『Garmin Edge1000』のボタンがとれた⇒無事修復

2021/9/6 Mon

モノは大切に

iPhone11 Pro

かれこれ購入後5年経過したハイエンドサイクルコンピュータ「Garmin Edge1000」
「(当時の)スマホか!」というくらいの巨大サイズ(=見やすさ)と,デザインのカッコよさに魅かれて購入.確か¥80,000くらいしたような...
多彩な機能が売りだが,もちろんそのほとんどは活用できていない.

今では後継機である「Edge1030」が販売中.

ガーミン エッジ(Edge) 1030plus 日本版 スピード ケイデンス 心拍センサーセット タッチパネル GPS ブルートゥース

さて,そんな「Edge1000」だが,購入前から懸念事項があった.
経年劣化により,ボタン周りのプラスチックパーツが割れるという事案が多いらしい.
ブルベ用に同時期に購入した「etrex30」にも同様の症状があるとのこと.
それ防ぐためにAmazonにてそれぞれ専用のシリコンカバーを購入.

ガーミン(GARMIN) シリコンケース EDGE 1000シリーズ用 [並行輸入品]

装着することによって,紫外線その他の影響を”多少は”防げるとのことだった.
これで一安心と思いきや,とうとうその日がやってきた.

先日の函岳,エサヌカ遠征という過酷なライドを終えての帰路.
「Edge1000」の電源を切ろうとシリコンカバーの上からボタンを押したところ,「グニャ」という感じで変なへこみ方をした.
カバー外して確認すると,本体のボタン部分が割れて見事に陥没.
先のとがったピンでへこんだ部分を取り除くと,奥の方に小さいオンオフスイッチが.
いやはやまさか,こんな柔い作りだったとは.

iPhone11 Pro
iPhone11 Pro

口頭では説明しにくいが,ボディの黒く硬いプラスチック樹脂に挟まれる形で白色の柔らかめのパーツがあり,ボタン部分に小さな突起がついているという謎仕様.
ここがダメになったら,そのホワイトパーツごと交換する必要がある.

さて困った.
そんな時のインターネッツ.

Garminの日本代理店である「いいよネット」に修理依頼するのが王道なのだろうが,どうやら提示される料金は¥30,000を越えるらしい.
さらにその間,手元にサイコンがないのは困る.
つーことでメーカー修理はまず却下.

次は買い換えの場合.
結局「Edge1000」の機能は全然使いこなせなかったので,「Edge830」にダウングレード.

ガーミン Edge830

それでも高い.
最近色々と買い過ぎているので,躊躇してしまう.

そこで「garmin edge 1000 ボタン 壊れた」で検索すると,以下のサイトを発見.

Garmin Edge 1000の電源ボタンを修理する

ふむふむ.全く同じ壊れ方である.
早速ホームセンターにて自己癒着テープを購入.

ニトムズ 自己融着テープ 水道管の修理 絶縁 のり残りしない ブチル ゴム 幅19mm×長さ2m×厚さ0.5mm 1巻入 黒 M5010

消しゴムは引き出しの中で転がっていた古い物.
まぁ,問題ないでしょ.
先ほどのサイトを手本に作業開始.

iPhone11 Pro
iPhone11 Pro
iPhone11 Pro
iPhone11 Pro

あっさりと修理完了.
もう少し,消しゴムスイッチを高くした方がボタンの反応よかったかも.
まぁ後からいくらでも修正可能.
防水も問題なさそう.
これで後5年は戦える(そうなのか?)

このライドでは壊れたモノがもう1つあった.
パールイズミのウインドブレーカである.

ウィンドブレーカー 2386

伸縮性のあるジャージ素材で動きやすく重宝している.
やや高価だが,防風性,保温性とも素晴らしく,この時期のライドには欠かせない.
Kazchari的「もうこれでいいんじゃなか」グッズの1つ.

さて,このジャケット.
たたみ方によってはかなり小さくなるのだが,面倒なのでいつも適当に丸めている.
函岳登頂の際,ファットくんのリアキャリアに取り付けたカバンの中に無造作につっこんで入れておいた.
で,その中に「Insta360」やらマウントキットやらの尖ったモノを一緒に入れたまま凸凹の道をダウンヒル・シェイク...はい.もうおわかりですね.
ウインドブレーカーの一部に見事に穴が空きました.
と言っても致命傷ではないので,Amazonで「ジャージ用修理パッチ」を購入.

KAWAGUCHI ジャージ用 補修布 アイロン接着 幅7×長さ12cm Bセット (白・グレー・ベージュ・ブルー) 93-026

アイロンをあてて,これまた無事復活.
やはりモノは丁寧に大切にせんといかんね.

iPhone11 Pro

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