花粉症とジロ・デ・イタリア

2022/5/18 Wed

わかっちゃいるけど.

これまでもちょこちょこ記事にしてきたが,今年は花粉症にヤラれまくっている.
例年,ここまでひどくなかった.
体質が変わってしまったのだろうか?

北海道のこの時期と言えば,シラカバ花粉が最盛期.

北海道の花粉情報

全く,いつになったら収まるのやら.

目がかゆいのはもちろんのこと,人前で話す職業なので,鼻詰まりは困るのだ.
ただでさえマスクで声が通りにくいというのに.

もっとも困るのは就寝時.
花が詰まっているので,口を開けての呼吸になる.
するとのどが渇く ⇒ 起きる ⇒ 水を飲むの繰り返し.
おまけにくしゃみが一時的に止まらなくなる.
明らかに熟睡できていない.
睡眠の質が低下している.

対処療法としてAmazonブランドの市販薬を使っている.

まずは目薬.

[Amazon限定ブランド]【第2類医薬品】PHARMA CHOICE 眼科用薬 マリンスカイDX 15mL

そして「点鼻スプレー」を使っている.

[Amazon限定ブランド]【第2類医薬品】PHARMA CHOICE 点鼻スプレー 鼻炎スプレーN 30mL

こいつは確かに効く.
もちろん,永久にとはいかず,2,3時間だけは鼻水,くしゃみが見事に止まる.

使用制限は1日6回.
これだけ効くということは,成分がやばいのか?
気になったので調べてみた.
いずれも100mg中の成分.

ナファゾリン塩酸塩(50mg):血管収縮剤
クロルフェニラミンマレイン酸塩(500g):抗アレルギー剤
リドカイン(300mg):局所麻酔
ペンゼトミウム塩化剤(20mg):抗菌剤

こうした点鼻薬全般に言えることだが,即効性は高い.
しかし,使いすぎによる薬剤性鼻炎に注意する必要がある.
下手すると依存症...

実際,使用後はリドカインの作用で,舌がしびれるので”ヤベー薬”という認識はあった.

いずれにせよ,寝不足気味.
もちろん,それを解消するためには早めの就寝がベストなのだが,間の悪いことに現在JSPORTSにて「第105回ジロ・デ・イタリア」を配信中なのだ.

もちろん,例年同様,今年も月決契約中.
英語コメンタリーによるスタートからの配信,および午後9時頃からの日本語実況で,毎日観ている.

先頭のゴールは毎晩だいたい0時過ぎ.
そこから寝て6時に起床.
あかん,確実に睡眠時間が6時間切っとる.

今年は大本命(スター選手)不在の大会とされる.
強いてあげれば,マチューが注目選手かな.
実際,大活躍というか,マチューのこれまでのセオリーをブチ壊す走りはホンマにすごい.

昨年のツールの様に,途中でリタイヤしないで欲しい.
暴れるだけ暴れて「ハイ,サヨナラ」は印象が悪い.

とは言え,マチューに総合は無理やしな.
順当にいけばカラパスかなぁ...

さて,昨夜の配信は前半と後半でプロフィールが180°変わる第10ステージ.
残り90kmの丘陵地帯に入ってからは目が離せなかった.

ラストのスプリント.
マチューとギルマイのマッチポイント.
いやーすごかった.まるで某自転車マンガみたいな展開.

途中で諦めた(負けを認めた)マチューのギルマイに送るサムズアップ.かっこ良すぎる.

そして,ジロどころかグランツール史上初のアフリカ人(エリトリア)選手のステージ優勝である.
「フルームはケニア人では?」というツッコミは置いといて)

が,そのギルマイ.
ポディウムでのシャンパンを開封する時にとんでもないアクシデントが.

2022 ジロ・デ・イタリア第10ステージ ビニヤム・ギルマイがゴール後病院送りに 明日の出走は?

第1ステージのポディウムで,マチューも同じミスをやらかしてたな.
シャンパンメーカー,コルクの作りを改善した方が良いのでは?

つーことで,花粉症とジロのおかげで寝不足...という話でした.

※追記:この記事を書いていると第11ステージ配信開始.そして...

2022 ジロ・デ・イタリア第11ステージ  あ~、ビニアム・ギルマイ

注目選手が一人減った.残念やな.
ツールは出るんやろか?