2021/6/1 Tue
レースと旅のあいだ
緊急事態宣言発令を受け,5/30に参加予定だった『BRM530十勝200km』が延期になってしまった.
てっきり中止になると思い込み,宿をキャンセルし,主催者のAJ-HokkaidoさんにDNSのメールを送ったりしたが,最終的には9/26に開催日変更となった.
是非とも参加したい.
とは言え,その頃に新コロがどうなっているのか誰にもわからんけどな.
ホンマにオリンピック(特に札幌マラソン)するんか? 狂気の沙汰やと思う.
ただし,先日終了した『Giro d’Italia』でも後半につれ,山岳では超密な状況で”いつも通りの”応援がなされていたり,Jsports解説陣も何事もなかったかのように,”オリンピック開催前提”で会話している.
問題はオリ・パラ終了後のパンデミックやねんけどな.
まるで幕末の「♪ええじゃないか,ええじゃないか」状態.
それはさておき,今年も昨年同様,安易にエントリーできへんな.
確かにエントリー開始を開催日に近い設定にしてくれてはいるが,いきなりの宣言やら解除には対応が難しい.
さらには現状,札幌発のブルベは避けたいし...2年前のように,もっと気軽に参加したいなぁと思っていた矢先,新しいイベントがアップされていた.
それが『SR600 Shikotsu Toya』だっ!
この『SR』は「Super Randonnée」(シュペール・ランドネ)の略で, 同一年に200km, 300km, 400km, 600kmブルベを完走した称号である「スーパー・ランドヌール(Super Randonner)」とは異なる.ややこしいなぁ.
ようするに距離は600kmかつ累積標高10000m以上の難関ブルベのこと.
公式サイトを確認.
...なかなか楽しそうな...ルートではないか.
風光明媚なのは間違いない.
一番高い地点は倶多楽湖か.
『SR600』は信州や中国地方で頻繁に開催されているイメージがある.
平坦の多い北海道(道央)で山岳ルートを組むのは大変かと思いきや,なんとかなるもんだな.
ちなみにKazchariのブルベ最長距離はド平坦で有名な『宗谷600』で,獲得標高は2568mだ.
あれの4倍か...
まぁ,エベレスティングなどという酔狂なチャレンジをする人も多いようだし,想像するほど困難でないかも...(と都合よく解釈)
通常のブルベとの違いはスタート日が決まっておらず,開催期間が長いこと.
PCも全て写真チェック.
ただし制限時間はある.
「ツーリスト部門」と「ランドヌール部門」に分かれており,前者は60時間,後者は1日75km(約8日間)のリミットがある.
まぁ同じ走るならランドヌールで認定されたい.
フレームバッジをつけて走りたいなぁ(ミーハーだ).
と,かってに妄想が膨らむわけだが,旭川在住のKazchariとしては,遠征時の駐車場問題が気になる.
制限時間60時間として,約3日間クルマを放置する事になる.
公園などへの駐車は困難だろう.
そこで「琴似」「駐車場」で検索をかけてみると「akippa」というサイトがヒットした.
ようするに,個人または法人が私有の空き駐車スペースを時間単位で使わせるシステムやねんな.
写真を見ると,普通の個人宅の1階駐車場に停めるようなのもある.
まぁ,色々と不安要素あるけど,安いのは確か.
一泊¥400~ってのもある.
はっ! 何か参加するような雰囲気になっているぞ.
関係各方面(主に家庭)との調整が必須だが,『RM812 Okhotsk1300km』より魅力的やな(本当はこっちも出たい).
たくっ,こんな状況でなければ...