海!山!温泉!~小学生男子とアポイ岳(その1)

2022/5/3 Tue

GWの旅,第二章.

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極寒の稚内キャンプが無事終了.

一度帰宅したKazchari.
キャンプ装備を換装し,5/3から二泊三日の息子キャンプに出かけることと相成った.

今回の旅の目的は「アポイ岳登山」,そして「襟裳岬訪問」である.

Kazchariは先日,ソロで宗谷岬に行ったばかり.
短期間で北海道(中心部の)北端と南端を制覇.ただの偶然だ.

おっさんのGW~宗谷丘陵,白い道ライド(その1)

思えば以前,アラスカのバローとアルゼンチンのウシュアイアを一度の旅で巡ったことがある.
こういうルール(縛り)も面白い.

それにしても旭川は北海道の東西南北,どこに行くにも便利な土地だ.
海も山も川も湖も岬もその日の気分でチョイス可能.

さて,初日の朝,荷物を積み込み終わると9時50分.
宿泊地,「アポイ山麓ファミリーパークキャンプ場」を目指す.

例によって,この本で見つけた.

22-23 北海道キャンプ場ガイド

海,山,温泉,川,遊具(アスレチックにゴーカート!)と,正にパーペキなキャンプ場である.

アポイ岳に関しても事前に登山趣味の同僚から情報収集.
標高871mとさほど高くない割に,尾根からの風景が素晴らしいらしい.
それは楽しみだ.

さぁ,小学4年のアホ息子.
昨年より始めたラグビーで鍛えた体でどこまで登れるかな?

自宅出発後,しばらくすると降っていた雨も止んだ.
最初の休憩ポイントは富良野のセイコマ.
ドリンクとグミを数個購入.
PayPayで支払ったのだが,まさかの¥1,000超え.
物価高がここまで来たかと,あまり気に留めず出発.

信号待ち時,「やはりどう考えてもおかしい」と,助手席の息子の手元を見ると,キン肉マンのキーホルダー付きハイチュウを開封中.
おい,犯人は貴様か!(こいつが¥400!

ぶちぶちと説教しつつ,道の駅しむかっぷで2回めの休憩.

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ここは冬チャリ林道ツアーなど,他とはひと味違うアクティビティを提供している.
ファットバイクも用意されている.
チャリ用のスタッドレス,初めて見た.

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二風谷,平取などアイヌゆかりの地に差し掛かる.
「鉄道記念館」という表示を見かけたので右折.

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機関車および普通車両が屋外展示してあった.
中を覗くと,なつかしのライダーハウス.
利用料金¥600と書かれていたが,まだ使われているのだろうか?

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その昔,道内あちこちにあった客車再利用のライダーハウス.
今も残っているのだろうか?
そもそも,ライダーハウスがだいぶ減った気がする.

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さて,一通り息子にポージングさせた後,さらに南下.海が近い.
腹が減ったので,息子に近くの食事処をスマホ検索させる.

旅に出ると,毎回「『山岡家』に行きたい」とゴネる息子だが,幸い近辺に存在しない.
この辺りは牛肉の産地らしくステーキ,もしくは焼肉屋が多いようだ.

ある大型のステーキ店は満車.
そこをパスして,見た目定食屋のこじんまりした店に入る.

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先客数名.
座敷が空いていたので座る.

狭い店内.
壁中にぺたぺた貼られた手書きのメニュー.
ワンオペ,タメ口の店主.
茶色に変色した雑誌とコミック本.

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素晴らしい.
味にも期待できる.

つーことで,定番のハンバーグステーキを注文.
息子は山岡家を引きずり,しょうゆラーメン.

しばらく待つと出てきた.

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こ,これは美味い.
現状,第4位である.
タレ(ソース)は別かけではなく,既に染み込ませた上で焼いてあるようだ.
それでも売りの平取牛の旨味をそこなっていない.

息子のラーメンの方は...それほどでもないらしい.

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つーことで,現地グルメ終了し出発.
すぐに左折し,海を右手に見ながらキャンプ地のある様似を目指す.

早めの給油.
地方と言えばホクレンセルフがありがたい.

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天気も良いし,最高のドライブ日和だが,某所に近づくに連れ渋滞が目立ってきた.
そう,静内にある「二十間道路桜並木」目当てのクルマある.
チャリやオートバイでのソロ旅であれば寄っているところだが,到着時刻も考慮しパス.

静内町はこのあたりで一番の都会.
食料以外の買い出しをするなら今のうちと,息子に「〇〇持ってきたか?」と登山必携グッズの確認.

なんと,ウインドブレーカーを忘れてやがった.
昨年に続き二度目である.
出発前の確認が甘かったか...

で,みんな大好き「しまむら」へ.
¥1,980のジャケットをGet.

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それにしても息子も140サイズか...
年齢の割に小柄なのは,遺伝ゆえ仕方がないが,それでも徐々にデカくなってきているのは確実.

もうじき,Kazchariと服の共用ができるようになるだろう.
つまり,親のロードバイクやオートバイも物理的に乗れるようになる.

結果,旅のスタイルにバリエーションが増える.
それはそれで楽しみだが,肝心の息子が父との旅を嫌がるようになるか...それもまた良し.

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つーことで,様似町に入る.
セイコマにて食料の買い出し.
夕食,朝食は元より,登山用の行動食も買っておく(これが大正解).

インフォメーションセンターにてキャンプ場利用の手続き.
大人¥600,子ども¥400.
これとは別にタープを立てるなら¥300必要とのこと.

最近,タープ別料金のところが増えてきた.
とりあえず設置はしないことにして2泊分¥2000を支払う.

少し悩んだ後,キャンプ地決定.
それほど混んではいないが,
クルマを横付けできない構造.
駐車場からはマイカーゴを使って荷物を運んだが,荷車もちゃんと用意してある.

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テント設営開始.
もちろん,手伝わせる.
だいぶ戦力になってきた.

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食事を作る.
定番のジンギスカンである.
用意中,雨がポツポツと降ってきた.

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「とーちゃん,タープ立てないの?」という息子からの具申.
「いや,タープのお金払ってないねん...そやけど,雨が強くなってきたらイヤやなぁ...しゃあない,立てるか」と,タープを立てた.

夕食後,キャンプ場を見下ろす高台にある『ホテルアポイ山荘』の温泉へ.
歩いて行けないこともないが,湯冷めが心配なのでクルマで向かうことにする.

食器やらランタンを出しっぱなしで出かけたが,何やら最近こうしたキャンプグッズの盗難が増えているとか...

許せない! 痛恨「キャンプ場での盗難」被害実態と泣かないための「5つの対策」

幸い,これまで被害にあったことはないけど...寒い時代やな.

入浴代は¥500+¥200.
結構混んでいる.

いわゆる休憩所が広々としており,各種メニューも豊富.
もう,明日の晩飯,ここでええやん.

息子「ぜったいイヤ.キャンプやから,外で食べたい!」

正論です.

(その2へ)

おっさんのGW~宗谷丘陵,白い道ライド(その1)

2022/4/29 Fri

今年も忙しい.

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カレンダーの並びのせいと,仕事のスケジュール(健康診断)のおかげでぶつ切り休暇となった今年のGW.
その第一弾は「ソロキャンプwithファットバイク」である.

前日までは気温を考慮して南方面,つまり十勝地方でのライドを考えていた.
ただ,天気予報が怪しかった.
本州からあがってくる前線が徐々にかかってきそう.
そこに,たまたま目にした「宗谷の白い道,開通しました」というSNSの投稿.

行き先が決まった.

前日にキャンプ用具をクルマに積み込む.
テントでも車中泊でも対応できる装備である.

宗谷-稚内方面に向かうとなればオロロンラインを使うのが常套.
まず日本海に出るため留萌へ向かう.

いつもはチャリやモンキーで走っているので高速道路は久しぶり.
速い速い.でもつまらない.

幌糠インターで降りて,小平行きのショートカット道道を使う.
海岸に出て北上.
いつものように長大な行列となっている食堂『すみれ』を横目に,ブルベでもよく使われるセイコマ鬼鹿店で休憩.

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バナナを食べながら,あらためて今日の行き先の確認をする.

稚内近辺の有名なキャンプ場は2つ.
かつて泊まったのは「稚内森林公園キャンプ場」
無料なのだがガイドブックによると,開設は5/1からとある.
水道が止められているのだろうか?

22-23 北海道キャンプ場ガイド

もう1つは宗谷ふれあい公園オートキャンプ場」.

こちらは本日4/29オープン.
有料だがその分施設が充実しているようだ.
それほど料金も高くない.
ここにするか...と思いきや,そのページの情報に「完全予約制」の文字が.

予約しながら旅をするのは信条に反するが,いかんせんGWである.
夕方になって寝床を探すのもアレなので,ここは電話して状況を確認する.

閑散期と繁忙期で料金が異なっており,今日と明日の2泊で¥1,800だという.
昔に比べたら北海道のキャンプ場も高くなったなぁ...と思いつつもとりあえず予約.
19時までにチェックインして欲しいとのこと.了解です.

とりあえずスケジュールが決まったので,さらに北上.
道の駅「てしお」で昼飯にする.

なにやら入り口に目立つマンホールが...

iPhone11 Pro

おお,そういやこんなキャンペーンやってると聞いてことがある.
胸に☆3つということはアレですな.
ところで,このマンホール,ちゃんと役目はあるのだろうか?

併設の食堂で名物の「しじみラーメン」.
¥1,000也.

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あっという間に完食.
何か,ボリュームなくね?
しじみの数もしょぼいし.
こんなもの?

お口直しに温泉施設内にあるという,もう一つのマンホールを散策.

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これまた玄関に設置.

豊富町にもあるのか.帰り寄ってみるか(忘れた).

つーことでいよいよオロロンライン本線へ.
こちらから走るのは2019年の「宗谷600」のブルベ以来.

OLYMPUS E-M1X / M.ZUIKO DIGITAL ED 12-100mm F4.0 IS PRO

かの有名なオトンルイの風力発電.
近いうちに建て替え工事が始まるらしい.

ここからしばらくOLYMPUS機で撮影.
なんだかなんだで一眼は良い.やはりスマホとは出てくる画が違う.

OLYMPUS ミラーレス一眼カメラ OM-D OM-D E-M1Xボディ

OLYMPUS マイクロフォーサーズレンズ M.ZUIKO DIGITAL ED 12-100mm F4.0 IS PRO 高倍率ズームレンズ 防塵防滴

OLYMPUS E-M1X / M.ZUIKO DIGITAL ED 12-100mm F4.0 IS PRO
OLYMPUS E-M1X / M.ZUIKO DIGITAL ED 12-100mm F4.0 IS PRO
OLYMPUS E-M1X / M.ZUIKO DIGITAL ED 12-100mm F4.0 IS PRO
OLYMPUS E-M1X / M.ZUIKO DIGITAL ED 12-100mm F4.0 IS PRO
OLYMPUS E-M1X / M.ZUIKO DIGITAL ED 12-100mm F4.0 IS PRO
OLYMPUS E-M1X / M.ZUIKO DIGITAL ED 12-100mm F4.0 IS PRO
OLYMPUS E-M1X / M.ZUIKO DIGITAL ED 12-100mm F4.0 IS PRO
OLYMPUS E-M1X / M.ZUIKO DIGITAL ED 12-100mm F4.0 IS PRO
OLYMPUS E-M1X / M.ZUIKO DIGITAL ED 12-100mm F4.0 IS PRO

16時過ぎ.
予定通り温泉施設童夢着.

ここも久しぶり.
大人¥600.
入館して気づいたのが各種張り紙の多さ.
新コロ感染対策の注意は,まぁわかる.

驚いたのが露天風呂の柵にべたべた貼ってあった「立ち小便禁止」(!?)
他にも「ツバやタンを吐くな」「盗難が多いのでカギかけろ」などなど.
どんだけガラ悪いねん...つーか,高齢者に向けての表示かな(偏見).
カラダに模様のある人も数人いたような...気のせいでしょう.

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「宗谷600」のPCになっているセイコマで食料の買い出し.
今晩は自炊予定.
稚内のマチナカを抜け,宗谷岬へと続く国道に出る.

これまた記憶にある,お寺の交差点で右折.
直進すると目的地のキャンプ場着.

想像以上に巨大な施設であった.

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受付時,色々と説明を聞く.
フリーサイトと言いつつも,テントを張る場所は決まっており,それぞれ専用の駐車スペースも設けられている.つまり定員あり.なので予約制.

この駐車スペースが決まっているのは良い.
外出時,テーブルなどを置いて場所取りしておく必要がない.

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パスカードでゲートをくぐり,ぐるっと回って我がサイト「F-23」へ.
広大な敷地だ.
やはりフリーサイトにはオートバイが多い.

荷物を下ろす.
ファットバイクにはタイヤを装着.
明日の準備は万全.

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テントを設営し,しばらくすると日が落ちて来た.
夕食の準備だ.

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セイコマで買った「牛カルビ」「カット野菜(ニラ入り)」「カップ味噌汁」.それに「温めるゴハン」の夕食.
最近の定番食である.
焚き火は元より,もう凝った料理はいいや.
洗うのが面倒くさい.

食後はキャンプ時の晩酌(?).
缶チューハイを開ける.
氷の入ったコップに注ぐが,これが大失敗.

そう,日が落ちて気温の低下が半端ない.
もう外では座っていられない.
テントの中に入るが震えがとまらん(そら氷入りの飲み物のせいや)

念のためと持参した電熱ベストを着用.

HEATKING 電熱ベスト ヒーター ベスト

結局,長袖シャツ,電熱ベスト,パーカー,ウインドブレーカーで対策.
まだ足りん.
こりゃ,ダウンジャケットも必要やったなぁ.

まだ眠くはないが,仕方がないので寝袋(3枚重ね)にくるまる.
外は限りなく0℃に近いと思われる.
完全にこの時期の道北をナメてました.

クルマで大量に防寒具を積んでのこの寒さ.
隣のオートバイ・ライダーとか,生きてるんやろか?

ここで,受付の方が言っていたことを思い出した.
「キャンパーズハウスも自由に使えますよ.シャワーもあります」

そ,それだ!

(その2へ続く)

恒例の厳冬期吹上温泉 with アホ息子

2022/1/10 Mon

オヤジとの思い出...になるのか?

OLYMPUS TG-5

祝日恒例の息子とのお出かけ.
この時期と言えば,吹上温泉露天風呂ツアーである.
ワンパターンでは面白くないので,今回はもう一捻り加えた.

Kazchari「プールに行くので水着持ってけ」

息子「えっ,温泉とちゃうの??? なんで水着?」

10時過ぎにハスラーで出撃.
麓となる上富良野町のセイコマに立ち寄っておやつの買い出し(後で助かった).
さぁ,ヒルクライム開始!(クルマやけど)

OLYMPUS TG-5

天気は晴れたり,曇ったり.
ほとんど吹雪かず,寒くもない.
それにしても,非日常的な風景だ.

とりあえず,無料露天の吹上温泉をパスし,まずは”ちゃんとした”温泉である吹上温泉保養センター白銀荘へ.

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久しぶりである.
ここは男女混浴の露天風呂もあり,そのための水着持参なのである.
息子が生まれる前に,ヨメさんと長女と来て以来の訪問となる.

料金は大人¥700,小学生¥300.
えー,”俺たちの高砂温泉”が¥630...温質的にもこちらの方がどう考えてもお得である(手間とガソリン代を除く).

俺たちの高砂温泉は肩のコリを癒せるのか

入館し,早速混浴露天風呂へ.
「水着着用」看板を見るまで息子は信じなかったが,目の前にあるのはやたらに広い温水プール.
すっかり気に入ったようだ.

いくら水着着用とは言え,先客に若いねーちゃん(+彼氏)がいたので,一瞬驚いてしまった.
ついでに,間違えたのか確信犯なのか,フルチンのおっさんも入っていたので,さらに驚いてしまった.

息子と,新作がスタートしたばかりの某アニメ「来いよ...ライナー」ごっこをしたり,水辺と言えば,全国民が誰もが知る世界初の変形合体ロボ,キングジョー(♪グワッシャ,グワッシャ)ごっこをする.
幸い,先ほどのリア充カップルしかいなくなったので,すみっこで静かに遊んでいました.

中の湯や,海パン脱いで男だけの露天風呂も含め1時間ほどつかり,そろそろのぼせてきた.
さらに,いいかげん腹も減ってきた.

そこで息子に「もう,ここだけでええやん.下の露天は今日やめとこ」と提案するも,断固拒否.
どうしても「YouTube動画」ごっこがしたいらしい.

仕方がないと「混んでたら嫌やし,クルマ3台以上停まってたら帰る,でええか?」と譲歩.

吹上温泉へ向かう.
クルマは...なんと2台しか停まってなかった.負けた.

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湯船の先客は3名.
下の湯にはにーちゃん1名.
上の湯には,またしても水着着用のリア充カップル2名.
休日にしては空いている.

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先程の白銀荘で十分温まったため,ここでは短時間で退去するつもりだった.
まず,上の湯のリア充が去った.
しかし,下の先客のにーちゃんがなかなか帰らない ⇒ 息子待望の動画撮影がやりにくい.

いい加減あきらめて上がる.
タオルで身体を拭きはじめると,にーちゃんも上がった.遅いわっ!(にーちゃんの勝手やけどな)
息子とコソコソ打ち合わせして,滞在時間を延長する.
誰もいなくなった後,しょうもない動画を撮り始める(公開予定はありません).

で,ようやく上がり服を着終えた頃,次のお客さんが来た.
いやいや,ホンマ休日やのに人が少ないなぁ.
厳冬期,最高!

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白金温泉方面は冬期通行止めなので,上富良野町へダウンヒルで戻る.
まだ14時だったが,目当てのラーメン屋『花道』は,材料切れなのか早々と閉店.
休日あるあるですね.

結局,美瑛まで移動し,夕飯のことも考えてコンビニ飯で軽く済ませる.
いつものチャリ・ライドと変わらん(セブンのボンゴレ・スパ美味し!).

つーことで,息子との休日もその成長につれて回数が徐々に減っていくんやろな.

「子供に与えるのはモノよりコト(経験)」と誰かが言った.
確かにそうなんやろうけど,Kazchari自身はどうだったろう?

うちの親父は釣りが好きで,息子の年の頃にはよく釣り堀に連れていってもらった.
しかしながら,Kazchariは釣りそのものに全く興味を持てず,近くの河原で,虫を捕まえるために走り回っていた記憶がある.

ようするに,親の趣味嗜好が子供に受け継がれるとは限らないのだろう.
まぁ,実際に親が子供に与える影響なんて微々たるもの,子供同士の人間関係の方が,よほどその子の人格に影響を与える,提唱する学者もいるしな.

家の中に閉じ込めてゲーム三昧もアレだし,Kazchari自身の欲望に従って,息子が一緒に行くと答える限り,あちこち連れ出そう.

永遠に続く話でもなし.

ファットな2020アイスブルベ(100km)奮闘記

2020/1/25 Sat

ディープな人々の集い

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Overcast, -10°C, Feels like -16°C, Humidity 86%, Wind 3m/s from W

ランドヌール札幌の名物企画、アイスブルベに参加した.
昨年の50kmに続いて2年連続の参加である.

アイスブルベの難易度は天候に左右される.
この日は曇り時々雪&たまに晴れっつー感じ.

8:00の受付に合わせて,スタート地点となるキトウシ高原ホテルに向かう.
前日の金曜日は結構な降雪だったが,主要道路は除雪がかなり進んでいた.
チャリでの実走前に道路状況を確認できるのが良い.

駐車場にてファットのセッテイング.

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できるだけ軽量にしたいところだが,輪行袋(必携),ダウンベスト,カイロ,バッテリー類など荷物多め.
TOPEAKのリアバッグを装着して中に詰めこむ.

トピーク MTX トランクバッグ DX リアバッグ

ブリーフィング,車検,全体の写真撮影を終え,9:00少し前にスタート.

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いただき画像
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出発地点のキトウシ高原ホテルはその名の通り高台にあるので,いきなりダウンヒルスタートとなる.
Kazchariは下りが苦手なので,すっかり出遅れる.

その後は直線が続くので集団に追いつくことができた.
毎度のことだが,スタート直後は機械の調子も,脚の回転もイマイチ.
やはりウォーミングアップは大事やね(ガチレースではありません)

さて,今回のブルベ,地元開催だけあって未知の道はほとんどなく,夏でも冬でもよく行くポイントばかり.
例えば通過チェックAはここ.20.5km地点である.

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写真には写っていないが意外に観光客が多かった.
さぞ,奇妙な集団と思われたことだろう.

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美瑛の中心街に降りて27.1km地点のPC1セブンイレブンへ.
国道沿いのセブンと間違えそうなので要注意.

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ここではレーズンパン,パワージェル,そしてバナナを購入.
先頭グループの姿は既にない.どんな速さ!?

ちなみに持参したボトルは2本.
”凍結防止”のために,マグボトルに入れたコーヒーを前に.
バッグ後方のポケットには通常の水を入れたプラボトル.
前はともかく,後ろの水はすぐに凍ってしまった.
ただのデッドウェイトと化す.なぜこんな装備にしたのかは未だに謎.

さらに南下.
これまたいつものルート上,「新栄の丘牧草ロールオブジェ」が通過チェックだった.

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上富良野町に入る.
ルートがクロスしてて悩む.

それに調光レンズはミスチョイス.
あまりの見えにくさ(雪の白さで暗くなる)のため『Garmin e-trex』のルートが読めない.
何度も停車して,サングラスを外してルートを確認.
これが結構なロスタイムとなった.

ようやくPC2のセブンイレブン着(46km).
ここで昼食.
セブンイレブン冬の定番「ボンゴレスパゲティ」
塩味,ニンニク,唐辛子が効いていて美味し.
このクソ寒い耐久イベントにぴったりだが,寒気ですぐに「冷やしスパ」になってしまう.

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しばらくすると後続のランドヌールも続々と到着し賑わってきた.
レシートだけ手に入れて,近所のセイコマ(イートインあり)やカミフ内のラーメン屋,焼き肉屋に向かう人も多いようだ.

全行程の半分を終了.
ここまでは割と順調.
余裕をかましていたが,まさか後半に...

立ち食いで昼食を済ませて,そそくさと出発.
次の通過チェックCへ向かう.

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「フラワーランド入口の看板」を撮影.

長い長い坂を越えてからのダウンヒル.
ここから次の通過チェックまでの17kmが…過酷!
アップダウンを繰り返すデコボコかアイスバーンの路面,加えて雪が激しく降ってきて視界がどんどん悪くなる.

おまけにGPSナビからは「電池残量が少なくなりました」との警告.
GoProもレンズに雪がこびりついて画像が真っ白.

当然,体温も下がる.

こうしたもろもろも,来たるべき「1200kmブルベ」完走のための修行と念じていると…晴れてきた! おぉ神よ!

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67.2km:通過チェックD.
こういう時,他のランドヌールに会うと心強いね.

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ここからもなじみの道が続く.
再びのダウンヒル.
最初のコンビニに戻る.
ここがPC3となる.

走行中ずっと「足がつり気味やなぁ」と思っていたが,よくよく考えてみれば,水筒のブラックコーヒーはチマチマ飲んでいるものの,それ以外の水分はほとんど摂っていない.
冬なのでついつい忘れがちだがこの発汗量である.
身体はかなり乾いているはず.

ゆえにポカリスエットの小ボトルを購入.一気飲みした⇒冷えた(当然やがな).

さぁ,最後の戦い.
夏ですら退屈な美瑛-東川の裏ルート.

先ほどの晴れ間はどこへやら,日没も近づき,雪もまた降り始める.
先行者を2名ほど目視.
追いつけたら…と思いつつペダルを回す.
お二人とも,かなりのハイスピードで諦める.
すっかりアベレージも落ちてしまった.キツイ.

そして92.6km地点の通過チェックEへ.

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最近はとんと訪れていないが,懐かしの『森の湯花神楽』である.

時に2004年.
移住のための職探し&家探しのため渡道した際,目の前のキャンプ場に二週間ほど滞在.
その際,ほぼ毎晩,ここの風呂に入った.

今回のアイスブルベでは一応目標タイムを設定.
昨年の50kmが3時間30分だったため,単純計算で倍の7時間.
つまり16:00着が目標だった.

現在15:30で残り10kmほど.夏季ならともかく,このコンディションではギリギリである.

ここから最後の激コギ.
忠別川を越えて,いよいよ東川市街へ.
最後の直線道路の果てにはゴールが!
果たしてタイムは!?

…と思ってた時がKazchariにもありました.

この最後のクライマックスが正に地獄.
前から横から暴風雪が疲れ切った(エネルギー切れの)カラダに襲い掛かる.
見えない路面.
ぼんやりと映る対向車のヘッドライト.
ゴール付近は完全に靄の中.

そして最後の大サービス,そう激坂が待っている.
晴れていればなんてこたない道だが,今日は最高潮にキツイ.

心拍いくらだ?
うわ,サイコンも雪に埋もれて表示が全く見えん.

そんな中,蛇行しながらようやく,ゴールの「キトウシ高原ホテル」到着.
しばらく,手の震えがとまらなかった.

GoPro6からの切り出し画像

ゴール直後のやられ顔がこちら.

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さらにファット.

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結局ゴールタイムは16:10.グロスタイム7時間10分.
目標タイムは切れず,無念.

ちなみにトップは,かの有名な名寄の”ぬこ所長”
5時間で完走やって.なんじゃそりゃぁ!

ゴール受付後,吹雪の中をかじかんだ手のまま,ファットくんをハスラーに積み込む.
この作業も超辛かった.

その後,ホテルのトロン温泉にゆっくりとつかってようやく安堵.
19:00からの宴会に備える.

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元々,ブルベ業界はチャリ趣味界隈でもディープ,ディーパー,ディーペストな人が多いが,中でもアイスブルベに出ようなんて最強に変態(ホメ言葉)
これまで,そして今後のブルベ参戦に向け,色々と参考になる話が聞けた.
特に今年の「納沙布1200」にエントリー済みの人の多いこと多いこと!
参加者30名のうち,10人は名乗り出ていた.

いずれにせよ,アイスブルベも宴会も最高に楽しゅうございました.
来年も出よう.