あぁゴールドカード…

2020/5/27 Wed

やっぱり影響あるねんなぁ

OLYMPUS TG-5

世界中を巻き込んでいる新コロ禍.幸い,Kazchari家では“現状”それほどのダメージはない(ゼロではない).そこに,先日とある封書が送られてきた.

いつも私学メンバーズカードをご愛顧いただき,誠にありがとうございます.このたび弊社ではサービス維持費用の増大により,年会費の見直しをさせていただくようになりました.つきましては,年会費の無料サービスを改定し,2021年以降,年会費3,300円(税込み)とさせていただきます.

Kazchariは色々と転職を繰り返し,現在は私学で働いている.入職するまで知らなかったが,自動加入となる私学共済には様々なメリットがあった.
例えば,手厚い傷病手当金出産手当金結婚手当金,複利率の良い積み立て貯金などなど.中でも保険料率がお得な共済年金は,残念ながら厚生年金との一元化が行われたためメリットがなくなってしまったが,それでもありがたい制度であった.

とまぁ加入して10年以上になるものの,上記のメリットをそれほど意識したことないし,積極的に利用してこなかった.毎年来る「私学共済ブック」をパラパラと眺めて,引き出しの奥に入れて1年後まで放置というパターン.

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しかしながら,ここ数年は早朝スタートのブルベに参加するために,札幌前泊しなければならない機会が増えた.だが昨今のインバウンド政策によりホテル代が軒並み高騰,さらには予約すらとれない場合も出てきた.キャンプ車中泊も考えたが睡眠の質疲労度を考えるとできるだけ避けたい.そこで浮上してきたのがいわゆる「健康ランド」に泊まるパターン.

私学共済の厚生施設利用サービスを使えば札幌近郊の「ふとみ銘泉 万葉の湯」の入場料が無料になるのだ.夕方にチェックインし,そのまま泊まったとしても深夜料金1500円のみでOK.リラックスルームという名の”マットレス雑魚寝エリア”での就寝だが,耳栓アイマスクさえあれば問題なく熟睡できる.実に快適.

MOLDEX 使い捨て耳栓 コード無し お試し8種エコパック ケース付 (Camoplugs Sparkplugs Goin’green Meteors Softies Mellows Pura-fit 各1ペア)

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また,加入者のみが手にできる「私学メンバーズカード」(りそな)の特典も見逃せない(なかった).一番大きいメリットは,退職後も永年会費無料で維持できるゴールドカード(だった)ということ.もちろん国内外の旅行保険付帯(最高5000万),空港ラウンジ利用も旅行好きにはうれしかった.昨年末のインドネシア旅でも,旭川空港羽田空港のラウンジを利用した.

旭川空港ラウンジ OLYMPUS TG-5

加えて入会条件の難度も魅力的やね.「選ばし者の恍惚と不安我にあり」つーかなんつーか…(アホなのか)もちろんヨメさん用の家族カードも無料で作れる.

とまぁ,魅力の多いカードだったのだが,今回の改悪...年間30万円使えば翌年の年会費無料は継続されるようだが,メインカードではないので,その金額を使うことはまずない.
退職後も定年後も無料で使えるゴールドカード」として価値が色あせてしまった今,所持し続ける理由がなくなったなぁ.解約すっか

ここであらためてKazchari名義のクレカを数えてみると,この「私学メンバーズ」を入れて全部で7枚もあった.支払いカードが指定されているモノは仕方ないとして,少々持ちすぎかも.

Kazchariのメインカードは「JALカード」(一般).ネット通販やコンビニでの支払いはこれ一択である.理由はもちろんマイルを貯めるため.普通に1年暮らしていれば,旭川-羽田往復の特典航空券に引き換え可能なマイル(15000)は確実に貯まる.とりあえず羽田さえ行けば,国内外のたいていのダイビングスポットに飛べるのだ.

しかしなぁ…海外旅行は当分行けへんやろなぁ…沖縄でさえ怪しい.するとこの「JALカード」にこだわる意味がなくなる.メインカードの見直し要か.

定年がどんどん延長されていく昨今だが,後何年現役で働けるだろうか? 手持ちのカードの整理も含め,資産に関してはいつ終活を始めても遅くはあるまい.

『ジェームズ・メイの日本探訪』がやたらに面白い

2020/4/7 Tue

変なニッポンではありません.

ジェームズ・メイの日本探訪 (字幕版)

ジェームズ・メイと言えば英国の名物司会者で,自動車バラエティ『トップ・ギア』が有名.
Kazchariはそれほど車好きではないので,2,3話観ただけで打ち切った.

彼の番組では,何といってもEテレで個人的絶賛放送中の『地球ドラマチック』で2012年に放送された「鉄道模型で行こう~廃止路線16キロを走破~」回が印象に残っている.

他にも模型グライダーでドーバー海峡を横断させたり,GIジョーを超音速で飛ばしたり...と小学生男子が好きそうなジャンルの実験や取材が多くて,日本で言うと...所ジョージ的な存在?

さて,Amazon Prime Videoでのオリジナル企画,『ジェームズ・メイの日本探訪』がすこぶる面白い.
日本人でもほとんど知らないマニアックな場所や文化,参加したことがないイベントに独自っつーか英国人らしくシニカルな視点でぐいぐい迫る.
冒頭にはわざわざ「番組内で話される内容は出演者の個人的見解です」とのエクスキューズが流れる.
残念ながらそこまで物議をかもすような発言はしてない様に思えるけど.
また,各編で違う日本人通訳がつくのだが,どうもプロの方ではないようで,全然固くない.
クセのあるやり取りが面白い.

日本を6分割し,50分ずつじっくり紹介している.
内容を忘れないように最初の3エピソード分の簡単なレビューを書いておくことにした.
内外問わず通常の紀行番組では中々取り上げないネタが多い.
どれも“実際に体験してみる”がベースになっている.

【北海道編】
- いきなりの犬ぞり体験でコケまくる
- 居酒屋での地元民と交流.とりあえず“スミマセン”連発.
- ガチな雪合戦に飛び入り参加.なぜか通訳に罵倒されて“スミマセン”
- 食堂でのラーメン注文に迷う.自販機に英語表記なし.半券システムが分かりづらい?
- 刀鍛冶に弟子入り.途中で交代させられる
- 地ビールに美味いものなしと思っていたら美味かった
- 小樽でタコ漁に挑戦するも不発.他の漁師から買って料理する
と,エピソード1からかなりマニアック.「ばんえい競馬はあまりに退屈だったのでカットした」に笑えた.

【東北編】
- 民間製作の巨大ロボに試乗.デカ過ぎて屋内専用だが,ちゃんとタマも発射できる
- 修験道,山伏体験と言っても参道を歩いただけ.露天温泉ははじめて?
- なぜか男性地下アイドルのライブに参加,ファッションのくだりはなんじゃそら?
- 仙台と言えば牛タン.英国ではあまり食べない?
- 甲冑を着る.相当重いらしい.サムライリスペクトが半端ない.本気?
- 南相馬と浪江町訪問.車内でガイガーカウンターの警報が鳴る.避難地域に戻り開業している食堂を訪問
- 豪華列車の四季島に乗る.とんでもない料金.撮影用料理に手をつけてしまう
エピソード2の白眉は汚染地域のドライブでしょう.日本では絶対にここまで放送しないと思う.

【関東編】
- 大混雑&複雑怪奇な地下鉄
- 猫カフェ体験.最近は海外にもあるが日本は動物の種類が多い
- カラオケ.路上で会った初対面のサラリーマンと,日本人の“Honne and Tatemae”への分析が面白い
- 花見.桜よりも騒いでいる日本人にフォーカス
- 川崎のペニス祭り(かなまら祭)で神輿体験.これ,日本の番組で放送できるんやろか?
- 秋葉原の変なアイデアグッズにあきれる.その究極であるウォッシュレットは驚異の技術
- 鉄道マニアと鉄道談義.架空のジェームズ・メイ駅のテーマを作曲してもらう
- 俳句のコーチを受ける.まぁ,お互い理解するのは難しいわな
- 回転寿司.最近は海外でも増えているらしく珍しくはないようだ.皿クジは別.
- 交通違反.追い越し禁止ラインを越えてしまった? 罰金処分?
- 声優学校で犬の役.上手い.
- チームラボボーダレス.ここには個人的に行ってみたい

もう,いろんなジャンルがてんこ盛り.

海外のホテルに泊まると,たまに日本紹介番組を放送している.
アニメなどのサブカルの他,富士山料理や伝統工芸系が多いように思う.
現地の言葉か英語で聴いているので誤解があるかもしれないが,概ね無難,悪く言えばつまらない.
一方でメジャー映画に登場するフィクションの「ニッポン」の何と変なことか.
この差は確信犯なのか?
この『日本探訪』は非常に良質なエンタメ・ドキュメントだと思う.

ジェームズは25年前にも来日したことがあるらしく,東京編のまとめでは「最先端テクノロジーを駆使した独自性は薄まったが,まだまだ東洋の神秘的な部分は残っており,その探求が楽しみ」と話している.
その趣向が訪問先や取り上げるトピックの選択につながっているのだろう.
日本は西洋人にとってまだ魅力的か?
インバウンドが増えたのは”異常に”コスパの良い国になったから」というのがよくある分析だが,少なくとも彼の日本への関心は本物のように思えた.

ここでふと考えた.

日本で放送されている世界を取り上げている番組って,現地ではどの様に受け止められているのだろう?
日本人は外国のことを正確に理解していると思っているのは自分だけ…というのはよくある話.

後半のエピソードも楽しみである.

インド映画の思い出

2020/4/1 Wed

悩んでいる若者には,ついついインドに行けと言ってしまう

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世の中には「〇〇が人生の悩みの99%を解決する」という格言があるとかないとか.
〇〇に入る言葉として「筋トレ」や「自転車」に反論する者はいないと思われるが,Kazchariはそこに「インド」も加えたい.かの地には人生の全て(生・老・病・死)があり,真と嘘,聖と邪,スラムと高層ビル,貧困と裕福などの相対する混沌とした事象の渦の中に放り込まれれば,己が“一人であって一人ではない”ことを痛感できるであろう...

と,えらそうなことを言っているKazchariですが,それほど長期間滞在したわけではない.改めて思い返すと1990年に北インド(+ネパール)に3週間.また1995年には南インド(+モルディブ)に3週間ほど.いずれも30年近く前の話である.変化していないわけがない.しかしながら,日数や頻度で言えばより馴染みがあるタイインドネシア,および2年居住したジャマイカよりも圧倒的に印象深い国.それがインドである.

というわけで,そんな太古のインドでの体験(認識)ですがご容赦を.そのうち「旅の回顧録~1990年のインド」公開予定(まるでニーズがない).

インドと言えばカースト制度.法的には禁止されているが,社会には差別(区別)が依然として残っている.職業には貴賤があり,基本的には親の職業を継ぐ(旅行者は親の職業を良く聞かれるので要注意).文字通り分相応な夢は見ない.一方で,身分が固定していることに心理的・社会的安心感があるという意見も聞いたことがある.「自分の運命があらかじめ決まっていると“覚悟”ができる」って...あれ? プッチ神父

インド映画はそんな庶民のファンタジー.叶わない夢を体験しよう的要素が強い.インド映画の特徴と言えば,まず長いこと.『きっと,うまくいく』も3時間近くある.余計なシーンを削ればもっと短くなると思うが,それはない.なぜならインド映画だから.夢見る時間は長い方が良い.途中でちゃんと休憩タイムもあります.
そして,唐突に始まるミュージカル(群舞)シーン.話の流れやキャラ設定を無視することもしばしば.『きっと,うまくいく』にも2回ほどあります.曲も良いがインド映画にしては少ないし地味.コメディはコメディやけどシリアス寄りの内容やから?

Kazchariは旅行中,現地でよく映画を観る.以下,思い出に残ったものである.

シンガポール⇒『クリフハンガー』:冷房が効きすぎ.臨場感ありすぎ.半袖で入場し死ぬかと思った

ジャマイカ⇒『パッション』:イエスの拷問・処刑内容をどれだけリアルに描くかに”文字通り”心血注いだ内容に,敬虔なクリスチャンが多いジャマイカ人大号泣(もしくは失神

アルゼンチン⇒『スパイダーマン2』:もちろん全員スペイン語で吹き替え.オンブレ・デ・アラーニャ.

フィリピン⇒『アイアンマン2』:これは英語セリフのまま.ここも寒かった.

などなど.基本的に台詞の意味がわからなくてもOKなアクション映画を選択.で,肝心のインドですが...
1995年.南インド旅行中のKazchariは商店でも食堂でもバスの中でも,いつも同じ歌が流れていることに気付いた.あまりにもリピートされるので覚えてしまった.それは空耳で「♪クチクチラコマーチャーサイナ アレクスミナ~イブラアマ チャミスミ~コーカラ~」とかなんとか….気になったので店員の目の前で口ずさんでみたところ,ちゃんと通じた.

「それ,ボンベイの歌やで」
「へっ?ボンベイって都市の?」
「ちゃう,映画や」

そう,当時インドで絶賛上映中の『BOMBAY』の挿入歌だった.その町の映画館に早速観に行く.

今はどうだか知らないが,当時は入場料によって席が決まっていた(つまり階級).前列は安く,後列は高い.外人はどこでもOKなのだが.後方にしとけと教えてもらった.理由は途中のダンスシーンになると,前方はみんな歌って踊って大騒ぎする場合があるから(毎回ではない).そこに外人がいると危ないのでやめとけという忠告だった.

さて,この『BOMBAY』,映像もストーリーも素晴らしかった.ヒンドゥーとイスラムの対立から生じた現実の暴動事件に,主人公とヒロインの悲恋を絡めた社会派映画である.おかげでボンベイ(現在のムンバイ)では上映禁止だったとか.例の“クチクチラコマ”な歌も大ヒットしていた.映画を観た翌日,おみやげにカセットテープを,数年後に日本で公開された際には.DVD(輸入盤英語字幕)とサントラCDも購入した.

ボンベイ [DVD]

日本では同時期に『ムトゥ 踊るマハラジャ』も大流行し,インド映画が大ブームになった.KazchariもCDを買って一時期ヘビロテ(死語).

ムトゥ 踊るマハラジャ ≪4K&5.1chデジタルリマスター版≫[Blu-ray]

最近では『バーフバリ』が話題になった.Kazchariは未見だが,Primeに登録されたら観る予定.

バーフバリ 伝説誕生 [Blu-ray]

インド映画はブーム定期的に繰り返すなぁ...クセがありすぎて続かんけど.

今や配信にて大抵の映画は観ることができるようになった.またインド映画をなどのマイナー系もYouTube,もしくは輸入盤で見つけることができる.つまり,日本にいながらにして世界中のコンテンツを楽しむことはできる.だが,外国の映画館で観る,ましてや,その国で製作された映画を観るのは独特で貴重な体験だったように思う.

1995年 カルカッタ(現コルカタ)

世界観の転換

2020/3/26 Thu

まさかここまでとは...
周辺に起きた,または現状起きている話題についていろいろ考察.

【『ザ・●●●●・レポート』を観た】

ザ・レポート (字幕版)

Amazon Prime Videoにて『ザ・●●●●・レポート』(2019)を観た.墨で消された●●●●には『トーチャー』=拷問が入る.あらすじをコピペ.

事実に基づいたスリラー作品.ある上院議員が,9.11テロ事件以後にCIAが行なった尋問プログラムについて調査を進めると,CIAがひた隠しにしていた残忍な行為の日常が明らかになっていく.

スリラー?という表現には違和感があるが,映画の内容は文句なし.なんだかんだでアメリカには良心が残っている.問題は色々あるもののヒーローの国,もしくは神の前に正直であらねば地獄行を信じている国だ.アメリカの行政や司法制度に詳しくないので,どういう経緯で主人公が調査をすることになって,どの程度の権限を持っているのか,結局どういう力学が働いてレポートの公表に至ったのか,正直理解しづらい映画ではある.ここでもアダム・ドライバー熱演.いい役者さんやね.
えー,言うまでもなく,当事者がごねまくっている身近な某国の政治スキャンダルと比較すると興味深い.誰か中の人からこういう告発がもっとされないものかな.まぁ,オリンピックも延期になったし,ほっといても自壊するかもしれんが.

【提案:学校の9月スタートはどうだろう?】
ご存じの方も多いと思われるが,南半球のオーストラリアやニュージーランドを除き,世界の先進国のほとんどの学校は9月入学.日本と同じ4月スタートはパナマぐらい
いっそ,このまま9月まで休校措置を続けて,日本も世界基準の9月入学(新学期スタート)にしたらどないだ? そうすれば,留学時などに生じる“空白の半年問題”が解決する.一斉変更の最初で最後のチャンスかも.まぁ,Kazchariも含む親が大変だが...

【海外に行けない】
旅行ばかりしている昔からの友人と,このコロナ禍の“前に”かわした会話.「世界は狭くなった」.
確かに飛行機にのれば,世界中どこでも,最低2日以内に入国はできる(たぶん).また,TVはもとよりネットによって世界が接続されさらに近くなった.しかし,今回の新コロのせいで,少なくと距離的・心的の双方で,再び遠のいた.
Kazchariはここ20年程,だいたい年に一度は一週間ほど海外旅行に出かけている.最近ではブログにも書いた去年12月のラジャ・アンパット(インドネシア).数か月後,もしくは数年後に再び渡航が解禁されたとしても,明らかに以前のような気軽さは消失しているような気がする.常に警戒態勢というか…わからんけど.

【ブルベ『岡山1200km』中止!】
今年のGWに開催予定だった超長距離ブルベ『岡山1200km』が新コロのせいで中止に! 先日のアイスブルベ後の懇親会でも,確か3名ほど参加表明している方がいたなぁ...屋外で濃厚接触がない,大声も出さないイベントさえ中止とは...はっ!まさか8月の『納沙布1200km』も...うわーっ!

【食料品は大丈夫なのか?】
マスクや消毒液が店頭から消えて久しいが,それに比べると,不思議なくらい加工品も生鮮品も食料の生産・流通は止まっていない.さらに多少のリスクはあるものの,外食も普通(つまり選り取り見取り)に可能.
エラい人やインフルエンサーが「次は食料危機だ!」と叫んだら,買い占めが起こるのだろうか? 人類滅亡系のパニック映画でお約束の商店襲撃が発生するのか? Kazchari家は現在,何も動いていない.杞憂に終わればよいが...

【積み立て投資信託】
ここ数週間の日経平均およびダウの暴落で,ここ数年のインデックス投信で順調に増えていた資産がめっちゃ減った(泣).それこそウン百万円レベルの損害.まぁ定年退職時までバイ&ホールドし続ける予定なので今は何もしないつもり.これが長期投資の鉄則と信じて.

以上,小ネタブログでした.

2019年のラジャ・アンパットダイビングクルーズ(10)

2019/12/8 Sun Day10 Denpasar ⇒ Narita ⇒ Haneda ⇒ Asahikawa

帰還.

(9)はこちら ⇒ 2019年のラジャ・アンパットダイビングクルーズ(9)

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まだまだ続く大移動.
ようやくたどり着いた国際線ターミナル.DenpasarはJakarta以上に混雑していた.
Narita行ガルーダ航空のカウンターでチェックインし,イミグレ・手荷物検査を終えて搭乗口へ向かう.

以前の訪問時も驚いたが,イミグレを抜けると,これがまぁ狂乱のお土産街.深夜だというのに人でごった返し,たとえて言うなら「千と千尋」的世界? 時間的に既に店が閉まっているのではないかという懸念もあったが,これなら大丈夫と,残っているルピア札(2000円分くらい?)で,家族.職場への土産を買う.と言っても変哲のない「怪しい菓子」だが.町中探索の時間がある場合は,地元のスーパーの方が面白いものが安く買える.

そして,これまた記憶にある搭乗口へ.当然だが成田便なので日本人だらけ.不景気,不景気と言われるが,こんな12月上旬の季節外れでも旅行する人はたくさんいる.バリは近いし(まだ)安いしな.

定刻出発.さらばインドネシア.

...時計の表示を日本時間に戻し,もう寝るしかない.いつも通り耳栓とアイマスク着用.疲れているはずなので,すぐに眠れると思いきや.やっぱりあかん.うつらうつら&寝返りを何度もうち,あるはずのない睡眠快適ポジションを探しているうちに機内灯がつき朝食が配られはじめた.いやぁ,食欲なくて久々に食えん.

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8:30,成田着.特に問題なく入国.それにしても旅行者だけではなく,外国人労働者多いなぁ.北海道にいてると,なかなかわからん世相.

Kazchariの移動はまだ続く.今度はバスで羽田まで.うつらうつらが続く.さすがに疲れている.羽田空港着.バリの空港で買えなかったヨメさんへのお土産として『舟和の芋ようかん』を買う.芋ようかんと聞いて,カーレンジャーを思い出すのはKazchariだけ?

国内線チェックイン時に少々トラブル発生.

土産やら不用品を詰め込んだ預け荷物が約23kgで見事に重量オーバー.
海外旅行帰りであると訴え,「見せろ」と言われたのでe-チケットで確認してもらう.担当の方,新人さんかつ研修中なのか,こちらが何か言うたびに隣カウンターの上司に確認.上司も忙しいので「マニュアルを読んで」しか言わない.新人さん,それでも対処がわからなくてフリーズ状態.まぁKazchariが素直に超過重量料金を払えば済む話なのだが,そうもいかない.なぜなら,“国際線”ターミナルの乗り継ぎカウンターでチェックインした場合,重量に関してはスルーなのだ(計量すらしない).同じ会社なのにカウンターによって対応が異なるとはこれ如何に?

...と,言いつつも何だかクレーマーっぽくなってきたし,新人さんがかわいそうなので,「じゃぁ,抜きます」とトランクを開けて中身を手荷物やらビニール袋に分散.ようやく20kgになりパス.お騒がせしました.ただ,気にくわないのは,Kazchariが立ち去る際,エラい上司が新人さんを「対応の仕方が不味い」「もっと毅然とした態度で」云々...と叱っていたこと.そういう指導は客のいないところですべきでは? 丸聴こえやで.

保安検査場を通り,搭乗口へ.朝食抜きだったので久々に日本食.

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これで1000円しないし美味い.さすが日本,少なくとも食に関するコストパフォーマンスは世界最強である(それはそれで問題視されつつあるが).

13:30,この旅,最後のフライト.旭川行である.

出発前は今回を最後にダイビング趣味を止めようと考えていた.
理由は単純.チャリの方に金と時間をかけたいから.両方ともそこそこ金のかかる趣味なのでやりくりがしんどくなってきた.
でも,旅を終えて思う.ダイビングはやはり楽しい.もっと美しい水中風景,珍しい生物を見たい.何よりも海と島と空と太陽! 青と緑と白のコントラストとギラつく光は想像するだけでハイになる.

結局,こちらの趣味も続けてしまいそうだ.ただし,もう少し出費を抑えながら.今回のラジャ・アンパット,悪くはなかったが,そのコスパは...正直今一つ.Kazchari好みの海とは言い難かったなぁ.もちろん,海況により印象は異なると思うが,もう一度行きたいかと尋ねられると...まだ楽園は見つかっていない.

楽園大百科

旭川に着いた.
マイナス9.6℃,ヨメと子どもたちが迎えに来ていた.

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2019年のラジャアンパット・ダイビングクルーズ(完)

2019年のラジャ・アンパットダイビングクルーズ(9)

2019/12/7 Sat Day9 Sorong ⇒ Jakarta ⇒ Denpasar

郷愁.

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(8)はこちら ⇒ 2019年のラジャ・アンパットダイビングクルーズ(8)

6日ほどお世話になった船を降りる.快適な客室,おいしい食事,親切で気の利くスタッフがそろった良い船だった.

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Sorongの港へ.これは警察の巡視船?

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さて,ここから帰国までが長い.
時差がない=そのまま北上すれば日本なのだが,まずインドネシア国内を西へ東への大移動.しかもそれぞれの飛行機の乗り継ぎ時間が長い.さらに時差もあるのでややこしい.

Sorong 8:25 ⇒ Jakarta 10:10(時差-2)
Jakarta 18:40 ⇒ Denpasar 21:35(時差+1)
そして,
Denpasar 12/8 0:45 ⇒ Narita 8:40(時差+1)
となる.

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港でタクシーに乗り換え空港へ.例によって大混雑.預け荷物はデンパサールまで.成田までは無理でした.ロストの心配が減ったと考えよう.
空港内にはクリスマスの飾り付けがちらほら.そうか,そういう季節か.インドネシアはイスラム国だが,東部地域にはクリスチャンが多い.ちなみにバリはヒンドゥ.

定刻通り出発.機内食でミーゴレン(焼きそば)が出た.やたら辛かった.隣席の西洋人夫婦.一口食べてそっとフォークを置いていた.

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往路でも降りたジャカルタの巨大空港着.

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これから乗り継ぎまで8時間近く過ごさねばならない.実はクルーズ乗船中に,こうした待機時間を利用した各種ツアーの予約ができるのだ.今回は空港を一度出て,近所の『FM7 RESORT HOTEL』でマッサージを受けることにした.

スパトランスファーパッケージ $80(1名様)
90分のマッサージ(Traditional Massage)とホテル内施設(プール,サウナ,フィットネス等)をご利用いただけるパッケージ(※お部屋はご利用いただけません).

同じ船に乗っていたMさんと,空港からのシャトルバスに乗り込む.バスから見える風景はジャカルタの街だ.懐かしい.

ジャカルタと言えば,1993年にシンガポールからの27時間の船旅が一番の思い出.ただしその船に“神戸高速船”と書いてあった.つまり日本の船舶会社の払い下げ.そんな小さな船で外洋を進むもんやから揺れる揺れる.常に水平線が目の高さよりはるか上か下にあった.食事も出たがとてもじゃないが食べられず,船内は阿鼻叫喚.もちろんトイレも使えるような状態ではなかった.それでいて,飛行機代に比べUS$100安いだけという,最高級にお見舞いされた旅であった.ジャカルタ港に着いたら着いたで,もうヤバイ雰囲気バリバリ.怖かったなぁ...

で,現在に戻る.空港に合わせて周辺の再開発も始まっているのか,高速道路脇あちこちで工事している.それでもKazchariの郷愁を誘わずにいられない“アジアの街角”があちこちに残っている.あぁこんな店でメシくったなぁ...

ホテル着後,直ぐにマッサージ,で予約したはずなのだが,なぜか2時間待ちとのこと.うーん,まぁ,仕方がない.トランクスタイプの水着を貸してもらえたので,プールで泳ぐ.久々の浴槽感覚.温水やサウナまである.Wifiもつながる.おお,何もいう事ないぞ.

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やがてマッサージの時間となる.ロビーは怪しい,もといアジアンエスニックな雰囲気.照明の落とされた静かな空間でフリーのハーブティーを飲む.やがて名前を呼ばれ,個室に案内される.以前,コモドクルーズの帰りにバリ島で同様のスパに行ったことがある.似てると言えば似ている.ただし最大の違いは,バリではマッサージ中紙パンツを履かされていたこと.こちらはスッポンポンである...

と,90分のマンサージ終了.1時間ごとにホテルから出るバスに乗って空港に戻る.昼食を食べ損ねたため,空港内レストランで食事.

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インスタント味なのはともかく,これで1000円近いのはなんとも...
定刻,再び東へ戻るデンパサール便に乗り込む.機内食を食べ,しばらくすると到着.こちらも久々の空港(5年ぶり?)
それにしてもターミナル間の移動距離が長いのなんのって...これシンガポールやったらモノレール移動やで.しかもこの通路,なぜか人が全然いない.ハリウッド映画やったら暗殺死亡フラグ立ちまくりそうな空間.そこをカートを押してひたすら進む.

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さぁ,次はようやく日本!(その10へ)

(10)はこちら ⇒ 2019年のラジャ・アンパットダイビングクルーズ(10)

『奇跡の2000マイル』を観た

2020/1/23 Thu

ロードムービーは難しい

奇跡の2000マイル(字幕版)

Amazon Prime Videoで映画『奇跡の2000マイル』を観た.もちろんZwiftしながら2日に分けて.

この映画の前に,ロバート・レッドフォード主演の『ロング・トレイル!』を鑑賞.80歳になろうかという名優の,いや,じいさんの旅に共感.後半に少しだけ事件が起こるが全体にゆるーい雰囲気で話が進む.基本的には毎日同じことの繰り返し.長旅ってこうでしょう.主人公のつぶやきはレッドフォード自身のそれなのだろうか.

で,この『奇跡の2000マイル』(原題:『TRACKS』)の話である.こちらはノンフィクション小説がベース.70年代.オーストラリア在住の20代前半の女性が人生に悩み,家族や故郷から離れて(あくまで国内ですが),ラクダを調教し,その後,7ヵ月の砂漠横断にチャレンジする話.

原作『ロビンが跳ねた―ラクダと犬と砂漠 オーストラリア砂漠横断の旅』は1990年に邦訳が出版されているものの現在絶版.Amazonでは上下巻の上だけ読んだ人のレビューが一つだけアップされていたが,これがまぁ不評.元々文才がない上に前半は愚痴が延々と続き,単なる旅日記になっているそうな.まぁ想像つくわな.原書はkindleで入手可能.試しに市立図書館のサイトで検索をかけた所,蔵書していた.とりあえず借りてみよう.読み切れる自信がないけど.

Kazchariはオーストラリアに行ったことはない.PNGで知り合ったオートバイおたくのJamesから,いつでも遊びに来いと言われているのだが,何故か興味がわかない未踏の地.

バックパッカー間で一世を風靡したかの有名な落書きがある.

金の北米 女の南米
耐えてアフリカ 歴史のアジア
何もないのがヨーロッパ 問題外のオセアニア
豊かな青春,惨めな老後

こいつのせいかもしれない.Kazchariはこの落書きが書いてあったとされるバンコク楽宮旅社に1993年に泊まったことがあるが,それはまぁ味のあるホテル(というより牢獄)でした.一階の北京飯店のメシは美味かった.パッカー達のたまり場がチャイナタウン(楽宮,ジュライ)からカオサンへ移行する時期だった.

昔話はさておき,以下,映画の内容に触れます.

【良かったかもしれない点】

・わざとらしい感動を狙っていない.
・映画的というより,ところどころで写真的な構図が美しい.
・砂漠映画だがあまり空撮に頼っていない
・人恋しさからつい〇〇してしまう気持ちはわかる
・しかし,カイロ・レン(ことアダム・ドライバー)がアップの時には,なぜか顔にハエがたかる.“うざい”の暗示?
・アポリジニの案内人役が素晴らしい.
・海.
・エンディングロールで原作者の写真が映される.もちろん女優さんより重装備.ついでによりオーラがある.

【ここはちょっと...】

・邦題が良くない.距離を出した方が印象に残るから? 欧米の書籍や映画の原題って素っ気ないモノが多い.読む側,観る側の想像力にまかせるってことか.
・そもそもオーストラリアってキロ表示じゃなかったっけ? 昔は違う?
・はたしてこれは一人旅なんだろうか? 登山物やったらアウト.
・どうしてラクダに乗らず,歩くのだろう? 乗り心地の問題?
・ノースリーブ,パレオ,サンダル,帽子無し,サングラスなし.この服装で砂漠旅?
・暑さと寒さがあまり伝わらないのはなぜ? 寒暖の差が激しいと思うのだが.
・主役の顔がキレイ(美人という意味ではない).汗かかない.渇きに苦しむ場面がほとんどない.日焼けも翌日完治.
・犬事件後,裸でうろつくシーンは事実? いきなり脳内ファンタジー路線?
・途中のバイクライダーの意味は?(スズキ400で記録を作る云々とか言っていたが)

どこまでが演出で,どこまでが原作に忠実なのかわからないが,結局,この主役って何者なのだろう?

父親は冒険家(研究者?),母親は自殺,愛犬と引き離され,(心配はしてくれる)友達はいるけど,親しみは全く見せない.計画性があるのかないのかよくわからない.知恵と工夫で乗り切った描写も特にない.最終的に何かを悟った感もない.この主役にどう共感しろと?

ようするに,登場人物の心情を含めストーリーへの没入感はおいといて,美しいビジュアルを観るのが目的なら満足いくかも.当時のナショナルジオグラフィックに掲載された写真は素晴らしい.本映画撮影時のイメージボード集(?)も販売されている.

Inside Tracks: Robyn Davidson’s Solo Journey Across the Outback

『奇跡の2000マイル』,ラストの砂漠と海の対比はオススメです.

ちなみに,現時点で最強のロードムービーはこれだと思います.

世界最速のインディアン

2019年のラジャ・アンパットダイビングクルーズ(8)

2019/12/6 Fri Day8 Raja-Ampat → Sorong

ダイビング最終日.

OLYMPUS OM-D E-M1 / M.ZUIKO DIGITAL ED 8mm F1.8 Fisheye PRO

(7)はこちら ⇒ 2019年のラジャ・アンパットダイビングクルーズ(7)

明日は飛行機に乗る.よって,本日は午前中に2本潜って全日程終了となる.
ダマシ×ダマシ続けてきたが,実はこの時点で左耳があまり聞こえなくなっていた.たまーに“通る”ことはあるが,明らかに水が抜けていない.軽い潜水性中耳炎ってヤツやね.風邪が治らないまま潜っていたせいだろう.

Dive277 Solido Wall

「ケープクリの反対側のウォールエリアで,大変魚種の多いポイントです」(D2Iのクルーズレポートより)

潜水時間49min 深度16.8m
水温30℃ 透明度25m

クマザサハナムロ群,ササムロ群,ピンストライプフュージュラー群,ブルーユニコーン群,テングハギモドキ,カスミアジ,イエローフィンバラクーダ,ギンガメアジ,ヒメフエダイ,ジャイアントスイートリップス,モロ群,マブタシマアジ,カンムリツブダイ,イソマグロ,ナポレオン,グレイリーフシャーク,ホワイトチップリーフシャーック,ブラックチップリーフシャーック,タイマイ,アヤコショウダイ,ロウニンアジ,ナンヨウブダイ,イッテンフエダイ,アカマダラハタ,etc

OLYMPUS OM-D E-M1 / M.ZUIKO DIGITAL ED 8mm F1.8 Fisheye PRO
OLYMPUS OM-D E-M1 / M.ZUIKO DIGITAL ED 8mm F1.8 Fisheye PRO
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OLYMPUS TG-5
OLYMPUS TG-5

透明度が悪いためなのか,ストロボの位置のせいなのか,向かって左側に浮遊物の反射(赤い点)が写ることが多い.次回は要注意.
ここのポイントはバラクーダ(大)の群れかな.これほど近づけるのは珍しい.
浮上後,船に戻るとハティク号が帆を上げていた.最初はハウジング付のTG-5で.あかん,ハウジングに水滴がついて全然撮れん.

ハティク号に戻ると,再びボートを出してくれるというのでOM-Dで出撃.周囲を呆れさせるほど撮りまくる.真っ青な海に帆船.最高に画になる.

OLYMPUS OM-D E-M1 Mk-II / M.ZUIKO DIGITAL ED 12-100mm F4.0 IS PRO
OLYMPUS OM-D E-M1 Mk-II/ M.ZUIKO DIGITAL ED 12-100mm F4.0 IS PRO
OLYMPUS OM-D E-M1 Mk-II/ M.ZUIKO DIGITAL ED 12-100mm F4.0 IS PRO

で,いよいよラストダイブ.

Dive278 Cape Mansuar

「浅瀬の珊瑚が大変綺麗で,大物も小物も楽しめるポイントです」

潜水時間67min 深度17.6m
水温30℃ 透明度25m

バラフエダイ,キツネフエフキ,ロウニンアジ,イエロー&ブラックフィンバラクーダ群,マルコバン群,ヨコシマクロダイ群,ニセクロホシフエダイ,ハマフエフキ,ヒメフエダイ,シンジュタマガシラ群,ミナミイスズミ,ウメイロモドキ大群,ホワイトチップリーフシャーク,タイマイ,アヤコショウダイ,ジャイアントスイートリップス,カスミアジ,イッテンフエダイ,オレンジラインスイートリップス,ハナダイダマシ,ハナタカサゴ,ササムロ,ピンストライプフュージュラー,バナナフュージュラー,etc

OLYMPUS OM-D E-M1 / M.ZUIKO DIGITAL ED 8mm F1.8 Fisheye PRO
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いやぁ,最後の最後にきましたな.パッセージよりこちらの方が好み.桟橋下は透明度抜群で大物の群れ.後半のサンゴ礁も小魚うじゃうじゃ.やたら人懐っこいカメがいた.そしてチーム4人で記念撮影.

OLYMPUS OM-D E-M1 / M.ZUIKO DIGITAL ED 8mm F1.8 Fisheye PRO

ガイドのOddyにKazchariのカメラを渡したところ,みるみる沈んでいく...あぁ,やっぱむっちゃ重いねんや.
バディのTさんはNikon D850の超重量級フルサイズ装備.浮力としてリステリンの空き容器に空気を出し入れして中性浮力を調整している.つまり手を放しても浮きも
沈みもしないので,スナッピーコイルで繋ぐことも不要.ふむふむなるほど.参考にしたい.

最後の水中写真は何かとお世話になったOddyのマスクオフ・スマイルで.
MikiさんやJoryと違って日本語ができないので,ブリーフィングはせず,ガイドのみの役割だがナイスガイだった.彼は,その髪型で一目瞭然.ラスタマンなのである.

OLYMPUS OM-D E-M1 / M.ZUIKO DIGITAL ED 8mm F1.8 Fisheye PRO

ラスタマンとはジャマイカの宗教,ラスタファリを信奉している人々のこと.色々と戒律があるのだが,その一つに「自らの身体に刃物をあててはならない」=「髪を刈ったり,髭を剃ったりしてはならない」がある.さらには,ハーブ入り天然水のみで洗髪し櫛を使わない.結果,あのドレッド・ヘアが自然に完成する.ちなみにボブ・マーリーは腫瘍(メラノーマ)のできた足の親指を,教義に従って切除しなかっため,癌が全身に転移し死亡したとされる.

Kazchariが以前ジャマイカに住んでおり,ラスタファリその他についてやたら詳しいので仲良くなった.ただのファッションの場合もあるので,ドレッド全員がラスタマンというわけではない.話を聞くかぎりでは,Oddyはかなりガチ組っぽい.お金をためて将来ジャマイカに行きたいそうな.

話ついでに,以前から気になっていた「インドネシア語とマレー語の違い」について尋ねてみた.

Kazchari「マレーシア人と話できんの?」(英語です)
Oddy「できない.あれは違う言語や」
K「えっ,そうなん? ほとんど同じみたいに思えるけどなぁ」
O「オレはマレー語わかるけど,あいつらはこっちの言葉はほとんどわからんと思うで」
K「なんで?」
O「さぁ? 理由はわからん」

で,調べてみた.
文法は同じやけど,使っている単語やスペルと発音がかなり異なるらしい.通じにくい理由は他にもあって,興味深いのは外来語の扱い.マレーシアは英語も公用語なので,新しい外来語を英語のまま日常会話に取り入れるのに対し,インドネシアでは,既存のインドネシア語の単語を組み合わせて新しい言葉を作るとのこと.結果互いに理解できない単語が増えていくらしい.やはり言葉は面白い.

最終日なので機材を洗って干す.重器材レンタルしたので楽だ.

OLYMPUS OM-D E-M1 / M.ZUIKO DIGITAL ED 8mm F1.8 Fisheye PRO
OLYMPUS OM-D E-M1 / M.ZUIKO DIGITAL ED 8mm F1.8 Fisheye PRO

ソロンに入港.今夜はここで停泊し,明朝下船となる.
やはり夕日が美しい.

OLYMPUS OM-D E-M1 Mk-II / M.ZUIKO DIGITAL ED 12-100mm F4.0 IS PRO
OLYMPUS OM-D E-M1 Mk-II / M.ZUIKO DIGITAL ED 12-100mm F4.0 IS PRO

ハティク号,最後の夜なのでデッキでパーティが開かれた.インドネシアのお祝い料理.ようやくKazchariもアルコール解禁.と言ってもBintan BEERの缶を1本開けただけですが...

OLYMPUS OM-D E-M1 Mk-II / M.ZUIKO DIGITAL ED 12-100mm F4.0 IS PRO
OLYMPUS OM-D E-M1 Mk-II / M.ZUIKO DIGITAL ED 12-100mm F4.0 IS PRO
OLYMPUS OM-D E-M1 Mk-II / M.ZUIKO DIGITAL ED 12-100mm F4.0 IS PRO

みなさんとしばし談笑.旅の終わりはいつも寂しい.(その9へ)

OLYMPUS OM-D E-M1 Mk-II / M.ZUIKO DIGITAL ED 12-100mm F4.0 IS PRO

(9)はこちら ⇒ 2019年のラジャ・アンパットダイビングクルーズ(9)

2019年のラジャ・アンパットダイビングクルーズ(6)

2019/12/4 Wed Day6 Raja-Ampat

極楽鳥を観に行く.

OLYMPUS OM-D E-M1 Mk-II / M.ZUIKO DIGITAL ED 12-100mm F4.0 IS PRO

(5)はこちら ⇒ 2019年のラジャ・アンパットダイビングクルーズ(5)

ダイビングクルーズでは島に上陸する機会が何度かある.
一昨日のペネムー島の山登り(というか階段上り)に続き,今度は極楽鳥観察ツアーである.極楽鳥(正しくはフウチョウ)と言えば世界一美しい鳥として有名.

とか(昆虫?)

とか(円盤獣?)

とか(怪獣?ベムスター的な)

これらはみんな大好き「いらすとや」から転載.色々な種がいるものの,だいたいこんな感じの派手な鳥で,メスへの求愛ダンスなどが有名.以前訪れたパプアニューギニアのマダンでも観察ツアーに参加したが,鳴き声はすれども姿を見ることはできなかった.さて,今回は?

OLYMPUS OM-D E-M1 Mk-II / M.ZUIKO DIGITAL ED 12-100mm F4.0 IS PRO

まだ暗いうちに小型ボートで出発.リピーターの人は行かないので総勢10名ぐらいか.
事前連絡を受けていた装備を確認.
長袖,長ズボンはもちろんのこと,シューズ(Kazchariは日本からサンダル履き.よってフィンシューズで代用),ライト(自転車用のキャットアイ.ダイビングライトは水中使用が前提=発熱量が多いため地上では使えない)を用意.忘れちゃいかんのが,カメラと水である.望遠レンズは諦め,12-100mm(フルサイズ換算24-200mm相当)で勝負だぁ! ボート上で虫よけスプレーをもらい,顔を含めた肌の露出部に塗りたくる.

しばらくすると目的地,ガム島に上陸.桟橋を渡り村を抜けトレッキングコースへ.

OLYMPUS OM-D E-M1 Mk-II / M.ZUIKO DIGITAL ED 12-100mm F4.0 IS PRO
OLYMPUS OM-D E-M1 Mk-II / M.ZUIKO DIGITAL ED 12-100mm F4.0 IS PRO
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コースは踏み固められており非常に歩きやすい.声を出すと鳥が逃げてしまうため,全員無言.何かの巡礼のようだ.徐々に明るくなり結局ライトは使わずじまい.30分ほど登ってようやく観察ポイントへ.

OLYMPUS OM-D E-M1 Mk-II / M.ZUIKO DIGITAL ED 12-100mm F4.0 IS PRO
OLYMPUS OM-D E-M1 Mk-II / M.ZUIKO DIGITAL ED 12-100mm F4.0 IS PRO
OLYMPUS OM-D E-M1 Mk-II / M.ZUIKO DIGITAL ED 12-100mm F4.0 IS PRO

木を見上げ続けること数十分,途中で疲れたので木の板に寝っ転がって数十分,来ましたよ~世にも美しい“オス”の極楽鳥が…だったらよかったのだが,結局来たのは小型で地味なメスのみ.最大望遠+トリミングでこの程度.

OLYMPUS OM-D E-M1 Mk-II / M.ZUIKO DIGITAL ED 12-100mm F4.0 IS PRO

何の鳥かわからない.どうもKazchariは極楽鳥に縁がないようだ.帰国したら『ダーウィンが来た』か『ディスカバリーチャンネル』を観よ.
以下,帰り道.

OLYMPUS OM-D E-M1 Mk-II / M.ZUIKO DIGITAL ED 12-100mm F4.0 IS PRO
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見学後は当然Dive!

Dive270 Sardine Reef
「広大なリーフスロープで魚が多く集まるポイントです」(D2Iのクルーズレポートより)
潜水時間50min 深度26.3m
水温29℃ 透明度17m

ピンストライプフュージュラー大群,クマザサハナムロ大群,タカサゴ大群,ウメイロモドキ大群,モロ群,ツムブリ群,サザナミトサカハギ群,ヒラニザ群,マダラタルミ群,テンジクイサキ群,ブラックフィンバラクーダ群,ムレハタタテダイ,ブラックチップリーフシャーク,ホワイトチップリーフシャーク,ナポレオン,バラフエダイ,ナミフエダイ,ロウニンアジ,カスミアジ,ヨコシマサワラ,ホシカイワリ,ヒメフエダイ,テングハギモドキ群,ヒメテングハギ群,ツバメウオ,etc

OLYMPUS OM-D E-M1 / M.ZUIKO DIGITAL ED 8mm F1.8 Fisheye PRO
OLYMPUS OM-D E-M1 / M.ZUIKO DIGITAL ED 8mm F1.8 Fisheye PRO
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OLYMPUS TG-5
OLYMPUS TG-5

Dive271 Blue Magic
「シーマウント上の隠れ根で,ラジャアンパットを代表する豪快ワイドポイントです」
潜水時間45min 深度25m
水温29℃ 透明度15m

タカサゴ大群,ユメウメイロ群,ピンストライプフュージュラー大群,ウメイロモドキ大群,クマザサハナムロ大群,イエローフィンバラクーダ群,アカククリ群,アヤメエビス群,アカモンガラ群,ギンガメアジ群,タッスルドウォビゴン,ブルーユニコーン群,テングハギモドキ群,ヒラニザ群,ツムブリ群,ロウニンアジ,カスミアジ編隊,ホシカイワリ編隊,グレイリーフシャーク,オーシャニックトリガーフィッシュ,ジャワラビットフィッシュ,アケボノハゼ,クダゴンベ,ヒメフエダイ,バラフエダイ,ナミフエダイ,ヨコシマサワラ,イソマグロ,ナポレオン,etc

OLYMPUS OM-D E-M1 / M.ZUIKO DIGITAL ED 8mm F1.8 Fisheye PRO
OLYMPUS OM-D E-M1 / M.ZUIKO DIGITAL ED 8mm F1.8 Fisheye PRO
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安全停止中,エア0に.流れが強く激キックしたせいか.にしても,今回のツアー,自分のスキル不足を痛感する出来事が多い.トホホ.

Dive272 Mioscon Reef
「イエロースロープと呼ばれるほど黄色い魚が群れているポイントです」
潜水時間51min 深度18.4m
水温29℃ 透明度18m

ピンストライプフュージュラー大群,タカサゴ大群,ユメウメイロ群,ウメイロモドキ大群,モロ群,クマザサハナムロ大群,ニセクロホシフエダイ,キンセンフエダイ,ロクセンフエダイ,マダラタルミ群,バラフエダイ,テンジクイサキ,ミナミイスズミ大群,ムレハタタテダイ,ロウニンアジ,カスミアジ編隊,イソマグロ,ヨコシマサワラ,ナポレオン,キツネフエフキ,ホワイトチップリーフシャーク,タッスルドウォビゴン,アカククリ,ゼブラバットフィッシュ,ピグミーシーホース,etc

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OLYMPUS OM-D E-M1 / M.ZUIKO DIGITAL ED 8mm F1.8 Fisheye PRO
OLYMPUS OM-D E-M1 / M.ZUIKO DIGITAL ED 8mm F1.8 Fisheye PRO
OLYMPUS OM-D E-M1 / M.ZUIKO DIGITAL ED 8mm F1.8 Fisheye PRO
OLYMPUS OM-D E-M1 / M.ZUIKO DIGITAL ED 8mm F1.8 Fisheye PRO

このDiveからウエィトを1kg減らして3kgにした.ちょうど良い.これまでが重すぎた.

今日は朝が早かったために眠い.よってNightダイブはキャンセル.
船の貯水量がピンチで近くの島に寄って水を買うことになった.その結果1~2時間程度の断水発生.いずれにせよ,シャワーも使えず潜るどころでなかった.

上陸こそしなかったものの,船上デッキから島の人たち,特にわらわらと寄ってくる子供たちを撮る.イスラムの国だねぇ.

OLYMPUS OM-D E-M1 Mk-II / M.ZUIKO DIGITAL ED 12-100mm F4.0 IS PRO
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Kazchariは人を撮るのは苦手だ.理由はいくつかある.
まず,旅先で現地の人をスナップ的に撮ることに抵抗がある(と言いつつ撮っていますが).もちろん仲良くなった方と一緒に記念撮影的な画を撮ることはあるが,それとは違う.言葉の問題ではなく,コミュニケーション力の差というか,自然で良い表情が引き出せない.また,笑顔やピースサインなど“さぁ撮られますよ”的なものも面白くない.

どういう画が撮りたいのか模索中.そうした意味では,インド方面で働くおっさんの写真ばっかり撮っているこのプロはすごいと思う.

渋イケメンの国 ~無駄にかっこいい男たち~

ポートレートといえば川島小鳥さんのこの2冊にも衝撃を受けた.

未来ちゃん

BABY BABY

前者は話題になったので知っている人も多いと思う.しかしながらKazchariは『BABY BABY』の方が断然好み.この非現実感.ありきたりな女の子のポートレート写真集とはまるで違う.エロだとかロリだとかグラビアだとかカワイイとか幻想的だとか純真無垢だとか未完成の魅力とか青春の思い出だとかそういった概念を超越したモノがある.初見の人,驚くと思う.最後の手記も味わい深い.13歳のうちの娘もこの雰囲気で撮りためていけば...は無理やろなぁ...まず撮らせてくれないし,何より親の目線では絶対に撮れない.

結局,風景や動物,昆虫が一番気兼ねなくてそっちにいってしまう.
夕日の写真も撮った.これはこれで船旅の醍醐味ともいえる.

OLYMPUS OM-D E-M1 Mk-II / M.ZUIKO DIGITAL ED 12-100mm F4.0 IS PRO
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明日はいよいよ,これぞラジャ!とも言うべき“あの”ポイントへ.

(7)はこちら ⇒ 2019年のラジャ・アンパットダイビングクルーズ(7)

Greetings for the new year!

2020/1/1 Wed

というわけで,2020年になった.

レトロフューチャーだと,人々はぴったりした宇宙服っぽいモノ(冷暖房自動調節)を着ており,見上げれば高層ビルの間にチューブが張り巡らされ,その中を流線型のスポーツカーが走りまくっている…といったイメージがあったが,現実には,元旦の旭川は室内でも超寒い.車も雪に埋もれているわけですよ.

先週末から,ヨメと子供たちが実家に帰省しており,束の間の独身生活を満喫しているわけですが,人が少ないと家の中が寒い.
おかげで室内なのに例の電熱ベストを着用中.

少し前から計画していた年末ロングライド.ここ数年すっかりメジャーイベントになった「年越し宗谷岬」に参加予定でした.
もちろん旭川から宗谷岬までの200kmを自走する元気はないので,車で稚内まで行き,そこからの30kmをファットバイクで目指すという貧弱貧弱ぅライドのつもりが,30日の十勝岳アタックのダメージおよび悪天候予報に意志が折れて断念.結局,大晦日は部屋の掃除とローラー台,Zwift三昧で過ごした.
夜6時頃,食事に出かけたら,すでに閉店している店が多かった.働き方改革というより人手不足なんやろな.

本来であれば12/31のネタだと思われるが,改めて2019年の振り返りを.

1月:アイスブルベ50km出場.3時間30分.高砂温泉~鷹栖方面.良い天気でした.

2月:冬チャリ旭川1時間耐久出場.3位入賞! ダウンコートいただきました(ただしサイズが…)
TREK Domaneをオーバーホールに.購入して2年.

OLYMPUS TG-5

3月:雪解けはじまる.美瑛方面ライドがロードでも可能に

OLYMPUS TG-5

4月:BRM428美唄200km,8時間22分 寒い

OLYMPUS TG-5

5月:BRM504旭川200km,8時間39分 まだ寒い

OLYMPUS TG-5

BRM511トトロ300km,14時間3分 夜の青山ダム…

OLYMPUS TG-5

6月:BRM609新十勝200km,8時間51分 極寒の幌鹿峠! 地獄!

OLYMPUS TG-5

7月:旭ヶ丘ヒルクライムアタック,13分30秒で12位…情けないので大会後三国峠まで往復した.

OLYMPUS TG-5

BRM720北村300km,12時間59分 トンネルに次ぐトンネル.同行者がダウンヒルでクラッシュ!

OLYMPUS TG-5

8月:BRM810宗谷岬600Km,33時間27分 3時間寝た!

OLYMPUS TG-5

BRM824旭川400km,19時間16分 完徹走行!

OLYMPUS TG-5

9月:本ブログ開始!
ほぼ30年ぶりに和琴ミーティングに参加

OLYMPUS TG-5

Fatboyによるグラベルツーリングにはまる

OLYMPUS TG-5

10月:BRM106大夕張200km,8時間55分 ブルベ納め

OLYMPUS TG-5

11月:グラベルどはまり 紅葉最高!

OLYMPUS TG-5

12月:ラジャ・アンパットダイビングクルーズ

OLYMPUS OM-D E-M1 Mk-II / M.ZUIKO DIGITAL ED 12-100mm F4.0 IS PRO

冬期十勝岳アタックライド! 過酷!

OLYMPUS TG-5

Kazchari,ザ・世界.充実した1年だった.新たな知り合いもたくさん増えた.何よりもこの健康な身体に感謝.
昨夜はZwift走り納めとして久々に「Alpe de Zwift」を登った.
これで,Strava上の2019年の総合記録は…

距離  : 16795Km
タイム : 693時間37分
獲得高度: 146943m
ライド : 474時間

となった.ローラー走行分は認めん!という方もいるかもしれんが,北の大地では仕方がない.
にしても乗ったなぁ…2018年が11363kmだったので+5000kmか.こりゃ今年は20000kmを目標にせざるを得ない.

それにしてもチャリという趣味に出会って本当に良かった.
50歳を越えても,やればやるだけ記録が伸びるスポーツが他にあるだろうか?
若造をブチ抜く快感! あかんボケの兆候が…

今年も無事にエキサイティングな日々が続くことを願って.