旭ヶ丘ヒルクライムアタック2022

2022/7/3 Sun

パワーと根性と.

iPhone11 Pro

Overcast clouds, 21°C, Feels like 22°C, Humidity 96%, Wind 3m/s from SSW

しっかり朝4時に起床.
既に外は明るい.
食パンとバナナとコーヒーの朝食を済ませる.
気休めに過ぎないが,その効果を信じてサプリにも頼る.

江崎グリコ パワープロダクション エキストラ オキシアップ 56.4g(120カプセル)

5時過ぎに家を出る.
集合場所である上川町役場の駐車場までは1時間ほど.
ほぼ予定通り到着.

昨年より遅れたため,クルマを停める場所に困る可能性もあったが...空いていた.

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クルマから軽量使用のDOMANEを下ろしてセッティング.

ヒルクラ大会前のゆるぽた機材調整ライド

6時になったので受付へ.

もろもろの参加記念品を頂く.
知り合いに挨拶.

こうしたレースイベントにぴったりの固定ローラーは持っていないので,実走(?)でアップ.
ホンマはこういうのが欲しいところ.↓

MINOURA(ミノウラ) FG220 Hybrid Roller ハイブリッドローラー

そやけど年に数回のイベントでしか使わんしなぁ.もったいないか.

ゆえに,いつも通り,上川町内をぐるぐるとアップ走.
時々坂を登ってダンシング.
10kmは走った.これくらいがちょうど良い.

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7時になった.
受付場所でブリーフィング.

昨年の大会と異なり,グループ順ではなく一斉出走.
参加者は60人近いため,スタート時の場所取りで混乱するのでは?と心配だったが,割り当てられたゼッケン番号には意味があった.
これまでの参加時タイムや試走の状況から番号を振っているそうな.

つまり”ヒトケタ番号”はガチ組扱い.
スタート地点でも前方に並ぶよう指示.
もちろん新規参加者(後の番号)でタイムを狙いたい人は前の方へ,というスタイルらしい.

7時20分頃,3kmほど離れたスタート地点まで移動開始.
アドレナリン量が徐々に増えてきたせいか心身が戦闘態勢へ.
カラダが軽い.チャリも軽い.
なんとなくイケそう...かな.

スタートまで時間があったので,最初の坂を登りきったあたりまで試走.
そして,5分前には戻る.

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最前列に並ぶは,ガチ勢の中のガチ軍団.
このグループからチギれると上位入賞は狙えない.うっ,早くも口内に鉄の味が...

8時ちょうど.いよいよスタートである.

Kazchariは2列目.
例によって左のクリートはめに手こずり,足元を見る.
顔をあげると,目の前に同じくあたふたする人がいて,ぶつかりそうになる.やばいやばい.

さぁ,クリートもはまったし,さぁ漕ぐでぇぇ!
最初は左カーブ.斜度は8%ほど.
少し大回りで先頭グループに追いつく.
相変わらず極悪ハイペース.
着いていくか,自分のペースに落とすか悩みどころ.

最初の坂を終える頃,後半に力を温存するため,ややペースを落とし息を整える...と言えば聞こえが良いが,要は集団に留まるのが無理だったということ.
さすがに,Kazchariのパワーと持久力では...根性? そんなんありまへん.

途中の平坦ゾーンでアウターに入れてスピードアップ.
時すでにお寿司.
先頭集団ははるか先.
前後に誰もおらず一人旅になってしまった.

そして,次の坂が始まるタイミングで,先頭から落ちてきたライダーを一人抜く.
よしよし.こうして脱落者を食っていけば...(性格悪っ)

しかぁし,残り2.5Km付近.
トレインを組んでいたわけではないだろうけど,一緒に上がってきた二人組にブチ抜かれる.

「ぐぉあぁぁ~」とワケのわからない言葉を発しつつ,その二人のケツにつくつもりが...やはり追い抜き組は勢いが違う.
その差はどんどん開くばかり.見事にヤラれました.なんか3年前も,昨年も似たような展開だったような...

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路面に書かれたこの表示を皮切りに,残り距離がカウントされていく.
やがて右側に残り1km看板.

前方に先行者が3人ほど見える.追いつけそうで追いつけない.
アカン.(休む)ダンシングをする余裕すらない.

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結局,その後は誰にも抜かれずにゴール.
ヤラれ顔です.

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チャリも力尽きています.
うーん,やはり最後の最後にパワー,いや根性が出ない.
呼吸の苦しさや脚部の苦痛に負け,足が緩んでしまう.
弱くなったなぁ...いや,高校の陸上部時代からこうだっけか?

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しばらく座り込んだ後,表彰式ということで「森のガーデン」前に集合.

総合成績発表の前に「遠くから来たで賞」「ファニー賞」「最高年齢賞」「ジュニア賞」などの紹介あり.
ほほぉ,前回,前々回に比べ賞の種類が増え,商品も豪華になっている.
特にジュニア賞1位の「上川牛のステーキ」はマジでうらやましいぞ.

他にも撮影機器が充実しており,360°カメラやGoPro,ミラーレス一眼に加えドローンまで飛んでいる.
プロのカメラスタジオが撮影・編集ということで,出来上がった映像が楽しみだ.

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上の人物は「ファニー賞」および女性部門1位の実力者Iさん.
旭川周辺のQOMを獲りまくっている.
本日はなぜかクロスバイク(カリカリチューン)+割烹着で出走.普通に走るのに飽きた?
ママチャリ参加のぬこ所長(相当速い)もそうなのか?

さて,いよいよ最後に総合成績の発表.
例年通り上位3名のみの表彰かと思いきや...「えー,では10位から発表します.ゼッケン番号8番!」

うん? 8番? それってKazchariやん! 人数数えてなかったけど10位やったんか.良かった良かった.

「タイムは14分38秒!」

え? 遅い.昨年よりさらに30秒ほどタイムが落ちている.
よく考えれば昨年は9位だったし,うわっ,成績下がってるやん! ううっ...(泣)

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楯の他,大豆コーヒー豆を頂きました.

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上位5名(1名帰られたそう)の表彰.
Nさんは見事に3連覇.もう誰にも止められない.
層雲峡の宿泊券やら食事券やらサーモンやらで商品も豪華.ええなぁ.

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で,表彰式後,恒例のジェラートを頂く(参加者特典).

下界に降りる前に,主催者のKさんに挨拶.
今回も素晴らしいイベント開催に感謝です.

その横にいたスタッフに見覚えが...そうそう,冬のビルケの森レースで会った”中の人”だ.

第1回びえいビルケの森スノーサイクルフェスティバル~120分耐久レース

Kazchariは相貌失認(っぽい)ので,顔はあまり覚えていないが体型や雰囲気で気づいた.
向こうも同様だったらしく,思い出話に花を咲かせる.

こりゃ,来年も出なアカンな.あっちもこっちも.

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ダウンヒル前にいつもの場所で山の撮影.
それに大会看板も.

雲が多く,晴れそうにない.
天気が良ければ「三国峠まで反省,もといおかわりライドでもするか」と考えていたが,気分が乗らず旭川に戻ることにする.

途中,当麻付近で無性にハラが減り,農家風カフェに立ち寄る.
土日限定だという豚丼(¥680)を頂くが,ホットドッグの方が良かったかな.

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食べ終わり,カフェの外に出ると眩しいばかりの快晴.
こ,これは,まだ走れということ?

ただし,気温は30℃を越えてそう...(この日はまだ終わらんよ)

※ 7/10追記.公式動画がアップされました.