『第2回びえいスノーサイクルフェスティバル』の参加書類が届いた

2023/1/14 Sat

ネバギバ.

いただき画像

1/22に開催される『第2回びえいスノーサイクルフェスティバル』の参加書類が届いた.

第2回びえいスノーサイクルフェスティバル

Kazchariは昨年の第1回大会も出場.

第1回びえいビルケの森スノーサイクルフェスティバル~120分耐久レース

ファット-ソロ男子部門,3位で表彰台ゲット!
なら今年も...と言いたいところだが,残念なことに「ファット」部門と「MTB」部門が統合されてしまった.
こうなると大会上位常連のTさん(セミファット)とFさん(MTB)の独壇場.
さらに,ここにMTBの猛者が食い込む...

うーん,表彰台が遠のく...
ファットが優位なコンディション,つまり深雪だったとしても,パワー負けしそう...いかんいかん,弱気は禁物.

で,その封筒を開封する.

iPhone11 Pro

エントリー開始直後(深夜0時)に申し込んだので,男子ソロ部門,ゼッケン№101.
こいつは縁起がよい(そうなのか?)

昨年同封されていた新コロ検査キットは無し.
参加者リストもQRコード読み込みでネット閲覧する形式になった.

やはりお二人の名前あり.
他にもSTRAVAでフォロー中の猛者の名前も.

うん? 参加者意外に少ない?

まっ,がんばりますか.

何かの記事で読んだけど,自転車趣味は継続が難しいらしい.
「金がかかる」「あちこち痛い」「飽きる」などがその理由.

逆に続けるにはどうするか?

「チャリを買ったら,まずイベントにエントリーする」こと.

確かにそうかもしれん.
かく言うKazchariも,2006年に初ロードを購入したが,その頃はせいぜい100km未満の週末ライド.

OLYMPUS TG-4 / 2006年5月撮影 新車買いたて
OLYMPUS TG-4 / 2006年7月撮影 ウェアがゆるい

2010年の「第1回美瑛センチュリーライド」にエントリーしてから,ようやくチャリ熱が上がった気がする.

いただき画像 / 2010年10月撮影

そして,それを皮切りに道内のグルメライド系イベントに次々参加.
2018年にブルベを始めてからは...金銭感覚,距離感覚とも完全崩壊.

その代償として,超充実した生活と健康なカラダを手に入れた(気がする).

付け加えるなら,STRAVAへの参加も大きい.
自分のこれまでのライド履歴の見える化.
それに仮想ライバルとの競争(セグメント).
他の有名どころのSNSには全く興味ないが(ほぼRead Only),STRAVAはやめられない.

さて,『第1回びえいー』の記事を読むと「上半身の筋力アップが必要」とかなんとか書いている.
その決意は...はい,特に何もしてまへん.

あかんなぁ.
悔しさを力に変える覚悟が足りへんのとちゃうか? Kazchariよ?

すんまへん.明日から本気出します(^^;

※ 結果はこちら ⇒ 第2回びえいスノーサイクルフェスティバル~120分耐久レース~

iPhone11 Pro

北海道冬の運転~無謀と予防

2023/1/11 Wed

何が起きるかわからない.

昨日,上富良野町にて痛ましい交通事故があった.

北海道を観光中か 出会い頭に衝突 死亡はシンガポール国籍の41歳母と生後4か月の女児 上富良野町

異国での旅行中に家族を亡くす.
これほどの悲劇はなかなかない.
ご冥福をお祈りします.

事故原因は不明だが,乗用車(レンタカー)側に一時停止標識があったことは確からしい.

コメント欄には「南国(シンガポール)の人間が真冬の北海道を運転するなんて無謀」⇒「規制すべき」という意見が多い.

確かに,新コロがやや落ち着き内外問わず観光客が増えた.
道内屈指の観光スポットである美瑛・富良野の丘は「わ」「れ」ナンバーだらけ.
確かに公共交通機関が貧弱な地域はクルマで周るのがベストだろう.
その気持ちはわかる.

しかしながら北海道在住20年近い,つまりそれだけ冬シーズンを体験しているKazchariでも,年に1,2回はヒヤリとする場面がある.
その多くは凍結路でのスリップだ.
止まるはずと思っても止まらない.
幸い事故に至ったことはないが,単に運が良かっただけだろう.

「予測して慎重に運転する」

それしかできることはない.

今回の事故では慣れない冬道走行以外にも「標識の意味を理解していたのか?」という意見もあった.
少し調べてみると驚愕の事実が.
日本の一時停止標識はこれ.

もしくは最近増えてきたのが,外国人向けに「止まれ」の下に「STOP」の追加されたものもある.
これなら守れるはず...というのは楽観しすぎで,実はもう一つ落とし穴があった.

日本以外世界共通!?止まれの道路標識

これは知らなかった.
一時停止標識=八角形という(世界的な)常識があると,日本の逆三角形を即座に正しく認識できないかもしれない.

今後もインバウンドやらなんやらで,外国人観光客を大量に呼び込むつもりなら,否応なく“世界基準”に合わせる必要があるかも.

そんなKazchariは,このブログでも頻繁にアップしているように,冬チャリ愛好者である.

冬の凍結路を走るチャリダーが,一部,いや大多数のドライバーに嫌われていることはわかっている.

冬チャリライダーの言い分

ゆえに,できるだけ迷惑をかけないように心がけている.
まずはコースの選択.

歩道のない国道は走らない.
路肩のない道路を走らざると得ない時は,停車して先に行ってもらう.

やむなく歩道を走る場合も,カウベルの音色によって,歩行者にはできるだけ遠くからチャリの存在に気づいてもらうようにしている(賛否あり).

もちろん,車体にはライト.
リアだけでなくフロント点滅も効果があるという.

チャリのデイライト~RAVEMEN FR160

さらに万全を期すならヘルメットのリアライトと反射ベストも必要.
このあたりはブルベでの経験が役に立つ.

それでも気づかれずに轢かれることもありうるだろうな.
それが怖いからと,冬の間,部屋に閉じこもるのはよろしくない.

新コロまん延を理由に閉じこもってしまった高齢者の「フレイル」が問題になっている.

フレイルとは

さらには雪国の風土病である“冬季うつ”予防にもチャリは最適と思われる.

鬱病には自転車を?

つーことで,北海道に住む以上,冬の活動を支えるクルマやチャリの運転は必須.

さすがに車体の制御が難しすぎるオートバイには乗らない.
無謀とは言わないけど,ご安全に.

OLYMPUS TG-5

ファットなホームマウンテン旭岳クライムライド

2023/1/8 Sun

まだまだ探究中.

OLYMPUS TG-5

さて,本日は久しぶりに旭岳クライム.
今冬初.もちろん”ぼっち”だ.

なにやら今朝の最低気温はマイナス16℃を記録.
こんな日にさらに気温を下げる山に登るとは...立派に変態.

まっ,今年の目標は「ヒルクライマーとして覚醒する」やしな(いつの間に?).

つーことでまさか家から自走するわけはなく,ハスラーに積んでいつものデポ地「大雪旭岳源泉」へ.

OLYMPUS TG-5

前回ここに来た時は大事件発生.

サイコーな天気とサイテーな運~どうしてこうなった?

ある意味リベンジライド.
修理は完了しているものの,験担ぎで同じウェアにはしなかった.

防寒 長袖 サイクルジャージ サイクルジャケット 上下セット

ただの色違いやけどな.こちらの方が安心・安定.

さて,ここで改めてKazchariの冬チャリウェアを紹介.
厳密にはレース,平地ライド,ヒルクライムと各々装備が異なる.
もちろん本日はヒルクライム.特にダウンヒル時の防寒を考えたヴァージョン.

アウターは既出の「JUNGLEST」製品を長年愛用.
前面防風・防寒,背部は普通のジャージ生地.
一応ケツパッドも付属しているが,パンツに貼り付けるタイプ(まるで巨大なナプキン)なので使用せず.

Goreなどの高級素材ではないので,使用後はネットに入れて普通に洗濯.
価格が安いのが最大のメリット.

一方,止水ファスナーが固くて壊れやすいのが難点(ハズレをひいた?).

次にインナーである.

ヒルクライム時は登り用と下り用で2枚用意.

ファットバイクのリアバッグに入れておく.

ダウンヒル前に着替える.
両者の比較については以下に.

冬のインナー対決~「ミレー」vs「ファイントラック」

ミドルはパールイズミのセーター.

これも登りきった後は汗だくなので頂上で着替える.

シューズはワークマンにて¥2,980で買ったウインターシューズ.
起毛ソールを敷いている.
長年使っているが特に問題はない.丈夫.

ポイントはそのシューズの中.
現状4枚重ね.

インナーにはFINETRACK.

その上にAmazonで買ったノーブランドの厚手ソックス.

[Andake] スキーソックス 防寒

こいつを履いたつま先に,これまたワークマンで買ったネオプレン製のトゥカバーとナイロン製のソックスカバーを履く.
念のため,つま先用の使い捨てカイロを持参(登り時は不要).

足の冷えない不思議な足もとカイロ 上からはるつま先(黒)15枚入函

ファットバイクにはハンドルカバーを付けているので,グローブは何でも良い.
汗をかかなければ...という条件つきで.

[PIROXIS] 防寒グローブ

当然,登り時は手も汗をかく.
ゆえに,ダウンヒル前は乾いたグローブに交換する.

できるだけ手を濡らしたくないのでこれを使う.

濡れない=保温効果もあるようなないような...
あまりにも軽いので単体で置いておくと風でとばされて紛失の恐れあり(経験者...).

次にバラクラバ.
先日のライドでダウンヒル時の寒風による鼻の痛みを防ぎたい,と書いた.

ファットな登って下って雨紛-共和スノーライド

今使っているバラクラバはこれ.

コミネ(KOMINE) バイク用 防寒フェイスマスク フリー 09-016

頭部部分が薄い生地でできていてヘルメットがかぶりやすい.
前回は生地が鼻まで届かない,と書いたが,ちゃんと調整すれば隠すことができた.
ただし,口元や鼻に何の加工もされていないので,息をする度にサングラスが曇る可能性がある.

そこで追加アイテムとして新たに購入したのがこれ.

フェイスカバー 秋冬用

口と鼻にあたところだけがネオプレン製で穴が開いている.
それ怪しげなパーツも.
こいつは期待できそうだ.
ただし,安すぎるのと評価が...
ちょうど出発時に届いたし,とりあえずダウンヒルでお試し!

最後に最重要アイテム.
電熱ベストだ.

[UPERCT] 電熱防寒ベスト

もうこいつに関しては昔から怪しい製品のオンパレードで,「サクラチェッカー」の評価も,そのほとんどが「要注意」.
3年ほど前に買ったKazchariの愛用品も,すでにメーカー消滅(改名?).
現状,特に問題なく使えているが,完全に自己責任の世界.

一つ言えるのは...これがないとマイナス10℃以下で10kmのダウンヒルは無理.

つーことで,以上の装備でGo!

それにしてもなんつー天気や.

OLYMPUS TG-5
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OLYMPUS TG-5
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旭岳は最初と最後の坂だけがややキツい(といっても8%ぐらい).
途中に平坦や下りもあったりする.

「カミヒル(十勝岳)」に比べるとはるかに難度は低い.

楽とか楽じゃないとかはさておき,地理的に近いというのもあるが,Kazchariは「旭岳」の方が好み.

ちなみに「カミヒル」の厳冬期クライムは「下りて登る」という方式にしないと詰みます(たぶん).

十勝岳アタックライド!

概ね2kmごとに看板があるのも良い.
まぁ,感覚的に残り距離はわかるようになったけど.

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日陰と日向で景色が様変わり.
登り,つまり左車線はクルマに表面の雪が削られてテカテカのアイスバーン.
スパイクが空転してパワーロス.

OLYMPUS TG-5
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もちろんファットにパワーメーターは付いていない.
ペースは心拍数で管理.
だいたい154bpmは越えないようにする.
160近くになったらペースダウンで,Myハートを落ち着かせる.

うん.いつもよりずいぶん楽だ.

最後の(旧)ビジターセンター前の坂を越えて無事ゴール.
冬期無料の駐車場に飛び込む.

OLYMPUS TG-5

毎度のことだが,冬にここまで来るとボーダーやらスキーヤー,それにスタッフの方々からめちゃめちゃ声をかけられる.

本日は高齢男性の二人連れから「どこから?」「スパイクなんてあるの?」「この自転車いくら?」というFAQの後,「孫に見せたいから」と記念撮影を申し込まれた.

OLYMPUS TG-5

いつものルーティンでロープウェイ乗り場周辺を散策.
少し雲がかかってきたが,雪はほとんど降っていない.

そして,オアシスたる(新)ビジターセンターへ.

OLYMPUS TG-5

まずは汗だくのインナーとミドルのセーターをトイレで着替える.

夏だと神の飲料水たる赤コーラでティーブレイクなのだが,さすがに今日は温かい飲み物が欲しい.
缶コーヒーを買う.
手持ちの補給食からは塩羊羹を.美味い.

かし原 塩羊かん 10本入×15袋

さてしばしの休息後,いよいよダウンヒルへ.
新装備の新フェイスマスクを装着.
さらにいつものバラクラバで二重防御.

結果は...ぐわーっあっちゅう間にサングラスが曇ったぁー!
呼吸用の穴,何の役にも立っていませんでしたぁー!

結局,鼻と口元をオープンにしてスピードが乗ってきたところでマスクを引き上げる...いつもと変わらん.

それでも,鼻を立体裁断でカバーしてくれるのでいつもよりマシなような...そうでないような...

OLYMPUS TG-5
OLYMPUS TG-5

もちろん電熱ベストは「Hi」で.
おかげで下半身と上半身は快適...ではなく普通の耐寒フィーリング

今日の問題は指先やったなぁ.
ダウンヒル時は,もう少し厚いグローブか,いっそ電熱(かなり安くなった)が有用かも.

防寒テムレス

電熱グローブ

OLYMPUS TG-5

スパイクががっちり氷を噛み,安心.

問題は(指の)寒さ.
残りの距離を頭で数えながら下る.

で,無事に下界着.
気持ち気温高め,および日差し回復.

余裕があれば,もう少し周囲を散策...と思ったが,さすがにキツイ.
カラダが硬直&小刻みに震えている.

ファットバイクをハスラーに積み,ヒーター全開.
時,既に14時過ぎ.

当初はこの後「サ活」するつもりだったが,何しろ腹が減った.

そらそうだ.カロリー大消費ライド.

つーことで...

iPhone11 Pro

健康を願う全ての人類の敵「かつや」へ.

美味い.
それにこのコスパの高さ.なぜこれで¥700なのだ!?

まぁ,良い.

今日はいわゆる「何を食べてもゼロカロリー」な日.

そして,防寒対策は奥深い...と再度思い知らされたライドだった.
次回はいつ登ろうか?

ファットなザクザク雪道は辛いけど楽しいライド

2023/1/7 Sat

体感温度マイナス4℃(暖かい).

OLYMPUS TG-5

自称”天気の神に愛された男”,Kazchari.
しばらくその御利益が怪しくなっていたが,ここ最近また復活.
冒頭写真にあるように今日も快晴である.

とは言え,諸般の事情で出発は午後となった.
クルマ搬送も時間的に不可.
となると...あそこだ!

つーことで,前回行ってその素晴らしさに目覚めた雨紛-共和エリアを再び散策.

ファットな登って下って雨紛-共和スノーライド

OLYMPUS TG-5

橋の上は相変わらずザクザク.
前回よりはマシか.

OLYMPUS TG-5

雨紛中学校(休校中).
旭川も子供の数が減って廃校(休校)相次ぐ.
ここも様々な公的行事に使われているようだ.

で,雨紛TTセグメントへ.

OLYMPUS TG-5
OLYMPUS TG-5

その後,クルマによる圧雪が進んだのか非常に走りやすい.
タイム狙える? いや無理.

前回左折した与党ポスターポイントを過ぎ,次は野党ポスターポイント,そして次は与党ポスターが.
色々と面白い.

そやけど,最近ネット(だけ)で話題のあの件,それにちょっと前の宗教がらみの件.
右も左も思想・信念は所詮口だけ.
全ては金と権力やねんなぁ...

それはさておき,今日もKazchariはチャリを漕ぐ.何が起きても健康第一.

TTゾーンが終わり,住宅街へ.
歩道の除雪が絶妙でファットで走るのにちょうどヨシ.

OLYMPUS TG-5

今日は霊園のある観音台まで登る.
久々だ.

交差点を曲がると...あれ? 雪がない.

なんとロードヒーティングだった.
理由は厳冬期の墓参りのため?

OLYMPUS TG-5
OLYMPUS TG-5

前半8%の登り.
まぁ,夏だとガチ踏みするけど,ファットやし(言い訳).

それに,ここまでガチガチ圧雪だとたまにスパイクが空転するし.

で,頂上着.
そのまま霊園への道に(通行禁止ではありません).

先程,お参りのためのロードヒーティングかも,と想像したけど,雪が積もり過ぎて無理では?

OLYMPUS TG-5

向こうの方に観音様.
夏だと石碑の隣にチャリを置けるのだが.

OLYMPUS TG-5

遠くに旭川の街並み.
騒音防止のため夜間通行禁止の看板.
いや,普通に怖いやろ.

OLYMPUS TG-5
OLYMPUS TG-5

数年前,この建物の隣にあったホテルが放火で焼失(痕跡あり).
確か悪ガキどもの仕業だったように思う.
霊園の隣にラブホとは...どういう立地? 生と死?

道路を挟んで向かい側に神社もあるし,何かと色々揃った場所である.

OLYMPUS TG-5

稜線沿いに山の奥へ.
このあたりの道から,かなり怪しくなる.

気温が高く,日当たりが良いせいで雪が半溶け.
驚異のザクザク路面.
チャリがもっとも嫌う縦轍だらけ.
下り場面ではドロッパーを駆使し進む.

OLYMPUS TG-5

このルートの真骨頂.
森林エリアである.
傾きかけた太陽がちょうど良い感じ.

OLYMPUS TG-5
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前回通った道を逆走する形.
見覚えのある十字路で下界に降りる道を選択.
ダウンヒル突入!

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汗をかいた後の長距離ダウンヒルは地獄なのだが,今日は気温高め.
ウェアが凍結してガビガビになることもなかった.

OLYMPUS TG-5

にしても天気ヨシ.
冬ライドに最適な日が続く.

みんなー! 雨紛-共和エリアって,とってもいいところだぞ.早く戻ってこーい!(BGMは月の繭)

チャリのデイライト~RAVEMEN FR160

2023/1/5 Thu

臆病なくらいがちょうどいいのよね.

iPhone11 Pro

世間の風潮なのか,はたまた年齢のせいなのか,オートバイやチャリに乗る時の安全意識が妙に高くなった.
良いことである.

以前は全く気にしなかったオートバイ乗車時の胸部プロテクターや膝・肘パッド.

それにドラレコなど.

一見大胆なように見えて実はカイ・シデンなのである(自分で言う?).

さて冬眠中のオートバイはさておき,チャリっつーかファットバイクによる冬走行の話.

まずというか,必須の装備としてスパイクタイヤ.

OLYMPUS TG-5

ファットバイクを購入して最初の冬は,無謀にもノーマルタイヤで走った.
それゆえ,アイスバーンでこけまくった(特に郊外の一時停止線がヤバイ)
後方のクルマのドライバーさん,ビビらせてすいませんでした.

もちろんテクニック不足やら危険予測が全然できてなかったのが最大の理由だが,スパイク購入の2年目からは実に快適.
たまに縦轍にハンドルとられて転倒するくらい.

次にリア・ライト
これは夏でも点滅して運用中.
冬で視界が悪い時は2灯体制.
増やそうと思えばまだまだ増やせるが,真夜中でない限りさすがに迷惑だろう.

そして,今回,あらたに導入を考えたのがフロントのデイライト運用.
これまでは全く注意を払っていなかったが,先日のホワイトアウトライドで考え直した.

2022年末もチャリ三昧

この時はさすがにフロントライトを点灯した.
前から突っ込まれたらどうしようもない.

けんたさんの実験動画によると,やはりデイライトの点滅モードが最適のようだ.

ブルベ愛好者の常で,自宅にはフロント,リアともライトがごろごろしている.

ブルベ用ライトについて(フロント編)

ブルベ用ライトについて(リア編)

もちろん点滅機能がついているライトも既に所有しているが,今回,Amazonの新春セールで安くなっていたこいつを購入してみた.

まぁ,セールじゃなくても,定期的な値下げを繰り返している不思議な製品やけどな.
以前から興味はあり,いつかは購入を考えていた.

で,届いたので開封の儀.

iPhone11 Pro
iPhone11 Pro
iPhone11 Pro
iPhone11 Pro

かなり売れている商品なのでご存知の方も多いと思うが,このライトはサイコンマウントとサイコンの間に挟む二階建て運用が標準.

iPhone11 Pro

なんといっても小型・軽量(55g)が素晴らしい.

一方で...やはり暗い.

カタログ上は以下の通り.

ハイ  50ルーメン 約4時間
ミッド 25ルーメン 約6.5時間
ロー  10ルーメン 約13.5時間

警告点滅 160ルーメン 約5.3時間
ラピッド 25ルーメン  約12.5時間
スロー  50ルーメン  約8時間

この性能では夜間走行はもとより,昼のトンネル走行も不安.
つまりメインライトにはなり得ないだろう.

Kazchariも既述の通り,点滅デイ&サブライトとして運用するつもり.

さて,ここからが本題.

現在,ファットバイクに装着中のGarmin純正ステーには下部にもマウントの切り欠きがある.
まずはメインライト(今はLEZYNE1100)をGoProマウントで取り付け,ステーの上部にはRAVEMENとサイコンをのっけた3階建て.

iPhone11 Pro

おおっ,どこぞの宇宙戦艦みたいや.
夜間走行はこれで完璧.
ただし,デコボコ道の振動でステーが折れへんかどうか心配.

次に「RAVEMEN」の上下マウントの特性を活かし...

iPhone11 Pro

ステーを上下ではさむ.

iPhone11 Pro

こっ,これはスタイリッシュ!
通勤を含め,普段のライドはこのスタイルで完璧.

この使い方に気づいた人は少ないのでは?(じこまん)
良い買い物をした.

“みんな大好き”OLIGHTを筆頭に,これまで難のあった中華製ライトの性能向上が著しい(一部かも).
まるで,かつて世界中の市場を席巻した「Made in JAPAN」の大攻勢を見るようだ.

少々複雑な気分ではある.

iPhone11 Pro

ファットな登って下って雨紛-共和スノーライド

2023/1/3 Tue

Beautiful World

OLYMPUS TG-5

最近の天気予報はどうなっているのだ?
Yahoo,iPhone標準,tenki.jp,どれもこれも全然あたらん.
冬だから?

そう,朝起きて外を見ると小雪+曇天.おまけに気温低め.
予報ではこれが日中続くという.

「今日は部屋ごもりでガンプラかぁ.昨日はZwiftの極悪コース走ったしなぁ」

と,すっかりモチベーション低下の中,ふと外を見ると太陽がしっかり顔を出しているじゃああーりませんか!
つーことで,速攻で着替えてファットで出撃した次第.

時,既に12時少し前だった.
昼食のタイミングを逃すなど,なんだか昨日と似たような展開.

さて,本日はクルマの少ない安全なルート,ということで雨紛方面に向かうことにした.

OLYMPUS TG-5
OLYMPUS TG-5

歩道.
一見走りやすそうに見えるが,除雪が全然追いついておらず,凍結した歩行者の足跡でデコボコ.
荒れたグラベル並に車体がはねる.
空気圧やや高め(1Bar)なので,リアが時々空転する.

実に楽しい.
ホンマ,冬ライドは路面状況が刻々と変化するので飽きない.

ついこないだ「雪がない」と嘆いていた幹線道路も見事に圧雪.
刺さるスパイクピン.

ファットな『Rapha Festive 500』Day5,雪はどこだライド

OLYMPUS TG-5

無神論者のKazchariはお参り習慣はない.
だが,寺社仏閣の雰囲気は好きだ.
ついでに小乗仏寺(金ピカ)も教会もモスクもその様式美に惹かれる.

OLYMPUS TG-5

雨紛-共和と言えば,知る人ぞ知る激坂練習のメッカ(そうなのか?).
STRAVAのセグメントもいくつかある.
除雪済みの広めの道路を登っていくが,途中で行き止まりだった.

OLYMPUS TG-5

幹線道路に戻る.
ここはいわゆる「雨紛TT」セグメント.
ほぼ真っ直ぐな道.

冬は...除雪が追いついてないというか,除雪車が作業した後,またすぐに雪が降った感じ.

見覚えのある政党系ポスターの地点で左折.
ここからは確実に開通しているはず.

OLYMPUS TG-5

初っ端から休みなしのヒルクラスタート.
だいたい5~6%の斜度.
もちろん,車重,路面の抵抗,それにリア空転のハンデがついて夏+ロードのしんどさの5割増.

おかしい.本日はリカバリライドのハズ.

OLYMPUS TG-5

頂上を踏む.
風が冷たい.
STRAVAデータによると気温マイナス8℃,体感マイナス13℃らしい.
よくチャリに乗っているもんだ.

そうそう,某SNSでの投稿だが,現在南下中の「年越し宗谷」参加ライダーやチャリダーを非難する声が多くて驚く.
曰く「迷惑だ」「危ない」「転倒してクルマに轢かれたらどーすんだ」などなど...
はぁ...実際にその状況の当事者になったのだろうか?
何か,自分の気に食わないことをやっているのが気に食わない,つまり「このオレのイライラに同意してくれ」ということなんやろな.
それだけ危ない危ない言うんやったら,家に閉じこもっといたらええのに.

おっと,不毛な議論に巻き込まれたくはないので,自分のブログ内でのつぶやきだけにしておく.

OLYMPUS TG-5

それはともかく,頂上からの景色は素晴らしいの一言.
たぶん夏にも数回走っているはずだが,葉が生い茂って太陽を遮り,暗い道だったはず.
それが冬は一変.
まぁ,この好天のせいもあるけどな.

OLYMPUS TG-5
OLYMPUS TG-5

ここのカーブを曲がるとダウンヒル開始.
後ろからワンボックスが追い抜いてきた.
それなりに交通量がある.

OLYMPUS TG-5

もう,この道が気持ち良すぎる.
完全の独り占め.
I’m a king of the world!な気分で滑走.

寒さのせいで鼻が痛ぇ.

今使っているバラクラバはモーターサイクル用(KOMINE).
頭部を覆う部分が別素材で薄く作られており,ヘルメットがかぶりやすく蒸れにくいのだが,鼻を完全に覆うのがサイズ的にやや難しいという欠点がある.

また,チャリの場合は鼻と口を完全に塞いでしまうと呼吸が苦しい上に,口の周りがべちゃべちゃになりがち.
鼻をカバーしても不快にならないバラクラバの導入,要検討か(あるのか?).

OLYMPUS TG-5
OLYMPUS TG-5

爽快ダウンヒルが続く.
あまりに風景が美しく,撮影のために何度も止まるので全然進まない.

良い.
この世界の美しさを記憶だけに留めておくのはもったいない.

OLYMPUS TG-5

一山越えて,道道へ.
楽しい道が終わってしまった.
こりゃリピート確実なルートやったな.

『わくわくエッグ』方向へ少し進むが,やはり考え直して自宅方向へターン.

OLYMPUS TG-5

いつ太陽が隠れるかとヒヤヒヤもの.
この稜線の風景もやはり美しい.

OLYMPUS TG-5
OLYMPUS TG-5

いつもは登ってくる道.
正月休みで除雪なしだったのか,雪面が(縦に)ボコボコ.
いつ転倒してもおかしくない状況.

さーて,こんな時には秘密兵器のドロッパーシートポスト!
斜度があるので漕がずに進む.
低重心になり,まるでスノースクート.

OLYMPUS TG-5

今日はイヌに吠えられることなく,いつもの分岐点へ.
美瑛まで遠出しなくても,この雨紛-共和エリア,まだまだ楽しめそうだ.

OLYMPUS TG-5

この辺りでは貴重な自販機で缶コーヒー補給.
Coke-on便利だなぁ.キャッシュレスバンザイ.

OLYMPUS TG-5

帰路も環状線沿いの歩道走行.
「ななかまどの実がキレイだなぁ...」どころではない!
路面が相変わらず荒れたグラベル状態.
漕いでも漕いでも進まない(やや登り).

OLYMPUS TG-5
OLYMPUS TG-5

ようやく帰宅.
約2時間の充実ライド.
ホンマ,冬は近場でも楽しめる.
これもみんな,ファットバイクという夢のマシンのおかげ.
なのに,あまり人気がない.なぜ?

本日の雪かきを終え,STRAVAのデータをチェック.
あれ? 意外に登っていない.
なんか延々と漕いでたつもりやったけどな.

「体感と事実は異なる」という良い事例.

明日から年始の仕事です.

2022年末もチャリ三昧

2022/12/31 Sat

今年も走ったなぁ.

iPhone11 Pro

大晦日である.
恒例の『Rapha Festive 500』も,先程無事に完走.

最終日は残り16km残しだった.

元々は実走で達成する計画だった.
予定だと,この時間には『道の駅わっかない』に滞在(クルマ移動).
夜間にファットバイクで宗谷岬を目指す,そういわゆる『年越し宗谷』作戦(ライトver.)を決行予定だったのだが...
午前の旭川のどんよりとした曇り空に負けた.

それに,一昨日辺りから見始めた『サマータイムレンダ』があまりに面白くてやめられないとまらない.

サマータイムレンダ

完全に事前ネタバレなしで鑑賞中.
シリアスな展開にも関わらず,途中で挟まれる寒いギャグと変顔大会,それに変な関西弁が玉にキズだが...(誰得?)
やっと2クール目突入.ジャンプ漫画らしくバトル要素がどんどん強くなっている.最終回,裏切ってくれんなよぉ~.

それしても憧れの『年越し宗谷』も来年以降に持ち越しかぁ.
まっ,ええか.
1/1の日付越えと夜明けをありがたがる合理的な理由が見つからない...(いやいやロマンしょっ!)

つーことで,12/29にタイムスリップ.

ちなみに12/24~12/28までの『RF500』は...

計339.77km

でした.

ファットな『Rapha Festive 500』Day5,雪はどこだライド

で,その続き.

12/29(Day6)
3本ローラー 14.47km
ファットなホワイトアウトライド 20.07km


Zwift 33.57km

12/30(Day7)
3本ローラー 13.18km
Zwift 63.97km

12/31(Day8)
3本ローラー37.03km

以上,522.06km.

早速グラベルバイクが当たる抽選に申し込んでみた.

例年よりも楽に終わった気分やけど,脚力ついたかな?
それにしても,今年最後に乗った我がNew Machine,エアロや軽量の恩恵がなくても(ローラーなので)めっちゃ楽で速かった気がする.
駆動系が新品だからだろうか?

これで2022年のライドはおしまい.
目標だった年間走行距離12,000kmはクリアできたので満足.

つーことで明日は久々に休息日のつもり.
映画にでも行くか.

See you next year.

OLYMPUS TG-5

ファットな『Rapha Festive 500』Day5,雪はどこだライド

2022/12/28 Wed

チビってしまふ.

OLYMPUS TG-5

『Rapha Festive 500』もいよいよ後半戦突入.
最終日の12/31はちょっと考えていることがあるので,可能であれば前日の30日までに500kmをクリアしたい...無理か.

例年の『RF500』に関する過去記事を読むと,結構こまめに日々の走行記録を書いている.

大晦日とRapha#Festive500

今年も「Rapha Festive 500」にチャレンジ

なので,今年も書きますか.

12/24(Day1)
3本ローラー 22.74km
Zwift 43.31Km

12/25(Day2)
3本ローラー 20.02km
ファットな『RF500』Day2ライド 48.38km

12/26(Day3)
Zwift 18.19km
Zwift 41.89km

12/27(Day4)
3本ローラー 15.88km
Zwift 52.7km

計263.11km
約13kmの貯金.
まだ安心はできぬ.

で,後半戦初日の本日,5時にアラームをセットしたものの寝坊.
朝のライドをこなせなかった.

幸い本日は仕事納めで半ドン.
おまけに天気もまぁまぁ.

では,行きますか.

気温高めで装備も最小限.
リアのバッグは置いてきた.

家の周囲,および橋の上はしっかり積雪.
平日午後だけに歩行者もほとんどいない.

OLYMPUS TG-5
OLYMPUS TG-5
OLYMPUS TG-5

ところが,雨紛方面への幹線道路に入ると車道も歩道も雪がない.
ここ数日降雪がなく,気温も高い.
その結果,12月末にあるまじき道路状況...
スパイクがチビてしまふ.

OLYMPUS TG-5

それでも脇道に入ればこの通り.
完璧なアイスバーン.

停車して写真を撮るものの,ホンマに路面ツルツルでテカってます.
スパイクタイヤの性能を遺憾なく発揮できる道.

OLYMPUS TG-5
OLYMPUS TG-5
OLYMPUS TG-5

10%超えのヒルクライムに続く道.
近くの民家では,大型犬をまさかの放し飼い.
近くを通ると,吠えながら追いかけてきた.
怖いって.

でも,ブヨよりマシか.

ファットなオソウシ温泉,地獄のデスライド!

OLYMPUS TG-5

STRAVAのセグメントにもなっている激坂.
タイム最悪.
そらそうだ.
冬だし,ファットだし.

夏にEMONDAで本気出す(予定).

そうそう年末セールでSTRAVAのサブスク年間契約が25%offになっていたので,久々に加入.
セグメントでの10位以下の順位や年齢でソートできるのが楽しい.

Save 25% on a Strava Subscription

EMONDAにはパワーメーターも付けたので,春からはトレーニングにも本気出す(予定).

OLYMPUS TG-5

登ったので下ります.

カチカチ路面.
やはり下りは苦手だ.

たまに対向車も上がってくるし.

OLYMPUS TG-5

ダウンヒルにしては寒くない.
修理したウェアのファスナーも問題なし.

サイコーな天気とサイテーな運~どうしてこうなった?

OLYMPUS TG-5
OLYMPUS TG-5

はい.圧雪アイスバーンはここまで.
うーん,もう少し距離を稼ぎたかったが,暗くなってきたしここまでかな.

ステンの保温ボトルを持参したけど,今日は通常のプラボトルでもなんとかなりそうだ.

そうそう,いつの間にやら「ELITE」から良い感じの新製品が...

なんと樹脂製なのに0-100℃対応.
北海道の真冬もワンチャン使えかるも.

試しに買うか...って,おい,なんだこの値段?

OLYMPUS TG-5

幹線道路はこの有様.
スパイクがうるさい.

OLYMPUS TG-5

家の近所.
調子に乗って飛ばしてたら,融けた雪の轍にタイヤを取られ転倒.
チャリは縦方向の溝に無力.

OLYMPUS TG-5

つーことであっという間のライド.
約16km.
全然稼げてへんやん!

つーことで,帰宅後延長戦として3本ローラー1時間22kmほど.

メシ食った後,Zwiftで今日のノルマ(62.5km)を消化しますか.

明日からしばらく休暇.
近所はあかん.
「おいしいとこライド」で楽しく距離を稼ぎませう.

晴れたらいいね.

NHK『チャリダー』が出演者募集⇒申し込んでみた

2022/12/27 Mon

KazchariのSPは何?

https://www.nhk.jp/p/charida/ts/GNLPYLVKGP/episode/te/1KPZXRV8K4/より

やたらニッチな内容のNHK-BS『チャリダー☆快汗!サイクルクリニック』

『チャリダー』公式

SNS経由で「出演者募集中」のお知らせが回ってきた.

特にはっきりとしたテーマは告知されていない,
漠然と『ロングライド』部門か『坂バカ』部門への出演希望を募っていた.

「どちらが好きか?」と問われればもちろん前者だが,ここは一念発起(?)して『坂バカ』部門にエントリー.

何せ,ピュアクライミングなスーパーチャリを購入したばかりなのだ.

アガリの一台~TREK EMONDA SLR7 First Light

『チャリダー』と言えば,今年3月放送の『アラフィフ再生!雪国合宿』という回に参加させてもらったことがある.

これもまたファットつながりの友人経由で回ってきた話.
何の企画なのか撮影当日ギリギリまで知らなかったが,廃校のグラウンドを利用したスノーレースだった.

NHK-BS『チャリダー』に出演&観た

楽しかったなぁ.
忖度しろとか言われなかったので,マジで走りました.

今回も,どの様な企画になるのかわからんけど,ぜひとも出演したい.

応募要項の話に戻る.
ネットから申し込むシステムである.
名前や住所,連絡先を書き込むのはいいとして,問題は志望動機やな.

KazchariのSP,つまりStrong Pointとはなんだろうか?

記載必須項目に年齢は書いてなかったが,そこをアピールして“がんばる熟年チャリダー”的な...

「ヒルクライムのタイムを伸ばしたいアラ還」

「アラ還は機材ドーピングでタイムは伸びるか」

「アラ還の練習後の肉体的回復を科学する」

「アラ還がチャリ練以外でタイムを伸ばす方法」

「アラ還はぼっち練とグループ練,どちらの方が有効」

とかなんとか,今テキトーに思いついた企画.
うーむ,どれもこれもありがち.

そういえば,雑誌『Cycle Sports』最新号の特集は「“老化”にあらがう第一歩」だそうな.

ちなみにKindle unlimited(もしくはYahooプレミア会員の読みホ)対象.
早速チラ読み.

「どの様な時に老化を感じるか」のアンケートから始まって,「運動」「食事」「睡眠」の重要さを解く...と,よくも悪くもオーソドックスな内容.

実は一番驚いたのは記事の内容そのものではなく,Twitterを利用したアンケート回答者の年齢分布である.
なんと20代の若者が「0」なのだ.

以下内訳.総数は200人.

50代: 38.2%
40代: 31.8%
30代: 14.7%
60代: 12.4%
10代: 2.4%

なんだこの年齢分布.まさか50代が一番とは...

もしかしたら10代って,その息子ではないだろうか?

こういうナイスミドルを意識した特集でなければ売れない...うーん,やっぱりチャリ業界も未来が危ういかも.
金かかる趣味やしな.

はいはい,脱線,脱線.

応募要項には「あなたのこれまでの最大のチャレンジは?」という項目もあった.

ここには「オホーツク1300」を記入.

Audax Japan RM812 Okhotsk 1300km Hokkaido(その0)

まぁ,チャレンジというには少々緩い道内サイクリング...じゃねーの?と言われればそれまでなのだが(ずっと快晴だったし),まぁ良いでしょう.

そうそう,一応,チャリ愛を証明するため,このブログのアドレスも載せておいたが,読んでもらえるのだろうか...って,マ,マズイかも.

つい先日NHKの悪口書いたばっかりやったわ! あちゃぁ.

NHK『LIFE!』がホラーだった

1月中に面接&実走とある.
へ? まさかのスノーライド?

連絡きたら良いな.
いくらでもNHKへの不満を消す用意はあります.

ちなみに応募締切は12/27.急げ!

いただき画像

ファットな『Rapha Festive 500』Day2ライド

2022/12/25 Sun

季節外れ?

OLYMPUS TG-5

STRAVAで開催中の『Rapha Festive 500』
その2日目である.

Rapha Festive 500

1日あたり62.5kmのノルマ.
ひたすらZwiftの平坦コースで稼ぐのが一番効率が良いのだが,それだと面白くない.

せっかく複数台のチャリが室内にあるのだ.
「ローラー」「Zwift」「実走」の3種類の組み合わせで走破したい.

つーことで,起床後すぐに3本ローラーからスタート.
ざっくり1時間,約20km乗る.

朝食を摂り,家の用事を済ませ,11時前にファットバイク・ライド開始.
今回はクルマでデポする「おいしいとこライド」ではなく,久々に自宅を出発点とした.
ガソリンの節約になるしな.

家の近所はこんな感じ.

OLYMPUS TG-5
OLYMPUS TG-5

圧雪アイスバーン.
とにかく走りやすい.
天気も良好.
青空も見える.

OLYMPUS TG-5
OLYMPUS TG-5

美瑛に向かう幹線道路に出る.
日差しの関係なのか,こちら側の車線はまだ雪が残っているものの,反対車線は路面むき出し.
帰りはこの道通れんな.あぶねー.

こちらの車線も圧雪アイスバーン,ブラックアイスバーン,ザラメ,ザクザク,ふかふか,路面むき出し...とヴァリエーション多すぎ.
万が一,転倒でもしたら後続車に迷惑.
歩道が走れそうな場所はのっかる.

ここあたりを走行中は「おいしいとこライド」にしなかったことを後悔.

気温は妙に高い.
それほど登っていないのにすでに汗だく.
なんか,メッシュインナーが効かなくなってきたような...

OLYMPUS TG-5

交通量の多い道路をようやく脱出.
地元の皆さんの気合の入った除雪に感動.まるで回廊.

OLYMPUS TG-5

そしていつもの撮影ポイント,赤レンガ倉庫である.

OLYMPUS TG-5

雪の壁のおかげで普段の構図ではバイクが隠れてしまう.

OLYMPUS TG-5

丘へ.
観光客が戻ってきたなぁ.

OLYMPUS TG-5

その観光客へのサービスなのか,「冬期通行止め」の看板が出ている道も入念に除雪されている場合がある.この道もそう.

遠方に「親子の木」が見える.

OLYMPUS TG-5

最も近くの撮影ポイント.
「OLYMPUS TG-5」の最大望遠で撮る.

...中心の「子供の木」,親と形がまるで違うっつーかバランスが悪い.
先代は確か落雷(?)で消失したので植え替えたらしい.

OLYMPUS TG-5

「北西の丘」を通る.
売店,自販機とも閉鎖中.そらそうだ.

OLYMPUS TG-5

美瑛の町中へ.
通常,この時期は寒さのせいで外で食べるのがキツイ...のだが,今日は別.
節約のため,セブンイレブンへ.

支払い時,何も聞かれていないのに商品をレジ袋に入れてくれた.
後で気づいてレシートを確認したところ,請求はされていない.
いつの間にかセブンも無料配布?

”みんな大好き”セイコマートは以前から無料配布だったので,それに続いたのだろうか?
それとも観光客が増えてきたので説明が面倒になった?

この店だけの対応なのだろうか?
今度聞いてみよう.

iPhone11 Pro

上記セットで¥770.ライドでバナナは外せない.

それにしても,最初に目を引いたプレミアムな(?)セブンカツ丼.値段を見てびっくり.単品で¥700越え.
コンビニ弁当でさすがにその価格は...普通の店に入ります.

iPhone11 Pro

ここから家に戻る.
往路と異なり,志比内ルートにする.
ただし,このルートも路面のコンディションがイマイチ,つまりアスファルトが結構むき出しになっている.

そこでプラン変更.
線路沿いの近道で帰ることに.

OLYMPUS TG-5

こっちの道は大当たり.
圧雪アイスバーンでスパイクが刺さる刺さる.

OLYMPUS TG-5
OLYMPUS TG-5

ガードレールのない風景が素晴らしい.
夏もいいけど冬もいい.

停車して写真を撮っていると,後方から...

TREKのE-BIKEに乗った方が現れた.

OLYMPUS TG-5

川の反対側からKazchariの姿を見かけたので追いかけてきたとのこと.
そうそう,冬チャリやってる人は極端に少ないので,ものすごく仲間意識がアップするのだ.

TREK乗りだけに「クランカー」さんつながり.
共通の話題で盛り上がる.
しっかり,KazchariのEMONDAも知られていた.

バイクを数台所有しているとのことだが,少し前に大腿骨を骨折し漕ぐのが辛くなったらしい(でもチャリに乗るねんなぁ...).
それでE-BIKEを購入.ちなみに冬でも満充電で100kmは走るとのこと.
十分ですね.

もう少し話していたかったが,冬は危険.
日没近くになると,一気に暗く寒くなる.

OLYMPUS TG-5

それにしても良い道だ.
大雨で川が増水しそうになると通行止めになるが,冬は問題なさそう.

OLYMPUS TG-5

線路脇の直線道路.
この辺り,舗装状態がひどく半ダートっぽく,ロードで走るのは遠慮したい道だが,冬の凍結路面の方がかえって走りやすくなる.

OLYMPUS TG-5

千代が丘神社.
初詣にはまだ早い.

OLYMPUS TG-5

直線道路がひたすら続く.
ひょっとして美瑛に続く一番近く,安全な道かもしれん.
次回も使おう.

OLYMPUS TG-5
OLYMPUS TG-5
OLYMPUS TG-5

ここの踏切で直線は終点.
右折し幹線道路へ戻る.
だいぶ暗くなってきた.

OLYMPUS TG-5

東神楽にある,畑をつっきる直線道路.
お気に入り.
運が良ければ夕日をバックにできるが,今日はあかん.

OLYMPUS TG-5

最後に定点観測.まごうことなく冬景色.

OLYMPUS TG-5

プラス気温の雪解け日.まるで3月初旬.

日本あちこち大雪で大変だったが,なぜか旭川は平和.
剥き出しの路面から逃げて入った裏道が素晴らしかった.

朝のライドと合わせて『RF500』Day2,少々貯金ができた.

OLYMPUS TG-5