2023/4/18 Tue
キャンプネタの続き?
ネット通販時代になって,俄然頭角を表してきたデジタルガジェットメーカー「Anker」.
Kazchariもモバイルバッテリーをはじめ,様々な商品を購入している.
家の中にあるAnker製品をざっと数えてみる(Amazonの購入履歴から).
「マルチポート」☓1
「モバイルバッテリー」☓5
「4ポートハブ」☓1
「モバイルスピーカー」☓3
「USBケーブル☓3
「ワイヤレスイヤホン」☓2
「Bluetoothレシーバー」☓1
「iPhone専用LEDフラッシュライト」☓1
「Bluetoothトランスミッター」☓1
「USB変換アダプター」☓1
「ハンディクリーナー」☓1
「ポータブル電源」☓1
ぐおー,結構,侵食されてるなぁ.
いずれにせよその品質には満足.
Ankerの面白いところは「モバイルバッテリー」という看板製品があるゆえか,チャレンジ的な新製品をたまーに投入してくるところ.
上記のリストでは「LEDフラッシュライト」かな.
今ではラインナップから消滅し,後継機がない.
サイズがデカく,使い所が難しい.
実際,Kazchariも全然使わなくなった.
それはさておき,そのAnkerが今度はクーラーボックスを発売するらしい.
もちろんバッテリー付き(299Wh)で保冷剤がなくても冷やしてくれる.
ようするにミニ冷蔵庫だ.
Anker EverFrost Powered Cooler
なぜか通常販売ではなく,クラファン(KICKSTARTER)で.
試験販売なのか?
もちろんバッテリー付きなので他のデバイスの充電も可能.
約4時間でフル充電.
33リットルサイズだと,4℃を42時間維持できるらしい.
なんと最大の53リットルサイズだと,冷凍も可能(アイスがー)!
他にもアウトドアでの使用を想定してテーブルや栓抜き,まな板も付いている(必要性はさておく).
何よりもデザインがいい.絶妙にSFチック.
実に魅力的な商品である.
Kazchariの運用だと一番小さい33リットルで十分かなぁ...
サイズは632x430x487mm,22.2kg.おっおう,デカイし重いな.
肝心の価格は...早期割引35%offで約¥70,000...うわ,やっぱ高いわ.
もし購入したなら,当然クルマ・キャンプでの運用となる.
チャリやオートバイでは運べない.
これまでも100均にあるアルミ内張りのバッグや,ペットボトルが5本程度しか入らない小型のクーラーボックスを使うには使ってきた.
凍らせたペットボトルや保冷剤を使っても,さほど冷えないし保たない.
何よりその分,肝心の容量が減ってしまう.
その点,電源を用いるこのAnker冷蔵庫はそれらの心配がない.
あー,もしこいつがあったら冷えたチューハイが飲めるし,途中で買った肉類の心配もしなくていいなぁ...と妄想.
Ankerの高級品には手が出にくいが,これなら...
ちょ,待てよ.
そもそもKazchariはキャンプに何を求めているのだ?
日常から離れ,不便さを楽しむためではないのか?
北海道に移住し,クルマに乗るようになってから,キャンプギアがどんどん豪華になってしまっている.
既にコットや極厚エアマット,コット,それにポータブル電源など,快適方向にベクトルが向いてしまっている(最近のキャンプの必需品).
そろそろどこかでセーブしなければ...とKazchariのゴーストがささやく.
便利さや快適さを追求し,ギアが増えれば増えるほどセッテイングや片付けに時間を有し,また限りなく日常生活に近づくことにより,逆説的に不自由さが増していく.
ここ数年,新コロ禍のさなか,密が避けられるレジャーとして,キャンプが一大ブームとなった.
ところが,最近各フリマサイトにて,ほぼ新品のギアが捨て値で売られているらしい(未確認).
そらそうだ.
不自由を感じたくて,わざわざ外で寝るという選択をする人なんてよほどのM.
ましてや静けさや快適さを求めてキャンプに行くのに,どこもかしこもバカ混み.
世の中には楽しいこと,コンテンツが他にも山ほどある.
「キャンプなんて面倒くさいことヤーメタ」になる方が自然だろう.
不自由さを楽しむココロが必要かも.
とかなんとか考えているうちに,お楽しみのGWが近づいてきた.
昨年実績だと,やはり北方面は寒かろう.
もし,北に向かうなら防寒対策強化やな.
えーと,昨年同様に電気毛布と,今年は-20℃対応の真冬用シェラフも持参しよう(文明の利器,使うんかい!)
イスカ(ISUKA) アルファライト1300EX インディゴ
...にしても,Anker冷蔵庫いいなぁ...(ボソ)