2021/2/24 Wed
これ買って後悔しない?
室内チャリトレーニングの定番と言えばZwift.
Kazchariもかれこれ3年近くほぼ毎日,仮想空間を走っている.
デバイスはiPad+スマートトレーナー『Tacx Neo Smart』.
ガチなローディ用ガジェットだが,ごくたまに情報番組などで紹介されるようになった.
昨今の自粛生活中のトレーニングアイテムとして,ニーズがあるのだろうか.
確かに退屈だったローラー練を面白くした(ゲーム化した)功績は大きい.
KazchariもZwift(+STRAVA)が無ければ,ここまで走行距離(年間17000km)を延ばすことはなかっただろう.
とは言え「始めてみたい」と思っても,その最大の障壁は導入時の費用.
まずロードバイクがなければどうしようもない.
もし,所有していたとしても,次にローラー台が必要.
安めの3本ローラーでもZwiftは可能だが,その最大の魅力はコース状況によって負荷が変化したり(坂),振動が伝わってくる(未舗装路)こと(レースだと邪魔な機能だが).
それらを体感するにはスマートローラーが必須.
Kazchariは先ほどあげた『Tacx Neo Smart』を使っている.
海外通販のWiggleで11万円ほどで買った.
しかし,新コロのおかげで世界的に自転車関連商品の供給不足となり,価格も高騰した.
Amazonでは現行機がこの値段.
海外だと安く買えるのだが,このご時世,注文してもいつ届くのかわからない.
※ Kazchariが1月に頼んだとある備品もまだ届かない(from UK)
もちろんTacx以外にもWahoo他,国内メーカーもスマートローラーを販売しているが,やはり高い.
WAHOO(ワフー) KICKR(キッカー)AXIS FEET ダイレクトドライブ式スマートバイクトレーナー(ZWIFT連動可) WFBKTR120
XPLOVA(エクスプローバ) NOZA S(ノザエス) ダイレクトドライブ スマートトレーナー(ZWIFT連動可)
さらに,ウェアや心拍センサー,防振マットなどの小物をそろえると,20万円以上はかかると推測される.
「試しにやってみよう」とはならない出費である.
それを見越してか,クラウドファンディングにて,こんな商品が支援金の募集にかけられていた.
それにしても,すでにZwifterなKazchariからすると,突っ込みどころ満載な広告.
まず,チラっと映ってるおねーちゃんのZwiftデータがスゴイ.
218W,心拍170(?),22km/h,走行距離100km,獲得標高5195m,走行時間5時間36分...
この固定ギア(坂で重くなるのか?),この直立ポジションでこのデータである.
鉄人や...
もう一件発見.
外観は異なるが,ユニットは同じなのだろうか?
それにしてもモデルの男性のポジションおかしくね?
オプション品も販売しているが,素足用ペダル¥3980とは?
Kazchariもファットバイクやスマートトレーナーを購入前,冬期トレーニング用にエアロバイクを購入したことがある.
値段を忘れてしまったが,非常に安価だった記憶がある.
使ったことがあればわかると思うが,この手のマシン,まずポジションが起きている上にシートが柔らか過ぎで,すぐにケツが痛くなる.
Kazchariは一時間もたなかった.
そして,ペダリング負荷の調整は,なんとベルトの締め付けによる.
あっという間に使わなくなり,リサイクルショップでも引き取ってもらえず,今では車庫のタオルかけになっている.
先ほど紹介したクラファンの2台も,”お蔵入り”になりそうな気がするなぁ...
何より問題なのはZwiftの利用料金(¥1,500/月)について,あまり言及していないこと.
やらしいわぁ.
これ買った(支援した)人,後悔せーへんかなぁ.
室内専用に特化するなら,やはりこれを買いましょう!
TACX タックス NEO BIKE SMART ネオバイクスマート SMART TRAINERS スマートトレーナー ロードバイク
ロードバイクのフレームへの負担や,着脱の手間を考えると専用マシンがあった方が何かと便利.
欲しいっす.
40万円やけど.
※ Wahooのはこっち