地獄の二日間~親がいない方が子は育つ

2021/11/20 Sat

今回はチャリもバイクもアニメも無関係な話.

先週の木曜朝からヨメさんが持病の検査入院となった.
この日,Kazchariは朝食後,通常出勤.
どうも食べた直後から消化不良というか,何か腹が落ち着かない.
やたらトイレに行きたくなる.
食べたモノも食道で止まっている感じ.
心当たりといえば,その2日前に食ったホタテフライか?

午前中は立ち仕事.
腹痛悪化.
”めまい”とまでは言わないが,ふらつきややあり.
熱その他の風邪症状はないので”アレ”ではないだろう.
同僚に体調不良を伝え,昼から早退させてもらう.
とてもじゃないが,脂っこいモノは口に入らず,その匂いだけでも嘔吐感マシマシ.
昼食は取らず,スポーツドリンクだけ飲んで速攻で昼寝へ.

やがて娘が帰宅.
「とーちゃんはしんどいので,後を頼む」と言い残してさらに寝る.
と言っても,腹痛のせいで半眠状態.
17時半に一旦起きて,息子を児童会に迎えに行く.
帰りにセイコマでうどん2玉を買って帰宅.
これくらいしか食えない.

そして再び睡眠宣言.
母の入院と父の病気によって両親不在となったKazchari家の命運は二人の子供らに託された.
一通り,夕食内容の指示をしてから寝たが,朦朧とした意識の中で「大丈夫かいな」と心配しきり.

23時頃,こっそり起きてうどんを作って食べる.
居間を見ると,洗濯物がたたまれ,台所の食器洗い,風呂の掃除と給湯,全てできている.
いつもは呼ばないと部屋から出てこない娘が家事を行い,やたらに箸の遅い息子もちゃんと夕食を残さす食べていた.
グレートですよ,こいつはぁ.

入浴後,即入眠.
明けて金曜の朝は6時半に目覚める.
何も言わなくとも,子供らは二人共自然に起床し,学校の準備を始めていた.
いつもの朝よりテキパキと.
朝食の用意,片付けも済ませ「行ってきます」と家を出ていった.
ブラボー,おおブラボー.
もう親いらんな.

思えば娘はもう中3なのである.
なんでもかんでもできて当然っちゃー当然.
息子も8歳.
日本語がノンバーバル面も含めて(やや)通じるようになったきた.
驚くに値しない,と言えばそれまでなのだが,自分たちだけしか動けない状況では,ちゃんと動けているようで一安心.

久々に感じた子供の成長であった.

その後,Kazchariは素直に病院へ.
恐れてい「ノロウイルス」などの診断はつかず,ただの食あたり扱い(いいのか?).
点滴と整腸剤をもらって帰宅.再び寝る.

目覚めると夕方.
体調かなり回復.
娘は既に帰宅しており,Kazhcariは息子を迎えに行く.何か昨日のデ・ジャブ.
この日の夜もKazchariは,うどん食って早めの就寝.
23時頃入浴のため一旦起きたが,昨日同様,家の中がいつも以上に片付いている.
ディ・モールト ベネ!(文法的にはおかしいらしい)

【ディ・モールト】メローネの名言を考察してみた【良いぞッ!】

で,土曜日.
体調はすっかり回復.
昼にはカレーライスが食えるようになった.
コーヒーも飲んだら頭痛も消えた(それはカフェ中の証拠.ヤバいんじゃあないか?)

それにしても久々にキツかった.
普段,体調不良を訴える連中に「鍛え方が足りん」と散々言ってきたヒトデナシのKazchariに,壮大なブーメランが刺さった2日間だった.
日々筋肉は鍛えても胃はダメだったか...

つーことで,土曜の午後からは,かねて懸案だった作業を無事完了(その報告は後日).
さぁ復活の時,今晩からZwiftの新コース走るろうじゃあないか.

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