海!山!温泉!~小学生男子とアポイ岳(その3)

2022/5/5 Thu

視力5.0? 知らんけど.

iPhone11 Pro

連泊2日目.
さすがの登山疲れのせいか,Kachariも息子もよく眠った.

iPhone11 Pro
iPhone11 Pro

昨夜もヨメさんと息子がLINEのビデオ通話していたこともあり,ここでスマホの残りギガを確認.
なんと,残り0.3GBしかない.

UQモバイル3GB契約なのだが,まだ5/5の時点でこれはまずい.
こうした田舎ではつながりも悪いが,それもこの急激な消費に関係しているのだろうか?

それはさておき,今日は帰宅日となる.
2泊3日だと何やら物足りない.
だが,小学校を休ませるわけにはいかない...いや,最近は親の休暇に合わせて学校を欠席する児童も多いらしいけど.

ちなみに来年,2023年のGWの連休をチェックしてみる.
5/3~5/7までの5連休となる.なにィ!
こ,これは東北遠征のチャンスか?

それはさておき朝食.今朝も元気に不健康.

iPhone11 Pro
iPhone11 Pro
iPhone11 Pro

パッキングして出発.
予定通り南下し襟裳岬を目指す.

この地域にしては風もおだやか.
岬へ向かう道道も同様.

iPhone11 Pro

とは言え,風はなくてもアップダウンが延々と続き,相当足を削られそう...と来るべき日の自分を想像.
“その日も”こんなコンディションだと助かるなぁ.

こんなボクでも「オホーツク1300」走れますか?

襟裳岬着.
早くもクルマ,オートバイが結構な数,並んでいる.

えりもと言えば風の館
風速25m体験コーナーが懐かしい.
入り口ゲートをくぐるが...

iPhone11 Pro
iPhone11 Pro

なんと休館中.
GWでっせ? なぜ? ⇒ 現在8時半.着くのが早すぎた.

もちろん展望台まで歩く.
少し待って,人がいなくなったところで自撮り.

iPhone11 Pro
iPhone11 Pro

展望台を下りて,さらに先へ.
小石がキレイに巻かれているところは昆布干し場.
そこを踏まないように,歩いて行ける突端を目指す.

iPhone11 Pro
iPhone11 Pro  iPhone最大望遠.OLYMPUS機持ってきたらよかった

そこへクルマが横付けされ,おそろいのジャケットを着た男女二人組が,ハードケースを運びながらこちらに歩いてきた.

その装備の中から双眼鏡を取り出し,岬先端の岩礁を指さしながら,あーだ,こーだと,同僚と話し合っている.

ふと,袖のネームを見ると「環境省」の刺繍が.
おお,ガチの調査員やん.

すると,Kazchariの視線に気づいたのか,双眼鏡を手渡しながら「見ます?」と言ってきた.

見ます,見ます ⇒ いました,いました.

そう,襟裳岬名物のあざらしの群れ(ハーレム?)である.
ちょうど今が繁殖期で大勢集まっているらしい.
メキシコのラパスのように一緒に泳いだりはできないのだろうか?(波が荒すぎる?)

息子にも双眼鏡を貸す.

iPhone11 Pro

見えたのか見えなかったのかよくわからんが,双眼鏡がなくても裸眼で「見える」という.
確かに視力になんの問題もないので,不思議ではない.
スマホや小型ゲーム機もやらんし,ついでに勉強もやらんしで,視力が落ちる要素がない.
ホンマに見えているのかもしれんな.

しばしの滞在後,お礼を言って駐車場へ戻る.

iPhone11 Pro
iPhone11 Pro

人がいない時を見計らって,本日の戦い開始.

iPhone11 Pro
iPhone11 Pro
iPhone11 Pro

さて,ここからいよいよ折り返し.
元々帯広周りで帰るつもりだったが,案の定,ナビもその方が早いと言ってきた.

建設費が膨大だったという黄金道路.
天気が良いせいか,バイカー,チャリダーを多数見かけた.
風はないと言っても,そこはえりも.
横風にあおられて辛そう...

それよりやっかいなのはトンネル地獄.
4km以上あるものも...やはり「オホーツク1300」ではここが最大の難所やな.

iPhone11 Pro

フンベの滝を過ぎると広尾町.
昨年雄一出場したブルベでCPになっていたセイコマを通過.

BRM1017北海道200km十勝(旧530・926)~その3

大樹町にて早め給油.
満タンにし,忠類からは高速(規格道路)に乗って,一気に帯広までワープ.
無料区間終了の芽室にて一般道に合流.
昼過ぎになり,これまた昨年のブルベの帰り道で寄ったラーメン屋「虎徹」に入る.

まぁ息子は例によって「山岡家がいい」と食い下がっていたが(逆方向なので却下).

iPhone11 Pro

そんな息子も出てきた「お子様ラーメン」には大満足.
「すごいすごい.山岡家よりいい!」(キャッシュなヤツだ)

おまけの「ふりかけ」やら「ポテチ」が気に入ったのかと尋ねると...

「ラーメンにネギが入ってないのがいい」なんじゃそら.

Kazchariは「ガリバタラーメン」「ガリバタザンギ」のセット(ガタキリバ?).
うーん,こっちは少々失敗したかな.
不味いわけではないが,いつも通り,味噌ラーメンと「しょうゆザンギ」にしておけば良かった.

iPhone11 Pro

メシも食ったし出発.
新得町を過ぎ,狩勝峠を越える.
ここで思い出されるのが,やはり「旭川400」における深夜の峠越え.

BRM824旭川400km(その4)

今思えは,このブルベのハイライトやったね.
カーブに光る鹿の目が怖かった.

眠気覚ましに無理やり飲んだエナジードリンクの味を思い出しながら,道の駅「南ふらの」を通過.
最近新規オープンのこの道の駅,モンベルが入っているせいか駐車場バカ混みだった.

ここからは富良野を経由して国道273でひたすら旭川を目指す.
途中,東大演習林横の桜回廊の美しいこと! 雪山と相まって,これぞザ・ジャパン!

iPhone11 Pro

中富良野付近,荷物少なめのチェレステカラーのビアンキをパスする.
あれ? 黒と赤のヘルメット.黒っぽいジャージに見覚えが...
本人に確認したわけではないが,おそらく6日ほど前にノシャップ岬の食堂で会った留萌在住のチャリダーだと思われる.

おっさんのGW~宗谷丘陵,白い道ライド(その2)

狭いようで広い日本(ましてや北海道)でこんな偶然があるとは...驚きである.

15時過ぎ,無事帰宅.
息子は速攻でチャリで遊びに行く.

Kazchariはキャンプ用具の片付け.
海沿いを走ったこともあり,さくっと洗車.
車内も拭く.
ついでに冬タイヤをノーマルタイヤに交換した.

ようやく北海道の夏が始まる.

娘が幼い頃も,二人でキャンプに行ったことはあったが,やはり息子との旅は違う.
”男”を育てている感がある.
しかし,それは決して自分の分身ではない.
仲間? それはまだ早いか.

数年いや数十年後,この旅の思い出を息子と(酒のつまみに)語る時が来るのだろうか.