Topstoneな第7回キトウシ国際サイクリング

2024/6/9 Sun

復活2年目

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曇り.温度:16 ℃,湿度:81%,体感温度:16 ℃,風速:7.1km/時,風向:S

東川の名物イベント『第7回キトウシ国際サイクリング』が開催された.
新コロ明けの昨年から通常運営.
つまり¥3,000の参加費で食べ放題のBBQが楽しめるという,道内1,2位を争うコスパ最高イベントなのだ(あぁ中札内)

昨年の第6回にも参加した.

Topstoneな第6回キトウシ国際サイクリング

別にチームを組んでいるわけではないが,今年も同僚と学生数名でエントリー.
これをきっかけに,若人を自転車沼に引きずり込むのだぁー(成功例なし)

当日はキトウシ森林公園まで自走.
8時からの受付に間に合わせるべく,6時40分頃に家を出る.
もちろんトレーニングを兼ねたチャリのチョイスはTopstoneだ.

やや雨が心配な天気だが,余裕で到着.
「お城まで1本登っとく?」と『きとろん』のある高台まで登るが,城へのルートが開くのは9時からだった.

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8時前に会場in.
スタッフ,参加者を含め知人の姿を散見&挨拶.

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そんな中,ちょっとうれしくない噂を収集.

1)丘のまちびえいセンチュリーライドが今年で終了

今年9/8の第15回が最後らしい.
なにやら農家さんからの苦情が多いとか...
わからんでもない.
ここ数年は不参加だが,かつては第1回から数年連続参加していた.
その際,作業中のトラクターと参加者のトラブルも見たしな.
「オホーツク」と違って町全体で歓迎しているムードもない(らしい).

最近はインバウンド客の畑踏み入れ問題もあるし,とうとう堪忍袋の緒が切れた感.
大会自体も,60km+100kmの2日間開催だったのが,最近は1日だけになるなど縮小傾向だったしな.
集団走行がダメと言うなら,せめて新コロ禍で実施された「スタンプラリー」を復活してほしい.

過酷!びえい CYCLE STAMP RALLY 2021 ライド!

2)Cannondale Japanがなくなる

Cannondaleが日本から撤退.つまり総合窓口がなくなるらしい.
現在の新しい引き受け手を模索中とのこと.
ユーザーへの影響は?
もはや新車が買えない? メンテ,特にLeftyのような特殊機構は誰が?
全く予断を許さない状況.
昨今,TREKやスペシャのような巨大メーカーでさえ,常にセールを行っている.
やばいねぇ.

TREKが事業縮小とのこと

自転車業界がヤバいことに

以上,あくまで“噂”である.
公式からの発表がないので,むしろデマであることを望む.

さて,人が集まって来た.
自分もチームに合流.
8時半の開会式を待つ.

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スタートを待つ高級車がエグイ.
何も知らない学生たちに「あのPのつくチャリは200万コース」「あれはホイールだけで〇〇万円」「あのRで始まるウェアは〇万円」と余計な情報を教えまくる(これがチャリ趣味を避ける要因では?).

9時になった.
Aコース1班から出発.やがて我々の時間が来た.

昨年は曲がりなりにも学生のサポートをしながらゆっくりと進んだが,そうなるとタイムアウト⇒回収車もしくはコース短縮の憂き目に会いかねんので,すぐに見捨てる(これもチャリ趣味を避ける要因では?)

忠別ダムへの登りだけ踏むつもりだったが,ダメですね.
あまりにペースが遅いと脚がむずむずしてくる.
で,徐々にいつもの巡航ペースとなりゆっくりと前方へ移動.

やがて昨日お会いしたENIWA RACINGの方々を発見.
挨拶する.

で,いよいよ発電所で左折.徐々に登りが始まる.
色々話しているうちにSTRAVAのセグメント,緑の橋から始まる「忠別ダム管理棟ショート」にて,Canyon乗りのMさんに昨日のカミヒルでのリベンジを挑むことになった(無謀).

こちらのハンデはもちろんグラベルロードであること.
Mさんは...これまた初見の坂であること.

結果は...やはり残り200mぐらいでちぎられました(そらそうだ)
リベンジ果たせず.ぐぬぬぬ.

※ ゆるポタイベントでの競争行為はマナー違反です.良い子はマネしてはいけません.

いつものダム管理所前で補給(牛乳,バナナ,まんじゅう).
天気予報が良い方に外れ,快晴である.

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同僚と学生を待つ.
ところが,いつまで経っても学生が現れない.
4人のうち1人だけ登ってきた.

どうやら学生の内1名は10kmも進まないうちに足つりDNF.
残り2名は超スローペースにて到着が遅れそうとのこと.
やはり初心者にはキツいか(これがチャリ趣味を...(以下,略))

元々いた班が出発の合図.
これまた知人のNさんがエスコートリーダーだった.
ダムを渡って対岸へ.
天気が良い.
まぁ,いつも来ているので見慣れた風景だけど.

対岸に渡ってしばらくするとNさんがスピードアップ.
ダムから一緒に出発した参加者が次々に脱落していく.

Kazchariは...そらもうヤバい.
ガチ勢Nさん&エアロロードの組み合わせは強力無比.
必死のパッチでついていく.

これまたいいトレーニングだ.
鉄下駄ホイールに44Cのブロックタイヤで緩斜面を踏み込む.
これは何かの養成ギプスか.

トンネルを抜け,これまたおなじみの天人峡着.

そこでNさん一言「いやぁ,ついてきてもらって助かりました.エスコートスタッフが単独で走ると怒られるんですよぉ」

な,なるほど.
Kazchariはセルフで地獄を作っていたわけね.

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出発式では工事のため入れないとされていた「足湯」も入れるらしい.
数名が利用していた.

地元のKazchariはパス.
やはり,ここは冬に来て,ワビサビを感じつつしんみりつかるのがええねぇ...

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帰りが極寒やけど.

ファットな冬の天人峡ライド~ぽかぽか

つーことで,ここからUターン.
下り基調となる.
またまたENIWA RACINGさん達のグループ(トレイン)を発見したので,こっそりと後ろにつかせてもらう(いわゆる無賃乗車)

快適な走行後,右折して旭岳...へは登らず「湧水公園」へ.
そこを過ぎるとミネラルウォーターの工場があるのだが,その周辺に何やら不穏な雰囲気.

警察車両および救急車が停まっていた.
事故のようだ.
自転車も数台あったので参加者どうしの接触? 落車か?

詳細はわからずじまいだが,やはりチャリは危険な乗り物やな.
カラダを守るのは発泡スチロール製のヘルメットのみ.

以降は全体的にスピードダウン.
河川敷のサイクリングロードを,ENIWA RACINGのMさんと話しながらゆっくりと会場に戻る.

ゴール.
水とおにぎりをもらう.
同僚と学生をしばし待つ.

12時半,ほとんどの参加者が戻った後,いよいよBBQ開始.
ホルモン美味し.
クーラーボックスに入れてきたノンアル飲料が大正解.

しばらくして抽選会が始まる.
足つった学生がお菓子をGet!
夫婦で参加した同僚の方が『きとろん』の入浴券とお酒をGet!

肝心のKazchariは...(今年も)何も当たりませんでしたぁ~!
何か不正の匂いを感じるぞ!(晴れ男だがクジ運悪し)

で,全日程を終えて解散.
雨が降る前に自走で帰りますか.
それにしても快晴で良かった.

6月第二週は土日とも期せずしてグループライドになった.
自由過ぎる“ぼっち”ライドもいいけど,こういうのもベネ.