BRM1006北海道200km大夕張(その1)

【前日~出発前まで】

2019年10月6日(日).
今シーズン最終ブルベ,大夕張200kmに参加した.
昔からある定番コースの一つらしいが,自分は初出走である.
ブルベ歴2年目の今年は札幌発のブルベにも積極的に参加したが,問題はスタート位置.
町中のコンビニやら交差点スタートは困る.
(無料)駐車場がないから.
大夕張のスタートもなかなか告知されずヤキモキしてたら(ヤキモキって何だ?),百合ヶ丘病院に決定したとのこと.
奇しくもGWの美唄200kmと同じスタート地点.
駐車問題も解決し安心して参加を決めた.

自宅からは距離があるので,前日に札幌付近in.
土曜の夕方3時過ぎに旭川を出,『ふとみ銘泉 万葉の湯』へと向かう.
昨今札幌の宿が高騰し,さらには予約もなかなか取れない状況だそうで,最近はここに泊まるようになった.
なんと言っても加入している共済割引にて入浴料無料,オーバーナイト料金1620円のみで泊まれるのである.
ただし,一点問題があり,万葉の湯系列は食事がゴニョゴニョ...というわけで,入館前に太美駅近くの『本家なかむら』に寄って行くのもいつもの流れ.
この店,本業は焼肉店でテールラーメンが有名らしいが量的にキツいので,これまた私的定番の“お子様”味噌ラーメンと餃子を頼む.
初めて来店した際,「これでお子様?」的な量に驚き,さらにはニラ・にんにくのやたら多い餃子(これまたでかい)の美味さに驚く.
飯時は混んでそうで一人で入るのにはばかられそうな感じはする.

食後は万葉の湯前のセイコマでアイスやら明日の補給食やらを購入.
ここは24時間なので出走前に立ち寄っても良いのだが,目当てのミニサイズ5個入りのジャムパン(もしくはクリームパン)は品切れが多く,見かけたら買えの私的法則あり.
このサイズと個数がフロントポーチにちょうど良く,これまで何度も助けられた.
10月に入ってからは可能な限りクレカ払いに統一している.生活防衛っと.

入館し,作務衣に着替え早速入浴.
都会型の温泉施設ゆえ少々塩素臭いが仕方がない.
露天の景色も良い.
やたら充実している漫画コーナーやフリーWifiでネットしつつ,明日に備え9時過ぎには就寝.
リラックスルームの更に奥にある隠し部屋のごとき雑魚寝スペースに向かう.
全部で10床ほどマットレスが設置してあり,ブランケットを敷布団&掛け布団にし,耳栓をしてアイマスクをつければ就寝モード完成.
おっと忘れてはいけない.“何があっても絶対起きる”と宣伝されていた強力バイブ機能付き目覚まし時計(平べったいどら焼き形)を,4時起床にセットして作務衣のポケットに入れる.
これで安心.おやすみなさい...zzz

...むにゃむにゃ...うひゃ?...目ぇ覚めた?...何時や?...2時半? 体内時計的には起きる時間か...もう少し寝るか...zzz

...うとうと...ん? まだ振動しない...何時だ?...えーっと...よっ,4時半!?
(ガバッ!)んなアホな! バイブは? 何でや~? 壊れた!? やべぇ~!いつ振動した?してへんよなぁ? 何かの設定ミス? うわ~っどうでもええわ~起きなぁ~!

ということで,信頼をよせていた機械に裏切られ,偶然にも自然に起きたため助かった.
いや,確認すると,別に故障はしてなかったため信頼できないのは鈍感な自分のボディか?
まぁ,ポジティブに考えると熟睡できたということで...次回,どうしても起きなあかん時はどうしよ?
恐怖,それは効果のあやしい目覚まし時計...
(その2に続く)

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