2021/9/18 Sat
3度目の正直.
連休である.
台風は北海道に到達する前に消えた.
これは出かけねばなるまい.
とは言え,娘は悲しい受験生.ヨメさんは祝日出勤.
ゆえに,今年3度目の小学生男子との二人旅となった.
これまでの,道南編と道東編はこちら.子連れキャンプの参考には全くならない.
残るは道北方面.
出発前に下調べすると,緊急事態宣言のせいでいくつか有名所のキャンプ場は閉鎖中.
困った.
だがっ,先日の「ソロ・エサヌカライド」でも立ち寄った「クッチャロ湖畔キャンプ場」は開いているようだ.
初日はここに向かうこととする.
出発日の朝は雨.
念のために昨夜のうちにキャンプグッズは積んどいた.正解.
10時過ぎに出発.
今回もスタンプ押しのために道の駅にはひたすら寄る.
最初は「絵本の里けんぶち」.
息子と遠出する際には,いつもあるゲームをしている.
それはダイソーの発見.
クルマで入りやすい左側にあり,かつ息子が自ら発見した場合は入店し,100円のナノブ...ではなくプチブロックのロボを買うというゲーム.
これが割とよくできていて,最近の息子のお気に入り.
助手席で眠らせないための作戦なのだが,都市部でしか通用しないのが難点ではある.
そんなゲームが今回も発動!
士別市内でダイソー発見.
ついでに,Kazchariもアウトドアグッズ売り場でこいつを発見.
この小型メスティンは大人気らしく,特にフッ素加工されているブラックバージョンはプレミアがついているらしい.
別に飯を炊くわけではないが,一緒に売っていた網をセットすることで燻製,蒸し料理ができる.
これはいい.今回のキャンプで試してみよう.
そして,これまたハマっている「ラーメンの山岡家」が隣接と,息子にとっては夢の配置で大喜びしていた(プレミアホタテ塩ラーメン美味し!).
次にピンネシリ着.天気良しで山がキレイ.
例によって共産圏の首都っぽい浜頓別へ.
とりあえず目的地のキャンプ場に向かうものの,受付の売店小屋が閉まっていたため,温泉ホテル「はまとんべつウイング」へ.
テント1張りの料金は大人¥400,子供¥200.
ゴミも捨てられるし,この料金なら納得.
ここに泊まるのは何度目だろう.
広くてロケーションも良い.
クルマの横づけはできないものの,通路一本はさんで駐車可能.
荷物の搬入が非常に楽.
今回もWAQのワゴンが大活躍.
さぁ,設営するで.
テントはいつものダンロップV200.
これまでのスパルタ教育により,かなりの行程を1人でこなせるようになったが,残念ながら背が足りず,赤色のフライシートをかぶせることがまだできない.
タープも立ててセッティング完了.
別売りで買ったポールによって,タープの使い勝手がかなりよくなった.
にしても,タープは二人で立てるとむっちゃ楽.
早速先ほどのブロック・ロボを組み立て.
まったりしていると,買い出しおよび入浴の時間となる.
と,その前に撮影タイム.
もうすぐ陽が沈む.
ここクッチャロ湖は夕日の美しさでも有名なのである.
E-M1XとiPhoneで取り比べてみた.
いつも「スマホで十分」と言いながらも,やはり,”ちゃんとした”カメラで撮るとその差は歴然やな.
お手軽さでは負けてるけどな.
今回,デカくて重い一眼を持参したのは他でもない.
翌日の夜にとある場所で星景写真を撮るため.
そこで滅多に使わない「M.ZUIKO DIGITAL ED 7-14mm F2.8 PRO」を装着してきたが,さすが名玉と言われるだけのことはある(M.ZUIKO PROは神レンズだらけだが).
ホンマによく写る.
OLYMPUS ミラーレス一眼カメラ OM-D OM-D E-M1Xボディ
OLYMPUS 超広角ズームレンズ M.ZUIKO DIGITAL ED 7-14mm F2.8 PRO マイクロフォーサーズ用
その後,近所のセイコマで買い出し⇒はまとんべつウイングで入浴⇒焼肉の流れとなった.
パックのごはん,パックの焼肉(豚の生姜焼き,カルビ),カット野菜.
もうこれでいいんじゃないか的メニュー.
家では小食の息子がよく食べる.
肉をもう一袋買えばよかった.
今日も周りのテントでは焚火の煙がもくもくと...
最近こんな記事を見つけた.
つーことで今後もKazcharのキャンプは焚火無し!...と言いつつも気になるなぁ...
それにしてもキャンパーが多い.
となりのおじさんもソロキャンパー.
バイクを見ると名古屋ナンバー.
いいなぁ.
「モンキー125でソロキャン計画」は来年に持ち越しそう.
そして湖畔の夜は更けていく.
暑くもない寒くもなし.
外で寝るのに最適な夜.