新コロ対策にBuff®が有効?

2020/4/27 Mon

品薄とまではいかないが,売れているようだ.

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ネックゲイターネックウォーマー or ネックチューブ)について.ランナーでもある山中伸弥教授がジョギング時の着用を推奨している.

山中伸弥による新型コロナウイルス情報発信

前回のブログで紹介した通り,マスクなしでのランニングやサイクリングは後続他者に新コロを感染させる恐れがある.かと言って,通常の布や不織布マスクでは呼吸が辛い.そこでポリエステル製で通気性の高いネックゲイターがおすすめとのこと.

Kazchariは元々このグッズの愛好者.夏でも冬でもサイクリング時はほぼ着用している(厳冬期はさすがに厚手のフェイスマスク).ウォーマーと名がついているものの,冷却を売りにしているタイプもある.色々な使い方があるが,Kazchariの場合,サイクルキャップ替わりに頭に巻くか,頸に巻くのがほとんど.

さて,このネックゲイター,数えてみたところKazchariは10枚ほど持っていた.内訳は,まず6枚1200円ほどで買った安物.

ヘッドバンド ターバン6枚セット【薄手/伸縮性抜群/日焼け防止/汗止め/男女兼用)多用途【フェイスマスク/リストバンド/アイマスク/アウトドア バンダナ】01

他にも今は亡きオートバイ雑誌『OUTRIDER』の付録,そして高級品かつ用品のリーダー的存在の『Buff®』である.

BUFF®日本公式サイト

Buff®は1992年にスペインで創業したブランドで,オートバイレースに出場していた創設者が,自分のために開発した継目の無い新しいヘッドウェア.改良を重ねて多機能ヘッドウェアとして販売され,1995年より海外進出.現在では世界70ヶ国,2万店を超える店舗で展開するブランドとなっている.(公式サイトの説明より)

つーことで,Buff®をレビュー.
安物は一度でも洗濯すると,後の毛玉がひどい.つまり耐久性がない.結果,室内トレーニング用となっている(事前に頭に巻いておかないと,顔に汗が滴って大変なことになる).

その点,Buff®は良い.まず肌触りが違う.デザインも豊富で無地からサイケなものまで,好みに合わせてチョイスできる.コレクターもいるそうな.
サイトの説明を引用すると

上質なマイクロファイバーポリエステル,冬用にポーラテック,夏用にクールマックス(吸水速乾),メリノウールといった高機能素材を採用し,UVカット,抗菌・防臭加工を施しています.また,創設当時より、すべての生産を一括してスペインの自社工場で行っています

とのこと.

少し前にもAmazonで新品を購入した.

[バフ] 多機能ヘッドウェア ネックカバー 日焼け保護 COOLNET UV+ 冷却 防臭 UVカット ストレッチ 使い方12通り以上

今年3月の時点で2647円と,なかなかの値段だったがBuff®としては標準的.ところが現在は値段が高騰してなんと4000円以上になっている.山中先生の推薦のせい? 明らかにプレミア価格やな.Wiggleなどの海外通販はまだ余裕.こちらの方が安い(送料の問題があるけど).

Buff – Polar Buff®

まぁ,Buff®自身は

バフは自然界の多くの要素からユーザーを保護しますが,ウイルス・疾患・病気に感染,もしくは拡散することを防ぐことは科学的に証明されていません

としている.つまり三密は避ける必要がある.

Kazchariはもちろん,最近のソロライドでも必ず着用.人が多い場所すれ違う際,さらには(仕方なく)店に入る時には口元を覆うことにしている.後は普通のハンカチ代わりに使うとか.でも,一番の用途は洟タレ隠しだったりして.

現状,不織布マスクの在庫にはまだ余裕はあるが,新コロ禍が長引いてマスクの供給が改善されないとなると,普段使いとして使用することになるかも.

OLYMPUS TG-5 ウェアとお揃いで

補給食はビスコ2枚のグラベルライド

2020/4/24 Fri

ソロライドでさえ,風当たりがあるようで…

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Overcast, 8°C, Feels like 6°C, Humidity 46%, Wind 3m/s from NW

雪解けこそ早かったものの,すっきりしない旭川の天気.本日は職場の時短+有給取得取り組み強化週間の休日.
午前中は自家用車(ハスラー)の冬タイヤからノーマルタイヤへの交換作業.三国や北見の峠はまだヤバいらしいけど,遠出できる状況にないので大丈夫でせう.
休校続きで超ヒマしている子供らに昼食を作り,自室=自転車部屋の掃除.終了後ベッドに横になるとウトウト…い,いかん堕落してしまう.Go!トレーニング!
というわけで14時過ぎからライドに出かけた.空は曇天.今にも降りそう.そして寒い.探索的行為は諦めて,サクッとなじみの河川敷グラベルを1時間行って戻る往復ライドにした.

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やはり土の上は良い.フルリジッドのファットくんだが,そのぶっといタイヤのエア分だけ砂利の上をすべるような感覚が楽しい.
もちろん,こんな天気の日に河川敷を歩いたりする人はいない.完璧なNO三密
やや向かい風.それに寒い.探索はしないと決めていたが,美瑛側のグラベルがまた少し延長されていたので行ってみる.

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えー,ここが終点でした.文字通りの壁
ここでNO3密徹底のための補給食,ビスコを食す.子供らから強奪した.

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ここまでで,だいたい家から16km.そろそろ帰るか.ウインドブレーカ蒸着!
帰りは追い風ボーナス.ラッキーと思いきや,雪交じりの雨が降ってきた.川側に下りて,橋の下でしばらく雨宿り.ここでもビスコ

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橋幅が狭すぎて,あまり雨を防いでくれない.まぁ,すぐに止むでしょう.それにしてもこの気温.新コロ騒ぎがなければ,明日は北海道ブルベ今期一発目の『新十津川200km』の開催日.かなり楽しい…いや過酷なものになっていたはず.
とかなんとか,ありえた未来を想像しながら家路を急ぐ.いい感じの葦群を発見.写欲が湧いて数回ストップ.もう少し陽があれば.

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天気同様,何となく消化不良ライド.出発前にこの動画を見て,色々思うところがあったせいか?

https://www.youtube.com/watch?v=HbRbIWgEJhE

Kazchariは基本的にこのYouTuberさんに同意.細心の注意を払ってソロライドは続けたい.既にSTRAVAやらこのブログで走り回っていることはモロバレやし.
それにしても「監視しているぞ」って…怖っ! コメントの(自称)医療関係者の話も極端過ぎて…

旭岳クライムから忠別湖底ライド

2020/4/19 Sun

それは夢か幻なのか.オレンジ色のライトを浴びて.

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Overcast, 12°C, Feels like 12°C, Humidity 46%, Wind 1m/s from S

昨日は平坦路をDomaneくん.今日の旭岳クライムをなぜかファットくんで行くことにした.Mなのか?
まずはいつも通りポン川沿い,および忠別川SRを通って東川方面へ.そのまま旭岳クライムスタート地点の湧水公園に向かえばよいものの,ファットくんに乗るといかんね.ついつい寄り道してしまう.案の定途中で道がなくなり,担いで塀を越えること数回.

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一体どこを走ってるんだか.本日も快晴で山がキレイ.

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忠別湖ダムに向かう道で,STRAVAつながりの高校生ローディ,A君の赤いMadoneにブチ抜かれる.「ふん.ファットくんに勝ってうれしいか.き,今日はこんくらいにしといたるわ! 凸(T_T)」
そうこうしているうちにダム着.湧水地までノンストップのつもりが,忠別湖の水のあまりの美しさに停車.ようやく融けたようだ.

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湧水地点でボトルに水を満たし,ジェルを1本飲んで,いよいよヒルクライムスタート! 正月の激寒地獄以来である.

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当たり前だが,ファットは重い.平均登坂スピードは10km/hを越えるか越えないか.旭岳は時々下りゾーンも出てくるのでそこでタイムを稼ぐ(というほどアタックでけへんけど).心拍は150台.標高が上がるにつれ気温も下がる.なかなかローディに会わへんなぁ…と思ってたら先行していたA君が下りてきた.速っ.

久々の本格クライムはキツいのぉ(チャリの選択間違えてるし).それでも漕ぎ続けているとゴールのロープウェイ乗り場着.STRAVAデータによると,旭岳HCセグメントタイムは1時間8分35秒でした(Domaneによるベストは41分52秒).

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新コロ対策を考えるなら,売店での飲食は避けるべきだが,さすがにジェル1本ではエネルギー切れ.妥協して300円の「芋もち」を買う.にしてもロープウェイが動いていることにびっくり.客は非常に少ないようだが.

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ヒルクライム時のご褒美と言えば,神の飲み物,赤コーラ! 自販機をみると500mlペットボトルが200円! おいおい隣のビジターセンターだと定価の160円やで.ここでは買わんとこ.さて,食ったし移動移動.えー何やら張り紙が…

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がーん.新コロ対策でGW開けまで閉鎖だとぉ.仕方がない下山してコンビニ行くか.ウインドブレーカ着て,長指グローブに変えて.

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タイヤが太いと安定感があってダウンヒルが楽しい.ただし,47km/hほどでギアを使い切ってそれ以上のスピードが出まへん.それでも,あっと言う間のダウンヒル.再び湧水地に寄って水を補給.やっぱり美味い.

次に,往路でも目をつけていたカヌー乗り場に立ち寄る.どうやらここから忠別湖底に降りれるようだ.ヒャッハー!

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砂地および柔らかい粘土層なので靴も埋まる.ファットくん以外の自転車は走行不能と思われる.なんだか不思議な優越感
他にも釣り竿を持った徒歩の人がちらほら.これも今だけ限定で走行可能なのだろう.すぐに水で満たされよう.

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しばらく遊んだ後,舗装路に戻る.タイヤにへばりついた泥がポンポンと飛び散るのが面白い.帰宅したら洗車やな.

今日もまた超楽しい場所を見つけてしまった.ファット,いや人生楽しい

リベンジ・グラベルライド

2020/4/12 Sun

ひいき目に見ても絶景.

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Clear, 3°C, Feels like 3°C, Humidity 50%, Wind 1m/s from WNW

何でリベンジかというと,昨日のライドで見つけたグラベルへの突入が目的のライド日だから.つーことでメイン画像はまず先日と同じ構図で.

ちょっと早めの9:00スタート.今日はファットくんです.東神楽から始まるポン川沿いのサイクリングロードだが,先週とは対岸の(おそらく)”ほとんどグラベル”を走ることにした.最初はごく普通の轍ダートだったのだが,やがてとんでもない道に…

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確か昨年末にも,雪に覆われている時にここまで来た気がするのだが,ここから先はどうも道がなさそう.しかし,ファットくんなら何とか行けるかもしれん,と思わせてくれる.いざとなったら担いででも…とさらに前進.

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えーっと,この先はまさにジャングルアドベンチャーレースのようになってきたので,ご時勢柄,リスクを回避して少し戻って対岸ルートに戻る.残念.夏に再チャレンジ!(たぶん腐海化が進んで無理だろう)対岸の割とキレイなダートを遠方から.古のツーリング雑誌『OUTRIDER』っぽい.

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忘れかけていた本来の道を目指し高速道路=忠別川サイクリングロードに乗る.空気が澄んで正面の旭岳が美しい.

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そのまま激コギして,昨日同様,東神楽森林公園のサイクリングロードへ.さぁ,今日はファットくんなんでガシガシ行くで.一応舗装路です.

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紅葉の時期もええけど,春先も最高.しつこいようですが舗装路です.ゆえにロードでも何とか.滑りますけど.

花神楽の湯」を越え,アップダウンを繰り返しようやく本日のメインディッシュに到着.さぁ地獄への入り口かはたまた…

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明らかに伐採用作業道路で道幅も広い.杉林の回廊.差し込む光がスポットライトの様にファットくんを照らす.おお,むっちゃかっこええ.

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で,この回廊を抜けるとそこには絶景のご褒美.

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写真じゃ上手く伝わらんな.三蜜どころか,マジで誰もいない.真昼間なのに孤独で不安感を覚えるほどの静寂.た,たまらん.ボッチ最強! 熊はまだ寝ているのだろうか?

遠くの方に人工物が見える.あそこまで抜けれるだろうか? まぁ,ファットくんならどんな道でもガシガシと…あれ?

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うーん,進めないこともないが,この先が行き止まりだとさすがに面倒.仕方がない.元の林を抜けて戻るとするか.またリベンジしてやる.

空港周りで帰る途中,珍しくローディに遭遇.追い風だったこともあり,ファットの底力を見せてやるぜっ!と踏ん張ったが,TTポジションのロードにあっさり抜かれた.そりゃそうだ.

しかし,まぁ空港周りも面白いグラベルだらけ.ジャリあり,ドロあり,激坂ありで全然飽きない.今日もおそらく半径20km圏内でしか遊んでいないと思うが,次から次へと走りたい道が見つかる.北海道恐るべし.いや,ファットくん恐るべしというべきか.思わずジョジョ立ちしてしまうわ.

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思ったよりも気温が上がらなかったものの天気も良くて,ここ数ヶ月で最高のライドだった.気が付けばTG-5の撮影枚数も100枚を越えていた.

断言します,ファットくんに乗ると間違いなく幸せになります.

14時半帰宅,と思いきや,そのまま図書館に返却本ライド.隙あらばチャリに乗る.完全にブラックサイクリストやな.

本日はこの後,とある携帯屋で夫婦漫才を繰り広げることになるのだが,そのエピソードは後日.

緊急事態宣言を受けて~サイクルライフ再考

2020/4/8 Wed

東京を始め7都府県に緊急事態宣言が出された.

北海道(というか札幌?)には出されなかった.とは言え,自分が無症状感染者かもしれないと常に自覚しつつ生活していかねばなるまい.ブルベに関して言えば,これまでも延期や中止などが小出しに発表されてきたが,ついに大元であるAudax-Japanから告知が出された.

新コロナウィルス感染症(Covid-19)拡⼤への対応について

ほぼ同時に,ランドヌール札幌から9月開催の『BRM926霧立400km』の中止告知もあった.これで今年の北海道でのブルベ開催・参加は不可能になった.こればかりは致し方ない.気持ちを入れ替えて次年度に向けて英気を養おう…

今後の楽しみとして,GWや夏休みにバイクパッキングで出かけることも考えたが,ぼっちライドで三蜜を避けたとしても,温泉施設や健康ランドでの入浴にかなりリスクがある.家族で行くキャンプでは,なおさら躊躇する.日帰りでなるべく人のいない場所へ行くのが今年のレジャーの最適解かもしれない.

以前「とにかく自転車に乗れ」という記事をアップした.それは,どちらかと言えば自身を守るための提言だったが,その後状況がやや変わり,他者に感染させないことも重要になってきている.あちこちの自転車関係のWebからも様々な提言が出されているが,基本は以下の6点に集約されよう.

コロナウイルス(COVID-19)禍におけるサイクリストの行動

① インドアサイクリングに切り替える
② 個人としてサイクリングするのはアリ
③ サイクリングの途中に、どこかへ立ち寄らない
④ 大怪我のリスクを減らすべし
⑤ 免疫力を下げるようなハードなトレーニングはしない
⑥ 帰宅後のケア

以上を踏まえ,Kazchariのサイクルライフの現状と今後について考察してみる.

【インドアサイクリングに切り替える】
切り替えるというか,平日は主にこれ.Amazon Prime Video観まくり.

朝:目覚めの3本ローラー約1時間.日によって異なるがAve25~30km/h
夜:Zwift1時間.イベントではなくLSDでAve30km/h.山コースだとキツい

YouTubeで配信中のGCN-JAPANでは,チャリの整備の他,ポジショニングも勧めていた.外に比べると乗り降りが楽なのでこまめな調整がしやすいかららしい.

【個人としてサイクリングするのはアリ】
安定の基本ぼっちライド.土日はできるだけ人気のない道を目指す.全ブルベ中止なので,現在,集団走行の予定は『旭ヶ丘ヒルクライムアタック』のみ! ただし先頭グループにちぎられなければ…(ちぎられる前提)

【サイクリングの途中に,どこかへ立ち寄らない】
カフェはもちろんのこと,コンビニも厳密には避けた方が良いと思われる.短い距離(100km未満または1000kcal未満)を補給食持参で対応するか.

【大怪我のリスクを減らすべし】
安心してください.ビビりなのでダウンヒル超苦手.飛ばし…せません.後は車か.国道,幹線道路をなるべく避けるべし.万が一入院になるようなケガをしたら…

【免疫力を下げるようなハードなトレーニングはしない】
現目標は室内,実走を含めて月1200km.このペースだと去年より短くなるが仕方がない.では,獲得標高で…という罠.週3の体幹トレも継続.それ以上はしない.

【帰宅後のケア】
言うまでもなく,手洗い・うがいの徹底.新コロの他にも,インフルやら花粉症やら風邪リスクもまだあるしな.肩凝りがひどいので,そろそろマッサージに行きたいところだが,もろに濃厚接触…避けよう.

というわけで,結局これまでと行動に変化はなかったりする.

マスク2枚」と「一部に30万円」で世論が納得するとは思えないので,全世帯への支援金給付やら消費税減税など,何らかの追加政策が施行されると思うが,いずれにせよアフターコロナが怖い
年金,医療,介護,教育など,これまでも十分やばかったシステムが完全に瓦解するような気がする.これから老後を迎える身としては,将来がどうなるか…自衛手段の構築をさらに進めていく必要がある.

何の調査データかは忘れたが,日本人の7割は「人に何をすべきか決めてもらいたい人」で構成されているとのこと.Kazchariは残りの「人生を自分で決めたい人」であり続けたい.

季節限定河川敷グラベルライド

2020/4/4 Sat

帆にいっぱい風受けて.

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Partly Cloudy, 13°C, Feels like 13°C, Humidity 43%, Wind 5m/s from S

今日は朝からフリーで安定のボッチライド.午前中は晴れで気温も高いという予報.ロードで距離乗ろうかと,スマートローラーから外し後輪を装着.玄関開けたら右から左からまさかの強風.こりゃあかんと,風があっても楽しめそうなグラベルライドを選択,つまりファットくんにチェンジした.
まずは東神楽から東川ライン.降雪前にも通った新しい川沿いロードが顔を出していた.早速利用.まだ雑草が全然生えていないので,河川敷グラベルも走りやすい.

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青空に面白い形の雲(天気崩れる予兆?知らんけど).

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いつの間にやら,このポン川沿いの新サイクリングロード(?)がどんどん拡張中.忠別川沿いと並んでコース選択の幅が広がってうれしいぞ.

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未舗装だろうがなんだろうがファットくんならガシガシと…えーっ,ここはまだ無理っす.

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いくらでも見つかる新グラベル.目的地を決めないライドの楽しさ.

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急坂を上ったり下ったりを繰り返す.距離は全然稼げてないけど,心身の充実感は半端ない.おぉ,そろそろ水を飲まないと.

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ここは一体どこ? 自粛要請のせいなのか,チャリにも車にも人にも全然会わない.ただ春の風景が広がっている(風強いけど).

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そろそろお昼の時間.町へ戻るか.確かこっち方角に進むと…げっ,まだこんなとこ?
東川のいつもセブンで昼食.今日は『大盛りペペロンチーノ』にした.セイコマの100円パスタの方が美味いな.

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もう少し走るかと山方面に進む…進む…いや進まない.なんちゅう向かい風! こりゃきついわと早々にUターン.今度は忠別川サイクリングロードへ戻る.特大の追い風ボーナス.軽くペダルを回すだけでオーバー30km/h巡行

しばらく土手を走ってると,対面から2サイクルのオフロードバイクが.どうやらひらすら河川敷のダート(なぜかモーターサイクル業界ではグラベルと言わない)を下流方向から走ってきたようだ.それに刺激されて,Kazchariもグラベルに下りる.そうなのだ.ここを走れる期間は短い.やがて草が生い茂り藪漕ぎが必要になる.とは言え,すでに葦やらなんやら,とがり気味の茎があちこち顔をだしている,この状況でのパンクはできるだけ避けたいので慎重に走る(ウソやでぇ~ 爆走やでぇ~).

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それにしても季節限定の楽しい道だった.
結局,旭川駅付近まで走り,いつもの図書館に寄って予約本を引き取り無事帰宅.
感染予防も大事だが,病院に搬送されるようなケガも絶対にしたくない.交通量の多い幹線道路より,多少荒れてたり急坂だったりしてもグラベルの方が安全やね.

年度末有給消化グラベルライド

2020/3/31 Tue

今年は雪解け早し.

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Clear, 10°C, Feels like 10°C, Humidity 46%, Wind 2m/s from SSW

3/31と言えば年度末.今日休まなければ有給が1日分消失してしまう.まぁ,新コロのせいで各種行事が中止になっており急ぎの仕事もない.ホンマやったら旅行に行きたいなぁ…と妄想してても仕方がない.春休み中の子どもらが家にいるので,午前中は出かけるわけにもいかず,室内で3本ローラー1時間.録画してた『NHKスペシャル ホットスポット 最後の楽園』を観る.ウォーレシア回.大好きなインドネシアはコモド島.えーどうせならリンチャ島も紹介してあげてください.後,レンベの変な海中生物とか…(ダイバーのみ歓喜か)
昼食後,ヒマで死にそうな息子と出かける算段中,息子の友達が外遊びに誘いに来た.よしよし行っといで.これでKazchariはFreeMan

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向かうは川沿いグラベルロード.例年だとまだ雪が積もって通れないはずだが,今年は大丈夫でせう.走り出してすぐに舗装路を外れてグラベルへ.やっぱり土の上は良い.このまま,十勝岳連山を正面に見据えながらひたすら南,美瑛方面へ爆走! 空気も澄み,絶景の連続でしょっちゅうストップ.写真の構図を考える.どこを撮っても画になるので困る.

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川そばに下りる道を見つける.大量のカモ(?)が騒音に驚いて飛び立つ.撃ちませんよ.

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再び土手へ.既にファットくんは泥だらけ.これぞMTBの本懐.前後サスなしのファットくんだが,極太タイヤのクッションが地面から伝わる振動を心地よさに変える.フルサスのバイクには乗ったことがないのでなんとも言えないが,これが楽しい.

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本日も全身『dhb』でコーディネイト.あっ,レーパンはイズミだった.写ってないけど靴はワークマンで買った軽量スポーツシューズ790円也.

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誰も通らない土手でミニ三脚立てて自撮りごっこ.通りすがりの人からするとかなり寂しいor怪しい人?(気にしてへんけど)

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総走行距離のおそらく7割以上はグラベルという至福のライド.気温も10℃越えと高く,おまけに帰りは追い風ボーナス付き! これで今年の有給は使い切ったぜ.明日からは,かつてない混乱の中,新学期が始まる.未来は誰にもわからない

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わりと楽しい雪解けライド

2020/3/28 Sat

安定の強風日和.

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Mostly Cloudy, 3°C, Feels like -2°C, Humidity 60%, Wind 5m/s from NW

一時は雪すら降っていたが,すぐに止んで晴れ間が広がった.ただし風が強い.本日のフリータイムは午前中約2時間.2,3日前ようやく開館した図書館に本を返却.代わりに5冊ほどリアバックに詰め込んで,川沿いサイクリングロードへと向かう.

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アスファルト部分には残雪多め.落枝をよけつつ芝部分を走り,どうしても無理な場合は堤防にファットくんを押し上げてワープ.この繰り返しが実に楽しい.残雪部分も踏ん張れば進まないことはない.タイヤ幅+図書館本で後輪荷重になっていたためか,意外に走りやすかった.

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雪のない堤防を走るロードバイク,クロスバイクを数台見かける.道を選ばないファットくんでの走りに,少しだけ優越感.溶けかけの雪とぶにょぶにょした土・芝生露出面,時々凍結でコース選びがむっちゃ面白い.駅方面からの向かい風が苦しいが,ほんまファットくん、遊び甲斐があるわ〜

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メイン画像とほぼ同じですが,面白い構図を発見.
ボスキャラに対峙するファットくん的な…

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橋の下は凍結.ツルっといきました.スパイクだったらガリガリ楽しそう.ドラマチックトーンのエフェクトかけておどろおどろしく.

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駅前公園着.数週間前のクロカンコースは既に融けてザクザクに.しばらく蛇行走行で遊ぶ.ちょっと前との変わりようが面白い.

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タイムアップで帰路へ.これまた今年の冬もお世話になった神楽岡公園の様子を見に行く.コースはとてもじゃないが走れる状態ではなかった.次は秋,紅葉? 桜の木ってあったっけ?

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ほんのわずかな距離でしたが,めっちゃ楽しめた雪解けライドでした.

CR調査&北風修行ライド

2020/3/21 Sat

もう少し.

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Partly Cloudy, 6°C, Feels like 1°C, Humidity 53%, Wind 7m/s from W

昨夜は帳尻合わせのように雪が降った.おかげで朝は道路グシャグシャで曇空.チャリ練,行こか行かまいかで迷ったが,イマイチ気乗りせず午前中は3本ローラー45分20km.すると徐々に陽が出てきた.おっ,ついにロード今季初出走か?と一瞬思ったが,この時期の路肩はゴミやら砂利がひどく,パンクやスリップの可能性が高い.そのうち路肩清掃車(?)が出動してキレイにしてくれる.さらに風も強そうだったので,結局ファットくんで出撃…と玄関を施錠中,出かけていたヨメさんと子供らが帰宅.昼食摂ってから行くことにした.

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鹿児島の友人が送ってくれた「トマトラーメン」.毒々しい色だが全然辛くありません.残り汁でリゾットを作ったがこれまた美味.器で隠れてますが,ローソンの新製品「チーズあふれメンチ」も絶品!

13:00.さぁ,今度こそ出発.いつもの忠別川サイクリングロード(CR)が走れるかどうかを調査.ノーヘル・軽装だったのでガチ組ではないようだったが,ロードの人を見た.うらやましい…(なんで?)一瞬,家に戻って乗り換えようかと思った.
忠別川の堤防着.パークゴルフ場横の雪が融けて路面が出ている所をとりあえず走る.風が非常に,非常に強い.前時々横.撮影のためスタンドを立てて離れた途端,ひっくり返った.

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少し走ったら行き止まり.仕方がない.で,Uターン.追い風快走…とはならず道が雪で覆われてます.

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本日の服装はこんな感じ.いつもの冬ウェアはやめて,上下ロングジャージにウインドブレーカー.靴も軽量タイプ(雪に突っ込むとやっかい).服装は春だねぇ.気温一桁ですが.

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CRはまだまだまともに走れんまへん.よって走れる所をファットくんで楽しむ.

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途中でCRを外れて幹線道路へ.追い風爆走.とは言え,安全な路肩は一部こんな感じ.ファットくんだと問題なし.

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14:00.そろそろ帰宅の時間.空港方面へ.途中でおもしろそうなダートにちょこちょこ入る.

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行きはよいよい,帰りは北風地獄.こいでもこいでもAve.16km/h.諦めて修行モード.明日はどっちだ? ロードに乗るのか?

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とにかく自転車に乗れ!

2020/3/18 Wed

Be Advised! とにかく乗れ!

Facebookで面白い(と言っていいのか)ネタが回ってきたので紹介.自分がサイクリストだけに,こうした“自分たちは特別”な話にはついつい反応してしまう.コロナネタでは,海外の自転車ブログを翻訳して紹介する『cbnblog』が以下の記事を掲載.先頭記事がかなり自虐的.

コロナウイルスをめぐる海外自転車ミーム界の反応

こうした防護服,9年前の3月にもやたらに目立ってたなぁ…ウイルスも放射線も目には見えない.避けようがないものを避けるためには身体的に徹底するか,心理的に楽天的になるしかないのか.

次に他の『Be Advised』の項目について.少し前の『チコちゃんに叱られる!!』で「なぜインフルエンザは冬に流行する?」というテーマが放送された(コロナ流行前の11月に放送).番組での回答は「太陽の光が少なくなるから」であった.もちろん,冬ということで乾燥も理由として大きいが,最近の研究では日照時間が減ると体内でビタミンDが生成されにくくなり,結果,免疫低下⇒発症説が提唱されているらしい.おお,これも『Be Advised』に書いてあるやん! 北国に多い冬期うつ病も,日照時間と明らかに関係があるしな.

というわけでSpring is here! 冬眠していた雪国のサイクリストよ,Zwift(室内)もいいけど,外でチャリに乗ろう!...と言いつつも,現在コロナ禍真っ盛りのスペインでは不要不急のサイクリング禁止だと!?

スペインは自転車を禁止.G.イサギレ困惑.

罰金3000~5000ユーロ! こんな条例(?),誰が決めた?

【おまけ】
先ほど紹介した『cbnblog』では,このあるある記事がめちゃめちゃ笑えた.

ひと目でわかるブラックサイクリストの特徴10個

うーん,誰のことやろ(汗).Kazchariなら「真冬の北海道で,高価なスパイクタイヤを購入し,危険と隣り合わせの中通勤する」「車での泊りがけ出張時には自転車をこっそり持参する」も付け加えたい.