浴室のドアが開かなくなったのでカギのレスキューを呼んだ

2021/6/9 Wed

深夜の爆音

現在のKazchari家は平成元年に建てられた.
つまり築後33年ほどになる.
大阪から旭川に越して来て,しばらくは借家として住んでいた.
数年後,大家さんから「買わないか?」とのオファーがあり,検討後,購入することにした.
大阪では考えられない価格だった.

さて,ここからは持ち家の落とし穴.
北海道という過酷な環境下だから...というわけではないだろうが,各設備に色々とガタが出始めている.

まずは,冬期水道管の破裂.

給湯管の修理~全ての真相が明らかに

この事件に触発されてか,最近では外装工事の必要性を感じ,たまたま隣家の作業を行っていた業者さんに見積もりを依頼中である.(幾らになるんやろ?ドキドキ)

その後,例の「息子によるクルマ投石事件」など,余計な出費が続くなぁ...と嘆いていた頃,新たな事件発生.

『Giro d’Italia』とワルガキ・ブギ

午後10時半頃.
そろそろ風呂に入って寝るかぁ~と思う頃,階下から「Kazchari~,お風呂のドアが開かな~い」と,ヨメはんの声.

息子が出た後,ドアが少し開いていたのでヨメはんが閉めた所,ノブが回らずドアが開かなくなったとのこと.
調べてみると...確かにカギがかかって開かない.
内側につまみ式のカギがついているタイプである.
中に誰もいない.
当初は息子の仕業を疑ったが,この形式だとカギをかけてから閉めることは不可能.
おそらく,何かのきっかけで自動的にロックされてしまったのだろう.

さて,どうする?

ドラマよろしく,2本の針金を使ってゴチョゴチョすれば開くかも...と思ったが,幸か不幸かそのようなテクニックは持ち合わせていない.
マイナスドライバーを叩きこんで無理やり回す...も考えたが,それでもし開かなければ何の解決にもならん.

つーことで,ここは素直にプロに頼むことにした.

カギの救急車

24時間受付と言えど,店舗業務時間外の作業員さんは自宅から向かうことになるので,30分ほど待ってほしいとのこと.
実際のところ,必要な修理部品を店舗に取りに行く必要があったらしく,11時半頃来られた.

ヨメはん,息子は既に入浴済み.
娘は諦めて「明朝にシャワーを浴びる」と言い残し,とっとと就寝.

Kazchariのみが作業を見守ることとなった.
作業員さん曰く「浴室のドアノブは腐食しやすく,今回のように振動によって勝手にカギがかかってしまうことはよくある」らしい.

修理でどうにかなるものではないので,新品に交換することになった.

「少々,うるさいですけどいいですか?」

「言いも悪いもないのでやって下さい」⇒ マジでドリルによる爆音が響く.北海道の一軒家で良かった.
翌朝尋ねると,ヨメさんは思わず起床.子どもらは爆睡してたらしい.

新しいドアノブは浴室側からプッシュボタンでカギがかかるタイプだが,万が一,中で人が倒れてしまったことを想定し,外からはドライバー一本で(壊すことなく)解錠できる作りになっている.時代やな.

つーことで,無事工事終了.
気になるお値段は...¥28600(うち深夜作業代¥2600).
正直,予想以上かかった...

これはあれやね,借家人生ではなく,持ち家を選んだリスクの一つやね.

その後,Kazchariが入浴し布団に入ったのは夜中1時前.翌日の仕事中眠かった...

さて,ここで気になったのが職業としてのカギ職人=鍵師の存在.
その資格要件や年収をまとめたサイトを検索.

鍵師になるには? どんな資格が必要?

現在,定年後のセカンドキャリアを模索中のKazchari.
一応,この「鍵師」も候補に入れおこう(マジ?)

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