2026/3/29 Sun
真面目か

Day8はこちら ⇒ 春・九州・BROMPTON Day8:えびの~桜島~鹿児島(ゴール)
旅を終えて,梱包作業も終了.
ゆうパックの集荷依頼もアプリ経由で手配済み.
鹿児島到着日,空港からのリムジンバスはなかなかのサバイバルだった.
そして市内から空港へのアクセスも別の事情で大変.
まず鹿児島から経由地の羽田へのフライト(JAL)が「7:35」と早い.
ところが,ホテルのある天文館バス停からの出発時間は「6:10」で,空港には「7:05」に到着予定.
預け荷物はないものの,混雑状況によっては手荷物検査で手間取る可能性がある.精神衛生上,非常によろしくない.
「困った,困った」と,前日にホテルのスタッフに相談したところ,「リムジンバスの始発は鹿児島中央駅です.5:35から出ます.でも,ホテルから駅は遠いですねぇ...」
えっ,そうなん? まさかのタクシー案件? 「駅まで何kmぐらいですか?」
「たぶん3kmはありますよぉ(= 歩けませんよね?)」
えーっ,たった3km? これだからクルマ社会の距離感は...(別にディスってません)
梱包済みで発送前のBROは使えないものの,徒歩でも無問題.
明朝は駅まで歩きましょう.万事解決.
で,朝を迎える.
5時前にチェックアウト.
フロント前にBROの入った段ボールを置かせてもらう.
心残りと言えば,無料朝食の時間に間に合わないこと.
ケチケチKazchariは歩くよりもこれが辛い.
ちなみに九州の各空港は「地下鉄5分」の福岡を除き,どれもこれも市街地と距離が離れている.
特に有名なのが大分空港.なんと50kmである.
鉄道はないので,基本的に自家用車かバス移動になるが,大分空港にはとんでもない秘密兵器が存在する.
それがホーバークラフトである.
利便性はともかく,これには一度乗ってみたいぞ(アトラクション?).
ちょうど,今回の旅では九州北部の大分,福岡,佐賀が未踏.
次回のお楽しみだな.
で,ホテルを出たKazchariは暗闇の町を駅に向かって歩く.
途中のローソンで朝食をゲット.
すぐに駅が見えて来た.
目の前のビルにあるバス乗り場は既に結構な人出.
¥1,500でチケットを買って,始発のバスに乗り込む.
朝靄の中,高速道路を走って6時過ぎには鹿児島空港に着いた.
余裕だ.
空いているベンチに座って朝食.
既にお土産屋さんはオープン.
日本人らしく職場と家におみやげを購入.
手荷物検査を通過して搭乗口へ.
昨日のフェリー乗り場同様,電光ボードやポスターが離島だらけで楽しい.

ようやく陽が昇る.

ここからは特筆すべきことはない.
羽田で旭川行きに乗り継ぎ,1時間もすると雪山が見えてきた.

朝が早い分,12:30には旭川着.
ヨメと息子の出迎えで帰宅する.
九州旅,楽しかったなぁ...
で,夕方になり落ち着いた頃,昨夜泊まった『東横INN 天文館Ⅰ』から電話.
梱包に使ったガムテープを部屋に置いていったのだが,それを「忘れ物では?」との確認であった.
なんという親切.つーか,サービス業の鑑だな.
たぶん,客の忘れ物は(明確にゴミでなければ)問い合わせるようマニュアル化されているのだろう.
これまでの旅でも,メガネやウェア,未開封の飲み物を宿に忘れたことはあったが,直接連絡があったのは初めてである.
つーことで「ホテルに差し上げますので,自由に使って下さい」と伝えた.
しばらくして,また電話.
今度は郵便局だった.
ホテルから荷物を集荷したが,内容のことで尋ねたいことがあるという.
はいはいキターッ!
可燃物や危険物が入っていないか,それにタイヤの空気を抜いているかどうかなどの確認だろう.
この「BRO宅配便作戦」は何度も行っている.
聞かれることは決まっているのだ.
もちろん,これまでの経験から,伝票の狭いスペースには既に中身をぎっちりと書き込んでおいた.
大丈夫です.リチウム電池や危険物は入れていません.
郵便局「”工具”とありますが,どんな工具ですか?」
小さい六角レンチですね.
郵便局「レンチって何ですか?」
...L字型のネジを回す工具です.
郵便局「小さいんですね?」
はぁ...
郵便局「オイルとかは入っていませんね?」
もちろん入れてません.チェーンに塗布していましたが,最後にふき取りましたし.
郵便局「えっ,チェーンについているんですか? 可燃物じゃないですか?」
はい?(何を言ってるんだ,この人は)先ほどふき取ったと言いましたよね? それに付いていたとしても,SDS(安全データシート)上,引火点は航空輸送の安全基準を満たすモノなんですけど.
郵便局「私では判断できませんので,上に相談してですね,航空輸送できるかどうか検討させていただいてですね,あらためて連絡させていただきますッ」
はい?(理解不能)これまでも同じやり方で何度も送ってますし,そのようなことは言われたのは初めてです.それにチェーンに付いているオイルがダメとなると,飛行機輪行そのものが不可能になりませんか?
郵便局「そう言われましても,私個人の判断では...」
(ダメだこりゃ)...じゃぁ,別に陸送でもいいですよ.急ぐモノではありませんので.
郵便局「いやいや,その判断も私では...」
という不毛なやり取りが続く.
要するに郵便局で統一した基準がない,ということなのだろう.
もしかすると輪行で運ぶ場合と宅配便だと基準が異なるのか?(よくわからん)
いすれにせよ,この事なかれ主義な対応の残滓はさすが元国営事業だな.
結局,翌日になって郵便局からあらためて連絡があり,無事航空便で送られることになった.
今回は帰り,つまり到着が遅れても困らないケースなのだが,旅の出発地点に送る場合にはいつ送って良いかの日数が読めなくて困る.
「BRO宅配便作戦」のウィークポイントである.
クロネコだとスムーズなのだろうか?
そやけど,ゆうパックの方が料金安いしなぁ.
他にも似たケースがある.
Kazchariは無料どころか各種グッズがもらえる健康診断として,頻繁に献血している(44回).
受付時に海外渡航歴を聞かれるのだが,ここでヤバいのが中南米.
この地を旅した者は「シャーガス病感染疑い」があるとのことで,毎回,全渡航国と時期,期間を書かされるのだ.
これが実に面倒.時間もかかる.
いつも同じセンターで献血しているため,スタッフもKazchariをよく知っている.
ゆえに「毎回すいません...わかってはいるんですけど,規則ですので書いてください」と申し訳なさそげ.
こういうのって,一度書いたら更新(再渡航)しない限り,Kazchariデータに紐づけしとけばよいのに,とずっと思っていた.
だが,2年ほど前からだろうか.
受付時,また書くのかと用紙を待っていたら,既に国名と渡航時期が印刷済みのシートが出てきて,それにサインをすればOKにシステムが変更されていた.
素晴らしい! これにはスタッフもKazchariもにっこりだ.
ゆうパックの自転車,いやBRO輸送もこんな感じで一発OKにしてくれへんかなぁ.ニッチ過ぎるか.

