2021/5/8 Sat
天気予報の嘘つき!
Broken clouds, 17°C, Feels like 12°C, Humidity 59%, Wind 7m/s from S
息子と4日ほど旅に出ていた.
帰ったら帰ったらで仕事が山積み.
結果,ブログの更新がかつてないほど滞ったなぁ...フェードアウトは絶対せーへんぞ.
つーことで土曜日.
疲労による二度寝のせいで起床は8時前.
外は結構な雨模様.
ネットの天気予報(Yahoo)を見ると,これから徐々に晴れてくるらしい.
降水確率0%! これは出かけなければなるまい.
と,Kazchari家は朝からひと悶着.
中三病の娘の目がモノモライで腫れあがっておる.
なのにコンタクトをつけようとする娘.アホなのか?
速攻で眼医者に電話して予約.
ヨメさんと娘と息子はこの後,『ガルパン最終章第3話』を観に行くそうな.
Kazchariは『第2話』未鑑賞.Amaプラでなぜ配信しないのだ?
さて,どこへ行く?
チョボチナイゲートが6日から開いているはず.
そう,幻の道道1116号の入り口である.
昨年は秋に少しだけオープン.
まさかGWから開くとは...冬を除きほぼ解禁状態?
ウェア選びに少々悩み,なんだかんだで10時過ぎに出発.
夏の半袖上下にアーム&レッグウォーマー+ウインドブレーカーで出撃(結果的にやや寒かった...)
いつもの忠別川サイクリングロードへ.
5,6km進んだところで雨がポツポツと...
隠れるところのない堤防ロード.
水門のスキマにとりあえず避難.
ようやく雨が止んできたので前進.
パークゴルフ場前でまたしても雨...
先ほどより激しい.
この写真を撮った後,ゴルフ場の受付小屋に避難.
おかしい.
降水確率0%のはずでは...
スマホでレーダーを確認すると,まさにピンポイントで東神楽の上空を雨雲が通過中...
西の方,晴れてるやん!
一瞬,戻ろうかと思ったが,雨がマシになってきたので出発.
するとまた雨.
橋の下に避難.
濡れた路面を走ったせいで,すでにバイクが泥で汚れておる.
帰ったら洗車やな.
ゴーストップを繰り返しているので全然目的地に近づかん.
このまま行くと補給のタイミングを逃すので,馴染みの東川セブンに寄ることにした.
最近すっかりお気に入りの(いつもの)「焼うどん」と「タピオカ黒糖ミルク」を選択.
おおっ,晴れ間だ!晴れ間だ!
ヒルクライム前に腹が重いが仕方がない.
サイクリングロードに戻り忠別ダムを目指す.
せっかく見えた太陽だが,再び隠れてしまった...
ダムを越えトンネルをくぐり左折すると,チョボチナイゲートが...がーん!
なんと閉まっているぅぅ~
開通期間は「5月6日11時~」と書いてあんのにぃ.
下の「未定」が効力を発揮しているのか.
いずれにせよ不法侵入はいかん.
素直に諦める.
次回は事前に調べておこう.
プラン変更,どうする?
とりあえず旭岳方面に向かう.
「登るか?」
「いや,天気悪いし,雨降るかもしれんし」
「せっかく来たし」
「下り絶対寒いって」
と,自問自答.
結局,登ることにした.
タイムアタックする元気はないのでギア軽めでくるくると...
あっいや,それでもやっぱりしんどいな.
ゴール(ロープウェイ乗り場)まで約11km.
標高が上がるにつれ,道路わきの雪がどんどん増えてくる.
風が吹くと冷えた風が直撃.
登りで汗だくなのになぜか寒い.
これ,頂上どうなってんのやろ,そして下りは?
つーことで1/3地点にあたる「ガマ岩」で撤退することにした.貧弱,貧弱ぅ~
まぁ,ご時勢柄,体調を崩すのはまずいのだ.
やはり下りは激寒.
それでも標高が下がるにつれ暖かくなってきた.
このまま帰るのも悔しいので「天人峡」へ向かうことにする.
足湯であったまろう.
ただし,このルート...常時2~3%の登りと向かい風で結構きつかった.
旭岳もそうだが,やはり山方面は残雪多く,まだまだ寒い.
むしろファットくんで来る冬期だと,氷点下にも関わらず,重装備のおかげで寒さはあまり感じない.
つまり,この時期のウェア選択が一番難しい.
なんだかんだで終点.足湯着.
静かだ.
30分ほどまったりとする.
そろ帰ろうかと濡れた足を拭いてソックスとシューズを履く.
駐車場にロードバイクが一台.景色を眺めておられた.
足湯に入らはったらええのに(大きなお世話).
天人峡と言えば,切り立った断崖.
往路で登った分,帰りは下り+追い風.
40km/hオーバーで快走.
ダム経由で帰ろうかと思っていたが,なんと対岸の「ユイの壁」こと富良野上川線が開通しているじゃああーりませんか.
瞬時に決断し左折.
これまたタイムアタックの元気はなくてクルクルと.
久々に登ると...さすがにキツイなここ.
真っすぐ登っていく坂道.
晴れてたら美しい風景なのだが.
朗根内の坂の手前に,キャンプグッズ満載のロードバイクが止まっていた.
挨拶すると,どう見ても中学生っぽい顔立ち.
「どこまで行くの?」
「東神楽のキャンプ場までです」
「それやったらもうじきやな」
と極短い会話.
うらやましい.
うちのアホ息子も絶対に旅させてやる(いや強制は...)
坂を越えて東川へ.
そこからサイクリングロードに乗る.
秋は紅葉,そして今は桜が美しい高齢者施設の敷地.
当初の予定が狂い,変更ルートも”なんじゃそら”と迷走したが,満開の桜も見れ,充実したライドであった.
明日も雨予報.
良い方にハズれてくれへんかな.