2026/2/14 Sat
temptation

ネット空間の狭間に秘匿されていたのか,それともオフシーズンのせいで好事家から逃げ延びていたのか,一向にSOLD OUTにならない秀岳荘の「T Line Ceratech Black&Gold M12L」.
年始あたりから,その購入(身請け)を悩みに悩んでいたことを以前書いた.
知人からのアドバイスで一度は熱が冷めたものの,やはり...ポチってしまった.
旅の「パリP」,走りの「黒金T」.
今後はこの2台体制でBROMPTONライフを満喫する所存.
その「黒金T」,納車前であれば工賃無料ということもあり,実機と対面する前にカスタムを依頼.まずは映え写真に必須のキックスタンド.
そして,純正のカーボンLOWハンドル.
元々うちの「黒金T」はMidハンドル仕様(しかなかった).
「P」やら「C」に付いているMハンより低いものの,走り重視のロード乗りとしてはストレートハンドルが欲しい.
いざとなったらTTバーも付けられるしな.
外したお高級なMidハンドルはどうする?
老後の心身のマイルド化に備えて保存.それともオクで売る?
ハンドルを換えるとブレーキ&シフトケーブルの長さ調整も必要.
となれば信頼と実績の「日泉ケーブル」だろう.
「日泉」にはさらに軽い「ウルトラライトシリーズ」もあるが,全て交換した場合の価格差¥7,000に対して60gしか軽量にならないとのことで,コスパ的に断念.それに耐久性も落ちるとの情報あり.
キックスタンド装着といい,軽量厨への覚悟が足りぬ.
とまぁ,以上を依頼して納車前整備終了.
先日,「いつ取りに来ても良い」との連絡を受けた.
つーことで,天候および路面状況を鑑みて,土曜日に札幌までクルマで引き取りに向かうことにした.
本体およびハンドルバーはオンライン通販にて支払い済み.
残る日泉ケーブル代,¥10,000弱の支払いが必要である.
秀岳荘は「メンバーズバッグ+現金払い」で割引率が最も高くなるので,途中で現金を用意するつもりだったが...
札幌へは”みんな大好き”「国道275」を使う.
南下につれ氷が融け,路面がどんどん乾いてくる.
そう.今日はプラス気温の快晴.
医療大を過ぎてすぐの樺戸町のローソンでピットイン.
ケーブル代の現金入手のため,ATMにキャッシュカードを入れる.
なぜか「このカードは使えません」表示.
向きが異なるのかとカードをひっくり返して挿入しても,やはり戻ってくる.
ここに来てまさかの磁気エラー?
昨今,キャッシュレスづいているので手持ちの現金がほとんどない.
仕方がない.
割引率は下がるがカード払いにするか...シクシクシク36.
その代わりというわけではないが「唐揚げ弁当」が半額処分で購入できたので,相殺か(せこい).

この格安のハンドルテーブル,使い勝手が非常に良い.おすすめ.
にしても,海外でのトラブルでなくてよかった.
今どきの旅はクレカキャッシングができないと詰む.
札幌市内に入ると雪解けで路面ぐちゃぐちゃ.
先行車の泥ハネで常にワイパー可動.
なんだかんだで,自宅からの126kmを3時間半ほどかけて秀岳荘白石店着.
地下の自転車売り場に向かう.

いつも通りの眼福ゾーン.
秋に来た時はうちの「黒金T」もここに並んでたなぁ...あの時から秋波を送られていたのかも.
レジの前にお馴染みのBROMPTON箱あり.
もちろん中身はうちの「黒金T」だ.
引渡し前の説明を受ける.
2台目のBROである.折りたたみ方法やその他操作方法は熟知している(ホンマに?).
このチタンのセラコーティング,ネット上の画像だと光の加減で黒かったり,グレーっぽかったりと発色が毎回異なる.
店内の照明で,まじまじと見る実車は「思ったより黒い」だった.
マットな黒にイエロー寄りの金が映える.確かにかっこええわ.
「何か質問はありますか」と言われたので「持って帰ったら軽量化のためにフェンダーを外すつもりです」と答える.
すると...「大丈夫かなぁ.ケーブルがタイヤにあたるかも」.
えっ? 事前のメールでのやり取りでは試乗車「T」のフェンダー外し写真まで送っていただいたのに?
なんかやり取りがかみ合わない.
Kazchariは一体誰と話しているのだろう...と,異なる世界線へとばされた感もあったが,そういうこともあるかなと.Kazchariは印象薄いのだろうか?
他,以前から気になっていた旭川店経由でのBRO整備について.
残念ながら旭川店を窓口にしての対応はできかねるとのこと.
有事の際には白石店まで持参する必要がある.
本州まで送るよりはマシか.
いずれにせよ,道内に行きつけのBROショップが欲しかった,というのも今回の購入動機の一つ.それは達成できた.
つーことで,輸送箱ごと無事引きとる.
この箱さえあれば,宅急便で全国どこにでも「黒金T」を送れるのだ.
まぁ,長期旅行には基本「パリP」を使うつもりだけど.
ここで余談.
帰りがけ,秀岳荘のエントランスにて,泣きわめく4,5歳の女児がいた.
「おとーさん,おかーさん,どこー!」と叫んでいたので迷子と思われる.
店員を呼ぶか,店内に連れていって保護してもらう(親を呼び出してもらう)かと逡巡したが,デカイ箱も抱えているし,このご時世,ヘタに声をかけると犯罪者扱いされかねんと躊躇.
直後,前方を歩いていた年配のご夫婦が女児に声をかけた.
これで一安心だが,人助けに気を遣わねばならない世の中と己の心情が...なんだか辛い.

来た道をそのまま戻って,暗くなる前に帰宅.
自室にてオープン.

にしても,やはりチタン+特殊コーティングはやはり質感が独特,手触りも違う.頬でスリスリしたいくらい.いや,した(変態だ).
体重計計測で,現時点での重量は「9.8kg」.
ありゃ? 意外と重いな.
ノーマルの「M12L」のカタログスペックは「8.5kg」.
この差はペダルとキックスタンドのせい?
既に軽量化用パーツのいくつかは買い込んである.
これで所有チャリは7台となった.
永遠に続くかのような終のバイク選び.
春が訪れが楽しみだ.いや,ワンチャン太平洋側に出れば既に走れそう.






































