この時期はタイヤとコースのチョイスが難しいライド

2020/3/7 Sat

ツルツルだったりザクザクだったり.

OLYMPUS TG-5

Clear, -3°C, Feels like -3°C, Humidity 77%, Wind 1m/s from SW

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先日書いた通り,スパイクタイヤはノーマルブロックに交換済み.昨年のこの時期の写真では既に乾いた道路を走っている.本日は天気も良い.ハンドルカバーも外し春仕様.こりゃ丘やなぁと意気揚々と出かける.しかし,少し裏道を走ると日陰にはアイスバーン残存.スパイクならなんてこたぁない路面で2度ほど転倒.前輪のエアを0.8bar→0.5barに落とすが,ツルツル路面が出てくる度にビクビク.心臓に悪いのでコースを街中ライドに変更.

本来であれば車道の路側帯を走るべきであるが,まだまだ雪に覆われているところも多く,危険回避のために時々歩道を走る.カウベルの音に気付かない歩行者には「すいませ~ん,後ろ通してくださ~い」と声かけを行うが,今日はいきなり道をふさがれて「車道を走れ!」と高齢男性に怒られてしまった.すいません,あなたは100%正しい.でも自分の命も惜しいのです.

抜群の散歩日和.神楽岡公園もいつも以上に人が多い(高齢者ばかりだが).お邪魔にならないようスローペースで公園を抜けて駅前へ.

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本来であればパーサロペット(歩くスキー大会)が行われていたコースをゆっくりと走る.

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橋の下の落書きアート.明らかに美観を損ねていると思うが,何故かこういう構図の写真をよく見る.

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残念ながら旭橋までの開通はまだまだのようで,途中で橋を渡って我慢の街中ライド.都会に比べたらマシやろうけど排ガス臭い.気温が上がり,車道も歩道もグシャグシャで走りにくく,何より泥はねがキタネー.このまま帰宅するのも悔しいので,前月のライドで登らなかった観音台へ向かう.景色も良さそうだ.さぁ,スタート! もちろんタイムを狙える状況ではないのでゆっくりと.つづら折れのコーナーでは轍がえげつない.融けた雪とアスファルト路面の段差が10cm近くある.その溝を雪解け水が流れる.一部はうっすらと氷が…罰ゲーム的なヒルクライムを夏のロードの倍近い時間をかけて墓地ゴール(頂上)へ.

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墓地周りをスキー中の粋なご夫婦に,ファットに関する質問をされつつ.しばし休憩.当然だが自販機はカバーがかけられて販売停止.たぶん夏は登れない景色の良い場所にファットくんを押し上げて記念撮影.旭川を一望(というほどでもない).

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さて下り.これまた登り以上にどこ走ったらええのかわからん路面.

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スパイクタイヤなら間違いなく一番左側やけど,そこは凍結してツルツル.あとはザクザクかボコボコかビシャビシャ.最適解は”押して歩く”だったかも.
その後は,アスファルトむき出しの直線道路.追い風で快適快適って,いやぁ,今日はホンマに路面状況がコロコロ変わる.同じ日とは思えない.

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調子に乗って重いギアでガシガシ踏んでたせいか,左膝の古傷が痛み出してきた.そろそろ帰ろう.トレーニングとしては面白いライドだった.

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