スマホと睡眠

2020/6/29 Mon

実際どうなんやろな

人生の約1/3を占めるという就寝時間
それを充実させるべく,様々なグッズが販売されている.

最近流行りなのは,低反発の快眠用マットレスかな.
各社乱立しているが,有名アスリートを起用して怒涛の宣伝攻勢.
高価な品ゆえか,周りに使っている人はいないのでなんとも言えない.
Amazonではお手頃価格の物が販売されている.

GOKUMIN(極眠) マットレス ベットマット 敷布団 厚さ4cm 【独自高反発であなたの睡眠を改善する抗菌防臭マットレス】 (ホワイト, シングル)

効果あるのかね?
さて,自分に話を向けると,最近よく眠れている気がする.
Kazchariの理想タイムは夜11時就寝-朝5時起床の6時間睡眠
短い?
でも,寝るのが遅くなっても6時間内に起きてしまう.そういう体内時計になっているようだ.

まず,就寝時のパターン.
だいたい22時半頃までZwift(1時間ほど).
入浴して牛乳で溶いたプロテイン(ハツミツ入り)飲んで,ベッドに横たわるのが23時.
ここで『NIPLUXネックリラックス』を装着.
寝っ転がりながらの15分間の頸マッサージ.

株式会社日創プラス NIPLUX ネックリラックス 首 ケア リラクゼーション EMS コードレス 温熱器 安全 静音 軽量 (スノーホワイト)

ついでに読書.
なるべくkindleなどの電子書籍は避け紙媒体にする.
ブルーライトによって脳を興奮させないようにするためである.
さらに,iPhoneを100均で買った『スマホスタンド&スピーカー(ドーム状の音が広がるヤツ)』にセットし,Amazon Prime Musicにて「眠りの前のクラシック」「夜のジャズ」「瞑想」「波の音」系の音楽を流す.

疲労とカルシウムと頸マッサージと静かな音楽.
たびたび寝落ちするくらい心地よい至福の刻.

…と,この“寝落ち”を良い方に捉えていたのだが,今日の,Yahooニュースでこんな記事を見つけた.

若い世代の睡眠増え8時間に スマホで「寝落ち」が影響か

ようするに「若者の夜間外出時間が減り,早くからスマホ見ながらベッドでゴロゴロしているうちに寝てしまうことが多くなった」ということか.
不健康うんぬんはともかく,ブルーライトが脳の覚醒を維持する=不眠にする説はどこへ? 寝つきはいいが,熟睡になっていないということ?

それに対し,有識者のトップコメントでは,

ブルーライトが睡眠を悪くすることはよく知られています。一方で、ほとんどの若い学生は就寝前にスマホを使用しています。この結果は一見矛盾しますので、夜になると暗くなるナイトモードや動画アプリの発展で、就眠前スマホはむしろよいルーチン、就寝儀式になっている可能性があります。おそらく、スマホによって興奮する、不安に陥るコンテンツを見た場合に入眠が難しくなるのであって、ブルーライトはナイトモードにすればそれほど心配しなくてもいいのかもしれません。商業ベースの調査なので、科学的検討が必要です。

おいおい,これって定説が覆ってるで.
ナイトモードってそんなに万能なのか? バックライトに変わりないと思うが.
確かにKazchariもたまに就寝直前までkindleを読んでいることがあるが,それで入眠が悪くなるということはないな.
真相はどこに?
ブルーライトよりも,単純に心配事や悩み事がある方が眠れなくなるのは古今東西の常識かもしれん.

では,ついでに起床の話.
Kazchariは”光による目覚まし時計”を愛用している.

YABAE 目覚まし時計 光 大音量 目覚ましライト デジタル スヌーズ&ラジオ機能付き クロックラジオ アラーム ホワイト MY-09

最近はこの商品が売れているようだ.
ちゃちく見えるが,実に多機能であり,”起床予定時刻の何分前からどの程度明るくしていくか”などの微調整も可能.
ついでにラジオもついている.
Kazchariが使っているのは別の商品で『サンライズクロック』という,かなり以前に発売されたもの.

Amazonでは現在品切れ.もう10年ほど使っているが,当時は高かった.14000円ぐらいした
いずれにせよ,こうした光目覚まし時計は実に良い.
アラームでたたき起こすのではなく,じわじわと松果体を刺激してくるのが良い.
「カーテン開けて寝れば?」という意見もあるかと思われるが,北海道の冬の夜は長いのだ.そして夏は日が昇るのが早すぎる(北国の特徴).

ただし,残念なことにKazchariの『サンライズクロック』は,淡い光を演出する曇りガラス部分が割れて電球がむき出しになっている.
ゆえに起床時に「明るすぎる」と感じることが多い.

iPhone11 Pro

これは数年前,まだ2歳頃だった息子がベッドでふざけていて転倒.頭からつっこんでガラス部分を割ってしまったのだ.
額から大流血して救急に担ぎ込んだのは懐かしい思い出である.
ちなみにKazchariも小学生の頃,ガラス戸にダイビングして流血した経験がある.
男の子が頭を切るのはデフォルトなのか,話にはよく聞く.

ということで,眠りの作法は奥が深い
人生の1/3ではあるが,確実に残り2/3に多大な影響を与えている睡眠の質
今後も追及していきたい.

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