2023/3/10 Fri
音楽体験.
Kazchari家の携帯キャリアはUQ-mobile.
そのキャンペーンの一貫で「Apple Music6ヶ月間無料」が実施されていた(今もやっている).
知った際に即加入.
その期限が今月の15日でとうとう切れる.
継続するどうかの判断が必要になった.
「Apple Music」の曲揃えや音質,それに使い勝手に不満があったわけではないが,有料化に伴いとりあえず解約.
以前から使っていた「Amazon Prime Music」に回帰することにした.
ただし,無印っつーかPrime会員特典のままだと,曲制限は元より,いつの間にかシャッフル再生しかできないように改悪されたという.
ゆえに「Unlimited」に加入することにした.
「Unlimited」は,これまでも割引キャンペーンで利用していたことはある.
やはり制限なしは快適だった.
料金は月々¥880.
年間契約だと¥8,800と2ヶ月分お得.ゆえに後者にした.
こうしたサブスク音楽配信は,ドライブやツーリング時に便利.
Anker Soundsync Bluetoothレシーバー(Bluetooth 5.0 レシーバー)
バイク インカム ヘルメット スピーカー Bluetooth 薄型 IPX 65防水機能
アニソン,特ソン,レゲエ,(古い)歌謡曲がルーティンでかかる.
ようするにBGMやな.
それ以外の時間?
CD時代の方が“聴く”時間は遥かに長かった.
Kazchariが音楽鑑賞に目覚めたのは,ちょうどレコードからCDへの移行期.
静電気除去スプレーを吹いて,クリーナーで拭き取る,いわゆる“儀式”をやめだした最初の世代かもしれん(※個人の印象です).
CD時代になってキズやホコリにあまり気を使う必要がなくなった.
手軽になったことで,“鑑賞”への真剣度が薄れた.
また,パソコンの登場により,ダビングしても音質が落ちないどころか,よくも悪くもオリジナルと全く同じモノが手に入ってしまう.
この時点で一枚もしくは一曲の“価値”が下がった.
コレクションとしての楽しみは明らかに減少.
「レコードのあのサイズが良かった」という人は多い(多かった).
話はここで終わらない.
やがてMP3からのデジタルオーディオプレーヤー,つまりiPodへ.
データとなり質量は無問題.つまり棚全てのCDを持ち出せるようになった.
時代は進んでとうとう配信へ.
データすら自分で保存しておく必要がなくなった.
これがここ40年ほどの変化か.
こうやって書くとスゴイな.
次は何だ?
デバイスそのものがなくなって,脳で直接受信?
その頃は音楽データ以外も可能となってるやろうから,暗記⇒筆記試験とかもなくなっているか.
それはさておき,最終的に有料サブスクに加入してしまった.
「Unlimited」聴かな損である.
ブログ書きつつ,プラモ作りつつ,まずは大好きなモーツァルトを聴いてみる.
まずは少しマニアックな「交響曲第29番」.
”斜め45°の男”カラヤン指揮ベルリンフィルハーモニー.
これはYouTubeで見つけた1988年の東京ライブ.
映画『アマデウス』で使用されたためブレイク...はしてない.
うーん,やっぱりクラシック音楽は良いわぁ.
最初はアレっと思った曲も,繰り返し聴いていると,突然好きになってしまう体験はクラシックがほとんど.
理屈ではなく,魂の奥の方に訴えてくる楽曲だらけ.
特に室内楽はそう.
生涯独身で過ごしたブラームスなんて,おっさんに刺さりまくる!(究極の侘び寂び)
音楽鑑賞媒体の主流がレコードからCDに以降した時,クラシックに関して2つの意見があったように思う.
「高音域まではっきり聞こえる.これで売れなきゃクラシックは終わり」
という意見と.
「やっぱりデジタルはあかん.アナログ(針)の温かみが足りん!」
そこまでKazchariの耳は肥えてません.
魑魅魍魎が跋扈するオーディオ趣味...恐ろしや(※個人の感想です).
それにしても,音楽ジャンルは様々やけど,やはり時の洗礼を受けた一級品は違う.
人生の最後まで聴き続けたいのは,やはりこれやな,と思ふ.
上質な音楽に包まれた生活よ,再び.
それにしても,このCDの山どうしよう...
iPodを手に入れた際,手持ちのCDのほとんどをMP3化 ⇒ 転送した.
データ元としてはもはや不要な存在...
そやけど,こんな意見もあるな.
CDは時代遅れ!?音楽を愛する同志に伝えたい、CDで買う意味とメリット!
項目「2.4」に関しては同意...っつーか,これ,レコードからCDに移った時も言われてたやろな.