を待っての購入がベスト.
特にプライベートブランドの「dhb」シリーズは,チャリウェア業界のユニクロと呼ばれているとかいないとか.実際,品質も良い.
かつてはこのサイトでもアフィリエイトしていたが,契約解除になってしまった.セルフバックの率,むっちゃ良かったんやけどな.残念.
他にも「ProBikeKit」とか「Bikeinn」を利用したことがあるけど,サイトぼ使い勝手は上記の2社の方が上.
確かに価格・品質とも満足しているこれらのヨーロッパ系の海外通販だが,上級者っつーか,チャレンジャーは,さらにコスパの良い通販を試す.
そう,今回始めて,魔界...じゃなかった「AliExppress」で買ってみた.
買ったのは2種3点.
まずはフルカーボンサドル.
小さめのダンボールの中身は,ビニールに包まれた”カーボン”サドル.さすがの荒っぽさ…地球に優しいぜ!
裏面は見ちゃいけないってヤツやな.
さて,気になる重量はなんと96gである.
正に決戦兵器.
ちなみに「EMONDA SLR7」に付属している「Bontrager Aeolus Elite サドル」の重量は219g!
なんと,カーボンサドルに交換するだけで123gもの軽量化になる.これはデカい!
ついでに言うならBontragerサドルの¥19,900に対し,これまた驚きの¥4,072である.
なんちゅうコスパや!
ちなみに,こうした怪しい中華製カーボンサドルを買うのは初めてではない.
上の細いサドルはAmazonで買った.
何だか今はとんでもない価格になっているが,Kazchariは2017年に¥1,600で購入している.
こいつもカタログ上は98g.
文字通りの決戦サドルとして,ヒルクライムレース時のみ装着.
座面もカーボンむき出しで何のカバーもない.
レース外でも一度お試しに100kmほど乗ったことがある.
割れるなどの問題はなかったが...うーん,やはり不安感は拭えない.
普段遣いはとてもする気にならない.
では,AliExppressから買った新しいサドルは?
形状は,某S社のパワーサドルに似てないことはないショートノーズ.
それに薄いながらもクッションでカバーされている.
多少は乗り心地が改善されているような...気もしないでもない.
覚悟を決めてEMONDAに装着し,近々試走予定.
さて,お次はTPUチューブである.
超軽量自転車インナーチューブ700 700C 18 25 28 32道路mtb自転車tpu素材タイヤ60 80mm ミリメートルの長さフレンチバルブ超軽量cyclami
TPUチューブの最大のメリットは「40g」という,その驚きの軽さ.
普段使っているゴムチューブは140gなので,なんと100gも違う.
前後だと200gの軽量化となる.
なんてこったパンナコッタ!
それに大きさも全然違う.
TPUならツールケースにも余裕で2本入る.
もちろんデメリットもある.
一番のメジャー製品である「Tubolito」の場合...
TUBOLITO S TUBO ROAD 超軽量チューブ(ディスクブレーキ専用) 700×18-28C 仏式60mm
なんだこの値段.
Kazchariも軽量化に狂っていた頃,前後分で2本買ってしまった.
当時は少し安く,2本¥8,000ぐらいだったかな.それでもねぇ...
さらに困るのは,パンクしたらほぼ修理不可能なこと.
確かに特殊素材ゆえ,専用パッチもあるが,使用期限が短いのか,いざ使おうとした際,粘着力が全くなくなっていた.
元々空気も異常に抜けやすい=柔らかいので,素材的にパッチで完全に穴を塞ぐことは難しいように思う.
つーことで,あまりにコスパが悪く,普段使いには難しい.
そこへ登場したのが,怪しい格安中華製TPUチューブである.
なんと一本¥1,000前後!
これで価格面は完全にクリアと,界隈で話題となった.
とは言え,どうせ使い物にならないだろうとの不信感.
しかーし,格安製品を買っては試す,人身御供的なYouTuberのおかげで買う気になった.
まっ,値段が値段だし,ダメ元(自己責任)で.
そう,今回の軽量化作戦は約¥6,000で...なんと言うことでしょう! 323gもの軽量化!
甦れ!我がEMONDAよ!(別に壊れたわけではナイ)
インプレはまた今度.