奇跡の一日!BROMPTON T LINE シェイクダウン!

2026/2/22 Sun

僥倖であるッ

iPhone15 Pro

晴れ時々曇り.温度:7 ℃,湿度:64%,体感温度:4 ℃,風速:13.3 km/時,風向:S

連休二日目.
昨日に続き,天気予報は日中10℃の最高気温を示していた.
2月の北海道とは思えん.
地球温暖化はチャリダーにとっては...やめとこ.
幌加内の路面状況からホームの美瑛も同様,いやそれ以上にロード向けコンディションであることが予測される.

スパイク付きファットの出る幕はない.
一部の残雪を考慮すると,ここはMTBの「Specialized EPIC Expert」が最適か.
冬期は自室に縦置き保管中.

スタンドから降ろして電動ギア(SRAM製)のバッテリーチェック.
あちゃー全然動かん.
そらそうか.昨年の10月以来付けっぱやし.

EPICなGLT:ゴールデンラーチトレイルMTBライド-2025

出発前に充電が間に合えば...とバッテリーを外して充電器につなぐ ⇒ インジケーターが赤点灯(0~25%).
その間,朝食,着がえ,ハスラーの準備でばたばた.
1時間ほど経って充電器を確認.赤点灯のままで変わらない.

あかん.間に合わん.
うーん,グラベル(Topstone)にするか...おや? 部屋の隅からジト視線を感じるぞ.
キミは先日納車されたばかりの「黒金くん」こと「BROMTON T LINE」じゃないか.

BROMPTONの甘い罠~誘惑のT

季節的に早すぎないか? まだ交換したいパーツもあるし...

ちょ,待てよ.

この季節外れの陽気は「さっさと乗れ,乗らないなら買うな」とのお告げかもしれん(妄想が過ぎる)
わかりました.物は試し.本日をシェイクダウンライドにしませう.

iPhone15 Pro

で,いつもの美瑛町体育館まで一気にワープ.
予測通り駐車場に雪はなし.
「黒金くん」をセットアップ.
まずはポジション合わせおよび,変速フィールのチェックで駐車場内をぐるぐると.

初のLOW(ストレート)ハンドル.

普段からロードバイクに乗っているせいか,さほど前傾に感じない.
うちのファットと似た感じのポジション.

同じBROである「P LINE Paris Edition」こと「PPくん」と比べる.
こいつには社外品のminiPハンドルを装着している.

BROMPTONの甘い罠~復活のmini Pハンドル編

当然だがハンドル操作が格段にクイックになった.よそ見危険レベル.
一番の違いを感じたのは剛性感.
ふにゃふにゃな「PPくん」に比べてガッチガッチ.微動だにしない.
こちらの方が好みだ.
それに各種掲示板で話題になっていた「ギシギシ音」もしない.

漕ぎ出しの軽さは明白.
そらそうだ.体重計測定で約3kg軽い.

昨日,タイヤ&チューブ交換,およびフェンダーを外した.
リアの内装ギア3速は取り外し作業が面倒だったが,動画を見ながらなんとかクリア.

上の動画,うちの12速とはやや異なる工程あり.
チェーンテンショナーの形状が少し違うのだ(詳細は後日)
で,適当に調整した変速がスムーズに決まるかどうか不安だったものの問題なし.これで出先のパンクでも(たぶん)大丈夫だ.

てなわけで出発.

iPhone15 Pro

走り出してすぐ,今日のコンディションでフェンダーレスは無謀だったと反省.
可能な限り雪解け後の水たまりを避けるが,完全には無理.
ご想像通り,前から後ろからの水しぶきがKazchariと「黒金くん」を濡らす.

「まっ,ロードバイクならあるあるだし.後で拭けば問題ない」と思っていた時期がKazchariにもありました.
後でとんでもない悲劇が待っていようとは...

iPhone15 Pro

この風景はまるで3月後半だな.
季節が一ヶ月ほど前倒し.
予報通りサイコンの気温表示は12℃を示していた.

iPhone15 Pro

ファット+雪道ではない,久々のロードライド.
さすがにEMONDAほどの軽快さはないが,乗っている感覚はロードバイクと変わらない.

同じ12速BROの「PPくん」以上に坂道もスイスイと登る.
春先からのカミヒル練が楽しみだ.

BROMPTONなカミヒルチャレンジとついでに八景ライド

水沢ダム通過.
親子タンデムのスノーモービルが爆走していた.
あれって一応舗装路も走れるねんなぁ.
ソリ部分がキズだらけになりそうやけど.

iPhone15 Pro

お気に入りの千代田ファーム前のトイレ.
もちろん冬期閉鎖中.

iPhone15 Pro

この時期ならではの雪の壁.
時々晴れて十勝連山が映える.

iPhone15 Pro

冬期は閉鎖道路が多いので,どうしても似たようなルーティングになる.
ここもついこないだ走った.

ファットなこんな日を待っていたライド

クルマもチャリもヒトも通行皆無.

iPhone15 Pro

「黒金くん」のリアビュー.
ぶっといチタンフレームが頼もしいぞ.
もちろん安全のためにリアビューレーダーとバックミラー装備.

iPhone15 Pro
iPhone15 Pro

通行止め解除も間近か.
「拓真館」経由で市街に戻る.
中国人の団体さんは減ったらしいが,個人と台湾人の数は変わらないのか,相変わらずの人出.

最近,国内旅行ばかりのKazchari.
そろそろ海外だな.もちろんBRO持参で.

iPhone15 Pro

「黒金くん」の不満と言えばリムブレーキ.
ディスクに比べると制動力が圧倒的に劣る.
ただし,軽量なのとメンテしやすい点はメリット.
今朝の電動コンポのような充電切れとかないし.

iPhone15 Pro

いつも通りに美馬牛へ...と一瞬決めかけたが,時刻はまだ12時前.
腹も減ってないし距離も稼ぎたいしで上富良野方面に進路を取る.

iPhone15 Pro

正面に見えるは”約束の地”日の出公園の展望台.
ここまで来たら向かう知人の経営するカレー屋さんの『ハピカリ』でしょう.

ハピカリ(Happy Curry)

奇しくも本日はオーナーGTOさんの誕生日である.
冬営業もすると聞いていたが,はたして開いているのかと疑心暗鬼.
店まで来るとちゃんと営業中.

さて「黒金くん」をどこに停めよう.

ちょ,待てよ.

せっかくの折りたたみである.小さくたたんで店の中がベストでは?
オシャなサイクリストはオシャなカフェ内のみーんな持ち込んでいる.
Kazchariもそうしましょう.

ガチャ(フレームを畳む音)

次はシートポストを降ろしてと...

ガリガリガリ~ッ

くぁwせdrftgyふじこlp~! な,なんだこの音は!?
そうか,シートポストについた泥かッ! ついつい反射的にそのままシートポストを降ろしてしまったぁ~(アホだ)

あわてて引き上げると,シートポストに無残なすり傷が...新車なのにぃ~(ToT)
これまでも「PPくん」での雨中走行は何度もあった.
優秀なBROのフェンダー付きだったので,シートポストの泥ハネなんて気にしたことはなかった.ゆえに,今回もついついと...

救いと言えば,純正品ではなく軽量化を狙って買ったサードパーティ製だったこと.

それでもショックである.
素直に店内持ち込みは諦めてエアコン室外機の支柱にロック.
最初からこうすればよかった.

店内は結構な混み具合.
BCスキー帰りの客でほぼ満席.
こりゃ無理か,と思いきや,そこはシングルの強みで一席確保.
期間限定メニューの「上富良野ポークカリー」(¥1,600)を注文.

iPhone15 Pro

カリー本体も美味しいが,付け合わせがベネ.いい意味で”本格の”クセがある.
つーことで,帰り際に店頭で撮影.GTO氏はキャラが立ってる.

iPhone15 Pro

帰路.
美馬牛小学校前の道路はこんな感じ.
乗ったまま走破できないことはないが,安全性向上,不快感軽減のため素直に押し歩く.

iPhone15 Pro

新栄の丘にて.
ここまで来ればデポ地の体育館まであと少しである.

iPhone15 Pro

つーことで季節外れの気温からの,予定外のシェイクダウン実行日でした.

まぁ,雪解け=水たまりが予測される道路に,何をトチ狂ったのかフェンダーレスで走ってしまったのが敗因.
泥だけで済めば良かったものの,いつもの習慣でBROを普通に畳んでしまい,新車にスリ傷を作ってしまうという愚行.

駐車場では畳む前にボトルの水を使って軽く洗車.
最初からそうしていれば要らぬキズを刻むことはなかったはず...シクシクシク36.

それでもッ! さすがに速かったぞ「黒金くん」
もちろん絶対スピードにはロードやグラベルには及ばないが,この可愛らしい形状でここまで走るのが良いのだ.

さーて,家に着いた.久々に洗車でもしますか.
ちゃんと洗剤使ってぇ,スプロケ周りもキレイにしてぇ...って,なんだこれは!
フ,フロントの金色部分にケーブルのこすれがぁ~! もろい,もろすぎるぞ,Ceratech

転ばぬ先の杖.

裏切りの幌加内:雪はどこいった?

2026/2/21 Sat

冬は冬らしくあれ

iPhone15 Pro

三連休である.
と言っても,特に旅の予定はない.
一日一日,その日の天気が良ければライドのつもり.

で,初日は快晴.
ハスラーにファットを積んで美瑛ライドのつもりが,幹線道路に雪がない.
もちろん住宅街や歩道には残るが,車道は乾燥.

うちのファットはまだスパイク仕様.
このまま走りに行っても,ガリガリとアスファルトを削るだけの苦行が予測される.

つーことで,一旦出発したものの途中で進路変更.
北に向かえば雪があろうと期待して,久々に幌加内を目指すことにした.

プランはこう.
幌加内の道の駅には「温泉施設ルオント」が併設されている.
そこの駐車場にハスラーをデポし,ファットで”みんな大好き”霧立亭を目指す.
昼食にそばを食べて温泉に戻ってサ活.
これで往復約20kmのライド.か,完璧だ.

幌加内と言えば,道内有数の豪雪地帯.
なにせ,年間降雪量は10mを超える.
特に2月の最深積雪は2m以上が当たり前の地域である.
これは期待できる.
幌加内なら雪ライドが楽しめるはず...と思った時期がKazchariにもありました.

道道72号で江丹別峠を越える.
雪が深くて苦労した...と言いたいところだが,日陰の一部を除いてこれまた雪なし.

プラス気温なので凍結の心配もないが,その分水たまり地獄.
前を走るクルマの水しぶきでフロントガラスがすぐにドロドロになる.

当然,豪雪&雪の壁で知られる幌加内市街にも雪なし.
町を抜けるとあっけなく道の駅着.
国道は完全に乾ききっていた.

トイレに入る.
掲示板に温泉の張り紙.
な,なんと改装のために2月いっぱい休館だとぉ~!

もう,この時点でココロ折れました.
ファットを下ろす気力も萎え,ライドはやんぴ.
そのままハスラーで北上して「霧立亭」を目指すことに.
未練がましく,一時側道に入るも...

iPhone15 Pro

上のような景色かつ強風で,ファットのスパイクで楽しめるような道はほとんどない.覚悟を決め,クルマの中でジャージから普段着に着替える.

iPhone15 Pro

「霧立亭」着.
ちょうど12時を過ぎたばかりだったが,幸い駐車スペースは空いていた.
霧立亭と言えば,ブルベに協力的なことで有名.
普段15時に閉店のところ,ランドヌールの到着に合わせて17時に延長してくれるのだ.
腹ペコチャリダー御用達の「ちぶおそば(五人前)」も有名.
残念ながらそのブルベ「霧立400」には未だに出走経験のないKazchariだけど(悪天候でDNS)

つーことで「親子そば」(¥1,050)を注文.美味し.

iPhone15 Pro

腹もふくれて帰路につく.
既述の通り「ルオント」は休館中だったので旭川にてサ活.
2026年第7回は「高砂温泉」である.

サ室内のテレビ放送が面白かった.
2025年正月の再放送で,タレントのヒロミが寿司を奥さん(伊代)のために本格的に握るべく,東京の道具屋筋でプロのグッズを爆買い!みたいな内容だった.
包丁からはじまって,まな板,飯台などなど...おろしだけで3種類も買っていた.用途別の細分化がエグイ上,薦める店員さんのうんちくが興味深い.
総額40万越え!(某折りたたチャリより適正)

途中なぜかコーヒー専門店にも立ち寄り手動式コーヒーミルを購入.
世界一のコーヒーソムリエが推薦するそれは,なんと¥70,000!

た,高ぇー,
ソムリエ曰く,コーヒーの味を決めるのは,ほとんどがミルの性能らしく,その値段の価値は確実にあるとのこと.さすがに出せんわ(折りたたみチャリに3桁...).

BROMPTONの甘い罠~誘惑のT

そうそう,帰宅すると宅急便が届いていた.

iPhone15 Pro

まずはフリマで買った「海洋堂 ARTPLA SCULPTURE WORKS 邪神兵」

送料込みでほぼ定価出品されていたので少し悩んだ後ポチる.
再販されても価格改定されるやろうしな.
こいつはオリジナルのガレキを四万十の海洋堂ホビー館で見て以来,狙っていた逸品.

BROMPTONな四国一周ライド Day5:高知~四万十

40年の時を越え,今度は完成させることができるか?

もう一品はプレバン「MG 1/100 ガンダムバルバトスルプス用 拡張パーツセット」

ハシュマル戦でミカが”ちょっと借りた”バカでかい得物.
やはり鉄血のメカはこういうのを持っていないと.

つーことで,本日から取り掛かるのはこちら.

iPhone15 Pro

「ガリアン」の方は完成済みで,「鉄巨神」は積みプラしてた.
邪神兵と並べるために倉庫から発掘.
サイズが小さ過ぎるか?
それにディテールも甘々.
PS製で加工もしにくい.
こつは手ごわいぜ...

目的が大外れの一日.
さぁ,明日はどうなる?
日中気温は...な,なんと10℃越え!

な,何とでもなるはずだ!

雪かきのあとのサウナとガンプラ

2026/2/7 Sat

雪をどかし,カラダを整え,物語に浸る.

iPhone15 Pro

金曜日は久々の大雪.
職場からの家までのわずかな距離でも遭難するレベル.

帰宅後は息子を動員して雪かき.
ここでサボると翌朝がとんでもない状況になることが予測された.

続いてヨメさん帰宅.
週末外食Dayとして『スシロー』へ.
一応予約はしていたものの,珍しくガラガラ.
みんな外出を渋っているのか?

ノーチェックだったが『ジョジョ』コラボ(3部限定)開催中だった.

iPhone15 Pro

息子はステッカー付きポテトを注文.
「高ぇなぁ」と思っていたら次回から使える割引券付き.
なら,まだ...ええか.

水を汲みに行く際,他人のテーブルをチラ見.
「限定プレート」付きのソフトドリンクを注文している家族がいた.
そのプレートが割と立派だったので,注文タブレットで値段を調べる...なんと¥1,300! 吹いた.
まぁ,絵柄のチョイスがどれが当たってもだいたい満足いく感じではある.
アブドゥルとかポルナレフだと...(個人の感想です)

で,帰宅.
幸い雪はやんでいる.

先日から作り始めた『HG メッサー』の続き.
絶賛ゲート処理中.パーツがデカい.

iPhone15 Pro

21時から1時間Zwiftして,この日は終了.
いつの間にかレベル100越えてた.

♪チャララララチャッチャッチャ~

いつも通りに6時起床.
オリンピックの開会式のおかげでルーティンにしている「みんなの体操」の放送なし.ぐぬぬぬ.

9時になった.
よし.気合を入れて雪かきしますか.

や,やってくれたな! 除雪車!

除雪そのものはありがたい.
だが,うちの庭の壁沿いに排雪されなかった固い雪が山盛りに~

ヨメさんは仕事,息子は塾.
家に残るはKazchariのみ.
ふっふっふ,これは最高のトレーニング!(変態)

2時間後...

ぜぇぜぇ...さすがにキツかった.
作業服の下は汗だくである.
北海道移住最強の敵が雪かきとされる.発想を転換せんとやっとれんわ.

雪かきの最中,通販での購入物が次々に着弾.
ますはこれ.

iPhone15 Pro

古いキットやサイズの大きいキットでは装甲表面がツルツルで間延び気味.
スジボリに加え,こうしたツールでディテールアップ.

そして届いた自転車関連グッズ.

iPhone15 Pro

あれれ~おかしいぞぉ~
何に使うのかわからんパーツが混じってるぞぉ~

iPhone15 Pro

うーん,なんで16インチのAGILESTが...

朝から重労働.
腹が減ったのでこれまた行きつけの『かつや』へ.
知らぬ間に「トンテキ定食」なるものがレギュラーに.
月限定で提供されていたモノが好評だったか.完全に同感.
美味し.

さて,お次は「ととのい」だ.
2026年,サ活第五回は『杜のSPA神楽』
先程の『かつや』同様,なぜか人が少ない.休日なのに不思議だ.

サ室に面白い人がいた.
なんと90℃近い高温室に”文庫本”を持ち込んで,読んでいる人がいたのだ.
初めて見た.

『ゆるキャン』のスピンオフで,リンがサウナにはまるエピソードがある.
その中で,退屈しのぎにサ室に文庫本を持ち込む「妄想」シーンがあったが,まさか実践している人がいるとは...湿気でしわしわにならんのか? まさかの読み捨て主義者?

数年前にパラオでダイビングをした際,ポイントまでの揺れまくる小型ボートの上で文庫本(しかもトーマス・マンの『魔の山』)を読む人を見て以来の衝撃だった.
世の活字中毒者は,読める環境の限界を探求する癖でもあるのだろうか?

サウナからの帰りに『Edion』に寄ってみる.
向かうは2階の玩具売り場.
本日発売の「グスタフカール」「シャリア専用リックドム」が山積み.
ようやくブームが落ち着いて安定供給?
「グスタフ」は青ではなく地味目に塗装したらかっこよさげ.
「シャリア・ドム」はただの色替え? 専用の追加パーツはなさそう.
どうせなら「キケロガ」のテスト機として,有線サイコミュを搭載している設定にしたら面白かったのに.「ジオング」の腕付けてみる?
...と,新製品2品はスルーして,結局購入したのは劇場公開の興奮冷めやまぬ「クスィー」を買っちった.

ガンダム顔がついた新verが発売されるらしいが,こっちの旧版の方が安くて良い.「メッサ―」完成後の次はこいつだな.

つーことで,外ライドがなくても楽しい1日だった.

「運動」「ととのい」「創作活動」
これぞ北国の長い冬を120%楽しむためのルーティン.
来るべき春を楽しみにしつつ.

ファットなこんな日を待っていたライド

2026/1/18 Sun

long-awaited

iPhone15 Pro

晴れ時々曇り.温度:-9 ℃,湿度:91%,体感温度:-5 ℃,風速:2.2 km/時,風向:SW

本日も快晴予報!
2週連続で美瑛”おいしいとこ”ライドへ.
えっ? ワンパターン?
良い道,良い景色はいつ,何度訪れても良いモノだ.

つーことで,そそくさとハスラーにファットを積んで,美瑛の体育館まで移動.

iPhone15 Pro

スタート地点は先週と同じだが,まずコンディションが異なる.
今日は冷え込みが激しい.
最初は冬ジャージのみで走り出したが,寒さに負けて一時停車.

iPhone15 Pro

道路わきでNEWウインドブレイカーレインパンツを着用.

ようやく,こいつを実戦で試す時がきた.
今冬はシューズ,およびアウターの新調を実施.
当初は泣く子も黙るモンベルのお高級マウンテンパーカーに手を出しそうになったが,さすがに躊躇(試着までしたけど).

厳冬期に登山するわけではないと,もっとコスパの良い製品を物色.
とは言え,冬のサイクリングで最も重要な「透湿性」を謳うウェアは少ない.
汗冷え対策に欠かせないこの性能は,ゴアテックスを始めとする高級素材の専売特許.

そんな中,偶然見つけたのがこの怪しいメーカー.
「防風・防水・防寒」に加えて「透湿」を謳っているものの,安い,安すぎる.
先のモンベル製の1/10である.
まぁ,騙されたとしてもダメージは最小かつ諦められるはず,とポチる.

で,その効果は...
うん.「防風」はともかく,やはり透湿性能は怪しい.
まっ,いいでしょう.
すぐに汗だくになることもなく,十分機能している...かも.

で,そのウェアの装着中,クロカン・スキーを抱えたマダムからご挨拶.

マダム「こんにちは.これ冬用の自転車でしょ.毎年,体育館で何かイベントやってるわね.出るの?」

「びえいスノーサイクルフェスティバル」のことであろう.

嗚呼「第4回びえいスノーサイクルフェステイバル」...

Kaz「去年までレースやってたんですけど,今年は中止になりました.人(参加者・スタッフ)が集まらないそうで」

マダム「あらそう.スキーもそうだけど若い人がやらないもんねぇ」

ええ,そうなんです.
若者人口が減っている.つまりスポーツ人口も減っている.
互いにジジババなりに冬スポーツをエンジョイしましょう(失礼ですよ)
冬チャリは特殊だけど.

さて,再スタート.前回と異なるルートを選択.
白金温泉行の幹線道路と並行する形で進む.

iPhone15 Pro

日差しがまぶしい.

昨日のライド後,自宅にてコンタクトレンズを外す際,またしても「眼球ひっつき事象」が発生.
目薬でやわらかくしてから外したので前回のように内出血することはなかった.

冬場の乾燥にレンズと目が耐えられないのだろう.
大事をとって今日はメガネにした.

ブルベ時と同じ装備.クリップオン・サングラスが便利.
走行中に何度も落として傷だらけだが...JINSの廃盤品なのでもう入手できないのが残念.

iPhone15 Pro

観光客があまり通らない道なので交通皆無.
リアビューレーダーが全く反応しない.

2~3%の微妙な登りが続く.じわじわと汗が出て来た.
いや,汗だけでは済まぬ.暑い.
アウターを脱ぐ.やはり「透湿性」はしょぼかった(GOREでも変わらん?)

iPhone15 Pro

それにしても美しい.
こんな風景の中を,真冬にチャリで走る人生が待っていようとは...

iPhone15 Pro

今日はiPhoneのみ持参.
露出を上げ忘れたので画面が暗い.

iPhone15 Pro
iPhone15 Pro

景色が良すぎて全然進まん.
まだ10kmも走っていない.

下りへの分岐が現れたが,ターンしてさらに稜線を進む.

iPhone15 Pro

前方にミニバスが停まっている.
中からインバウンドな人たちがゴツイカメラを持って,ぞろぞろと降りて来た.
雪の降らない国の方にとっては(も)絶景だろう.
まぁ,Kazchariも関西出身なので,スキー場にでも行かない限り見ることはない風景である.

iPhone15 Pro

直線の下りは寒い.
鼻の頭が痛い.
特に防御はしていないが,凍傷とかにはならないのだろうか?
鼻まで覆うマスクやゴーグルだと,メガネやシールドの曇り問題が発生するのだ.

こういう環境下のライドでは末端の冷えを予防するのが大事.
ハンドルカバーによって手は守られている.
グローブは薄手,指出しのこいつを長年愛用.

近頃,ちょっとしたブームなのか,高級なニットの防水グローブが色々なメーカーから発売されている.
ブルベ用の全天候アイテムとしては現状「テムレス」が最強と思われるが,操作性を考慮すると気になる存在である.

つま先はインナーソックス,厚手ソックス,ネオプレーンのトゥカバー,ソックスカバーに防寒シューズと5段構え.
寒くはないが,毎年冬ライドをはじめると,なぜか左小指がかゆくなる.
水虫とは思えない.しもやけだな.

iPhone15 Pro

腹が減ったので美馬牛に向かう.
前回と同じ店だと面白くない.

iPhone15 Pro

「1日1回は新しいことをする」という縛りを課しているので(いつの間に?),新しい店を検索.
美馬牛駅周辺には「佐藤商店」しかないと思い込んでいたが,Google先生は別の店を提案してきた.

ファットな2026初外乗りライド

向かうことにする.

iPhone15 Pro

その店の名は「ラ・マルタ」
マルタ島ではなく,「丸太」が語源らしい.
どこにも看板らしきモノがない.いわゆる隠れ家的レストラン.

駐車中のクルマは1台.
昼時だが空いているようだ.

玄関でシューズを脱ぎスリッパに履き替える.
店内に入る.
客は2組.
シングルなのでカウンターに座るつもりが,荷物置き場になっていて,3人掛けのテーブルしか空いていない.
仕方がない,とそこに座る.

高齢のマスターと奥さんらしき2名で回している.
メニューを探すがどこにもない.
水を運んできた奥さん,「これがメニューです」と指示.

iPhone15 Pro

What? なんじゃこりゃ?
初めて見る形状に脳がバグる.
そ,そうか,開くのか.

iPhone15 Pro

ドリンク,およびパスタ,カレー,ハンバーグと並ぶ.
このご時世にしては全般的に安い.
「メニューにあれば,とりあえずハンバーグ」を縛りにしているため,「和風ハンバーグ」をオーダーする.

Kazchariの後に入ってきた客が,奥さんから「お食事の場合,40分待ちになります」と告げられていた.
後でGoogle先生のレビューを見ると,全ての客に伝えているらしいが,Kazchariはなぜか言われなかったぞ.

で,なんだかんだで10分後ぐらいに料理到着.
ほほぉ,これはこれは...

iPhone15 Pro

ちょっと想像と違った.

まず,サラダ.
小さめのボールにまずキャベツが盛られ,周囲をカットフルーツとトマトで縁取られている.
そして小型のビーカーに入ったドレッシングを後がけする.
うーむ,フルーツにドレッシングはかけたくないのだが...

ハンバーグも付け合わせが面白い.
なぜか「チーズのせポテト」「グラタン」「ソーセージ」付きと不思議な取り合わせ.これでなんと¥800!

あれ? ごはんは?
えー別注文でした(¥150).
頼むと出て来たのは味付きライス.

木製メニューに続いて,料理でも脳がバグる.
お味はまずまず.

後でレビューを読むと巨大な「オープンサンド」および「パン」がこの店の名物らしく,Kazchariの注文はマイナーらしい.
次回はそちらにもチャレンジしてみよう.

iPhone15 Pro

さぁ,腹も膨れたし帰りますか.
小屋の軒下に停めておいたファット.
ハンドルカバーに水が垂れて凍り,バッキバキになっていた.

そらそうだ.
暖かそうに見えても外は氷点下である.

iPhone15 Pro

除雪がしっかりしていて走りやすい.
こんなにコンディションが良いのに,今日は誰にも合わんな(たいてい知り合い).

で,締めは「新栄の丘」.
今日も人がおらず,風景を独り占め.

iPhone15 Pro

メガネの時はバイザー付きのエアロヘルメットにしているが,通風孔が少なくて冬向きかもしれん.
頭頂まで覆うバラクラバがズレてしまい,まるでハゲてるよう...ハゲてません!

iPhone15 Pro

美瑛の町に戻る.
写真では見えないが,電光掲示板の表示は「ー4℃」だった.
極寒...ではないな.

iPhone15 Pro

クルマに戻って,ファットを積み込む.
時間はまだ13時過ぎ.
先週行き損ねたサウナに行きませう.

2年前の「びえいスタンプラリー2024」でもらった白金温泉,パークヒルズホテルの入浴券がまだ残っている(今年第3湯).

丘のまち びえいサイクルスタンプラリー 第1の挑戦

今年の旭川は雪が少な目,天候穏やかである.
こういう年は突然帳尻合わせの大雪があったりする.
快適に走れそうな日は積極的に外ライド!

ファットな冬の林間ライド

2026/1/17 Sat

ファット・ウェルカム

iPhone15 Pro

晴れ時々曇り.温度:-4 ℃,湿度:66%,体感温度:-4 ℃,風速:7.9 km/時,風向:SSE

土曜日である.
最近すっかり”ガンプラ”づいていて,前夜は日付を越えても作業を続けてしまった.健康に良ろしくない.

最新のイケニエは『MG 1/100 Zガンダム ver.2』.

iPhone15 Pro

墨入れと汚しを終えて無事完成.
こいつは2005年発売のver.2.0.
当時,新製品として購入し,途中まで組んでいて放置していたのを,20年経ってようやく手をつけた.
いわゆる積みプラ崩しである.

古いキットゆえ,白パーツは変色してるわ,インレタデカールは使えないわ,途中でボディの変形軸が折れたぁ~!
上半身ヘビーなので自立しない.足首に錘を仕込んだが焼け石に水.
それに各所ポロリが多すぎて,もぉ怖くて触れない.
変形は絶対無理芸.RGの「Z」といい勝負だ.

ただし最新のver.Kよりプロポーションは好み.
メガバズーカもカタパルトも付属してるし.

冬の夜長はプラモに限る.実に楽しい.
次はこいつの予定.

iPhone15 Pro

てなわけで少々寝不足だが,いつも通りの6時に目が覚めた.
予報によると日中はプラス気温かつ晴れのライド日和っぽい.
このチャンスを逃すわけにはいかん.出かけましょう.

まずは本の返却のため図書館へ向かう.

iPhone15 Pro

橋上だけでなく,あちこちに除雪後の壁.
車道はとてもじゃないが走れない.
街中は早々に脱出するに限る.

iPhone15 Pro

図書館でのミッション完了.
さてどこへ行く?
帰宅してクルマにファットを積むのも面倒なので,近場のフィールドへ行きますか.
まずはツインハープを戻る.

iPhone15 Pro

最も近いお遊びフィールド,雨紛ー共和エリアへ行きませう.
雪がしっかり締まっていて実に走りやすい.

iPhone15 Pro

クルマ1台分のトラック.
よく見ると...

iPhone15 Pro

タイヤ痕の上にイヌかキツネの足跡.
こいつらも新雪を踏まないのは,やはり歩きにくいから?
うちのファットも追随.

iPhone15 Pro

夏場は川沿いの半ダートだが,なぜか毎回キレイに除雪されている道.
走っていて気持ち良い.

iPhone15 Pro

例の林道に行くためにしばらくヒルクライム.
残念ながら太陽が隠れてしまった.

iPhone15 Pro

分岐を越えて,さぁ,ダウンヒル.
新雪の下はカチコチの氷.油断するとスリップするので要注意.

iPhone15 Pro

それにしても,ちょうどクルマ1台分除雪してくれている.
この先に牧場(?)があるおかげである(私道ではない)

iPhone15 Pro

上の写真を撮っている時,ちょうど対向車がやってきた.
ファットを持ち上げて路肩の雪山に逃げる.

iPhone15 Pro

ポツンと一軒(ではないが)な牧場を越えても,林間ライドは続く.
ホンマ,ファットを楽しむための専用コースの様.

iPhone15 Pro

一旦幹線道路に出た後,再び登る(20%坂!)
稜線ライド.大雪山系が映える.

iPhone15 Pro

観音台霊園着.
霊園だけに墓石が並んでいるのだが,雪に埋もれてお参りどころではない状況.

下の道路からここまでヒルクライムのセグメントになっているため,夏はガチ勢がハァハァゼィゼィ.
生と死の交差点.

iPhone15 Pro

雪がパラついてきた.
腹も減った.
近くのセブンイレブンまで移動して缶コーヒーと「ハンバーグカレー」.
珍しくイートインテーブルが開放されているが,ケチケチKazchariは外で食う(あぁ2%).
セイコマのホットシェフ品だと,この時期はすぐに冷めてしまうが,今日のレンチン弁当は最後まで熱いまま.メニューによるのか?

iPhone15 Pro

帰り道.
月末に予定しているオーバーホール(EMONDA)の相談のため「クランカー」さんへ.
事前にバーテープなどの消耗品を購入しておく.

見切り品に,アルテグラ11速用のフロント・アウターギアがあったので確保(一部ヘコミありで¥5,000)
これはZWIFTマシンと化しているDOMANE用.
今後のSHIMANO11速用パーツの供給が心配.

iPhone15 Pro

ご主人と色々トークした後,家路へ.
定点観測ポイントで撮影.
だいたい16時頃.少しは日が長くなったか.

iPhone15 Pro

つーことで土曜休日ライドの終了.
冬場は4,5時間でちょうど良い感じ.

さぁ,熱いシャワーでも浴びて,走行ログをSTRAVAにアップしましょうか.
あれ? 何か浴室の蛇口の裏からシューシュー音がする.
こ,これはまさか...(続く)

チャリで全都道府県周遊の旅~次は九州編

2025/1/8 Thu

ヒートマップを染めろ

チャリ民御用達のアプリSTRAVAの機能に「ヒートマップ」なるものがある.

当然,サイコン装着時限定だが,これまで自分が走ってきたルートをマップ上に記録してくれるのだ.
何度も走っているコースだと色がどんどん濃く,赤く染まっていく.
サムネの画像通り,地元の旭川周辺はレッドショルダーのごとく血の色.

こうしてみるとやはり道南方面を筆頭に,まだまだ空白地帯が存在する.
「長万部400」待ったなしか(出るとは言っていない)

BRM704北海道400km長万部

全国に地図を広げると...

少々見づらいが,オレンジの線があるのは青森と岩手&ちょこっと秋田,それに昨年の四国一周

オトナの修学旅行~BRM518あまちゃん200km!(その1)

BROMPTONな四国一周ライド Day1:松山~ちょいしまなみ~四国中央

で,さらに南下する.

本島をすっとばして西表島波照間島を錆びだらけのレンタルチャリで走った.

波照間島にて 2018年9月21日撮影

海外でもあちこちでチャリを借りたが,記録が残っているのは台湾のみ.

台湾一周(環島)ライド Day1 台北~新竹(その1)

とまぁ,非常に偏りがある.
もしチャリで世界一周でもしてたら,その地図を眺めているだけでメシが何杯もいけそうだ.

話を国内旅行に戻す.

Kazchariはオートバイを手に入れた19歳の頃から日本中あちこちを旅してきた.
おそらく足を踏み入れていない県は山口のみ.

そんな若かりし頃に訪問した全国津々浦々を,あらためて己の脚,つまりチャリでトレースする.素敵やん.

還暦前,いや死ぬまで続く目標ができた.
「チャリで全都道府県周遊の旅」の開始である.

訪問済みエリアを表示できるアプリ「Journeys」を使うと現状こんな感じ.
さすが北海道,占有面積が違う.

この地図を埋めるため,手始めに3月末,有休消化をかねて九州上陸決定!
ちなみにブルベではなく,完全なる自由旅行.

確か前回の九州旅は20歳頃だったような気がする(与論島と喜界島ははぶく)
オートバイでツーリング中,阿蘇ミルクロードで横風にあおられて転倒した記憶がうっすらとある.

もちろん今回のマシンは信頼と実績のBROMPTON
昨年の四国同様,まずLCCの利用を前提に飛行機を検索.
旭川発はおろか千歳発着にしても妙に高いし,タイムスケジュールが不便.

素直にJALで調べたら,新春セールのせいか「旭川発着+宿1泊付きパック」がかなりお安かった.無事に予約完了.

さて,九州訪問はほぼ40年ぶりとなる.
例によって基本は行き当たりばっ旅だが,どうしても訪れたい場所がいくつかある.

計画については次回.

贅沢できない男の一人旅~帯広編

2026/1/2 Fri – 1/3 Sat

ハードボイルドなふり

2026年元旦.

妻と息子が実家に帰った.
別にKazchariに愛想をつかしたわけではない.
いや,とっくにつかしているかもしれないが,ともかく2日間ほど自宅に一人.

二人を空港に送った後,録画しておいた『サ道2025SP ~ぬくもりに思いを馳せ ととのう~』を鑑賞.
例の事件直後なだけに放送があやぶまれたが,無事にオンエア.
主演二人による今回の旅の舞台は能登半島,富山から珠洲だった.

サ道2025SP

これまでのSPとは少々異なった雰囲気.
変わりサウナや登場人物の心情紹介よりも,能登の現状にスポットをあてるものだった.
あの震災からちょうど2年.
いまだ道路はうねり,電柱は傾いている.

この2日間は天気が良ければ外乗り,悪ければ部屋でガンプラを組むつもりだったが,『サ道』にあっさりと乗せられてサウナ旅に出たくなった.

まずは明日,明後日の天気を確認.
旭川を含む日本海方面は雪予報.
一方で太平洋側は快晴マーク.

名湯,名サウナが多い帯広に向かうことにした.

次に宿の選定.

帯広駅周辺には温泉付きのビジネスホテルがたくさんある.
年始休暇中だが意外に安い.
朝食付きでも¥7,000からと手ごろ.
中国人旅行者が減っているから?

希望に合うところを探してスクロールしていると,聞いたことがある名前のホテルを発見.

それは森のスパリゾート 北海道ホテル

サウナ愛好家の間で有名.
Kazchari基準で言えば高級ホテル.
ところが,かけ流しのモール温泉,禁煙,朝食付き,11時チェックアウト.
地味にうれしいのが駐車料金無料など,全ての条件が揃っている上,なんと1泊¥10,000だった.

通常であれば,とてもじゃないがこの価格では泊まれない(たぶん).
即断.無事予約完了.

翌1月2日の10時過ぎ,ハスラー発進.
なぜかリアシートにはBROMPTONを積んである.
帯広方面は旭川とは積雪状況が異なる.
場合によっては初ライドを楽しめるかと期待.

旭川から帯広に行くにはおおまかに2つの選択肢がある.
狩勝峠か三国峠越えかのどちらか.
距離と時間はあまり変わらない.

季節は真冬.
天候悪化や事故など,不足の事態が発生した際には狩勝ルートの方がやや安全と思われる.
こちらを選択.

国道237号を南下.
あちこち凍結.
美瑛付近にて,またしても路肩から道路わきに落ちているワンボックスを見る.

ファットな年忘れカミヒル2025

富良野市内に入る.
タンクにはまだ半分残っているがここで給油.
正月である.営業していないGSも多い.こまめな給油が必須.

市内のローソンで昼食タイム.
夜の贅沢に備えて(伏線),ここは小ぶりのチキン南蛮弁当で済ませる.

狩勝峠を越える.
山頂のトイレはブルベにおけるパラダイス.
床暖の恩恵...は今日は関係ない.

iPhone15 Pro

Flèche Hokkaido~おだってるJAPAN,かく戦えり(その3)

予測通り峠から先で天候ががらりと変化.
急に青空が広がる.
眩しさのあまり,メガネの上からクリップオン・サングラスを装着.
年末から続く左白眼の内出血はまだ回復しておらず,コンタクトレンズが使えない.こういう時不便だ.

そして目の異常に加え,下唇の口内炎もなかなか治癒しない.

怪我や痛みからのリカバリ能力が年々衰えてきている.
これが「老い」なのだろう.ウルヴァリン的な?

天候だけでなく道路状況も劇的に変化.
アスファルトが露出している.
これならオートバイやロードバイクでも走れそう.
寒さを気にしないのであればだが.
持参したBROMPTON,乗れるか?

芽室あたりから一気に都会化.
帯広駅の高架が見えた.
ナビは目的地まで後少しと告げている.
住宅やビルが密集しているが,こんなところにリゾートホテル?

そう,「森のスパリゾート」はなんとも不思議な空間に立地している.
都市の喧騒の中,ひっそりとたたずんでいる,という表現が相応しい.
「まるで皇居の様」というのは言い過ぎか?

駐車してフロントへ.
さすが高級ホテル.広すぎてどこがカウンタなのかわからない.
挙動不審.
するとスタッフが近づいてきて「お泊りですか? お名前は?」とフォロー.

〇ゴダと違って無事に予約はされており,チェックイン完了.
夕食について尋ねる.
ここに決めた際,奮発して,サイトにあった¥6,800のコース料理を頼もうと考えていたのだ.

「申し訳ありません.本日はお正月懐石のみのご提供で¥13,900のコースとなります」

うっ,さすがにその値段はキツイぜ.
新年だから思い切って,というわけにはいかない.
ケチな心情は変わらない.
夕食は外で済ませることにして,周辺の店の営業状況を訊く.

「イオンが開いております.フードコートで豚丼などはいかがでしょう」

はい.そうします.ああ小市民.

15時のチェックイン時間に対し,現在14時半.
ロビーで少し待機.
すぐにカードキーを渡され,5階の部屋へ.

iPhone15 Pro
iPhone15 Pro

ツインベッドの部屋をシングル利用.
なかなかの広さと清潔感.
普段の旅で利用しているビジネスホテルとの格の違いは確かにある.
ただしベッド間のイスとテーブルは要らない気がする.

もちろん浴室付きだが,この宿には温泉大浴場があるのだ.
使わない.エコだ.

早速,噂のモール温泉へ.
浴衣はあまり好きではないので,Tシャツとハーフパンツに着替える.

浴室ドアは,女性風呂によくあるシステムでカードキーをかざさないと開かない.
脱衣所には鍵付きのロッカーが並んでいる.

下駄箱に館内用スリッパを放り込み,中段のNo14のロッカーを開いて服を脱ぐ.
その際,浴衣を着た男性から片言の日本語で.

「スイマセン.ワタシ,フォーティーン」

ん?

彼の持つスリッパには「14」と書かれた札.
ああ,取り違えないように自分のスリッパに番号札を挟んでおく仕組みやな.
その番号とロッカーが連動してると...いやいやそんなことはないはず.
「differentと思うでぇ.気にせんときぃ」と,説明するのも面倒なので「ソーリー」と言いつつ別のロッカーを使う.

いよいよ浴室に入る.
これまで数々の銭湯や温泉を利用してきたが,ここまで湯気が朦々と立ち込めている場所は知らない.
ほとんど何も見えない.
メガネの曇りではない.外しても変わらない.

露天風呂ならともかく内湯でこれとは.
さすが湯温の高さで知られるモール泉

まずはカラダとアタマを清める.
気にする人も多いが,Kazchariは備え付けのシャンプーを使う派.

濃い茶色の温泉につかる.
しっかり沈殿物が浮いている.
そしてこのツルツル感.
気を付けないと床も滑る.

そもそも決して広くなく浴槽間の通路も狭い.
構造物の出っ張りも多く,視界の悪さと相まってメガネ族は要注意.

その最たるものは露天風呂.
ドアを開けると,足を置くスペースがほとんどないまま,即岩風呂.
おまけに半透明な湯にわずかに見える岩の陰.
手探りならぬ足探りで,底を確かめつつ入る必要がある.
この構造で高齢者などは大丈夫なのだろうか,といらぬ心配.

次は期待のサウナ.
帯広のサ室と言えば,とにかく熱い印象.
ここも例にもれず熱かった.
これまでの経験から入室直後に「これは最下段で5分か」と決める.

十分に汗をかいた後は水風呂へ.
これも冷たい.札内川の冷水をそのまま引いているらしい.
30秒ほどでアウト.

カラダを拭いて外気浴へ.
プラ椅子が4脚並んでいる.
さほど混んでいないため問題なく座れた.

気温はマイナス10℃.
この時期の長時間の外気浴は不可.
5分が限界.これでもモール泉のおかげで長い方かも.
足元に浴槽から溢れた湯が流れているのが気持ち良い.

以上を3セット.
なかなかのサ活だった.

部屋に戻り,厚着してイオンまで歩く.
ここで旭川と帯広の決定的な差を痛感.
歩道がスケートリンク.
雪が少ない分,黒光りするツルツルのむき出しの氷が歩道全面を覆っている.
一部を除き逃げ場がほぼない.

転倒こそしなかったが,時間制限がある信号付き横断歩道は慎重に慎重を重ねて歩く.
靴底にスパイクが欲しい.
この様な状況であるが,ネイティブ帯広らしき民はすたすたと歩いている.
環境適応,恐るべし.

400mほどでイオンにたどり着く.

1階のフードコートは結構な人出.
『王将』やラーメン屋もあったが,ここはやはり「豚丼」だろう.
『十勝豚丼ひまわり』で注文.
ロース豚の枚数で値段が異なる.「マシ」のセットメニューにして¥1,700ほど払った.
最近増えてきた「券売機で購入⇒半券を渡さず即注文」方式だった.

iPhone15 Pro

さすが本場である.
肉も柔らかくタレも美味い.
ただし,プチ贅沢を楽しむ旅としては...いつもと変わらなさすぎる.

食後は食料品エリアで,デザート代わりのカットフルーツと缶チューハイ,ポテチを購入.ここでもAeonPay払いと,いつもと同じ行動パターン.

帰りも地獄の「デス歩道」をよちよち歩きで宿に戻る.

iPhone15 Pro
iPhone15 Pro

カラダが冷えてしまった.
就寝前にもうひと風呂.

時刻はまだ21時.
部屋はもちろんフリーWifi.
Amazon Primeにつないでザッピング.
パート2の上映を巡ってゴタゴタがあったアメリカ映画『ミーガン』を観る.
これが意外に面白くてそのうちレビューを書くつもり.

ミーガン

室温は22℃ほど.
安らかに眠りにつく...つもりが,喉の渇きで何度か覚醒して飲水.
乾燥しているのか,サウナでカラダがひからびたか.

1月3日の朝を迎える.

体内時計に従って6時起床.
いつものルーティンで教育テレビをつけ,テレビ体操を行う.
やはりベッド間のイスが邪魔である(室内で体操する客は想定されていない)

運動後はもちろん早朝サウナ.
朝から3セットをこなす.

サウナについで,楽しみにしていたのが朝食.
8時過ぎ,会場に出向く.
混みあう時間と聞いていたが,シングルゆえ,カウンター席に座ることができた.

iPhone15 Pro

普段は鉄板焼きエリアのようだ.

ホテル朝食によくあるバイキング形式ではなく,洋食,和食,カレーの3種から選択.
メニューを前にしばし熟考.

iPhone15 Pro

「パンがおいしい」という評判を聞いていたが,ここは和食にした.

iPhone15 Pro
iPhone15 Pro

これはなかなかのボリューム.
一見野菜不足に思えるが,サラダバーが別に用意してある.
他にもフリー食パン,それにヨーグルト,フルーツもあり,これらも自由に食べられる.
うむう.抜かりない.

メニュー表には朝食のみの注文で¥3,100とある.
日帰りサウナが¥2,000なので,これらが含まれての宿泊料金¥10,000は格安.
つまり,部屋も温泉も食事も大満足である.

iPhone15 Pro

チャペルというか,結婚式場も設置.
うむ.高級ホテルっぽい.

iPhone15 Pro

外は快晴.
11時のチェックアウトタイムを待たず,出発することにした.

さすが十勝.
朝の冷え込みが半端ない.
道路沿いの小学校のグランドにスケートリンクが作られていた.

雪のない場所,たとえば海岸まで出てBROMPTONで初乗り...などという野望はあっさりと撤回.
素直に最短ルート,つまり往路と同じ道で帰宅することにする.

狩勝峠を下り,道の駅「南ふらの」に到着.
併設の『モンベル』は既に開いていた.

iPhone15 Pro

以前より気になっていた,冬ライド用の「お高級パーカー」の前で「こうたやめた音頭」を散々踊り散らかした後,すごすごと撤退.

透湿性に優れた軽量アルパインウエア「ダイナアクションパーカ」

機能は折り紙付きとは言え,やっぱり¥36,000は高すぎる...ボーナス出ようが,正月だろうが,なかなか”モノに”お金が使えない体質になってしまった(いいことでは?)

さぁ,帰ろうとクルマに戻る.
その時,後ろから男性に「すいません」と呼び止められる.
知り合いかと思いきや,見覚えがない人物.落とし物でもしたか?

男性「これからどちらへ向かいますか?」

旭川に帰りますけど...

男性「そうですか...実はトマム行きのバスに乗りくれちゃって.トマムに行くクルマがいたら乗せてもらおうかと」

すいません.さすがに反対方向+αなので無理です.
というか,なかなかのチャレンジャーだ.

昨今のトレンド「いい人戦略」は難しい.
申し訳ないと思いつつ,家路につく.
朝食を十分に摂ったためか昼飯は抜きで.

iPhone15 Pro

14時過ぎ.無事帰宅.
結局,BROMPTONは積んだまま.

まぁ,ライドなしでも充実の2日間だった.
2027年の正月もどこかに泊まって,ハードボイルドを決めてみるか(どこが?)

ファットな年忘れカミヒル2025

2025/12/30 Tue

年は忘れろ

いただき画像

霧.温度:-2 ℃,湿度:86%,体感温度:-0 ℃,風速:2.5 km/時,風向:SSE

毎年恒例のヤマタケさんプロデュース,年忘れカミヒル!
1年の締めくくりにふさわしい一大イベントである.
旭川圏のみならず,北見やら帯広,はては中標津から多数の変...いや猛者が集まった.

思えば昨年は鎖骨骨折後のため泣く泣くDNS

ファットな楽しい美瑛スノーライドのはずが...

今年はケガなく無事出場!
結果的に天気に恵まれた素晴らしいライドだった.

では時系列で...

朝5時起床.
いつもの朝食プラスイベント用のドーピング剤を.

持久力大事.

7時に家を出る.
上富良野在住のシンゴさん情報によると,あちこちブラックアイスバーン状態らしい.
そう,ここ数日気温が非常に高い.
雪が融ける,もしくは雨が降り夜間に凍結するのだ.

既に明るくなっているが慎重に運転.
後方から速いクルマが接近すると素直に道を譲る.
こんな日は臆病なくらいがちょうど良い.
やっぱりっつーか,美瑛の町中近くの国道でSUVが雪壁につっこんでいた.

8時半頃,カミヒル前の最終補給ポイントのセイコマに立ち寄った後,スタート地点である凌雲閣の駐車場に向かう.
ちょうど前方から除雪車が下りてきた.
このイベントのために整地してくれたのか.ありがたい(違います).

そう,今回も冬のカミヒル伝統の「(クルマで)登って,(チャリで)下りて登る」作戦.
これで厳寒期ライドの大敵,汗冷えを排除できる.
それに,先にクルマで登ることで路面状況をチェックできるのだ.

2年前も同じ方式だったのだが,その時は雪が深く,嫌な予感しかなかった(あたり).

ファットな年忘れ厳冬期カミヒルライド

一方で本日のコンディションは最高に近い.
圧雪アイスバーンにほぼ無風.それに雪もやんで快晴.

無事スタート地点の駐車場着.
ファットをハスラーから降ろしてセッティング.

iPhone15 Pro

9時のスタート時間に合わせて続々と変...いや参加者が集まる.

iPhone15 Pro

エサを求めているのか,人を恐れぬカラスがハスラーのキャリアにとまる.
不吉な予感...そう,昨年の凍結ダウンヒルでの落車⇒鎖骨骨折によるトラウマが全然払拭されていないのだ.
正直不安.
逆に今日を乗り越えれば多少は軽減するか.

iPhone15 Pro

昨日のうちにキャリアを外してチェーンオイルをさしたファットのチェックを兼ねて周辺を散歩.軽い.
夏とは風景がまるで違う.

EMONDAなカミヒル大会まで1週間!ライド

ダウンヒルに備えて電熱ベスト&電熱グローブも持参したが,この気温なら不要か.
特にグローブは操作性が低下するだけなので,”みんな大好き”防寒テムレスにした.

iPhone15 Pro

夏はロープが張ってある崖ギリギリポイント.
この時期,この快晴はめずらしい.

iPhone15 Pro

驚いたのはほぼ垂直のその崖を下りるスノーボーダーがいたこと.
しかもボードを履いたままである.
いやーすごいわ.
よくわからんけど,バックカントリーってヤツ?

サムネのスタート前の全体写真を撮った後,いよいよダウンヒル開始.
なんと,この時の気温はマイナス4.3℃.
この時期,この標高にしては異様な暖かさである.

いただき画像

ドロッパーシートを落として低重心.
斜度のエグい分岐点まで超ゆっくりと下る.
いや,その後もずっと慎重.

まぁ,昨年の落車に限らず元々ダウンヒルは苦手.
単純に怖いというのもあるが,動体視力が追いつかん.
雪の凹凸,つまり轍の区別がつかない.
乗り上げたらどこにすっころぶかわからん.

...という個人の度胸と技量はともかく,ネイティブ道民のみなさんはめちゃめちゃ速い.分岐を越えて道が広くなると次々に追い抜かれる.
やはりウインタースポーツに慣れている民は違う?

まぁ,いずれにせよ己の技量と”万が一”を天秤にかけてのんびりと.
クライム開始の10時までに着けばいいのだ...と考えていた時期がKazchariにもありました.

いただき画像

上の写真はあまりに遅いKazchariの到着を,チェーン着脱場で待つ人々(違うと思います).

で,ようやく到着.
ランで参加の本家カミヒル中の人Sさんと,I林ねーさんに挨拶.
他,『ハピカリ』オーナーのGさんやら,今回サポートカーを出してくださる面々も到着済み.

BROMPTONなハッピーカリーライド

あわててダウンヒル用の上着を脱ぎ,ファットからアームカバーを外す.
バッグに詰めてサポートカーに積んでもらう.

軽量化および発汗準備完了.さぁ,いつでもいけまっせ.

いただき画像

と,気が付くとみなさん既に出発.
最後尾から追いかける.
登り機能全振りの脚質なので,下りより楽しい(変態だ).

ただし,下りでカラダが冷えたためか前半は脚が重かった.
まぁ,ウォーミングアップなしと同じやしな.

それだけじゃないか.
STRAVAの「Festive500」のせいかも(昨日もローラー80km).

もう一つ懸念事項があった.
普段はコンタクト使用者なのだが,先日のライドの後,へばりついたレンズを取る際に少々傷つけてしまったのか,眼球に内出血が見られるのだ.
で,仕方なくメガネ.
何が困るって呼気によるレンズの曇りである.
気温が高かったせいか,あまり実害はなかったのが幸い.

とかなんとかグチりつつも,徐々に調子が上がってきた.
よくよく考えれば,今年7回目の登攀.
例年以上にカーブや斜度,標識の位置を覚えている.
天候穏やか,かつペース配分がうまくいったためか,いつもよりゴールを近くに感じたなぁ...と,言いつつもガチレース勢のHさんには全く追いつけなかったわけだが.

ゴール後はダウンを着こんで,次々に登ってくる面々を応援.
やっぱ,この絵面,おかしい.

iPhone15 Pro
iPhone15 Pro

脚ツリによるDNFも数名おられたようだが,全員のゴール後,ファットをハスラーに積む.

いやぁ,疲れたけどさすがの非日常体験.実に楽しかった.
それに頂上ゴールは達成感が半端ない.

iPhone15 Pro

さてこの後はいよいよ温泉である.
やはりいつ来ても露天風呂からの風景は素晴らしい.

食堂は我々で貸し切り.
Gさんの絶品「ハピカリ・カレー」である.

いただき画像

エキスと炭酸水を混ぜて作る「クラフト・ジンジャーエール」も贅沢な一品.凌雲閣のご厚意で食後のコーヒーもフリー.ありがたし.

iPhone15 Pro

14時過ぎまで歓談.

窓の外は午前中とは打って変わって暴風雪に変わっていた.
山の天気は恐ろしい.
これ以上荒れる前に下山して帰りましょう.

思えば2019年の第一回厳冬期カミヒルは,確か5人だけの参加.
新コロを乗り越えて,規模が徐々に大きくなってきている.
そのうち上富良野町の公式イベントに...はならんやろ(既に中の人からはプレカミヒルとして認定済み?)

つーことで,今年もエクストリームかつ楽しいチャリイベントで締めくくることができた.
大人の真剣な遊びは誠に尊い(意味不明)

一緒に走っていただいたみなさん,そしてサポートしていただいたみなさん,お世話になりました.
来年もまた会いましょう.

BROMPTONな四国一周ライド Day8:宇和島~松山

2025/11/15 Sat

旅の終わり

iPhone15 Pro

晴れ.温度:11 ℃,湿度:80%,体感温度:10 ℃,風速:7.6 km/時,風向:NNE

Day7はこちら ⇒ BROMPTONな四国一周ライド Day7:四万十~宇和島

いよいよ最終日.
今日は宇和島から出発地の松山,つまりゴールまで移動する.
海岸沿い中心の最短ルートを走るつもり.

このホテル,6時から朝食代わりのお弁当が配布される.
「カツサンド」「焼き魚弁当」の選択式.
Kazchariは魚にした.海沿いやしな.
宇和島で有名な弁当屋さんが作るらしい.
なかなか良いシステムだ.

もちろん,コーヒーも”みかん”もフリー.
まぁ,弁当はできたての暖かいものが望ましいけど...

iPhone15 Pro

出発準備完了.ヨーソロー.

iPhone15 Pro

お世話になりました.
ここもなかなか居心地が良かった.
やはり宿の満足度はスタッフの応対に寄るところが大きい.

iPhone15 Pro

時刻は7時.
ゴールの松山までは約100km.
早めに着きそう?

基本的に国道56号を北上するルート.
伊予吉田付近で一旦港に出る.静かな入り江だ.

iPhone15 Pro

気温はかなり低く一桁.それでもこの時期の旭川よりは暖かい.

旅のはじまりから長袖インナーに半袖ジャージ.
ウインドブレーカーを着たり脱いだり.
脚はほぼ短ビブ.たまにレッグウォーマー.
11月半ばの四国はこんな感じ.

防寒用にジレやら長指手テムレスも持ってきたけど不要.
次回の四国旅では荷物を減らせそう.

iPhone15 Pro

ファミマ休憩.限定の「黒豚肉まん」が至高.
旭川にはないので,レア補正がかかっているのかいないのか.
美味いのは事実.

そういや街並みも北の大地とまるで異なる.
瓦屋根の家もレア.

iPhone15 Pro

本日前半のクライマックス,法華津峠の登り開始.
道の端はみかん畑だらけ.

iPhone15 Pro

この峠,何が嫌ってトンネルが長くて暗くて歩道がなかったりするのだ.
お遍路さん貸し出し用の反射タスキが設置されているのがその証拠.

iPhone15 Pro

それでも,道路わきの永遠に続くみかん畑は圧巻.
正に愛媛=みかん県を,これ以上ないほどに知らしめる.

iPhone15 Pro

この運搬用モノレール,いつか乗ってみたいものだ(たぶん重量的にダメです).

iPhone15 Pro

宇和海の眺望.だいぶ登りました.

iPhone15 Pro

登った分,長い長いダウンヒルを経て平地へ.
しばらくJRと並走.
いい感じの駅舎を見つけたので寄り道.

iPhone15 Pro

「卯之町駅」だけにうさぎ推し.何かの云われあり?

少し余談.

昔から一部で有名なのが愛媛のクルマのナンバープレート.
これが通常版(絵柄は別)

iPhone15 Pro

普通だ.
おかしい.確か「愛」「媛」も漢字が複雑すぎるので簡略化された文字が使用されている...というのがKazchariの常識だった(「トリビアの泉」でも紹介されていたような朧げな記憶)

なのに,走れども走れども普通の漢字のプレートしか見かけない.
もしかして,Kazchariの記憶違いだったか...と思い始めた頃,ついに見つけました!

iPhone15 Pro

そうそう,これこれ!
遠目には「愛媛」だが,よく見ると変.視覚のトリック.
今では変更されて,マイナーな存在なのか,まるで四葉のクローバー.今日もいいことありそうだ(そうか).

公式ルートに従って県道25号へ.
JR予讃線と並走.
線路の向こうに広がる広大な田んぼ.
四国に上陸して以来初めて見た.

...こんな構図ですが,別に向こうに走っていったわけではありませぬ.

iPhone15 Pro

線路沿いを漕いでいると,何やら不思議なモノが...

iPhone15 Pro

まさかのマンモス!
後で調べてみると割と有名なオブジェのようだ.

わらマンモス

iPhone15 Pro

ヨメはんに写真を送ると「ギャートルズ?」というあまりにニッチな返答が.
何度聴いてもEDが神曲.しばらく口ずさみながら進む.

フルコーラス推奨.曲名の意味がわかる.

歩道が広いのは良いトンネル.チャリダー的に.

iPhone15 Pro

これでもか,のみかん畑ですわ.

iPhone15 Pro

松山まで残り70km.
ありゃ? まだ30kmぐらいしか進んでない?

台湾にもあった「環島」マーク同様,こういう標識はいいねぇ.
モチベーションが上がる.

iPhone15 Pro

八幡浜市着.
ここから九州行き(臼杵/別府)のフェリーが出ている.

iPhone15 Pro

今年のFlècheを一緒に走ったMさんが,後に鹿児島の佐多岬から宗谷岬までの日本縦断旅を成し遂げている.

Flèche Hokkaido 2025~激闘!おだってるJAPAN!(その1)

この旅の場合,ブルベにしても個人旅にしても,九州から佐田岬半島の三崎行きのフェリーを使うのがセオリー.
いつか乗ってみたいものだ.

iPhone15 Pro

そうそう忘れてた.
ここも一周認定道の駅だった(「八幡浜みなっと」)

iPhone15 Pro

公式ルート推薦の保内港を回る寄り道コースへ.

iPhone15 Pro

国道378号線に合流.
天気が良くて海も空も美しい.

もちろん,こうした道はTTポジションで.
まぁ,ポジションを変えないとケツ痛いし退屈だし.

と,快適に流していると後方からガチムチ体形のTTバイクが猛スピードでブチ抜いていった.確かに練習コースに最適.

iPhone15 Pro

走り抜けるのがもったいない絶景が続く.
たまには停まりましょう.

iPhone15 Pro

腹が減った.
とは言え,コンビニも商店も見かけない.
ハンガーノックにビビる頃,「長浜」の市街地が見えてきた.
早速,Google先生におすすめのレストランを尋ねる.

すぐ近くの食堂が表示.
うん,ここにしよう.

昼時だけあって結構な混み具合.
シングルなので無事カウンター席ゲット.

注文したのは「噂の天丼」(¥1,000).口コミで評判になっていた.
「20分ほどかかるよ」と言われたけど,1時間待ちの経験からすれば大した問題ではない.

iPhone15 Pro

つーことで,しばらく待って出てきたそいつは...爆盛り系だった.
ある程度予測はしていたが,やはりこのサイズだったか.特にエビ!
確かに美味い.美味いが後半は...キツかった.食べ終わる頃は胃が油で”ちゃぷんちゃぷん”なイメージで,しばらく胃もたれマックス.

...そしてこの店,かつて経験したことがないほどやかましかった.
客ではない.
高齢のばあちゃんと,その息子(?)の二人だけで切り盛りしている.
忙しいのはわかるが,ナベやフライパンを叩きつけるように置くし,冷蔵庫の開け閉めもめちゃくちゃ乱暴.
ガッチャン,ガッチャンと常に爆音が店内に響きまくっている.
まるで,機嫌が悪い時のウチのヨメさんの家事...ゲフンゲフン

狭いキッチン内を常にドタバタと走り回っている.
素人目に見ても動線を見直した方が良いのでは...通りすがりの旅人のお節介な感想でした.すいません.

で,出発.
この油,夕食までに消化できる?

右手に見えてきたのが”愛ある伊予灘線”(なんじゃそら)の「下灘駅」
途中から案内板が出ていた.

ホームから見える風景が海と空オンリー,要は映えスポットとして有名.
下から見える範囲でも,観光客がたくさんいた.

ロンリーKazchariは当然パスするぜ.
そう言えば,トッキュウジャーでもロケ地になってなかったっけ?

iPhone15 Pro

道の駅「ふたみ」着.
ここが最後の一周認定スタンプ駅.
なかなか美しい砂浜が広がっている.
夕陽スポットらしい.

iPhone15 Pro

オートバイも大量に停まっている.
愛媛は1年中走れるのだろう.
旭川に戻ると,オートバイは冬眠の時期.

iPhone15 Pro

胃の中の油がまだ消えない.
ここは一発,甘くて冷たいソフトクリームだな.
もちろん,オレンジミックス

iPhone15 Pro

海岸を離れ,とんでもないヘアピンの登りを越えると伊予市内へ.
すっかり都会.大規模なショッピングモールも見かけるようになった.
パーツ購入でたまにお世話になる「Y’sロード」さんの実店舗,はじめて見た.

で,いよいよ残り12km.
おそらく県庁までの距離だろう.

iPhone15 Pro

脳内BGMはもちろん『Last Train Home』
旅の終わりにぴったりの名曲だ.

だが,この時不思議なことが起こった.
ナビ(bryton S500)に入れた公式ルートでは,県庁を素通りしさらに北部へ走れと促してくる.
もしかして県庁がゴールではない?

はいはい,その通りでございました.
これもまた松山らしく「道後温泉本館」がゴールとなっていた.
スタート時に立ち寄れなかったのでちょうど良し.

iPhone15 Pro

本来であれば,本館正面でガッツポーズ...といきたいところだが,観光客で写真撮影が長蛇の列.諦めて遠景撮影.

そそくさと引き返して県庁を目指す.

iPhone15 Pro

やはり,スタートとゴールは同じ場所で撮影しないとイカン.
台湾の時も「松山駅」でそうしたしな.

2024年3月29日撮影

さて,スタート時は早朝ゆえ誰もいなかったが,この時間は人の往来多め.
県庁職員っぽい方が歩いてきたのでiPhoneを渡して撮影を頼む.
快く了承していただけた.

iPhone15 Pro

なんだかんだで達成感マシマシ.
これでダブル環島である.

正直,BROMPTON8Dayクリアは厳しいかと思っていたが,天候に恵まれたこともあってD4C(いともたやすく行われるえげつない行為)だったねぇ(意味不明).

iPhone15 Pro

はじまりの,そして終わりの宿泊地に戻る.
まだ明るい.

チェックイン後,バスタブに湯をはって最後の入浴.
もう洗濯の必要はない.

iPhone15 Pro

フロントでBRO輸送用の段ボールを受け取る.

BROの洗浄作業開始.
ボディおよびチェーン用のペーパークリーナーを使い切る.
ご苦労様でした.よくもまぁ,ノートラブルで...

BRO本体および,バッグや着替え,工具などスペース一杯に詰め込んで梱包.何せ25kgまでは同一料金なのだ.
ガムテープはフロントで借りることができた.

出発前の懸念事項だった「ゆうバック」の集荷依頼もアプリを使って問題なく完了.便利な世の中だ.逆にスマホを無くすと詰む世界でもある.

「AirTag」も同梱.
この後,追跡すると面白いことになっていた.

BROMPTONをAirTagで追跡!

ちなみに荷物に「AirTag」が入っていても航空郵送は問題ないとの見解が出ている.

夕食のため外出.
明らかに一週間前より寒い.季節が進んだか.

昼間はシャッター街だった松山一の繁華街,大街道は大賑わい.
これもなんだか『千と千尋』っぽい.

それもそのはず.
店のほとんどが飲み屋さん.

この時間になっても「噂の天丼」のおかげで胃の調子がよろしくない.
ちょい高級なお店で新鮮な魚介類を...という目論見はご破算.
シンプルにあっさり系(?)のラーメン屋に入る.

iPhone15 Pro

「”あっさり”とは?」との声が聞こえそうだが,あっさりでした.
いわゆる全部のせトッピングを頼んだら別皿だった.これで¥1,400ほどだったか.

iPhone15 Pro

ホテルまで戻る.
コンビニで缶チューハイとアイスを買うルーティン.

iPhone15 Pro

さぁ寝ましょう.
明日は飛行機に乗って極寒(らしい)旭川に帰るだけ.
少しだけ寂しい旅の終わり.

これで台湾一周と合わせて特別ジャージゲット!

散々褒めたおしているけど,ホンマ,BROはよく走る.走ってくれた.

『轍』というアプリでgpxファイルを結合.

GPSログ活用ツール『轍 Wadachi』について

走行距離:942.3km.獲得標高:7,177m
ありゃ,1,000km走ってないやん(^ ^;

そして,この旅最大の収穫は宅急便作戦の成功.
国内チャリ旅行はどこでもストレスフリーで行けることを確信.

チャーチルの言葉とされる(が,実は違うらしい)名言がある.

「20歳の時にリベラルでないなら,情熱が足りない.40歳の時に保守主義でないなら,思慮が足りない」

もちろんこれは政治信条を示す言葉だが,旅にも当てはまる気がする.

かつてのKazchariは「国内旅行はつまらん.刺激がない」と海外にばかり行っていた.
青い鳥探しのごとく,自分が一番心地よい場所を探して先進国,途上国を含め,様々な国を旅,もしくは長期間滞在したが,どこもかしこも定住したいとは思えなかった.

あぁ異国の地よ~過ぎ去りし日々

新コロを期に道内をはじめ,徐々に国内に回帰.
あらためて日本の素晴らしさに気付かされることが増えた.

もちろん二度と海外に行かない,行きたくないというわけではない.
情熱を失ってはいない.

ただ,残りの人生はやはり祖国である日本再発見を重視したい.
もちろんBROと一緒に思慮深く.

さて,次はどこへ行こうか.

BROMPTONな四国一周ライド Day7:四万十~宇和島

2025/11/14 Fri

思い出をたどる

iPhone15 Pro

晴れ.温度:13 ℃,湿度:88%,体感温度:14 ℃,風速:8.3 km/時,風向:NNW

Day6はこちら ⇒ BROMPTONな四国一周ライド Day6:足摺岬周遊

予報&期待通りに本日は朝から快晴.

6時前に起きてまずは大浴場へ.
その後,食べ放題のパンをしこたま摂取.
昨日と種類が一部変わっているのに感動.
四万十市(中村)再来訪時も,宿は絶対ここやな.

つーことで旅立つ.

iPhone15 Pro

本日前半の大まかな計画は,四万十川を遡上しつつ,時折現れる沈下橋に立ち寄りつつ,江川崎を目指すというもの.
まずは県道340号.
安全重視で歩道を走行.広い.

iPhone15 Pro

高知では沈下橋そのものが観光スポットとなっている.
確かにどこもかしこも画になる.
1本1本名前がついており,時々案内標識が出ている.

iPhone15 Pro

中村を出て,最初に立ち寄るのが佐田沈下橋.
久々に見,渡るがやはり良い雰囲気.

iPhone15 Pro

当然だが対向車に注意.
地元の方々にとっては生活道路.
軽トラ他の往来が結構ある.

iPhone15 Pro

スタンド付きとはいえ,巨大バッグのおかげで立ち姿がかなり不安定なBRO
風が吹くとひやひやする.

iPhone15 Pro

Google先生の地図を見て,対岸に通れる道があるかどうかを確認.
あればそちらを通る.細い道が楽しい.

iPhone15 Pro

本線に戻る.
この晴れの日を待って大正解.
昨日の雨天のまま走っても,この光の中は走れなかった.

iPhone15 Pro

これもどこかの小道か.
竹林の中を走るのも久しぶり.
寒すぎて竹が育たないため,北海道ではほぼ見られない(松前ぐらい?)

iPhone15 Pro

次の三里沈下橋へ.

iPhone15 Pro

ここは対岸の道が北方向につながっていないので引き返す.

下の写真を撮る際,突如後方から軽トラが出現.
あわててBROを動かそうと走る.
ぬかるみに足を取られて思いっきり転倒.
Kazchariは転倒⇒骨折の前科2犯.
この時は無事だったがやばいやばい.

iPhone15 Pro

沈下橋写真は構図が難しい.
ソロで満足いく画を撮るのは限界か.

iPhone15 Pro

一旦,県道へ.
草に覆われた建物奥に猫発見.

iPhone15 Pro

次は高瀬沈下橋.

ようやく他の観光客を見つけた.
年配の男性で,クルマのナンバーは佐世保.息子さんと二人旅のようだ.
これはチャンスと写真撮影を頼む.

こうした観光地で他人に撮影を頼む際,一眼を渡すとビビりまくり,ファインダーではなく手を真っすぐに伸ばしてモニタ撮影しがちなので,ぶれるかゆがむことが多い.
その点,スマホだとたいていの人は操作に慣れているので抵抗なさそう.

さらにこの男性,スマホをかまえつつ...

「ここだと逆光だー」「川が入った方がいいよねー」「もう少し右かなー」「縦も撮っとくねー」とか,すごくうるさ...いや,こだわって撮影していただけた.

「こりゃ写真に詳しい人かな」と写りに期待.
スマホを受け取り,その場でチェックするのも失礼かなと謝辞だけして移動.

後で確認すると,ほとんどの写真で水平は取れてないわ,カラダが半分見切れてるわでかなり修正要だった.
つーことで,トリミング&角度調整しまくったのが下の写真...うん,ありがとうございます.

iPhone15 Pro

対岸も川に沿って道が続いていることをマップで確認.
これが大当たり.

iPhone15 Pro

路面ガタガタで半未舗装のグネグネ道が延々と続く.
パンクリスクにビビりつつもやはりこういう道は楽しい.

iPhone15 Pro

正に写真は光画.光があればiPhoneでもよく写る.

iPhone15 Pro

ちょうどいい感じの距離でグラベル終了.
渓谷を渡る小さな橋.
そういや,この辺の紅葉っていつ? 11月はまだ早いのか?

iPhone15 Pro

お次は勝間沈下橋
この旅を終えた後,この橋で地元高齢ドライバーの転落死亡事故の報を聞く.
油断したのかご病気だったのか.ご冥福を祈る.

iPhone15 Pro

一方で橋を渡りきるとこの表示.
水の流れの危険性を訴えているが,一言も「禁止」と書いていないのが素晴らしい.地元の子供の遊び場なのだろう.これも文化.

iPhone15 Pro

四国名物(?)狭小国道441.
やはり海岸沿いより内陸の方が”らしい”

iPhone15 Pro

味のある手作り西土佐観光案内図.

iPhone15 Pro

前方にチラっと見えるのが「かよう大橋」
沈下橋と逆方向の巨大な斜張橋.なんでこんな山間に...
国防上かかせない特殊施設が近辺にあるとでもいうのか?

iPhone15 Pro

つーことで,下の写真は向かって左側に先ほどの「かよう大橋」,右側に「岩間沈下橋」という新旧2種の組み合わせ.
それらの下を四万十川は静かに流れる.

iPhone15 Pro

岩間沈下橋が近づいてきた.

iPhone15 Pro

沈下橋を見下ろす展望スポット.
ちょうど,橋の上ではフワフワ系ファッションの女性二人が撮影会中.
まるで西洋絵画の様.

iPhone15 Pro

せっかくなので橋に降りてみる.
先ほどのおじさんに撮ってもらった写真がイマイチだったので(すいません),あわよくば,この女性2名に再撮影を頼もうかしらと考えていたが...

残念ながら向こう側に渡ったまま戻ってこなかった.残念.

iPhone15 Pro

何かこの赤い鉄橋,見覚えがあるような,ないような...

iPhone15 Pro

そうか,江川崎への分岐点か.なぜかマリオ・キャラが並ぶ.

iPhone15 Pro

道の駅「よって西土佐」到着.
一周スタンプポイントではあるが,クリア済みの高知なのでおまけ押し.
そして,ご覧の通りのカヌー推し.

iPhone15 Pro

出発してからここまで無補給エリア.
腹が減ったので昼食.
「四万十牛ハンバーグ」を注文.

iPhone15 Pro

これがマジで美味しくて,生涯第2位,いや1位に限りなく近い.
ちなみに永遠の1位は波照間島の「ゆみんとぅき」.異論は認めない.

道の駅を出て,思い出の江川崎市街地へ.

iPhone15 Pro

最初の訪問は1992年なので33年前か.
オートバイ(HONDA NX125)でのツーリング.

当時は静岡の沼津に住んでいて,まず東京の晴海へ行き,そこから高知行きのフェリーに乗った.
すんげー遠回り.

高知上陸後,色々回った後,ここ江川崎の「四万十ひろばキャンプ場」に5泊もした.
ここを拠点にカヌー体験をしたり,近くの林道まで走って渓流釣り(フライ)をしたりと楽しかったなぁ.

1992年4月28日撮影
1992年4月28日撮影
1992年4月28日撮影

もちろん,30年以上経過し,町の様相はかなり変わっている.
寂れた...のではなく,全体におしゃれになった.
ボロボロだった入浴施設も,近くにリゾートホテルっぽい場所ができて,そこで入れるようだ.
町おこしが上手くいっているのかもしれない.

ノスタルジックな気分にひたりながら江川崎を後にする.
高知を抜けて愛媛(伊予)に入る.帰ってきた.

iPhone15 Pro

高知に比べると愛媛県内の沈下橋は少ないっつーか,ほぼ撤去されたそうな.
珍しく現存する「葛川沈下橋」が見えてきた.
橋脚のデザインがここまでのよりレトロ感が強く,風情がある.

iPhone15 Pro

昼食後のせいか,異常に眠気が襲ってきた.
こんな時にはTTポジション

き,効かぬ.眠い...これはマズイ.
どこかで休憩してカフェインを入れねば.

iPhone15 Pro

で,たどり着いたのが道の駅「虹の森公園まつの」である.
内陸に位置するためか,ここは一周スタンプ外である.
自販機でコーヒータイム.

ガラス工芸が有名な町のようだ.
建物の壁に宿泊情報ボードが掲げてあった.

iPhone15 Pro

農家民宿とある.
素泊まりから1泊2食付きまで選べ,面白いことに全て同一料金.
少しずつ宣伝文句が書いてあって,自分の好みに合わせられる.
一般的な宿の比較サイトには表示されなさそう.
この地域に再訪する際にはどこかに泊まってみたい.
昔の旅では民宿どまりが普通やったしな.

後で知ったが,こんな面白そうなイベントも開催している.

eMTBで「日本一過酷」なレースを走ると、どうなるのか 松野四万十バイクレース2025レポート<前編>

休憩して回復.

道の駅「広見森の三角ぼうし」はすぐ近くだった.
建物正面にどーんと鬼!
どことなくエヴァ弐号機

iPhone15 Pro

ここは鬼北町という地名だが,全くなじみがない.
それもそのはず.元々は広見町.平成の大合併後の変更らしい.

川を離れて,何かすっかり消化試合感.
目的地の宇和島までひたすら漕ぐ.

何度もトンネルが続く.しかも長い.

iPhone15 Pro

ようやくトロピカルな意匠の宇和島駅着.
予約した宿に向かう前に...

iPhone15 Pro

道の駅「うわじま きさいや広場」へGo.
ここで愛媛県3つ目のスタンプをゲット.
これで無事,四国一周認定である.

iPhone15 Pro

さぁ,ホテルへ向かうぜと走り出す.
すると,道の駅建物前の自転車ラックにて,公式の四国一周ジャージを着たサイクリストを発見.
チャリはCannondaleのTopstone.さすがにleftyではなく,アルミの通常バージョン.
「こんちわ~」とお声かけする.
かなり年配の方だった.
なんでもシコイチ4回目だそうな.スゲー.

思えばこの旅で,シコイチどころか,サイクリストとまともに会話するのが初めてである.
台湾の時もそうだったな.全然会わなかった.
やはり旅系チャリダーはマイナーな存在なのかも.

iPhone15 Pro

本日のお宿は「宇和島オリエンタルホテル」
サイクリスト御用達っぽい.
チェックインから何から慣れている感が強い(悪くない)

で,ここの名物と言えば,まず「ウェルカム・みかんジュース」

iPhone15 Pro

そしてバスタブで使う,選べる入浴剤である.
まぁ,なんだかわからんがヨシ.

iPhone15 Pro

で,部屋に入るといつものルーティン.
洗濯と入浴である.早速,金木犀の入浴剤を使わせてもらう.

夕食の時間である.
この辺りを何度も旅しているサイクリストの知人,O田さん推薦の鯛めし屋へ行くことにする.宇和島名物らしい.

ホテルのそばの「かどや」という老舗っぽい店へ.
外見は料亭っぽい.

iPhone15 Pro

ここは王道の「鯛めし」のセットメニューを注文.
¥2,700となかなか高級...とは言っても,回転ずしでいつもこれくらい払ってるわな.

iPhone15 Pro

うむ,確かに美味い.
だがしかし.一度だけ白飯のおかわりができるものの,チャリダーの胃を満たすには量が少なすぎる.
追加で,おすすめとあった「豚バラの山芋包み揚げ」(¥800)を注文.
これもちくわサイズの揚げ物が3つしかない...ぐぬぬ.足りぬ.

つーことで帰りにスーパーへ.
缶チューハイとつまみを購入.ホテルでちびちびやりましょう.

セリア併設だったので「作業用グローブ」「クルマの車体用クリーニングシート」も買う.

それほど汚れてはないけれど,ホテルに戻った後,BROを清掃.
今日もよくがんばってくれました.

iPhone15 Pro

宇和島には遠い親戚が住んでいた.
幼少期には何度も遊びに来ているはずなのだが,街並みを見ても何も思い出せない.
そらそうだ,その頃から50年は経っている.

江川崎も変化していた.

日本も世界もあちこち行ったとうそぶいているけど,町や人は変化するもの.
久しぶりの再訪時には新鮮な気分を味わえるかもしれない.

まぁ,何より変化したのは己自身なのだろうけど.
まさかこの歳になって,チャリで来るとは...

さぁ,明日はいよいよ最終日.
トラブルなく松山に戻れますように...いや,致命的でないトラブルがあった方が面白いかも(伏線...はイヤだ).

Day8はこちら ⇒ BROMPTONな四国一周ライド Day8:宇和島~松山